JP2014211908A - 電子ショッピングシステム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
クライアントコンピュータに、仮想店舗内の現在位置を指定する現在位置指定手段101と、画面又はディスプレイに仮想店舗内の現在位置からの映像を表示する店内映像表示手段102又は、動画に基づいて表示する店内画像表示手段107と、その映像から商品を選定する文字情報認識手段106とを構成し、その指定した商品データを既存の電子ショッピングシステム(サーバ2)に移行するように構成した。
【選択図】図7
Description
また、検索開始後サーバよりデータ抽出され選定された商品とその関連商品についても、画面表示において表示数に限りがあり、常に狭い範囲の種類の中でしか商品を選べなかった。また、表示された画面に希望する商品が無い場合は、再び検索から次の候補を次画面上に表しその中から商品を絞り込む作業を繰り返し行うか、新たな商品情報を検索項目に入力するしかなかった。そして、これらのシステムは、実際の店舗内の状況とはまったく異なり店内を回遊したり衝動買いもできなかった。
そこで、この様な問題点を解決する為の手段が特許文献1に記載されている。その特許文献1に記載されている技術は、クライアントコンピュータと仮想店舗内映像及び、商品情報が蓄積されたデータを備えたサーバとがネットワークで接続され、クライアントユーザーはクライアントコンピュータを操作して、サーバのデータベースから読み込んだ仮想店内映像をユーザーの移動に対応してクライアントコンピュータの画面に表示させ、購入ファイルに追加蓄積する事で、クライアントにとって実際に店内を回遊する雰囲気を味わえ、ショピングの重要な要素である衝動買いも行えるように構成された電子ショピングシステムである。
また、仮想店舗内の前進・後退と側面画像の移動について、効果的な方法が開発されていない。
前記クライアントの前記店内映像表示手段は、クライアントがある特定のレールに位置している時に、サーバから受け取った当該レールの四つの動画をもとに店内映像を精製して表示するというように構成できる。前記サーバの前記店内映像記憶手段は、前後左右の画像として通路の後端から先端までを移動して撮った動画を記憶することが可能である。
前記サーバが店内映像記憶手段に記憶している動画は、例えば、カメラが通路を撮る場合には、前後左右の四つの動画を通路の後端から先端にかけて移動しながら撮った動画である。そして、クライアントが通路を前方に進む場合にはカメラの前方動画を使い、今度はクライアントが後ろに向きを変えて進む場合には、後方の動画を逆回しにする。そして、横方向に向かって通路を前方に進む場合には、側方を向いた左右どちらかを向いたカメラの動画を再生し、又横方向に向いて後方に進む場合は、側方向を向いたカメラの動画を逆回しに使う事で構成されている。
た電子ショッピングを行う構成ができる。
また、仮想店舗内映像についても、クライアントコンピュータの画面において前進・後退そして、側面棚画像の移動やズーム拡大・縮小が出来る事によって、あたかも実際の店内を回遊しながらショピングが出来る。
インターネット等のネットワーク1にはサーバ3が接続され、そのサーバ3にはサーバ2が接続されている。
サーバ2は、商品情報が蓄積されたデータベースを有する既存のショピングシステムであり、サーバ3によって商品販売システムが提供される。
クライアントコンピュータ4はネットワーク1で接続され、このネットワーク1を介してサーバ3にアクセスすることができる。
始めは、フロアMAPの入り口付近の位置(S)にポインターが表示されている(図2ス
テップ3)。ポインターは仮想店舗内の自分自身の位置を示し、ポインターを移動させることによって仮想店舗内での自分自身の位置を変化させることが出来る。ポインターの移動は、カーソルをポインターに合わせてドラッグしながら希望の位置まで移動してドロップする。そして、そのポインターには、方向指示器が付いていて、ポインター自身の位置Pから見たい方向を選んで、その方向の映像を表示することが出来るようになっている。方向指示器は、前F、後ろB、左L、右Rから構成され、そのいずれかをクリックして選択する事によりその方向の画面を表示できる。
