JP2013258459A - 安否確認システム、およびこれに利用する安否情報処理装置、安否情報処理方法、安否情報処理用プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】災害発生時に、ユーザ間で容易に安否確認を行うことを可能とする安否確認システム、およびこれに利用する安否情報処理装置、安否情報処理方法、安否情報処理用プログラムを提供する。
【解決手段】登録ユーザ端末10から送信された、当該登録ユーザの契約電話番号および伝言メッセージ情報を受信する受信部41と、受信した登録ユーザの契約電話番号に基づいて、当該登録ユーザの契約者名および地域情報を問い合わせて取得する問い合わせ部43と、契約電話番号、伝言メッセージ情報、契約者名、および地域情報を、安否情報として蓄積する安否情報蓄積装置50と、登録された安否情報をWebサーバ60に転送する掲載情報転送部46と、転送された安否情報を、Web情報として確認ユーザ端末80に提供するWebサーバ60とを有する。
【選択図】図2
【解決手段】登録ユーザ端末10から送信された、当該登録ユーザの契約電話番号および伝言メッセージ情報を受信する受信部41と、受信した登録ユーザの契約電話番号に基づいて、当該登録ユーザの契約者名および地域情報を問い合わせて取得する問い合わせ部43と、契約電話番号、伝言メッセージ情報、契約者名、および地域情報を、安否情報として蓄積する安否情報蓄積装置50と、登録された安否情報をWebサーバ60に転送する掲載情報転送部46と、転送された安否情報を、Web情報として確認ユーザ端末80に提供するWebサーバ60とを有する。
【選択図】図2
Description
本発明は、災害発生時等に登録された被災者の安否情報を、他者が確認することを可能とする安否確認システム、およびこれに利用する安否情報処理装置、安否情報処理方法、安否情報処理用プログラムに関する。
従来、災害発生時に通信網の利用がし難くなり、ユーザ同士で被災状況の確認をとることが困難になることがある。これは、災害発生時に被災状況の確認のための通話、電子メールなどの利用が爆発的に増加して通信網が輻輳するとともに、これを回避するために通信事業者が通信網の利用を制限することに起因している。
通信網の中でも、インターネットは輻輳の程度が電話網ほど重篤にならない傾向にあり、災害発生時においても電子メール等が利用可能な場合も考えられる。
しかし、災害発生時においては電子メール等を利用するためのパーソナルコンピュータや携帯電話の電源を確保できず使用できない状況になる可能性もあり、広く普及している固定電話を用いて輻輳を起こさずに安否情報を確認し合える手段が重要になる。
固定電話を利用してユーザ同士が安否情報を確認できるサービスとして、特許文献1に記載の安否確認システムがある。このシステムは、電話を用いて被災者が被災状況を伝言として音声で電話網内の蓄積装置に録音して登録し、他者が電話によりこれを検索して聞くことにより、登録したユーザの安否確認を可能にするものである。
災害発生時には災害により電話に出られないユーザがいる場合や、電話端末や通信網自体の故障により電話呼が発信先に届かない場合に繰り返し発呼を試みる再呼が発生すると、さらに大きく輻輳を助長することになるが、この安否確認システムを用いることにより伝言相手の状況に関係なく電話網にアクセスして伝言を登録することができ、また他者もこの伝言を確認することができるため、再呼を生じさせることなく被災状況を伝言として伝えることが可能になる。
この特許文献1に記載の安否情報システムは、例えば家族間で予め定めた電話番号をキーにアクセスして、家族の氏名を音声認識することで各々の被災状況を確認する使い方を想定しているが、被災者の電話番号を予め知りえない他者は登録された伝言を確認することができないという問題があった。
