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JP2014213124A - カテーテルチューブ及びカテーテル - Google Patents

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JP2014213124A JP2013095157A JP2013095157A JP2014213124A JP 2014213124 A JP2014213124 A JP 2014213124A JP 2013095157 A JP2013095157 A JP 2013095157A JP 2013095157 A JP2013095157 A JP 2013095157A JP 2014213124 A JP2014213124 A JP 2014213124A
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Abstract

【課題】 本発明は、柔軟性、プッシャビリティー及び湾曲時のバックアップ力に優れるカテーテルチューブを提供することを目的とする。【解決手段】 本発明のカテーテルチューブ1は、樹脂からなる長尺の筒体(内層5及び外層3)と、外層3の内部に長尺方向に沿って配置された、樹脂より剛性の高い剛性部7とを有し、剛性部7は、横断面視において筒体の円周方向に偏在しているので、カテーテルチューブを所望の病変部へ正確かつ迅速に到達させることができると共に、カテーテルチューブが所望の形状に湾曲した場合のバックアップ力を向上させて手技の際に迅速な処置を施すことができる。【選択図】 図2

Description

本発明は、カテーテルチューブ及びそのカテーテルチューブを使用したカテーテルに関する。
従来、腹腔等の体腔、尿管若しくは血管等の管腔内に挿入して薬剤等を病変部へ注入する治療方法、体液を排出する治療方法又は経皮的血管形成術等に使用する医療用機械器具としてカテーテルが知られている。
カテーテルは、体外にて手技者により操作される近位部、管腔内等に挿入されて病変部に到達する遠位部、及び近位部から遠位部まで連続しており液体又はガイドワイヤ若しくはバルーンカテーテル等のデバイスが挿通する内腔を有する長尺の筒体からなるカテーテルチューブと、カテーテルチューブの近位部に取り付けられたコネクタと、から主に形成されている。
このような構成を有するカテーテルには、所望の病変部へ遠位部を正確かつ迅速に到達させることができる機能を有することが求められている。
そのような機能を有するカテーテルとするためには、例えば、カテーテルチューブが体内に挿入された場合に湾曲した血管の血管壁や生体器官等を傷つけないよう、湾曲した血管等の形状に充分適合できるようにカテーテルチューブが柔軟性に富んでいることが求められる。
例えば、特許文献1には、柔軟な第一の樹脂のみからなる遠位部と、第一の樹脂よりも剛性の高い第二の樹脂のみからなる近位部と、遠位部及び近位部の間に位置する中間部とからなるカテーテルチューブであって、中間部では、第一の樹脂と第二の樹脂とが連続的に帯状かつスパイラル状に交互に巻回されており、第二の樹脂の帯の幅が先端側に向かって徐々に狭くなっているカテーテルチューブが開示されている。
特開平11−114068号公報
特許文献1に記載のカテーテルチューブを用いたカテーテルでは、中間部において、第一の樹脂と第二の樹脂とが連続的に帯状かつスパイラル状に交互に巻回されており、第二の樹脂の帯の幅が先端側に向かって徐々に狭くなっているので、近位部側から遠位部側にかけて徐々に柔軟になっており柔軟性が急激に変化する箇所がなく、柔軟性が高いとされている。
ここで、カテーテルには、上述した柔軟性の他にも、手技者が近位部を押込み操作した際に、その操作に追従してカテーテルチューブが体内にスムーズに送り込まれていく能力が高いこと、即ち、カテーテルチューブのプッシャビリティーが高いことが求められる。
しかしながら、特許文献1に記載のカテーテルチューブのように、柔軟な第一の樹脂をスパイラル状に巻回することによりカテーテルチューブの柔軟性を高めた場合には、近位部を手技者が押込み操作した際に押込力が加えられる方向(即ち、近位部側から遠位部側までの長手方向)に対して交差する方向に沿って柔軟な第一の樹脂が繰り返し位置しているため、押込力が第一の樹脂で吸収されてしまうと考えられる。
