JP2014151781A - 駐車支援システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 運転者による駐車支援装置を利用した駐車に関する一連の操作をよりシンプルにして、操作忘れが生じにくい駐車支援システムを提供する。
【解決手段】 車両2のシフトポジションが「R」に切り替わるに伴い後進支援機能が支援状態へと切り替わる後進支援装置6,7,8と、車両2の駐車を車外に報知する駐車報知出力部52と、を備える駐車支援システム1において、制御部10は、運転者の駐車開始意思の有無を判定するための駐車開始意思情報を取得して、駐車開始意思の有無を特定し、あると特定された場合には、駐車報知出力部52を報知状態に保持し、かつ後進支援装置6,7,8の後進支援機能を支援状態に保持して、シフトポジションが「R」から別のポジションに切り替わったとしてもこの保持状態を継続させる。
【選択図】図1
【解決手段】 車両2のシフトポジションが「R」に切り替わるに伴い後進支援機能が支援状態へと切り替わる後進支援装置6,7,8と、車両2の駐車を車外に報知する駐車報知出力部52と、を備える駐車支援システム1において、制御部10は、運転者の駐車開始意思の有無を判定するための駐車開始意思情報を取得して、駐車開始意思の有無を特定し、あると特定された場合には、駐車報知出力部52を報知状態に保持し、かつ後進支援装置6,7,8の後進支援機能を支援状態に保持して、シフトポジションが「R」から別のポジションに切り替わったとしてもこの保持状態を継続させる。
【選択図】図1
Description
本発明は、駐車支援システムに関する。
ショッピングモールやコンビニ等の駐車場に駐車する際、運転者は空いている駐車スペースに車両を停める。近年では、こうした駐車を支援する支援装置について開発が進んでいる(特許文献1)。
一方、駐車の際に、運転者は車両を後進させることが多く、その場合、まずは後続車を含む車両周辺に駐車意思を伝えるためにハザードを点滅させ、シフトポジションを「R」に入れてバックし、駐車が完了したらハザードを消灯させて、エンジンを切る。こうした車両の後進に関して、近年ではそれを支援する装置やシステムが既に存在する。例えば、後進のためにシフトポジションを「R」に入れることで、車両後方を撮影するリアビューカメラの映像をカーナビゲーション装置用のディスプレイに表示させる後進支援装置がある。
しかしながら、上記のようなリアビューカメラによる後進支援装置に関しては、シフトポジションを「R」に入れることでリアビューカメラの映像を表示させることができるが、シフトポジションが「D」に戻ると支援状態が解除され、元の画面(地図画面やオーディオ画面等)に戻ってしまう。この切り替えは、車両を走行させたいユーザーにとっては望ましいことであるが、駐車を継続したいユーザーにとっては望ましいことではない。特に、駐車が不得手なユーザーの場合、駐車時には常にリアビューカメラの映像が表示されていた方が駐車しやすいという意見もある。
この場合、仮にユーザー操作によってリアビューカメラの映像をシフトポジションの変化で切り替わらないように固定できるようにしてもよい。ところが、そうした構成を採用すると、車両を駐車するにあたっては、まずはハザードを点滅させ、リアビューカメラ映像を固定し、その上でシフトポジションを「R」に入れてバックする等の駐車運転を行う。そして、駐車が完了したらハザードの点滅を消し、リアビューカメラ映像の固定を解除し、エンジンを切るといった一連の操作が必要となり、非常に煩わしい。特に、ハザードの点滅を消す操作については、現状の構成においても操作が忘れられ易いため、さらに操作を複雑にすることは、忘れられる可能性が高くなることにつながりかねない。
本発明の課題は、運転者による駐車支援装置を利用した駐車に関して、一連の操作をよりシンプルにして、操作忘れが生じにくい駐車支援システムを提供することにある。
上記課題を解決するために本発明の車両ドア開閉システムは、
車両が後進可能状態に切り替わるに伴い後進支援機能が支援状態へと切り替わる後進支援装置と、車両の駐車を車外に報知する駐車報知出力部と、を備える駐車支援システムであって、
運転者の駐車開始意思の有無を判定するための予め定められた駐車開始意思情報を取得する開始意思情報取得手段と、
取得された駐車開始意思情報に基づいて、運転者に駐車開始意思があるか否かを特定する開始意思特定手段と、
運転者に駐車開始意思があると特定された場合に、駐車報知出力部を報知状態に保持し、かつ後進支援装置の後進支援機能を支援状態に保持した駐車支援保持状態を開始させる一方、後進可能状態が前進可能状態あるいは前後進不可状態に切り替わったとしても当該駐車支援保持状態を継続させる支援開始制御手段と、
を備えることを特徴とする。
車両が後進可能状態に切り替わるに伴い後進支援機能が支援状態へと切り替わる後進支援装置と、車両の駐車を車外に報知する駐車報知出力部と、を備える駐車支援システムであって、
