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JP2016184276A - 携帯端末、携帯端末の制御方法、および、携帯端末用プログラム - Google Patents

携帯端末、携帯端末の制御方法、および、携帯端末用プログラム Download PDF

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JP2016184276A JP2015063978A JP2015063978A JP2016184276A JP 2016184276 A JP2016184276 A JP 2016184276A JP 2015063978 A JP2015063978 A JP 2015063978A JP 2015063978 A JP2015063978 A JP 2015063978A JP 2016184276 A JP2016184276 A JP 2016184276A
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Abstract

【課題】ユーザがより気づきやすくなる携帯端末携帯端末の制御方法及び携帯端末用プログラムを提供する。【解決手段】他の端末と接続可能な携帯端末において、携帯端末のユーザに対して通知する通知情報を決定しS1、S2、携帯端末をユーザが使用中であることを判定しS3、S7、携帯端末と接続された他の端末を検出しS10、携帯端末をユーザが使用中である場合、通知情報を通知しS5、S9、携帯端末をユーザが使用中でない場合、検出された他の端末に対し、通知情報を送信するS12。【選択図】図8

Description

本願は、携帯端末、携帯端末の制御方法、および、携帯端末用プログラムの技術分野に属する。
歩行者と移動体の一例の車両において、歩行者に車両の接近を、車両に歩行者の接近を知らせるシステムが開発されている。例えば、下記特許文献1には、車両に搭載された車載無線通信装置と歩行者が携帯する携帯無線通信装置を用いて、車両の走行情報、歩行者の位置情報を直接無線で通信する無線通信システムが開示されている。
特開2009−217350号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載されている技術では、携帯電話をバッグにしまっている場合は、通知があってもユーザは気づかないという点に問題があった。
そこで本願は、上記の各問題点に鑑みて為されたもので、その課題の一例は、ユーザがより気づきやすくなる携帯端末等を提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、他の端末と接続可能な携帯端末において、前記携帯端末のユーザに対して通知する通知情報を決定する通知情報決定手段と、前記携帯端末を前記ユーザが使用中であることを判定する使用判定手段と、前記携帯端末と接続された前記他の端末を検出する端末検出手段と、前記携帯端末を前記ユーザが使用中である場合、前記通知情報を通知する通知手段と、前記携帯端末を前記ユーザが使用中でない場合、前記端末検出手段により検出された前記他の端末に対し、前記通知情報を送信する送信手段と、を備えることを特徴とする。
また請求項6に記載の発明は、他の端末と接続可能な携帯端末の制御方法において、通知情報決定手段が、前記携帯端末のユーザに対して通知する通知情報を決定する通知情報決定ステップと、使用判定手段が、前記携帯端末を前記ユーザが使用中であることを判定する使用判定ステップと、端末検出手段が、前記携帯端末と接続された前記他の端末を検出する端末検出ステップと、通知手段が、前記携帯端末を前記ユーザが使用中である場合、前記通知情報を通知する通知ステップと、送信手段が、前記携帯端末を前記ユーザが使用中でない場合、前記端末検出手段により検出された前記他の端末に対し、前記通知情報を送信する送信ステップと、を有することを特徴とする。
実施形態に係る携帯端末の概要構成の一例を示すブロック図である。 実施例に係る通知システムの概略構成の一例を示す模式図である。 実施例に係る端末装置の概要構成の一例を示すブロック図である。 実施例に係るウェアラブル端末装置の概要構成の一例を示すブロック図である。 実施例に係るサーバ装置の概要構成の一例を示すブロック図である。 図5のサーバ装置の移動体データベースの一例を示す模式図である。 実施例に係る車載装置の概要構成の一例を示すブロック図である。 実施例に係る端末装置の動作の一例を示すフローチャートである。 ユーザと車との位置関係の一例を示す模式図である。 図3の端末装置の表示部における表示の一例を示す模式図である。 図4のウェアラブル端末装置の表示部における表示の一例を示す模式図である。 図4のウェアラブル端末装置の表示部における表示の一例を示す模式図である。
本願を実施するための形態について、図1を用いて説明する。なお図1は、実施形態に係る携帯端末の概要構成の一例を示すブロック図である。
図1に示すように、携帯端末1は、通知情報決定手段1aと、使用判定手段1bと、端末検出手段1cと、通知手段1dと、送信手段1eと、を備えて構成されている。ここで、携帯端末1の一例として、スマートフォンを含む携帯型無線電話機やPDA等の携帯端末装置、ユーザが装着したウェアラブル端末装置等が挙げられる。
