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JP2014049174A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明の実施形態は、リセット動作時の消費電力が小さい不揮発性半導体記憶装置を提供することを目的とする。
【解決手段】実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置は、複数のメモリセルを有するメモリセルアレイと、複数の第1配線及び複数の第2配線に電圧を印加する制御回路とを備える。メモリセルは、直列接続された可変抵抗素子及び整流素子を有し、整流素子のアノード側に第1配線が接続され、整流素子のカソード側に第2配線が接続される。制御回路は、選択第1配線に選択第1配線電圧、隣接非選択第1配線に選択第1配線電圧より大きい隣接非選択第1配線電圧、非選択第1配線に隣接非選択第1配線電圧より大きい非選択第1配線電圧を印加すると共に、選択第2配線に選択第1配線電圧より大きい選択第2配線電圧、非選択第2配線に選択第2配線電圧より小さい非選択第2配線電圧を印加する。
【選択図】図4

Description

本発明の実施形態は、不揮発性半導体記憶装置に関する。
近年、不揮発性半導体記憶装置の更なる高集積化を実現する技術として、ReRAM(Resistive RAM)が注目されている。
このReRAMのメモリセルアレイは、可変抵抗素子と選択素子であるダイオード等の整流素子とを直列接続してなる。可変抵抗素子は、少なくとも2つの抵抗状態を有しており、この抵抗状態の切り替えは、可変抵抗素子に対する電圧印加によって行われる。そして、これら2つの抵抗状態の切り替えの際に、同じ極性の電圧を利用する場合をユニポーラ動作、異なる極性の電圧を利用する場合をバイポーラ動作と呼ぶ。
これらのうちバイポーラ動作をする場合、整流素子であるダイオード等には、非選択メモリセルに逆方向バイアスをかけた場合に非選択メモリセルに流れるオフリーク電流が小さく抑えられることと、選択メモリセルに逆方向バイアスをかけた場合に選択メモリセルに対して可変抵抗素子の抵抗状態の切り替えに必要な動作電流を供給できること、の2つの相反する特性が要求される。
特開2010−123198号
本発明の実施形態は、リセット動作時の消費電力が小さい不揮発性半導体記憶装置を提供することを目的とする。
実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置は、互いに交差する複数の第1配線及び複数の第2配線、並びに、前記複数の第1配線及び前記複数の第2配線の各交差部に設けられた複数のメモリセルを有するメモリセルアレイと、前記複数の第1配線及び前記複数の第2配線に電圧を印加する制御回路とを備え、前記メモリセルは、直列接続された可変抵抗素子及び整流素子を有し、当該整流素子のアノード側に前記第1配線が接続され、当該整流素子のカソード側に前記第2配線が接続され、アクセス対象となる前記メモリセルを選択メモリセル、前記選択メモリセルに接続された前記第1配線を選択第1配線、前記選択第1配線に隣接する前記第1配線を隣接非選択第1配線、その他の前記第1配線を非選択第1配線、前記選択メモリセルに接続された前記第2配線を選択第2配線、その他の前記第2配線を非選択第2配線とした場合、前記制御回路は、前記選択第1配線に選択第1配線電圧、前記隣接非選択第1配線に前記選択第1配線電圧より大きい隣接非選択第1配線電圧、前記非選択第1配線に前記隣接非選択第1配線電圧より大きい非選択第1配線電圧を印加すると共に、前記選択第2配線に前記選択第1配線電圧より大きい選択第2配線電圧、前記非選択第2配線に前記選択第2配線電圧より小さい非選択第2配線電圧を印加することを特徴とする。
