JP2014132313A - 偏光板の製造方法、偏光板、積層光学部材、および画像表示装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ポリビニルアルコール系フィルムをヨウ素で染色した偏光フィルムの両面に保護フィルムを貼合する偏光板の製造方法であって、偏光フィルムの両面に保護フィルムを貼合する際に、保護フィルムのうち一方または両方の保護フィルムの外面に剥離可能なフィルムを積層または貼合し、保護フィルムと剥離可能なフィルムとの合計の厚みを43μm以上とする。
【選択図】なし
Description
偏光板は、通常、ポリビニルアルコールからなる偏光フィルム表面に、トリアセチルセルロース、シクロオレフィン系樹脂フィルム、ポリエステル系樹脂フィルム、ポリカーボネート系樹脂フィルム、アクリル系樹脂フィルム、ポリプロピレン系樹脂フィルムなどからなる保護フィルムを接着したものが使用されている。
近年、ノート型パーソナルコンピュータや携帯電話などモバイル機器に適用される液晶表示装置への展開、さらには大型テレビ用液晶表示装置への展開などに伴い、偏光板には薄肉軽量化が求められている。
ところが、接着剤層を介して薄い保護フィルムを両面に貼合する場合においては、外観などの点から、保護フィルムを薄くすることが困難であった。
一方、偏光板に各種の特性を付与するために、両面に保護フィルム(例えば、片面が位相差板)を貼合することが要望されている。
(1)ポリビニルアルコール系フィルムをヨウ素で染色した偏光フィルムの両面に保護フィルムを貼合する偏光板の製造方法であって、偏光フィルムの両面に保護フィルムを貼合する際に、前記保護フィルムのうち一方または両方の保護フィルムの外面に剥離可能なフィルムを積層または貼合し、前記保護フィルムと剥離可能なフィルムとの合計の厚みを43μm以上とすることを特徴とする偏光板の製造方法。
(2)前記保護フィルムの外面に剥離可能なフィルムを積層または貼合し、次いで、偏光フィルムと保護フィルムとを貼合する前記(1)に記載の偏光板の製造方法。
(3)前記偏光フィルムと保護フィルムとの貼合および保護フィルムと剥離可能なフィルムとの積層または貼合を同時に行なう前記(1)に記載の偏光板の製造方法。
(4)偏光フィルムと保護フィルムとの貼合は、ニップロールにより行なわれる前記(1)〜(3)のいずれかに記載の偏光板の製造方法。
(5)前記(1)〜(4)のいずれかに記載の製造方法で得られた偏光板。
(6)前記(5)記載の偏光板が少なくとも1枚用いられていることを特徴とする積層光学部材。
(7)前記(5)記載の偏光板または前記(6)記載の積層光学部材が用いられていることを特徴とする画像表示装置。
剥離可能なフィルムは、たとえば偏光板をロールに巻き取る前、偏光板に粘着剤層を形成する場合など、必要がなくなった段階で剥離する。
本発明における偏光フィルムは、ポリビニルアルコール系樹脂からなる偏光フィルムである。ポリビニルアルコール系樹脂は、通常、ポリ酢酸ビニル系樹脂をケン化することにより得られる。ポリビニルアルコール系樹脂のケン化度は、通常約85モル%以上、好ましくは約90モル%以上、より好ましくは約99モル%〜100モル%である。ポリ酢酸ビニル系樹脂としては、酢酸ビニルの単独重合体であるポリ酢酸ビニルのほか、酢酸ビニルとこれに共重合可能な他の単量体との共重合体を挙げることができる。酢酸ビニルと共重合可能な他の単量体としては、たとえば、不飽和カルボン酸類、オレフィン類、ビニルエーテル類、不飽和スルホン酸類などが挙げられる。上記酢酸ビニルとこれに共重合可能な他の単量体との共重合体の具体例としては、エチレン−酢酸ビニル共重合体などが挙げられる。ポリビニルアルコール系樹脂の重合度は、通常約1000〜10000程度、好ましくは約1500〜5000程度である。
また、ポリビニルアルコール系樹脂フィルムの端部にキズなどがあると膨潤処理工程やそれ以降の工程で該フィルムが破断しやすいため、端部のキズなどを取り除く目的で、膨潤処理浴に入る前の該フィルムの端部をスリットしても良い。
また、ポリビニルアルコール系樹脂フィルムはその特性から水分移動が容易に生じるため該フィルム幅が変動する場合がある。該フィルム幅が著しく変動すると膨潤処理工程にてシワが入るなどの問題も生じやすくなるため、膨潤処理浴に入る前の該フィルムに乾燥処理や加湿処理を施して、所定の水分率に制御してもよい。この場合、該フィルムを使用する環境(温度・湿度)にて寸法変化小さい水分率(平衡含水率)とする事が好ましい。
