JP2016008240A - 圧縮成形用粉粒状樹脂組成物および樹脂封止型半導体装置 - Google Patents
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Abstract
Description
従来、このような封止材料を用いた封止プロセスは、トランスファ成形が一般的であった。しかし、近時、半導体素子上の封止の厚みが薄かったり、あるいはボンディングワイヤが細線かつ長い揚合に有用な方法として、圧縮成形法が注目されてきている。
すなわち、近年、電子部品のプリント配線板への高密度実装化に伴い、半導体装置はピン挿入型のパッケージから表面実装型のパッケージにその主流が移ってきており、さらに、表面実装型パッケージも薄型化・小型化が進んでいる。薄型化・小型化された表面実装型パッケージでは、半導体素子のパッケージに対する占有体積も大きくなり、半導体素子を覆う被覆の肉厚は薄くなってきている。また、半導体素子の多機能化、大容量化に伴い、チップ面積の増大、多ピン化が進み、さらには電極パッド数の増加によって、パッドピッチ、パッドサイズの縮小化、いわゆる狭パッドピッチ化も進んでいる。
しかしながら、薄型化・小型化された表面実装型パッケージでは、半導体素子のパッケージに対する占有体積が大きくなり、半導体素子を覆う封止材料の肉厚が益々薄くなってきていることから半導体素子と封止材料との接着強度の向上が求められていた。
また、従来から半導体素子表面には応力緩和のために、ポリイミド樹脂によるパッシベーション膜を形成するバッファーコートが行われてきていたが、コストダウンを目的にパッシベーション膜の省略が検討されている。
しかしながら、パッシベーション膜を省略すると、封止材料と半導体素子の保護層である窒化珪素との接着性が低下し、リフロー時に剥離が発生するおそれがあった。そこで、窒化珪素との接着性に優れる封止材料である封止用樹脂組成物が求められていた。
例えば、クマロン系樹脂を用いて半導体素子に対する接着性等を向上させることが提案されている(例えば、特許文献3〜5参照)。
しかしながら、クマロン系樹脂を用いたとしても他の条件が満たされないと成形体の内部および外部にボイドが発生、すなわち、成形性が悪く接着力が十分でない場合があり、さらなる改善が求められている。
(1)(A)エポキシ樹脂、(B)フェノール硬化剤、(C)硬化促進剤、(D)球状シリカ、および(E)クマロン系樹脂を必須成分として含有する封止用樹脂組成物であって、前記(C)硬化促進剤が、(c1)イミダゾール系硬化促進剤及び(c2)リン系硬化促進剤を含有し、(D)球状シリカを、前記樹脂組成物全量基準で75〜95質量%含有することを特徴とする圧縮成形用粉粒状樹脂組成物、
(2)前記(E)クマロン系樹脂を前記(A)エポキシ樹脂100質量部に対して1〜10質量部含有する上記(1)に記載の圧縮成形用粉粒状樹脂組成物、
(3)前記(c1)イミダゾール系硬化促進剤及び(c2)リン系硬化促進剤の配合割合(c1)/(c2)が質量比で1/5〜1/1である上記(1)または(2)に記載の圧縮成形用粉粒状樹脂組成物、
(4)前記(E)クマロン系樹脂の軟化点が90〜140℃である上記(1)から(3)のいずれか1項に記載の圧縮成形用粉粒状樹脂組成物および
(5)上記(1)から(4)のいずれか1項に記載の圧縮成形用粉粒状樹脂組成物を用いて半導体素子を封止してなる樹脂封止型半導体装置
を提供する。
本発明において、成分(A)のエポキシ樹脂は、1分子内にエポキシ基を2個以上有するモノマー、オリゴマー、ポリマー全般であり、その分子量、分子構造を特に限定するものではないが、例えば、ビフェニル型エポキシ樹脂、ビスフェノール型エポキシ樹脂、スチルベン型エポキシ樹脂等の結晶性エポキシ樹脂;フェノールノボラック型エポキシ樹脂、クレゾールノボラック型エポキシ樹脂等のノボラック型エポキシ樹脂;トリフェノールメタン型エポキシ樹脂、アルキル変性トリフェノールメタン型エポキシ樹脂等の多官能エポキシ樹脂;フェニレン骨格を有するフェノールアラルキル型エポキシ樹脂、ビフェニレン骨格を有するフェノールアラルキル型エポキシ樹脂等のアラルキル型エポキシ樹脂;ジヒドロキシナフタレン型エポキシ樹脂、ジヒドロキシナフタレンの2量体をグリシジルエーテル化して得られるエポキシ樹脂等のナフトール型エポキシ樹脂;トリグリシジルイソシアヌレート、モノアリルジグリシジルイソシアヌレート等のトリアジン核含有エポキシ樹脂;ジシクロペンタジエン変性フェノール型エポキシ樹脂等の有橋環状炭化水素化合物変性フェノール型エポキシ樹脂が挙げられ、これらは1種類を単独で用いても2種類以上を併用してもよい。