が表示され、また、Lの部分をクリックすることによって、実際の店内において左方に向
かった映像が表示され、また、Rの部分をクリックすることによって、実際の店内におい
て右方を向いた画像が表示され、Bの部分をクリックすることによって、実際の店内にお
いて後方を振り返った場合の画像が各々表示される(図2のステップ4)。
3(4)の画面右上には、前記と同じフロアMAPの縮小版が表示されておりクライアント
の現在位置を矢印で表示していて、カーソルをその現在位置まで持っていきクリックするとひとつ手前の画面(図3(3))に戻る。
、前F、後ろB、左L、右Rの画面の移動方向を指定する方向指示器が付いていて、例えばF
部分をクリックすることによって、実際の店内において前方へ向かった画像が表示され、また、Lの部分をクリックすることによって、実際の店内において左方に向かった映像が
表示され、また、Rの部分をクリックすることによって、実際の店内において右方を向い
た画像が表示され、Bの部分をクリックすることによって、実際の店内において後方を振
り返った場合の画像が各々表示される。
店内MAPは複数のブロックで区分され、そのブロックは前後左右の四つの画像を持っていて、ブロック内の位置から見た店内の前後左右の画像は、ここから見るとそのブロックの左右の画像であるか又は、そのブロックと隣り合うブロックの左右の画像から精製される。クライアントは単に、クライアントが位置するブロックとその画像データと、そしてクライアントが位置するブロックの両側のブロックとその両側の画像データをクライアントメモリに記憶している。そして、その画像はクライアントが任意の位置からそのブロック内で前進又は横移動をすると、それはクライアントを中心とした3ブロックの範囲内にわたって表示が行われる。
クライアントが3ブロック範囲のあらかじめ設定された位置に来ると、クライアントコンピュータがサーバの店内映像記憶手段から次のブロックのデータを取り込み1個のブロックを入れ替えて3個のブロック構成で次の画像に進む。
そして前方をさらに拡大した画像(図5(3))のクライアントコンピュータの画面(図5(W))の倍率の画面が、次のブロックの前方画像(図5(4))と一致した時、又はクライアントが次のブロックをまたぐタイミングで、画面が切り替わる。
上記を繰り返す事にによって、あたかも通路を前進しているように画像が表示される。
が表示され、ブロックX内を前進する場合には、前進した分だけ前方にずれた画像が表示される。例えば、ブロックXの前方方向の中間に位置したときの側面は、図6(b)(8)の部分となり、ブロックXの先端に位置したときは図6(c)(9)の部分となる。
の方向指示器の前Fは上のUに、後ろBは下Dに変更する為と、またズームスイッチZ、フォーカススイッチFo、フォーカスをキャンセルするスイッチCを表示させるスイッチEが
付いていて、カーソルでそのスイッチEをクリックすると上記のスイッチ類を表示する図3(6)の画面に移行する。そして、図3(6)でも中央下に方向指示器Hが設置され、
上U、下D、左L、右Rの画面の移動方向を指定するものである。また、棚の横方向への移動はこの方向指示器Hの左L・右Rのスイッチを使用して行える。
ことによって、実際の店内において左方に移動した映像が表示され、また、Rの部分をク
リックすることによって、実際の店内において右方に移動した画像が表示され、Dの部分をクリックすることによって、実際の店内棚において下に移動した場合の画像が各々表示されている。
そして、この図3(6)には、ズーム手段によるズームをする為の調節器Zが図3(6)
の右下に表示されていて、それは、画面中央を基準にして拡大+と縮小−の間にスケールが付いていて、そのスケールにはつまみがあり、このつまみをカーソルでドラッグし希望の倍率でドロップすると、拡大縮小の調節ができ、目的のジャンルの棚を拡大する事によって、目的の商品を選別することができる、(図2ステップ(5・6))。
ル・スイッチCがあり、フォーカス・スイッチFoは、前記で選別した商品の題名を文字情
報認識システムで認識するまでの大きさにする為の目安である、フォーカス・エリアMを
画面に表示する為のスイッチである、そのフォーカス・エリアMに合わせて前記ズームス