この構成において通知情報決定手段1aは、携帯端末1のユーザに対して通知する通知情報を決定する。通知情報の一例として、ユーザと移動体との接近の有無、移動体の接近方向、移動体の位置、ユーザと移動体とが出会う位置、振動、メールの通知、着信等が挙げられる。この移動体の一例として、自動車等の車両、自動二輪車、航空機、船舶、歩行者等が挙げられる。
使用判定手段1bは、携帯端末1をユーザが使用中であることを判定する。例えば、携帯端末1をユーザが使用中である一例として、携帯端末1の表示部の画面がロックの状態でない場合、携帯端末1の撮影部からの画像に基づき画像に外の風景が写っている場合、携帯端末1の撮影部からの画像に基づきユーザの顔が写っている場合、携帯端末1の操作部からの情報に基づき、表示部のタッチパネル等が操作されている場合等が挙げられる。
端末検出手段1cは、携帯端末1と接続された他の端末を検出する。他の端末の一例として、ユーザが所有していて通信圏内にある他の携帯端末や、携帯端末1のユーザが装着しているウェアラブル端末等が挙げられる。ウェアラブル端末装置の一例として、時計型、眼鏡型、コンタクトレンズ型、リストバンド型、服装型等が挙げられる。
通知手段1dは、携帯端末1をユーザが使用中である場合、通知情報を通知する。例えば、携帯端末1の表示部に通知情報を通知したり、携帯端末1の振動部を振動させたり、携帯端末1のスピーカ部から音で通知情報を通知したりする。
送信手段1eは、携帯端末1をユーザが使用中でない場合、端末検出手段1cにより検出された他の端末に対し、通知情報を送信する。例えば、電波による無線通信、または、赤外線による光無線データ通信により、通知情報を送信する。
以上説明したように、実施形態に係る端末装置10の動作によれば、ユーザの携帯端末の使用中か否かで、携帯端末から通知するか、他の端末から通知するのかを切り分けるので、ユーザが気づきやすくなる。
[1.通知システムの構成および機能概要]
次に、上述した実施形態に対応する具体的な実施例について、図を用いて説明する。なお以下に説明する実施例は、ウェアラブル端末装置を装着したユーザが携帯する端末装置に対して、本願を適用した場合の実施例である。
図2は、実施例に係る通知システムの概略構成の一例を示す模式図である。
図2に示すように、実施形態に係る通知システム2は、ユーザ6が携帯する端末装置10と、ユーザ6が装着したウェアラブル端末装置20と、ユーザ6および車両5から情報を取得して各種処理を行うサーバ装置30と、車両5に搭載された車載装置40と、を備えている。
端末装置10(携帯端末1の一例)は、スマートフォンを含む携帯型無線電話機やPDA等の携帯端末装置である。ユーザは、端末装置10にインストールされたアプリケーションを利用して、ルート案内、音楽の再生、電話等を行う。また、端末装置10は、車両5が接近していることを、ユーザに通知する。
ウェアラブル端末装置20は、時計型、眼鏡型、コンタクトレンズ型、リストバンド型、服装型等のウェアラブル端末装置である。ウェアラブル端末装置20は、車両5が接近していることを、ユーザに通知する。
サーバ装置30は、各端末装置10から各ユーザ6の位置情報等と、各車載装置40から各車両5の位置情報等とを、収集し、接触可能性があるユーザ6と車両5とを抽出する。
車載装置40は、車両5の各センサに基づいた車両5の位置情報等をサーバ装置30に送信する。
端末装置10、サーバ装置30および車載装置40は、ネットワーク3を介して、例えば、通信プロトコルにTCP/IP等を用いて相互にデータの送受信が可能になっている。なお、ネットワーク3は、例えば、インターネット、専用通信回線(例えば、CATV(Community Antenna Television)回線)、移動体通信網(基地局等を含む)、およびゲートウェイ等により構築されている。
[2.各装置の構成および機能]
(2.1 端末装置10の構成および機能)
次に、端末装置10の構成および機能について、図3を用いて説明する。
図3に示すように、コンピュータとして機能する端末装置10は、通信部11と、表示部12と、撮影部13と、記憶部14と、センサ部15と、操作部16と、スピーカ部17と、振動部18と、を有する。例えば、端末装置10は、パーソナルコンピュータやスマートフォンを含む携帯型無線電話機やPDA等の携帯端末である。
通信部11は、無線通信機能を有する。通信部11は、ネットワーク3の移動体通信網に接続してサーバ装置30等との通信状態を制御する。通信部11は、ウェアラブル端末装置20および車載装置40との通信のため、電波による無線通信による通信、または、赤外線による光無線データ通信による通信を行う。なお、通信部11は、ネットワーク3を介して、車載装置40との通信を行ってもよい。通信部11は、予め登録してあるウェアラブル端末装置20と通信を行う。
表示部12は、例えば、液晶表示素子またはEL(Electro Luminescence)素子等によって構成されている。表示部12には、通知情報が表示される。
撮影部13は、例えば、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサやCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサ等の撮影素子を有するカラーのデジタルカメラである。