従って、特許文献1に記載の従来のカテーテルでは、カテーテルチューブの柔軟性が高いものの、プッシャビリティーが低く、結果として、所望の病変部へ遠位部を正確かつ迅速に到達させることが難しいという問題があった。
また、カテーテルは、ガイドワイヤ等のデバイスが挿入され、種々の処置がなされる場合においても、心臓等の臓器内にしっかり安定して留置する、いわゆるバックアップ力が高いことも求められる。
しかしながら、特許文献1に記載のカテーテルチューブのように、柔軟な第一の樹脂をスパイラル状に巻回することによりカテーテルチューブの柔軟性を高めた場合には、上述したようなバックアップ力を確保することが困難であり、手技の際に迅速な処置を施すことが難しいという問題もあった。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、所望の病変部へ正確かつ迅速に到達させることができると共に、バックアップ力を向上させて手技の際に迅速な処置を施すことが可能なカテーテルチューブ及びそのカテーテルチューブを使用したカテーテルを提供することを目的とする。
第1の態様は、樹脂からなる長尺の筒体と、前記樹脂の内部に長尺方向に沿って配置された、前記樹脂より剛性の高い剛性部とを有するカテーテルチューブであって、前記剛性部は、横断面視において前記筒体の円周方向に偏在していることを特徴とする。
なお、本明細書において、剛性部が横断面視において円周方向に偏在しているとは、カテーテルチューブを形成する筒体をその長手方向に対して垂直な方向に沿って切断することにより得られる横断面において、横断面の中心軸を通る線分で樹脂断面を2等分して上側壁部及び下側壁部を得た際に、上側壁部と下側壁部とに剛性部が均等に配置されているのではなく、上側壁部又は下側壁部に剛性部が偏って存在していることをいう(図2(a)、図3(a)、図4(a)、図5(a)、図6(a)及び図7(a)参照)。例えば、上側壁部又は下側壁部のみに剛性部が配置されていても良く、上側壁部と下側壁部とに剛性部が配置されており、上側壁部又は下側壁部のいずれかにより多くの剛性部が配置されていても良い。
また、第2の態様は、第1の態様のカテーテルチューブにおいて、樹脂内には、複数の素線を編んでなる円筒状のブレードが同軸状に配置され、剛性部は、ブレードの一部を覆うように配置されていることを特徴とする。
また、第3の態様は、第2の態様のカテーテルチューブにおいて、剛性部は、横断面視においてブレード毎に複数配置されていることを特徴とする。
また、第4の態様は、第1の態様〜第3の態様の何れかのカテーテルチューブにおいて、剛性部は、横断面視における幅が円周方向両端部に向かって徐々に小さくなっていることを特徴とする。
また、第5の態様は、第1の態様1〜第4の態様の何れかのカテーテルチューブにおいて、カテーテルチューブは、所定の方向に湾曲した湾曲部を有しており、剛性部は、湾曲部の外側湾曲位置に配置されていることを特徴とする。
さらに、第6の態様は、第1の態様1〜第5の態様の何れかのカテーテルチューブと、そのカテーテルチューブの基端に接続されたコネクタとを備えたカテーテルを特徴とする。
本発明の第1の態様のカテーテルチューブは、樹脂からなる長尺の筒体と、樹脂の内部に長尺方向に沿って配置された、樹脂より剛性の高い剛性部とを有するものを対象として、特に、剛性部は、横断面視において筒体の円周方向に偏在しているので、カテーテルチューブを所望の病変部へ正確かつ迅速に到達させることができると共に、カテーテルチューブが所望の形状に湾曲した場合のバックアップ力を向上させて手技の際に迅速な処置を施すことができる。
また、第2の態様のカテーテルチューブは、第1の態様のカテーテルチューブにおいて、樹脂内には、複数の素線を編んでなる円筒状のブレードが同軸状に配置され、剛性部は、ブレードの一部を覆うように配置されているので、ブレードの剛性を利用して、カテーテルチューブを所望の病変部へさらに正確かつ迅速に到達させることができると共に、カテーテルチューブが所望の形状に湾曲した場合のバックアップ力をさらに向上させて手技の際に迅速な処置を施すことができる。
