JP2016099696A - Self-checkout terminal device and checkout method - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、セルフチェックアウト端末装置及びチェックアウト方法に関する。 The present invention relates to a self-checkout terminal apparatus and a checkout method.
近年、スーパーマーケットなどの小売店舗では、セルフチェックアウト端末装置の導入が進んでいる。セルフチェックアウト端末装置は、来店した顧客が自ら購入した商品の商品登録から決済までの操作を行うことを可能にするものであり、店舗の省力化やレジ待ち行列の待ち時間短縮に貢献するものである。 In recent years, retail stores such as supermarkets have been introducing self-checkout terminal devices. The self-checkout terminal device allows customers who come to the store to perform operations from product registration to payment for products purchased by themselves, and contributes to labor saving in the store and shortening the waiting time of the checkout queue It is.
一般に、決済済みの商品は買い物袋に収納して持ち運ばれるものであり、店員などは、買い物袋に収納されている商品であれば決済済みであると判別することができる。これに対し、例えば子供などの顧客が決済済みの商品を買い物袋に入れないで持ち歩きたいという場合がある。このような場合には、一見しただけでは商品が決済済みであるか否かが判別できないという問題がある。 Generally, commodities that have been settled are stored in a shopping bag and carried, and a store clerk can determine that a commodity has been settled if the merchandise is stored in a shopping bag. On the other hand, for example, there are cases where a customer such as a child wants to carry a settled product without putting it in a shopping bag. In such a case, there is a problem that it cannot be determined whether or not the product has been settled at first glance.
従来、セルフチェックアウト端末装置では、顧客は、買い物袋に収納せずに持ち歩きたい商品があったときは、店員を呼び出し、決済済みを示す買上シールを商品に貼付してもらっていた。また、1点だけ購入された商品に対して自動的に買上シールを発行する装置もある。 Conventionally, in the self-checkout terminal device, when there is a product that the customer wants to carry without storing it in a shopping bag, the customer calls a store clerk and has a purchase sticker indicating that the payment has been completed attached to the product. There is also an apparatus that automatically issues a purchase sticker for a product purchased at a single point.
しかし、セルフチェックアウトシステムでは、一人の店員が複数台のセルフチェックアウト端末装置を監視しており、顧客が店員を呼び出してから買上シールを貼ってもらうまでに時間がかかっていた。店員が他のセルフチェックアウト端末装置の顧客に対応している場合には、その終了まで待たなければならず、さらに時間がかかってしまっていた。また、多くの場合、呼び出しを行ってから買上シールを受け取るまでの間は、顧客がセルフチェックアウト端末装置の操作を中断するため、レジ待ち行列の時間が延びるなど、セルフチェックアウト端末装置の利便性を損なう恐れがあった。 However, in the self-checkout system, one store clerk monitors a plurality of self-checkout terminal devices, and it takes a long time for the customer to call the store clerk and get a purchase seal. When the store clerk is dealing with a customer of another self-checkout terminal device, it had to wait until the end, and it took more time. In many cases, the customer suspends the operation of the self-checkout terminal device from the time the call is made until the purchase seal is received. There was a risk of damaging sex.
一方、単に、1点だけ購入された商品に対し買上シールを発行するのでは、必要のない買上シールが発行される一方、必要な買上シールが発行されない恐れがある。
1つの側面では、本願発明は、顧客の利便性が向上するセルフチェックアウト端末装置及びチェックアウト方法にある。
On the other hand, if a purchase seal is issued for a product that has been purchased only at one point, an unnecessary purchase seal may be issued, while a necessary purchase seal may not be issued.
In one aspect, the present invention resides in a self-checkout terminal device and a checkout method that improve customer convenience.
上記課題を解決するために、決済対象の商品から識別情報を取得する識別情報取得部と、識別情報と、商品に付して当該商品が決済済みであることを示す買上票の要否が登録される商品情報とに基づいて、決済対象の商品について買上票の要否を判定する判定部と、判定部によって買上票が必要と判定されたときは、決済対象の商品に付す買上票を提供する買上票提供部と、を有するセルフチェックアウト端末装置、が提供される。 In order to solve the above-mentioned problem, an identification information acquisition unit that acquires identification information from a product to be settled, identification information, and whether or not a purchase slip indicating that the product has been settled by attaching to the product are registered Provides a purchase slip attached to the product to be settled when the decision unit determines that a purchase vote is necessary for the product to be settled based on the product information to be settled. A self-checkout terminal device is provided.
1態様によれば、セルフチェックアウト端末装置は、決済対象の商品について買上票の要否を判定し、必要と判定されたときはその商品に付す買上票を顧客に提供するので、顧客の利便性を向上させることができる。 According to one aspect, the self-checkout terminal device determines whether or not a purchase slip is necessary for a product to be settled, and when it is determined to be necessary, provides the customer with a purchase slip attached to the product. Can be improved.
以下に、本発明の各実施形態について、図面を参照して説明する。
[第1の実施形態]
第1の実施形態のセルフチェックアウト端末装置について図1を用いて説明する。図1は、第1の実施形態のセルフチェックアウト端末装置の構成の一例を示す図である。
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
[First Embodiment]
A self-checkout terminal apparatus according to the first embodiment will be described with reference to FIG. FIG. 1 is a diagram illustrating an example of the configuration of the self-checkout terminal apparatus according to the first embodiment.