そこで本発明は、災害発生時に、ユーザ間で容易に安否確認を行うことを可能とする安否確認システム、およびこれに利用する安否情報処理装置、安否情報処理方法、安否情報処理用プログラムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するための、本発明の安否確認システムは、安否情報を登録する登録ユーザにより操作される登録ユーザ端末に電話網を介して接続された安否情報処理装置と、安否情報を確認する確認ユーザにより操作される確認ユーザ端末にIPネットワーク網を介して接続されるとともに前記安否情報処理装置に接続されたWebサーバとを備えた安否確認システムにおいて、前記安否情報処理装置は、前記登録ユーザ端末から送信された、当該登録ユーザの契約電話番号および伝言メッセージ情報を受信する受信部と、受信した前記登録ユーザの契約電話番号に基づいて、当該登録ユーザの契約者名および地域情報を問い合わせて取得する問い合わせ部と、前記契約電話番号、前記伝言メッセージ情報、前記契約者名、および地域情報を、安否情報として登録する登録部と、前記登録された安否情報を前記Webサーバに転送する掲載情報転送部とを有し、前記Webサーバは、前記安否情報処理装置から転送された安否情報を、Web情報として前記確認ユーザ端末に提供するWeb情報提供部を有することを特徴とする。
また本発明の安否情報処理装置は、安否情報を登録する登録ユーザにより操作される登録ユーザ端末に電話網を介して接続されるとともに、安否情報を確認する確認ユーザにより操作される確認ユーザ端末にIPネットワーク網を介して接続されたWebサーバに接続された安否情報処理装置において、前記登録ユーザ端末から送信された、当該登録ユーザの契約電話番号および伝言メッセージ情報を受信する受信部と、受信した前記登録ユーザの契約電話番号に基づいて、当該登録ユーザの契約者名および地域情報を問い合わせて取得する問い合わせ部と、前記契約電話番号、前記伝言メッセージ情報、前記契約者名、および地域情報を、安否情報として登録する登録部と、前記登録された安否情報を、前記確認ユーザ端末にWeb情報として提供するために前記Webサーバに転送する掲載情報転送部とを備えることを特徴とする。
また本発明の安否情報処理方法は、安否情報を登録する登録ユーザにより操作される登録ユーザ端末に電話網を介して接続されるとともに、安否情報を確認する確認ユーザにより操作される確認ユーザ端末にIPネットワーク網を介して接続されたWebサーバに接続された安否情報処理装置が、前記登録ユーザ端末から送信された、当該登録ユーザの契約電話番号および伝言メッセージ情報を受信する受信ステップと、受信した前記登録ユーザの契約電話番号に基づいて、当該登録ユーザの契約者名および地域情報を問い合わせて取得する問い合わせステップと、前記契約電話番号、前記伝言メッセージ情報、前記契約者名、および地域情報を、安否情報として登録する登録ステップと、前記登録された安否情報を、前記確認ユーザ端末にWeb情報として提供するために前記Webサーバに転送する掲載情報転送ステップとを有することを特徴とする。
また本発明の安否情報処理用プログラムは、上記安否情報処理装置を、コンピュータで構成するためのプログラムであることを特徴とする。
本発明の安否確認システム、およびこれに利用する安否情報処理装置、安否情報処理方法、安否情報処理用プログラムによれば、災害発生時に、ユーザ間で容易に安否確認を行うことが可能になる。
〈一実施形態による安否確認システムの構成〉
本発明の一実施形態による安否確認システムの構成について、図1を参照して説明する。
本発明の一実施形態による安否確認システムの構成について、図1を参照して説明する。
本実施形態による安否確認システム1は、伝言を登録するユーザ(以下、「登録ユーザ」とする)が利用する登録ユーザ電話端末10−1、10−2、10−3と、契約情報登録装置20と、これらの登録ユーザ電話端末10−1、10−2、10−3および契約情報登録装置20に電話網30を介して接続された安否情報処理装置40と、安否情報処理装置40に接続された安否情報蓄積装置50およびWebサーバ60と、Webサーバ60にIPネットワーク網であるインターネット網70を介して接続され、被災者の安否確認を行うユーザ(以下、「確認ユーザ」とする)が利用する確認ユーザ端末80−1、80−2、80−3とを備える。
登録ユーザ電話端末10−1、10−2、10−3は、登録ユーザにより使用される、電話網30に接続された電話端末である。
契約情報登録装置20は、電話網30の利用者として契約された登録ユーザの、契約電話番号、契約者名、および、契約電話番号の登録されている地域を示す地域情報を、契約情報として登録する。
安否情報処理装置40は、図2に示すように、受信部41と、日時情報取得部42と、問い合わせ部43と、蓄積情報転送部44と、情報項目追加部45と、掲載情報転送部46とを有する。