第1の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の機能ブロック図である。 同実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置のメモリセルアレイの一部の斜視図である。 同実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置のメモリセルの断面図である。 図3Aの断面図に対応するメモリセルの回路図である。 同実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置のメモリセルアレイのバイアス状態を示す図である。 同実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置のメモリセルアレイのバイアス状態を示す図である。 同実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置のメモリセルの断面図である。 図6Aの断面図に対応するメモリセルの回路図である。 第2の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置のメモリセルアレイのバイアス状態を示す図である。 同実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置のメモリセルアレイのバイアス状態を示す図である。 第3の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置のメモリセルアレイのバイアス状態を示す図である。 同実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置のメモリセルアレイの一部の斜視図である。 同実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置のメモリセルの断面図である。 図11Aの断面図に対応するメモリセルの回路図である。 比較例に係る不揮発性半導体記憶装置のメモリセルアレイのバイアス状態を説明する図である。 同比較例に係る不揮発性半導体記憶装置におけるメモリセルのダイオードのキャリア密度分布を説明する図である。
以下、図面を参照しながら実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置について説明する。
[第1の実施形態]
先ず、第1の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の全体構成について説明する。
図1は、本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の機能ブロック図である。
この不揮発性半導体記憶装置は、互いに交差する複数のビット線BL(第1配線)及び複数のワード線WL(第2配線)、並びに、これら複数のビット線BL及び複数のワード線WLの各交差部に設けられた複数のメモリセルMCからなるメモリセルアレイ1を有する。なお、以下の説明において、ビット線BL及びワード線WLの総称として単に「配線」と呼ぶ事もある。
また、この不揮発性半導体記憶装置は、ビット線BLを制御するカラム制御回路2と、ワード線WLを制御するロウ制御回路3を有する。カラム制御回路2及びカラム制御回路3は、制御回路に含まれる。これらカラム制御回路2及びロウ制御回路3の働きによって、メモリセルMCのデータ消去、メモリセルMCへのデータ書き込み、及びメモリセルMCからのデータ読み出しを行う。
次に、メモリセルアレイ1の構造について説明する。
図2は、メモリセルアレイ1の一部の斜視図であり、図3Aは、図2に示すI−I´線で切断して矢印方向に見たメモリセルMCの1つ分の断面図であり、図3Bは、図3Aの断面図に対応するメモリセルMCの回路図である。
メモリセルアレイ1は、X−Y平面を主平面とする半導体基板S上において、X−Y平面内においてY方向に延びX方向に所定ピッチで並ぶ複数のビット線BLと、これらビット線BL上において、X−Y平面内においてX方向に延びY方向に所定ピッチで並ぶ複数のワード線WLを有する。また、メモリセルアレイ1には、ビット線BL及びワード線WLの各交差部に設けられた複数のメモリセルMCが形成されている。
各メモリセルMCは、ビット線BLからワード線WLに掛けて直列接続されたダイオードDI(ダイオードは、整流素子の一例である)及び可変抵抗素子VRからなる。