記憶部14は、例えば、シリコンディスクドライブやハードディスクドライブ等からなる。記憶部14は、端末装置10を制御するための各種プログラム等を記憶したりする。各種プログラムは、オペレーティングシステム、ナビゲーションや、音楽再生用のアプリケーションソフト等が挙げられる。なお、各種プログラムは、例えば、無線通信網等のネットワークを介して取得されるようにしてもよいし、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)等の記録媒体に記録されてドライブ装置を介して読み込まれるようにしてもよい。また、記憶部14には、通信可能なウェアラブル端末装置20のIDが登録されている。
センサ部15は、加速度センサ、ジャイロセンサ、温度センサ、GPS(Global Positioning System)センサ、方位センサ等の各種のセンサである。GPSセンサは、現在位置として、緯度・経度情報を取得する。
操作部16は、機械式の電源ボタン、音量ボタン等の各種ボタンや、表示部12がタッチパネルのようなタッチスイッチ方式の表示パネルである。
スピーカ部17は、例えば、通知情報や、楽曲や、音声等の音等を出力する。
振動部18は、振動機構を有し、通知情報として、振動でユーザに通知する。
制御部19は、例えば、CPU(Central Processing Unit)と、ROM(Read Only Memory)と、RAM(Random Access Memory)と、を有する。制御部19は、CPUが、ROMや、RAMや、記憶部14に記憶された各種プログラムを読み出して実行する。
(2.2 ウェアラブル端末装置20の構成および機能)
次に、ウェアラブル端末装置20の構成および機能について、図4を用いて説明する。
図4に示すように、コンピュータとして機能するウェアラブル端末装置20は、通信部21と、表示部22と、撮影部23と、記憶部24と、センサ部25と、操作部26と、スピーカ部27と、振動部28と、を有する。例えば、ウェアラブル端末装置20は、時計型、眼鏡型等のユーザが身に付けることが可能な端末である。
通信部21は、無線通信機能を有する。通信部21は、電波による無線通信、または、赤外線による光無線データ通信により、端末装置10との通信状態を制御する。通信部21は、予め登録してある端末装置10と通信を行う。
表示部22は、例えば、液晶表示素子またはEL素子等によって構成されている。表示部22には、通知情報が表示される。
撮影部23は、例えば、CCDイメージセンサやCMOSイメージセンサ等の撮影素子を有するカラーのデジタルカメラである。
記憶部24は、例えば、シリコンディスクドライブやハードディスクドライブ等からなる。記憶部24は、ウェアラブル端末装置20を制御するための各種プログラム等を記憶したりする。各種プログラムは、オペレーティングシステム、アプリケーションソフト等が挙げられる。なお、各種プログラムは、例えば、端末装置10を介して取得されるようにしてもよいし、CD、DVD等の記録媒体に記録されてドライブ装置を介して読み込まれるようにしてもよい。また、記憶部24には、通信可能な端末装置10のIDが登録されている。
センサ部25は、加速度センサ、ジャイロセンサ、温度センサ、脈拍センサ、接触センサ等の各種のセンサである。なお、ウェアラブル端末装置20がGPSセンサを有していない場合は、端末装置10から現在位置の情報を取得してもよい。
操作部26は、機械式の電源ボタン、音量ボタン等の各種ボタンや、表示部22がタッチパネルのようなタッチスイッチ方式の表示パネルである。機械式のボタンは、押しボタンや、竜頭のような回転式のボタンでもよいし、押しボタンおよび回転式のボタンが組み合わさったボタンでもよい。
スピーカ部27は、例えば、通知情報や、楽曲や、音声等の音等を出力する。
振動部28は、振動機構を有し、通知情報として、振動でユーザに通知する。
制御部29は、例えば、CPUと、ROMと、RAMと、を有する。制御部29は、CPUが、ROMや、RAMや、記憶部24に記憶された各種プログラムを読み出して実行する。
(2.3 サーバ装置30の構成および機能)
次に、サーバ装置30の構成および機能について、図5および図6を用いて説明する。
図5は、実施例に係るサーバ装置の概要構成の一例を示すブロック図である。図6は、図5のサーバ装置の移動体データベースの一例を示す模式図である。
図5に示すように、コンピュータとして機能するサーバ装置30は、通信部31と、記憶部32と、表示部33と、操作部34と、制御部35と、を有する。
通信部31は、ネットワーク3に接続して、端末装置10および車載装置40との通信状態を制御するようになっている。サーバ装置30は、通信部31を介して、端末装置10から端末装置10の位置(緯度・経度)や移動方向の情報を取得する。サーバ装置30は、通信部31を介して、車載装置40から車載装置40の位置(緯度・経度)、移動方向、速度、加速度等の車両の情報を取得する。
記憶部32は、例えば、ハードディスクドライブ、シリコンディスクドライブ等により構成されている。
記憶部32は、地図データベース(地図DB)32aと、各車両5の位置や各端末装置10の位置等を記憶した移動体データベース情報(移動体DB)32bと、を有する。
地図データベース32aには、道路、施設、交差点の位置等のナビゲーションに必要な情報が記憶されている。また、地図データベース32aには、ナビゲーション用に渋滞情報や事故が起こりやすい場所等の情報も記憶されている。