受信部41は、登録ユーザ電話端末10−1、10−2、または10−3からのアクセスを受け、登録ユーザによりプッシュボタン等が利用されて送信された登録ユーザの契約電話番号、伝言メッセージ情報、後述するWeb掲載確認情報を受信し、当該アクセスの発信元の電話端末の電話番号とともに安否情報として一時的に記憶する。ここでWeb掲載確認情報は、安否情報に含まれる個人情報をWebに掲載してよいか否かについて登録ユーザに同意を確認した結果情報であり、例えば「個人情報をWebに表示してよい場合は『1』を、表示してはいけない場合は『2』をプッシュしてください」というアナウンスを通知して得られたプッシュボタン番号により判断される情報である。
日時情報取得部42は、登録ユーザ電話端末10−1、10−2、または10−3から安否情報の登録のためのアクセスがあったときの日時情報を取得する。
問い合わせ部43は、登録ユーザ電話端末10−1、10−2、または10−3から安否情報の登録のためのアクセスによりセッションが確立している間に、当該登録処理において受信された登録ユーザの契約電話番号に基づいて契約情報登録装置20に問い合わせ処理を行い、当該契約電話番号に対して登録された契約者名および地域情報を取得し一時的に記憶する。この問い合わせ処理は、電話セッションの確立中に安否情報処理装置40が電話網30に接続された状態で実行されるため、契約情報登録装置20からの契約情報の取得が可能となる。
蓄積情報転送部44は、登録ユーザ電話端末10−1、10−2、または10−3からの安否情報の登録のためのアクセスごとに取得した、登録ユーザの契約電話番号、伝言メッセージ情報、Web掲載確認情報、発信元の電話端末の電話番号、日時情報、契約者名、および地域情報を安否情報蓄積装置50に転送する。
情報項目追加部45は、受信部41において受信された登録ユーザの自宅固定電話の契約電話番号と発信元の電話端末の電話番号とから、当該アクセスが自宅固定電話から発信されたものであるか否かを判定し、判定結果を自宅登録判別情報として安否情報蓄積装置50に蓄積された安否情報に追加する。ここでは、受信された登録ユーザの自宅固定電話の契約電話番号と発信元の電話端末の電話番号とが同じ番号であれば自宅の電話端末を用いて伝言メッセージ情報が登録されたものと判定し、異なる場合は自宅以外の電話端末を用いて伝言メッセージ情報が登録されたものと判定する。
また情報項目追加部45は、問い合わせ部43において取得された地域情報に基づいて市町村区を特定し、市町村区情報として安否情報蓄積装置50に蓄積された安否情報に追加する。ここでは、契約者の固定電話の設置位置を示す情報として契約時に登録される地域情報と、市町村区情報との対応表を予め保持しておき、これを用いて特定処理を行う。
掲載情報転送部46は、安否情報蓄積装置50に蓄積された安否情報を取得してWebサーバ60に転送する。このとき、Web掲載確認情報により「個人情報をWebに表示してはいけない」旨が登録されている安否情報に関しては、Web公開が同意されていない個人情報(例えば登録ユーザの契約電話番号)については転送しない。
安否情報蓄積装置50は、安否情報処理装置40から送信された安否情報の登録のためのアクセスごとの登録ユーザの契約電話番号、伝言メッセージ情報、Web掲載確認情報、発信元の電話端末の電話番号、日時情報、契約者名、地域情報、自宅登録判別情報、および市町村区情報を蓄積する。
Webサーバ60は、安否情報処理装置40から送信された安否情報を確認ユーザ端末に提供するためWeb掲載情報を生成し、確認ユーザ端末80−1、80−2、または80−3から安否情報の確認のためのアクセスがあったときに、これに応答してWeb掲載情報を送信することで安否情報を提供する。
確認ユーザ端末80−1、80−2、80−3はパーソナルコンピュータ、スマートフォン、携帯電話等であり、確認ユーザにより使用される、インターネット網70に接続された端末である。
〈一実施形態による安否確認システムの動作〉
次に、本実施形態による安否確認システムの動作について、図3のシーケンス図を参照して説明する。
次に、本実施形態による安否確認システムの動作について、図3のシーケンス図を参照して説明する。