図3A及び図3Bの場合、メモリセルMCは、ビット線BLからワード線WLにかけ、例えば窒化チタン膜(TiN)を材料とする電極EL1、P型半導体膜(図中のP)、真性半導体膜(図中のI)、N型半導体膜(図中のN)、例えば窒化チタン膜(TiN)を材料とする電極EL2、例えば酸化ハフニウム膜(HfOx)を材料とする可変抵抗素子VR、及び例えば窒化チタン膜(TiN)を材料とする電極EL3が順時積層された構造となっている。このうち、P型半導体膜、真性半導体膜、及びN型半導体膜は、ダイオードDIを構成する。
次に、本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の動作について説明する。
メモリセルMCの可変抵抗素子VRは、電気的ストレスを加えることで抵抗状態が変化する特性を有する。抵抗状態には、少なくとも低抵抗状態と高抵抗状態がある。本実施形態では、高抵抗状態の可変抵抗素子VRが低抵抗状態に遷移する動作を「セット動作」と呼び、可変抵抗素子VRにセット動作させることを「書き込み動作」と呼ぶ。一方、低抵抗状態の可変抵抗素子VRが高抵抗状態に遷移する動作を「リセット動作」と呼び、可変抵抗素子VRにリセット動作させることを「消去動作」と呼ぶ。
可変抵抗素子VRの動作方式には、ユニポーラ動作とバイポーラ動作がある。このうちユニポーラ動作は、書き込み動作及び消去動作のいずれの際にも、可変抵抗素子VRに対して、ダイオードDIに順方向バイアスとなるような電圧を印加する。一方、バイポーラ動作は、例えば、書き込み動作の際には、可変抵抗素子VRに対して、ダイオードDIに順方向バイアスとなるような電圧を印加し、消去動作の際には、可変抵抗素子VRに対して、ダイオードDIに逆方向バイアスとなるような電圧を印加する。なお、本実施形態では、特にバイポーラ動作のうち、メモリセルMCのダイオードDIに逆方向バイアスをかける動作について取り扱う。以下では、この動作を消去動作(リセット動作)として取り扱うが、本実施形態は、書き込み動作(セット動作)であっても適用可能である。また、以下では、メモリセルMCのリセット動作に必要な電圧を「動作電圧」と呼び、このときに流れる電流を「動作電流」と呼ぶこともある。
ここで、本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の動作を説明する前提として、比較例に係る不揮発性半導体記憶装置の動作について説明する。
図12は、比較例に係る不揮発性半導体記憶装置のメモリセルアレイのバイアス状態を示す図である。
図12には、ビット線BLm−2〜BLm+2(mは、2以上の整数)、ワード線WLn−2〜WLn+2(nは、2以上の整数)、並びに、これらビット線BL及びワード線WLの各交差部に形成されたメモリセルMCが示されている。各メモリセルMCは、ダイオードDIのアノード側にビット線BLが接続されており、ダイオードDIのカソード側に可変抵抗素子VRを介してワード線WLが接続されている。
なお、図12に示すメモリセルアレイのバイアス状態は、ビット線BLmを選択ビット線、ワード線WLnを選択ワード線、選択ビット線BLm及び選択ワード線WLnに接続されたメモリセルMCsを選択メモリセルとした場合を示している。
比較例の場合、選択メモリセルMCsに対して消去動作する際、カラム制御回路から選択ビット線BLmに選択ビット線電圧−9V、非選択ビット線BLに非選択ビット線電圧−4.5Vを印加すると共に、ロウ制御回路から選択ワード線WLnに選択ワード線電圧0V、非選択ワード線WLに選択ワード線電圧−4.5Vを印加する。これによって、選択メモリセルMCsに9Vの逆方向バイアスをかけることができ、リセット動作に必要な動作電流(図中の白抜矢印)を流すことができる。一方、選択ビット線BLm及び非選択ワード線WLnに接続された非選択メモリセルMCh並びに非選択ビット線BL及び選択ワード線WLnに接続された非選択メモリセルMC(以下、選択配線及び非選択配線に接続された非選択メモリセルを「半選択メモリセル」と呼ぶ)には、リセット動作が起こらない程度の4.5Vの逆方向バイアスしかかからない。また、非選択ビット線BL及び非選択ワード線WLに接続された非選択メモリセルMCには、バイアスはかからない。その結果、選択メモリセルMCsだけをリセット動作させることができる。