図6に示すように、移動体データベース情報32bには、各車両5から受信した各車両5の車両IDと共に、車両5の位置(緯度・経度)、移動方向、速度、加速度等の情報が記憶されている。移動体データベース情報32bには、各端末装置10から受信した各端末装置10の端末IDと共に、端末装置10の位置(緯度・経度)、移動方向等の情報が記憶されている。なお、図6に示すように、番号によって、車両IDと端末IDと分けてもよい。また、移動体データベース情報32bには、各車両5および各端末装置10の移動の履歴を記憶している。なお、各車両5および各端末装置10の出発地(または現在位置)および目的地に対して算出されたルート情報を記憶しておいてもよい。
また、記憶部32は、オペレーティングシステムおよびサーバプログラム等の各種プログラム等を記憶する。なお、各種プログラムは、例えば、他のサーバ装置等からネットワーク3を介して取得されるようにしてもよいし、記録媒体に記録されてドライブ装置を介して読み込まれるようにしてもよい。
表示部33は、例えば、液晶表示素子またはEL素子等によって構成されている。
操作部34は、例えば、キーボードおよびマウス等によって構成されている。
制御部35は、例えば、CPU、ROM、RAM等を有する。制御部35は、サーバ装置30の各部の動作を制御する。制御部35は、記憶部32に記憶された各種プログラムを読み出し実行することにより、各種処理等を実行する。
(2.4 車載装置40の構成および機能)
次に、車載装置40の構成および機能について、図7を用いて説明する。
図7は、実施例に係る車載装置の概要構成の一例を示すブロック図である。
図7に示すように、ナビゲーション装置である車載装置40は、通信部41と,表示部42と、撮影部43と、記憶部44と、センサ情報取得部45と、操作部46と、制御部47と、を有する。
通信部41は、ネットワーク3に接続して、サーバ装置30との通信状態を制御するようになっている。通信部41は、端末装置10との通信のため、電波による無線通信による通信、または、赤外線による光無線データ通信による通信を行う。
表示部42は、カーナビゲーション装置の表示部であり、例えば、液晶表示素子またはEL素子等によって構成されている。
撮影部43は、例えば、CCDイメージセンサやCMOSイメージセンサ等の撮影素子を有するカラーのデジタルカメラである。撮影部43には、車両5の前方を撮影する撮影部は、車両5の後方を撮影する撮影部等がある。
記憶部44は、例えば、ハードディスクドライブ、シリコンディスクドライブ等により構成されており、地図情報等を記憶している。記憶部44は、車載装置40を制御するための各種プログラム等を記憶したりする。各種プログラムは、オペレーティングシステム、ナビゲーションや、音楽再生用のアプリケーションソフト等が挙げられる。なお、各種プログラムは、例えば、無線通信網等のネットワークを介して取得されるようにしてもよいし、CD、DVD等の記録媒体に記録されてドライブ装置を介して読み込まれるようにしてもよい。
センサ情報取得部45は、車両5に備え付けられたGPSセンサ、方位センサ、速度センサ、高度センサ、タイマーから、車両5の位置情報(緯度・経度情報)、移動方向の情報、速度情報、高度情報、現在時刻等の情報を取得する。
操作部46は、例えば、操作ボタン等によって構成されている。なお、表示部42がタッチパネルのようなタッチスイッチ方式の表示パネルの場合、操作部46は、ユーザが接触または近接した表示部42の位置情報を取得する。
制御部47は、例えば、CPU、ROM、RAM等を有し、車載装置40の各部の動作を制御する。
[3.通知システムの動作]
次に、実施例に係る通知システム2の動作について図8から図12を用い説明する。
図8は、実施例に係る端末装置の動作の一例を示すフローチャートである。図9は、ユーザと車との位置関係の一例を示す模式図である。図10は、図3の端末装置の表示部における表示の一例を示す模式図である。図11および図12は、図4のウェアラブル端末装置の表示部における表示の一例を示す模式図である。
図8に示すように、端末装置10は、車両が接近しているか否かを判定する(ステップS1)。具体的には、端末装置10の制御部19は、センサ部15のGPSセンサ、高度センサ、方位センサ等から現在位置情報(緯度・経度、高度情報、移動方向等)を取得する。なお、端末装置10は、端末装置10の周辺の基地局からの電波により、現在位置情報を取得してもよい。
このように、端末装置10は、前記携帯端末の現在位置情報を取得する現在位置情報取得手段の一例として機能する。
次に、端末装置10は、現在位置情報として、端末装置10の現在位置および移動方向の情報をサーバ装置30に送信する。サーバ装置30は、地図データベース32aおよび移動体データベース情報32bを参照して、端末装置10の現在位置および移動方向に基づき、端末装置10に接近している車両5を抽出する。端末装置10に接近している車両5を抽出できた場合、サーバ装置30は、接近している車両5の情報を、判定結果として、端末装置10に送信する。端末装置10は、サーバ装置30から接近している車両5の情報等の判定結果を受信する。
例えば、図9に示すように、サーバ装置30は、交差点C1において、端末装置10のユーザと、車両5とが出会うかを、車両5の現在位置、移動方向および速度と、端末装置10の現在位置および移動方向および速度とに基づき、判定する。