セルフチェックアウト端末装置10は、記憶部11と、識別情報取得部12と、判定部13と、買上票提供部14と、を有する。セルフチェックアウト端末装置10は、商品20の決済を顧客が自ら行うために顧客が操作する端末である。商品20は、決済対象の商品である。
The self-
記憶部11は、セルフチェックアウト端末装置10が商品20の登録と決済とを行うために必要な情報を記憶する。このうち商品情報11aは、商品20に付してこの商品20が決済済みであることを示す買上票の要否が登録される情報である。
The
識別情報取得部12は、商品20から識別情報21を取得する。識別情報21は、商品20を識別するための情報である。識別情報取得部12は、例えば、バーコードスキャナであり、この場合、識別情報21はバーコードから読み取って取得する。また、識別情報取得部12は、例えば、RFID(Radio Frequency Identification)リーダライタであり、この場合、識別情報21はRFIDタグやICチップを読み取って取得する。
The identification
判定部13は、識別情報取得部12が取得した識別情報21と、商品情報11aとに基づいて、商品20に対応する買上票30の要否情報を取得する。そして、取得した商品20に対応する要否情報に基づき、買上票30の要否を判定する。
The
買上票提供部14は、判定部13によって買上票が必要であると判定されたときは、商品20に付す買上票30を顧客に提供する。また、買上票が不要であると判定されたときは、買上票30を提供しない。
When the
買上票30は、付された商品20が決済済みであることを示すものである。形状、材質などは、使用場所に応じて適宜決められるが、他者から確認容易なように、商品20の表面に容易に付すことができることが好ましい。例えば、予め裏面に接着層を形成しておき、接着層によって商品20に貼付する構成としてもよい。また、接着層を形成せず、例えば、接着テープによって商品20に付すことが容易なように、薄い形状を有してもよい。なお、買上票30は、セルフチェックアウト端末装置10においてその都度発行して提供するとしてもよいし、セルフチェックアウト端末装置10内に予め保存しておき、それを提供するとしてもよい。
The
上記の構成のセルフチェックアウト端末装置10では、顧客が決済対象の商品20の識別情報21を識別情報取得部12に順次読み取らせている。識別情報取得部12は、取得した決済対象の商品20の識別情報21を判定部13へ送る。判定部13は、識別情報21に基づいて商品情報11aから決済対象の商品20に対応する買上票30の要否情報を取得し、買上票30の要否を判定する。買上票提供部14は、買上票が必要と判定されたときは、買上票30を顧客に提供する。顧客は、提供された買上票30を、買い物袋に収納できない、または収納しない商品20に付すことができる。
In the self-
このように、セルフチェックアウト端末装置10は、決済対象の商品20が商品情報11aに登録された買上票30が必要な商品であるときは、その商品20に付すための買上票30を提供する。これにより、顧客にとっては、買上票30を取得するために店員を呼び出す手間が省け、かつ、待ち時間を必要とすることなく買上票30を取得できるため、顧客の利便性が向上する。一方、店員にとっては呼び出される回数が減るという効果が得られる。
[第2の実施形態]
次に、第2の実施形態として、第1の実施形態のセルフチェックアウト端末装置10を適用したセルフチェックアウトシステムについて説明する。なお、第2の実施の形態では、第1の実施形態の買上票30の一例として、裏面に接着層が形成された買上シールを発行して提供する。
As described above, when the
[Second Embodiment]
Next, as a second embodiment, a self-checkout system to which the self-
(1)構成
まず、第2の実施形態のセルフチェックアウトシステム及びセルフチェックアウト端末装置の構成について説明する。図2は、第2の実施形態のセルフチェックアウトシステムを示す図である。
(1) Configuration First, the configuration of the self-checkout system and the self-checkout terminal device according to the second embodiment will be described. FIG. 2 is a diagram illustrating a self-checkout system according to the second embodiment.
セルフチェックアウトシステム1は、セルフチェックアウト端末装置100a,100b,100c,100dと、監視端末装置200と、POS(Point Of Sale)サーバ300と、これらを通信可能に接続するネットワーク400を備えてなる。
The self-
セルフチェックアウトシステム1は、スーパーマーケットなどの商品20を販売する店舗において、セルフチェックアウト端末装置100a、100b,100c,100dを運用するシステムである。図2の例では、1台の監視端末装置200に対し、4台のセルフチェックアウト端末装置100a,100b,100c,100dが接続される。なお、接続されるセルフチェックアウト端末装置の台数は、店舗の規模などに応じて適宜決められる。以下の説明では、特にセルフチェックアウト端末装置を特定して説明する必要がない場合は、セルフチェックアウト端末装置100と表記する。
The self-
セルフチェックアウト端末装置100は、顧客によるセルフチェックアウトを可能とするサービスを提供する。
監視端末装置200は、セルフチェックアウト端末装置100を利用する顧客による不正の監視と、不案内な顧客への操作案内や、顧客の誤操作の訂正などの顧客サービスを行う。
The self-
The monitoring
POSサーバ300は、セルフチェックアウト端末装置100により登録された販売情報を一元管理する。また、POSサーバ300は、商品20を識別するための商品コード(識別情報)、商品名、単価などを登録した商品マスタテーブルを管理する。商品マスタテーブルには、さらに、商品ごとに買上シールの要否を登録した商品情報も含まれる。セルフチェックアウト端末装置100も商品マスタテーブルを備え、POSサーバ300あるいは他のセルフチェックアウト端末装置100が備える商品マスタテーブルと同期させて管理する。
The POS server 300 centrally manages the sales information registered by the self-
次に、セルフチェックアウト端末装置100の概観について説明する。図3は、第2の実施形態のセルフチェックアウト端末装置の概観を示す図である。セルフチェックアウト端末装置100は、顧客自身で商品20の決済を行うための端末である。
Next, an overview of the self-
セルフチェックアウト端末装置は、モニタ111と、タッチパネル112と、監視カメラ113と、買い物袋懸吊部114と、硬貨入出金部115と、合計重量計量用秤116と、硬貨返却口118と、買い物かご載置台119と、紙幣入出金口120と、シール発行部121と、スキャナ122と、プリンタ(レシート用)123と、クレジットカード挿入口124と、を備える。
The self-checkout terminal device includes a monitor 111, a touch panel 112, a
