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JP2015191576A - 情報出力装置、情報出力方法、情報出力システム、端末及びプログラム - Google Patents

情報出力装置、情報出力方法、情報出力システム、端末及びプログラム Download PDF

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JP2015191576A JP2014069955A JP2014069955A JP2015191576A JP 2015191576 A JP2015191576 A JP 2015191576A JP 2014069955 A JP2014069955 A JP 2014069955A JP 2014069955 A JP2014069955 A JP 2014069955A JP 2015191576 A JP2015191576 A JP 2015191576A
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直 山口
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Abstract

【課題】顧客の自発的な行動の有無に関わらず、顧客が注文した商品に関する情報を顧客に提供する。【解決手段】情報出力装置(100)は、お届け完了通知を取得し、上記注文情報の状態を示す状態情報をお届け完了とするお届け完了通知処理手段(114)と、上記状態情報がお届け完了とされた場合に、上記商品に関する情報である商品情報を上記顧客が閲覧する端末に出力する商品情報出力手段(117)と、を備えている。【選択図】図7

Description

本発明は、顧客によって注文された商品に関する情報を提供する情報出力システムに関する。
一般的なレストランにおける注文受注工程の一例は、以下の通りである。顧客は、予めレストランに用意されているメニューを見るなどして注文する料理を決定し、その料理をレストランの店員に伝える。当該店員は、自身が携帯する注文入力端末に顧客から聞いた料理を入力する。注文入力端末は、入力された料理を示す注文情報を厨房に配置されているキッチンプリンタへ送信し、キッチンプリンタは、その注文情報を印刷する。厨房にいる料理人は、印刷された注文情報を確認し、顧客の注文した料理を調理する。
特許文献1には、テーブル毎にテーブル端末が配置されており、顧客が当該テーブル端末操作することによって注文を入力する飲食店向けオーダ処理装置が記載されている。
特開2004−302582号公報(2004年10月28日公開)
しかしながら、顧客が注文した料理に関して既に知っている情報以外の情報を知りたいと考えた場合、顧客は、店員に尋ねる、メニューの記載を確認するなどの行動を自発的に起こす必要があった。
また、特許文献1に記載のテーブル端末がテーブルに配置されている場合であっても、テーブル端末を操作する、又は、店員に尋ねるなどの行動を自発的に起こす必要があった。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、その目的は、顧客の自発的な行動の有無に関わらず、顧客が注文した商品に関する情報を顧客に提供することである。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る情報出力装置は、顧客が注文した商品を示す注文情報を取得する注文情報取得手段と、上記商品がお届け先に送り届けられたことを通知するお届け完了通知を取得し、上記注文情報の状態を示す状態情報をお届け完了とするお届け完了通知処理手段と、上記状態情報がお届け完了とされた場合に、上記商品に関する情報である商品情報を上記顧客が閲覧する端末に出力する商品情報出力手段と、を備えている。
上記の構成によれば、本発明の一態様に係る情報出力装置は、顧客が注文した商品を示す注文情報の状態がお届け完了とされた場合に、すなわち、注文した商品が顧客の手元に届いた場合に、当該商品に関する情報である商品情報を上記顧客が閲覧する端末に出力する。したがって、注文した顧客は、自身が閲覧する端末に表示される商品情報を見ることによって、商品に関する情報を得ることができる。したがって、本発明の一態様に係る情報出力装置は、顧客の自発的な行動の有無に関わらず、顧客が注文した商品に関する情報を顧客に提供することができる。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る情報出力方法は、顧客が注文した商品を示す注文情報を取得する注文情報取得工程と、上記商品が送り届けられたことを通知するお届け完了通知を取得し、上記注文情報の状態を示す状態情報をお届け完了とするお届け完了通知処理工程と、上記状態情報がお届け完了とされた場合に、上記商品に関する情報である商品情報を上記顧客が閲覧する端末に出力する商品情報出力工程と、を含んでいる。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る情報出力システムは、情報出力装置と、端末とを含む情報出力システムであって、上記情報出力装置は、顧客が注文した商品を示す注文情報を取得する注文情報取得手段と、上記商品が送り届けられたことを通知するお届け完了通知を取得し、上記注文情報の状態を示す状態情報をお届け完了とするお届け完了通知処理手段と、上記状態情報がお届け完了とされた場合に、上記商品に関する情報である商品情報を上記顧客が閲覧する端末に出力する商品情報出力手段と、を備えており、上記端末は、表示部と、顧客が注文として入力した商品を示す注文情報を、上記情報出力装置に送信する注文情報送信手段と、上記商品がお届け先に送り届けられた場合に、上記商品に関する情報である商品情報を上記情報出力装置から受信する商品情報受信手段と、上記商品情報を上記表示部に表示させる商品情報表示手段と、を備えている。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る端末は、表示部と、顧客が注文として入力した商品を示す注文情報を、上記情報出力装置に送信する注文情報送信手段と、上記商品がお届け先に送り届けられた場合に、上記商品に関する情報である商品情報を受信する商品情報受信手段と、上記商品情報を上記表示部に表示させる商品情報表示手段と、を備えている。
本発明の一態様に係る情報出力装置の情報出力方法、情報出力システム及び端末は、本発明の一態様に係る情報出力装置と同様に、顧客の自発的な行動の有無に関わらず、顧客が注文した商品に関する情報を顧客に提供することができる。
本発明の一態様によれば、顧客の自発的な行動の有無に関わらず、顧客が注文した商品に関して知らないであろう情報を、顧客に提供することができる。
本発明の実施形態1に係る情報出力システムの構成を示す概略図である。 図1の情報出力システムに含まれるサーバのハードウェア構成を示すブロック図である。 (a)は、図1の情報出力システムに含まれるテーブルの構成を示す概略図であり、(b)は、図1の情報出力システムに含まれるテーブルのハードウェア構成を示すブロック図であり、(c)は、図1の情報出力システムに含まれるテーブルディスプレイのハードウェア構成を示すブロック図である。 図1の情報出力システムに含まれる配膳台のハードウェア構成を示すブロック図である。 図2のサーバに格納されている注文管理表の一部を示す図である。 図2のサーバに格納されている料理情報表の一部を示す図である。 図2のサーバの制御部によって実現される主要な機能を示す機能ブロック図である。 図3(c)のテーブルディスプレイの制御部によって実現される主要な機能を示す機能ブロック図である。 図1に示す情報出力システムにおける処理の流れを示すシーケンス図である。 図9のシーケンスにおける注文管理表の遷移の様子を示す図である。 図3(c)のテーブルディスプレイが表示する料理情報の一態様を示す図である。 実施形態1の変形例に係る携帯端末のハードウェア構成を示すブロック図である。 図12の携帯端末が表示する料理情報の一態様を示す図である。 本発明の実施形態2に係る情報出力システムにおける処理の流れを示すシーケンス図である。 (a)及び(b)は、図14の情報出力システムに含まれる携帯端末が表示するリンク情報の一態様を示す図である。 実施形態3に係る情報出力システムにおける処理の流れを示すシーケンス図である。 実施形態3に係る情報出力システムに含まれるキッチンプリンタが印刷するリンク情報の一態様を示す図である。 (a)は、本発明の実施形態4に係る情報出力システムに含まれるサーバに格納されているテーブル管理表の一部を示す図であり、(b)は、本発明の実施形態3に係る情報出力システムに含まれるサーバに格納されている注文管理表の一部を示す図である。 本発明の実施形態4に係る情報出力システムにおける処理の流れの一部を示すシーケンス図である。 (a)、(c)、(d)及び(e)は、図19のシーケンスにおける注文管理表の遷移を示す図であり、(b)は、図19のシーケンスにおけるテーブル管理表の一部を示す図である。 本発明の実施形態4に係る情報出力システムにおける、図19に続く処理の流れを示す図である。 (a)及び(d)は、図21のシーケンスにおけるテーブル管理表の遷移を示す図であり、(b)及び(c)は、図21のシーケンスにおける注文管理表の遷移を示す図である。
〔実施形態1〕
本実施形態に係る情報出力システム1について、図1〜図11を参照しながら説明する。
(情報出力システム1の概要)
情報出力システム1の概要について、図1を参照しながら説明する。図1は、情報出力システム1の構成を示す概略図である。本実施形態において、情報出力システム1は、レストランにおいて顧客から料理や飲み物などの商品の注文を受け付け、注文された商品が顧客のもとへ届けられた場合に、注文をした顧客に対して、注文した商品に関する詳細な情報などを提供するシステムである。以下において、料理や飲み物などの商品のことを、単に料理とも表現する。
レストランは、顧客が飲食するテーブルスペースと、料理人が調理する厨房とを含む。ここで、テーブルスペースにいる2人の顧客を、それぞれ顧客A、顧客Bと表記し、厨房にいる店員を料理人Cと表記し、接客する店員を店員Dと表記する。店員Dは、料理人Cが調理した料理を、顧客のもとへ届ける。なお、以下において、顧客A及びBを区別する必要がない場合は、顧客A及びBのことを、単に顧客と総称する。
図1に示すように、情報出力システム1は、サーバ100、テーブル200、テーブルディスプレイ250、配膳台500、キッチンプリンタ600を含む。テーブルスペースには、飲食をするためのテーブル200が複数配置されている。各テーブル200には、他のテーブル200から識別するためにテーブル番号が割り当てられている。ここでは、テーブル番号が「1」であるテーブル200を例にして説明する。サーバ100は情報出力装置に対応し、テーブルディスプレイ250は端末に対応する。
テーブル200は、少なくとも1つのRFタグリーダ240を備えている。RFタグリーダ240は、料理が盛り付けられている食器に付されているRFタグを検出することによって、注文した料理が顧客のもとに届けられたことを検出するセンサーであり、第2の識別情報を取得する第2の識別情報取得手段である。1つのテーブル200が備えるRFタグリーダ240の数は、テーブル200のサイズなどに応じて適宜定めることができる。
テーブルディスプレイ250は、テーブル200に対して固有に備え付けられている端末である。顧客は、テーブルディスプレイ250にメニュー情報を表示させ、その中から好みの商品を選択することによって注文を実行することができる。
厨房には、配膳台500と、キッチンプリンタ600とが配置されている。配膳台500は、料理人Cが調理し食器に盛りつけられた料理を一時的に置くための台である。店員Dは、配膳台に置かれた料理を顧客のもとへ届ける。