イッチZで商品の題名の大きさを調節する(図4(8)、図2ステップ(7・8))。
そして、フォーカススイッチFoをダブルクリックすると文字情報認識システムがスタートする。
大し商品の選択ができる(図2ステップ(6)、図4(7))。そして、この図4(7)にも、画面右下にフォーカス・スイッチFoとキャンセル・スイッチCがあり、フォーカス・スイッチFoは文字情報認識システムを使って、認識するためのフォーカス・エリアMを
画面に表示し、そのエリアMに合わせて前記ズームスイッチZで調節する。
中から選択した商品陳列棚を指定し(図23(2)図21(2))、商品陳列棚に設置し
てある商品の題名(例えば食品の商品名)をズームし文字情報認識システムで読み取る事になるが、その題名をそのまま選ぶ事に変えて商品表示プレートを設置し、その商品表示プレートにはその商品陳列棚に設置してある商品題名とバーコード商品情報が記載されている。クライアントの選択で文字情報読み取り手段を選んだ場合は、商品の題名をズームしてフォーカスエリアで読み取り(図21(4))、その文字情報商品データをサーバに送信する事ができ(図21(C)、サーバはクライアントコンピュータから送信されてきた文字情報商品データを受信し、商品データメモリと照合し商品データをクライアントコンピュータへ送信する(図21(D))。クライアントは店内棚映像で文字情報認識画面の商品題名項目を実際の商品の映像を見ながら確認し確定ボタンで既存のショッピングシステムに移行する。また、クライアントの選択でバーコード読み取り手段を選んだ場合は、バーコード表示をズームしてフォーカスエリアで読み取り(図23(3)図21(6)
)、そのバーコード商品データをサーバに送信する事ができ(図21(A)、サーバはクライアントコンピュータから送信されてきたバーコード商品データを受信し、商品データメモリと照合し商品データをクライアントコンピュータへ送信する(図21(B))。クライアントは店内棚映像でバーコード認識画面の商品題名項目を実際の商品の映像を見ながら確認し確定ボタンで既存のショッピングシステムに移行する(図23(4)図21(7))。
ム手段Zと画面移動装置Hの方向指示器で、商品の画像がフォーカスエリアMに入るように
調整する(図2ステップ(8))。文字情報認識をする為のフォーカスエリアMに商品の
題名が収まったら、図4(9)の右下にあるフォーカス・スイッチをダブルクリックすると、その商品の画像データが文字情報認識システムによりで認識した商品題名を図4の(10)の表示画面の実写映像の右中央のGに表示される。
店内映像表示手段から選択した店内棚映像(図23(1)図21(1))を表示し、その
中から選択した商品陳列棚を指定し(図23(2)図21(2))、商品陳列棚に設置し
てある商品の題名(例えば食品の商品名)をズームし文字情報認識システムで読み取る事になるが、その題名をそのまま選ぶ事に変えて商品表示プレートを設置し、その商品表示プレートにはその商品陳列棚に設置してある商品題名とバーコード商品情報が記載されている。クライアントの選択で文字情報読み取り手段を選んだ場合は、商品の題名をズームしてフォーカスエリアで読み取り(図21(4))、その文字情報商品データをサーバに送信する事ができ(図21(C)、サーバはクライアントコンピュータから送信されてきた文字情報商品データを受信し、商品データメモリと照合し商品データをクライアントコンピュータへ送信する(図21(D))。クライアントは店内棚映像で文字情報認識画面の商品題名項目を実際の商品の映像を見ながら確認し確定ボタンで既存のショッピングシステムに移行する。また、クライアントの選択でバーコード読み取り手段を選んだ場合は、バーコード表示をズームしてフォーカスエリアで読み取り(図23(3)図21(6)
)、そのバーコード商品データをサーバに送信する事ができ(図21(A)、サーバはクライアントコンピュータから送信されてきたバーコード商品データを受信し、商品データメモリと照合し商品データをクライアントコンピュータへ送信する(図21(B))。クライアントは店内棚映像でバーコード認識画面の商品題名項目を実際の商品の映像を見ながら確認し確定ボタンで既存のショッピングシステムに移行する(図23(4)図21(7))。