買い物かご載置台119は、顧客が決済前の商品20を入れた買い物かごを載置する台である。スキャナ122は、レーザー走査線を商品20に照射して、商品20に付されたバーコードを読み取る。セルフチェックアウト端末装置100は、読み取ったバーコードに基づいて商品20を決済対象として登録する。モニタ111は、読み取ったバーコードに基づいて商品名、商品単価、商品重量、買上シールの要否といった商品20の決済に伴う情報を表示する。また、バーコードの付されていない商品20を決済するための商品選択用の案内表示を行う。例えば、モニタ111は、商品選択用の案内表示において惣菜や生鮮食料品などのカテゴリ表示、個別商品名の表示、数量表示などを行う。このとき、顧客は、モニタ111の案内表示にしたがい、タッチパネル112で選択操作を行うことができる。このように、セルフチェックアウト端末装置100は、顧客の選択操作によりバーコードの付されていない商品20についても決済を行うことができる。
The shopping cart placement table 119 is a table on which a customer places a shopping cart in which the
監視カメラ113は、顧客が決済する手元を撮影し、セルフチェックアウト端末装置100の近傍にある監視端末装置200のモニタに撮影画像を表示する。撮影した画像は、不正対策の他、操作方法がわからない顧客への操作案内に用いられる。決済対象として登録した商品20は、買い物袋懸吊部114に吊り下げた買い物袋に納められ、合計重量計量用秤116により決済対象として登録した商品20の合計重量が計量される。なお、買い物袋懸吊部114に吊り下げられた買い物袋に納められず、合計重量計量用秤116に載置された商品20の重量も計量される。セルフチェックアウト端末装置100は、個別の商品20の重量と、合計重量計量用秤116により計量した重量の増分との差が所定の許容範囲内にあれば、決済対象として商品20を登録する。
The
シール発行部121は、買上シールを発行して顧客に提供する。セルフチェックアウト端末装置100は、決済対象の商品20の買上シールが必要と判定したときは、シール発行部121において買上シールを発行する。シール発行部121は、装置内にプリンタを備え、買上シールを印刷して発行し、取出し口に置き、顧客が買上シールを取り出したかどうかを確認する。顧客は、取出し口から買上シールを取り出し、登録が終了した対象の商品20に買上シールを貼り付けることができる。
The
顧客は、買い物かごに入れた全ての商品20の登録後、クレジットカード挿入口124へのクレジットカードの挿入、硬貨入出金部115への硬貨投入、紙幣入出金口120への紙幣投入により決済を行うことができる。このとき、受付できなかった硬貨は、硬貨返却口118から返却される。セルフチェックアウト端末装置100は、釣銭が生じた場合、硬貨入出金部115からの硬貨払い出し、紙幣入出金口120からの紙幣払い出しにより釣銭を払い出す。セルフチェックアウト端末装置100は、決済履歴をプリンタ123で印字してレシートを発券する。
After registering all the
次に、セルフチェックアウト端末装置100のハードウェア構成について説明する。図4は、第2の実施形態のセルフチェックアウト端末装置のハードウェア構成を示す図である。
Next, the hardware configuration of the self-
セルフチェックアウト端末装置100は、CPU(Central Processing Unit)101によって装置全体が制御されている。CPU101には、バス107を介してRAM(Random Access Memory)102、フラッシュROM(Read Only Memory)103、通信インタフェース104、グラフィック処理装置105及び入出力インタフェース106が接続されている。
The entire self-
RAM102には、CPU101に実行させるOS(Operating System)のプログラムやアプリケーションプログラムの一部が一時的に格納される。また、RAM102には、CPU101による処理に必要な各種データが格納される。フラッシュROM103には、OSやアプリケーションプログラムが格納される。
The
グラフィック処理装置105には、モニタ111が接続されている。グラフィック処理装置105は、CPU101からの命令にしたがって、モニタ111に画像を表示させる。
A monitor 111 is connected to the
入出力インタフェース106には、プリンタ123、タッチパネル112、スキャナ122、合計重量計量用秤116、シール発行部121が接続されている。また、入出力インタフェース106は、外部記憶媒体108への情報の書込み、及び外部記憶媒体108への情報の読出しが可能な外部記憶媒体インタフェースと接続可能になっている。入出力インタフェース106は、タッチパネル112、スキャナ122、合計重量計量用秤116から送られてくる信号を、バス107を介してCPU101に送信する。また、CPU101から取得した発行指示をシール発行部121に出力する。
A printer 123, a touch panel 112, a scanner 122, a total
通信インタフェース104は、ネットワーク400に接続されている。通信インタフェース104は、他のセルフチェックアウト端末装置100、監視端末装置200、POSサーバ300との間でデータの送受信をおこなう。
The
以上のようなハードウェア構成によって、本実施の形態の処理機能を実現することができる。なお、監視端末装置200、POSサーバ300も同様のハードウェア構成で実現できる。
With the hardware configuration as described above, the processing functions of the present embodiment can be realized. The monitoring
なお、セルフチェックアウト端末装置100は、それぞれFPGA(Field Programmable Gate Array)やDSP(Digital Signal Processer)などからなるモジュールを含んで構成することもでき、CPU101を有しない構成とすることもできる。その場合、セルフチェックアウト端末装置100は、それぞれ不揮発性メモリ(例えば、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、フラッシュメモリ、フラッシュメモリ型メモリカードなど)を備え、モジュールのファームウェアを記憶する。不揮発性メモリは、外部記憶媒体108、あるいは通信インタフェース104を介してファームウェアを書き込むことができる。このようにセルフチェックアウト端末装置100は、不揮発性メモリに記憶されているファームウェアを書き換えることにより、ファームウェアの更新をすることもできる。
The self-
(2)買上シール発行条件
次に、買上シールと買上シール発行条件について説明する。
まず、買上シールについて説明する。図5は、第2の実施形態のセルフチェックアウト端末装置が発行する買上シールの一例を示す図である。買上シール500は、上記のように、裏面には接着層が形成されており、接着層によって商品20の任意の場所に貼付することができる。
(2) Purchase seal issuance conditions Next, purchase seals and purchase seal issuance conditions will be described.