また、第3の態様は、第2の態様のカテーテルチューブにおいて、剛性部は、横断面視においてブレード毎に複数配置されているので、カテーテルチューブが捻られ、かつ所望の形状に湾曲した場合であってもバックアップ力を向上させて手技の際に迅速な処置を施すことができる。
また、第4の態様は、第1の態様〜第3の態様の何れかのカテーテルチューブにおいて、剛性部は、横断面視における幅が円周方向両端部に向かって徐々に小さくなっているので、カテーテルチューブの円周方向の剛性ギャップを低減させて、カテーテルチューブの急峻な折れを防止して、カテーテルチューブを所望の病変部へさらに正確かつ迅速に到達させることができる。
また、第5の態様は、第1の態様1〜第4の態様の何れかのカテーテルチューブにおいて、カテーテルチューブは、所定の方向に湾曲した湾曲部を有しており、剛性部は、湾曲部の外側湾曲位置に配置されているので、カテーテルチューブが所望の形状に湾曲した場合に、バックアップ力が作用する位置との関係でその作用効率を向上させて手技の際に迅速な処置を施すことができる。
さらに、第6の態様は、第1の態様1〜第5の態様の何れかのカテーテルチューブと、そのカテーテルチューブの基端に接続されたコネクタとを備えたカテーテルを特徴とするので、カテーテルを所望の病変部へ正確かつ迅速に到達させることができると共に、カテーテルが所望の形状に湾曲した場合のバックアップ力を向上させて手技の際に迅速な処置を施すことをできるようになる。
本発明の実施形態に係るカテーテルを模式的に示す図であり、図1(a)は、カテーテルの平面図であり、図1(b)は、カテーテルの側面図である。 図1に示すカテーテルに使用される第1実施形態のカテーテルチューブを示した図であり、図2(a)は、図1のG−G線横断面図であり、図2(b)は、図2(a)のA−A線縦断面図である。 第2実施形態のカテーテルチューブを示した図であり、図3(a)は、カテーテルチューブの第2実施形態の横断面図であり、図3(b)は、図3(a)のB−B縦断面図である。 第3実施形態のカテーテルチューブを示した図であり、図4(a)は、カテーテルチューブの第3実施形態の横断面図であり、図4(b)は、図4(a)のC−C縦断面図である。 第4実施形態のカテーテルチューブを示した図であり、図5(a)は、カテーテルチューブの第4実施形態の横断面図であり、図5(b)は、図5(a)のD−D縦断面図である。 第5実施形態のカテーテルチューブを示した図であり、図6(a)は、カテーテルチューブの第5実施形態の横断面図であり、図6(b)は、図6(a)のE−E縦断面図である。 第6実施形態のカテーテルチューブを示した図であり、図7(a)は、カテーテルチューブの第6実施形態の横断面図であり、図7(b)は、図7(a)のF−F縦断面図である。
<第1実施形態>
本発明の第1実施形態に係るカテーテルチューブ及びカテーテルの構成について、以下に図面を用いて詳しく説明する。
なお、各図において、同一の構成については同じ番号を付し、説明を省略する。
図1は、本発明の実施形態に係るカテーテルを模式的に示す図であり、図1(a)は、カテーテルの平面図であり、図1(b)は、カテーテルの側面図である。
本実施形態のカテーテル10は、心臓の血管の狭窄部等を治療するためのバルーンカテーテル等を案内するためのガイディングカテーテルであり、具体的には、左冠状動脈用のジャドキンス(Judkins)型のガイディングカテーテルである。
なお、カテーテル10の形状は、左冠状動脈用のジャドキンス型に限定されるものではなく、右冠状動脈用のジャドキンス型、左又は右冠状動脈用のアンプラッツ(Amplatz)型等の各種の屈曲した形状を有するものの他、屈曲を有しない直線状のもの等であってもよく、特に限定されない。
カテーテル10は、主にカテーテルチューブ1、チップ20及びコネクタ30からなり、カテーテル10の先端は、チップ20と、チップ20に隣接した第1の湾曲部4と、その第1の湾曲部4の基端側に配置された第2の湾曲部2とを備える。