図7は、本発明の実施例による電子ショピングシステムのブロック構成図である。クライアントコンピュータ側では、仮想店舗内に於ける現在位置指定手段101と、その指定した現在位置から見た店内映像を表示する店内映像表示手段102と、その映像をズームして商品を選ぶ為のズーム手段103と、それをクライアントコンピュータに表示する為の表示手段104と、表示された画面から商品をフォーカスし商品の題名を指定する商品指定手段5と、指定された題名を文字情報として読み取る文字情報認識手段106と、認識した文字データをクライアントコンピュータに表示する表示手段107と、表示された題名を確認しサーバ2に送信する題名送信手段108を有し、サーバ2側では、検索項目でサーバ3とデータを共有し、又はクライアントコンピュータからサーバ3に直接送信し、クライアントコンピュータの題名送信手段108によって送信された文字データで、検索手段110が検索を開始し検索結果をクライアントコンピュータへ送信する商品情報送信手段111を備え、クライアントコンピュータ側はさらに、受信した検索結果データから商品購入を決定する購入手段112と、購入データを送信する購入送信手段113により構成されている。ここでは、文字情報認識手段はクライアントコンピュータに構成されているが、サーバ3に構成する事もできる。
トは、サーバ3から送信された指定階の店内MAPをクライアントコンピュータに表示し、
クライアントコンピュータで入力装置からそのMAPのどこを出発点とするかを座標位置(
図8)で選び、それによって指定された現在位置についてのブロックを指定してその位置情報をサーバ3に送信する。サーバ3はデータベース1・2の店内映像記憶手段114から指定されたブロックに対応した画像を呼び出しクライアントコンピュータに送信する、クライアントコンピュータは、ブロック内の画像の中から目的に当該する画像を指定して表示する。(図9参照)
1(1))。クライアントが店内を移動する場合、クライアントが位置している現在位置を座標位置(図8)で設定し、その位置のクライアントが属しているブロックが持っている画像を中心として、クライアントがその位置で見える画像が決まる。そして、クライアントコンピュータのメモリ内には、店内MAPの現在位置を座標位置で指定した位置に属す
るブロックをXとすると、指定されたブロックの前後含めて3ブロック(Y・X・M)の
画像がクライアントコンピュータの画面表示メモリに蓄積される。その3ブロックの中から通路の前方画像Hとその反対側である後方画像G、そして通路前方に向かって右側の棚の画像A・B・Cそして左側の棚画像をD・E・Fをブロック画像として使用する、以下、画像ズーム・棚移動・次画像への切り替えは、クライアントコンピュータ内でデータ処理を行う(図12参照)。
ムにより画面を変化させていく。(前方画面Hはそのブロックの後端から見た遠近法の画像である)。例えば、クライアントがブロックXの最も手前(後端)に位置している時は、この前方の遠近法の画像Hが、そのままクライアントコンピュータの画面に表示される、そして、クライアントがブロックXで、そこから前進するに従って、その前進の度合いに応じてこの前方の遠近法画像Hを拡大してクライアントの画面の中に入り込む分だけ表
示する。クライアントの位置が前進し次のブロックをまたぐ時、また、現在位置ブロックXの前方画面Hを拡大ズームし前進していくと、その前方画面Hの拡大した画像が次のブロックYの前方画面Iと重なると同時に、前方画面Hは次のブロックの前方画面Iと入れ替わる(ここでも前方画面Iは、そのブロックの後端から見た遠近法の画像である)。そして、ブロックMは蓄積されているメモリからなくなり、新たにサーバ内の店内映像記憶手段からブロックZのデータが取得されクライアントコンピュータの表示メモリに蓄積される
。(図11(5))この様にクライアントコンピュータの画面で、クライアントがブロックを前進し次のブロックをまたぐ時、また、現在位置ブロックの前方画面を拡大し、つぎのブロックの前方画面と重なった時、常に一つ先のブロックデータをサーバから取得し、同時に後ろのブロックMは削除される(図11(5)の仮想線)。また、(図11(3))でクライアントがブロックXの中央に位置している時、コンピュータの画面上で側方の目的の棚画像B(図11(3))を指定すると、それは、クライアントコンピュータのメ