キッチンプリンタ600は、テーブルディスプレイ250が受け付けた注文の内容を注文シート400として印刷する。料理人Cは、キッチンプリンタ600が印刷した注文シート400の内容に応じて調理する。
テーブル200、テーブルディスプレイ250、配膳台500及びキッチンプリンタ600は、無線LANアクセスポイントであるルータ700に接続されている。ルータ700と、サーバ100とは、ネットワーク800を介して接続されている。したがって、サーバ100と、テーブル200、テーブルディスプレイ250、配膳台500及びキッチンプリンタ600のそれぞれとは、ネットワーク800及びルータ700を介して通信可能なように構成されている。
次に各装置のハードウェア構成について、図2〜図4を参照して説明する。
(サーバ100のハードウェア構成)
図2は、サーバ100のハードウェア構成を示すブロック図である。図2に示すようにサーバ100は、制御部110、記憶部120及び通信部130を備えている。
制御部110は、CPUであり、サーバ100全体を制御する。
記憶部120は、各種プログラムが記録されている記録媒体である。記憶部120にはデータベース(注文管理表、料理情報表、メニュー表)が記録されている。本実施形態において記憶部120はハードディスクドライブであるが、記憶部120は他の種類のデバイス(例えば、フラッシュメモリ)であってもよい。
通信部130は、他の装置(テーブルディスプレイ250など)とIP通信を行うために設けられたイーサネット(登録商標)インタフェースである。
(テーブル200のハードウェア構成)
図3(a)は、テーブル200の構成を示す概略図である。図3(b)は、テーブル200のハードウェア構成を示すブロック図である。図3(a)に示すように、テーブル200は、テーブル本体200aと、筐体200bとを備えている。以下において、テーブル本体200aと筐体200bとを区別する必要がない場合には、単にテーブル200と表現する。
図3(b)に示すように、テーブル200は、制御部210、記憶部220、通信部230及びRFタグリーダ240を備えており、これらの各部は、筐体200b内に配置されている。
制御部210は、CPUであり、テーブル200全体を制御する。
記憶部220は、各種プログラムが記録されている記録媒体である。本実施形態において記憶部220はフラッシュメモリであるが、記憶部220は他の種類のデバイス(例えば、フラッシュメモリ)であってもよい。
通信部230は、他の装置(サーバ100など)とIP通信を行うために設けられたイーサネットインタフェースである。
RFタグリーダ240は、近距離通信を行うことによってRFタグに予め設定されている情報を読み出すものである。本実施形態において、RFタグリーダ240と、テーブル200とは、有線接続されている。しかし、RFタグリーダ240と、テーブル200とは、例えば通信部230を介して無線接続されていてもよい。
(テーブルディスプレイ250のハードウェア構成)
図3(a)に示すように、テーブル200には、そのテーブル200に固有のテーブルディスプレイ250が備え付けられている。本実施形態において、テーブルディスプレイ250は、ディスプレイ本体250aと、充電台250bとを備える取り外し可能なテーブルディスプレイである。充電台250bは、未使用時のディスプレイ本体250aを保持するとともに充電する。以下において、ディスプレイ本体250aと充電台250bとを区別する必要がない場合には、単にテーブルディスプレイ250と表現する。なお、ディスプレイ本体250aと、充電台250bとがテーブルディスプレイ250と一体的に形成されていてもよい。
図3(c)は、テーブルディスプレイ250のハードウェア構成を示すブロック図である。図3(c)に示すように、テーブルディスプレイ250は、制御部260、記憶部270、通信部280及びタッチパネル式表示部290を備えている。
制御部260は、CPUであり、テーブルディスプレイ250全体を制御する。
記憶部270は、各種プログラムが記録されている記録媒体である。本実施形態において記憶部270はフラッシュメモリであるが、記憶部270は他の種類のデバイスであってもよい。記憶部270には、記憶部120に記憶されているものと同様のメニュー表が記録されている。また、記憶部270には、テーブルディスプレイ250が関連付けられているテーブル200のテーブル番号が記録されている。
通信部280は、他の装置(サーバ100など)とIP通信を行うために設けられたイーサネットインタフェースである。
タッチパネル式表示部290は、液晶表示パネルを備えている表示部であり、タッチパネル式の入力部でもある。タッチパネル式表示部290は、顧客から受け付けた操作を操作信号に変換し、当該操作信号を制御部260へ出力する。
(配膳台500のハードウェア構成)
図4は、配膳台500のハードウェア構成を示すブロック図である。図4に示すように、配膳台500は、制御部510、記憶部520、通信部530、RFタグリーダ540及びQRコードリーダ550を備えている。
制御部510は、CPUであり、配膳台500全体を制御する。
記憶部520は、各種プログラムが記録されている記録媒体である。本実施形態において記憶部520はフラッシュメモリであるが、記憶部520は他の種類のデバイス(例えば、フラッシュメモリ)であってもよい。
通信部230は、他の装置(サーバ100など)とIP通信を行うために設けられたイーサネットインタフェースである。
RFタグリーダ540は、近距離通信を行うことによってRFタグに予め書き込まれている情報を読み出すものであり、第1の識別情報を取得する第1の識別情報取得手段である。本実施形態において、RFタグリーダ540と、配膳台とは、有線接続されている。しかし、RFタグリーダ540と、配膳台500とは、例えば通信部530を介して無線接続されていてもよい。
QRコードリーダ550は、二次元バーコードであるQRコード(登録商標)を撮影することによって画像データとして取得し、当該画像データを処理することによってQRコードが示す情報を読み出すものである。本実施形態において、QRコードリーダ550と、配膳台500とは、有線接続されている。しかし、QRコードリーダ550と、配膳台500とは、例えば通信部530を介して無線接続されていてもよい。
(食器を識別する識別子)
情報出力システム1において料理が盛りつけられた食器には、盛りつけられた料理を他の料理と識別するための識別子であるRFタグが付されている。RFタグには、そのRFタグに固有のRFタグ番号が書き込まれている。上述したRFタグリーダ240及びRFタグリーダ540は、食器に付されているRFタグからRFタグ番号を読み取るものである。
ここで食器とは、料理が盛りつけられている皿、どんぶりなどであってもよいし、飲み物が注がれているグラスであってもよいし、それらがまとめて載せられたお盆であってもよい。1つのRFタグが付された食器と、その食器に載せられた料理との対応関係は、1対1であってもよいし、1対複数であってもよい。
なお、RFタグは、料理を識別する識別子の一態様である。料理を識別するための識別子は、RFタグに限定されるものではなく、例えばQRコードであってもよい。
(サーバ100がCPUによって実現する機能について)
次に、図7を参照しながら、サーバ100がCPUによって実現する機能について説明する。図7は、サーバ100の制御部110によって実現される主要な機能を示す機能ブロック図である。制御部110は、記憶部120に記憶されている各種プログラムを読み出すことによって注文情報取得部111、注文情報出力部112、調理完了通知取得部113、配膳完了通知取得部114、料理情報選択部115、ページ情報生成部116及びページ情報出力部117として機能する。
注文情報取得手段である注文情報取得部111は、注文入力端末として機能するテーブルディスプレイ250から、料理番号と、テーブル番号と、テーブルディスプレイ250の端末識別情報とを受信する。料理番号及びテーブル番号は、注文情報であると言える。注文情報取得部111は、記憶部120に記憶されている注文管理表の新たな行に、新規の注文として注文された料理の料理番号と、テーブル番号とを書き込む(登録する)。このとき、注文情報取得部111は、新たな注文番号識別番号を、この注文に対して割り当て、この注文の状態を示す状態情報を「ordered」とする。また、注文情報取得部111は、テーブル番号と、テーブルディスプレイ250の端末識別情報とを、記憶部120へ格納し、関連付けて管理する。
商品情報出力手段である注文情報出力部112は、注文管理表を参照し、状態が「ordered」になった注文に関連付けられているテーブル番号と、注文された料理の料理番号とを取得する。注文情報出力部112は、テーブル番号と、注文された料理の料理番号と、注文識別番号を表すQRコードとを印刷する旨の制御信号を、キッチンプリンタ600へ送信する。
調理完了通知取得部113は、配膳台500から、注文として受け付けた料理の調理が完了したことを通知する調理完了通知を受信する。調理完了通知は、料理が盛りつけられている食器に付されているRFタグのRFタグ番号と、注文識別番号とを含む。調理完了通知取得部113は、記憶部120に格納されている注文管理表を参照し、注文識別番号が関連付けられている注文のRFタグ番号の列に、取得したRFタグ番号を登録する。また、調理完了通知取得部113は、注文識別番号が関連付けられている注文の状態を「prepared」とする。
配膳完了通知処理手段である配膳完了通知取得部114は、料理が盛りつけられている食器が配膳されたことを通知する配膳完了通知をテーブル200から取得し、注文情報の状態を配膳完了とする。具体的には、配膳完了通知は、テーブル200のRFタグリーダ240が取得したRFタグ番号を含む。配膳完了通知取得部114は、記憶部120に格納されている注文管理表を参照し、取得したRFタグ番号と等しいRFタグ番号が関連付けられている注文を特定し、その注文の状態を「delivered」とする。
料理情報選択部115は、注文管理表を参照し、状態が「delivered」になった注文に関連付けられている料理番号を特定する。料理情報選択部115は、記憶部120に格納されている料理情報表を参照し、料理番号「1001」によって特定される料理の料理情報を選択する。
ページ情報生成手段であるページ情報生成部116は、料理情報選択部115が選択した料理情報に基づいて、図11に示す料理情報を表示するウェブページを表すウェブデータを生成する。ページ情報生成部116が生成するウェブデータを記述する言語は、限定されるものではない。ウェブデータを記述する言語の一例として、HTML(Hypertext Markup Language)、XML(Extensible Markup Language)及びJSON(JavaScript Object Notation)などが挙げられる。料理情報を表示するウェブページのレイアウトは、ページ情報生成部116によって指定されてもよいし、後述するテーブルディスプレイ250の料理情報表示部264によって指定されてもよい。ページ情報生成部116が上記レイアウトを指定する場合、ページ情報生成部116は、上記レイアウトの指定を含めたHTML形式のウェブデータを生成すればよい。また、料理情報表示部264が上記レイアウトを指定する場合、ページ情報生成部116は、例えばXML形式やJSON形式のウェブデータを生成すればよい。料理情報表示部264は、XML形式やJSON形式のウェブデータに含まれる料理情報を、予め定められているレイアウト、又は、自身が生成したレイアウトに沿って表示させればよい。
