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JP2015109207A - 車両用電力供給システム - Google Patents

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JP2015109207A JP2013251582A JP2013251582A JP2015109207A JP 2015109207 A JP2015109207 A JP 2015109207A JP 2013251582 A JP2013251582 A JP 2013251582A JP 2013251582 A JP2013251582 A JP 2013251582A JP 2015109207 A JP2015109207 A JP 2015109207A
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Abstract

【課題】煩雑な操作を不要にして待機電流の浪費を防止することができる車両用電力供給システムを提供する。
【解決手段】差込口22からプラグを抜くと、閉塞部材12は付勢部材24により付勢されて、閉塞部材12が回転し、差込口22を閉塞する。この際に、閉塞部材12の回転に連動してスイッチが開き、インバータ回路がOFFになってプラグソケットへの商用交流電力の供給を停止する。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用電力供給システムに関する。
特許文献1には、「少なくとも一つのコンセント差入部に対応して各々具備され、少なくとも一つのコンセント差入部に接続された電子製品に外部電源を供給又は遮断する少なくとも一つの待機電力遮断部と、少なくとも一つの待機電力遮断部から入力された外部電源を変換してコンセント装置の内部に電源を供給するコンセント電源部と、コンセント装置を独立モード又は連動モードで動作させるための選択モードが入力されるモード選択部と、少なくとも一つのコンセント差入部に接続された電子製品の待機電流を個別に設定し、設定された待機電流を用いて少なくとも一つのコンセント差入部に接続された電子製品の電源状態を決定し、決定された電源状態に従って少なくとも一つの待機電力遮断部を制御する制御部とを含む」点が開示されている。
特表2013−504992号公報
震災や停電の発生などにより、各種電気製品に使用するための電力の供給を車載のバッテリから受ける場合がある。レクレーショナルビークルなどと呼ばれる車両においては、そのためのプラグソケット(所謂コンセント)を備えている車両も存在する。
このようなプラグソケットを備えた車両においては、プラグソケットに待機電流(暗電流)が常時流れて電力を浪費することを防止するため、プラグソケットへの電力供給をON,OFFする切替スイッチを設けることがある。
しかしながら、プラグソケットから電力供給を受けるために、わざわざ切替スイッチをONに操作することは煩雑である。
これに対して、特許文献1には、電子製品への外部電源の供給を遮断する技術について開示されているのみであり、待機電流による電力浪費を防止する技術については何ら開示されていない。
そこで、本発明の目的は、煩雑な操作を不要にして待機電流の浪費を防止することができる車両用電力供給システムを提供することを課題とする。
本発明の一形態は、直流電源から商用交流電力を生成するインバータ回路と、電気機器のプラグが差し込まれることにより前記商用交流電力を前記電気機器に供給する出力端子と、前記出力端子のプラグの差込口を閉塞しまたは開放する閉塞部材と、前記閉塞部材と連動して開閉し、当該閉塞部材で前記差込口を閉塞しているときは前記インバータ回路から前記プラグソケットへの前記商用交流電力の供給を停止し、開放しているときは前記商用交流電力の供給を行うスイッチと、を備えたことを特徴とする車両用電力供給システムである。
本発明によれば、閉塞部材の操作で差込口を開放すれば出力端子にプラグを差し込んで電気機器を使用することができる。一方、閉塞部材の操作で差込口を閉塞するだけでスイッチが開いて待機電力による電力浪費を防止することができるので、煩雑な操作を不要にして待機電流の浪費を防止することができる車両用電力供給システムを提供することができる。
この場合に、前記スイッチは、その開閉により前記インバータ回路をON,OFFするようにしてもよい。
