[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP2013143752A - 映像送信制御装置、方法及びプログラム - Google Patents

映像送信制御装置、方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2013143752A
JP2013143752A JP2012004352A JP2012004352A JP2013143752A JP 2013143752 A JP2013143752 A JP 2013143752A JP 2012004352 A JP2012004352 A JP 2012004352A JP 2012004352 A JP2012004352 A JP 2012004352A JP 2013143752 A JP2013143752 A JP 2013143752A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video
communication
video communication
transmission
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012004352A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiro Endo
勝博 遠藤
Kiyoshi Nakahama
清志 中濱
Akira Nakagawa
朗 中川
Masayuki Inoue
雅之 井上
Koichiro Kanaya
孝一郎 金谷
Jiyoutarou Ikedo
丈太朗 池戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2012004352A priority Critical patent/JP2013143752A/ja
Publication of JP2013143752A publication Critical patent/JP2013143752A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

【課題】ユーザの要求に応じて映像の送信を制御する。
【解決手段】相手装置との間での音声通話中に、映像通信の追加を要求する映像通信追加要求を相手装置から受信した場合、ユーザ操作によって映像の送信を許可するか拒否するかが選択され、映像通信追加要求に応答して映像通信が追加される。映像の送信を許可することが選択された場合には、撮影部で撮影された映像を送信し、映像の送信を拒否することが選択された場合には、映像を送信しない若しくは予め用意されている他の映像を送信する。
【選択図】図4