モリーで使用している、ブロック棚(A・B・C)の3枚を一組とした中の一部である。(
図11(2・3・4))ここでも側面のブロック画像データも前記クライアントの前進によるブロック入れ替えに順ずる。そして、クライアントはコンピュータの画面内で画面移動装置とズームを使用して、画像内を自由に移動し、拡大縮小して目的の商品を選択することができる(図12参照)。
後端からの前方初期画面(図6・図5(1))が表示される。その画面をクライアントが移動した分だけ拡大すると画像(図5(2))になり、クライアントコンピュータの画面サイズは変わらないので、拡大した画像図5(2)の中のコンピュータ画面(図6(b)V・図5(V))が表示される。この様に前進すると、前進した分だけ初期画像を拡大し
、その拡大した画像の中央を中心として所定の範囲の画像(クライアントコンピュータのディスプレイに納まる大きさで)をディスプレイに表示する。この処理を連続的に繰り返すと、前進するに従ってディスプレイの画像がしだいに大きくなっていくので、前進を体感できる。
そして、それぞれのブロックには初期画面があり、次のブロックにすすんだときの拡大画像が、次のブロックの初期画像と一致するようになる。そして、ブロックXの前方画面を
ズーム拡大した画面(図5(3))の中のコンピュータ画面(図6(c)(W)・図5(W))がブロックYの前方画面(図6(c)4・図5(4))と重なるところ、又は、クライアントが前進し次のブロックをまたぐ時、ブロックYの前方画面(図6(c)4・図5(
4))に移行するように上記サーバに構成する。(図13参照)
ータの画面(1)で、画面内の方向指示器を使って側面棚画面にターンすると側面棚の静止画像が表示される、それは、図6(a)の側面棚画像A´からBまでのデータを元にし
て表示されるが、その画面はクライアントが画面内でターンした位置を中心に、クライアントコンピュータの画面に納まる所定の範囲で表示される図6(a)(7)である。ここで言う「画面に納まる所定の範囲」とは側面の場合において、基本画像は棚の最上段から棚下の平台陳列商品までを示し、横は店舗内で最も平均的な棚の幅を基準とする。そして今度は、クライアントが前進した場合の画面(図6(b)(V))で、クライアントが画
面を側面棚画面に方向指示器でターンすると図6(a)(7)の棚画面から図6(b)(8)の棚画面へクライアントが移動した画像が表示される(図13参照)。そして、図6(
b)のブロックXの前方画面(図5(V))をさらにクライアントが前進した分だけ拡大
した画面(図6(c)・図5(W))が、次の前方ブロックYからの前方初期画面(図6(c)・図5(4))と重なる位置、この時もクライアントが画面の方向指示器で側面棚画面にターンすると、棚画面は図6(b)(8)から図6(c)(9)に移動する。
ロックをまたいだ位置で、次のブロック画面(図6(c)(4))にチェンジし、この時
点でブロックZのデータがサーバからクライアントコンピュータのメモリに自動的にダウ
ンロードされ蓄積される。
図17は、本発明の実施例による電子ショピングシステムのブロック構成図である。クライアントコンピュータ側では、仮想店舗内に於ける現在位置指定手段1と、その指定した現在位置から見た店内映像を表示する店内映像表示手段2と、その映像をズームして商品を選ぶ為のズーム手段3と、それをクライアントコンピュータに表示する為の表示手段4と、表示された画面から商品をフォーカスし商品の題名を指定する商品指定手段5と、指定された題名をサーバ3に送信する商品題名送信手段6により送信し、サーバ3はクライアントコンピュータから送られてきた商品の題名を文字情報として読み取る文字情報認識手段7により、認識した文字データをクライアントコンピュータに送信する送信手段により送信する。そして今度は、クライアントコンピュータにサーバ3から送られてきた文字データをクライアントコンピュータに表示する表示手段8と表示された題名を確認しサーバ2に送信する商品題名送信手段6を有し、サーバ2側では、検索項目でサーバ3とデータを共有し、又はクライアントコンピュータからサーバ3に直接送信し、クライアントコンピュータの題名送信手段8によって送信された文字データで、検索手段10が検索を開始し検索結果をクライアントコンピュータへ送信する商品情報送信手段11を備え、クライアントコンピュータ側はさらに、受信した検索結果データから商品購入を決定する購入手段12と、購入データを送信する購入送信手段13により構成されている。