本発明によれば、差込口を閉塞するだけでインバータ回路をOFFにして、待機電力による電力浪費を防止することができる。
前記の場合に、前記閉塞部材は、前記差込口上に設けられて孔が形成されている回転体であり、回転することにより当該孔が前記差込口と合うか否かにより前記差込口を閉塞しまたは開放するようにしてもよい。
本発明によれば、孔が差込口と合うように閉塞部材を回転させることで出力端子にプラグを差し込んで電気機器を使用することができる。一方、孔が差込口と合わないように閉塞部材を回転させることで、スイッチが開いて待機電力による電力浪費を防止することができる。よって、スイッチの切り忘れを防ぐことができる。
前記の場合に、前記閉塞部材は、前記差込口を覆う蓋体であり、開閉することにより前記差込口を閉塞しまたは開放し、および、前記スイッチを開閉する開閉部材を押圧しまたは押圧を解除するようにしてもよい。
本発明によれば、差込口を開放するように閉塞部材(蓋体)を開くことで出力端子にプラグを差し込んで電気機器を使用することができる。一方、差込口を閉塞するように閉塞部材を閉じることで、スイッチが開いて待機電力による電力浪費を防止することができる。よって、スイッチの切り忘れを防ぐことができる。
前記の場合に、前記差込口を閉塞するように前記閉塞部材を付勢している付勢部材を備えるようにしてもよい。
本発明によれば、閉塞部材を手動で操作しなくてもスイッチが開くので、スイッチの切り忘れに起因した待機電力による電力浪費を防止することができる。
本発明によれば、煩雑な操作を不要にして待機電流の浪費を防止することができる車両用電力供給システムを提供することができる。
図1は、本発明の第1実施形態にかかる車両用電力供給システムのプラグソケットの構造を示す説明図である。図1(a)(b)はプラグソケットの正面図であり、図1(c)は(b)のA−A断面図である。 図2は、本発明の第1実施形態にかかる車両用電力供給システムのプラグソケットに設けられたスイッチの説明図である。図2(a)はスイッチが閉じた状態、図2(b)スイッチが開いた状態を示している。 図3は、本発明の第1実施形態にかかる車両用電力供給システムの回路構成について説明する回路図である。 図1は、本発明の第2実施形態にかかる車両用電力供給システムのプラグソケットの構造を示す説明図である。図1(a)はプラグソケットの正面図であり、図1(b)(c)は(b)のB−B断面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して複数例説明する。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態にかかる車両用電力供給システム1のプラグソケット10の構造を示す説明図である。図1(a)(b)はプラグソケット10の正面図であり、図1(c)は(b)のA−A断面図である。
この車両用電力供給システム1は、車両に搭載される。そして、車両用電力供給システム1は、本発明の「出力端子」となるプラグソケット(所謂コンセント)10を備えている。このプラグソケット10は、車両の車室内の所定位置に一または複数個設けられる。プラグソケット10は、本体ケース11と、閉塞部材12と、蓋体13とを備えている。なお、図1(他の図面も同様)において、「上側」とはプラグソケット10を車両に設けたときの車両の上側であり、「下側」とはプラグソケット10を車両に設けたときの車両の下側である。また、「車室側」とはプラグソケット10を車両に設けたときの車両の車室側であり、「車体側」とはプラグソケット10を車両に設けたときの車両の車体100側である。
本体ケース11の前面パネル21には、電気機器のプラグを差し込むための差込口22が設けられている。
閉塞部材12は、例えば円板状の部材であり、前面パネル21の差込口22の上に重ねて設けられている。閉塞部材12の前面パネル21側の面の中心には回転軸31が設けられている。この回転軸31は、前面パネル21の中央部に形成された孔23に挿し通されていて、閉塞部材12は、その周方向に正逆回転可能に、また、係止部23aにより引き抜き不能に孔23で軸支されている回転体である。また、閉塞部材12には、当該閉塞部材12を貫通して形成された一対の孔32が形成されている。この孔32には電気機器のプラグを差し込むことができる。一対の孔32が、図1(b)に示すように例えば左右に並ぶときは、差込口22の位置と一対の孔32との位置が合っていて、孔32を介して車室側から差込口22に電気機器のプラグを差し込むことができる。一方、一対の孔32が、図1(a)に示すように例えば上下に並ぶときなどには、差込口22の位置と一対の孔32との位置は合っておらず、孔32を介して車室側から差込口22に電気機器のプラグを差し込むことができない。