Description

この発明は、映像送信制御装置、方法及びプログラムに関する。
通信回線を介して音声通信及び映像通信を同時に行うことができる通信端末がある。例えば、特許文献1には、音声通信のみを行うモードと音声通信及び映像通信の両方を同時に行うモードのいずれかを設定して通信する通信端末が開示されている。それぞれのモードは、音声又は映像を相手端末に送らないようにする音声ミュート又は映像ミュートという機能を備えている。この通信端末においては、モードの設定やミュート機能の利用の際の操作性がよくないという問題がある。
特許第3330205号公報
このような通信端末においては、相手端末との間での音声通話中に、音声通話から音声映像通話(テレビ電話)に移行できることが求められている。しかしながら、テレビ電話への移行を要求された側のユーザは、プライバシーや互いの親密度などの観点から、自身の映像を相手端末に送信したくない場合がある。
この発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、ユーザの要求に応じて映像の送信を制御することができる映像送信制御装置、方法及びプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するためにこの発明の一観点は、相手装置との間での音声通話中に映像通信を追加することにより音声通話から音声映像通話に移行することが可能な映像送信制御装置であって、前記相手装置に送信する映像を撮影する撮影手段と、前記相手装置が映像通信の追加を要求する映像通信追加要求を前記相手装置から受信する受信手段と、自装置のユーザ操作によって前記映像の送信を許可するか拒否するかを選択する操作手段と、前記映像通信追加要求に応答して前記映像通信を追加する映像通信追加手段であって、前記映像の送信を許可することが選択された場合には、前記映像を送信し、前記映像の送信を拒否することが選択された場合には、前記映像を送信しない若しくは予め用意されている他の映像を送信する映像通信追加手段と、を備える映像送信制御装置を提供する。
すなわちこの発明によれば、ユーザの要求に応じて映像の送信を制御することができる。
第1の実施形態に係る通信システムを示すブロック図。 図1に示したテレビ電話装置本体を詳細に示すブロック図。 図2に示した通信処理部を詳細に示すブロック図。 第1の実施形態に係る通信システムの動作を示すシーケンス図。 第2の実施形態に係る通信システムの動作を示すシーケンス図。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態に係る映像送信制御装置、方法及びプログラムについて詳細に説明する。
本実施形態では、映像送信制御装置をテレビ電話装置に適用した場合を例に挙げて説明する。本実施形態に係る映像送信制御装置は、テレビ会議用通信装置、固定電話、携帯電話、IP(Internet Protocol)、パーソナルコンピュータなどにも適用することができる。本実施形態に係る映像送信制御装置は、ハードウェアによって実現されてもよく、或いは、コンピュータにプログラムを実行させることにより実現されてもよい。なお、以下の実施形態では、同一の番号を付した部分については同様の動作を行うものとして、重ねての説明を省略する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る通信システム100を概略的に示している。通信システム100は、音声及び映像を送受信することにより音声映像通信(即ち、テレビ電話)を行うテレビ電話装置(映像送信制御装置)110、120を含む。テレビ電話装置110は、通信ネットワーク130を介してテレビ電話装置120と接続して通話を行う。通信ネットワーク130としては、電話網、インターネット、専用線網などがある。テレビ電話装置110、120は、音声による通話を行う通話機能並びに音声及び映像による通話を行うテレビ電話機能を備えるいかなる通信端末であってもよい。
テレビ電話装置110は、テレビ電話装置本体111、操作部112、音声入力部113、映像入力部114、及び音声出力部115を備える。テレビ電話装置本体111は、電話を発信する機能及び電話を着信する機能を有する。テレビ電話装置本体111は、ウェブブラウザやフォトビューワなどの、通話機能及びテレビ電話機能以外の機能を有することもできる。テレビ電話装置本体111については後に詳細に説明する。
操作部112は、リモートコントローラ、マウス、キーボード、タッチパネルなどといった入力装置であり、ユーザからの入力を受け付ける。音声入力部113は、例えばマイクロホンであり、通話時にユーザが発する音声を集音し、音声信号をテレビ電話装置本体111に入力する。映像入力部(撮影部ともいう)115は、例えばカメラであり、テレビ電話を行う際に相手装置(例えばテレビ電話装置120)に送信する映像を撮影し、映像信号をテレビ電話装置本体111に入力する。音声出力部115は、例えばスピーカであり、相手装置から受信される音声、DT(Dial Tone)音、RBT(Ring Back Tone)音、呼び出し音などを出力する。