成分(B)は成分(A)のエポキシ樹脂に対して、当量比で0.5〜1.5の範囲で配合される。
前記成分(C)の硬化促進剤が成分(c1)のイミダゾール系硬化促進剤のみでは、接着力が十分ではなく、リフロー時に半導体素子と封止樹脂との界面で剥離が発生するおそれがあり、成分(c2)のリン系硬化促進剤のみでは、硬化性に劣り成形後の樹脂硬化物内部及び表面に膨れに起因するボイドが発生するおそれがあるため好ましくない。
中でも、2−フェニル−4−メチル−5−ヒドロキシメチルイミダゾール(2P4MHZ)および2−ヘプタデシルイミダゾール(C17Z−T)は硬化性が良好であることから好ましく用いられる。
中でも、トリ(p−トリル)ホスフィン(TPTP)は、低弾性化による耐リフロー性が良好であることから好ましく用いられる。
なお、本発明の圧縮成形用粉粒状樹脂組成物には上記(c1)および(c2)以外の硬化促進剤を添加することができる。(c1)および(c2)以外の硬化促進剤としては、ベンジルジメチルアミンのような3級アミン化合物、1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデセン−7のフェノール塩やフェノールノボラック塩、炭酸塩などの誘導体等を挙げることができる。(c1)および(c2)以外の硬化促進剤の添加量は(c1)および(c2)100質量部に対して100質量部以下とすることが好ましい。
前記球状シリカには溶融シリカ粉末を混合しても良い。
この成分(D)の球状シリカ100質量部に対する溶融シリカ粉末の配合割合は、80〜100質量部であることが好ましく、さらに好ましくは90〜100質量部である。
80質量%以上とすることにより、耐反り特性が低下してしまうのを防止する。なお、溶融シリカ粉末以外には、結晶シリカ、微細合成シリカを配合することができる。
微細合成シリカを適量配合することによって、流動性、成形性が良好となる。
本発明において、前記成分(E)のクマロン系樹脂を成分(A)のエポキシ樹脂100質量部に対して1〜10質量部含有することが好ましく、1〜7質量部であることがより好ましく、2〜6質量部であることがさらに好ましく、2〜5質量部であることが特に好ましい。
成分(E)のクマロン系樹脂の含有量が、1質量部未満では十分な接着力が得られず、リフロー時に半導体素子と封止樹脂との界面で剥離が発生するおそれがあり、10質量部よりも多いと硬化性が阻害され成形後の樹脂硬化物内部及び表面に膨れに起因するボイドが発生するおそれがあるため好ましくない。
これらは半導体封止時に樹脂の流動範囲が小さい圧縮成形法において特に顕著に現れる。
カップリング剤としては、エポキシシラン系、アミノシラン系、ウレイドシラン系、ビニルシラン系、アルキルシラン系、有機チタネート系、アルミニウムアルコレート系などのカップリング剤が使用される。これらは単独または2種以上混合して使用することができる。難燃性および硬化性の観点からは、中でも、アミノシラン系カップリング剤が好ましく、特に、γ−アミノプロピルトリメトキシシラン、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン、γ一アミノプロピルメチルジメトキシシラン、γ−アミノプロピルメチルジエトキシシランなどが好ましい。
上記成分の配合量は圧縮成形用粉粒状樹脂組成物中、0.05〜3質量%程度、好ましくは0.1〜1質量%程度である。
本発明の圧縮成形用粉粒状樹脂組成物を調製するにあたっては、前記成分(A)〜(D)、および、前述した必要に応じて配合される各種成分を、ミキサーなどによって十分に混合した後、熱ロール、ニーダ等により加熱溶融混合処理を行い、樹脂組成物を調製する。ついで、樹脂組成物を冷却固化させ適当な大きさに粉砕した後、粉砕物を篩にかけて分級する。粒度0.2mm〜3.0mmが95質量%以上含まれるものが本発明の圧縮成形用粉粒状樹脂組成物として好ましく用いられる。