店内MAPは、各々の通路に沿ったカメラが移動する通路レールで区分されている。
すなわち、実際の店舗では、その各々の通路に沿ってカメラが移動する通路レールが設けられている。カメラはその通路レールに沿って移動し、前後左右四つの動画を撮影する。クライアントコンピュータの表示画面は、クライアントの動きに合わせて、カメラで撮影した前後左右四つの動画が表示できるように構成されている。
クライアントの現在位置は縦と横の座標軸が重なったろころであり、そのどちらか又は両方が進行方向の通路レールと重なり、そのレール上のクライアントコンピュータの動画再生位置とも一致している。そして、その動画はクライアントが現在位置からその通路レール内を前後方に進むか又側方向に横移動をすると、それは前記通路レールの範囲内にわたってその動画の表示が行われる。クライアントが通路レールの交差位置(座標軸の縦と横が通路レールの縦と横と重なる位置で)に来て交差している別の通路レールを選ぶと、クライアントコンピュータがサーバの店内映像記憶手段からの指定した通路レールのデータを取り込んで精製して表示する。
次に、左L又は右Rのスイッチを押すと側面の棚に画面が変わり、そこでも棚の画像が通路の後端から先端までを移動しながら撮像した動画が画面動装置の左L,右Rを押し続けると「再生」「戻し」がされ、スイッチを離すと「静止」をする画面が表示される。上記を繰り返す事にによって、あたかも通路を前進しているように画像が表示される。
クライアントコンピュータが、サーバのデータベースの店内映像記憶手段(8)にアクセスし、店内MAPを通路レールに区分して実写映像を関連付けた通路レールデータの中から、指定通路レールを呼び出して、指定通路レール動画メモリ(6)に蓄積する。クライアントコンピュータの表示画面のロード枠(3)は、クライアントコンピュータの前(1)後(5)左(2)右(4)の動画ロード枠メモリにクライアントが指定した指定通路レール動画メモリ(6)から呼び出して、前記、前後左右の動画ロード枠メモリ蓄積し、クライアントコンピュータの表示画面ロード枠(3)に表示する。
2サーバ(既存のショッピングシステム)
3サーバ(本発明のシステム)
4クライアントコンピュータ
101現在位置指定手段(店舗内映像の蓄積)
102現在位置から見た店内映像指定手段
103ズーム手段
104表示手段(ズームした商品)
105フォーカス(商品指定手段)
106文字情報認識手段107表示手段(文字情報認識手段で認識した文字)
108題名送信手段(商品情報送信手段)
109検索項目で受信
110受信したデータを検索する検索手段
111クライアントコンピュータへ検索結果を送信する送信手段
112受信したデータから商品の購入を決定する購入手段
113購入データを送信する購入送信手段
114店内映像記憶手段
Claims (20)
- クライアントコンピュータと仮想店舗内映像情報を記憶する店内映像記憶手段を有するサーバとがネットワークで接続され、前述のクライアントコンピュータに表示した仮想店舗内映像から希望の商品を選択して、購入する電子ショピングシステムにおいて、
サーバーが持っている仮想店舗内映像情報は、実際の店舗内を撮影したものであり、クライアントはサーバが提供する仮想店舗内を実際の店舗内と同様に回遊して商品を選択できる、ことを特徴とする電子ショッピングシステム。 - 実際の店舗内映像の店舗内通路は、前後方向に複数のブロックに分けられていて、前記サーバの前記店内映像記憶手段は、前記仮想店舗内映像をそれぞれのブロックに関連付けて記憶していることを特徴とする請求項1記載の電子ショピングシステム。
- 前記サーバの前記店舗内映像記憶手段は、それぞれの前記ブロックに対して、前後左右ッ四つの画像を記憶していることを特徴とする請求項2記載の電子ショピングシステム。