さらに、テレビ電話装置110には、表示部としてのテレビ装置116が有線又は無線で接続されており、テレビ電話装置110は、テレビ装置116の画面を、相手装置から受信される映像を表示する表示画面として利用する。なお、音声通話又はテレビ電話時の音声出力は、音声出力部115に代えて、テレビ装置116に内蔵されているスピーカによって行われてもよい。また、図1に示されるような外部のテレビ装置116をテレビ電話装置110の表示部として利用する例に限定されず、テレビ電話装置110は、液晶ディスプレイなどの専用の表示部を備えていてもよい。
テレビ電話装置120は、テレビ電話装置110と同様の構成を有する。具体的には、テレビ電話装置120は、テレビ電話装置本体121、操作部122、音声入力部123、映像入力部124、及び音声出力部125を備え、テレビ装置126に有線又は無線で接続されている。テレビ電話装置本体121、操作部122、音声入力部123、映像入力部124、音声出力部125、及びテレビ装置126はそれぞれ、テレビ電話装置本体111、操作部112、音声入力部113、映像入力部114、音声出力部115、及びテレビ装置116と同様の機能を有するものであるので、その説明を省略する。
次に、図2を参照してテレビ電話装置本体111について説明する。
テレビ電話装置本体111は、図2に示されるように、情報処理制御部201、電話接続部202、回線接続部203、通信処理部204、音声入力処理部205、音声エンコード部206、映像入力処理部207、映像エンコード部208、音声出力処理部209、映像出力処理部210、操作入力部211、音声デコード部212、映像デコード部213、及び情報格納部214を備える。
情報処理制御部201は、様々な情報を処理してテレビ電話装置本体111の全体の動作を制御する。電話接続部202は、音声による電話や音声及び映像による電話を接続するためのものである。回線接続部203は、電話回線網などの通信ネットワークと接続するためのものである。通信処理部204は、通信ネットワークを介して相手装置と通信するための処理を行う。音声入力処理部205は、音声入力部113から入力される音声信号に対して所定の処理(例えば、A/D変換、ノイズ除去など)を施す。音声エンコード部206は、音声入力処理部205により処理された音声信号を符号化する。映像入力処理部207は、映像入力部114から入力される映像信号に対して所定の処理を施す。映像エンコード部208は、映像入力処理部207により処理された映像信号を符号化する。
操作入力部211は、ユーザによる操作部112の操作を受け付け、ユーザの操作に応じた操作信号を生成して情報処理制御部201に送出する。音声デコード部212は、相手装置から受信される符号化音声信号を復号する。音声出力処理部209は、音声デコード部212により復号された音声信号に対して所定の処理(例えば、D/A変換、ノイズ除去など)を施して音声出力部115に送出する。映像デコード部213は、相手装置から受信される符号化映像信号を復号する。映像出力処理部210は、映像デコード部213により復号された映像信号に対して所定の処理を施してテレビ装置116に送出する。情報格納部214は、テレビ電話を行うために必要な情報などの各種の情報を格納する。
図3は、テレビ電話装置110の通信処理部204を詳細に示している。通信処理部204は、図3に示されるように、相手装置との音声通話を開始するために電話を発信する音声通話発信部301、相手装置から発信された電話を着信する音声通話着信部302、音声通話を開始できることを示す音声通話開始通知を送信する音声通話開始応答部304、音声通話開始通知を受け取る音声通話開始受信部303、音声通話から音声映像通話に移行するために映像通信の追加を要求する映像通信追加要求を送信する映像通信追加要求部306、映像通信追加要求に応答する映像通信追加応答部305、相手装置との間での音声通話中に映像通信を追加する映像通信追加部307、及び映像通信追加要求を拒否した後に映像通信を追加する映像送信開始部308を備える。図3に示される各部の詳細については図4を参照して説明する。
図4は、2つのテレビ電話装置間での音声通話中に映像通信を追加することにより音声通話から音声映像通話(テレビ電話)に移行する手順を例示している。ここでは、テレビ電話装置410がテレビ電話装置420へ電話を発信して音声通話を開始し、着信側のテレビ電話装置420が発信側のテレビ電話装置410に対して映像通信の追加を要求する場合を例に挙げて説明する。なお、発信側のテレビ電話装置410が着信側のテレビ電話装置420に対して映像通信の追加を要求することも可能である。発信側のテレビ電話装置410が映像通信の追加を要求する場合、以下に説明する該当する処理及び通話状態は、発信側のテレビ電話装置410と着信側のテレビ電話装置420で逆になる。