以下において、料理情報を表示するウェブページのことを料理情報表示用ページとも表現する。なお、料理情報表示用ページは、商品情報表示ページに対応する。ページ情報生成部116は、料理情報表示用ページを生成するときに、パラメータとしてテーブル番号を用いることが好ましい。具体的には、料理情報表示用ページのURLの末尾に、「http://~~~~~~//info?Table="1"」のようにしてテーブル番号を付加することが好ましい。料理情報表示用ページのURLがパラメータとしてテーブル番号を含むことによって、その料理情報表示用ページと、特定のテーブル番号との関連付けが明確になる。したがって、料理情報表示用ページのウェブデータを提供するサーバ100、及び、当該ウェブデータを提供されるテーブルディスプレイ250は、料理情報表示用ページと、テーブル番号との関連付けに関する情報を、間違いなく取得することができる。
商品情報出力手段であるページ情報出力部117は、ページ情報生成部116が生成した料理情報表示用ページのウェブデータと、当該ウェブデータを表示させるための制御信号とを、当該注文のテーブル番号に関連付けられている端末識別情報によって識別されるテーブルディスプレイ250へ送信する。このテーブルディスプレイ250を識別する具体的な方法は、図9に示すシーケンス図を参照しながら後述する。
本実施形態において、注文情報取得部111、注文情報出力部112、調理完了通知取得部113、配膳完了通知取得部114、料理情報選択部115、ページ情報生成部116及びページ情報出力部117の各機能は、1台の装置であるサーバ100によって実現されるものとして説明している。しかし、上述の各機能は、複数の装置によって実現されるものであってもよい。また、後述する各データベース(注文管理表、料理情報表、メニュー表)は、1つの装置の記憶部に記憶されていてもよいし、複数の装置の記憶部に記憶されていてもよい。また、各データベースを作成する事業者は、同一であってもよいし、別個であってもよい。
(注文管理表)
次に、サーバ100の記憶部120に記憶されているデータベースについて説明する。記憶部120には、注文管理表及び料理情報表の2つのデータベースが記憶されている。まず、図5を参照しながら、注文管理表について説明する。図5は、注文管理表の一部を示す図である。図5に示すように、本実施形態に係る注文管理表は、テーブル番号、RFタグ番号、料理番号、状態及び注文識別番号の5列のデータからなる。なお、当該注文管理表は、サーバ100が顧客から受け付けた注文の内容を管理するために用いるデータベースの一態様である。
注文管理表において、受け付けた注文を扱う単位は、料理である。したがって、新たに注文として受け付けた料理には、その料理を他の料理から識別するための注文識別番号が新たに割り当てられる。例えば注文識別番号「0057」を割り当てられた行が表す注文のことを、以下では注文「0057」とも記載する。
注文された各料理に対して、その料理を他の料理から識別する注文識別番号が割り当てられることによって、同じテーブル(例えばテーブル番号「1」)の顧客(例えば顧客A及び顧客B)から、同じ料理を複数注文された場合であっても、それぞれの注文を、他の注文から識別することができる。
状態の列には、その注文の現在の状態を意味する文字列が書き込まれる。本実施形態において、状態としてとり得るのは、「ordered」、「prepared」、「delivered」及び「finished」の4通りである。「ordered」は、注文受け付け済であることを意味する。「prepared」は、料理が調理済であることを意味する。「delivered」は、料理が配膳済であることを意味する。「finished」は、料理がテーブル200から下げられていることを意味する。
料理番号の列には、注文された料理を他の料理から識別するための識別番号が書き込まれる。料理と料理番号とは、記憶部120に記憶されているメニュー表(図示せず)によって関連付けられている。メニュー表は、そのレストランにおいて提供可能な料理、飲み物などを示すメニュー情報がまとめられたデータベースである。また、メニュー表は、料理を識別する料理番号、料理の名称を示す料理名、及び、料理の価格を関連付けるものである。
テーブル番号の列には、その注文が関連付けられているテーブル200のテーブル番号が書き込まれる。注文管理表のテーブル番号が「1」である場合、その注文は、テーブル番号が「1」であるテーブル200に位置する顧客から受けた注文であることを意味する。
RFタグ番号の列には、その料理を盛りつけられた食器に付されているRFタグから読み取られた数列が書き込まれる。
(料理情報表)
次に、図6を参照しながら、料理情報表について説明する。図6は、料理情報表の一部を示す図である。図6に示すように、本実施形態に係る料理情報表は、料理番号、料理名、画像URL、料理説明、エネルギー、タンパク質、脂質、炭水化物及びナトリウムの9列のデータからなる。
料理情報表の料理番号及び料理名の列は、メニュー表の料理番号及び料理名の行と同じデータが記録されている。図6に示す通り、例えば、料理番号「1000」には、料理名「カレーライス」で表される料理が関連付けられ、料理番号「1001」には、料理名「ハンバーグ」で表される料理が関連付けられ、料理番号「1002」には、料理名「海老フライ」で表される料理が関連付けられている。
画像URLの列には、それぞれの料理の画像が格納されているURLが書き込まれている。
料理説明の列には、その料理の材料名、材料原産地、調理方法、食べ方など、その料理に関する詳細な説明が書き込まれている。
エネルギーの列には、その料理に含まれるエネルギー量がキロカロリー(Kcal)を単位として書き込まれている。
タンパク質の列には、その料理に含まれるタンパク質の量がグラム(g)を単位として書き込まれている。
脂質の列には、その料理に含まれる脂質の量がグラム(g)を単位として書き込まれている。
炭水化物の列には、その料理に含まれる炭水化物の量がグラム(g)を単位として書き込まれている。
ナトリウムの列には、その料理に含まれるナトリウムの量がグラム(g)を単位として書き込まれている。
(テーブルディスプレイ250がCPUによって実現する機能について)
次に、図8を参照しながら、テーブルディスプレイ250がCPUによって実現する機能について説明する。図8は、テーブルディスプレイ250の制御部260によって実現される主要な機能を示す機能ブロック図である。制御部260は、記憶部270に記憶されている各種プログラムを読み出すことによって、メニュー情報表示部261、注文情報処理部262及び料理情報表示部264として機能する。
メニュー情報表示部261は、記憶部270に格納されているメニュー表の一部又は全部を、タッチパネル式表示部290に表示させる。なお、記憶部270に格納されているメニュー表は、サーバ100の記憶部120に記憶されているメニュー表と同一のものである。
注文情報送信手段である注文情報処理部262は、顧客からの入力操作に応じて、顧客が注文として選択した料理の料理番号を、タッチパネル式表示部290から取得する。注文情報処理部262は、記憶部270に格納されているテーブル番号情報を参照し、テーブル番号を取得する。注文情報処理部262は、通信部280を介して、注文された料理の料理番号と、テーブル番号とを、サーバ100へ送信する。
商品情報受信手段であり商品情報表示手段でもある料理情報表示部264は、サーバ100のページ情報生成部116が生成した料理情報表示用ページのウェブデータと、当該ウェブデータを表示させるための制御信号とを、サーバ100から受信する。料理情報表示部264は、受信した上記ウェブデータと、上記制御信号とに応じて、タッチパネル式表示部290に料理情報を表示させる。
なお、テーブルディスプレイ250の上記各機能を実現するプログラム(ソフトウェア)は、テーブルディスプレイ250を情報出力システムの一部として機能させる専用アプリであってもよいし、汎用の携帯端末からウェブブラウザを介して利用可能なウェブアプリであってもよい。
(情報出力システムにおける処理1)
図9及び図10を参照しながら、本実施形態に係る情報出力システム1における処理の流れについて説明する。図9は、情報出力システム1における処理の流れを示すシーケンス図である。図10(a)〜(d)は、サーバ100が管理する注文管理表の遷移を示す図である。
ステップS1:テーブルディスプレイ250のタッチパネル式表示部290がなんらかの入力を検出すると、メニュー情報表示部261は、記憶部270に格納されているメニュー情報を、タッチパネル式表示部290に表示する。
ステップS2:顧客は、タッチパネル式表示部290に表示されたメニュー情報を閲覧しながら、注文する料理をタッチパネル式表示部290に入力する。タッチパネル式表示部290は、顧客からの注文操作を受け付け、注文された料理の料理番号を注文情報処理部262に供給する。本実施形態において、注文された料理の料理番号は、「1001」であるとして説明する。
ステップS3:注文情報処理部262は、記憶部270に格納されているテーブル番号情報を参照し、テーブル番号を取得する。本実施形態において、テーブル番号は、「1」であるとして説明する。注文情報処理部262は、通信部280を介して、注文された料理の料理番号「1001」と、テーブル番号「1」とを、サーバ100へ送信する。なお、通信部280は、料理番号及びテーブル番号とともに、テーブル番号が「1」であるテーブル200に備え付けられているテーブルディスプレイ250を識別するための端末識別情報を、サーバ100へ送信する。当該端末識別情報の一例としては、通信部280に予め割り当てられているMACアドレス又はIPアドレスを用いることができる。
ステップS4:注文情報取得部111は、通信部130を介して、テーブルディスプレイ250から注文された料理の料理番号「1001」と、テーブル番号「1」と、テーブルディスプレイ250の端末識別情報とを受信する。注文情報取得部111は、記憶部120に格納されている注文管理表の新たな行に、新規の注文として注文された料理の料理番号「1001」と、テーブル番号「1」とを登録する。このとき、注文情報取得部111は、注文番号識別番号(ここでは「0057」)を新規の注文に対して割り当てる(図10(a)参照)。したがって、注文識別番号「0057」として識別される新たな注文は、テーブル番号が「1」であり、料理番号が「1001」である。以下において、この注文のことを、注文「0057」とも表記する。この時、注文情報取得部111は、注文「0057」の状態を「ordered」とする。ステップS4は、新規注文の登録処理といえる。また、注文情報取得部111は、注文「0057」の状態が「ordered」となったことを、注文情報出力部112へ通知する。なお、注文情報取得部111は、テーブル番号が「1」であるテーブル200に備え付けられているテーブルディスプレイ250の端末識別情報を、記憶部120へ格納し管理する。
ステップS5:注文情報出力部112は、当該通知を受けて、記憶部120を参照し、状態が「ordered」になった注文「0057」に関連付けられているテーブル番号「1」と、注文された料理の料理番号「1001」とを取得する。注文情報出力部112は、通信部130を介して、テーブル番号「1」と、注文された料理の料理番号「1001」と、注文識別番号「0057」を表すQRコードとを印刷する旨の制御信号を、キッチンプリンタ600へ送信する。
ステップS6:キッチンプリンタ600は、当該制御信号を受信して、テーブル番号「1」と、注文された料理の料理番号「1001」と、注文識別番号「0057」を表すQRコードとを印刷する。以下において、テーブル番号と、注文された料理の料理番号と、QRコードとが印刷された紙のことを、注文シート400と記載する。