First, the purchase seal will be described. FIG. 5 is a diagram illustrating an example of a purchase seal issued by the self-checkout terminal device according to the second embodiment. As described above, the purchase seal 500 has an adhesive layer formed on the back surface, and can be attached to any place of the
買上シール500の表面には、買上シール500を付された商品20が決済済みであることを示す表記「お買い上げ済」510と、買上シール500の発行時の詳細情報520と、が印刷されている。発行時の詳細情報520には、買上シール500を発行したセルフチェックアウト端末装置100の装置識別情報521と、買上シール500を発行した日時522と、買上シール500を付す対象の商品20の識別情報523と、が記載されている。
On the surface of the purchase seal 500, a notation “purchased” 510 indicating that the
商品20に付す買上シール500に「お買い上げ済」510が記載されることによって、商品20は決済済みであることが一見して認識できる。また、買上シール500に発行時の詳細情報520が付加されることで、対象の商品20を容易に識別することが可能となり、例えば、買上シール500が本来の発行対象ではない商品20に付される不正を防止することができる。
When “purchased” 510 is written on the purchase seal 500 attached to the
このように、買上シール500を発行する目的の1つは、顧客が買い物袋に収納せずに持ち歩いている商品20の決済が済んでいるか否かをわかるようにすることである。そこで、セルフチェックアウト端末装置100では、予め顧客が商品20を買い物袋に収納せずに持ち歩くケースを想定し、想定した条件が成立したときに買上シール500を発行する。次に、買上シール500の発行条件について、例を挙げて説明する。
Thus, one of the purposes of issuing the purchase seal 500 is to make it possible to know whether or not the customer has settled the
第1の発行条件として、商品が買い物袋に入らない場合が想定される。この状態には、買い物袋がない場合と、商品のサイズが買い物袋より大きい場合などがある。例えば、買い物袋が有料である店舗において、顧客が自身の買い物袋(以下、マイバックと呼ぶ)を持っておらず、かつ、買い物袋を購入しない場合がある。この場合、顧客には買い物袋がないため、商品を買い物袋に入れることはできない。また、買い物袋があっても商品のサイズが買い物袋より大きければ、商品を買い物袋に入れることはできない。第1の発行条件により買上シール500を発行する場合には、対象の商品20はそのまま持ち歩かれる確度が高いので、買上シール500を顧客が取るまで、新たな商品20をスキャンしない。これにより、顧客が買い物袋に収納せず、かつ、買上シール500も貼付せずに商品20を持ち歩く可能性を低減する。
As a first issue condition, a case where a product does not enter a shopping bag is assumed. This state includes a case where there is no shopping bag and a case where the size of the product is larger than the shopping bag. For example, in a store where shopping bags are charged, there are cases where the customer does not have his / her own shopping bag (hereinafter referred to as “my bag”) and does not purchase the shopping bag. In this case, since the customer does not have a shopping bag, the product cannot be put in the shopping bag. Even if there is a shopping bag, if the size of the product is larger than that of the shopping bag, the product cannot be put in the shopping bag. When the purchase seal 500 is issued under the first issue condition, the
第2の発行条件として、顧客が買い物袋から出して手に持つ可能性が高い場合が想定される。ここで、便宜的に買い物袋に収納される商品を第1の商品と呼ぶ。また、買い物袋から出して手に持つ確度が第1の商品よりも高い商品を第2の商品と呼ぶ。第2の商品には、例えば、菓子類など、子供が手に持ちたがるような商品がある。また、缶飲料やたばこなどの嗜好品といった、すぐに利用したい商品なども考えられる。 As a second issuance condition, it is assumed that the customer is likely to take out the shopping bag and hold it in his / her hand. Here, for convenience, the product stored in the shopping bag is referred to as a first product. In addition, a product that is taken out of the shopping bag and has a higher degree of accuracy than the first product is referred to as a second product. Examples of the second product include products that children want to hold in their hands, such as confectionery. In addition, products such as canned drinks and tobacco products such as cigarettes that can be used immediately are also considered.