図2は、図1に示すカテーテルに使用される第1実施形態のカテーテルチューブ1を示した図であり、図2(a)は、図1のG−G線横断面図であり、図2(b)は、図2(a)のA−A線縦断面図である。カテーテルチューブ1は、樹脂からなる内層5とその内層5の外周を覆う樹脂からなる外層3とを備え、内層5及び外層3によって筒体が構成されている。また、外層3の内部には、カテーテルチューブ1の長尺方向(長手方向)に沿って外層3よりも剛性の高い剛性部7が形成されている。
なお、本実施形態では、筒体を内層5と外層3との2層構造によって形成したが、それに限定されることはなく、筒体を1層構造の樹脂のみによって形成することも可能である。但し、後述するフレードを樹脂層内部に巻回する際には、筒体を内層5と外層3との2層構造によって形成した方が良い。すなわち、ブレード入りのカテーテルチューブを製造する際には、内層5の外周にブレードを巻回した後、内層5及びブレードを覆う形で外層3を形成すれば良いので製造が簡単となる。
剛性部7は、図1(a)に示すように、横断面視において筒体の円周方向に偏在している。したがって、カテーテルチューブ1は、湾曲する血管にしっかり追従する柔軟性を有すると共に、基端部を押し込むことにより発生した押込力を先端部まで効率よく伝えるという効果を奏し、延いては、カテーテルチューブ1の先端部を所望の病変部へ正確かつ迅速に到達させることができる。
なお、内層5及び外層3を構成する樹脂は、例えば、ポリアミド、ポリエステル、ポリウレタン等が用いられる。一方、剛性部7は、例えば、ポリイミド、ポリアミド、ポリエステル、ポリウレタン等の合成樹脂から形成されていても良く、ステンレス、タングステン、Ni−Ti系等の超弾性金属等の金属材料から形成されていても良い。
但し、剛性部7は、合成樹脂から形成されていることが望ましい。後述する通り、押出装置を使用してカテーテルチューブを製造する場合には、内層5及び外層3の樹脂に加えて剛性部7を形成する合成樹脂を、剛性部7が所望の位置に形成されるように一緒に押し出すことにより、一度の押し出し操作で剛性部7を含むカテーテルチューブ1を簡便かつ正確に形成することができるからである。
この場合、内層5及び外層3を形成する樹脂と、剛性部7を形成する樹脂とは、互いに相互溶解性の高い材料を使用することが望ましい。例えば、内層5及び外層3を形成する樹脂として、ポリエーテルブロックアミド共重合体を選択した場合には、剛性部7を形成する樹脂としてナイロン系樹脂を選択することが望ましい。また、内層5及び外層3を形成する樹脂として、高可塑化塩化ビニル系樹脂を選択した場合には、剛性部7を形成する樹脂として低可塑化塩化ビニル系樹脂を選択することが望ましい。
また、剛性部7の長さ、幅及び厚みは、カテーテルチューブ1の先端から基端に至るまで、略均一である。そのため、カテーテルチューブ1の先端から基端に至るまで高いプッシャビリティーを発揮することができ、カテーテルチューブ1の全長に渡って内腔6がつぶれにくいという効果を奏する。
剛性部7の長さは、カテーテルチューブ1の先端から基端に至るまで略均一であるとしたが、カテーテルチューブ1の先端から基端までの長さよりも短くても良い。この場合は、プッシャビリティーよりも柔軟性をより優先的に発揮することができる。
また、剛性部7は、筒体の円周方向に均等に配置されていないので、筒体のうちで剛性部7が位置する側の反対側では、柔軟性が充分に確保されており、湾曲した血管等の形状に充分適合することができるという効果を奏する。
また、剛性部7は、カテーテルチューブ1の第1の湾曲部4及び第2の湾曲部2の外側湾曲位置に配置されている。第1の湾曲部4及び第2の湾曲部2の外側湾曲位置は、カテーテルチューブ1が体内に挿入された際に血管内壁等に衝突しやすく変形しやすい部分であるが、本実施形態では剛性部7が外側湾曲位置に位置しているので元の形状が保持され、変形しにくい。
本実施形態のカテーテル10の他の構成について説明する。
チップ20は、カテーテルチューブ1の先端部分を構成しており、先端に内腔6と連通した開口部を有する円筒状の部材である。
なお、チップ20は、血管等や他のデバイスに挿入する際の抵抗を少なくするために、テーパ状に形成されていても良い。
チップ20は、カテーテルチューブ1を構成する樹脂と同種類の樹脂で形成されていても良いが、カテーテルチューブ1の樹脂よりも柔軟な樹脂で形成されていることが望ましい。