ステップS7:料理人Cは、注文シート400の内容を確認し、注文された料理番号「1001」によって特定される料理を調理する。本実施形態において、料理番号「1001」によって特定される料理は、ハンバーグである。したがって、料理人Cは、ハンバーグを調理し食器に盛りつける。本実施形態において、食器に盛りつけられたハンバーグが図1に示す料理300に対応する。ハンバーグの調理が完了すると、料理人Cは、注文された料理の調理が完了したことを示す調理完了通知をサーバ100へ送信するための処理を行う。具体的には、料理人Cは、ハンバーグを盛りつけた食器を配膳台500の上に置くときに、食器をRFタグリーダ540に近接させる。RFタグリーダ540は、ハンバーグが盛りつけられた食器に付されているRFタグを検知し、RFタグ番号を取得する。本実施形態において、ハンバーグが盛りつけられた食器に付されているRFタグのRFタグ番号は、「10000」であるとして説明する。また、料理人Cは、注文シート400に印刷されているQRコードを、QRコードリーダ550によってスキャンする。QRコードリーダ550は、QRコードが表す注文識別番号「0057」を取得する。配膳台500の制御部510は、RFタグリーダ540からRFタグ番号「10000」を取得し、QRコードリーダ550から注文識別番号「0057」を取得する。制御部510は、RFタグ番号「10000」及び注文識別番号「0057」を含む調理完了通知を、通信部530を介してサーバ100へ送信する。
なお、料理人Cは、調理を開始する場合に、必ずしも注文シート400が印刷された順番に従う必要はない。例えば、複数の注文を受けている場合に、各料理の作成時間は、一般的に異なる。同じテーブルからの注文を同じタイミングで一括提供することが好ましい場合、料理人Cの判断によって調理する順番は、調整されることが好ましい。
また、本実施形態において、料理人CがQRコードをQRコードリーダ550によってスキャンするものとして説明した。しかし、QRコードをスキャンする人は、料理人に限定されるものではない。QRコードをスキャンする人は、料理を識別できる程度の知識を有していればよく、例えば、料理を顧客の待つテーブルへ運ぶ店員Dであってもよいし、料理の仕上がりを確認する、店員Dとは別の店員であってもよい。
また、本実施形態において、注文シート400には、注文識別番号「0057」を表すQRコードが印刷されているものとして説明している。しかし、注文情報出力部112は、QRコードを印刷させる代わりに、注文識別番号「0057」そのものを印刷させるように構成されていてもよい。この場合、配膳台500は、QRコードリーダ550の代わりに、注文識別番号を入力するための入力部(例えばテンキー)を備えていればよい。料理人Cは、QRコードをQRコードリーダ550によってスキャンする代わりに、配膳台の入力部から注文識別番号「0057」を入力すればよい。
ステップS8:サーバ100の調理完了通知取得部113は、通信部130を介して、調理完了通知を受信する。調理完了通知取得部113は、記憶部120に格納されている注文管理表を参照し、注文識別番号「0057」が関連付けられている注文「0057」と、調理完了通知が含むRFタグ番号である「10000」とを関連付ける。また、調理完了通知取得部113は、注文「0057」の状態を「prepared」とする(図10(b)参照)。ステップS8は、調理完了の登録処理である。
ステップS9:ハンバーグが盛りつけられた食器は、注文シート400の内容に基づいてテーブル番号が「1」であるテーブル200へ、店員Dによって運ばれる。
ステップS10:ハンバーグが盛りつけられた食器は、テーブル番号「1」のテーブル200に置かれるときに、店員Dによって、RFタグリーダ240へ近づけられる。RFタグリーダ240は、ハンバーグが盛りつけられた食器が備えているRFタグを検知し、RFタグ番号「10000」を取得する。
ステップS11:テーブル200の制御部210は、RFタグリーダ240からRFタグ番号「10000」を取得する。制御部210は、RFタグ番号「10000」を含む配膳完了通知を、通信部230を介してサーバ100へ送信する。
ステップS12:サーバ100の配膳完了通知取得部114は、通信部130を介して、RFタグ番号「10000」を含む配膳完了通知を受信する。配膳完了通知取得部114は、記憶部120に格納されている注文管理表を参照し、RFタグ番号「10000」が関連付けられている注文、すなわち、注文「0057」の状態を「delivered」とする(図10(c)参照)。ステップS12は、配膳完了の登録処理といえる。また、配膳完了通知取得部114は、注文「0057」の状態が「delivered」となったことを、料理情報選択部115へ通知する。
ステップS13:サーバ100の料理情報選択部115は、当該通知を受けて注文管理表を参照し、状態が「delivered」になった注文「0057」に関連付けられている料理番号が「1001」であることを特定する。料理情報選択部115は、記憶部120に格納されている料理情報表を参照し、料理番号「1001」によって特定される料理の料理情報を選択する。ここで、料理情報とは、図6に示す料理名、写真URL、料理説明、エネルギー、並びに、タンパク質、脂質、炭水化物及びナトリウムの含有量のことを意味する。
ステップS14:サーバ100のページ情報生成部116は、料理情報選択部115が選択した料理情報と、当該料理情報を表示させるための制御信号とを、テーブル番号「1」であるテーブル200に備え付けられているテーブルディスプレイ250へ送信する。ステップS3において、記憶部120には、テーブル番号「1」であるテーブル200に備え付けられているテーブルディスプレイ250を識別するための端末識別情報が記憶されている。したがって、ページ情報生成部は、記憶部120を参照することによって、テーブル番号「1」であるテーブル200に備え付けられているテーブルディスプレイ250を識別するための端末識別情報を取得することができる。
ステップS15:テーブル番号「1」であるテーブル200に備え付けられているテーブルディスプレイ250の料理情報表示部264は、通信部280を介して、料理情報選択部115が選択した料理情報と、当該料理情報を表示させるための制御信号とを、サーバ100から受信する。料理情報表示部264は、受信した料理情報と、当該料理情報を表示させるための制御信号とに応じて、タッチパネル式表示部290に料理情報を表示させる(図11参照)。
以上のように本実施形態に係る情報出力システム1は、顧客の注文に応じて料理を提供する(配膳する)レストランにおいて運営されるシステムであって、顧客から注文された料理が顧客のもとへ配膳された場合に、注文した顧客に対して、注文した料理に関する詳細な情報などを提供する情報出力システムである。しかし、本発明に係る情報出力システムは、レストランにおいて運営されるシステムに限定されるものではない。言い換えれば、本発明に係る情報出力システムは、顧客の注文に応じて商品を顧客に配送する通信販売システムであって、商品が顧客の手元に配送された場合に、注文した顧客に対して、注文した商品に関する詳細な情報などを提供する情報出力システムである。
顧客の注文に応じて、顧客の手元に届けられる商品の例としては、テレビ、掃除機、冷蔵庫、エアコンなどに代表される家電機器、デジタルカメラ、タブレット端末、パソコンに代表される電子機器、衣服、鞄、靴などに代表されるファッション用品、工具、調理器具、文房具に代表される道具などが上げられる。これらの商品が顧客の手元に配送されたことをトリガーとして、本発明に係る情報出力システムは、これらの商品に関する詳細な情報を顧客に提供する。
ここで、商品に関する詳細な情報とは、顧客が商品を注文するときに閲覧する媒体(ウェブページ、テレビ方法、通販雑誌)に掲載される情報(メーカー名、価格、主特徴など)以外の情報のことを意味する。言い換えれば、本発明に係る情報出力システムが提供する情報は、商品に関する情報のうち顧客が注文する時点では取得することが容易ではない情報であって、その商品を購入した顧客の満足度を向上させ得る情報である。商品に関する情報の具体例として、商品の便利な使用機能、商品の少し意外な使用方法、商品の機能を拡張可能な関連商品、商品の開発過程におけるエピソードなどが上げられる。
通信販売システムを想定した場合、顧客が商品を注文し、商品に関する詳細な情報を閲覧するために用いる端末は、顧客が所有する携帯端末、パソコン、テレビなどであればよい。本実施形態において、料理が盛りつけられている食器には、その食器を他の食器から識別する識別子(RFタグ)が付されており、テーブル200のRFタグリーダ240が当該RFタグを検知した場合に、サーバ100は、その注文の状態を配膳済と判定する。通信販売システムにおける商品の場合、商品が梱包されている箱又は袋が食器に対応し、商品の配送時に用いられる配送伝票の伝票番号が識別子に対応する。商品を配送する運送会社の社員は、商品をお届け先に届けた場合に、商品が届いたことを示す署名又は捺印を顧客に求め、顧客は、当該署名又は捺印に応じる。上記運送会社の社員が所持する配送用端末は、上記商品が届いたことを示す署名又は捺印を検出した場合に、上記配送伝票の伝票番号が関連付けられている商品の配送が完了した旨を通知する配送完了通知を、配送システム用端末からサーバ100へ送信すればよい。サーバ100は、当該配送完了通知を受信した場合に、商品の配送が完了した(お届け完了)と判定し、商品に関する詳しい情報を顧客に提供する。
また、配送完了通知の信頼性をより高める場合には、サーバ100は、注文受け付け完了時に送信する電子メールに、その注文を他の注文から識別する情報(第1の識別情報)を示すQRコードを含めてもよい。上記運送会社の社員は、商品をお届け先に届けた場合に、上記QRコードの提示を求め、顧客は、例えば自身の携帯端末に上記QRコードを表示させ、上記運送会社の社員に提示する。上記運送会社の社員が所持する配送用端末は、顧客が提示したQRコードを読み取り、読み取った情報(第2の識別情報)をサーバ100へ送信する。サーバ100は、電子メールに含めた第1の識別情報と、配送用端末から受信した第2の識別情報とが一致した場合に、上記注文の状態をお届け完了とし、商品に関する詳しい情報を顧客に提供する。
商品に関する詳しい情報を顧客に提供する手段は、本実施形態に記載したとおり商品に関する詳しい情報を含むウェブページを、顧客が使用する端末に送信してもよいし、商品に関する詳しい情報を含む電子メールを、顧客の電子メールアドレスに送信してもよい。通信販売システムにおいて、顧客の電子メールアドレスなどの個人情報は、顧客情報をしてサーバ100に登録されているため、電子メールの送信先としてその電子メールアドレスを用いることができる。
〔変形例1〕
本実施形態において、顧客が料理を注文し、料理情報表示用ページを閲覧するために用いる端末は、テーブルディスプレイ250である。しかし、当該端末は、テーブル200に備え付けられているテーブルディスプレイ250に限定されるものではなく、顧客が所有する携帯端末450であってもよい。携帯端末450は、スマートフォンであってもいし、タブレット端末であってもよい。
図12は、携帯端末450のハードウェア構成を示すブロック図である。図12に示すように、携帯端末450は、制御部460、記憶部470、通信部480及びタッチパネル式表示部490を備えている。
制御部460は、CPUであり、携帯端末450全体を制御する。
通信部480は、他の装置(サーバ100など)とIP通信を行うために設けられたイーサネットインタフェース、または、他の装置と3G回線を用いて通信するためのインタフェースである。
タッチパネル式表示部490は、液晶表示パネルを備えている表示部であり、タッチパネル式の入力部でもある。タッチパネル式表示部490は、顧客から受け付けた操作を操作信号に変換し、当該操作信号を制御部460へ出力する。
記憶部470は、各種プログラムが記録されている記録媒体である。本実施形態において記憶部470はフラッシュメモリであるが、記憶部470は他の種類のデバイス(例えば、ハードディスクドライブ)であってもよい。