但し、消去動作時の消費電力を考えた場合、より低い動作電圧によって選択メモリセルMCsに動作電流を流したいという要請がある。他方では、半選択メモリセルMCに流れるオフリーク電流による回り込み電流を低減させたいという要請がある。
そこで、本実施形態では、比較例の消去動作時における以下の現象に着目する。
図13は、比較例におけるメモリセルMCのダイオードDIのキャリア(ホール)密度分布を示す図である。この図は、ビット線BLm−2〜BLm+2及び選択ワード線WLnに接続された選択メモリセルMCs及び半選択メモリセルMCの断面を示している。
前述のように、比較例の消去動作では、選択ビット線BLmに−9V、非選択ビット線BLに−4.5Vを印加している。この時、選択ビット線BLmに接続されている選択メモリセルMCsのダイオードDIのホール濃度は、選択ビット線BLmに対する、この選択ビット線BLmに隣接する非選択ビット線BLm−1及びBLm+1(以下、選択ビット線に隣接する非選択ビット線を「隣接非選択ビット線」と呼ぶこともある)の電位差4.5Vの影響によって、半選択メモリセルMCに比べて低くなっていることが分かる。つまり、選択メモリセルMCsのダイオードDIは、動作電流が流れにくい状態となっている。一方、隣接非選択ビット線BLm−1或いはBLm+1に接続された半選択メモリセル(ここでの説明では、便宜上「MCa」と記す)のダイオードDIのホール濃度は、隣接ビット線BLm−1或いはm+1に対する選択ビット線BLmの電位差−4.5Vの影響によって、他の半選択メモリセルMCに比べて高くなっていることが分かる。つまり、半選択メモリセルMCaのダイオードDIは、オフリーク電流が流れやすい状態となっている。
以上を踏まえ、本実施形態では、バイポーラ動作の消去動作の際、メモリセルアレイ1を以下に説明するバイアス状態とする。
図4は、メモリセルアレイ1のバイアス状態を示す図である。
図4に示す本実施形態の場合、比較例の場合とは異なり、カラム制御回路2から隣接非選択ビット線BLm−1及びBLm+1に、選択ビット線電圧(例えば、−9V)よりも高く、非選択ビット線電圧(例えば、−4.5V)よりも低い隣接非選択ビット線電圧(例えば、−7V)を印加する。これによって、選択メモリセルMCsでは、選択ビット線BLmに対する隣接ビット線BLm−1或いはBLm+2の電位差が小さくなる。これによって、比較例のような選択メモリセルMCsのダイオードDIのホール濃度の低減を抑制することができる。つまり、本実施形態の場合、比較例と比べて、選択メモリセルMCsのダイオードDIに、動作電流が流れやすい状態を作り出すことができる。換言すれば、選択メモリセルMCsに対して同程度の動作電流を流したい場合、本実施形態の方が、比較例よりも、より小さい動作電圧を印加すれば良いことを意味する。そして、動作電圧、つまり逆方向バイアスが小さくできれば、半選択メモリセルMChにかかる逆方向バイアスも小さくなり、これによって、選択ビット線BLm及び選択ワード線WLnに流れ込む回り込み電流も抑制することができ、更に動作電圧を小さくすることができる。
なお、以下の説明において、選択メモリセルのダイオードのキャリア濃度の低減を抑制するために隣接非選択配線に印加する電圧を「アシスト電圧」と呼び、このアシスト電圧を印加する配線を「アシスト配線」と呼ぶこともある。
以上は、隣接非選択ビット線をアシスト配線とする場合について説明したが、図5に示すように、選択ワード線WLnに隣接する非選択ワード線WLn−1及びWLn+1(以下、「隣接非選択ワード線」と呼ぶ)をアシスト配線とし、ロウ制御回路3から隣接非選択ワード線WLn−1及びn+1に、選択ワード線電圧(例えば、0V)よりも低く、非選択ワード線電圧(例えば、−4.5V)よりも高い隣接非選択ワード線電圧(アシスト電圧であり、例えば、−2V)を印加しても良い。この場合、選択ワード線WLnに対する隣接非選択ワード線WLn−1或いはn+1の電位差が−4.5Vから−2Vに緩和されることによって、選択メモリセルMCsのダイオードDIの電子濃度が上昇する。つまり、本実施形態の場合、比較例と比べて、選択メモリセルMCsのダイオードDIに、動作電流が流れやすい状態を作り出すことができる。