運転者の駐車開始意思の有無を判定するための予め定められた駐車開始意思情報を取得する開始意思情報取得手段と、
取得された駐車開始意思情報に基づいて、運転者に駐車開始意思があるか否かを特定する開始意思特定手段と、
運転者に駐車開始意思があると特定された場合に、駐車報知出力部を報知状態に保持し、かつ後進支援装置の後進支援機能を支援状態に保持した駐車支援保持状態を開始させる一方、後進可能状態が前進可能状態あるいは前後進不可状態に切り替わったとしても当該駐車支援保持状態を継続させる支援開始制御手段と、
を備えることを特徴とする。
上記本発明の構成によれば、運転者の駐車開始意思が特定されると、ハザードランプ等の駐車報知出力部は点滅等の報知状態に、さらに、リアビューカメラ等の後進支援機能は映像表示等の支援状態に一斉に切り替わるから、複数種の煩わしい操作が不要となる。さらに、この一斉に切り替わった状態は、車両の後進可能状態(シフトポジションが「R」の状態)が他の状態(シフトポジションが「D」,「1」,「2」や「P」,「N」等)に切り替わったとしても保持され続けるから、従来のように、車両が前進可能状態に切り替わるに伴いリアビューカメラの映像が見られなくなるようなこともない。
また、上記本発明の車両ドア開閉システムは、
運転者の駐車終了意思の有無を判定するための予め定められた駐車終了意思情報を取得する終了意思情報取得手段と、
取得された駐車終了意思情報に基づいて、運転者に駐車終了意思があるか否かを特定する終了意思特定手段と、
駐車報知出力部を報知状態に保持し、かつ後進支援装置の後進支援機能を支援状態に保持した駐車支援保持状態を開始させる一方、後進可能状態が前進可能状態に切り替わったとしても当該駐車支援保持状態を継続させる支援開始制御手段と、
当該駐車支援保持状態において、運転者に駐車終了意思があると特定された場合に、駐車報知出力部の報知状態を終了し、かつ後進支援装置の後進支援機能を終了して、当該駐車支援保持状態を終了させる支援終了制御手段と、
を備えて構成できる。
運転者の駐車終了意思の有無を判定するための予め定められた駐車終了意思情報を取得する終了意思情報取得手段と、
取得された駐車終了意思情報に基づいて、運転者に駐車終了意思があるか否かを特定する終了意思特定手段と、
駐車報知出力部を報知状態に保持し、かつ後進支援装置の後進支援機能を支援状態に保持した駐車支援保持状態を開始させる一方、後進可能状態が前進可能状態に切り替わったとしても当該駐車支援保持状態を継続させる支援開始制御手段と、
当該駐車支援保持状態において、運転者に駐車終了意思があると特定された場合に、駐車報知出力部の報知状態を終了し、かつ後進支援装置の後進支援機能を終了して、当該駐車支援保持状態を終了させる支援終了制御手段と、
を備えて構成できる。
上記本発明の構成によれば、運転者の駐車終了意思が特定されると、ハザードランプ等の駐車報知出力部における点滅等の報知状態と、さらには、リアビューカメラ等の後進支援機能における映像表示等の支援状態との双方が終了する。これにより、駐車時に使用していた機能を終了し忘れることがなくなる。
以下、本発明の駐車支援システムの一実施形態を、図面を参照して説明する。
図1に示すように、本実施形態の駐車支援システム1は、車両2が前進可能状態から後進可能状態に切り替えるに伴い後進支援機能が支援状態へと切り替わる後進支援装置6,7,8と、車両2の駐車を車外に報知する駐車報知出力部52と、運転者の駐車開始意思あるいは駐車終了意思の有無を判定するための予め定められた駐車開始意思情報あるいは駐車終了意思情報を取得する情報取得部(開始意思情報取得部,終了意思情報取得部)11,21,31,41,51,91と、本システム1の主制御部をなす制御部10と、を備える。
情報取得部11はモード設定操作部であり、少なくとも運転者により操作可能となるよう車室内に設けられる。ここでは、図2に示すように、ドアハンドルに設けられたスイッチ11E,11S,11Pである。各スイッチ11E,11S,11Pは、車両2の各走行モードを設定する操作部であり、いずれもON/OFFを切り替える切替操作部である。つまり、スイッチ11E,11S,11PのいずれかがON操作されると、残余のスイッチは全てOFFとなり、ON操作されたスイッチに対応する走行モードが設定される。制御部10は、スイッチ11EがON操作された場合、車両2の走行モードを、標準モードよりもエンジン回転数を低めに抑えて燃費重視での走行を実現させる周知のエコモード(エコノミーモード)に設定し、OFF操作された場合、当該エコモードを解除する。制御部10は、スイッチ11SがON操作された場合、標準モードよりもエンジン回転数を高めに維持する周知のスポーツモード(パワーモード)を設定し、OFF操作された場合、当該スポーツモードを解除する。制御部10は、スイッチ11PがON操作された場合、駐車支援機能を支援継続状態に保持し、かつ駐車報知出力部51を報知継続状態に保持する後述のパーキングモードを設定し、OFF操作された場合、当該エコモードを解除する。