記憶部470に記憶されているプログラムは、携帯端末450を用いて情報出力システム1を利用するためのプログラムを含むことが好ましい。当該プログラムが記憶部470に記憶されており、制御部460が当該プログラムを実行することにより、顧客は、携帯端末450を用いて情報出力システム1を利用することができる。
携帯端末450を用いて情報出力システム1を利用するためのプログラムが記憶部470に記憶されていない場合であっても、当該プログラムがウェブアプリとして提供されていれば、顧客は、携帯端末450を用いて情報出力システム1を利用することができる。
携帯端末450がCPUによって実現する機能は、テーブルディスプレイ250がCPUによって実現する機能と同様である。すなわち、制御部460は、記憶部470に記憶されている各種プログラムを読み出すことによって、メニュー情報表示部、注文情報処理部及び料理情報表示部として機能する。したがって、ここではその説明を省略する。
図13は、携帯端末450のタッチパネル式表示部490に表示される料理情報表示用ページの一例を示す図である。制御部460によって実現される料理情報表示部は、サーバ100のページ情報生成部116が生成した料理情報表示用ページのウェブデータと、当該ウェブデータを表示させるための制御信号とを、サーバ100から受信する。料理情報表示部264は、受信した上記ウェブデータと、上記制御信号とに応じて、タッチパネル式表示部290に図13に示す料理情報表示用ページを表示させる。図13に示す料理情報表示用ページは、図11に示すテーブルディスプレイ250が表示する料理情報表示用ページと同様の内容である。なお、タッチパネル式表示部490のサイズは、タッチパネル式表示部290のサイズと比較して小さい。そのため、料理情報表示部は、料理情報表示用ページを表示する態様を、タッチパネル式表示部490のサイズに応じて最適化することが好ましい。
〔変形例2〕
本実施形態において、サーバ100は、顧客から受け付けた注文の状態が"delivered"になった場合に、注文された料理に関する情報をテーブルディスプレイ250へ出力することについて説明した。
サーバ100は、注文の状態が"delivered"ではない場合、すなわち、"ordered"、"prepared"、"finished"である場合に、それぞれの状態に応じた情報をテーブルディスプレイ250へ出力するように構成されていてもよい。
注文状態が"ordered"である場合、ページ情報生成部116は、そのレストランの他のテーブルに配膳された料理に関する料理情報を、料理情報表示用ページに含ませてもよい。その時にレストランで配膳されている料理を顧客に通知することによって、注文時には顧客が興味をいだかなかった料理に対しても、顧客の興味を抱かせる可能性がある。
また、注文状態が"ordered"である場合、ページ情報生成部116は、そのレストランにおける人気料理ランキングを料理情報表示用ページに含ませてもよい。この場合も、注文時には顧客が興味をいだかなかった料理に対しても、顧客の興味を抱かせる可能性がある。サーバ100は、レストランにおける過去の注文を集計することによって、料理の人気ランキングを作成することができる。人気ランキングを集計する期間は、過去1時間のように短い期間であってもよいし、当日限定であってもよいし、過去1週間のように長い期間であってもよい。集計期間を変化させることによって、今まさに人気のある料理であったり、定常的に注文される定番料理であったり、さまざまな切り口の料理ランキングを顧客に提供できる。
また、注文状態が"ordered"である場合、ページ情報生成部116は、料理情報表示用ページにその料理の注文が受け付けられた旨を示す情報を含ませてもよい。料理を注文した顧客は、注文が受け付けられたことを確認でき、安心して料理を待つことができる。
注文状態が"prepared"である場合、ページ情報生成部116は、その料理が配膳間近であることを予告する配膳予告メッセージとともに、その料理の画像を料理情報表示用ページに含ませてもよい。この料理情報表示用ページを見た顧客は、もうすぐ注文した料理が配膳されるとの期待を高めながら、料理を待つことができる。したがって、顧客の気分を上げることができる。また、グループに複数の顧客が含まれる場合は、「もうすぐ君の注文した料理が来るね」といった会話の発端を提供することができる。
注文状態が"finished"である場合、ページ情報生成部116は、顧客に導線を張りたいと考えている店舗、スポット(場所)などの情報を、料理情報表示用ページに含ませてもよい。食事を終えた顧客の中には、次にどのように行動するか考えている顧客がいる可能性がある。その顧客に対して、近隣のお勧めスポットや、お勧めの店舗を紹介することによって、顧客の動員を増やせる可能性がある。
また、ページ情報生成部116は、注文状態に応じて、注文状態に関連付けられている上記情報を含ませるタイミングを変えてもよい。例えば、注文状態が"delivered"に関連付けられている料理に関する料理情報は、注文状態が"delivered"になった時点で表示させ、その後、注文状態が"delivered"である間は、所定の時間間隔で再び表示させてもよい。
なお、ページ情報生成部116は、上述のような様々な情報を、一定期間で入れ替わるように料理情報表示用ページを構成してもよいし、図11に示す表示領域の一部にサムネイルなどを用いて料理情報表示用ページに含ませてもよい。
〔実施形態2〕
本実施形態に係る情報出力システムについて、図14及び図15を参照しながら、以下に説明する。図14は、上記情報出力システムにおける処理の流れを示すシーケンス図である。図15は、上記情報出力システムに含まれる携帯端末450が表示するリンク情報の一態様を示す図である。
本実施形態において、顧客は、店員Dに対して口頭で料理を注文する。そして、サーバ100は、料理情報表示用ページのウェブデータを、顧客が所有する携帯端末450に対して送信する。なお、本実施形態において、携帯端末450の各機能は、サーバ100に記憶されているウェブアプリによって提供されるものとする。
(情報出力システムにおける処理2)
図14のシーケンスの概要は、次の通りである。顧客は、店員Dに対して口頭で料理を注文する。この注文がサーバ100に登録されると、サーバは、テーブル200に備え付けられているテーブルディスプレイ250に料理情報を表示するウェブページのURLを示すリンク情報を表示させる。顧客は、テーブルディスプレイ250が表示するリンク情報を用いることによって、注文に用いていない携帯端末450を用いて料理情報表示用のウェブページを参照することができる。顧客が注文した料理を盛りつけた食器がテーブル200に配膳されると、サーバ100は、携帯端末450に当該料理に関する料理情報を表示させる。以下、当該シーケンスについて詳しく説明する。
ステップS21:顧客は、テーブル200に配置されているメニューを閲覧しながら、店員Dに対して料理を注文する。本実施形態において、顧客は、ハンバーグを注文するものとして説明する。店員Dは、顧客の注文に応じて、自身が携帯する注文入力端末に、顧客が位置するテーブル200のテーブル番号と、注文された料理を入力する。本実施形態において、顧客が位置するテーブル200のテーブル番号は「1」であるものとして説明する。
ステップS22:店員Dの注文入力端末は、入力されたテーブル番号「1」と、入力されたハンバーグに関連付けられている料理番号「1001」とを、サーバ100へ送信する。
ステップS23:注文情報取得部111は、通信部130を介して、店員Dの注文入力端末から注文された料理の料理番号「1001」と、テーブル番号「1」とを受信する。注文情報取得部111は、記憶部120に格納されている注文管理表の新たな行に、新規の注文として注文された料理の料理番号「1001」と、テーブル番号「1」とを登録する。このとき、注文情報取得部111は、注文番号識別番号(ここでは「0057」)を新規の注文に対して割り当てる(図10(a)参照)。したがって、注文識別番号「0057」として識別される新たな注文は、テーブル番号が「1」であり、料理番号が「1001」である。以下において、この注文のことを、注文「0057」とも表記する。この時、注文情報取得部111は、注文「0057」の状態を「ordered」とする。注文情報取得部111は、注文「0057」の状態が「ordered」となったことを、注文情報出力部112へ通知する。
ステップS24:注文情報出力部112は、当該通知を受けて、記憶部120を参照し、状態が「ordered」になった注文「0057」に関連付けられているテーブル番号「1」と、注文された料理の料理番号「1001」とを取得する。注文情報出力部112は、通信部130を介して、テーブル番号「1」と、注文された料理の料理番号「1001」と、注文識別番号「0057」を表すQRコードとを印刷する旨の制御信号を、キッチンプリンタ600へ送信する。
ステップS25:キッチンプリンタ600は、当該制御信号を受信して、テーブル番号「1」と、注文された料理の料理番号「1001」と、注文識別番号「0057」を表すQRコードとを含む注文シート400を印刷する。料理人Cは、注文シート400に記載されている料理番号に応じて料理を作る。
ステップS26:また、注文情報出力部112は、ステップS23の通知を受けて、料理情報を表示するウェブページへのリンクを示すリンク情報を、ページ情報生成部116から取得し、テーブル番号「1」であるテーブル200に備え付けられているテーブルディスプレイ250へ送信する。実施形態1で説明したように、料理情報表示用ページのURLには、パラメータとしてテーブル番号が付されている。
ステップS27:テーブルディスプレイ250の制御部260は、タッチパネル式表示部290に、サーバ100から受信した図15(a)に示すリンク情報を表示する。図15(a)は、当該リンク情報の一態様を示す図である。図15(a)のリンク情報は、料理情報表示用ページへのリンクを示すQRコードと、当該ウェブページのURLとを含む。なお、図15(b)は、料理情報表示用ページへのリンクを示すリンク情報の別の態様を示す図である。タッチパネル式表示部290がRFタグ内蔵ディスプレイである場合、リンク情報は、図15(b)に示すように、料理情報表示用ページへのリンクを示すRFタグと、料理情報表示用ページのURLとを含んでいてもよい。なお、サーバ100がテーブルディスプレイ250に表示させるリンク情報は、任意の端末が料理情報表示用ページへアクセスするための導線になり得るものであればよく、上述したQRコード、RFタグ及び上記ウェブページのURLのうち少なくとも1つを含んでいればよい。
ステップS28:テーブルディスプレイ250に表示されたリンク情報に気がついた顧客は、携帯端末450を用いて料理情報表示用ページへアクセスする。具体的には、図15(a)のリンク情報がテーブルディスプレイ250に表示されている場合、顧客は、携帯端末450が備えるQRコードリーダ機能を用いて、テーブルディスプレイ250に表示されているQRコードを撮影する。携帯端末450は、上記QRコードが含む料理情報表示用ページのURLにアクセスする。携帯端末450がQRコードリーダ機能を備えていない場合、顧客は、テーブルディスプレイ250に表示されたURLを、携帯端末450へ入力すればよい。URLを入力することによって、携帯端末450は、上記QRコードが含む料理情報表示用ページのURLにアクセスすることができる。
ステップS29:携帯端末450は、料理情報表示用ページを表示するためのリクエストを、サーバ100へ送信する。この際、当該リクエストは、携帯端末450を識別するための端末識別情報と、リンク情報に含まれるテーブル関連付け情報とを含む。
ステップS30:制御部110は、受信したリクエストがアクセスを望むURLのパラメータからテーブル番号「1」を取得する。そして、制御部110は、携帯端末450の端末識別情報と、テーブル番号「1」とを関連付けて管理する。また、ページ情報出力部117は、当該リクエストを受けて、料理情報表示用ページを示すウェブデータ(例えばHTML形式)を携帯端末450へ送信する。