閉塞部材12は、図1(a)の状態から時計方向に90°回転させることで、図1(b)の状態となる。また、閉塞部材12は、図1(b)の状態から閉塞部材12を反時計方向に90°回転させることで、図1(a)の状態に戻る。すなわち、閉塞部材12は、電気機器のプラグの差込口を閉塞しまたは開放する部材となる。
また、本体ケース11と閉塞部材12との間には、図1(a)(b)で反時計方向に、すなわち、差込口22を閉塞する方向に閉塞部材12を付勢している付勢部材(スプリングなどの弾性部材)24が設けられている。
前面パネル21の例えば上部には、蓋体13の基端部13aが正逆回転可能に取り付けられている。これにより、蓋体13は、図1(c)で矢印92方向に開閉することができる。蓋体13を開いた状態は図1(a)〜(c)に示すとおりである。そして、この蓋体13を開いた状態で、閉塞部材12を付勢部材24の弾性力に抗して図1(b)の状態に回転させることにより、差込口22に電気機器のプラグを差し込むことができる。これは、当該プラグの先端を一対の孔32に差し込んだ状態で、当該プラグを図1(b)のように時計方向に回転することにより行うことができる。そして、差込口22に電気機器のプラグが差し込まれた状態では、プラグと閉塞部材12の一対の孔32とが係り合って、閉塞部材12が図1(a)の状態に戻るのを防止する。しかし、この状態で差込口22からプラグを引き抜けば、付勢部材24の弾性力により閉塞部材12が回転して、図1(a)の状態に戻る。
図2は、プラグソケット10に設けられたスイッチ41の説明図である。このスイッチ41は、前面パネル21の表面上に設けられた一対の接点42a,42bと、閉塞部材12の前面パネル21側の面に設けられた接点43とから構成される接点式のスイッチである。接点42a,42bは、閉塞部材12の下(図1の車体側)に例えば左右一対で並べられている。接点43は、例えば閉塞部材12の円形の周縁部近くに形成された円弧状の部材である。閉塞部材12を図1(b)の状態に回転させることにより、接点42a,42bの上に接点43が移動し、接点42aと接点42bとが接点43により接続される。これにより、スイッチ41は閉じる。一方、閉塞部材12を図1(a)の状態に回転させることにより、接点42aと接点42bとは接点43により接続されない。この場合は、スイッチ41は開いた状態になる。
次に、車両用電力供給システム1の回路構成について説明する。図3は、車両用電力供給システム1の回路構成について説明する回路図である。この例で、車両用電力供給システム1が搭載されている車両はハイブリッド車または電気自動車であり、車両駆動用のモータ(図示せず)に高電圧の電力を供給するバッテリ51(直流電源)を備えている。なお、車両は、二次電池であるバッテリ51を備えない通常のガソリン車、ディーゼル車であってもよい。また、車両は、バッテリ51より低電圧の電力を車両の電装品などに供給する二次電池であるバッテリ52(直流電源)も備えている。
インバータ回路53は、バッテリ52(あるいはバッテリ51)が供給する直流電力から商用交流電力(AC1,AC2)を生成し、プラグソケット10(図3においては2つ図示)に供給する回路である。すなわち、車両のイグニッションスイッチ91がONになると、ライン54を介して、バッテリ52から直流電力(DC Input)がインバータ回路53に供給される。なお、バッテリ51の方がバッテリ52より高圧電源であるため、バッテリ51から電力供給を受けた方がインバータ回路53の容量が多くなり、プラグソケット10の待機電力が大きくなる。
メインスイッチ55は、前記のスイッチ41と、当該スイッチ41の起動ランプ56とを備えている。起動ランプ56で発生した起動ランプ点灯出力信号(IND)は、インバータ回路53に供給される。スイッチ41は、バッテリ52とインバータ回路53とを接続するライン58に介装されている。