なお、図4に示すように隣接非選択ビット線をアシスト配線とするか、図5に示すように隣接非選択ワード線をアシスト配線とするかについては、ダイオードDIと配線との距離を考慮しても良い。具体的には、ダイオードDIに近い配線を選択した方が、隣接非選択配線及び選択配線間の電位差の影響を大きくすることができ、その分だけ本実施形態の効果をより大きく得られる。つまり、図4に示すようにビット線BLの方がワード線WLよりもメモリセルMCのダイオードDIに近い場合、隣接非選択ビット線BLをアシスト配線にする方が有効である。他方、図6Aに示された断面及び図6Bに示された回路の構造を持つメモリセルMCのように、ワード線WLの方がビット線BLよりもメモリセルMCのダイオードDIに近い場合、隣接非選択ワード線WLをアシスト配線にする方が有効である。
以上、本実施形態によれば、比較例と比べ、より低い動作電圧の印加によって選択メモリセルに動作電流を流せると共に、半選択メモリセルに流れるオフリーク電流による選択ビット線或いは選択ワード線への回り込み電流も抑制することがきる。その結果、比較例に比べ、リセット動作時の消費電力が小さい不揮発性半導体記憶装置を提供することができる。
[第2の実施形態]
第1の実施形態では、隣接非選択ビット線をアシスト配線とする消去動作と、隣接非選択ワード線をアシスト配線とする消去動作について説明した。また、配線とダイオードの位置関係を考慮した上で、隣接非選択ビット線及び隣接非選択ワード線のうちいずれをアシスト配線とすべきかについて言及した。
第2の実施形態では、メモリセルアレイのカラム方向及びロウ方向のサイズを考慮した上で、隣接非選択ビット線及び隣接非選択ワード線のうちいずれをアシスト配線とすべきかについて説明する。
図7及び図8は、本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置のメモリセルアレイ1のバイアス状態を示す図である。図7及び図8は、ビット線BLmを選択ビット線とし、ワード線WLnを選択ワード線とした場合のバイアス状態である。図中の白抜矢印は、選択メモリセルMCsに流れる動作電流を示し、点線矢印は、消去動作時に流れるオフリーク電流を示す。
前述のように、アシスト配線にアシスト電圧を印加することによって、比較例に比べて、選択メモリセルの動作電流の増大動作電圧の低減を図ることができる。しかし、その一方では、アシスト配線に接続された非選択メモリセルには大きな逆方向バイアスがかかることになるため、その分だけメモリセルアレイ全体のオフリーク電流が増大する。つまり、消費電力を考えた場合、アシスト配線に接続された非選択メモリセルの数は少ないことが望ましい。
具体的には、ビット線BLの本数Mがワード線WLの本数Nよりも多い場合、図7に示すように、隣接非選択ビット線BLm−1及びm+1をアシスト配線とし、カラム制御回路2から選択ビット線BLmに選択ビット線電圧(例えば、−9V)、非選択ビット線BLに非選択ビット線電圧(例えば、−4.5V)、隣接非選択ビット線BLm−1及びBLm+1に、選択ビット線電圧よりも高く、非選択ビット線電圧よりも低い隣接非選択ビット線電圧(アシスト電圧であり、例えば、−7V)を印加すると共に、ロウ制御回路3から選択ワード線WLnに選択ワード線電圧(例えば、0V)、非選択ワード線WLに非選択ワード線電圧(例えば、−4.5V)を印加する。
同様に、ワード線WLの本数Nがビット線BLの本数Mよりも多い場合、図8に示すように、隣接非選択ワード線WLn−1及びWLn+1をアシスト配線とし、カラム制御回路2から選択ビット線BLmに選択ビット線電圧(例えば、−9V)、非選択ビット線BLに非選択ビット線電圧(例えば、−4.5V)を印加すると共に、ロウ制御回路3から選択ワード線WL2に選択ワード線電圧(例えば、0V)、非選択ワード線WLに非選択ワード線電圧(例えば、−4.5V)、隣接非選択ワード線WLn−1及びn+1に、選択ワード線電圧よりも低く、非選択ワード線電圧よりも高い隣接非選択ワード線電圧(アシスト電圧であり、例えば、−2V)を印加する。