ステップS31:携帯端末450は、サーバ100から受信したウェブデータが示す料理情報表示用ページをタッチパネル式表示部490に表示させる。
なお、携帯端末450は、料理情報表示用ページを表示している期間中、ステップS29〜ステップS31を定期的に繰り返し、料理情報表示用ページを更新する。
ステップS31に続くステップS37〜S43の処理は、図9に示すステップS7〜S13の処理と同様であるため、ここではその説明を省略する。また、ステップS44〜S45は、図9に示すステップS14〜S15における料理情報及び当該料理情報を表示させるための制御信号の送信先を、テーブルディスプレイ250から携帯端末450へ変更したものである。
ステップS44:サーバ100のページ情報生成部116は、料理情報選択部115が抽出した料理情報に応じて、料理情報表示用ページの内容を更新する。上述のように、携帯端末450は、ステップS29〜ステップS31を定期的に繰り返している。サーバ100は、携帯端末450からのリクエストに応じて、更新された料理情報表示用ページを示すウェブデータを、携帯端末450に送信する。
ステップS45:携帯端末450の制御部460は、通信部480を介して更新された料理情報表示用ページを示すウェブデータを受信する。制御部460は、受信したウェブデータに応じて、タッチパネル式表示部490に更新された料理情報を表示させる。
以上の処理によれば、サーバ100は、注文を入力するために用いられていない携帯端末450の端末識別情報と、テーブル番号「1」とを関連付けることができる。テーブル番号「1」は、個々の注文を識別する注文識別番号「0057」に関連付けられているため、注文「0057」の料理がテーブル番号「1」のテーブル200に配膳された場合に、サーバ100は、携帯端末450に料理情報表示用ページを表示させることができる。したがって、顧客は、注文時の対話を通じて店員との会話を楽しみつつ、注文した料理に関する料理情報を、自身が所有する携帯端末450を利用して得ることができる。
また、料理情報表示用ページへのリンクを示すリンク情報は、特定のテーブル番号と関連付けられているものであり、この関連付けられたテーブル番号のテーブル200に備え付けられているテーブルディスプレイ250に表示される。したがって、ページ情報生成部116が生成する料理情報表示用ページは、テーブルごとに最適化された内容であることが好ましく、同じテーブル番号に関連付けられている他の注文に含まれる料理の料理情報を含むことが好ましい。
テーブル200に複数の顧客が位置する場合、その複数の顧客は、各自が所有する携帯端末を用いて料理情報表示用ページにアクセスすることができる。サーバ100は、料理情報表示用ページを表示するためのリクエストを受信するたびに、テーブル関連付け情報が示すテーブル番号と、携帯端末を識別する端末識別情報とを関連付けて管理すればよい。言い換えれば、サーバ100は、1つのテーブル番号に対して、複数の端末識別情報を関連付けることができる。
上記の構成によれば、テーブル200を囲む複数の顧客は、各自の携帯端末に料理情報表示用ページを表示させながら、自分たちが注文した料理を話題にすることができる。テーブルディスプレイ250に料理情報表示用ページを表示させる場合(実施形態1)と比較して、本実施形態に係る情報出力システムは、顧客間における料理に関する会話をより円滑にでき、また、より盛り上げることができる。
なお、本実施形態において、携帯端末450の各機能は、ウェブアプリではなく携帯端末用の専用アプリによって実現されていてもよい。その場合、携帯端末450の記憶部470に当該専用アプリが記憶されている必要がある。したがって、ステップS26において、注文情報出力部112は、料理情報を表示するウェブページ(商品情報表示ページ)へのリンクを示すリンク情報の代わりに、当該専用アプリをダウンロード可能なダウンロードページへのリンクを示すリンク情報を、テーブルディスプレイ250へ送信すればよい。
顧客は、テーブルディスプレイ250に表示された上記ダウンロードページへのリンクを示すリンク情報に応じて、携帯端末450を用いて上記ダウンロードページへアクセスし、上記専用アプリをダウンロードすることができる。この工程によって、上記専用アプリは、記憶部470に記憶される。したがって、制御部460は、上記専用アプリを実行することができ、料理情報表示用ページを、タッチパネル式表示部490に表示させることができる。
〔実施形態3〕
本実施形態に係る情報出力システムについて、図16及び図17を参照しながら、以下に説明する。図16は、上記情報出力システムにおける処理の流れを示すシーケンス図である。図17は、上記情報出力システムに含まれるキッチンプリンタ600が印刷するリンク情報の一態様を示す図である。
本実施形態に係る情報出力システム1は、実施形態2に記載したものと似ているが、料理情報表示用ページへのリンクを示すリンク情報の出力する態様が異なる。実施形態2では、リンク情報をテーブルディスプレイ250へ送信し表示させることによって顧客に提示した。本実施形態では、リンク情報を紙に印刷することによって顧客に提示する。
(情報出力システムにおける処理3)
図16のシーケンスは、実施形態2に係るシーケンス(図14参照)と比較して、リンク情報を顧客に提示するときの態様が異なる。具体的には、本実施形態のステップS24’〜S26’及びステップS28’は、図14に示すステップS24〜S28と異なる。ここでは、ステップS24’〜S26’についてのみ説明する。ステップS21〜S23及びステップS28〜S45については、その説明を省略する。
ステップS24’:注文情報出力部112は、注文情報取得部111から、注文「0057」の状態が「ordered」となった旨の通知を受けて、記憶部120を参照し、状態が「ordered」になった注文「0057」に関連付けられているテーブル番号「1」と、注文された料理の料理番号「1001」とを取得する。また、注文情報出力部112は、上記「ordered」となった旨の通知を受けて、料理情報表示用ページへのリンクを示すリンク情報を、ページ情報生成部116から取得する。注文情報出力部112は、通信部130を介して、テーブル番号「1」と、注文された料理の料理番号「1001」と、注文識別番号「0057」を表すQRコードとを含む注文シート400を印刷する旨の制御信号を、キッチンプリンタ600へ送信する。さらに、注文情報出力部112は、料理情報表示用ページへのリンクを示すリンク情報と、テーブル番号「1」とを含む注文レシートを印刷する旨の制御信号を、キッチンプリンタ600へ送信する。
ステップS25’:キッチンプリンタ600は、サーバ100から受信した制御信号に応じて、注文シート400及び注文レシートを印刷する。図17に示すように、注文レシートには、テーブル番号「1」と、QRコードと、料理情報表示用ページのURLとが記載されている。注文レシートが含むリンク情報は、任意の端末が料理情報表示用ページへアクセスするための導線になり得るものであればよく、上述したQRコード及び料理情報表示用ページのURLのうち少なくとも1つを含んでいればよい。注文シート400は、料理人Cが料理を作るときに参照するものである。一方、注文レシートは、料理情報表示用ページへの導線として顧客へ配布するためのものである。
ステップS26’:店員Dは、注文レシートに印刷されているテーブル番号を参照し、注文レシートを、該当するテーブル番号(ここではテーブル番号「1」)のテーブル200へ届ける。
ステップS28’:注文レシートを店員Dから受け取った顧客は、携帯端末450を用いて料理情報表示用ページへアクセスする。具体的には、携帯端末450がQRコードリーダ機能を備えている場合、顧客がQRコードリーダ機能を用いてQRコードを撮影することによって、携帯端末450は、上記QRコードが含む料理情報表示用ページのURLにアクセスする。携帯端末450がQRコードリーダ機能を備えていない場合、顧客は、テーブルディスプレイ250に表示されたURLを、携帯端末450へ入力すればよい。URLを入力することによって、携帯端末450は、上記QRコードが含む料理情報表示用ページのURLにアクセスすることができる。
本実施形態に記載の構成によれば、各テーブルにテーブルディスプレイが備え付けられておらず、かつ、料理の注文を店員に口頭で行った場合であっても、顧客が所有する携帯端末と、特定のテーブル番号とを関連付けることができる。したがって、このような場合であっても、サーバ100は、特定の携帯端末に料理情報表示用ページを表示させることができる。
また、本実施形態に記載の構成によれば、実施形態2に記載の構成と同様の効果を得ることができる。
〔実施形態4〕
実施形態1に記載した注文管理表(図5参照)は、サーバ100が顧客から受け付けた注文の内容を管理するために用いるデータベースの一例である。サーバ100は、図5の注文管理表とは異なるデータベースを用いて顧客から受け付けた注文の内容を管理するように構成されていてもよい。本実施形態では、図18〜図22を参照しながら、別のデータベースを用いて顧客から受け付けた注文の内容を管理するように構成されているサーバ100を含む情報出力システム1について説明する。
図18は、本実施形態に係る情報出力システムが含むサーバ100に格納されているデータベースを示す図である。図18(a)は、サーバ100の記憶部120に記憶されているデータベースの1つであるテーブル管理表の一部を示す図である。図18(b)は、サーバ100の記憶部120に記憶されているデータベースの1つである注文管理表の一部を示す図である。
サーバ100は、注文管理表及びテーブル管理表を用いて注文の内容を管理する。なお、図5の注文管理表と比べて、図18(b)の注文管理表は、テーブル番号の代わりに伝票番号の列を含む。また、図18(b)の注文管理表は、新たに更新日時の列を含む。なお、以下において単に注文管理表と記載した場合は、図18(b)の注文管理表のことを意味する。
店員Dは、新規の顧客をテーブル200の座席に案内した場合に、新規顧客の登録処理を行ってもよい。たとえば新規顧客を案内したテーブル200のテーブル番号が「1」である場合、テーブル番号「1」のテーブル200に新規顧客を案内した旨を、注文入力端末に入力する。注文入力端末は、当該操作を受け付けると、テーブル番号「1」と、新規顧客の登録を依頼する旨の制御信号を、サーバ100へ送信する。
当該制御信号を受け付けると、注文情報取得部111は、注文管理表に対して新たな伝票番号を追加する(図20(a)参照)。また、注文情報取得部111は、テーブル管理表に対して新たな伝票番号を追加し、その伝票番号に対してテーブル番号「1」を関連付ける(図20(b)参照)。
本実施形態において、サーバ100は、1つのテーブル番号が付されているテーブル200から受け付けた注文に関しては、1つの伝票番号を用いて管理する。ここで生成された伝票番号は、テーブル管理表の新たな行に登録される。テーブル管理表は、テーブル番号と、伝票番号と、その注文に関する決済が完了しているか否かを示す状態フラグとを関連付けるデータベースである。決済が完了しているか否かを示す状態フラグには、決済完了を示す"paid"と、未決済を示す"unpaid"とがある。新規顧客の登録を行った時点では、決済は完了していない。したがって、図20(b)に示すテーブル管理表の状態フラグは、"unpaid"である。
たとえば、テーブル管理表の5行目には、伝票番号「1567」が付されている。以下において、この注文のことを注文「1567」とも記載する。テーブル管理表によれば、注文「1567」は、テーブル番号が「1」であるテーブル200の顧客から受け付けた注文であり、未決済であり、更新日時が「2014/2/25 16:30」であることが分かる。一方、注文管理表を見ると、注文管理表の5〜7行目の注文に対して伝票番号「1567」が付されている。このことは、テーブル番号「1」のテーブル200にいる顧客は、料理番号「1001」、「1002」及び「1003」の3つの料理を注文していることを意味する。