ECU(Electronic Control Unit)60は、車両を制御するための制御装置であり、マイクロコンピュータを中心に構成されている。ECU60は、マイクロコンピュータの制御によりインバータ回路53を駆動する駆動回路も備えている。この駆動回路からは、インバータ回路53に対して、インバータ回路53をON,OFFするON/OFF信号(NOAC)と、インバータ回路53の出力を制御するDC/AC100V出力電力モニター出力信号(PM)とが供給される。
このような回路構成において、イグニッションスイッチ91がONになると、ライン54を介して、バッテリ52から直流電力がインバータ回路53に供給される。また、ECU60は、インバータ回路53の動作を許可するON/OFF信号(NOAC)をインバータ回路53に供給する。この状態のときに、前記の閉塞部材12を回転してスイッチ41を閉じると、動作指示信号(SW)がインバータ回路53に供給される。このように、イグニッションONによるバッテリ52からの直流電力の供給、ON/OFF信号(NOAC)の供給、および、スイッチ41を閉じたことによる動作指示信号(SW)の供給の3つの条件が揃うと、インバータ回路53がONになって、プラグソケット10に商用交流電力を供給する。
よって、イグニッションONとなって、ON/OFF信号(NOAC)がインバータ回路53に供給されている際には、閉塞部材12を動作させてスイッチ41を開閉することにより、インバータ回路53をON,OFFすることができる。これにより、閉塞部材12で差込口22を閉塞しているときはインバータ回路53からプラグソケット10への商用交流電力の供給を停止し、開放しているときは商用交流電力の供給を行うことができる。
このように、本実施形態の車両用電力供給システム1によれば、閉塞部材12の操作で差込口22を開放すれば、プラグソケット10にプラグを差し込んで電気機器を使用することができる。一方、閉塞部材12の操作で差込口22を閉塞するだけで、スイッチ41が開いて待機電力による電力浪費を防止することができるので、煩雑な操作を不要にして待機電流の浪費を防止することができる。
また、この場合の待機電力による電力浪費の防止は、閉塞部材12の操作でインバータ回路53をOFFにすることにより行うことができる。
ここで、電気機器を使用せず、差込口22にプラグを差し込んでいないときは、孔32が差込口22と合わないように閉塞部材12を回転させる。このように、閉塞部材12は、差込口22にプラグを差し込んでいない際に差込口22を閉塞して、差込口22への異物の挿入の防止や防塵性の維持を図るための部材である。そして、閉塞部材12で差込口22を閉塞することで、これに連動してスイッチ41が開く。よって、閉塞部材12で差込口22を閉塞すれば、差込口22にプラグを差し込んでいない際のスイッチ41の切り忘れを防ぐことができる。
しかも、付勢部材24の弾性力により、閉塞部材12を手動で操作しなくてもスイッチ41が開いて、スイッチ41の切り忘れを防止することができる。
[第2実施形態]
図4は、本発明の第2実施形態にかかる車両用電力供給システム1のプラグソケット10の構造を示す説明図である。図4(a)はプラグソケット10の正面図であり、図4(b)(c)は(a)のB−B断面図である。
図4、および以下の説明において、前記の第1実施形態と共通の部材などには同一の符号を用い、詳細な説明は省略する。
第2実施形態にかかる車両用電力供給システム1が、前記の第1実施形態と異なるのは、まず、前記の閉塞部材12、回転軸31、孔23、付勢部材24などを備えていない点である。
これに代えて、本実施形態の車両用電力供給システム1は、次のような構成を備えている。すなわち、前面パネル21の下部には、車室側から車体側に向けて挿通孔61が形成され、この挿通孔61には、挿通孔61の長さ方向に摺り移動可能な軸部材62(開閉部材)が挿し通されている。軸部材62の車体側端部には、軸部材62の径方向に軸部材62より張り出した接点支持部63が設けられている。接点支持部63は、挿通孔61の奥に形成された空間64内に配置され、軸部材62の移動とともに空間64内を移動する。接点支持部63の動きは、空間64内における本体ケース11の車室側の壁64a、および、車体側の壁64bにより規制される。接点支持部63は、その車体側に配置された付勢部材(スプリングなどの弾性部材)65により車室側に付勢されている。