まず、テレビ電話装置410の音声通話発信部451は、音声通話を開始するためにテレビ電話装置420へ電話を発信する。テレビ電話装置420の音声通話着信部452は、テレビ電話装置420から電話を着信する。テレビ電話装置420の音声通話開始応答部453は、音声通話を開始できることを示す音声通話開始通知をテレビ電話装置410に送信する。テレビ電話装置410の音声通話開始受信部454は、テレビ電話装置420から音声通話開始通知を受信する。これにより、テレビ電話装置410とテレビ電話装置420とが音声での通信が可能な通話状態455となり、テレビ電話装置410を使用している第1ユーザとテレビ電話装置420を使用している第2ユーザが音声で会話できるようになる。
その後、第2ユーザが音声通話から音声映像通話に移行することを望む場合、テレビ電話装置420の映像通信追加要求部456は、音声通話中にテレビ電話装置410に映像通信追加要求を送信する。例えば、第2ユーザは、テレビ電話装置420の操作部に対して、音声通話から音声映像通話に移行するための所定の操作を行い、テレビ電話装置420の映像通信追加要求部456は、この操作を受けて映像通信追加要求を生成して送信する。
テレビ電話装置410の映像通信追加応答部(受信部ともいう)457は、テレビ電話装置420から映像通信追加要求を受信し、この映像通信追加要求に応答して映像通信追加応答をテレビ電話装置420に送信する。さらに、テレビ電話装置410の映像通信追加部458は、テレビ電話装置420からの映像通信追加要求に応答して映像通信を追加する。テレビ電話装置420の映像通信追加要求部456がテレビ電話装置410から映像通信追加応答を受信すると、テレビ電話装置420の映像通信追加部459は、映像通信を追加する。これにより、テレビ電話装置410とテレビ電話装置420とが音声及び映像の両方での通信が可能な通話状態460となり、即ち、音声通話から音声映像通話への移行が完了する。
映像通信追加要求を受信したテレビ電話装置410を使用している第1ユーザは、映像入力部により撮影された映像を送信したくない場合がある。本実施形態では、第1ユーザは、映像の送信を許可するか拒否するかを、操作部を用いて選択する。テレビ電話装置410において映像の送信を許可することが選択された場合、テレビ電話装置410及びテレビ電話装置420間で音声及び映像の両方が双方向で送受信される。
図4の例では、テレビ電話装置410において映像の送信を拒否することが選択される場合が示されている。一例では、映像の送信を拒否することが選択される場合、音声は双方向で送受信されるが、映像は片方向で送受信される。具体的には、テレビ電話装置410の映像通信追加部458は、テレビ電話装置420から映像を受信するが、映像入力部で撮影された映像をテレビ電話装置420に送信しない。一方、テレビ電話装置420の映像通信追加部459は、映像入力部で撮影された映像をテレビ電話装置410に送信するが、テレビ電話装置410から映像を受信することはない。このため、テレビ電話装置410の表示部には、テレビ電話装置420から送信される映像が表示されるが、テレビ電話装置420の表示部には、映像が表示されない。この例では、映像通信追加応答は、映像の送信が許可されたか否かを示す情報を含むことができる。
他の例では、映像の送信を拒否することが選択される場合、テレビ電話装置410の映像通信追加部458は、映像入力部で撮影された映像ではなく、例えば情報格納部に予め格納されている映像を送信するようにしてもよい。この場合、テレビ電話装置420の映像通信追加部459は、映像入力部で撮影された映像をテレビ電話装置410に送信するとともに、テレビ電話装置410から映像を受信することになる。テレビ電話装置410が受信する映像は、テレビ電話装置420の映像入力部で撮影された映像であるが、テレビ電話装置420が受信する映像は、テレビ電話装置410が予め保持している映像である。この例では、映像については片方向相当の送受信となる。
このようにして、ユーザが映像の送信を望まない場合には映像を送信しない若しくは予め用意されている映像を送信することで、ユーザの要求に応じて映像の送信を制御することができる。
映像が片方向(若しくは片方向相当)で送受信される通話状態460になった後に、第1ユーザが音声及び映像の両方が双方向で送受信される通話状態になることを望むことがある。この場合、第1ユーザは、テレビ電話装置410の操作部に対して映像の送信を許可するための操作を行い、テレビ電話装置410の映像送信開始部461は、この操作を受けて、テレビ電話装置410の映像入力部により撮影された映像をテレビ電話装置420に送信することを開始する。これにより、テレビ電話装置410とテレビ電話装置420との間で音声及び映像の両方が双方向で送受信される通話状態462になり、第1ユーザ及び第2ユーザは、音声及び映像を使って互いに会話することができる。
以上のように、本発明の第1の実施形態によれば、相手装置との間での音声通話中に映像通信追加要求を相手装置から受信した場合に、音声通話から音声映像通話に移行するが映像を送らない若しくは予め用意されている映像を送信することで、映像通信の追加を望まないユーザの要求を満たすように映像の送信を制御することができる。