このようにビット線BL及びワード線WLのうち、本数が多い方の隣接非選択配線をアシスト配線とすることで、アシスト配線に接続された非選択メモリセルの数をより少なくすることができる。これによって、図7及び図8それぞれに点線矢印で示した非選択メモリセルMCに流れるオフリーク電流を小さくすることができる。
以上、本実施形態によれば、メモリセルアレイのサイズがロウ方向及びカラム方向で異なる場合において、より少ないオフリーク電流の増加だけで、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
[第3の実施形態]
第1及び第2の実施形態では、隣接非選択ビット線及び隣接非選択ワード線のいずれか一方をアシスト配線とする消去動作について説明した。
第3の実施形態では、隣接非選択ビット線及び隣接非選択ワード線共にアシスト配線とする消去動作について説明する。
図9は、本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置のメモリセルアレイ1のバイアス状態を示す図である。図9は、ビット線BL2mを選択ビット線とし、ワード線WLnを選択ワード線とした場合のバイアス状態である。図中の白抜矢印は、選択メモリセルMCsに流れる動作電流を示している。
本実施形態の場合、隣接非選択ビット線BLm−1及びBLm+1、並びに隣接非選択ワード線WLn−1及びWLn+1をアシスト配線とし、カラム制御回路2から選択ビット線BL2に選択ビット線電圧(例えば、−9V)、非選択ビット線BLに非選択ビット線電圧(例えば、−4.5V)、隣接非選択ビット線BLm−1及びBLm+1に、選択ビット線電圧よりも高く、非選択ビット線電圧よりも低い隣接非選択ビット線電圧(アシスト電圧であり、例えば、−7V)を印加すると共に、ロウ制御回路3から選択ワード線WLnに選択ワード線電圧(例えば、0V)、非選択ワード線WLに非選択ワード線電圧(例えば、−4.5V)、隣接非選択ワード線WLm−1及びWLm+1に、非選択ワード線電圧よりも高く、選択ワード線電圧よりも低い隣接非選択ワード線電圧(アシスト電圧であり、例えば、−2V)を印加する。
これによって、選択メモリセルMCsの可変抵抗素子VRのダイオードDI内において、P型半導体膜のホール濃度の低下を抑制できると共に、N型半導体膜の電子濃度を向上させることができる。その結果、本実施形態によれば、比較例と比べ、同一動作電圧における動作電流の増加、或いは、同一動作電流を流すための動作電圧の低減を図ることができる。
なお、本実施形態は、メモリセルアレイ1が複数の積層されたメモリセル層を有し、積層方向に隣接するメモリセル層が複数のビット線或いは複数のビット線を共有する場合に有用である。例えば、図10に示すように、メモリセルアレイ1が2つの積層されたメモリセル層ML及びML´からなり、メモリセル層ML及びML´が複数のワード線WLを共有する場合、メモリセルMCは、図11Aに示された断面(これは、図10に示すII−II´線で切断して矢印方向に見た断面である)及び図11Bに示された回路のような構造を持つことがある。具体的には、メモリセル層MLのメモリセルMCは、ビット線BLからワード線WLにかけて、電極EL1、ダイオードDI(P型半導体膜、真性半導体膜、及びN型半導体膜)、電極EL2、可変抵抗素子VR、及び電極EL3の順に積層された構造となっている。一方、メモリセル層ML´のメモリセルMC´は、ワード線WLからビット線BL´にかけて、電極EL1´、ダイオードDI´(N型半導体膜、真性半導体膜、及びP型半導体膜)、電極EL2´、可変抵抗素子VR´、及び電極EL3´の順に積層された構造となっている。つまり、メモリセルMCとメモリセルMC´とでは、ダイオードDI及び可変抵抗素子VRの積層順とダイオードDI´及び可変抵抗素子VR´の積層順が同じとなっている。そのため、メモリセル層MLにおいては、ワード線WLよりもビット線BLの方がメモリセルMCのダイオードDIに近い配線となり、メモリセル層ML´においては、ビット線BL´よりもワード線WLの方がメモリセルMC´のダイオードDIに近い配線となってしまう。この場合、隣接非選択ビット線BL(BL´)及び隣接非選択ワード線WLの一方だけをアシスト配線にしてしまうと、メモリセル層ML(ML´)毎に動作電圧及び動作電流のバラツキが生じる原因となる場合がある。