このように、端末装置10は、前記移動体の位置情報および移動方向と、前記携帯端末の現在位置情報とに基づいた、前記移動体との接触可能性を判定した判定結果を取得する判定結果取得手段の一例として機能する。
車両が接近している場合(ステップS1;YES)、端末装置10は、判定結果として、車両の接近方向(移動方向の一例)や位置の情報を取得する(ステップS2)。具体的には、端末装置10の制御部19は、サーバ装置30から、抽出した接近している車両5の接近方向や位置の情報を取得する。なお、接近方向は、地図上における端末装置10と車両5との位置および方向から、端末装置10と車両5とが出会う位置(例えば、交差点等)における接近方向でもよい。例えば、車両5の接近方向として、端末装置10のユーザの移動方向に対して、前、後、左、または、右等が挙げられる。また、移動体の位置情報の一例として、端末装置10と車両5とが出会う位置でもよい。
端末装置10は、判定結果に基づき、携帯端末のユーザに対して通知する通知情報を決定する。なお、通知情報には、車両の位置および接近方向の情報から生成されるメッセージや音声も含まれる。
このように、端末装置10は、前記携帯端末のユーザに対して通知する通知情報を決定する通知情報決定手段1aの一例として機能する。端末装置10は、前記判定結果に基づき、接触可能性があることを通知情報として決定する通知情報決定手段1aの一例として機能する。
車両が接近していると判定されなかった場合(ステップS1;NO)、端末装置10は、終了か否かを判定する(ステップS6)。具体的には、端末装置10の制御部19は、端末装置10において通知情報を通知する設定がOFFに操作されているか否かを判定する。OFFに操作されている場合は(ステップS6;YES)、本処理を終了する。ONに操作されている場合は(ステップS6;NO)、制御部19は、ステップS1に戻り処理を継続する。
次に、端末装置10は、ユーザが歩きながら端末装置10を使用していることを判定する(ステップS3)。具体的には、端末装置10の制御部19は、表示部12の画面がロックの状態でない場合、端末装置10をユーザが歩きながら使用していると判定する。なお、制御部19は、センサ部15の加速度センサからの情報に基づき、ユーザが歩いていると判定し、かつ、表示部12の画面がロックの状態でない場合、端末装置10をユーザが歩きながら使用していると判定してもよい。また、制御部19は、撮影部13からの画像に基づき、画像に外の風景が写っている場合、ユーザの顔が写っている場合等、端末装置10をユーザが歩きながら使用していると判定してもよい。また、制御部19は、操作部16からの情報に基づき、表示部12のタッチパネル等が操作されている場合、ユーザが歩きながら使用していると判定してもよい。
このように、端末装置10は、前記携帯端末を前記ユーザが使用中であることを判定する使用判定手段1bの一例として機能する。
ユーザが歩きながら端末装置10を使用している場合(ステップS3;YES)、端末装置10は、通知情報をユーザに通知する必要性を判定する(ステップS4)。具体的には、まずは、端末装置10の制御部19は、前回の通知した通知情報の内容の同一性を判定する。例えば、通知情報の内容の同一性の一例として、ユーザと接近している車両とが出会う場所(交差点など)が同じであり、かつ接近する方向が同じである場合等が挙げられる。具体的には、図9に示すように、ユーザが歩く方向の前方にある交差点C1において右方向からの車両5が近づいていることが検出された場合には、「次の交差点において右方向から車が近づいています」等の通知情報が通知される。その後、同じ交差点C1において、車両5とは別の車両が右方向から近づいている場合には、車両と出合う場所と、車両が接近する方向が同じであるため、通知情報が同一であると判定される。一方で同じ交差点C1において、別の方向(例:左)から車両が近づいている場合には、「次の交差点において左方向から車が近づいています」等の通知情報となり、接近する方向が異なるため、通知情報が同一ではないと判定される。同様に、前回の通知の交差点C1と異なる交差点C2であれば、接近する方向が同じであったとしても同一ではないと判定される。
このように、端末装置10は、前記通知情報を前記ユーザに通知する必要性を判定する通知判定手段の一例として機能する。
さらに、前回の通知した通知情報の内容が同一性の判定後、制御部19は、前回の通知した通知情報の時刻から、予め決められた時間内の一例である所定時間(例えば、3分)内であるか否かを判定する。
これらの判定の結果、所定時間内の通知であって、前回の通知情報と同一性であると判定された場合は、通知情報をユーザに通知する必要性がないと判定され、所定時間内の通知ではない場合、もしくは前回の通知情報と同一性でないと判定された場合は、通知情報をユーザに通知する必要性があると判定される。
なお、通知のための所定時間は、端末装置10のユーザの速度に応じて変えてもよい。例えば、速く歩いている場合は、所定時間を2分としてもよい。また、交通量の多い場合、所定時間を短くしてもよい。また、端末装置10のユーザが、通知のための所定時間を設定できるようにしてもよい。この処理は、できるだけ同じ情報を頻繁にユーザに通知することを防止するためである。
なお、サーバ装置30が、通知の同一性、および、所定時間内であるか否かの少なくとも一方を判定して、判定結果を端末装置10に送信し、端末装置10は、サーバ装置30からの判定結果に基づき、ステップS4の処理を行ってもよい。