このような商品は、買い物袋に収納した状態で持ち運ぶ可能性もあるため、買上シール500を次の商品20のスキャンまでに取らなかったときは、その買上シール500を回収する。
Since such a product may be carried in a state of being stored in a shopping bag, when the purchase seal 500 is not taken before the
第3の発行条件として、顧客が買上シール500を要求する場合が想定される。また、顧客の要求によって発行した買上シール500は、買上シール500を顧客が取り出すまで、新たな商品20をスキャンしない。なお、買上シール500の発行要求が取り消されたようなときは、買上シール500を回収し、新たな商品20のスキャンに進むようにしてもよい。
As a third issue condition, it is assumed that the customer requests the purchase seal 500. Further, the purchase seal 500 issued at the request of the customer does not scan the
なお、上記の発行条件は一例であり、発行条件と、発行した買上シール500の回収条件(顧客が取出し口から取り出さない買上シール500をどうするか)とは店舗の運営状況に合わせて適宜設定することができる。 The above issuance conditions are only examples, and the issuance conditions and the collection conditions for the issued purchase seal 500 (how the customer purchases the purchase seal 500 that is not taken out from the outlet) are set as appropriate in accordance with the operation status of the store. be able to.
セルフチェックアウト端末装置100では、上記の発行条件に鑑み、商品ごとに買上シール500の発行の要否を登録した商品マスタテーブルを装置内に保存する。図6は、第2の実施形態の商品マスタテーブルの一例を示す図である。
The self-
商品マスタテーブル600は、例えば、セルフチェックアウト端末装置100の立ち上げ時に、ネットワーク400を介してPOSサーバ300から取得し、RAM102に記憶しておく。また、セルフチェックアウト端末装置100は、予め商品マスタテーブル600をフラッシュROM103内に格納しておくとしてもよい。
The product master table 600 is acquired from the POS server 300 via the
商品マスタテーブル600は、商品コード610、部門620、商品名630、単価640、商品サイズフラグ(大)651、商品サイズフラグ(中)652、商品サイズフラグ(小)653、子供フラグ660及び発行枚数670の各項目の情報が登録される。
The product master table 600 includes a
商品コード610は、商品20ごとに付された識別情報である。セルフチェックアウト端末装置100では、スキャナ122がバーコードリーダのとき、バーコードリーダで読み取るバーコードである。
The
部門620は、対応する商品が属する商品分類である。商品名630は、対応する商品の商品名である。単価640は、対応する商品の価格である。これらの情報により、販売した商品の管理と、決済の金額の算出などの処理を行うことができる。
The
商品サイズフラグ(大)651、商品サイズフラグ(中)652、商品サイズフラグ(小)653は、商品の大きさに基づき、この商品が所定の買い物袋に収納できるか否かを示す情報である。商品マスタテーブル600では、買い物袋のサイズとして「大」、「中」、「小」の3種類があるとしている。商品サイズフラグ(大)651は、買い物袋「大」に、この商品が収納できる(=0)か、収納できない(=1)か、を示している。商品サイズフラグ(中)652は、買い物袋「中」に、この商品が収納できる(=0)か、収納できない(=1)か、を示している。商品サイズフラグ(小)653は、買い物袋「小」に、この商品が収納できる(=0)か、収納できない(=1)か、を示している。 The product size flag (large) 651, the product size flag (medium) 652, and the product size flag (small) 653 are information indicating whether or not the product can be stored in a predetermined shopping bag based on the size of the product. . In the product master table 600, there are three types of shopping bag sizes, “large”, “medium”, and “small”. The product size flag (large) 651 indicates whether the product can be stored (= 0) or cannot be stored (= 1) in the shopping bag “large”. The product size flag (medium) 652 indicates whether the product can be stored (= 0) or cannot be stored (= 1) in the shopping bag “middle”. The product size flag (small) 653 indicates whether the product can be stored (= 0) or cannot be stored (= 1) in the shopping bag “small”.
子供フラグ660は、第2の商品の一例として、この商品は子供が手に持ちたがる商品である(=1)か、子供が手に持ちたがる商品ではない(=0)か、を示している。なお、それぞれの商品について子供フラグ660をどう設定するかは、商品マスタテーブル600を作成する管理者が適宜判断する。例えば、店舗の状況を良く知る従業員の経験を参考にして決定するとしてもよいし、商品名に「子供」と付されているものは子供が手に持ちたがる商品である(=1)としてもよい。
As an example of the second product, the
発行枚数670は、要求によって買上シール500を発行する際の上限枚数を示している。
(3)商品取引処理
次に、セルフチェックアウト端末装置100が実行する商品取引処理について説明する。
The issued
(3) Commodity transaction process Next, the commodity transaction process executed by the self-
図7は、第2の実施形態のセルフチェックアウト端末装置が実行する商品取引処理を示すフローチャートである。
[ステップS11]セルフチェックアウト端末装置100は、登録終了の指示があるか否かを判定する。セルフチェックアウト端末装置100は、登録終了の指示があるときは、処理をステップS17に進め、登録終了の指示がなければ処理をステップS12に進める。
FIG. 7 is a flowchart showing a commodity transaction process executed by the self-checkout terminal device according to the second embodiment.