注文管理表とテーブル管理表とを用いることによって、同じテーブル番号に関連付けられている注文が複数あった場合でも、それらの注文が同一グループの顧客による注文であるのか、異なるグループの顧客による注文であるのかを識別することができる。例えば同じテーブル番号「1」に関連付けられている注文であっても、注文「1556」と注文「1567」とは、異なるグループの顧客による注文であると言える。一方、注文「1567」は3つの料理の注文を含むが、それらは同一グループの顧客による注文であると言える。なお、グループとは、同時期に同じテーブル200において料理を注文した人、又は、人々のことを意味する。サーバ100は、同一グループから受け付けた注文を、同一の伝票番号に関連付けて管理する。伝票番号は、決済処理を行う場合の単位でもある。
同じテーブル200を利用した異なるグループを識別可能なことによって、情報出力システム1は、決済を済ましレストランを出たグループの顧客に対しても、料理情報表示用ページを提供することができる。また、実施形態1の変形例2に記載したように、サーバ100が注文の状態に応じた情報をテーブルディスプレイ250などに出力する場合に、サーバ100は、伝票番号と、注文の状態"finished"とに応じて、現在テーブル200にいる顧客が食べた料理に関する情報を、他の顧客が食べた料理に関する情報と取り違えることなく出力することができる。
本実施形態に係るページ情報生成部116は、料理情報表示用ページを生成するときに、個々のグループを識別するためにパラメータとして伝票番号を用いることが好ましい。具体的には、料理情報表示用ページのURLの末尾に、「http://~~~~~~//info?OrderForm="1567"」のようにして伝票番号を付加することが好ましい。料理情報表示用ページのURLがパラメータとして伝票番号を含むことによって、あるグループの顧客に対して、同じテーブル番号のテーブル200にいた別の顧客から受け付けた料理に関する料理情報表示用ページを誤って提供することを防止できる。したがって、情報出力システム1は、顧客が注文した料理に関する正しい料理情報表示用ページを、顧客に提供することができる。
(情報出力システムにおける処理4)
図19〜図22を参照しながら、本実施形態に係る情報出力システムにおける処理の流れについて説明する。
図19は、上記情報出力システムにおける処理の流れの一部を示すシーケンス図である。図20(a)、(c)〜(e)は、図19のシーケンスにおける注文管理表の遷移を示す図であり、図20(b)は、図19のシーケンスにおけるテーブル管理表の一部を示す図である。図21は、上記情報出力システムにおける、図19に続く処理の流れを示す図である。図22(a)及び(d)は、図21のシーケンスにおけるテーブル管理表の遷移を示す図であり、図22(b)及び(c)は、図21のシーケンスにおける注文管理表の遷移を示す図である。
ここでは、実施形態1に記載したシーケンス(図9参照)と異なる処理について説明する。具体的には、図19のステップS101〜S103は、図9のステップS1〜S3の処理と同様の処理である。また、図19及び図21のステップS105〜S115は、図9のステップS5〜S15と同様の処理である。したがって、ここでは、これら重複する処理の説明を省略する。なお、上述した新規顧客の登録処理が完了していないものとして説明する。
ステップS104a:注文情報取得部111は、テーブルディスプレイ250から新規注文として受け付けた料理の料理番号「1001」と、テーブル番号「1」とを受信すると、新たな伝票番号「1534」を生成し、注文管理表及びテーブル管理表の新たな行に追加する(図20(a)及び(b)参照)。
ステップS104b:注文情報取得部111は、注文「1534」の料理番号として「1001」を登録し、その状態フラグを"ordered"にする(図20(c)参照)。注文情報取得部111は、注文「1534」の状態が「ordered」となったことを、注文情報出力部112へ通知する。
ステップS104c:注文情報出力部112は、テーブル番号「1」と伝票番号「1534」とが関連付けられたことを、テーブルディスプレイ250に通知してもよい。当該通知を受け付けたテーブルディスプレイ250は、以降、新たな注文情報をサーバ100へ送信する場合には、送信情報に伝票番号「1534」を含ませる。ステップS104cを含まない構成の場合、テーブルディスプレイ250は、新たな注文情報をテーブル番号「1」とともにサーバ100へ送信すればよい。
また、テーブルディスプレイ250は、取得した伝票番号をタッチパネル式表示部290へ表示させ、顧客に通知するように構成されていてもよい。テーブルディスプレイ250は、2回目以降の注文を受け付ける場合に、伝票番号の入力を顧客に求めるように構成されていてもよい。テーブルディスプレイ250は、2回目以降の注文情報と、伝票番号とを、サーバ100へ送信すればよい。当該構成によれば、同じテーブル番号のテーブル200に、会計を別にするグループが複数いる場合であっても、注文内容を取り違えずに管理することができる。したがって、当該構成によれば、情報出力システム1は、相席などの状況にも柔軟に対応することができる。なお、1つのテーブル番号に対して2つ以上の伝票番号が関連付けられている場合、ページ情報生成部116は、例えば「http://~~~~~~//info?OrderForm="1567,1534"」のように、料理情報表示用ページのURLに付すパラメータとして複数の伝票番号を含めることが好ましい。上記URLがテーブルディスプレイ250からアクセスされたとき、ページ情報生成部116は、料理情報表示用ページを表示する前に、伝票番号「1567」又は「1534」を選択するためのウェブページを表示させることが好ましい。当該構成によれば、情報出力システム1は、1つのテーブル200をシェアしている複数のグループに対して、的確な料理情報表示用ページを提供することができる。
ステップS108において調理完了の登録が行われた場合、調理完了通知取得部113は、注文「1534」の状態フラグを"prepared"にする(図20(d)参照)。また、ステップS112において配膳完了の登録が行われた場合、配膳完了通知取得部114は、注文「1534」の状態フラグを"delivered"にする(図20(e)参照)。
以下では、テーブルディスプレイ250は、新たな注文情報をテーブル番号「1」とともにサーバ100へ送信する場合の処理について、図21を参照しながら説明する。
ステップS121:顧客は、新たに追加注文する料理「海老フライ」を、テーブルディスプレイ250を用いて選択する。なお、テーブルディスプレイ250は、新たな追加注文を受け付ける場合、顧客に対して伝票番号の入力を求めるように構成されていることが好ましい。当該構成によれば、顧客は、テーブルディスプレイ250に対して、伝票番号「1534」を入力する。
ステップS122:テーブルディスプレイ250は、追加注文を受け付けると、新たに注文された「海老フライ」の料理番号「1002」と、伝票番号「1534」と、テーブル番号「1」とをサーバ100へ送信する。
ステップS123:注文情報取得部111は、取得したテーブル番号「1」に基づいてテーブル管理表を検索し、テーブル番号「1」に関連付けられており状態フラグが"unpaid"である伝票番号「1534」を特定する(図22(a)参照)。
ステップS124:注文情報取得部111は、注文管理表の新たな行に伝票番号「1534」と、料理番号「1002」とを追加し、その状態フラグを"ordered"とする(図22(b)参照)。
ステップS131:店員Dは、顧客が食事を終えた料理が盛りつけられていた食器を、テーブル200から厨房へ下げる。ここでは、店員DがRFタグ番号「10000」及び「10001」の食器を下げたものとして説明する。テーブル200のRFタグリーダ240は、下げられた食器に付されていたRFタグを検出しなくなった旨の下膳完了通知をサーバ100へ通知する。下膳完了通知は、検出しなくなったRFタグのRFタグ番号「10000」及び「10001」を含む。
ステップS132:配膳完了通知取得部114は、下膳完了通知を取得すると、RFタグ番号「10000」及び「10001」に関連付けられている注文の状態フラグを、"finished"にする(図22(c)参照)。
ステップS133:食事を済ませた顧客は、レジにて会計処理を行う。レジは、サーバ100に対して伝票番号「1534」の関連付けられている全ての注文の決済が完了したことを示す決済完了通知を送信する。
ステップS134:決済完了通知を受信した注文情報取得部111は、テーブル管理表を参照して、伝票番号「1534」に関連付けられている注文を特定し、その状態フラグを"paid"にする(図22(d)参照)。
本実施形態では、ステップS131において、RFタグリーダ240が下膳完了通知をサーバ100へ送信するものと説明した。しかし、下膳完了通知は、配膳台500送信するように情報出力システム1が構成されていてもよい。店員Dは、テーブル200から下げた食器を、配膳台500の近傍である下げた食器を一時的に置くスペースへ置く。配膳台500に配置されているRFタグリーダ540は、その食器に付されているRFタグからRFタグ番号を取得し、取得したRFタグ番号を下膳完了通知とともにサーバ100へ送信すればよい。
この構成の場合、RFタグリーダ540は、同じRFタグ番号を複数回取得することになる。取得したRFタグ番号が調理完了に起因するものなのか、下膳完了に起因するものなのかは、RFタグ番号及び注文識別番号を取得したのか、RFタグ番号のみを取得したのかによって判別することができる。配膳台500の制御部は、(1)RFタグ番号及び注文識別番号を取得した場合には調理完了通知をサーバ100へ送信し、(2)RFタグ番号のみを取得した場合には下膳完了通知をサーバ100へ送信すればよい。
また、配膳台500とは別個の台である、下膳完了通知を通知するための下膳台を、厨房に配置しておいてもよい。
〔実施形態5〕
サーバ100の制御ブロック(特に注文情報取得部111、配膳完了通知取得部114、ページ情報生成部116及びページ情報出力部117)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
テーブルディスプレイ250の制御ブロック(特に注文情報処理部262及び料理情報表示部264)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、サーバ100及びテーブルディスプレイ250は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムおよび各種データがコンピュータ(またはCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)または記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などを備えている。そして、コンピュータ(またはCPU)が上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る情報出力装置は、顧客が注文した商品を示す注文情報を取得する注文情報取得手段と、上記商品がお届け先に送り届けられたことを通知するお届け完了通知を取得し、上記注文情報の状態を示す状態情報をお届け完了とするお届け完了通知処理手段と、上記状態情報がお届け完了とされた場合に、上記商品に関する情報である商品情報を上記顧客が閲覧する端末に出力する商品情報出力手段と、を備えている。