(第2の実施形態)
第1の実施形態では、映像入力部で撮影された映像の送信を許可するか拒否するが選択されている。これに対し、第2の実施形態では、映像通信追加要求を受諾するか拒否するかが選択され、映像通信追加要求が拒否される場合には音声通話が継続される。第2の実施形態に係る通信システムは、図1に示した通信システムと同様の構成を有し、第2の実施形態に係るテレビ電話装置は、図1から図3に示したテレビ電話装置と同様の構成を有する。
図5は、第2の実施形態に係る通信システムの動作を例示している。ここでは、テレビ電話装置510がテレビ電話装置520へ電話を発信して音声通話を開始し、着信側のテレビ電話装置520が発信側のテレビ電話装置510に対して映像通信の追加を要求する場合を例に挙げて説明する。なお、発信側のテレビ電話装置510が着信側のテレビ電話装置520に対して映像通信の追加を要求することも可能である。この場合、以下に説明する各処理は、発信側のテレビ電話装置510と着信側のテレビ電話装置520で逆になる。
まず、テレビ電話装置510の音声通話発信部551は、音声通話を開始するためにテレビ電話装置520へ電話を発信する。テレビ電話装置520の音声通話着信部552は、テレビ電話装置520から電話を着信する。テレビ電話装置520の音声通話開始応答部553は、音声通話開始通知をテレビ電話装置510に送信する。テレビ電話装置510の音声通話開始受信部554は、テレビ電話装置520から音声通話開始通知を受信する。これにより、テレビ電話装置510とテレビ電話装置520とが音声での通信が可能な通話状態555となり、テレビ電話装置510を使用している第1ユーザとテレビ電話装置520を使用している第2ユーザが互いに音声で会話できるようになる。
その後に第2ユーザが音声通話から音声映像通話に移行することを望む場合、テレビ電話装置520の映像通信追加要求部556は、音声通話中にテレビ電話装置510に映像通信追加要求を送信する。例えば、第2ユーザは、音声通話から音声映像通話に移行するためにテレビ電話装置520の操作部を操作し、テレビ電話装置520の映像通信追加要求部556は、この操作を受けて映像通信追加要求を生成して送信する。
テレビ電話装置510の映像通信追加応答部(受信部ともいう)557は、テレビ電話装置520から映像通信追加要求を受信し、テレビ電話装置520に映像通信追加応答を送信する。本実施形態では、映像通信追加応答は、映像通信追加要求を受諾することを示す肯定応答及び映像通信追加要求を拒否することを示す否定応答の一方を含む。例えば、第1ユーザが映像入力部で撮影された映像を送信したくない場合、テレビ電話装置510の映像通信追加応答部557は、テレビ電話装置520に否定応答を送信する。第1ユーザは、映像通信追加要求を受諾するか拒否するかを、操作部を用いて選択する。テレビ電話装置510が肯定応答を送信した場合、テレビ電話装置510とテレビ電話装置520とが音声及び映像での通信が可能な通話状態となり、即ち、音声通話から音声映像通話への移行が完了する。
図5の例では、映像通信追加要求が拒否される場合が示されている。テレビ電話装置520は、否定応答を受信すると、映像通信の追加をあきらめる。即ち、テレビ電話装置520の映像通信追加部は、映像通信を追加しない。これにより、テレビ電話装置510及びテレビ電話装置520間で音声での通信が可能な通話状態558が継続される。
以上のように、本発明の第2の実施形態によれば、相手装置との間での音声通話中に受信した映像通信追加要求を受諾するか拒否するかが選択され、映像通信追加要求が拒否された場合には音声通話を継続することで、映像通信の追加を望まないユーザの要求を満たすように映像の送信を制御することができる。
この発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
100…通信システム、110,120…テレビ電話装置、111,121…テレビ電話装置本体、112,122…操作部、113,123…音声入力部、114,124…映像入力部、115,125…音声出力部、116,126…テレビ装置、130…通信ネットワーク、201…情報処理制御部、202…電話接続部、203…回線接続部、204…通信処理部、205…音声入力処理部、206…音声エンコード部、207…映像入力処理部、208…映像エンコード部、209…音声出力処理部、210…映像出力処理部、211…操作入力部、212…音声デコード部、213…映像デコード部、214…情報格納部、301…音声通話発信部、302…音声通話着信部、303…音声通話開始受信部、304…音声通話開始応答部、305…映像通信追加応答部、306…映像通信追加要求部、307…映像通信追加部、308…映像送信開始部、410,420…テレビ電話装置、451,551…音声通話発信部、452,552…音声通話着信部、453,553…音声通話開始応答部、454,554…音声通話開始受信部、456,556…映像通信追加要求部、457,557…映像通信追加応答部、458,459…映像通信追加部、461…映像送信開始部。