[Step S11] The self-
[ステップS12]セルフチェックアウト端末装置100は、顧客によるスキャンが検出されたか否かを判定する。スキャンは、スキャナ122が、商品20に付されたバーコードを読み取る処理である。セルフチェックアウト端末装置100は、スキャンが検出されたときは、処理をステップS13に進め、スキャンが検出されないときは、処理をステップS11に戻す。
[Step S12] The self-
[ステップS13]セルフチェックアウト端末装置100は、スキャナ122によるスキャンが検出されたとき、シール発行部121のシール取出し口に買上シール500が残っているか否かを判定する。セルフチェックアウト端末装置100は、買上シール500が残っていれば、処理をステップS14に進め、買上シール500が残っていなければ処理をステップS15に進める。
[Step S13] The self-
[ステップS14]セルフチェックアウト端末装置100は、シール発行部121の取出し口に残っていた買上シール500を回収する。
[ステップS15]セルフチェックアウト端末装置100は、ステップS12においてスキャンされた決済対象の商品20について買上シール発行処理を行う。買上シール発行処理の詳細は、図8を用いて説明する。
[Step S <b> 14] The self-
[Step S15] The self-
[ステップS16]セルフチェックアウト端末装置100は、ステップS12で読み取った決済対象の商品20を登録した後、処理をステップS11に戻す。
[ステップS17]セルフチェックアウト端末装置100は、シール発行部121の取出し口に買上シール500が残っていたときは、残っていた買上シール500を回収する。残っているのは、直前に第2の発行条件により発行した買上シール500を顧客が利用しなかった場合である。
[Step S16] The self-
[Step S <b> 17] When the purchase seal 500 remains at the outlet of the
[ステップS18]セルフチェックアウト端末装置100は、決済処理を行う。決済処理では、ステップS16で登録された商品の価格の合計金額を算出し、顧客から商品代金を受領し、必要があれば釣銭を払い出し、レシートを発行するなどの処理を行う。セルフチェックアウト端末装置100は、決済処理の実行後、商品取引処理を終了する。
[Step S18] The self-
次に、買上シール発行処理について説明する。図8は、第2の実施形態のセルフチェックアウト端末装置が実行する買上シール発行処理を示すフローチャートである。
[ステップS151]セルフチェックアウト端末装置100は、顧客がモニタ111に表示されたマイバック設定画面に応じて入力した情報に基づき、買い物袋があるか否かを判定する。なお、顧客がマイバックを持っている場合、顧客が買い物袋を購入する場合、店舗側で買い物袋を無料で提供する場合、などに買い物袋ありと判定する。マイバック設定画面については、図9を用いて説明する。セルフチェックアウト端末装置100は、買い物袋なしのときは、処理をステップS157に進め、買い物袋ありのときは、処理をステップS152に進める。
Next, the purchase seal issuing process will be described. FIG. 8 is a flowchart showing a purchase seal issuing process executed by the self-checkout terminal device according to the second embodiment.
[Step S151] The self-
[ステップS152]セルフチェックアウト端末装置100は、第1の発行条件のチェックとして、商品マスタテーブル600と、識別情報21とに基づき、用意された買い物袋に決済対象の商品20が収納できるか否かを判定する。セルフチェックアウト端末装置100は、用意された買い物袋がマイバックの場合、例えば、顧客が設定したマイバックの大きさを判定に用いる。また、例えば、用意された買い物袋がその場で購入したものであれば、セルフチェックアウト端末装置100が保有する購入したバッグのサイズを判定に用い、用意された買い物袋が店舗が提供するものであれば、最も大きいサイズを判定に用いるとしてもよい。セルフチェックアウト端末装置100は、商品20が用意された買い物袋に収納できないときは、処理をステップS157に進め、商品20が用意された買い物袋に収納できるときは、処理をステップS153に進める。
[Step S152] Whether the self-
[ステップS153]セルフチェックアウト端末装置100は、第2の発行条件のチェックとして、商品マスタテーブル600と、識別情報21とに基づき、対象の商品20に子供フラグ660がセットされているか否かを判定する。セルフチェックアウト端末装置100は、子供フラグ660がセットされていれば、処理をステップS154に進め、子供フラグ660がセットされていなければ、処理をステップS155に進める。
[Step S153] The self-
[ステップS154]セルフチェックアウト端末装置100は、対象の商品20は子供が手に持ちたがるものであるので、買上シール500を発行し、処理を終了する。なお、顧客が発行した買上シール500を必要でない場合は、商品取引処理において、新たな商品20のスキャンがあった後のステップS14で取出し口に残った買上シール500が回収される。
[Step S154] The self-
[ステップS155]セルフチェックアウト端末装置100は、対象の商品20は、子供が手に持ちたがるものではないので、第3の発行条件をチェックする。セルフチェックアウト端末装置100は、モニタ111に買上シール要求画面を表示し、買上シール500の要否を顧客に問い合わせ、買上シール500が要求されたときは処理をステップS156に進め、買上シール500を要求されなかったときは処理を終了する。
[Step S155] The self-
[ステップS156]セルフチェックアウト端末装置100は、モニタ111にシール枚数設定画面を表示し、要求する買上シールの枚数を顧客に問い合わせる。セルフチェックアウト端末装置100は、入力された買上シールの要求枚数と、商品マスタテーブル600の発行枚数670と、を比較し、要求枚数が発行枚数670を超えていないときは処理をステップS157に進める。また、セルフチェックアウト端末装置100は、要求枚数が発行枚数670を超えているときは訂正を促し、訂正されるまで待つ。なお、シール枚数設定画面を中断する指示が行われたときは、処理を終了する。
[Step S156] The self-
[ステップS157]セルフチェックアウト端末装置100は、シール発行部121を駆動して買上シール500を発行し、シール発行部121の取出し口に買上シール500を置く。
[Step S157] The self-
[ステップS158]セルフチェックアウト端末装置100は、シール発行部121を監視し、買上シール500が取出し口から取り出され、顧客に引き取られたか否かを判定する。セルフチェックアウト端末装置100は、買上シール500が顧客に引き取られるまで監視を継続し、買上シール500が顧客に引き取られたときに処理を終了する。
[Step S158] The self-
上記の買上シール発行処理が実行されることにより、セルフチェックアウト端末装置100は、買上シール500を適切に発行することができる。次に、上記の買上シール発行処理においてセルフチェックアウト端末装置100がモニタ111に表示する設定画面について、図9、10、11を用いて説明する。
By executing the above-described purchase seal issuing process, the self-
図9は、第2の実施形態のセルフチェックアウト端末装置のマイバック設定画面の一例を示す図である。