特に延伸前のポリビニルアルコール系樹脂フィルムの厚みが40μmより薄くなる場合には、張力が高くなると該フィルムが破断しやすくなるため、極力低張力とすることが望ましく、500N/m以下とする事がさらに好ましい。
また、シワ発生防止の目的で乾燥処理を行う前にポリビニルアルコール系樹脂フィルムの表面に風をあてても良い。
また、ポリビニルアルコール系樹脂フィルムの軟化点温度のフレにより該フィルム幅が変動する場合がある。該フィルム幅が著しく変動するとシワが入るなどの問題も生じやすくなるため、一定幅となるように乾燥処理前の該フィルムの両端をスリットしてもよい。
本発明における保護フィルムは、上述した偏光フィルムの両面に接着剤層を介して積層・貼合される。保護フィルムとしては、たとえば、シクロオレフィン系樹脂フィルム;酢酸セルロース系樹脂フィルム;ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリブチレンテレフタレートなどのポリエステル系樹脂フィルム;ポリカーボネート系樹脂フィルム;アクリル系樹脂フィルム;ポリプロピレン系樹脂フィルムなど、当分野において従来より広く用いられてきているフィルムを挙げることができる。
本発明における剥離可能なフィルムは、偏光フィルムの両面に貼合される上述した保護フィルムの少なくとも一方に積層または貼合される。保護フィルムと剥離可能なフィルムとの剥離力は、0.001〜5N/25mmであり、好ましくは0.01〜2N/25mm、より好ましくは0.01〜0.5N/25mmである。剥離力が0.001N/25mm未満であると、保護フィルムと剥離可能なフィルムとの密着力が小さいため、剥離可能なフィルムが部分的な剥がれを生じることがある。また、剥離力が5N/25mmを超えると、偏光板からフィルムを剥離するのが困難となるため好ましくない。
市販品の具体例を挙げれば、ポリエチレン系樹脂フィルム表面に粘着剤層が形成されている「サニテクト」(商品名、(株)サンエー化研より販売)、ポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルム表面に粘着剤層が形成されている「E−マスク」(商品名、日東電工(株)より販売)、ポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルム表面に粘着剤層が形成されている「マスタック」(商品名、藤森工業(株)より販売)などである。これら市販の粘着剤付きフィルムも、接着力が各種に設計されているので、それらの中から、保護フィルムとの間の剥離力が0.001〜5N/25mmとなるものを選択して使用すればよい。
以下、保護フィルムの外面に剥離可能なフィルムを積層または貼合し、次いで、偏光フィルムと保護フィルムとを貼合する場合について説明するが、本発明の製造方法では、この積層または貼合する順序に限定されず、また他の順序で行なう場合も同様の接着剤や積層または貼合する方法などを採用することができる。
本発明の製造方法では、一方または両方の保護フィルムにおける偏光フィルムに貼合される面とは反対側の面(外面)に、剥離可能なフィルムを積層または貼合する。
保護フィルムに剥離可能なフィルムを積層または貼合する方法としては、例えば、ニップロールを用いて一対のロール間で加圧する方法が挙げられるが、これに限定されるものではない。
両方の保護フィルムに剥離可能なフィルムを積層または貼合する場合、積層または貼合する時機は特に限定されず、例えば、予め両方の保護フィルムに積層されていてもよいし、一方の保護フィルムに剥離可能なフィルムを積層または貼合した後、もう一方の保護フィルムに剥離可能なフィルムを積層または貼合してもよい。また、偏光フィルムの両面に保護フィルムを貼合する際に同時に剥離可能なフィルムを積層または貼合してもよい。
本発明の偏光板の製造方法では、偏光フィルムの両面に接着剤層を介して保護フィルムを貼合する。
貼合方法は、前記と同様に、ニップロールを用いて、片面ずつ逐次に、または両面を同時に貼合すれば良い。製造効率の面から両面同時貼合する事が好ましい。
接着剤塗布装置としては、特に限定されず、例えば、ロールコーティング装置、グラビアコーティング装置、スプレーコーティング装置などが挙げられる。
乾燥の時間は、通常、10〜1200秒、好ましくは50〜1000秒、より好ましくは100〜600秒である。乾燥時間が短すぎると乾燥不足で偏光フィルムと保護フィルムとが剥離し易くなり、1200秒超えると生産性の点から好ましくない。