このように、端末装置10は、予め決められた時間内に前記通知情報を再度決定した場合には、前記通知情報を再度通知しない通知手段1dの一例として機能する。端末装置10は、前記予め決められた時間内であっても、前記通知判定手段が前記通知情報を通知する必要性があると判定した場合、前記通知情報を再度通知する通知手段1dの一例として機能する。
通知情報をユーザに通知する必要性がある場合(ステップS4;YES)、端末装置10は、通知情報を出力する(ステップS5)。具体的には、端末装置10の制御部19は、振動部18を振動させ、図10に示すように、表示部12に車両5の接近方向に基づいたメッセージ(通知情報の一例)を表示させる。なお、制御部19は、スピーカ部17に、音声で車両5の接近方向に基づいたメッセージの内容を出力してもよい。
このように、端末装置10は、前記携帯端末を前記ユーザが使用中である場合、前記通知情報を通知する通知手段1dの一例として機能する。
通知情報をユーザに通知する必要性がない場合(ステップS4;NO)、または、ステップS5の処理の後に、端末装置10は、終了か否かを判定する(ステップS6)。
終了でないと判定された場合(ステップS6;NO)、端末装置10は、ステップS1の処理に戻る。
ユーザが歩きながら端末装置10を使用していないと判定された場合(ステップS3;NO)、端末装置10は、コンテンツを再生しているか否かを判定する(ステップS7)。具体的には、端末装置10の制御部19は、音楽、ニュース、映画等のコンテンツを再生するアプリケーションが起動されていて、音声が出力されているか否かを判定する。
なお、端末装置10をユーザのポケットやカバンに入れた状態で、音楽等のコンテンツを再生している場合、直接的に操作する端末装置10を使用していないが、間接的に使用しているとしてもよい。このように、端末装置10は、前記携帯端末を前記ユーザが使用中であることを判定する使用判定手段1bの一例として機能する。
音楽を再生していると判定された場合(ステップS7;YES)、端末装置10は、ステップS4のように、通知情報をユーザに通知する必要性を判定する(ステップS8)。
通知情報をユーザに通知する必要性がある場合(ステップS8;YES)、端末装置10は、通知情報を出力する(ステップS9)。具体的には、端末装置10の制御部19は、スピーカ部17に、音声で車両5の接近方向に基づいたメッセージの内容を出力する。このとき、制御部19は、再生中の音楽の音量を下げるように、制御してもよい。なお、端末装置10の制御部19は、振動部18も振動させて、通知を行ってもよい。
このように、端末装置10は、前記携帯端末を前記ユーザが使用中である場合、前記通知情報を通知する通知手段1dの一例として機能する。
通知情報をユーザに通知する必要性がない場合(ステップS8;NO)、または、ステップS9の処理の後に、端末装置10は、終了か否かを判定する(ステップS6)。
音楽を再生していないと判定された場合(ステップS7;NO)、通知システム2は、ウェアラブル端末装置20を装着しているか否かを判定する(ステップS10)。具体的には、端末装置10の制御部19は、通信部11を介して、IDが予め登録されているウェアラブル端末装置20との通信を試み、ウェアラブル端末装置20を検出する。
このように、端末装置10は、前記携帯端末と接続された前記他の端末を検出する端末検出手段1cの一例として機能する。
端末装置10との通信可能となったウェアラブル端末装置20の制御部29は、温度センサ、脈拍センサ、接触センサ等のセンサ部25からの情報に基づき、ウェアラブル端末装置20のユーザ(端末装置10)が、装着しているか否かを判定する。なお、制御部29は、この判定結果を、IDが予め登録されている端末装置10に送信し、端末装置10の制御部19が、ウェアラブル端末装置20からの判定結果に基づき、ウェアラブル端末装置20を装着しているか否かを判定してもよい。また、端末装置10にウェアラブル端末装置20に関するアプリケーションソフトがインストールされていない場合、端末装置10は、装着していないと判断してもよい。
ウェアラブル端末装置20を装着していると判定された場合(ステップS10;YES)、通知システム2は、ステップS4のように、通知情報をユーザに通知する必要性を判定する(ステップS11)。例えば、ウェアラブル端末装置20、または、端末装置10がステップS4のように、通知情報をユーザに通知する必要性を判定する。なお、ウェアラブル端末装置20が判定する場合は、端末装置10から、この判定に必要な情報を取得する。
通知情報をユーザに通知する必要性がある場合(ステップS11;YES)、通知システム2は、通知情報を出力する(ステップS12)。具体的には、端末装置10の制御部19は、車両5の接近方向の情報等の通知情報をウェアラブル端末装置20に送信する。通知情報を受信したウェアラブル端末装置20の制御部29は、ステップS5のように、振動部28を振動させたり、表示部22に車両5の接近方向に基づいたメッセージ(通知情報の一例)を表示させたり、スピーカ部27に、音声で車両5の接近方向に基づいたメッセージの内容(通知情報の一例)を出力したりする。
このように、端末装置10は、前記携帯端末を前記ユーザが使用中でない場合、前記端末検出手段1cにより検出された前記他の端末に対し、前記通知情報を送信する送信手段1eの一例として機能する。