分級工程では、上記粉砕によって得られた樹脂組成物の粉砕物を、篩いにかけて分級またはエアー分級によって所定の粒度分布を持つ粒子集合体、すなわち、本発明の圧縮成形用粉粒状樹脂組成物が得られる。
7〜500メッシュ程度の篩を用いて分級すると本発明の樹脂封止型半導体装置に良好に適用できる圧縮成形用粉粒状樹脂組成物が得られる。
圧縮度(%)
=〔(タップかさ密度−初期かさ密度)/タップかさ密度〕×100
上式において、タップかさ密度、初期かさ密度はJIS R 1682の定義に準じて測定したものである。
圧縮度が12%〜19%の範囲であると、本発明の圧縮成形用粉粒状樹脂組成物は良好な融解性を発現し、成形性に優れるとともに、成形時のワイヤ流れ率も低減されるため好ましい。
本発明の圧縮成形用粉粒状樹脂組成物は、特に表面が窒化ケイ素処理された半導体素子に好適である。
エポキシ樹脂としてNC−3000〔商品名、日本化薬(株)製のビフェニル型エポキシ樹脂;エポキシ当量285、軟化点56℃〕7.0質量部、フェノール硬化剤としてMEHC−7800M〔商品名、明和化成(株)製のフェノールアラルキル樹脂;水酸基当量173、軟化点81℃〕4.6質量部、イミダゾール系硬化促進剤として2P4MHZ〔商品名、四国化成(株)製の2−フェニル−4−ヒドロキシメチル−5−メチルイミダゾール〕0.03質量部、リン系硬化促進剤としてTPTP〔商品名、北興化学(株)製のトリ(p−トリル)ホスフィン〕0.05質量部、球状シリカとしてFB−105〔商品名、電気化学工業(株)製;平均粒径11μm〕86.3質量部、クマロン系樹脂としてV−120〔商品名、日塗化学(株)製、軟化点120℃〕0.3質量部、シランカップリング剤として3−フェニルアミノプロピルトリメトキシシラン〔東レ・ダウコーニング(株)製、商品名:Z−6883〕0.20質量部、及び着色剤としてカーボンブラック〔三菱化学(株)製、商品名:MA−600〕0.25質量部、難燃剤としてFP−100〔商品名、(株)伏見製薬所製〕0.20質量部、KW−2200〔商品名、協和化学工業(株)製のハイドロタルサイト〕0.30質量部を常温でミキサーを用いて混合した後、熱ロールを用いて120℃で加熟混練した。冷却後、五橋製作所(株)製のスピードミルを用いて粉砕した後、篩を通過させて圧縮度14.4%の圧縮成形用粉粒状樹脂組成物を得た。
前記V−120を1.05質量部とした以外は、実施例1と同様にして圧縮度15.7%の圧縮成形用粉粒状樹脂組成物を得た。
前記2P4MHZを0.02質量部、前記TPTPを0.08質量部混合した以外は実施例1と同様にして圧縮度14.7%の圧縮成形用粉粒状樹脂組成物を得た。
前記2P4MHZの代わりにC17Z−T〔四国化成(株)製の2−ヘプタデシルイミダゾール〕を0.02質量部、前記TPTPを0.05質量部とした以外は、実施例1と同様にして圧縮度13.8%の圧縮成形用粉粒状樹脂組成物を得た。
前記V−120の代わりに液状のクマロン系樹脂としてL−20〔商品名、日塗化学(株)製;室温で液状〕を0.15質量部配合した以外は、実施例1と同様にして圧縮度16.2%の圧縮成形用粉粒状樹脂組成物を得た。
前記2P4MHZを配合せず、前記TPTPを0.10質量部配合した以外は、実施例1と同様にして圧縮度15.3%の圧縮成形用粉粒状樹脂組成物を得た。
前記TPTPを配合せず、前記2P4MHZを0.06質量部配合した以外は、実施例1と同様にして圧縮度14.2%の圧縮成形用粉粒状樹脂組成物を得た。
前記V−120を配合しない以外は、実施例1と同様にして圧縮度13.9%の圧縮成形用粉粒状樹脂組成物を得た。
上記各実施例及び各比較例で得られた圧縮成形用粉粒状樹脂組成物について、下記に示す方法で各種特性を測定した。測定結果を配合組成等とともに表1に示す。
[圧縮度]
ホソカワミクロン(株)製のパウダーテスターを用い、JIS R1628に準拠して、初期かさ密度(n=10の平均値)及びタップかさ密度(n=10の平均値)を測定し、前述の式(1)より算出した。なお、測定容器として、ステンレス鋼(SUS304)製の容積:100ccの有底円筒状の容器を使用した。また、タッピングはタップ高さ20mm、タップ速度60回/分、タップ時間3分間の条件で行った。