情報取得部21は、車両2を後進可能状態と前進可能状態と前後進不可状態との間で切り替える運転者操作(ここではシフト操作)を検出するシフトポジションセンサであり、シフト操作部(ここではシフトレバー)2Aへの操作を検出する操作検出部である。情報取得部21は、変速機制御を司るECU20に接続する。
なお、ここでの車両2の前進可能状態とは、車両2自身の走行源の駆動力により車両2が前進可能となる状態、即ちアクセル操作で車両2が前進する状態であり、図示しない車両2の変速機のギアを変更するシフト操作部(ここではシフトレバー)2Aが、ドライブポジション「D」や、その他の1速「1」、2速「2」…といった変速機のギア(変速ギア)を前進ギアに入れるポジションに操作されている状態である。また、ここでの車両2の後進可能状態とは、車両2自身の走行源の駆動力により車両2が後進可能となる状態、即ちアクセル操作で車両2が後進する状態であり、シフト操作部2Aが、変速機のギア(変速ギア)を後進ギアに入れるリバースポジション「R」に操作されている状態である。また、ここでの車両2の前後進不可状態とは、車両2自身の走行源の駆動力により車両2が前後進不可となる状態、即ちアクセル操作で車両2が前後進できない状態であり、シフト操作部2Aが、ニュートラルポジション「N」やパーキングポジション「P」に操作されている状態である。
情報取得部31はイグニッションスイッチ(IGスイッチ)であり、車両2のアクセサリー電源やイグニッション電源のON/OFFを切り替える操作と、車両2のエンジンの始動/停止を切り替える操作を検出する操作検出部である。情報取得部31は、エンジン制御を司るECU30に接続する。
情報取得部41は車速センサであり、車両の車速を検出する検出部である。情報取得部21は、メーターの表示制御を司るECU40に接続する。
情報取得部51は駐車報知出力部をなす非常点滅表示灯(ハザードランプ)52を点滅駆動させる操作を検出する操作検出部(ハザードスイッチ)51である。情報取得部51は、ボデー系の制御を司るECU50に接続しており、ECU50は、操作検出部51のON操作がなされた場合に非常点滅表示灯52を点滅駆動させ、操作検出部51のOFF操作がなされた場合に非常点滅表示灯52の点滅駆動を停止し、消灯させる。
情報取得部91は、GPS受信機等を有した位置検出器(現在位置検出部)であり、周知の地磁気センサ,車両2の回転角速度を検出するジャイロスコープ,車両2の走行距離を検出する距離センサ,及び衛星からの電波に基づいて車両2の位置を検出するGPS受信機を有するような周知のものである。情報取得部91は、カーナビゲーション装置9の制御部90に接続する。
カーナビゲーション装置9は、記憶装置95が記憶するナビプログラムを制御部90が実行することにより、ユーザーが設定する目的地まで経路案内をする装置である。経路案内は図2に示す表示装置(表示部)92での表示やスピーカ等の音出力装置(音出力部)93からの音声出力によって行われる。表示装置92は、画面920内に任意の画像を描画可能な図2に示すような画面表示部であり、記憶装置54が記憶する地図画像上に、位置検出部91が検出する車両2の現在位置や、操作入力装置(操作検出部)94へのユーザー操作により設定される案内経路を画像表示することができる。操作入力装置94は、画面920の周辺のメカニカルスイッチや、画面920上のタッチパネル、さらには、リモコンや車室内の他の部位に設けられる遠隔操作入力部、音声入力部等を含む。
後方支援装置6は、車外後方の予め定められた撮影範囲61Aを撮影するリアビューカメラ(車外後方撮影部)61と、その撮影映像920A(図4参照)を表示する表示装置92と、それらの撮影制御及び表示制御を司る制御部60と、を有する。図7に示すように、制御部60は、制御部20からシフトポジション情報を取得し(S1)、シフトポジションが「R」になった場合(S2:Yes)、カメラ61から入力される撮影データと共に予め定められた表示装置92の画面表示を当該撮影データに基づく映像(カメラ61の撮影映像920A)に切り替える表示切替指令を出力する(S3)。ここでは、制御部90がその表示切替指令を受信すると、表示装置92の表示画面をカメラ61の撮影映像920Aに切り替える。なお、制御部60は、ステアリングホイール(ハンドル)3の角度検出部(図示なし)の検出情報(ハンドル操舵角度)を取得して、その検出情報に基づいて車両進行方向を特定し、特定された車両進行方向を、切り替わった撮影映像920A上に重畳して表示する等の補助表示を同時に行ってもよい。他方、シフトポジションが「R」とは異なるポジションになった場合(S2:No)、制御部60は、カメラ61の撮影映像の表示装置92での画面表示を終了させる表示終了指令を出力する(S4)。制御部90は、その表示終了指令を受信すると、画面表示を切替直前の画面920B(ナビ画面や他の機器の操作画面等)に戻す。
