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JP2016152841A - シースハブおよびシースイントロデューサ - Google Patents

シースハブおよびシースイントロデューサ Download PDF

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JP2016152841A
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智和 池田
Tomokazu Ikeda
智和 池田
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Zeon Corp
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Nippon Zeon Co Ltd
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Abstract

【課題】シースハブの内部に貯まりやすい気泡を容易に抜き取ることが可能なシースハブを提供すること。
【解決手段】シースハブ2は、カテーテル34を体外から体内へ通すための主通孔4が形成してあるハブ本体6と、主通孔4の出口10に連通する主通孔4の内部を体外から密封するための弁体40と、ハブ本体6に形成され、主通孔4の内部に連通する側孔12が形成してある分岐部14とを有する。弁体40の下端面56が接触する弁座面18が、側孔12の内周面の上端ライン12aよりも下側に位置している。
【選択図】図1

Description

本発明は、たとえば患者の血管内にカテーテル管などを挿入する際に利用されるシースイントロデューサなどを構成するために用いられるシースハブの改良に関する。
心不全等の心機能低下時の治療のために用いる大動脈内バルーンポンピング法(IABP)、心臓の回りの血管を広げるためなどの治療のために用いる経皮的冠動脈形成法(PTCA)、心臓の血流量を計測するためなどに用いられる熱希釈カテーテル法(TDC)などの治療法では、患者の血管内に、カテーテル管を挿入する。このようなカテーテル管を患者の血管内に挿入するために、シースイントロデューサが用いられる。
シースイントロデューサは、一般にチューブ状のシースとシースが取り付けられるシースハブなどから構成され、シースハブの基端部側には、医療用弁体が装着してあり、シースからダイレータを抜き取った後、カテーテル管などを挿入するまでの間に、患者の血管からシースを通して血液が漏出することを防止している。また、シースハブには、通常、カテーテル管などが挿入される主通孔に横から連通する側孔が形成してある分岐部が一体に形成してある(特許文献1など参照)。
しかしながら、従来では、シースハブの内部において、主通孔の長手方向に沿って弁体と側孔とが離れていた。このため、分岐部を血液中の気泡抜きとして使用する場合に、分岐部の側孔と弁体との間に存在する気泡を効率的に抜き取る作業が煩雑であった。
特開2001−212244号公報
本発明は、このような実状に鑑みてなされ、その目的は、シースハブの内部に貯まりやすい気泡を容易に抜き取ることが可能なシースハブを提供することである。
上記目的を達成するために、本発明に係るシースハブは、
医療用長尺挿入物を体外から体内へ通すための主通孔が形成してあるハブ本体と、
前記ハブ本体の前記主通孔の入口に装着され、前記医療用長尺挿入物の通過の有無にかかわらず、前記主通孔の出口に連通する前記主通孔の内部を体外から密封するための弁体と、
前記ハブ本体に形成され、前記主通孔の内部に連通する側孔が形成してある分岐部とを有するシースハブであって、
前記弁体の下端が接触する弁座面が、前記側孔の内周面の上端ラインよりも下側に位置することを特徴とする。
本発明に係るシースハブでは、弁体の下端が接触する弁座面が、側孔の内周面の上端ラインよりも下側に位置する。このため、たとえば分岐部にシリンジなどを連結して吸引することで、弁体と側孔との間に位置する血液中の気泡などを容易に側孔を通して外部に排出することができる。
好ましくは、弁体の弁座面が、側孔の内周面の下端ラインよりも上側に位置するように設定してある。このように設定することで、弁体が側孔を塞ぐことがなく、側孔を通して、弁体と側孔との間に位置する血液中の気泡などを容易に外部に排出することができる。
好ましくは、側孔の内周面の上端ラインから前記弁座面までの距離が、0を超え、かつ、前記側孔の内径の1/2倍の長さ以下である。このような関係にある時に、側孔を通して、弁体と側孔との間に位置する血液中の気泡などを容易に外部に排出することができる効果が高まる。
