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JP2016058569A - 電気機器収納用箱 - Google Patents

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JP2016058569A
JP2016058569A JP2014184096A JP2014184096A JP2016058569A JP 2016058569 A JP2016058569 A JP 2016058569A JP 2014184096 A JP2014184096 A JP 2014184096A JP 2014184096 A JP2014184096 A JP 2014184096A JP 2016058569 A JP2016058569 A JP 2016058569A
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JP
Japan
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bottom plate
housing
notch
wiring port
storage box
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JP2014184096A
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駿介 鳥居
Shunsuke Torii
駿介 鳥居
来軍 羅
lai-jun Luo
来軍 羅
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Nitto Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Nitto Kogyo Co Ltd
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  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)

Abstract

【課題】ケーブルを下方から配線口に挿通する作業が必要がなく、かつ、配線口のスペースを十分に確保できる構造とすることで、配線の作業性を向上させることができる電気機器収納用箱を提供することである。【解決手段】筐体1内の内部機器に接続されるケーブルを挿通する配線口5を、この筐体1内の底板3に形成した電気機器収納用箱であって、底板3は筐体1より着脱自在とし、前記配線口5は、前記底板3の外縁部に形成した切欠部6からなるものとした。【選択図】図2

Description

本発明は、電気機器収納用箱に関するものである。
電気機器収納用箱をデータセンター等のサーバルームに設置する際には、筐体内の空調効率を高めるため、もしくは防塵のために、特許文献1のように、筐体の下面を被覆する底板が設けられる。この底板には、床下より引き出され、筐体内に配置された内部機器に接続される電源ケーブルや通信ケーブルを挿通する配線口が中央部付近に形成されている。
そのため、内部機器に接続するケーブルを配線口から筐体内に引き込む際に、ケーブルを下方から配線口に挿通する作業が必要であり、手間がかかっていた。特に、内部機器の増設や入れ替えによって追加ケーブルを筐体内に引き込む際、既に配線されているケーブルにより配線口が狭くなり、スムーズに作業を行うことができなかった。
特開平6−196891号公報
本発明の目的は前記した従来の問題点を解決し、ケーブルを下方から配線口に挿通する作業が必要なく、かつ、作業時の配線口のスペースを十分に確保できる構造とすることで、配線の作業性を向上させることができる電気機器収納用箱を提供することである。
上記課題を解決するためになされた本発明は、筐体内の内部機器に接続されるケーブルを挿通する配線口を、該筐体内の底板に形成した電気機器収納用箱であって、前記底板は前記筐体より着脱自在とし、前記配線口は、前記底板の外縁部に形成した切欠部からなることを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の電気機器収納用箱において、前記底板を分割構造とし、前記切欠部を、この底板を構成する分割板の少なくとも一方に形成したことを特徴とするものである。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の電気機器収納用箱において、前記切欠部を、内部機器を固定するマウントレールの位置に対応した筐体の側面側であって、分割板の双方に形成したことを特徴とするものである。