なお、ここでは、操作入力装置94を、表示装置92でカメラ61の映像を表示させる操作を受け付ける後進支援機能実行操作部とすることができる。制御部90は、当該操作を受け付けると、制御部60に対し当該操作に対応する制御指令を出力して、これを受信した制御部60からカメラ61の撮影データを受信し、受信した撮影データに基づいて表示装置92にカメラ61の映像を表示させる。
後方支援装置7は、車内の運転者に警告音を報知出力する報知出力部93と、車外後方の予め定められた検出エリア7A内において障害物を検出するソナー(障害物検出部)71,72と、それらの障害物検出制御及び警告報知制御を司る制御部70と、を有する。ここでは、車両2のリアバンパー2Bのコーナー部に設けられたソナー71と中央部に複数設けられたソナー72とを有する。図7に示すように、制御部70は、制御部20からシフトポジション情報を取得し(S1)、シフトポジションが「R」になった場合(S2:Yes)、ソナー71,72を駆動して障害物検出(ここでは検出波の定期出力)を開始し、その検出情報に基づいて障害物を検出した場合に、警告音を報知出力させる報知出力指令を出力する(S3)。ここでは、制御部90がその報知出力指令を受信して、音出力装置93から予め定められた警告音を出力させ、運転者への注意喚起を行う。他方、シフトポジションが「R」とは異なるポジションになった場合(S2:No)、制御部70は、警告音の出力を終了させる報知終了指令を出力する(S4)。制御部90は、その報知終了指令を受信すると、音出力装置93からの警告音の出力を停止する。
なお、ここでは、操作入力装置94を、障害物検出(検出波の定期出力)を開始させる操作を受け付ける後進支援機能実行操作部とすることができる。制御部90は、当該操作を受け付けると、制御部70に対し当該操作に対応する制御指令を出力し、これを受信した制御部70が、ソナー71,72を駆動させて障害物検出(ここでは検出波の定期出力)を開始させる。
後方支援装置8は、車外にある助手席側のサイドミラー8Aのミラー面8aを、後方正面を向く所定の通常時角度位置と、後輪付近を目視可能となるよう後方下側を向く所定の後進時角度位置との間で切り替え駆動させるモータ(駆動部)81と、その角度切り替え駆動の制御を司る制御部80と、を有する。図5及び図6に示すように、ここでのモータ81は、ミラー面8aを形成するミラー部材83を回転軸82の軸線周りに往復回動駆動を可能する。図7に示すように、制御部80は、制御部20からシフトポジション情報を取得し(S1)、シフトポジションが「R」になった場合(S2:Yes)、ミラー面8aが通常時角度位置(図6の実線位置)から後進時角度位置(図6の破線位置)に切り替わるようモータ81を駆動する(S3)。他方、シフトポジションが「R」とは異なるポジションになった場合(S2:No)、制御部80は、ミラー面8aが後進時角度位置から通常時角度位置に切り替わるようモータ81を駆動する(S4)。
なお、ここでは、操作入力装置94を、ミラー面8aを通常時角度位置と後進時角度位置との間で切り替える操作を受け付ける後進支援機能実行操作部とすることができる。制御部90は、当該操作を受け付けると制御部80に対し当該操作に対応する制御指令を出力し、これを受信した制御部90が、ミラー面8aの角度を当該操作に対応する角度とするようモータ81を駆動する。
なお、各制御部10,20,30,40,50,60,70,80,90は、周知のCPU,ROM,RAM等を備える通常のコンピュータとして構成される制御手段であり、図1に示すように車載通信手段5をなすCAN(Controller AreaNetwork)バスと接続し、各々の間で各種情報の送受信が可能に構成される。
ところで、本実施形態の駐車支援システム1では、制御部10が、各情報取得部11,21,31,41,51,91から取得される予め定められた駐車開始意思情報に基づいて、運転者に駐車意思、即ち駐車開始意思があると特定した場合に、駐車報知出力部51を報知継続状態に保持し、かつ後進支援装置6,7,8のいずれか又は複数の各後進支援機能を支援状態にて保持するパーキングモードを設定する。
即ち、パーキングモードが非設定の際、各後進支援装置6,7,8では、車両2の前進可能状態や前後進不可状態から後進可能状態に切り替わると後進支援機能を支援状態に切り替えられ、逆に後進可能状態から前進可能状態や前後進不可状態に切り替わると後進支援機能を支援解除状態に切り替えられるが、上記パーキングモードが設定された際には、制御部10が、それら各後進支援機能を支援状態に保持する駐車支援保持状態とし、その保持状態を、車両2が後進可能状態から前進可能状態や前後進不可状態に切り替わったとしても継続するよう保持する。
駐車開始意思情報は、車両2が予め定められた駐車準備状態を満たしたか否かを判定するための所定の駐車準備判定情報であり、制御部10は、予め定められた2種類以上の駐車準備状態が同時に満たされた場合に、車両2の運転者に駐車開始意思があると特定する。