好ましくは、前記主通孔と交差する前記側孔の下端角部では、前記主通孔の出口に向けて傾斜するテーパ状斜面が形成してある。このようなテーパ状斜面を形成することで、側孔を通して、弁体と側孔との間に位置する血液中の気泡などを外部に容易に排出することができる効果が高まる。また、テーパ状斜面を形成することで、弁体を通してシースハブ内に挿入されるカテーテルなどの医療用長尺挿入物の先端がテーパ状斜面に案内されて出口方向に向かう。このため、カテーテルなどの先端に傷などが付くことを有効に防止することができると共に、カテーテルなどがキンクすることなども有効に防止することができる。
本発明に係るシースイントロデューサは、上記のいずれかに記載のシースハブと、内腔が前記主通孔と連通するように前記シースハブに固定されたチューブ状のシースとを有する。
図1は本発明の一実施形態に係るシースハブの要部断面図である。 図2は本発明の他の実施形態に係るシースハブの要部断面図である。 図3(A)は図1に示す弁体の斜視図、図3(B)はその弁体の断面図、図3(C)はその弁体の底面図である。 図4は図1に示すシースハブを有してなるシースイントロデューサの使用状態を示す断面図である。
以下、本発明を、図面に示す実施形態に基づき説明する。
第1実施形態
図1に示すように、本発明の一実施形態に係るシースハブ2は、たとえば図4に示すシースイントロデューサ30の一部として用いられる。図4に示すように、シースハブ2のX軸方向下端に形成してあるシース接続部15には、かしめ用チューブ35にかしめられてシース32の近位端(X軸方向上端)が固定してある。
シースハブ2は、ハブ本体6を有し、ハブ本体6の内部にX軸方向に延びる主通孔4が形成してある。主通孔4は、シース接続部15に形成してある出口10を通してシース32の内腔33に連通している。主通路4の入口8には、弁体40が装着してある。
弁体40の密着孔46を通して、医療用長尺挿入物としてのカテーテル34、または図示省略してあるダイレータ、その他の長尺な医療器具が、シースハブ2を通して、シース32の内腔33に案内されるようになっている。シース32の遠位端(X軸方向下端)32aには、遠位端開口が形成してあり、そこから、カテーテル34の遠位端が、体内の所定位置に導出されるようになっている。
シース32は、たとえばフッ素樹脂、ポリウレタン、ポリアミド、ポリアミドエラストマーなどの合成樹脂製のチューブで構成され、その内径は、たとえば1.0〜5.0mmであり、その肉厚は、たとえば0.1〜1.0mmである。かしめ用チューブ35は、たとえば、ポリアミド、ポリアミドエラストマー、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン、ポリプロピレンなどの合成樹脂、またはステンレス鋼などの金属などで構成される。かしめ用チューブ35の外周側には略円錐台筒状のストレインリリーフ36が外嵌されている。ストレインリリーフ36は、シースハブ2の近傍において、シース32が折れ曲がってキンクしてしまう現象を防止する機能を果たす。ストレインリリーフ36は、たとえばポリオレフィン系エラストマーなどの弾性に富んだ材料で構成される。
図3(A)〜図3(C)に示すように、弁体40は、図4に示すカテーテル34などの長尺挿入物を液密性を保持しつつ挿入可能な密着孔46が中心部に形成された弁本体45を有する。本実施形態では、密着孔46は、弁本体45の上面41側(近位側)に形成された細孔48と、下面43側(遠位側)に形成されたスリット50とから成る。
スリット50は、本実施形態では、略等しい長さのスリットが中心から120°間隔で放射状に伸びてなるY字形状のスリットである。スリット50の上部は、細孔48に対して連通可能になっている。スリット50の切込み幅は、細孔48側で細孔48の内径と略同一であり、下面43側の切り込み幅は、細孔48の内径に対して、約1〜5倍程度の大きさであり、下面側に向けてテーパ状に切り込み幅が大きくなっている。
なお、スリット50の切り込み幅は、テーパ状にすることなく、弁本体45の厚み方向に同じ幅であっても良い。ただし、スリット50の切込み断面を、弁本体45の下面43に向けて末広がりにすることで、漏れようとする血液などの体液の圧力が、スリット50における幅広の切込み断面側から幅狭の切込み断面側に作用し、幅狭の切込み断面側でスリット50と挿入物(たとえばカテーテル34)との隙間を閉じ、止血性が良好に保たれる。
細孔48の内径は、特に限定されないが、例えば、0.1〜4.0mm程度である。弁体40を構成する弁本体45の厚みt0は、特に限定されないが、長尺挿入物の挿入がスムーズに行われ、適切なシール性を有するように決定され、具体的には、0.5〜5.0mm程度である。