コネクタ30は、カテーテルチューブ1の後端に取り付けられ、カテーテルチューブ1の内腔6に連通する孔部を有している。コネクタ30の後端には、ダイレータ等の他の装置と螺合する螺合部が形成されていても良い。
(第1実施形態のカテーテルチューブ1の製造方法)
本実施形態のカテーテルチューブ1は、例えば、下記のようにして製造可能である。
まず、内層5と、公知の押出成形装置と、外層3を形成する外層樹脂材料と、剛性部7を形成する剛性部形成樹脂材料とを準備する。
押出成形装置は、内層5上に樹脂を押し出す押出孔を有するダイと、押出孔に連通しており溶融した樹脂が供給されるマンドレルホルダーと、マンドレルホルダーの内部に装着された円筒又は円錐形状のマンドレルと、マンドレルホルダーに溶融した外層樹脂を供給する外層樹脂供給口と、マンドレルホルダーに溶融した剛性部形成樹脂を供給する剛性部形成樹脂供給口とから構成されている。
マンドレルとマンドレルホルダーとの間には、樹脂供給口から供給された溶融した樹脂が通過するガイドキャビティが形成されている。また、剛性部形成樹脂供給口は、外層樹脂供給口よりも小径であり、押出孔側に位置している。そのため、剛性部形成樹脂の供給量は、外層樹脂の供給量よりも少なくなるように構成されている。
次に、押出成形装置に、外層樹脂と剛性部形成樹脂とを供給する。そうすると、溶融した大量の外層樹脂がマンドレルによりガイドキャビティを通って押し出されていき、ダイの押出孔から内層5全体を覆うように、内層5上に押し出される。これにより、長尺の筒体が形成される。
この際、溶融した剛性部形成樹脂も同時に内層5上に押し出されるのであるが、剛性部形成樹脂の供給量が外層樹脂よりも少なくなるように形成されているので、剛性部形成樹脂は外層樹脂の内部に円周方向に偏在して注入されることになる。
この状態で、連続して押し出しが行われると、剛性部形成樹脂は筒体の長手方向に沿って板状(ストライプ状)となる。そして、長手方向に対して垂直な方向に筒体を切断することにより得られる断面を見てみると、剛性部が外層樹脂内で円周方向に偏在することになる。以上の工程を経て、本実施形態のカテーテルチューブ1が製造される。
なお、別途の工程を経て予め所定の形状に形成された剛性部7を準備し、内層5上に剛性部7を配置した後、押出装置から押し出された溶融された外層樹脂で内層5と剛性部7とを一緒に被覆することにより、本実施形態のカテーテルチューブ1を製造しても良い。
本実施形態のカテーテルは、上記製造方法により製造したカテーテルチューブ1に、公知の方法によりチップ及びコネクタ等を取り付けるとともに、カテーテルチューブ1の先端に湾曲部を形成することにより製造可能である。
なお、剛性部7が第1の湾曲部4及び第2の湾曲部2の外側湾曲位置に配置されるように、カテーテルチューブ1の形状付けを行うことが望ましい。
<第2実施形態>
図3は、第2実施形態のカテーテルチューブを示す図であり、図3(a)は、第2実施形態のカテーテルチューブの横断面図であり、図3(b)は、図3(a)のB−B縦断面図である。
図3において、カテーテルチューブ11は、樹脂からなる内層5とその内層5の外周を覆う樹脂からなる外層13とを備え、内層5及び外層13によって筒体を構成している。また、外層13の内部には、カテーテルチューブ11の長尺方向(長手方向)に沿って外層13よりも剛性の高い剛性部17が形成されている。剛性部17は、横断面視における幅が円周方向両端部に向かって徐々に小さくなっているので、カテーテルチューブ11の円周方向の剛性ギャップを低減させて、カテーテルチューブ11の急峻な折れを防止し、カテーテルチューブ11を所望の病変部へさらに正確かつ迅速に到達させることができる。
<第3実施形態>
図4は、第3実施形態のカテーテルチューブ21を示す図であり、図4(a)は、第3実施形態のカテーテルチューブ21の横断面図であり、図4(b)は、図4(a)のC−C縦断面図である。