- 前記サーバの前記店内映像記憶手段は、前後の画像として遠近法により表現された画像を記憶し、左右の画像として、直視画像を記憶することを特徴とする請求項3記載の電子ショッピングシステム。
- 前記クライアントの前記店内映像表示手段は、クライアントがある特定のブロックに位置しているときに、サーバから受け取った当該ブロックの前後左右の四つの画像をもとに店内映像を精製して表示する事と、そしてクライアントがブロックを指定する事又は通路レールを指定する事で、クライアントの仮想店舗内の現在位置は指定される事とを特徴とする請求項3又は4記載のショッピングシステム。
- 前記サーバが店舗内映像記憶手段に記憶している前方の画像は、ブロックの後端から見た前方の遠近法による画像であり、後方の画像はブロックの先端から見た後方の遠近法による画像であり、前記クライアントがブロック内を移動するときは、移動距離に応じて拡大又は縮小されたこの画像と、側面はそのブロックの先端から後端までの側方の画像であり、そしてブロック内を移動するときは、ブロックの移動方向中央に位置している時に、そのブロックの前記側方画面がそのまま表示する事になり、そこよりも動いた場合には動いた分に対応して、表示範囲が動いた分だけ隣のブロックの側面画像を前記サーバの店内映像記憶手段から前記クライアントコンピュータが取り込んで、前記店内映像表示手段で表示することを特徴とする請求項5記載のショピングシステム。
- 店内映像表示手段は、クライアントがブロックの後端からの前方画像を拡大し前進していき、その画像が次のブロックの後端の前方画像と重なった時、または、現在位置しているブロックから次の進行方向のブロックをまたぐとき、サーバ側にこの移動情報が送信されサーバはこの移動情報を受けると、前記サーバの店内映像記憶手段から、クライアントが移動した距離よりも一つ先のブロックに関連付けられた四つの画像データを呼び出してクライアントコンピュータに送信する映像送信手段を有し、クライアントコンピュータはこのブロックの画像データをメモリに記憶し、以後3個のブロックを基本にし、これらにもとずいて画像を精製することを特徴とする請求項3,4,5又は6記載の電子ショピングシステム。
- 実際の店舗内通路には、各々の通路の後端から先端までをカメラが移動するレールに分かれていて、前記サーバの前記店内映像記憶手段は、前記仮想店舗内映像をそれぞれのレールに関連付けて記憶していることを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6又は7記載の電子ショッピングシステム。
- 前記サーバの前記店内映像記憶手段は、ぞれぞれ前記レールに対して、前後左右の四つの動画を記憶していることを特徴とする請求項8記載の電子ショピングシステム。
- 前記クライアントの前記店内映像表示手段は、クライアントがある特定のレールに位置している時に、サーバから受け取った当該レール内のブロックの前後左右の動画をもとに店内映像を精製して表示することを特徴とする請求項8又は9記載の電子ショッピングシステム。
- 前記サーバの前記店内映像記憶手段は、前後左右の画像として通路の後端から先端までを移動して撮った動画を記憶することを特徴とした請求項1記載の電子ショッピングシステム。
- 前記サーバが店舗内映像記憶手段に記憶している前後方向の動画は、レールの後端から先端まで移動しながら前後を撮った動画であり、前記クライアントがレールを移動するときは、動画を「再生」「戻し」をおこなうことで表示された画像と、側面はレールの後端から先端までを移動して撮った動画であり、そしてレール内を移動するときは、前後左右で同時に撮影している位置からみた側方動画を左右方向に移動する場合は「再生」「戻し」を行う事で表示することを特徴とする請求項8記載の電子ショッピングシステム。
- 店内映像表示手段は、クライアントがレール前方の動画を「再生」し前進して交差するレールとぶつかったとき、クライアントは現在のレールと交差したレールのどちらかを選択できる、そして、新しく交差したレールを選ぶと、サーバ側にこのレール変更情報が送信され、サーバはこのレール変更情報を受けると、前記サーバの店内映像記憶手段から、交差するレールのデータを呼び出しクライアントコンピュータに送信する映像送信手段を有し、クライアントコンピュータは、新しいデータをメモリに記憶しこれらにもとずいて動画を精製することを特徴とする請求項9記載の電子ショッピングシステム。