まず、伝言メッセージ情報を登録しようとする登録ユーザにより登録ユーザ電話端末(例えば登録ユーザ電話端末10−1)が操作されて安否情報処理装置40にアクセスされ、伝言メッセージ登録要求が送信される(S1)。
伝言メッセージ登録要求操作では、当該登録ユーザの契約電話番号、および伝言メッセージ情報が入力される。入力された情報は、当該アクセスの発信元の電話端末の電話番号とともに、安否情報処理装置40の受信部41に安否情報として一時的に記憶される。
これらの情報が入力され記憶されると、安否情報に含まれる個人情報をWebに掲載してよいか否かについて登録ユーザに同意を確認するため、例えば「個人情報をWebに表示してよい場合は『1』を、表示してはいけない場合は『2』をプッシュしてください」というアナウンスが安否情報処理装置40の受信部41から登録ユーザ電話端末10−1に通知される。
この通知に応答して登録ユーザによりプッシュボタンが操作されると、当該操作により安否情報内の個人情報(例えば登録ユーザの契約電話番号)を表示する旨、またはしない旨を示すWeb掲載確認情報が生成され、既に記憶された安否情報とともに安否情報処理装置40の受信部41に記憶される。本実施形態において個人情報を表示してもよい旨の操作が行われた場合にはWeb掲載確認情報「1」が生成され、個人情報を表示してはいけない旨の操作が行われた場合にはWeb掲載確認情報「2」が生成される。
次に、安否情報処理装置40の日時情報取得部42において、登録ユーザ電話端末10−1から安否情報の登録要求のアクセスがあったときの日時情報が取得される(S2)。
次に、登録ユーザ電話端末10−1からのアクセスによるセッションが確立している間に、安否情報処理装置40の問い合わせ部43において、受信された登録ユーザの契約電話番号に基づいて契約情報登録装置20に問い合わせ処理が行われ、当該契約電話番号に対して登録された契約者名および地域情報が取得され一時的に記憶される(S3)。
次に、安否情報処理装置40の蓄積情報転送部44において、登録ユーザ電話端末10−1からの安否情報の登録要求のアクセスごとに取得された、登録ユーザの自宅固定電話の契約電話番号、伝言メッセージ情報、発信元の電話端末の電話番号、Web掲載確認情報、発信元の電話端末の電話番号、日時情報、契約者名、および地域情報が、安否情報として安否情報蓄積装置50に転送される(S4)。
安否情報蓄積装置50では、安否情報処理装置40から送信された安否情報が蓄積され登録される(S5)。
ここで登録された安否情報の一例を、図4(a)に示す。図4(a)では、日時情報「2012.1.5.」に登録された安否情報として、発信元の電話端末の電話番号「0422-59-aaaa」、登録ユーザの自宅固定電話の契約電話番号「03-5350-bbbb」、契約者名「■■◇◇」、伝言メッセージ「Xxxxx」、地域情報「渋谷」、Web掲載確認情報「1(表示可)」が格納されている。また、日時情報「2012.1.6」に登録された他の安否情報として、発信元の電話端末の電話番号「0422-59-cccc」、登録ユーザの自宅固定電話の契約電話番号「0422-59-cccc」、契約者名「●●□□」、伝言メッセージ「Yyyyyyy」、地域情報「武蔵野」、Web掲載確認情報「2(表示不可)」が格納されている。
次に、安否情報処理装置40の情報項目追加部45において、各安否情報に関し、受信部41において受信された登録ユーザの自宅固定電話の契約電話番号と発信元の電話端末の電話番号とから、当該アクセスが自宅固定電話から発信されたものであるか否かが判定される。判定結果は、自宅登録判別情報として安否情報蓄積装置50に送信される。
ここでは、受信された登録ユーザの自宅固定電話の契約電話番号と発信元の電話端末の電話番号とが同じ番号であれば自宅の電話端末を用いて伝言メッセージ情報が登録されたものと判定され、異なる場合は自宅以外の電話端末を用いて伝言メッセージ情報が登録されたものと判定される。
また、安否情報処理装置40の情報項目追加部45において、問い合わせ部43において取得された地域情報に基づいて市町村区が特定され、安否情報蓄積装置50に送信される(S6)。ここでは、契約者の固定電話の設置位置を示す情報として契約時に登録された地域情報と、市町村区情報との対応表が情報項目追加部45に予め保持され、これが用いられて市町村区の特定処理が行われる。
安否情報蓄積装置50に送信された自宅登録判別情報および市町村区情報は、安否情報蓄積装置50の安否情報に追加されて蓄積される(S7)。