EMMI−I−65に準じて、圧縮成形用粉粒状樹脂組成物を成形温度175℃および成形圧力9.8MPa、150秒の条件でスパイラルフローを測定した。
スパイラルフローは175以上であることが好ましい。
20mm×20mm×1.05mmのFBGA(Fine pitch Ba11 Grid Array)を、圧縮成形用粉粒状樹脂組成物を用いて、金型温度175℃、成形圧力10.0MPa、硬化時間2分間の条件で圧縮成形した後、得られた成形品20個の外観を目視観察し、ボイドの発生状況を観察し、下記の基準により判定した。
さらに、超音波探傷装置〔日立建機ファインテック (株)製、FS300II〕により成形品の内部及び外部ボイドの発生状況を観察し、下記の基準により判定した。
○:外観異常またはボイドの発生なし
△:長径0.5mm以下のボイドが発生
×:長径0.5mmを超えるボイドが発生
表面が窒化ケイ素処理された半導体素子を準備し、この半導体素子の素子面との接着面積が4mm2になるように前記樹脂組成物を用いて、金型温度175℃、成形圧力10MPa、硬化時問3分間の条件で圧縮成形した後、175℃で8時間の後硬化を行ない、樹脂封止型半導体装置を作製した。次いで、ボンドテスター装置〔西進商事 (株)製、SS-30WD〕を用いて、260℃にて半導体素子の水平方向からプッシュプルゲージにて速度0.5mm/秒で力を加え、接着力を測定し、下記基準で半導体素子との接着性を判定した。
○:接着力が1.5MPa以上
△:接着力が1.0MPa以上、1.5MPa未満
×:接着力が1.0MPa未満
20mm×20mm×1.05mmのFGBAを、圧縮成形用粉粒状樹脂組成物を用いて、金型温度:175℃、成形圧力10MPa、硬化時間3分間の条件で圧縮成形した後、得られた成形品中のFBGA内部のワイヤをX線観察装置〔ポニー工業(株)製〕で観察し、最大変形部の変形率〔封止前のワイヤの位置と封止後のワイヤの位置との最大距離のワイヤの長さに対する比率(%)〕を求め、下記基準で判定した。
○:変形率が1%未満
△:変形率が1%以上、3%未満
×:変形率が3%以上
前記樹脂封止型半導体装置20個を、30℃、60%RHの恒温恒湿槽にて192時間吸湿させた後、260℃の赤外線リフロー炉中で加熟し、冷却後、剥離の有無を超音波探傷装置により観察し、剥離が発生した個数〔NG(クラック)数/20個〕を数えて耐リフロー性を判定した。
比較例1で示されているように、成分(E)のクマロン系樹脂を実施例と同じ量添加しても硬化促進剤としてイミダゾール系硬化促進剤を併用しないと成形性やワイヤ流れ率が悪い。比較例2で示されているように、成分(E)のクマロン系樹脂を実施例と同じ量添加しても硬化促進剤としてリン系硬化促進剤を併用しないと接着力が低く、耐リフロー性が悪い。比較例3で示されているように、硬化促進剤としてイミダゾール系硬化促進剤とリン系硬化促進剤を併用したとしてもクマロン系樹脂を配合しないと接着力やワイヤ流れ率が若干低く、耐リフロー性が悪い。
Claims (5)
- (A)エポキシ樹脂、(B)フェノール硬化剤、(C)硬化促進剤、(D)球状シリカ、および(E)クマロン系樹脂を必須成分として含有する封止用樹脂組成物であって、前記(C)硬化促進剤が、(c1)イミダゾール系硬化促進剤及び(c2)リン系硬化促進剤を含有し、(D)球状シリカを、前記樹脂組成物全量基準で75〜95質量%含有することを特徴とする圧縮成形用粉粒状樹脂組成物。
- 前記(E)クマロン系樹脂を前記(A)エポキシ樹脂100質量部に対して1〜10質量部含有する請求項1に記載の圧縮成形用粉粒状樹脂組成物。
- 前記(c1)イミダゾール系硬化促進剤及び(c2)リン系硬化促進剤の配合割合(c1)/(c2)が質量比で1/5〜1/1である請求項1または2に記載の圧縮成形用粉粒状樹脂組成物。
- 前記(E)クマロン系樹脂の軟化点が90〜140℃である請求項1から3のいずれか1項に記載の圧縮成形用粉粒状樹脂組成物。
- 請求項1から4のいずれか1項に記載の圧縮成形用粉粒状樹脂組成物を用いて半導体素子を封止してなる樹脂封止型半導体装置。
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