図3(B)に示すように、本実施形態では、弁本体45の下面43側外周部に、軸方向に延びる脚部54が一体に成形してある。脚部54は、弁本体45の周方向に沿って連続的に設けても良いし、断続的に設けても良い。脚部54の軸方向高さh0は、本実施形態では、0.5〜8mm程度である。なお、本実施形態では、脚部54を有する弁体40を用いているが、脚部54を持たない弁体、あるいはその他の形状や構造の弁体を用いても良い。
また、本実施形態では、弁本体45の上面41には、密着孔46を中心として密着孔46の方向に傾斜しているテーパ面44が形成してあり、そのテーパ面44に、複数の隆起物42が、半径方向および円周方向に断続して、弁本体45と一体成形してある。これら隆起物42の形状は、本実施形態では、半円球形状であり、弁本体45の略中心に位置する密着孔46側に向けて小さく成るように構成してある。このような隆起物42は、弁体40と弁体に挿通される医療用長尺挿入物との摩擦力を低減させる機能を果たし、射出成形法などを用いることにより、弁本体45と一体に成形することができる。なお、本実施形態では、テーパ面44に隆起物42を有する弁体40を用いているが、テーパ面44は他の形態としてもよく、例えば、テーパ面44を平面状にしても良いし、テーパ面44に密着孔46を中心として直線状の案内溝を放射状に設けても良い。
弁体40を構成する弁本体45の材質は、特に限定されないが、たとえば天然ゴム、またはブチルゴム、エチレン―プロピレンゴム、ポリブタジエンゴム、ポリイソプレンゴム、シリコーンゴム、ポリウレタン、フッ素ゴムなどの合成ゴムで構成され、好ましくはシリコーンゴムで構成される。細孔46およびスリット50および脚部54は、弁体40の成形と同時に成形しても良いし、円盤状の成形体を成形した後に、機械加工などにより形成しても良い。
弁体40の表面全体には、シリコーンオイルなどを塗布することが好ましい。滑り特性を向上させるためと弁体40を保護するためである。
図1に示すように、弁体40は、ハブ本体6の主通孔4の入口8に装着され、図4に示すカテーテル34の通過の有無にかかわらず、主通孔4の出口10に連通する主通孔4の内部を体外から密封するようになっている。すなわち、弁体40は、カテーテル34が通過されていない図1に示す状態では、密着孔46のスリット50が閉じて出口10に連通する主通孔4の内部を外部から密封している。また、図4に示すように、密着孔46をカテーテル34が通過している状態では、密着孔46の内周面がカテーテル34の外周に密着して、出口10に連通する主通孔4の内部を外部から密封する。
図1に示すように、弁体40(脚部54)の下端面56は、ハブ本体6の内部に形成してある弁座面18の上に装着される。弁座面18の半径方向幅は、脚部54の半径方向幅と略同一以上またはそれ以下の幅であり、弁体40がX軸方向の下方に落ちないように決定される。
弁体40の上面41の外周部は、ハブ本体6の上端部に取り付けられるキャップ20の下端面により押圧され、弁体40(脚部54)の下端面56は、弁座面18の上に密着するようになっている。また、弁体40の外周面は、ハブ本体6の内周面に密着し、これらの間のシール性を確保している。キャップ20の中央には、挿入口22が形成してある。
挿入口22の内径は、主通孔4の出口10の内径よりも大きく、主通孔4の最も大きな内径部分よりは小さく設定してあることが好ましい。挿入口22があるために、弁体40の密着孔46は、挿入口22を通して外部に露出している。なお、主通孔4は、弁体40が装着される位置で内径が最も大きく、そこから、出口10に向けて、内径がテーパ状に細くなっている。
本実施形態では、主通孔4が延びるX軸方向に対して交差する方向、たとえばY軸方向に、分岐部14がハブ本体6と一体に形成してある。分岐部14には、側孔12が形成してあり、図1に示すように、側孔12は、主通孔4に連通している。なお、分岐部14は、ハブ本体6とは別に成形して連結するようにしても良い。分岐部14には、たとえば可撓性を有するチューブである分岐管16を介して三方活栓(図示せず)などが接続される。そして、分岐管16を介して接続された三方活栓などにシリンジなどを接続すれば、側孔12を通して、体内の血液を吸引したり、ヘパリン、造影剤などの薬液や生理食塩水などを体内に注入したりすることができる。
ハブ本体6は、たとえば射出成形などにより成形され、ABS、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリアセタール、ポリアクリロニトリル、ナイロン、ポリエチレン(PE)、ポリカーボネート(PC)、あるいはポリプロピレン(PP)などで構成してある。
本実施形態では、図1に示すように、弁体40の下端面56が接触する弁座面18が、側孔12の内周面の上端ライン12aよりも下側に位置している。このため、シースハブ2の通常の使用状態、すなわち、挿入口22側が水平面より上側を向いた状態において、分岐部14に分岐管16などを介してシリンジなどを連結して吸引することで、弁体40と側孔12との間に位置する血液中の気泡などを容易に側孔12を通して外部に排出することができる。