上記の構成によれば、本発明の一態様に係る情報出力装置は、顧客が注文した商品を示す注文情報の状態がお届け完了とされた場合に、すなわち、注文した商品が顧客の手元に届いた場合に、当該商品に関する情報である商品情報を上記顧客が閲覧する端末に出力する。したがって、注文した顧客は、自身が閲覧する端末に表示される商品情報を見ることによって、商品に関する情報を得ることができる。したがって、本発明の一態様に係る情報出力装置は、顧客の自発的な行動の有無に関わらず、顧客が注文した商品に関する情報を顧客に提供することができる。
本発明の態様2に係る情報出力装置は、上記態様1において、商品の手配元にて識別された商品の識別情報である第1の識別情報を取得する第1の識別情報取得手段と、商品のお届け先にて識別された商品の識別情報である第2の識別情報を取得する第2の識別情報取得手段と、を更に備え、上記完了通知処理手段は、上記第1の識別情報と、上記第2の識別情報とが一致した場合に、上記状態情報をお届け完了とすることが好ましい。
上記の構成によれば、商品が顧客に届けられたことを正確に判定することができる。
本発明の態様3に係る情報出力装置は、上記態様1又は2において、上記商品情報は、顧客が商品を注文する時点において、当該情報出力装置が顧客に対して提供した情報とは異なる情報であること、が好ましい。
上記の構成によれば、顧客が注文した商品に対する新しい情報を提供することができるので、顧客の満足度を向上させることができる。
本発明の態様4に係る情報出力装置は、上記態様1から3の何れか一態様において、上記商品情報を含む商品情報表示ページを生成するための情報であるページ情報を生成するページ情報生成手段を更に備え、上記ページ情報生成手段は、上記状態情報に応じた上記ページ情報を生成し、上記商品情報出力手段は、上記ページ情報を上記端末に出力すること、が好ましい。
上記の構成によれば、注文状況に応じて顧客が興味を持ちそうな情報を、顧客に提供することができる。したがって、顧客の満足度を向上させることができる。
本発明の態様5に係る情報出力装置は、上記態様4において、上記注文情報取得手段は、上記注文情報を取得した場合に、上記状態情報を注文済とし、上記ページ情報生成手段は、上記状態情報が注文済である場合に、商品の人気ランキングを含む上記ページ情報を生成すること、が好ましい。
上記の構成によれば、注文時には顧客が興味をいだかなかった商品に対しても、顧客の興味を抱かせる可能性がある。
本発明の態様6に係る情報出力装置は、上記態様4又は5において、上記ページ情報生成手段は、上記状態情報が調理完了である場合に、顧客が注文した商品が間もなく届けられることを示す配膳予告メッセージを含む上記ページ情報を生成すること、が好ましい。
上記の構成によれば、顧客の、注文した商品に対する期待を高めることができる。
本発明の態様7に係る情報出力装置は、上記態様4から6の何れか一態様において、上記商品情報出力手段は、上記商品情報表示ページへのリンクを示すリンク情報を上記端末に出力すること、が好ましい。
上記の構成によれば、上記商品情報表示ページへのリンクを示すリンク情報を顧客に提示することができる。したがって、上記商品情報表示ページへの導線を張ることができる。
本発明の態様8に係る情報出力装置は、上記態様4から7の何れか一態様において、上記商品情報出力手段は、上記商品情報表示ページへのリンクを示すリンク情報をプリンタに印刷させること、が好ましい。
上記の構成によれば、上記商品情報表示ページへのリンクを示すリンク情報を顧客に提示することができる。したがって、上記商品情報表示ページへの導線を張ることができる。
なお、本発明の態様1から態様8に係る情報出力装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記注文受付装置が備える各手段として動作させることにより当該各手段をコンピュータにて実現させるプログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明の態様10に係る情報出力方法は、顧客が注文した商品を示す注文情報を取得する注文情報取得工程と、上記商品が送り届けられたことを通知するお届け完了通知を取得し、上記注文情報の状態を示す状態情報をお届け完了とするお届け完了通知処理工程と、上記状態情報がお届け完了とされた場合に、上記商品に関する情報である商品情報を上記顧客が閲覧する端末に出力する商品情報出力工程と、を含んでいる。
本発明の態様11に係る情報出力システムは、情報出力装置と、端末とを含む情報出力システムであって、上記情報出力装置は、顧客が注文した商品を示す注文情報を取得する注文情報取得手段と、上記商品が送り届けられたことを通知するお届け完了通知を取得し、上記注文情報の状態を示す状態情報をお届け完了とするお届け完了通知処理手段と、上記状態情報がお届け完了とされた場合に、上記商品に関する情報である商品情報を上記顧客が閲覧する端末に出力する商品情報出力手段と、を備えており、上記端末は、表示部と、顧客が注文として入力した商品を示す注文情報を、上記情報出力装置に送信する注文情報送信手段と、上記商品がお届け先に送り届けられた場合に、上記商品に関する情報である商品情報を上記情報出力装置から受信する商品情報受信手段と、上記商品情報を上記表示部に表示させる商品情報表示手段と、を備えている。
本発明の態様12に係る端末は、表示部と、顧客が注文として入力した商品を示す注文情報を、上記情報出力装置に送信する注文情報送信手段と、上記商品がお届け先に送り届けられた場合に、上記商品に関する情報である商品情報を受信する商品情報受信手段と、上記商品情報を上記表示部に表示させる商品情報表示手段と、を備えている。
上記の構成によれば、本発明の一態様に係る情報出力装置の情報出力方法、情報出力システム及び端末は、本発明の一態様に係る情報出力装置と同様の効果を奏する。
なお、本発明の態様12に係る端末は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記注文受付装置が備える各手段として動作させることにより当該各手段をコンピュータにて実現させるプログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
本発明は、顧客によって注文された商品に関する情報を提供する情報出力システム、又は、その情報出力システムの一部として好適に利用することができる。
1 情報出力システム
100 サーバ(情報出力装置)
110 制御部
111 注文情報取得部
112 注文情報出力部
113 調理完了通知取得部
114 配膳完了通知取得部
115 料理情報選択部
116 ページ情報生成部
117 ページ情報出力部
120 記憶部
130 通信部
200 テーブル
240 RFタグリーダ
250 テーブルディスプレイ
300 料理(商品)
400 注文シート
500 配膳台
540 RFタグリーダ
550 QRコードリーダ
600 キッチンプリンタ
700 ルータ
800 ネットワーク

Claims (13)

  1. 顧客が注文した商品を示す注文情報を取得する注文情報取得手段と、
    上記商品がお届け先に送り届けられたことを通知するお届け完了通知を取得し、上記注文情報の状態を示す状態情報をお届け完了とするお届け完了通知処理手段と、
    上記状態情報がお届け完了とされた場合に、上記商品に関する情報である商品情報を上記顧客が閲覧する端末に出力する商品情報出力手段と、
    を備えていることを特徴とする情報出力装置。
  2. 商品の手配元にて識別された商品の識別情報である第1の識別情報を取得する第1の識別情報取得手段と、
    商品のお届け先にて識別された商品の識別情報である第2の識別情報を取得する第2の識別情報取得手段と、
    を更に備え、
    上記完了通知処理手段は、上記第1の識別情報と、上記第2の識別情報とが一致した場合に、上記状態情報をお届け完了とすること、
    を特徴とする請求項1に記載の情報出力装置。
  3. 上記商品情報は、顧客が商品を注文する時点において、当該情報出力装置が顧客に対して提供した情報とは異なる情報であること、
    を特徴とする請求項1又は2に記載の情報出力装置。
  4. 上記商品情報を含む商品情報表示ページを生成するための情報であるページ情報を生成するページ情報生成手段を更に備え、
    上記ページ情報生成手段は、上記状態情報に応じた上記ページ情報を生成し、
    上記商品情報出力手段は、上記ページ情報を上記端末に出力すること、
    を特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の情報出力装置。
  5. 上記注文情報取得手段は、上記注文情報を取得した場合に、上記状態情報を注文済とし、
    上記ページ情報生成手段は、上記状態情報が注文済である場合に、商品の人気ランキングを含む上記ページ情報を生成すること、
    を特徴とする請求項4に記載の情報出力装置。
  6. 上記ページ情報生成手段は、上記状態情報が調理完了である場合に、顧客が注文した商品が間もなく配膳されることを示す配膳予告メッセージを含む上記ページ情報を生成すること、
    を特徴とする請求項4又は5に記載の情報出力装置。
  7. 上記商品情報出力手段は、上記商品情報表示ページへのリンクを示すリンク情報を上記端末に出力すること、
    を特徴とする請求項4から6の何れか1項に記載の情報出力装置。
  8. 上記商品情報出力手段は、上記商品情報表示ページへのリンクを示すリンク情報をプリンタに印刷させること、
    を特徴とする請求項4から7の何れか1項に記載の情報出力装置。
  9. 請求項1から8の何れか1項に記載の情報出力装置が備える上記各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
  10. 顧客が注文した商品を示す注文情報を取得する注文情報取得工程と、
    上記商品が送り届けられたことを通知するお届け完了通知を取得し、上記注文情報の状態を示す状態情報をお届け完了とするお届け完了通知処理工程と、
    上記状態情報がお届け完了とされた場合に、上記商品に関する情報である商品情報を上記顧客が閲覧する端末に出力する商品情報出力工程と、を含んでいること、
    を特徴とする情報出力方法。
  11. 情報出力装置と、端末とを含む情報出力システムであって、
    上記情報出力装置は、
    顧客が注文した商品を示す注文情報を取得する注文情報取得手段と、
    上記商品が送り届けられたことを通知するお届け完了通知を取得し、上記注文情報の状態を示す状態情報をお届け完了とするお届け完了通知処理手段と、
    上記状態情報がお届け完了とされた場合に、上記商品に関する情報である商品情報を上記顧客が閲覧する端末に出力する商品情報出力手段と、を備えており、
    上記端末は、
    表示部と、
    顧客が注文として入力した商品を示す注文情報を、上記情報出力装置に送信する注文情報送信手段と、
    上記商品がお届け先に送り届けられた場合に、上記商品に関する情報である商品情報を上記情報出力装置から受信する商品情報受信手段と、
    上記商品情報を上記表示部に表示させる商品情報表示手段と、を備えていること、
    を特徴とする情報出力システム。
  12. 表示部と、
    顧客が注文として入力した商品を示す注文情報を送信する注文情報送信手段と、
    上記商品がお届け先に送り届けられた場合に、上記商品に関する情報である商品情報を受信する商品情報受信手段と、
    上記商品情報を上記表示部に表示させる商品情報表示手段と、を備えていること、
    を特徴とする端末。
  13. 請求項12に記載の端末が備える上記各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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