この点、本実施形態によれば、隣接非選択ビット線及び隣接非選択ワード線を両方共にアシスト配線とするため、メモリセル層毎のバラツキを少なくすることができる。このことは、図10のように2つのメモリセル層で構成されたメモリセルアレイに留まらず、3以上のメモリセル層で構成されたメモリセルアレイであっても同様である。
以上、本実施形態によれば、積層方向に隣接する2つのメモリセル層で配線を共有させた構造を持つメモリセルアレイを備える不揮発性半導体記憶装置であっても、メモリセル層毎のバラツキを抑制しつつも、第1及び第2の実施形態と同様の効果を得ることができる。
[その他]
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1・・・メモリセルアレイ、2・・・カラム制御回路、3・・・ロウ制御回路。

Claims (7)

  1. 互いに交差する複数の第1配線及び複数の第2配線、並びに、前記複数の第1配線及び前記複数の第2配線の各交差部に設けられた複数のメモリセルからなるメモリセル層を複数積層してなるメモリセルアレイと、
    前記複数の第1配線及び前記複数の第2配線に電圧を印加する制御回路と
    を備え、
    前記メモリセルは、直列接続された可変抵抗素子及び整流素子を有し、当該整流素子のアノード側に前記第1配線が接続され、当該整流素子のカソード側に前記第2配線が接続され、
    アクセス対象となる前記メモリセルを選択メモリセル、前記選択メモリセルに接続された前記第1配線を選択第1配線、前記選択第1配線に隣接する前記第1配線を隣接非選択第1配線、その他の前記第1配線を非選択第1配線、前記選択メモリセルに接続された前記第2配線を選択第2配線、前記選択第2配線に隣接する前記第2配線を隣接非選択第2配線、その他の前記第2配線を非選択第2配線とした場合、
    前記制御回路は、前記選択第1配線に選択第1配線電圧、前記隣接非選択第1配線に前記選択第1配線電圧より大きい隣接非選択第1配線電圧、前記非選択第1配線に前記隣接非選択第1配線電圧より大きい非選択第1配線電圧を印加すると共に、前記選択第2配線に前記選択第1配線電圧より大きい選択第2配線電圧、前記隣接非選択第2配線に前記選択第2配線電圧より小さい隣接非選択第2配線電圧、前記非選択第2配線に前記隣接非選択第2配線電圧より小さい非選択第2配線電圧を印加し、
    積層方向に隣接する2つの前記メモリセル層は、前記複数の第1配線或いは前記複数の第2配線を共有し、
    前記各メモリセル層における前記メモリセルの可変抵抗素子及び整流素子の積層順が同じである
    ことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  2. 互いに交差する複数の第1配線及び複数の第2配線、並びに、前記複数の第1配線及び前記複数の第2配線の各交差部に設けられた複数のメモリセルを有するメモリセルアレイと、
    前記複数の第1配線及び前記複数の第2配線に電圧を印加する制御回路と
    を備え、
    前記メモリセルは、直列接続された可変抵抗素子及び整流素子を有し、当該整流素子のアノード側に前記第1配線が接続され、当該整流素子のカソード側に前記第2配線が接続され、
    アクセス対象となる前記メモリセルを選択メモリセル、前記選択メモリセルに接続された前記第1配線を選択第1配線、前記選択第1配線に隣接する前記第1配線を隣接非選択第1配線、その他の前記第1配線を非選択第1配線、前記選択メモリセルに接続された前記第2配線を選択第2配線、その他の前記第2配線を非選択第2配線とした場合、
    前記制御回路は、前記選択第1配線に選択第1配線電圧、前記隣接非選択第1配線に前記選択第1配線電圧より大きい隣接非選択第1配線電圧、前記非選択第1配線に前記隣接非選択第1配線電圧より大きい非選択第1配線電圧を印加すると共に、前記選択第2配線に前記選択第1配線電圧より大きい選択第2配線電圧、前記非選択第2配線に前記選択第2配線電圧より小さい非選択第2配線電圧を印加する
    ことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  3. 互いに交差する複数の第1配線及び複数の第2配線、並びに、前記複数の第1配線及び前記複数の第2配線の各交差部に設けられた複数のメモリセルを有するメモリセルアレイと、
    前記複数の第1配線及び前記複数の第2配線に電圧を印加する制御回路と
    を備え、
    前記メモリセルは、直列接続された可変抵抗素子及び整流素子を有し、当該整流素子のアノード側に前記第1配線が接続され、当該整流素子のカソード側に前記第2配線が接続され、
    アクセス対象となる前記メモリセルを選択メモリセル、前記選択メモリセルに接続された前記第1配線を選択第1配線、その他の前記第1配線を非選択第1配線、前記選択メモリセルに接続された前記第2配線を選択第2配線、前記選択第2配線に隣接する前記第2配線を隣接非選択第2配線、その他の前記第2配線を非選択第2配線とした場合、
    前記制御回路は、前記選択第1配線に選択第1配線電圧、前記非選択第1配線に前記選択第1配線電圧より大きい非選択第1配線電圧を印加すると共に、前記選択第2配線に前記選択第1配線電圧より大きい選択第2配線電圧、前記隣接非選択第2配線に前記選択第2配線電圧より小さい隣接非選択第2配線電圧、前記非選択第2配線に前記隣接非選択第2配線電圧より小さい非選択第2配線電圧を印加する
    ことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  4. 互いに交差する複数の第1配線及び複数の第2配線、並びに、前記複数の第1配線及び前記複数の第2配線の各交差部に設けられた複数のメモリセルを有するメモリセルアレイと、
    前記複数の第1配線及び前記複数の第2配線に電圧を印加する制御回路と
    を備え、
    前記メモリセルは、直列接続された可変抵抗素子及び整流素子を有し、当該整流素子のアノード側に前記第1配線が接続され、当該整流素子のカソード側に前記第2配線が接続され、
    アクセス対象となる前記メモリセルを選択メモリセル、前記選択メモリセルに接続された前記第1配線を選択第1配線、前記選択第1配線に隣接する前記第1配線を隣接非選択第1配線、その他の前記第1配線を非選択第1配線、前記選択メモリセルに接続された前記第2配線を選択第2配線、前記選択第2配線に隣接する前記第2配線を隣接非選択第2配線、その他の前記第2配線を非選択第2配線とした場合、
    前記制御回路は、前記選択第1配線に選択第1配線電圧、前記隣接非選択第1配線に前記選択第1配線電圧より大きい隣接非選択第1配線電圧、前記非選択第1配線に前記隣接非選択第1配線電圧より大きい非選択第1配線電圧を印加すると共に、前記選択第2配線に前記選択第1配線電圧より大きい選択第2配線電圧、前記隣接非選択第2配線に前記選択第2配線電圧より小さい隣接非選択第2配線電圧、前記非選択第2配線に前記隣接非選択第2配線電圧より小さい非選択第2配線電圧を印加する
    ことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  5. 前記メモリセルの整流素子は、前記可変抵抗素子よりも前記第1配線側に接続されている
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の不揮発性半導体記憶装置。
  6. 前記メモリセルアレイは、前記複数の第1配線、前記複数の第2配線、及び前記複数のメモリセルからなるメモリセル層を複数積層してなる
    ことを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項記載の不揮発性半導体記憶装置。
  7. 前記非選択第1配線電圧は、前記非選択第2配線電圧と同じである
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の不揮発性半導体記憶装置。
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