なお、ここでの駐車開始意思情報(駐車準備判定情報)は、運転者が操作可能な予め定められた操作部への操作によって変化する情報ある。即ち、ここでの駐車開始意思情報は、予め決められた駐車準備操作の検出結果(操作内容)を示す操作検出情報、もしくは運転者によりなされる予め決められた操作の操作結果として生じた車両2の駐車準備状態を示す車両状態情報のいずれかであり、制御部10は、そうした運転者操作があったと判定されたことを条件に、運転者に駐車開始意思があると特定し、特定されると自動的にパーキングモードを設定する。
具体的にいえば、本実施形態の駐車開始意思情報(駐車準備判定情報)は、予め定められた駐車準備操作の検出情報と、運転者の運転操作により変化する車両2の現在位置を示す現在位置情報との双方を有し、制御部10は、取得されたそれら双方の駐車準備判定情報に基づいて、車両2の現在位置が駐車場内である第一の駐車準備状態であり、かつ予め定められた駐車準備操作がなされた第二の駐車準備状態であると判定された場合に、運転者に駐車開始意思があると特定する。即ち、駐車開始意思情報(駐車準備判定情報)は、車両2が駐車場内にあり、その予め定められた駐車準備操作を行った場合に、運転者に駐車開始意思があると特定し、パーキングモードを自動設定する。
本実施形態において、上記第二の駐車準備状態を判定するための駐車準備操作は、図12に示すように、シフトポジションを車両2を後進可能状態とするRポジションとするシフト操作と、車両2を予め定められた低速度以下(例えば時速10km/h等)の車速で走行させる低速度運転操作と、後進支援装置6,7,8のいずれかの後進支援機能を支援状態とする後進支援実行操作と、駐車報知出力部52を報知状態とする報知実行操作と、を有する。これら全てではなく、これらの中のいずれか又は複数だけでもよい。なお、制御部10は、上記シフト操作の有無をシフトポジションセンサ21の検出情報に基づいて特定し、上記低速度運転操作の有無を車速センサ41の検出情報に基づいて特定し、上記後進支援実行操作をシフトポジションセンサ21の検出情報や各後進支援装置6,7,8のマニュアルでの操作入力部をなす操作検出部93への操作の検出情報に基づいて特定し、上記報知実行操作を操作検出部(ハザードスイッチ)51への操作の検出情報に基づいて特定する。
なお、上記車両2の現在位置情報に代わって、車両2の現在位置が駐車場内に継続して存在するようにする運転操作の検出情報である駐車準備操作の検出情報を定めてもよい。いずれにしても、車両2が駐車場内にあることが検出されることを必須条件に、運転者に駐車開始意思があると特定することで、誤った駐車開始意思判断を減じることができる。
一方で、上記パーキングモード設定時(駐車支援保持状態)において、制御部10は、各情報取得部11,21,31,41,51,91から取得される予め定められた駐車終了意思情報に基づいて、運転者に駐車終了意思があると特定した場合には、パーキングモード(駐車支援保持状態)を解除する。即ち、駐車報知出力部51の報知状態を終了し、かつ後進支援装置6,7,8の後進支援機能を終了し、該駐車支援保持状態を終了させる。
駐車終了意思情報は、車両2が予め定められた駐車終了状態を満たしたか否かを判定するための所定の駐車終了判定情報であり、制御部10は、パーキングモード設定時に予め定められた駐車終了状態が満たされた場合に、車両2の運転者に駐車終了意思がないと特定する。
なお、ここでの駐車終了意思情報(駐車終了判定情報)は、運転者が操作可能な予め定められた操作部への操作によって変化する情報である。即ち、ここでの駐車終了意思情報は、予め決められた駐車終了操作の検出結果(操作内容)を示す操作検出情報、もしくは予め決められた操作の操作結果として生じた車両2の駐車終了状態を示す車両状態情報のいずれかであり、制御部10は、そうした操作があったと判定されたことを条件に、運転者に駐車終了意思があると特定し、特定されると自動的にパーキングモードを解除する。
具体的にいえば、本実施形態の駐車終了意思情報(駐車終了判定)は、運転者によりなされる予め定められた駐車終了操作の検出情報であり、制御部10は、取得された駐車終了判定情報に基づいて、予め定められた駐車終了操作がなされた駐車終了状態であると判定された場合に、運転者に駐車終了意思があると特定し、パーキングモードを自動解除する。