図4おいて、カテーテルチューブ21は、樹脂からなる内層15とその内層15の外周を覆う複数の素線を編んでなる円筒状のブレード29と、内層15及びブレード29を覆う樹脂からなる外層23とを備え、内層15及び外層23によって筒体を構成している。また、外層23の内部には、カテーテルチューブ21の長尺方向(長手方向)に沿って、ブレード29の一部を覆うように配置されると共に、外層23よりも剛性の高い剛性部27が形成されている。剛性部27は、ブレード29の一部を覆うように配置されているので、ブレード29の剛性を利用して、カテーテルチューブ21を所望の病変部へさらに正確かつ迅速に到達させることができると共に、カテーテルチューブ21が所望の形状に湾曲した場合のバックアップ力をさらに向上させて手技の際に迅速な処置を施すことができる。
なお、ブレード29は、ステンレス、タングステン、ポリイミド、ポリアミド等からなる複数の素線を編んでなる円筒状の構造体である。
(第3実施形態のカテーテルチューブ21の製造方法)
本実施形態に係るカテーテルチューブ21は、例えば、下記のようにして製造可能である。
まず、複数の素線を編み組んでなる円筒状のブレード29を内層15の外表面に被覆したブレードチューブと、公知の押出成形装置と、外層23を形成する外層樹脂材料と、剛性部27を形成する剛性部形成樹脂材料とを準備する。
押出成形装置は、第1実施形態のカテーテルチューブ1の製造方法でも説明したように、ブレードチューブ上に樹脂を押し出す押出孔を有するダイと、押出孔に連通しており溶融した樹脂が供給されるマンドレルホルダーと、マンドレルホルダーの内部に装着された円筒又は円錐形状のマンドレルと、マンドレルホルダーに溶融した外層樹脂を供給する外層樹脂供給口と、マンドレルホルダーに溶融した剛性部形成樹脂を供給する剛性部形成樹脂供給口とから構成されている。
マンドレルとマンドレルホルダーとの間には、樹脂供給口から供給された溶融した樹脂が通過するガイドキャビティが形成されている。また、剛性部形成樹脂供給口は、外層樹脂供給口よりも小径であり、押出孔側に位置している。そのため、剛性部形成樹脂の供給量は、外層樹脂の供給量よりも少なくなるように構成されている。
次に、押出成形装置に、外層樹脂と剛性部形成樹脂とを供給する。そうすると、溶融した大量の外層樹脂がマンドレルによりガイドキャビティを通って押し出されていき、ダイの押出孔からブレードチューブのブレード全体を覆うように、ブレードチューブ上に押し出される。これにより、長尺の筒体が形成される。
この際、溶融した剛性部形成樹脂も同時にブレードチューブ上に押し出されるのであるが、剛性部形成樹脂の供給量が外層樹脂よりも少なくなるように形成されているので、剛性体樹脂は外層樹脂の内部に円周方向に偏在して注入されることになる。
この状態で、連続して押し出しが行われると、剛性部形成樹脂は筒体の長手方向に沿って板状(ストライプ状)となる。そして、長手方向に対して垂直な方向に筒体を切断することにより得られる断面を見てみると、剛性部27が外層23内で円周方向に偏在することになる。以上の工程を経て、本実施形態のカテーテルチューブ21が製造される。
なお、別途の工程を経て予め所定の形状に形成された剛性部27を準備し、ブレードチューブ上に剛性部27を配置した後、押出装置から押し出された溶融した外層樹脂でブレード29と剛性部27とを一緒に被覆することにより、本実施形態のカテーテルチューブ21を製造しても良い。
本実施形態のカテーテルは、上記製造方法により製造したカテーテルチューブに、公知の方法によりチップとコネクタ等を取り付けるとともに、カテーテルチューブ21の先端に湾曲部を形成することにより製造可能である。
なお、剛性部27が第1の湾曲部4及び第2の湾曲部2の外側湾曲位置に配置されるように、カテーテルチューブ21の形状付けを行うことが望ましい。
<第4実施形態>
図5は、第4実施形態のカテーテルチューブを示す図であり、図5(a)は、第4実施形態のカテーテルチューブ31の横断面図であり、図5(b)は、図5(a)のD−D縦断面図である。