本実施形態において、側孔12の内周面の上端ライン12aから弁座面18までの主通孔4の長手方向(X軸方向)に沿った距離L1は、側孔12の横断面を塞がないように設定してある。すなわち、弁座面18は、側孔12の内周面の下端ライン12bよりも上側に位置している。弁座面18を、側孔12の内周面の上端ライン12aよりも下側で、かつ、側孔12の内周面の下端ライン12bよりも上側に位置させることで、弁座面18上の弁体40が側孔12へ向けた流れの邪魔になり難くなり、側孔12を通して、弁体40と側孔12との間に位置する血液中の気泡などをより容易に外部に排出することができる。
好ましくは、側孔12の内周面の上端ライン12aから弁座面18までの主通孔4の長手方向(X軸方向)に沿った距離L1は、0を超え、かつ、断面円形状の側孔12の内径D1の1/2倍の長さ以下であることが好ましい。また、距離L1は、側孔12の内径D1に対して、L1/D1=1/10〜2/5の範囲内であることがより好ましい。このような関係にある時に、側孔12を通して、弁体40と側孔12との間に位置する血液中の気泡などを容易に外部に排出することができる効果がさらに高まる。
第2実施形態
図2に示すように、本発明の他の実施形態に係るシースハブ2aは、以下に示す以外は、第1実施形態に係るシースハブ2と同様であり、同様な作用効果を奏することから、重複する説明は省略する。
本実施形態では、主通孔4と交差する側孔12の下端角部では、主通孔4の出口10に向けて傾斜するテーパ状斜面60が形成してある。このようなテーパ状斜面60を形成することで、側孔12を通して、弁体40と側孔12との間に位置する血液中の気泡などを外部に容易に排出することができる効果が高まる。
また、テーパ状斜面60を形成することで、弁体40を通して入り込むカテーテル34の先端がテーパ状斜面60に案内されて出口10の方向に向かう。このため、カテーテル34などの先端に傷などが付くことを有効に防止することができると共に、カテーテル34がキンクすることなども有効に防止することができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々に改変することができる。
たとえば、上述した実施形態では、シースハブをシースイントロデューサのシースハブとして用いたが、本発明のシースハブは、たとえば先端偏向可動シース、ガイディングシース、ガイディングカテーテル、心筋バイオプシー用シース、心房中隔穿刺用イントロデューサ、止血バルブアダプタ付イントロデューサなどのその他の医療器具のシースハブとして用いることができる。
2,2a… シースハブ
4… 主通孔
6… ハブ本体
8… 入口
10… 出口
12,12a… 側孔
14… 分岐部
15… シース接続部
16… 分岐チューブ
18… 弁座面
20… キャップ
22… 挿入口
30… シースイントロデューサ
32… シース
33… 内腔
34… カテーテル(医療用長尺挿入物)
35… かしめ用チューブ
36… ストレインリリーフ
40… 弁体
41… 上面
42… 隆起物
43… 下面
44… テーパ面
45… 弁本体
46… 密着孔
48… 細孔
50… スリット
54… 脚部
56… 下端面
60… テーパ状斜面

Claims (5)

  1. 医療用長尺挿入物を体外から体内へ通すための主通孔が形成してあるハブ本体と、
    前記ハブ本体の前記主通孔の入口に装着され、前記医療用長尺挿入物の通過の有無にかかわらず、前記主通孔の出口に連通する前記主通孔の内部を体外から密封するための弁体と、
    前記ハブ本体に形成され、前記主通孔の内部に連通する側孔が形成してある分岐部とを有するシースハブであって、
    前記弁体の下端が接触する弁座面が、前記側孔の内周面の上端ラインよりも下側に位置することを特徴とするシースハブ。
  2. 前記弁座面が、前記側孔の内周面の下端ラインよりも上側に位置する請求項1に記載のシースハブ。
  3. 前記側孔の内周面の上端ラインから前記弁座面までの距離が、0を超え、かつ、前記側孔の内径の1/2倍の長さ以下である請求項2に記載のシースハブ。
  4. 前記主通孔と交差する前記側孔の下端角部では、前記主通孔の出口に向けて傾斜するテーパ状斜面が形成してある請求項1〜3のいずれかに記載のシースハブ。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載のシースハブと、内腔が前記主通孔と連通するように前記シースハブに固定されたチューブ状のシースとを有するシースイントロデューサ。
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