本実施形態において、上記駐車終了操作は、図13に示すように、車両2の現在位置を駐車場内から離脱させる離脱運転操作と、シフトポジションを車両2を停止保持状態とするPポジションとするシフト操作と、車両2を予め定められた通常速度(例えば上記低速度よりも速度が速く定められた速度:時速20km/h等)以上の車速で走行させる通常速度運転操作と、車両2の走行源であるエンジンやモータを駆動停止させる走行源停止操作と、後進支援装置6,7,8の後進支援機能の支援状態を終了させる支援終了操作と、駐車報知出力部51の報知状態を終了させる報知終了操作と、運転者の駐車終了意思を表明する予め定められた操作部11Pへの意思表明操作と、を有する。これら全てではなく、これらの中のいずれか又は複数だけでもよい。なお、制御部10は、上記シフト操作の有無をシフトポジションセンサ21の検出情報に基づいて特定し、上記通常速度運転操作の有無を車速センサ41の検出情報に基づいて特定し、上記支援終了操作をシフトポジションセンサ21の検出情報や各後進支援装置6,7,8のマニュアルでの操作入力部をなす操作検出部93の操作の検出情報に基づいて特定し、上記報知実行操作を操作検出部(ハザードスイッチ)51への操作の検出情報に基づいて特定する。
ここで、本実施形態におけるパーキングモードの自動設定・自動解除処理について、図8を用いて説明する。
制御部10はまず、情報取得部(位置検出器)91の検出情報を制御部90から通信取得し(S101:開始意思情報取得手段)、取得した検出情報に基づいて、車両2の現在位置が駐車場内であるか否かを判定する(S102:第二駐車準備状態判定手段(開始意思特定手段))。駐車場内でない場合(S102:No)、運転者に駐車意思がないと判定できるから、制御部10は、パーキングモードを設定することなく本処理を終了する。他方、駐車場内である場合(S101:Yes)、制御部10は、情報取得部21,31,51の検出情報を対応する制御部21,31,51から通信取得し(S103:開始意思情報取得手段)、取得した検出情報に基づいて、予め定められている上述の駐車準備操作がなされたか否かを判定する(S104:第一駐車準備状態判定手段(開始意思特定手段))。当該駐車準備操作がなされなかった場合(S104:No)、運転者に駐車意思がないと判定できるから、制御部10は、パーキングモードを設定することなく本処理を終了する。他方、当該駐車準備操作がなされた場合(S104:Yes)、運転者に駐車意思がある可能性が極めて高いため、制御部10は、運転者に駐車意思があるとし、パーキングモードを設定する(S105)。つまり、これらの処理によれば、駐車に必要となるユーザー操作(駐車準備操作)をきっかけにパーキングモードを自動設定できる。
パーキングモードの設定後、制御部10は、情報取得部(位置検出器)91の検出情報を制御部90から通信取得し(S106:終了意思情報取得手段)、取得した検出情報に基づいて、車両2の現在位置が駐車場内であるか否かを判定する(S107:駐車終了状態判定手段(終了意思特定手段))。駐車場内でない場合(S107:No)、運転者に駐車終了意思があると判定できるから、制御部10は、パーキングモードを解除して(S110)、本処理を終了する。他方、駐車場内である場合(S107:Yes)、制御部10は、情報取得部21,31,41,51の検出情報を対応する制御部20,30,40,50から通信取得し(S108:終了意思情報取得手段)、取得した検出情報に基づいて、予め定められている上述の駐車終了操作がなされたか否かを判定する(S109:駐車終了状態判定手段(終了意思特定手段))。当該駐車終了操作がなされなかった場合(S109:No)、運転者に駐車意思がないと判定できるから、制御部10は、パーキングモードを設定したままS106に戻る。他方、当該駐車終了操作がなされた場合(S109:Yes)、運転者に駐車終了意思がある可能性が高いため、制御部10は、運転者に駐車終了意思があるとし、パーキングモードを解除して本処理を終了する。つまり、これらの処理によれば、駐車終了後に必ずなされるユーザー操作(駐車終了操作)をきっかけにパーキングモードを自動解除できる。なお、図8の処理は所定周期にて繰り返し実行される。
また、本実施形態の駐車開始意思情報と駐車終了意思情報は、運転者の駐車開始意思と駐車終了意思を表明する予め定められた意思表明操作の検出情報も含まれており、制御部10は、これらの検出情報に基づいて当該専用操作がなされたと判定された場合に、運転者に駐車開始意思がある、あるいは駐車終了意思があると特定する(開始意思特定手段、終了意思特定手段)。即ち、運転者自身の駐車開始意思と駐車終了意思を表明するための専用操作部(意思表明操作部)が車室内の運転者が操作可能な位置にあって、図9及び図10に示すように、制御部10は、当該専用操作部11Pが操作されると(S201,211)、それだけでその運転者に駐車開始意思がある、あるいは駐車終了意思があるとし、パーキングモードを強制的に設定(S202)、又は強制的に解除(S212)する。
ここでの専用操作部11Pは、パーキングモードを運転者がマニュアルで設定及び解除を切り替えることができる図2のモード設定操作部11Pであり、制御部10は、情報取得部11の検出情報に基づいてその操作部11Pへの操作のON(設定状態)/OFF(解除状態)を特定する。
なお、パーキングモードを強制的に設定(S202)に関しては、予め定められた条件を満たした場合に限り強制設定可能としてもよい。例えば、制御部10は、パーキングモードを自動設定するために満たされなければならない2種類以上の駐車準備状態のうち1つを少なくとも満たしているときのみ、専用操作部11Pへの操作によるパーキングモードの強制設定が許可されるようにしてもよい。