また、図11に示すように、ウェアラブル端末装置20が眼鏡型の場合、ウェアラブル端末装置20の表示部22のレンズに、通知情報の一例として、重畳させて接近してきている車両がフォーカス表示されるようにしてもよい。また、表示部22のレンズに、通知情報の一例として、メッセージを表示してもよい。図12に示すように、表示部22のレンズに、通知情報の一例として、車両5の接近方向を、矢印等の図形で表すように表示してもよい。例えば、図12において、図中上から、左方向から接近、右方向から接近、前方から接近、後方から接近の図形例を示している。なお、接近する車両5とユーザとの距離に応じて矢印の表示態様を変えてもよい。具体的には、距離が近いほど、矢印を大きくしたり表示を目立たせてもよい。また、接近する車両5の速度に応じて矢印の表示態様を変えてもよい。具体的には、距離が近いほど、矢印を大きくしたり表示を目立たせてもよい。また、矢印ではなく、その他のマークでもよい。
なお、ユーザの使用状況に応じて、ユーザが最も気づきやすい通知方法で、通知情報を出力すればよい。このように、端末装置10は、携帯端末の使用態様としてユーザが歩きながら操作していると判定された場合は、前記通知情報を前記携帯端末の表示部に表示し、携帯端末の使用態様としてコンテンツを再生していると判定された場合は、前記通知情報を音声情報として出力する通知手段1dの一例として機能する。
また、ステップS3、ステップS7、および、ステップS10のように、端末装置10は、端末装置の使用態様を判定している。このように、端末装置10は、前記携帯端末の使用態様を判定する使用判定手段1bの一例として機能する。
ウェアラブル端末装置20を装着していないと判定された場合(ステップS10;NO)、通知システム2は、終了か否かを判定する(ステップS6)。具体的には、端末装置10の制御部19は、ウェアラブル端末装置20からの装着していないとする判定結果に基づき、ウェアラブル端末装置20を装着していないと判定した場合、端末装置10において通知情報をユーザに通知する設定がOFFに操作されているか否かを判定する。OFFに操作されている場合は(ステップS6;YES)、本処理を終了する。ONに操作されている場合は(ステップS6;NO)、ステップS1に戻り処理を継続する。なお、端末装置10は、ウェアラブル端末装置20と通信できないと判定された場合、端末装置10は、終了か否かを判定してもよい。
ウェアラブル端末装置20を装着していないと判定された場合(ステップS10;NO)、ユーザがカバン等に端末装置10を収納していることが多いので、端末装置10の制御部19は、振動部18を振動させ、スピーカ部17から音を出力させる等、ユーザにできるだけ気づかせるようにしてもよい。この場合、ステップS5、ステップS9で通知情報を出力する場合よりも目立たせた出力やより気付きやすい出力を行ってもよい。具体的には、ステップS5では振動部18を振動させていたが、その振動レベルをより大きくして出力してもよい。また、ステップS9では音声で通知情報を通知していたが、その音声のレベルをより大きくして出力してもよい。
通知情報をユーザに通知する必要性がない場合(ステップS11;NO)、通知情報がウェアラブル端末装置20に送信されず、端末装置10は、終了か否かを判定する(ステップS6)。
このように、端末装置10は、予め決められた時間内に前記通知情報を再度決定した場合には、前記通知情報を再度送信しない通知手段1dの一例として機能する。端末装置10は、前記予め決められた時間内であっても、前記通知判定手段が前記通知情報を通知する必要性があると判定した場合、前記通知情報を再度送信する送信手段1eの一例として機能する。
以上説明したように、実施例に係る動作によれば、端末装置10(携帯端末1の一例)をユーザが使用中である場合、通知情報を通知し、端末装置10をユーザが使用中でない場合、検出された他の端末(ウェアラブル端末装置20や、ユーザの他の携帯端末)に対し、通知情報を送信するので、ユーザが端末装置10を使用中であるかに応じて、端末装置10から通知するか、ウェアラブル端末装置20から通知するのかを切り分けるので、ユーザが気づきやすくなる。
他の端末が、ウェアラブル端末装置20のようなユーザが身に付けることが可能な端末である場合、ユーザが身に付けているので、気づきやすくなる。また、通知する必要があるユーザのみに限定できる。
車両5(移動体の一例)から車両5の位置情報および移動方向を受信し、端末装置10の現在位置情報を取得し、位置情報および移動方向と、現在位置情報とに基づき、車両5との接触可能性を判定し、判定結果に基づき、接触可能性があることを通知情報として決定する場合、接触可能性がある重要な情報を通知できる。
予め決められた時間内に通知情報を再度決定した時には、通知情報を再度通知せず、通知情報を他の端末に再度送信しない場合、通知の煩わしさを解消できる。
通知情報をユーザに通知する必要性を判定し、予め決められた時間内であっても、通知情報を通知する必要性があると判定した時、通知情報を再度通知し、通知情報を他の端末に再度送信する場合、重要な情報をユーザに通知できる。例えば、車両5の接近方向が異なる場合や、交差点が異なる場合は、同じ通知内容でないので、新しい重要な情報として、予め決められた時間内であっても通知する。