Claims (7)

  1. 相手装置との間での音声通話中に映像通信を追加することにより音声通話から音声映像通話に移行することが可能な映像送信制御装置であって、
    前記相手装置に送信する映像を撮影する撮影手段と、
    前記相手装置が映像通信の追加を要求する映像通信追加要求を前記相手装置から受信する受信手段と、
    自装置のユーザ操作によって前記映像の送信を許可するか拒否するかを選択する操作手段と、
    前記映像通信追加要求に応答して前記映像通信を追加する映像通信追加手段であって、前記映像の送信を許可することが選択された場合には、前記映像を送信し、前記映像の送信を拒否することが選択された場合には、前記映像を送信しない若しくは予め用意されている他の映像を送信する映像通信追加手段と、
    を具備することを特徴とする映像送信制御装置。
  2. 一旦前記映像の送信を拒否することが選択された後に前記映像の送信を許可することが選択された場合に、前記映像の送信を開始する映像送信開始手段をさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の映像送信制御装置。
  3. 相手装置との間での音声通話中に映像通信を追加することにより音声通話から音声映像通話に移行することが可能な映像送信制御装置であって、
    前記相手装置が映像通信の追加を要求する映像通信追加要求を前記相手装置から受信する受信手段と、
    自装置のユーザ操作によって前記映像通信の追加を受諾するか拒否するかを選択する操作手段と、
    前記映像通信の追加を受諾することが選択された場合に前記映像通信追加要求に応答して前記映像通信を追加し、前記映像通信の追加を拒否することが選択された場合に前記映像通信を追加しない映像通信追加手段と、
    を具備することを特徴とする映像送信制御装置。
  4. 相手装置との間での音声通話中に映像通信を追加することにより音声通話から音声映像通話に移行することが可能であり、相手装置に送信する映像を撮影する撮影部を備える映像送信制御装置において使用される方法であって、
    前記相手装置が映像通信の追加を要求する映像通信追加要求を前記相手装置から受信し、
    ユーザ操作によって前記映像の送信を許可するか拒否するかを選択し、
    前記映像通信追加要求に応答して前記映像通信を追加し、
    前記映像の送信を許可することが選択された場合には、前記映像を送信し、前記映像の送信を拒否することが選択された場合には、前記映像を送信しない若しくは予め用意されている他の映像を送信する、ことを特徴とする映像送信制御方法。
  5. 一旦前記映像の送信を拒否することが選択された後に前記映像の送信を許可することが選択された場合に、前記映像の送信を開始することをさらに具備することを特徴とする請求項4に記載の映像送信制御方法。
  6. 相手装置との間での音声通話中に映像通信を追加することにより音声通話から音声映像通話に移行することが可能な映像送信制御装置において使用される方法であって、
    前記相手装置が映像通信の追加を要求する映像通信追加要求を前記相手装置から受信し、
    自装置のユーザ操作によって前記映像通信の追加を受諾するか拒否するかを選択し、
    前記映像通信の追加を受諾することが選択された場合に前記映像通信追加要求に応答して前記映像通信を追加し、前記映像通信の追加を拒否することが選択された場合に前記映像通信を追加しない、ことを特徴とする映像送信制御方法。
  7. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の映像送信制御装置の各手段として、コンピュータを機能させるための映像送信制御プログラム。
JP2012004352A 2012-01-12 2012-01-12 映像送信制御装置、方法及びプログラム Pending JP2013143752A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012004352A JP2013143752A (ja) 2012-01-12 2012-01-12 映像送信制御装置、方法及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012004352A JP2013143752A (ja) 2012-01-12 2012-01-12 映像送信制御装置、方法及びプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013143752A true JP2013143752A (ja) 2013-07-22

