JP2017041700A - 端局装置及び帯域割当方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】端局装置12は、複数の終端装置13から時分割多元接続によりデータを受信する。端局装置12の帯域割当部123は、帯域割当周期ごとに、終端装置13に送信を許可する帯域量を割当て、割当てた帯域量のデータの送信開始のタイミングを、終端装置13の優先度に応じた順番となるように決定する。
【選択図】図2
Description
図1は、本実施形態による通信システム10の構成図である。同図に示すように、通信システム10は、端局装置12と、K台(Kは1以上の整数)の終端装置13とを備えて構成される。同図では、K台の終端装置13をそれぞれ終端装置13−1〜13−Kと記載している。
帯域割当工程において、まず、帯域割当部123は、残余帯域Cを当該帯域割当周期における割当可能量で初期化する(ステップS101)。
本発明の実施形態では、伝送システムに複数のサービスを同時に収容する。以下では、伝送システムに受動光通信網システムを用いた場合を例に説明する。伝送システム、又は、伝送システムを構成する装置がサービスを収容するとは、そのサービスの通信を中継することを示す。
同図では、P台の終端装置23aをそれぞれ終端装置23a−1〜23a−Pと記載し、Q台の終端装置23bをそれぞれ終端装置23b−1〜23b−Qと記載している。また、同図では、P台の下位装置24aをそれぞれ下位装置24a−1〜24a−Pと記載し、Q台の下位装置24bをそれぞれ下位装置24b−1〜24b−Qと記載している。終端装置23a−p(pは1以上P以下の整数)は下位装置24a−pと接続され、終端装置23b−q(qは1以上Q以下の整数)は下位装置24b−qと接続される。
以下では、上位装置21a及び21bを総称して上位装置21と記載し、終端装置23a及び終端装置23bを総称して終端装置23と記載し、下位装置24aと下位装置24bを総称して下位装置24と記載する。
要求量算出工程において、要求量算出部224は、情報抽出部223から受信した宛先情報、割当情報、及び推測到着時刻を用いて、帯域割当周期ごとに各終端装置23aに到着するデータ量を算出する(ステップS401)。要求量算出部224は、次の帯域割当周期における終端装置23aごとの到着データ量を、当該終端装置23aの送信要求量、すなわち、中継網要求量として帯域割当部227に転送する(ステップS402)。
帯域割当工程において、まず、帯域割当部227は、残余帯域Cを当該帯域割当周期における割当可能量で初期化する(ステップS601)。
図13は、送信開始時刻の決定方法の他の例を示す図である。帯域割当部227は、Aシステムの終端装置23aそれぞれの送信許可量をN分割し、分割送信許可量Da(1)〜Da(N)とする。帯域割当部227は、帯域割当周期をN分割し、分割帯域割当周期C(1)〜C(N)とする。Nは2以上の整数であるが、同図では、N=2の場合を示している。帯域割当部227は、分割帯域割当周期C(i)(iは1以上N以下の整数)の先頭にまとめて、Aシステムの終端装置23a(終端装置#1、#2)に、分割送信許可量Da(i)の送信開始時刻を割当てる。帯域割当部227は、Aシステムの終端装置23aに送信開始時刻を割当てた後、Bシステムの終端装置23b(終端装置#3〜#5)に送信開始時刻を割当てる。
これにより、例えば、少なくとも無線サービスを利用する終端装置23への割当量をN分割し、送信頻度をN倍にしてデータ送信を許可することができる。
優先度に応じた送信開始のタイミングの割当てを行うことによって、特に無線システムが接続された際に、低遅延化の効果を奏する。
また、端局装置22は、Aシステムの各終端装置23aからの上り送信については、スケジューリング情報を用いることによって、上りデータが到着する前に上りデータ量を把握し、帯域割当を行うことができる。よって、Aシステムの上り送信の低遅延化が可能となる。
7 光スプリッタ
10 通信システム
12 端局装置
13、13−1〜13−K 終端装置
20 通信システム
21a 上位装置
21b 上位装置
22 端局装置
23、23a−1〜23a−P、23b−1〜23b−Q 終端装置
24a−1〜24a−P、24b−1〜24b−Q 下位装置
121 下位送受信部
122 優先度情報保存部
123 帯域割当部
221 上位送受信部
222 下位送受信部
223 情報抽出部
224 要求量算出部
225 優先度情報保存部
226 優先度判断部
227 帯域割当部
Claims (6)
- 時分割多元接続により複数の終端装置からデータを受信する端局装置であって、
帯域割当周期ごとに、前記終端装置に送信を許可する帯域量を割当て、前記帯域量のデータの送信開始のタイミングを、前記終端装置の優先度に応じた順番となるように決定する帯域割当部、
を備えることを特徴とする端局装置。 - 前記終端装置及び前記複数の終端装置は、前記端局装置に接続される上位装置と前記終端装置に接続される下位装置との間の複数のサービスの通信を中継し、
前記帯域割当部は、前記帯域量のデータの送信開始のタイミングを、前記終端装置が通信を中継するサービスの優先度に応じた順番となるように決定する、
ことを特徴とする請求項1に記載の端局装置。 - サービスの通信のスケジュールを示すスケジューリング情報を受信し、前記スケジューリング情報が示す通信のデータを中継する前記終端装置の優先度を判断する優先度判断部をさらに備える、
ことを特徴とする請求項2に記載の端局装置。 - 複数の前記サービスには、少なくとも無線サービスが含まれる、
ことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の端局装置。 - 前記帯域割当部は、前記終端装置に割当てられた前記帯域量を分割し、分割した前記帯域量ごとにデータの送信開始のタイミングを、前記終端装置の優先度に応じて決定する、
ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の端局装置。 - 時分割多元接続により複数の終端装置からデータを受信する端局装置が実行する帯域割当方法であって、
帯域割当周期ごとに、前記終端装置に送信を許可する帯域量を割当て、前記帯域量のデータの送信開始のタイミングを、前記終端装置の優先度に応じた順番となるように決定する帯域割当ステップ、
を有することを特徴とする帯域割当方法。
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2015
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