- 店内映像手段の店内を移動するカメラのレールは、カメラの下側に設けられた磁気テープ等のガイドラインである事を特徴とする請求項8、9、10、11,12又は13記載の電子ショッピングシステム。
- 前記店内映像表示手段により表示された仮想店舗棚の画像をズームし選定した商品題名の文字情報を前記送信手段で送信する事を特徴とする請求項1記載の電子ショッピングシステム。
- クライアントコンピュータと仮想店舗内映像情報を記憶する店内映像記憶手段を有するサーバとがネットワークで接続され、前述の映像システムは前記クライアントコンピュータが、仮想店舗内の現在位置を指定する現在位置指定手段と、クライアントコンピュータの画面に、仮想店舗内映像を表示する店内映像表示手段と、クライアントが仮想店舗内映像から商品を選ぶ為に商品群をズームして画面に表示する商品ズーム手段とを有し、
前記サーバは、
仮想店舗内映像を記憶する店内映像記憶手段と、店内映像記憶手段から呼び出した仮想店舗内映像を前記クライアントコンピュータに送信する映像送信手段と、前記クライアントコンピュータの仮想店舗内映像は、前記サーバの映像手段から送信された映像にもとずき、前記クライアントコンピュータに表示され、店内を回遊し商品を選ぶ事ができることを
特徴とする請求項1記載の電子ショッピングシステムである。 - クライアントコンピュータと仮想店舗内映像情報を記憶する店内映像記憶手段を有するサーバとがネットワークで接続され、前述のクライアントコンピュータに表示した仮想店舗内映像から希望の商品を選択して、購入する電子ショピングシステムにおいて、
前記クライアントコンピュータは、
仮想店舗内の現在位置を指定する現在位置指定手段と、クライアントコンピュータの画面に、仮想店舗内映像を表示する店内映像表示手段と、
クライアントが仮想店舗内映像から商品を選ぶ為に商品群をズームして画面に表示する商品ズーム手段と、ズームして表示した商品群よりクライアントが希望する商品を指定する商品指定手段と、前述の商品指定手段によって指定された商品の題名を文字情報としてサーバに送信する送信手段を有し、
前記サーバは、
仮想店舗内映像を記憶する店内映像記憶手段と、店内映像記憶手段から呼び出した仮想店舗内映像を前記クライアントコンピュータに送信する映像送信手段と、クライアントコンピュータから送られてきた指定された商品の題名と、読み取られた商品の題名の文字情報とサーバ内の商品情報である題名が文字情報として蓄積されたデータベースとで、同一の題名を有する商品の情報をデータベースから引き出す検索手段と、その検索手段によって引き出された商品情報を前記クライアントコンピュータに送信する商品情報送信手段とを有し、前記クライアントコンピュータの仮想店舗内映像は、前記サーバの映像手段から送信された映像にもとずき、前記クライアントコンピュータに表示され、
前記クライアントコンピュータはさらに、サーバから送られてきた商品情報を画面に表示すると共に、購入を決定する購入手段と、この購入手段による決定を前記サーバに送信する商品購入送信手段に移行することを特徴とする電子ショピングシステム。 - サーバが有する商品情報が蓄積されたデータベースは、文字情報としての題名を検索項目とする既存のショピングシステムのデータベースであることを特徴とする請求項16又は17記載の電子ショピングシステム。
- 前記店内映像表示手段により表示された仮想店舗棚の画像をズームし選定した商品題名の文字情報を前記送信手段で既存のショッピングシステムのサーバに送信する事を特徴とする請求項16又は17記載の電子ショッピングシステム。
- 前記店内映像表示手段による店内映像表示画面の映像から商品選択後に、商品陳列棚に設置してある商品情報が記載されている商品表示プレートに題名表示とバーコード読み取り手段で読み取れるバーコード表記を行い、クライアントは商品題名をバーコードによる読み取りるように構成した事を特徴とする請求項16又は17記載のショッピングシステム。
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