ここでパーキングモード設定に伴い実行される本実施形態の駐車支援制御(駐車支援機能:支援開始制御手段及び支援終了制御手段)について、図11を用いて説明する。
パーキングモード等の車両2の走行モードは、制御部10の記憶装置15に記憶されている。制御部10は、この記憶内容(モード情報)を読み出して(S11)、現在の走行モードがパーキングモードでないと判定した場合(S12:No)本処理は終了となる。他方、パーキングモードであると判定した場合(S12:Yes)、制御部10は、図7に示す各後進支援装置6,7,8の後進支援制御を強制停止するとともに(S13)、各後進支援装置6,7,8の後進支援状態を継続保持させるとともに(S14)、非常点滅表示灯52を点滅駆動させ、これも継続保持させる(S15)。即ち、制御部10は、各後進支援装置6,7,8の制御部60,70,80に対し図7のS8の処理を実行させ、これを継続保持させる制御指令を出力するとともに、制御部50に対し非常点滅表示灯(ハザードランプ)52を点滅駆動させる制御指令を出力する。
これにより、リアビューカメラ61の撮影映像が表示装置92に画面表示され、サイドミラー8Aのミラー面8aが後進時角度位置となり、各ソナー71,72による車両後方の障害物検出処理が開始されて検出中となり、これらの後進支援状態が保持される。即ち、これらの後進支援状態は、図7の後方支援制御として実行された際には、シフトポジションが「R」のときのみ発生し、シフトポジションが他のポジションになると直ちに解除されてしまうが、本処理においては、シフトポジションが「R」のときに限らず発生し、シフトポジションが「R」から変更(「P」は除く)されても解除されず、継続する。また、本実施形態においては、非常点滅表示灯(ハザードランプ)52も同時に点滅を開始する。操作検出部51での操作がされずとも非常点滅表示灯(ハザードランプ)52が点滅し、車両2の周辺への報知が開始される。駐車意思が特定されると、これらの駐車支援機能や表示が自動的に実行され、しかも駐車意思が続いている間は常にこれらの機能や表示が継続するから、使い勝手がよい。
しかしながら、制御部10は、パーキングモードが解除されると、継続保持していた各後進支援装置6,7,8の後進支援状態を終了させ(S17)、図7に示す後進支援制御を再開させるとともに(S18)、非常点滅表示灯52の点滅駆動を終了させ、非点灯状態とする(S19)。即ち、制御部10は、各後進支援装置6,7,8の制御部60,70,80に対し実行させた図7のS8の処理を終了させる制御指令を出力するとともに、制御部50に対し非常点滅表示灯(ハザードランプ)52の点滅駆動を終了させる制御指令を出力し、本処理を終了する。なお、本処理は所定周期で繰り返し実行される。
これにより、実行されていた後進支援状態と、駐車の報知が自動的に終了するから、それらの終了操作を忘れることが無くなる。
以上、本発明の一実施形態を説明したが、これはあくまでも例示にすぎず、本発明はこれに限定されるものではない。例えば上記実施形態において一部の構成要件を省略する、さらには他の構成要件を追加する等、当業者の知識に基づく種々の変更が可能である。
1 駐車支援システム
2 車両
6,7,8 後進支援装置
10 制御部
11 モード切替操作部(情報取得部)
21 シフトポジションセンサ(情報取得部)
31 イグニッションスイッチ(情報取得部)
41 車速センサ(情報取得部)
51 非常点滅表示操作検出部(情報取得部)
52 駐車報知出力部
9 カーナビゲーション装置
91 位置検出器
92 表示装置
93 音出力装置
94 操作入力装置
2 車両
6,7,8 後進支援装置
10 制御部
11 モード切替操作部(情報取得部)
21 シフトポジションセンサ(情報取得部)
31 イグニッションスイッチ(情報取得部)
41 車速センサ(情報取得部)
51 非常点滅表示操作検出部(情報取得部)
52 駐車報知出力部
9 カーナビゲーション装置
91 位置検出器
92 表示装置
93 音出力装置
94 操作入力装置
Claims (8)
- 車両が後進可能状態に切り替わるに伴い後進支援機能が支援状態へと切り替わる後進支援装置と、前記車両の駐車を車外に報知する駐車報知出力部と、を備える駐車支援システムであって、
運転者の駐車開始意思の有無を判定するための予め定められた駐車開始意思情報を取得する開始意思情報取得手段と、
取得された前記駐車開始意思情報に基づいて、前記運転者に駐車開始意思があるか否かを特定する開始意思特定手段と、
前記運転者に駐車開始意思があると特定された場合に、前記駐車報知出力部を報知状態に保持し、かつ前記後進支援装置の前記後進支援機能を支援状態に保持した駐車支援保持状態を開始させる一方、前記後進可能状態が前進可能状態あるいは前後進不可状態に切り替わったとしても当該駐車支援保持状態を継続させる支援開始制御手段と、