請求項4記載の発明は、請求項1記載の電気機器収納用箱において、前記底板を分割構造とし、この底板を構成する分割板の何れかを、水平方向にスライド自在として、このスライド自在とした分割板のスライド方向の外縁部に、前記切欠部を形成したことを特徴とするものである。
本発明に係る電気機器収納用箱は、底板は筐体より着脱自在とし、配線口は、底板の外縁部に形成した切欠部からなるものとした。これにより、底板の取付け時に、ケーブルを切欠部内に位置させることで配線口から筐体内に引き込むことができるので、配線の作業性を向上させることができる。
請求項2に係る発明は、底板を分割構造とし、切欠部を、この底板を構成する分割板の少なくとも一方に形成するものとした。これにより、配線口の作業スペース確保の為に、筐体の下面全体を開口しなくても必要最小限な部分のみ開口することができる。
請求項3に係る発明は、切欠部を、内部機器を固定するマウントレールの位置に対応した筐体の側面側であって、分割板の双方に形成するものとした。これにより、容易にマウントレール2にケーブルを這わせることができる。
請求項4に係る発明は、底板を分割構造とし、この底板を構成する分割板の何れかを、水平方向にスライド自在として、このスライド自在とした分割板のスライド方向の外縁部に、切欠部を形成するものとした。このような構成とすれば、底板をスライドさせることで筐体の下面が開口されることとなり、容易に配線の変更を行うことができる。
第1の実施形態を示す全体斜視図である。 第1の実施形態の要部を示す斜視図である。 図2の一方の底板を取外した状態を示す斜視図である。 第2の実施形態の要部を示す斜視図である。 図4の一方の底板をスライドさせた状態を示す斜視図である。 その他の実施形態を示す斜視図である。
以下に本発明の好ましい第1の実施形態を示す。なお、前後、左右、上下とは、図1に示す方向を各々指すものとする。
図1に示す電気機器収納用箱は、筐体1と、その内部に収納された図示しない内部機器とを備えている。内部機器は、筐体1内部の略中央部に設けられたマウントレール2に設置される。これにより、筐体1内の中央部は内部機器の設置スペースとなり、筐体1内の背面側と両側面側と前面側は、図示しないケーブルを内部機器に接続する配線スペースとなる。
図2に示すように、筐体1内の空調効率を高めるため、もしくは防塵のために、筐体1の下面を被覆する着脱自在な底板3が設けられている。底板3には、床下より引き出され、内部機器に接続されるケーブルを筐体1内に引き込む配線口5が形成されている。この配線口5は、底板3の外縁部に形成した切欠部6からなるものであり、またこの切欠部6は、マウントレール2の位置に対応した筐体1の両側面側に形成されるものとした。なお、切欠部6は、筐体1の一方の側面側のみに形成しても良く、また筐体1の背面側や前面側に形成することもできる。底板3は、底部フレーム7に対して固定ネジ8によりネジ止めされることで、着脱自在に取付けられている。また、切欠部6が形成された側の外縁部は、底部フレーム7に当接している。さらに、底板3は左右に2分割されるものとし、分割された分割板4a、4bの双方に切欠部6を形成するものとした。
以上のような構成により、内部機器に接続するケーブルを床下から筐体1内に引き込む際に、一方の分割板(4aまたは4b)、または双方の分割板(4a及び4b)を取り外して筐体1の下面の開口からケーブルを筐体1内に引き込み、底板3の取付け時に、ケーブルを側方向から切欠部6内に位置させることで配線口5から筐体1内に引き込むことができるので、ケーブルを下方から配線口5に挿通する作業が不要となり、配線の作業性を向上させることができる。また、内部機器の増設や入れ替えによって追加ケーブルを筐体内に引き込む際、既に配線されているケーブルを外すことなく、一方の分割板(4aまたは4b)、または双方の分割板(4a及び4b)を取り外して筐体1の下面を開口させることができ、配線口5のスペースを十分に確保することができる。さらに、切欠部6は底板3の外縁部に形成されているため、配線口5に挿通されたケーブルを湾曲させることなく、筐体1の側面側もしくは背面側もしくは前面側から内部機器へと接続することができる。これにより、配線の作業性が向上するとともに、筐体1の内部空間を圧迫することもなくなる。また、切欠部6をマウントレール2の位置に対応した筐体1の両側面側に形成することで、容易にマウントレール2にケーブルを這わせることができる。さらに、切欠部6は底板3の外縁部であれば任意の箇所に形成することができるため、様々な配線環境に対応することができる。さらに、底板3を分割構造としたことにより、配線口の作業スペース確保の為に、筐体1の下面全体を開口しなくても必要最小限な部分のみ開口することができる。