また、スイッチ41は、接点71と接点72とから構成される。接点71は車室側の壁64aに設けられている。接点72は接点支持部63の車室側の面に、接点71と対向するように設けられている。
さらに、開閉することにより差込口22を閉塞しまたは開放する蓋体13(閉塞部材)の基端部13aには、付勢部材(スプリングなどの弾性部材)81が設けられ、蓋体13を矢印82方向に閉じるように付勢している。
第1実施形態とのプラグソケット10の構成上の相違点は以上のとおりである。第2実施形態にかかる車両用電力供給システム1の回路構成は、図3に示す第1実施形態の回路構成と同様であり、詳細な説明は省略する。
このような構成において、閉塞部材となる蓋体13を開けば、付勢部材65により接点支持部63が付勢されて、軸部材62の押圧を解除することで接点71と接点72とが接触し、スイッチ41が閉じるので、プラグソケット10に電力が供給される。すなわち、蓋体13を開くように操作することで差込口22を開放すれば、プラグソケット10にプラグを差し込んで電気機器を使用することができる。この場合に、プラグソケット10にプラグを差し込んだ状態では、プラグにより阻害されて蓋体13は閉じず、よって、スイッチ41が閉じた状態が維持される。
一方、プラグソケット10にプラグが差し込まれていない状態では、閉塞部材となる蓋体13から使用者が手を離せば、蓋体13が付勢部材81より閉じる。この場合に、付勢部材81の弾性力は比較的強く、付勢部材65の弾性力は比較的弱い。そのため、蓋体13の裏側面が軸部材62の先端部を車体側に向けて押圧し、接点支持部63が車体側に後退して接点71と接点72とが離れ、スイッチ41が開く。これにより、待機電力による電力浪費を防止することができるので、煩雑な操作を不要にして待機電流の浪費を防止することができる。
また、この場合の待機電力による電力浪費の防止は、閉塞部材となる蓋体13の開閉操作でインバータ回路53をOFFにすることにより行うことができる。
ここで、蓋体13は差込口22を閉塞して、差込口22への異物の挿入の防止や防塵性の維持を図るための部材である。そして、蓋体13で差込口22を閉塞することで、これに連動してスイッチ41が開く。よって、閉塞部材12で差込口22を閉塞すれば、差込口22にプラグを差し込んでいない際のスイッチ41の切り忘れを防ぐことができる。
しかも、付勢部材81の弾性力により、蓋体13を手動で操作しなくてもスイッチ41が開いて、スイッチ41の切り忘れを防止することができる。
1 車両用電力供給システム
10 プラグソケット(出力端子)
12 閉塞部材(回転体)
13 蓋体(閉塞部材)
24 付勢部材
41 スイッチ
51 バッテリ(直流電源)
52 バッテリ(直流電源)
53 インバータ回路
58 ライン
62 軸部材(開閉部材)
81 付勢部材

Claims (5)

  1. 直流電源から商用交流電力を生成するインバータ回路と、
    電気機器のプラグが差し込まれることにより前記商用交流電力を前記電気機器に供給する出力端子と、
    前記出力端子のプラグの差込口を閉塞しまたは開放する閉塞部材と、
    前記閉塞部材と連動して開閉し、当該閉塞部材で前記差込口を閉塞しているときは前記インバータ回路から前記プラグソケットへの前記商用交流電力の供給を停止し、開放しているときは前記商用交流電力の供給を行うスイッチと、
    を備えたことを特徴とする車両用電力供給システム。
  2. 前記スイッチは、その開閉により前記インバータ回路をON,OFFすることを特徴とする請求項1に記載の車両用電力供給システム。
  3. 前記閉塞部材は、前記差込口上に設けられて孔が形成されている回転体であり、回転することにより当該孔が前記差込口と合うか否かにより前記差込口を閉塞しまたは開放することを特徴とする請求項1または2に記載の車両用電力供給システム。
  4. 前記閉塞部材は、前記差込口を覆う蓋体であり、開閉することにより前記差込口を閉塞しまたは開放し、および、前記スイッチを開閉する開閉部材を押圧しまたは押圧を解除することを特徴とする請求項1または2に記載の車両用電力供給システム。
  5. 前記差込口を閉塞するように前記閉塞部材を付勢している付勢部材を備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の車両用電力供給システム。
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