偏光フィルムと保護フィルムとを貼合した後、剥離可能なフィルムを剥離する。
上記のようにして、保護フィルムが薄くても外観のよい偏光板が得られる。偏光フィルムと保護フィルムとの合計の厚みは、84μm以下であり、好ましくは60μm以下であり、さらに好ましくは40μm以下である。
偏光板の使用に際しては、一方の面、または両面に、光学機能を示す光学層を積層した光学部材とすることもできる。
複屈折性フィルムを形成するプラスチックとしては、特に限定されないが、例えば、ポリカーボネート、ポリビニルアルコール、ポリスチレン、ポリメチルメタクリレート、ポリプロピレンなどのポリオレフィン、ポリアリレート、ポリアミド、非晶性ポリオレフィン系樹脂等が挙げられる。
また、複屈折性フィルムは、熱収縮性フィルムとの接着下に収縮力及び/又は延伸力をかけることでフィルムの厚さ方向の屈折率を制御したフィルムでもよい。
なお、位相差板は、広帯域化等光学特性の制御を目的として、2枚以上を組み合わせて使用してもよい。
反射型偏光板は、例えば、偏光板における保護フィルムにアルミニウム等の金属からなる箔や蒸着膜を付設して、反射層を形成することで得られる。
半透過型の偏光板は、例えば、偏光板における保護フィルムにアルミニウム等の金属からなる箔や蒸着膜を付設して、ハーフミラーとした反射層を形成したり、パール顔料等を含有させて光透過性を示す反射板を偏光板に接着したりすることで得られる。
また、微粒子を含有する樹脂層やフィルムは、入射光及びその反射光が微粒子含有層を透過する際に拡散されて、明暗ムラをより抑制しうる等の利点も有している。
表面微細凹凸構造を形成するために配合する微粒子としては、例えば、平均粒径0.1〜30μmのシリカ、酸化アルミニウム、酸化チタン、ジルコニア、酸化錫、酸化インジウム、酸化カドミウム、酸化アンチモン等からなる無機系微粒子、架橋又は未架橋のポリマー等からなる有機系微粒子等が利用できる。
表面微細凹凸構造が反映された反射層は、例えば、真空蒸着、イオンプレーティング、スパッタリング等の蒸着やメッキ等の方法により、金属を微細凹凸構造の表面に直接付設することで形成できる。
本発明の積層光学部材は、偏光板と、前述した反射層ないし半透過型反射層、光拡散層、位相差板、集光板、輝度向上フィルム等から、使用目的に応じて選択される1層又は2層以上の光学層とを組み合わせ、2層又は3層以上の積層体とすることができる。その場合、光拡散層や位相差板、集光板や輝度向上フィルム等の光学層は、それぞれ2層以上を配置してもよい。なお、各光学層の配置に特に限定はない。
粘着剤には、例えば、アクリル系重合体、シリコーン系重合体、ポリエステル、ポリウレタン、ポリエーテル等をベースポリマーとしたものを用いることができる。なかでもアクリル系重合体をベースポリマーにしたアクリル系粘着剤のように、光学的な透明性に優れ、適度な濡れ性や凝集力を保持し、基材との接着性にも優れ、さらには耐候性や耐熱性等を有し、加熱や加湿の条件下で浮きや剥がれ等の剥離問題を生じないものを選択して用いることが好ましい。
アクリル系粘着剤においては、メチル基、エチル基、ブチル基などの炭素数が20以下のアルキル基を有する(メタ)アクリル酸のアルキルエステルと、(メタ)アクリル酸やヒドロキシエチル(メタ)アクリレート等からなる官能基含有アクリル系モノマーとを、ガラス転移温度が好ましくは25℃以下、さらに好ましくは0℃以下となるように配合して重合させた、重量平均分子量が10万以上のアクリル系共重合体が、ベースポリマーとして有用である。
粘着剤層の厚さは、その接着力等に応じて決定されるが、1〜50μm程度の範囲が適当である。
紫外線吸収剤としては、特に限定されないが、例えば、サリチル酸エステル系化合物や、ベンゾフェノン系化合物、ベンゾトリアゾール系化合物、シアノアクリレート系化合物、ニッケル錯塩系化合物等が挙げられる。
本発明の偏光板、及び以上のような積層光学部材は、例えば液晶セルなどの片側又は両側に配置して、画像表示装置とすることができる。液晶セルなどの両側に用いる積層光学部材は、同じものであってもよいし、異なるものであってもよい。液晶セルなどの両側に配置される偏光板は、一方が本発明の偏光板であれば、もう一方は本発明の偏光板であってもよいし、従来公知の偏光板であってもよい。