マイバック設定画面700は、上記の買上シール発行処理のステップS151においてセルフチェックアウト端末装置100が表示する画面である。マイバック設定画面700では、顧客に対する問い合わせ「マイバックを使用しますか?」701と、問い合わせに対する回答702,703,704,705が表示される。顧客は、マイバックを使用しないときは、「いいえ」702を選択する。また、顧客は、マイバックを使用するときは、マイバックの大きさに応じて、「はい(小バック)」703、「はい(中バック)」704、「はい(大バック)」705のいずれかを選択する。セルフチェックアウト端末装置100は、設定されたマイバックの大きさを商品20が収納できるか否かの判定に用いる。なお、マイバックの大きさの選択は顧客の主観でよく、セルフチェックアウト端末装置100が想定するマイバックの大きさと一致しなくても問題はない。例えば、想定よりマイバックの方が大きく、不要な買上シール500が発行されたときは、買上シール500を破棄すればよい。また、想定よりマイバックの方が小さく、買上シール500が必要なときは、買上シール要求画面より買上シールを要求すればよい。
FIG. 9 is a diagram illustrating an example of a my-back setting screen of the self-checkout terminal device according to the second embodiment.
My back setting screen 700 is a screen displayed by self-
このように、顧客は、マイバックのサイズを指定するだけで、店員を呼び出すことなく、買上シール500を受け取ることができる。なお、店舗が買い物袋を用意する場合には、マイバックのサイズ指定も必要ない。 As described above, the customer can receive the purchase seal 500 without calling the store clerk only by specifying the size of the my bag. When the store prepares shopping bags, it is not necessary to specify the size of my bag.
図10は、第2の実施形態のセルフチェックアウト端末装置の買上シール要求画面の一例を示す図である。
買上シール要求画面710は、上記の買上シール発行処理のステップS155においてセルフチェックアウト端末装置100が表示する画面である。買上シール要求画面710では、顧客に対する問い合わせ「お買い上げシールを発行しますか?」711と、問い合わせに対する回答である「いいえ」712、「はい」713と、が表示される。顧客は、買上シール500の発行を要求するときは「はい」713を選択し、買上シール500の発行を要求しないときは「いいえ」712を選択する。セルフチェックアウト端末装置100は、「はい」713が選択されたときは、次のシール枚数設定画面を表示する。
FIG. 10 is a diagram illustrating an example of a purchase seal request screen of the self-checkout terminal device according to the second embodiment.
The purchase
図11は、第2の実施形態のセルフチェックアウト端末装置のシール枚数設定画面の一例を示す図である。
シール枚数設定画面720は、上記の買上シール発行処理のステップS156においてセルフチェックアウト端末装置100が表示する画面である。シール枚数設定画面720では、顧客に対する提示「お買い上げシール発行枚数を9枚以下で」721と、枚数表示部722と、テンキー723と、操作ボタン「戻る」724、「訂正」725、「決定」726と、を表示する。顧客は、テンキー723をタッチして買上シール500の必要枚数を入力する。セルフチェックアウト端末装置100は、入力された数値を枚数表示部722に表示して次の操作を待ち、「決定」726であれば入力された数値をチェックし、妥当であれば発行枚数に決定する。また、セルフチェックアウト端末装置100は、「訂正」725が入力されたときは枚数表示部722をクリアして次の入力を待ち、「戻る」724が入力されたときは買上シール要求画面710に表示画面を戻す。
FIG. 11 is a diagram illustrating an example of a seal number setting screen of the self-checkout terminal device according to the second embodiment.
The number-of-seal-setting screen 720 is a screen displayed by the self-
このように、セルフチェックアウト端末装置100が必要であると判定して発行した買上シール500の他に、顧客が買上シール500を必要とする場合にも、顧客は、店員を呼び出すことなく、簡単な操作で買上シール500を取得することができる。
As described above, when the customer needs the purchase seal 500 in addition to the purchase seal 500 issued by determining that the self-
以上説明したセルフチェックアウト端末装置100によれば、スキャンを行った商品20が、予め商品マスタテーブル600に登録された買上シール500が必要となる条件に合致したときは、自動的に買上シール500が発行される。これにより、店員を呼び出す手間や店員に来てもらうまでの時間を省くことが可能となり、顧客の利便性を向上させることができる。また、店員は、買上シール500のために呼び出されることがなくなるため、店舗の省力化にも貢献する。
According to the self-
なお、本発明は上記の実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階でのその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施形態に示される全構成要素を適宜組み合わせてもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。このような、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において種々の変形や応用が可能である。 Note that the present invention is not limited to the above-described embodiment as it is, and can be embodied by modifying the constituent elements without departing from the scope of the invention in the implementation stage. Moreover, various inventions can be formed by appropriately combining a plurality of constituent elements disclosed in the embodiment. For example, all the constituent elements shown in the embodiments may be appropriately combined. Furthermore, constituent elements over different embodiments may be appropriately combined. Various modifications and applications are possible without departing from the spirit of the invention.