を備えることを特徴とする駐車支援システム。 - 前記開始意思情報取得手段は、前記駐車開始意思情報として、前記車両が予め定められた2種類以上の駐車準備状態を満たしたか否かを判定するための駐車準備判定情報を取得するものであり、
前記開始意思特定手段は、取得された駐車準備判定情報に基づいて、前記2種類以上の駐車準備状態を満たしたと判定された場合に、前記車両の運転者に駐車開始意思があると特定する請求項1に記載の駐車支援システム。 - 前記開始意思情報取得手段は、前記駐車準備判定情報として、予め定められた駐車準備操作の検出情報と、前記運転者の運転操作により変化する前記車両の現在位置を示す現在位置情報と、を取得し、
前記開始意思特定手段は、取得された当該駐車準備判定情報に基づいて、前記車両が、現在位置が駐車場内である第一の駐車準備状態で、かつ前記駐車準備操作がなされた第二の駐車準備状態と判定された場合に、前記運転者に駐車開始意思があると特定する請求項2に記載の駐車支援システム。 - 前記駐車準備操作は、シフトポジションを車両を後進可能状態とするRポジションとするシフト操作と、前記車両を予め定められた低速度以下の車速で走行させる低速度運転操作と、前記後進支援機能を支援状態とする後進支援実行操作と、前記駐車報知出力部を報知状態とする報知実行操作と、のいずれか又は複数である請求項3に記載の駐車支援システム。
- 前記開始意思情報取得手段は、前記駐車開始意思情報として、前記運転者の駐車開始意思を表明する予め定められた意思表明操作の検出情報を取得し、
前記開始意思特定手段は、取得された当該検出情報に基づいて前記意思表明操作がなされたと判定された場合に、前記運転者に駐車開始意思があると特定する請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の駐車支援システム。 - 前記運転者の駐車終了意思の有無を判定するための予め定められた駐車終了意思情報を取得する終了意思情報取得手段と、
取得された前記駐車終了意思情報に基づいて、前記運転者に駐車終了意思があるか否かを特定する終了意思特定手段と、
前記駐車支援保持状態において前記運転者に駐車終了意思があると特定された場合に、前記駐車報知出力部の報知状態を終了し、かつ前記後進支援装置の前記後進支援機能を終了して、該駐車支援保持状態を終了させる支援終了制御手段と、
を備える請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の駐車支援システム。 - 前記終了意思情報取得手段は、前記駐車終了意思情報として、前記車両が予め定められた駐車終了状態を満たしたか否かを判定するための駐車終了判定情報を複数取得するものであり、
前記終了意思特定手段は、取得された駐車終了判定情報に基づいて、複数ある前記駐車終了状態のうち1つでも満たされたと判定された場合に、前記運転者に駐車終了意思があると特定する請求項6に記載の駐車支援システム。 - 前記駐車終了意思情報は、前記車両の現在位置が駐車場内から離脱させた離脱運転操作と、シフトポジションを車両を停止保持状態とするPポジションとするシフト操作と、前記車両を予め定められた通常速度以上の車速で走行させる通常速度運転操作と、前記車両の走行源を駆動停止させる走行源停止操作と、前記後進支援機能を支援状態を終了させる支援終了操作と、前記駐車報知出力部の報知状態を終了させる報知終了操作と、運転者の駐車終了意思を表明する予め定められた意思表明操作と、のいずれか又は複数の操作の検出情報である請求項7に記載の駐車支援システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013023500A JP2014151781A (ja) | 2013-02-08 | 2013-02-08 | 駐車支援システム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2013023500A JP2014151781A (ja) | 2013-02-08 | 2013-02-08 | 駐車支援システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2014151781A true JP2014151781A (ja) | 2014-08-25 |
Family
ID=51574075
Family Applications (1)
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JP2013023500A Pending JP2014151781A (ja) | 2013-02-08 | 2013-02-08 | 駐車支援システム |
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