Family

ID=49040066

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012004352A Pending JP2013143752A (ja) 2012-01-12 2012-01-12 映像送信制御装置、方法及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2013143752A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017126858A1 (ko) * 2016-01-19 2017-07-27 삼성전자주식회사 음성통화 중 영상을 전송하는 방법 및 장치
JP2019201375A (ja) * 2018-05-18 2019-11-21 セイコーエプソン株式会社 画像表示システム、画像表示装置、及び画像表示システムの制御方法

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10145761A (ja) * 1996-07-08 1998-05-29 Samsung Electron Co Ltd 通信途中に通信モードを変更することができる画像電話機及び方法
JP2005159567A (ja) * 2003-11-21 2005-06-16 Nec Corp 電話端末の通話モード切替方式
JP2005175552A (ja) * 2003-12-05 2005-06-30 Sanyo Electric Co Ltd テレビ電話システムおよびその親機、子機
JP2006100980A (ja) * 2004-09-28 2006-04-13 Nec Access Technica Ltd Tv電話機能付き携帯電話端末、及びその映像及び音声のon/off制御方法
JP2006253898A (ja) * 2005-03-09 2006-09-21 Sharp Corp 通信端末
JP2006287297A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Yamaha Corp 携帯通信端末、通信端末、中継装置およびプログラム
JP2009194687A (ja) * 2008-02-15 2009-08-27 Sony Corp 画像処理装置、カメラ装置、通信システム、画像処理方法、およびプログラム

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10145761A (ja) * 1996-07-08 1998-05-29 Samsung Electron Co Ltd 通信途中に通信モードを変更することができる画像電話機及び方法
JP2005159567A (ja) * 2003-11-21 2005-06-16 Nec Corp 電話端末の通話モード切替方式
JP2005175552A (ja) * 2003-12-05 2005-06-30 Sanyo Electric Co Ltd テレビ電話システムおよびその親機、子機
JP2006100980A (ja) * 2004-09-28 2006-04-13 Nec Access Technica Ltd Tv電話機能付き携帯電話端末、及びその映像及び音声のon/off制御方法
JP2006253898A (ja) * 2005-03-09 2006-09-21 Sharp Corp 通信端末
JP2006287297A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Yamaha Corp 携帯通信端末、通信端末、中継装置およびプログラム
JP2009194687A (ja) * 2008-02-15 2009-08-27 Sony Corp 画像処理装置、カメラ装置、通信システム、画像処理方法、およびプログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017126858A1 (ko) * 2016-01-19 2017-07-27 삼성전자주식회사 음성통화 중 영상을 전송하는 방법 및 장치
US10455192B2 (en) 2016-01-19 2019-10-22 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for transmitting video during voice call
JP2019201375A (ja) * 2018-05-18 2019-11-21 セイコーエプソン株式会社 画像表示システム、画像表示装置、及び画像表示システムの制御方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPWO2008105429A1 (ja) 通信端末およびその制御方法
JP2011035716A (ja) 携帯電話機、携帯電話機を用いた撮像システムおよび撮像方法
US11089541B2 (en) Managing communication sessions with respect to multiple transport media
JP2012178621A (ja) テレビ電話装置
JP6212414B2 (ja) インターホンシステム
JP2007214909A (ja) 電話装置及び電話方法
JP2013143752A (ja) 映像送信制御装置、方法及びプログラム
JP3143731U (ja) テレビ電話端末及びテレビ電話システム
JP4939095B2 (ja) コンテンツ提供システムおよびコンテンツ切替方法
JP4469265B2 (ja) テレビドアホン装置
JP2005168012A (ja) テレビ電話対応型インターネット電話機
JP6432566B2 (ja) 通信装置およびプログラム
KR101151607B1 (ko) 화상 통화 중에 캡쳐된 이미지를 이용하여 화상 통화목록을 구성하는 방법 및 이동통신 단말기
CN106657533B (zh) 通话处理方法及装置
JP2006140596A (ja) 通信端末
JP6569400B2 (ja) 情報処理装置、情報処理システム、プログラム、及び記録媒体
JP2013090193A (ja) テレビ電話システム、及びこれに用いる中継装置、端末装置
JP4786133B2 (ja) 通信装置およびテレビ電話システム
KR100833877B1 (ko) 방송수신장치와 이동통신단말기 간 연동시스템 및 그제어방법
JP2009094728A (ja) テレビインターホンシステム
KR100878354B1 (ko) 영상통화가 가능한 사용자 단말기
JP4238544B2 (ja) ハンズフリー電話装置
CN118042049A (zh) 多方通话实现方法、装置、设备、芯片及存储介质
TWI255130B (en) Method and apparatus for using a telephone via an interactive TV
JP2006332968A (ja) テレビ電話装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20130515

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131010

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131022

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131211

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140603