厚さ75μmのポリビニルアルコールフィルムを、乾式で一軸延伸し、さらに緊張状態に保ったまま、純水に浸漬した後、ヨウ素/ヨウ化カリウム/水の水溶液に浸漬した。その後、ヨウ化カリウム/ホウ酸/水の水溶液に浸漬し、引き続き純水で洗浄した後、乾燥して、ポリビニルアルコールにヨウ素が吸着配向された偏光フィルムを得た。この偏光フィルムの厚みは28μmであった。
保護フィルム1:「ゼオノアZF14-20」(日本ゼオン(株)製、厚さ20μm)
剥離可能なフィルム1:ポリエチレン樹脂からなる「ForceField1035」(トレデガー社製、厚さ30μm)
保護フィルム2:ケン化したTacphan P920GL(ロンザ社製、厚さ22μm)
実施例1で得られた偏光フィルムの一方の面に、下記の保護フィルム1を、もう一方の面に下記の保護フィルム2に予め剥離可能なフィルム2を積層したものを、それぞれ水系のポリビニルアルコール系樹脂接着剤を介してニップロールにより貼合し、熱風で乾燥して偏光板を得た。保護フィルム1,2と剥離可能なフィルム2との合計の厚みは110μm、得られた偏光板の総厚みは138μmであった。外観に問題は見られなかった。
保護フィルム1:「ゼオノアZF14-20」(日本ゼオン(株)製、厚さ20μm)
保護フィルム2:ケン化した「Tacphan P920GL」(ロンザ社製、厚さ22μm)
剥離可能なフィルム2:粘着剤付きポリエチレンテレフタレートフィルム「マスタック NBO−0424」(藤森工業(株)製、厚さ68μm)
実施例1で得られた偏光フィルムの一方の面に、下記の保護フィルム1を、もう一方の面に下記の保護フィルム2を、それぞれ水系のポリビニルアルコール系樹脂接着剤を介してニップロールにより貼合し、熱風で乾燥して偏光板を得た。
保護フィルムと剥離可能なフィルムとの合計の厚みは42μm、得られた偏光板の総厚みは70μmであり、外観は樹皮のような凹凸が全面にできていた。
保護フィルム1:「ゼオノアZF14-20」(日本ゼオン(株)製、20μm)
保護フィルム2:ケン化した「Tacphan P920GL」(ロンザ社製、22μm)
厚さ75μmのポリビニルアルコールフィルムを湿式で延伸しながら、純水に浸漬した後、ヨウ素/ヨウ化カリウム/水の水溶液に浸漬し、その後、ヨウ化カリウム/ホウ酸/水の水溶液に浸漬し、引き続き純水で洗浄した後、乾燥して、ポリビニルアルコールにヨウ素が吸着配向された偏光フィルムを得た。この偏光フィルムの厚みは22μmであった。
保護フィルム1:「ゼオノアZF14-23」(日本ゼオン(株)製、23μm)
保護フィルム2:「KC4UY」(コニカミノルタオプト(株)製、40μm)
厚さ30μmのポリビニルアルコールフィルムを湿式で延伸しながら、純水に浸漬した後、ヨウ素/ヨウ化カリウム/水の水溶液に浸漬し、その後、ヨウ化カリウム/ホウ酸/水の水溶液に浸漬し、引き続き純水で洗浄した後、乾燥して、ポリビニルアルコールにヨウ素が吸着配向された偏光フィルムを得た。この偏光フィルムの厚みは11μmであった。
保護フィルム1:「ゼオノアZF12」(日本ゼオン(株)製、20μm)
保護フィルム2:「KC2UY」(コニカミノルタオプト(株)製、25μm)
Claims (7)
- ポリビニルアルコール系フィルムをヨウ素で染色した偏光フィルムの両面に保護フィルムを貼合する偏光板の製造方法であって、
偏光フィルムの両面に保護フィルムを貼合する際に、前記保護フィルムのうち一方または両方の保護フィルムの外面に剥離可能なフィルムを積層または貼合し、前記保護フィルムと剥離可能なフィルムとの合計の厚みを43μm以上とすることを特徴とする偏光板の製造方法。 - 前記保護フィルムの外面に剥離可能なフィルムを積層または貼合し、次いで、偏光フィルムと保護フィルムとを貼合する請求項1に記載の偏光板の製造方法。
- 前記偏光フィルムと保護フィルムとの貼合および保護フィルムと剥離可能なフィルムとの積層または貼合を同時に行なう請求項1に記載の偏光板の製造方法。
- 偏光フィルムと保護フィルムとの貼合は、ニップロールにより行なわれる請求項1〜3のいずれかに記載の偏光板の製造方法。
- 請求項1〜4のいずれかに記載の製造方法で得られた偏光板。
- 請求項5記載の偏光板が少なくとも1枚用いられていることを特徴とする積層光学部材。
- 請求項5記載の偏光板または請求項6記載の積層光学部材が用いられていることを特徴とする画像表示装置。
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