端末装置10の使用態様を判定し、端末装置10の使用態様としてユーザが歩きながら操作していると判定された場合は、通知情報を携帯端末10の表示部12に表示し、携帯端末10の使用態様としてコンテンツを再生していると判定された場合は、通知情報を音声情報として出力する場合、ユーザが最も気づきやすい通知の仕方で、ユーザが気づきやすくなる。具体的には、ユーザが端末装置10を歩きながら操作している場合(図8 S3 YES)には、ユーザは端末装置10のディスプレイを見ていることが考えられるため、通知情報の通知を端末装置10のディスプレイに行う。また端末装置10が音楽等のコンテンツを再生している場合(図8 S7 YES)には、ユーザは端末装置10で再生されている音楽を聴いていることが考えられるため、通知情報を音声情報で通知する。
さらに携帯端末10と接続された他の端末20が複数検出され、それぞれがウェアラブル端末であり、ユーザが装着している場合は、それぞれのウェアラブル端末の使用態様に応じてどちらに通知情報を通知するかを決定してもよい。具体的には、装着している複数のウェアラブル端末のうち、電池残量が多いウェアラブル端末に通知情報を通知してもよい。また装着している封数のウェアラブル端末が、腕時計型(リストバンド型)と、眼鏡型である場合に、天候情報や昼か夜かなどの周囲の環境に応じてどちらに通知情報を通知するかを決定してもよい。具体的には、天候が悪かったり、日差しが強かったり、夜である場合には、眼鏡型のウェアラブル端末に通知情報を通知してもユーザが見づらいことが想定されるので、その場合は眼鏡型のウェアラブル端末には通知情報を通知せず、腕時計型(リストバンド型)のウェアラブル端末に振動で通知してもよい。
1:携帯端末
2:通知システム
10:携帯端末(携帯端末)
20:ウェアラブル端末装置(他の端末)
30:サーバ装置
40:車載装置

Claims (7)

  1. 他の端末と接続可能な携帯端末において、
    前記携帯端末のユーザに対して通知する通知情報を決定する通知情報決定手段と、
    前記携帯端末を前記ユーザが使用中であることを判定する使用判定手段と、
    前記携帯端末と接続された前記他の端末を検出する端末検出手段と、
    前記携帯端末を前記ユーザが使用中である場合、前記通知情報を通知する通知手段と、
    前記携帯端末を前記ユーザが使用中でない場合、前記端末検出手段により検出された前記他の端末に対し、前記通知情報を送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とする携帯端末。
  2. 請求項1に記載の携帯端末において、
    移動体から当該移動体の位置情報および移動方向を受信する受信手段と、
    前記携帯端末の現在位置情報を取得する現在位置情報取得手段と、
    前記移動体の位置情報および移動方向と、前記携帯端末の現在位置情報とに基づいた、前記移動体との接触可能性を判定した判定結果を取得する判定結果取得手段と、
    を更に備え、
    前記通知情報決定手段は、前記判定結果に基づき、接触可能性があることを通知情報として決定することを特徴とする携帯端末。
  3. 請求項1または請求項2に記載の携帯端末において、
    前記通知情報決定手段が、予め決められた時間内に前記通知情報を再度決定した場合には、
    前記通知手段は、前記通知情報を再度通知せず、
    前記送信手段は、前記通知情報を再度送信しないことを特徴とする携帯端末。
  4. 請求項3に記載の携帯端末において、
    前記通知情報を前記ユーザに通知する必要性を判定する通知判定手段を更に備え、
    前記予め決められた時間内であっても、前記通知判定手段が前記通知情報を通知する必要性があると判定した場合、
    前記通知手段は、前記通知情報を再度通知し、
    前記送信手段は、前記通知情報を再度送信することを特徴とする携帯端末。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の携帯端末において、
    前記使用判定手段は、前記携帯端末の使用態様を判定し、
    前記通知手段は、携帯端末の使用態様としてユーザが歩きながら操作していると判定された場合は、前記通知情報を前記携帯端末の表示部に表示し、携帯端末の使用態様としてコンテンツを再生していると判定された場合は、前記通知情報を音声情報として出力することを特徴とする携帯端末。
  6. 他の端末と接続可能な携帯端末の制御方法において、
    通知情報決定手段が、前記携帯端末のユーザに対して通知する通知情報を決定する通知情報決定ステップと、
    使用判定手段が、前記携帯端末を前記ユーザが使用中であることを判定する使用判定ステップと、
    端末検出手段が、前記携帯端末と接続された前記他の端末を検出する端末検出ステップと、
    通知手段が、前記携帯端末を前記ユーザが使用中である場合、前記通知情報を通知する通知ステップと、
    送信手段が、前記携帯端末を前記ユーザが使用中でない場合、前記端末検出手段により検出された前記他の端末に対し、前記通知情報を送信する送信ステップと、
    を有することを特徴とする携帯端末の制御方法。
  7. コンピュータを、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の携帯端末として機能させることを特徴とする携帯端末用プログラム。
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