1 セルフチェックアウトシステム
10 セルフチェックアウト端末装置
11 記憶部
11a 商品情報
12 識別情報取得部
13 判定部
14 買上票提供部
20 商品
21 識別情報
30 買上票
100,100a,100b,100c,100d セルフチェックアウト端末装置
200 監視端末装置
300 POSサーバ
400 ネットワーク
DESCRIPTION OF
Claims (9)
前記識別情報と、商品に付して当該商品が決済済みであることを示す買上票の要否が登録される商品情報とに基づいて、前記決済対象の商品について前記買上票の要否を判定する判定部と、
前記判定部によって前記買上票が必要と判定されたときは、前記決済対象の商品に付す前記買上票を提供する買上票提供部と、
を有するセルフチェックアウト端末装置。 An identification information acquisition unit for acquiring identification information from the product to be settled;
Based on the identification information and the product information in which the necessity of a purchase slip indicating that the product has been settled attached to the product is registered, the necessity of the purchase slip is determined for the product to be settled. A determination unit to perform,
When the determination unit determines that the purchase vote is necessary, a purchase vote providing unit that provides the purchase vote attached to the product to be settled;
A self-checkout terminal device.
前記判定部は、前記商品情報に基づいて、用意された買い物袋に前記商品が収納できるか否かを判定し、収納できないときに前記買上票が必要と判定する、
請求項1に記載のセルフチェックアウト端末装置。 In the product information, whether or not the purchase slip is necessary is registered based on whether the product can be stored in a shopping bag of a predetermined size based on the size of the product,
The determination unit determines whether the product can be stored in a prepared shopping bag based on the product information, and determines that the purchase slip is necessary when the product cannot be stored.
The self-checkout terminal device according to claim 1.
前記識別情報取得部は、前記買上票提供部によって前記買上票の取出しが確認されるまで、新たな前記識別情報の取得を停止する、
請求項2に記載のセルフチェックアウト端末装置。 When the purchase voucher providing unit provides the purchase voucher because the product cannot be stored in the shopping bag, the purchase voucher providing unit monitors the take-out port until it is confirmed that the provided purchase voucher is taken out from the take-out port. ,
The identification information acquisition unit stops acquiring new identification information until the purchase slip providing unit confirms the removal of the purchase slip,
The self-checkout terminal device according to claim 2.
前記判定部は、前記商品情報に基づき、前記決済対象の商品が前記第2の商品であるときは、前記買上票が必要であると判定する、
請求項1乃至3のいずれか1項に記載のセルフチェックアウト端末装置。 In the product information, is the product a first product stored in a shopping bag or a second product that is more likely to be held out of the shopping bag than the first product? Is registered,
The determination unit determines that the purchase slip is necessary when the payment target product is the second product based on the product information.
The self-checkout terminal device according to any one of claims 1 to 3.
請求項4に記載のセルフチェックアウト端末装置。 When the purchase voucher providing unit provides the purchase voucher for the second product, the purchase voucher providing unit monitors whether or not the provided purchase voucher has been taken out from the take-out port, and the identification information acquiring unit newly When the purchase slip has not been taken out when the identification information of the product to be settled is acquired, the purchase slip is collected.
The self-checkout terminal device according to claim 4.
前記買上票提供部は、前記判定部の許可に応じて、前記決済対象の商品に付する前記買上票を提供する、
請求項1乃至5のいずれか1項に記載のセルフチェックアウト端末装置。 The determination unit permits the provision of the purchase vote when the purchase vote is requested for the product to be settled determined that the purchase vote is not necessary,
The purchase vote providing unit provides the purchase vote attached to the product to be settled according to the permission of the determination unit.
The self-checkout terminal device according to any one of claims 1 to 5.
前記判定部は、前記買上票の要求枚数が前記上限枚数を超えないときに、前記買上票の提供を許可する、
請求項6に記載のセルフチェックアウト端末装置。 In the product information, an upper limit number of sheets when the purchase vote is provided upon request is registered,
The determination unit permits provision of the purchase vote when the requested number of purchase votes does not exceed the upper limit number;
The self-checkout terminal device according to claim 6.
請求項1乃至7のいずれか1項に記載のセルフチェックアウト端末装置。 The purchase voucher providing unit includes device identification information of the self-checkout terminal device that provided the purchase voucher, the identification information of the product to be settled to which the purchase voucher is attached, and date / time information that provided the purchase voucher. And adding at least one piece of information to the purchase vote,
The self-checkout terminal device according to any one of claims 1 to 7.
前記識別情報取得部は、決済対象の商品から識別情報を取得し、
前記判定部は、前記識別情報と、商品に付して当該商品が決済済みであることを示す買上票の要否が登録される商品情報とに基づいて、前記決済対象の商品について前記買上票の要否を判定し、
前記買上票提供部は、前記判定部によって前記買上票が必要と判定されたときは、前記決済対象の商品に付す前記買上票を提供する、
チェックアウト方法。 In a checkout method of a self-checkout terminal device having an identification information acquisition unit, a determination unit, and a purchase slip providing unit,
The identification information acquisition unit acquires identification information from a payment target product,
The determination unit determines the purchase vote for the product to be settled based on the identification information and product information in which the necessity of a purchase vote indicating that the product has been settled is registered. Determine the necessity of
The purchase vote providing unit provides the purchase vote attached to the settlement target product when the determination unit determines that the purchase vote is necessary,
Checkout method.
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