自宅登録判別情報および市町村区情報が追加された安否情報の一例を、図4(b)に示す。図4(b)では、図4(a)中の1件目の安否情報に関し、発信元の電話端末の電話番号「0422-59-aaaa」と登録ユーザの自宅固定電話の契約電話番号「03-5350-bbbb」とが異なる番号であることから、自宅外発信であると判定され、自宅登録判別情報「自宅外発信」が追加されている。また、地域情報「渋谷」に基づいて市町村区情報「渋谷区」が特定され、追加されている。
また2件目の安否情報に関し、発信元の電話端末の電話番号「0422-59-cccc」と登録ユーザの自宅固定電話の契約電話番号「0422-59-cccc」とが同じ番号であることから、自宅発信であると判定され、自宅登録判別情報「自宅発信」が追加されている。また、地域情報「武蔵野」に基づいて市町村区情報「武蔵野市」が特定され、追加されている。
次に、安否情報処理装置40の掲載情報転送部46において、安否情報蓄積装置50に登録された安否情報が取得されてWebサーバ60に転送される(S8)。このとき、Web掲載確認情報により「個人情報をWebに表示してはいけない」旨(Web掲載確認情報「2」)が登録されている安否情報に関しては、Web公開が同意されていない個人情報(例えば登録ユーザの契約電話番号)については転送されない。掲載情報転送部46は、登録ユーザ電話端末10−1、10−2、10−3から安否情報蓄積装置50に安否情報が登録される度に個々の安否情報をWebサーバ60に転送してもよいし、複数の安否情報をまとめて転送するようにしてもよい。
次にWebサーバ60において、安否情報処理装置40から送信された安否情報に基づいてWeb掲載情報が生成される(S9)。そして、確認ユーザ端末(例えば確認ユーザ端末80−1)から安否情報の確認のためのアクセス操作があったとき(S10)に、これに応答してWeb掲載情報が送信される(S11)。
そして確認ユーザ端末80−1では、契約者名、市町村区情報を含む安否情報の一覧で構成されたWeb掲載情報が表示される。
以上の本実施形態によれば、契約者名、市町村区情報を含む安否情報が確認ユーザ端末で表示されることにより、確認ユーザは、表示されたWeb掲載情報の一覧の中から市町村区情報、契約者名に基づいて所望の登録ユーザを検索することができ、確認先の登録ユーザの固定電話番号を知らない場合でも当該登録ユーザの伝言メッセージ情報および自宅登録判別情報を閲覧して安否を確認することができる。
上述した実施形態においては、契約情報登録装置で契約情報として登録される地域情報に基づいて、安否情報処理装置の情報項目追加部で市町村区を特定する場合について説明したが、契約情報登録装置から地域情報は取得せず、安否情報処理装置、またはWebサーバにおいて契約電話番号から行政区分(市町村区)情報を生成するようにしてもよい。
また上述した安否情報処理装置の受信部、日時情報取得部、問い合わせ部、蓄積情報転送部、情報項目追加部、および掲載情報転送部の機能をプログラム化し、当該コンピュータを安否情報処理装置として機能させる安否情報処理用プログラムを構築することも可能である。
1…安否確認システム
10−1、10−2、10−3…登録ユーザ電話端末
20…契約情報登録装置
30…電話網
40…安否情報処理装置
41…受信部
42…日時情報取得部
43…問い合わせ部
44…蓄積情報転送部
45…情報項目追加部
46…掲載情報転送部
50…安否情報蓄積装置
60…Webサーバ
70…インターネット網
80−1、80−2、80−3…確認ユーザ端末
10−1、10−2、10−3…登録ユーザ電話端末
20…契約情報登録装置
30…電話網
40…安否情報処理装置
41…受信部
42…日時情報取得部
43…問い合わせ部
44…蓄積情報転送部
45…情報項目追加部
46…掲載情報転送部
50…安否情報蓄積装置
60…Webサーバ
70…インターネット網
80−1、80−2、80−3…確認ユーザ端末
Claims (6)
- 安否情報を登録する登録ユーザにより操作される登録ユーザ端末に電話網を介して接続された安否情報処理装置と、安否情報を確認する確認ユーザにより操作される確認ユーザ端末にIPネットワーク網を介して接続されるとともに前記安否情報処理装置に接続されたWebサーバとを備えた安否確認システムにおいて、