前述のように分割板4a、4bの双方に切欠部6を形成することにより、ケーブルの系統毎に、異なる切欠部6に挿通させることができる。そのため、配線の変更時には図3のように固定ネジ8を取外し、系統毎に分割板4a、4bを着脱するものとすれば、系統間でケーブルが混ざることを防止することができる。なお、配線が1系統のみの場合は、分割板4a、4bの一方のみに切欠部6を形成してもよい。
図4及び図5には、第2の実施形態を示す。この実施形態においては、底板3を前後に2分割して、後側の分割板4cと前側の分割板4dにより底板3を構成するものとした。後側の分割板4cは、筐体1内における底板3の配置高さで、水平方向にスライド自在としている。より詳細には、図示しないネジ孔が形成された後側の分割板4cと、長孔9が形成された前側の分割板4dとを、一部重複するように配置した上で、スライドネジ10を長孔9に挿通させて、前記ネジ孔に取付けるものとした。また、双方の分割板4c、4dの端部には図5のように切欠孔11が形成されており、この切欠孔11に固定ネジ8を挿通して、分割板4c、4dを底部フレーム7に固定するものとした。そして、スライド自在とした後側の分割板4cのスライド方向の外縁部に切欠部6を形成するものとし、またこの切欠部6は、筐体1の背面側に形成されるものとした。
このような構成により、固定ネジ8を緩めることで後側の分割板4cを前後方向にスライドさせることが可能となり、後側の分割板4cを図5のようにスライドさせれば、筐体1の下面が開口されることとなる。さらに、開口からケーブルを筐体1内に引き込み、分割板4cをスライドして取付ける時に、ケーブルを側方向から切欠部6内に位置させることで配線口5から筐体1内に引き込むことができるので、配線の作業性を向上させることができる。さらに、スライド構造とすることにより容易に筐体1の下面が開口でき、配線の変更を行うことが可能となる。
なお、図4のように、前側の分割板4dは、後側の分割板4cに対して一部重複するように上方に重ねて配置されている。この分割板4dの端部には、垂直方向に延びる折曲辺12を形成し、さらにこの折曲辺12から筐体1の外側方向に延びる支持辺13を形成するものとした。そして、支持辺13を底部フレーム7に係止することで、分割板4c、4dが底部フレーム7により支持されることとなり、底板3の略中央部の撓みを防止できるものとした。上記したように、本発明では筐体より着脱自在とした底板には、スライド自在とする構造も含むものとする。
その他の実施形態として図6に示すように、底板3を1枚の板材により構成するものとし、筐体1の背面側の外縁部に切欠部6を形成することにより、配線口5を構成するものとしても良い。なお、この切欠部6は、筐体1の両側面側、もしくは一方の側面側、もしくは前面側に形成することもできる。このような構成によっても、ケーブルを側方向から切欠部6に位置させることで配線口5から筐体1内に引き込むことができるので、ケーブルを下方から配線口5に挿通する作業が不要となるとともに、配線口5のスペースを十分に確保することができるので、配線の作業性を向上させることができる。
1 筐体
2 マウントレール
3 底板
4 分割板
5 配線口
6 切欠部
7 底部フレーム
8 固定ネジ
9 長孔
10 スライドネジ
11 切欠孔
12 折曲辺
13 支持辺

Claims (4)

  1. 筐体内の内部機器に接続されるケーブルを挿通する配線口を、
    該筐体内の底板に形成した電気機器収納用箱であって、
    前記底板は前記筐体より着脱自在とし、
    前記配線口は、前記底板の外縁部に形成した切欠部からなることを特徴とする電気機器収納用箱。
  2. 前記底板を分割構造とし、
    前記切欠部を、
    この底板を構成する分割板の少なくとも一方に形成した
    ことを特徴とする請求項1記載の電気機器収納用箱。
  3. 前記切欠部を、
    内部機器を固定するマウントレールの位置に対応した筐体の側面側であって
    分割板の双方に形成
    したことを特徴とする請求項2記載の電気機器収納用箱。
  4. 前記底板を分割構造とし、
    この底板を構成する分割板の何れかを、
    水平方向にスライド自在として、
    このスライド自在とした分割板のスライド方向の外縁部に、
    前記切欠部を形成したことを特徴とする請求項1記載の電気機器収納用箱。
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