図5おいて、カテーテルチューブ31は、樹脂からなる内層15とその内層15の外周を覆う複数の素線を編んでなる円筒状のブレード29と、内層15及びブレード29を覆う樹脂からなる外層33とを備え、内層15及び外層33によって筒体を構成している。また、外層33の内部には、カテーテルチューブ31の長尺方向(長手方向)に沿って、ブレード29の一部を覆うように配置されると共に、外層33よりも剛性の高い剛性部37が形成され、剛性部37は、横断面視における幅が円周方向両端部に向かって徐々に小さくなっているので、カテーテルチューブ31の円周方向の剛性ギャップを低減させて、カテーテルチューブ31の急峻な折れを防止し、ブレード29の剛性を利用して、カテーテルチューブ31を所望の病変部へさらに正確かつ迅速に到達させることができると共に、カテーテルチューブ31が所望の形状に湾曲した場合のバックアップ力をさらに向上させて手技の際に迅速な処置を施すことができる。
<第5実施形態>
図6は、第5実施形態のカテーテルチューブを示す図であり、図6(a)は、第5実施形態のカテーテルチューブ41の横断面図であり、図6(b)は、図6(a)のE−E縦断面図である。
図6おいて、カテーテルチューブ41は、樹脂からなる内層15とその内層15の外周を覆う複数の素線を編んでなる円筒状のブレード29と、内層15及びブレード29を覆う樹脂からなる外層43とを備え、内層15及び外層43によって筒体を構成している。また、外層43の内部には、カテーテルチューブ41の長尺方向(長手方向)に沿って、ブレード29の一部を覆うように複数配置されると共に、外層43よりも剛性の高い剛性部47が形成されているので、カテーテルチューブ41が捻られ、かつ所望の形状に湾曲した場合であってもバックアップ力を向上させて手技の際に迅速な処置を施すことができる。
<第6実施形態>
図7は、第6実施形態のカテーテルチューブを示す図であり、図7(a)は、第6実施形態のカテーテルチューブ51の横断面図であり、図7(b)は、図7(a)のF−F縦断面図である。
図7おいて、カテーテルチューブ51は、樹脂からなる内層15とその内層15の外周を覆う複数の素線を編んでなる円筒状のブレード29と、内層15及びブレード29を覆う樹脂からなる外層53とを備え、内層15及び外層53によって筒体を構成している。また、外層53の内部には、カテーテルチューブ51の長尺方向(長手方向)に沿って、ブレード29の一部を覆うように複数配置されると共に、外層53よりも剛性の高い剛性部57が形成され、各剛性部57は、横断面視における幅が円周方向両端部に向かって徐々に小さくなっているので、カテーテルチューブ51の円周方向の剛性ギャップを低減させて、カテーテルチューブ51の急峻な折れを防止し、カテーテルチューブ51が捻られ、かつ所望の形状に湾曲した場合であってもバックアップ力を向上させて手技の際に迅速な処置を施すことができる。
1,11,21,31,41,51 カテーテルチューブ
3,13,23,33,43,53 外層
5,15 内層
7,17,27,37,47,57 剛性部
10 カテーテル
29 ブレード

Claims (6)

  1. 樹脂からなる長尺の筒体と、
    前記樹脂の内部に長尺方向に沿って配置された、前記樹脂より剛性の高い剛性部と
    を有するカテーテルチューブであって、
    前記剛性部は、横断面視において前記筒体の円周方向に偏在していることを特徴とするカテーテルチューブ。
  2. 前記樹脂内には、複数の素線を編んでなる円筒状のブレードが同軸状に配置され、
    前記剛性部は、前記ブレードの一部を覆うように配置されていることを特徴とする請求項1に記載のカテーテルチューブ。
  3. 前記剛性部は、横断面視において前記ブレード毎に複数配置されていることを特徴とする請求項2に記載のカテーテルチューブ。
  4. 前記剛性部は、横断面視における幅が前記円周方向両端部に向かって徐々に小さくなっていることを特徴とする請求項1〜請求項3の何れかに記載のカテーテルチューブ。
  5. 前記カテーテルチューブは、所定の方向に湾曲した湾曲部を有しており、
    前記剛性部は、前記湾曲部の外側湾曲位置に配置されていることを特徴とする請求項1〜請求項4の何れかに記載のカテーテルチューブ。
  6. 請求項1〜5の何れかに記載のカテーテルチューブと、
    そのカテーテルチューブの基端に接続されたコネクタと
    を備えたことを特徴とするカテーテル。
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