前記安否情報処理装置は、
前記登録ユーザ端末から送信された、当該登録ユーザの契約電話番号および伝言メッセージ情報を受信する受信部と、
受信した前記登録ユーザの契約電話番号に基づいて、当該登録ユーザの契約者名および地域情報を問い合わせて取得する問い合わせ部と、
前記契約電話番号、前記伝言メッセージ情報、前記契約者名、および地域情報を、安否情報として登録する登録部と、
前記登録された安否情報を前記Webサーバに転送する掲載情報転送部と
を有し、
前記Webサーバは、
前記安否情報処理装置から転送された安否情報を、Web情報として前記確認ユーザ端末に提供するWeb情報提供部を有する
ことを特徴とする安否確認システム。 - 安否情報を登録する登録ユーザにより操作される登録ユーザ端末に電話網を介して接続されるとともに、安否情報を確認する確認ユーザにより操作される確認ユーザ端末にIPネットワーク網を介して接続されたWebサーバに接続された安否情報処理装置において、
前記登録ユーザ端末から送信された、当該登録ユーザの契約電話番号および伝言メッセージ情報を受信する受信部と、
受信した前記登録ユーザの契約電話番号に基づいて、当該登録ユーザの契約者名および地域情報を問い合わせて取得する問い合わせ部と、
前記契約電話番号、前記伝言メッセージ情報、前記契約者名、および地域情報を、安否情報として登録する登録部と、
前記登録された安否情報を、前記確認ユーザ端末にWeb情報として提供するために前記Webサーバに転送する掲載情報転送部と
を備えることを特徴とする安否情報処理装置。 - 前記受信部は、前記登録ユーザ端末に、前記安否情報に含まれる個人情報をWeb情報として提供してもよいか否かを確認するための情報を通知し、これに応答して送信された情報に基づいて、個人情報表示可または不可を示す掲載確認情報を生成し、
前記登録部は、前記安否情報としてさらに、当該登録ユーザの掲載確認情報を登録し、
前記掲載情報転送部は、前記掲載確認情報に基づいて抽出した安否情報を、前記Webサーバに転送する
ことを特徴とする請求項2に記載の安否情報処理装置。 - 前記受信部は、前記契約電話番号および伝言メッセージ情報が送信される際のアクセスに関する前記ユーザ端末の発信元電話番号をさらに取得し、
前記ユーザ端末の発信元電話番号と、前記契約電話番号とに基づいて、当該アクセスが当該ユーザの自宅から発信された「自宅発信」であるかまたは、自宅外から発信された「自宅外発信」であるかを判定し、判定結果を示す自宅登録判別情報を、前記登録された安否情報に追加する情報項目追加部をさらに有する
ことを特徴とする請求項2または3に記載の安否情報処理装置。 - 安否情報を登録する登録ユーザにより操作される登録ユーザ端末に電話網を介して接続されるとともに、安否情報を確認する確認ユーザにより操作される確認ユーザ端末にIPネットワーク網を介して接続されたWebサーバに接続された安否情報処理装置が、
前記登録ユーザ端末から送信された、当該登録ユーザの契約電話番号および伝言メッセージ情報を受信する受信ステップと、
受信した前記登録ユーザの契約電話番号に基づいて、当該登録ユーザの契約者名および地域情報を問い合わせて取得する問い合わせステップと、
前記契約電話番号、前記伝言メッセージ情報、前記契約者名、および地域情報を、安否情報として登録する登録ステップと、
前記登録された安否情報を、前記確認ユーザ端末にWeb情報として提供するために前記Webサーバに転送する掲載情報転送ステップと
を有することを特徴とする安否情報処理方法。 - 請求項2〜4のいずれか1項に記載の安否情報処理装置を、コンピュータで構成するための安否情報処理用プログラム。
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CN105208229A (zh) * | 2015-09-01 | 2015-12-30 | 方正国际软件有限公司 | 一种文本信息的处理方法及系统 |
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- 2012-06-11 JP JP2012131685A patent/JP2013258459A/ja active Pending
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