JP2012244861A - 絶縁コイル - Google Patents
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Abstract
【解決手段】コイル導体と、マイカ層シートを補強材にバインダ樹脂で接着させた絶縁テープをコイル導体に巻回し熱硬化性樹脂を含浸して硬化した絶縁層とを備える絶縁コイルであって、補強材が、特定の範囲の平均二次粒子径を有する凝集無機充填剤を、絶縁層中の樹脂成分に対して8重量%以上70重量%以下の量で含有するものである。
【選択図】図1
Description
実施の形態1.
図1は、実施の形態1による絶縁コイルの模式断面図である。
図1において、実施の形態1による絶縁コイルは、コイル導体1と、マイカ層シート2を補強材3にバインダ樹脂で接着させた絶縁テープ4を、絶縁コイルの最外層が絶縁テープ4の補強材3となるようにコイル導体1に巻回し熱硬化性樹脂を含浸して硬化した絶縁層5とを備える。図2は、この絶縁テープ4の部分拡大模式断面図である。図2において、補強材3は、マイカ層シート2を支持し補強するものである。補強材3は、補強基材6と、補強基材6の隙間に充填された凝集無機充填剤7及び樹脂8とから構成されている。
このような特定の平均二次粒子径を有する凝集無機充填剤7を用いることにより、樹脂8と凝集無機充填剤7の表面との接触面積が大きくなり、特に凝集無機充填剤7の内部に樹脂8が入り込み、マイカ層シート2と補強材3との接着強度が向上する。また、凝集無機充填剤7は、コイル導体1に絶縁テープ4を巻回する際に適度に解凝集されるので、補強材3から脱落することなく、補強材3内で分散される。そして、凝集無機充填剤7は、その後の熱硬化性樹脂の含浸工程、コイル加圧工程及び硬化工程でも補強材3から流出することなく、補強材3中に存在し続ける。
本実施の形態絶縁コイルは、マイカ層シート2を補強基材6にバインダ樹脂で接着させた接着シート体の補強基材側に、凝集無機充填剤7と樹脂8とを含有するスラリーを塗布して補強基材6の隙間に凝集無機充填剤7と樹脂8とを充填し、絶縁テープ4を得、この絶縁テープ4を絶縁テープ4のマイカ層シート側がコイル導体側となるようにコイル導体1の外周部に半重ね巻で巻回し、次いで、巻回された絶縁テープ4(主絶縁層と呼ぶことがある)に液状熱硬化性樹脂を含浸し、所定の型で押さえ、硬化炉にて加熱し、熱硬化性液状樹脂を硬化させて絶縁層5を形成することにより製造することができる。液状熱硬化性樹脂としては、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、フェノール樹脂、ポリイミド樹脂、マレイミド樹脂、シリコーン樹脂等が挙げられる。
〔実施例1〕
集成マイカ粉を水中分散し、その分散液を抄紙機にて抄造して集成マイカ箔を作製した。この集成マイカ箔に、ビスフェノールA型エポキシ樹脂{商品名:エピコート(登録商標)834(ジャパンエポキシレジン(株))}100重量部とナフテン酸亜鉛10重量部とメチルエチルケトン400重量部とを混合した樹脂組成物を、ロールコータ法により塗布するとともに、集成マイカ箔を仮の支持材である幅1000mm、厚さ0.02mmで所定の長さのポリエステルフィルムに貼合わせ、マイカ層の仕上がり厚さが0.1mmのマイカ層シートを作製した。
ビスフェノールA型エポキシ樹脂{商品名:エピコート(登録商標)834(ジャパンエポキシレジン(株))}100重量部とナフテン酸亜鉛10重量部とメチルエチルケトン1000重量部とを混合した樹脂組成物を、補強基材である幅1000mm、厚さ50μm、目開き率97%で所定の長さのガラスクロスに、ロールコータ法により塗布した後、有機溶剤を揮発させ、樹脂付着ガラスクロスシートを作製した。
次に、上記マイカ層シートのマイカ層面に、上記樹脂付着ガラスクロスシートを貼合わせた。このようにして貼合わされたものを、60℃の熱ロールで加圧し、マイカ層シートに樹脂付着ガラスクロスシートを圧着させた。
ビスフェノールA型エポキシ樹脂{商品名:エピコート(登録商標)834(ジャパンエポキシレジン(株))}とナフテン酸亜鉛とを混合し、表1に示す平均二次粒子径を有する凝集無機充填剤(窒化ホウ素粒子凝集体)を添加し、メチルエチルケトンを用いて希釈し、凝集無機充填剤のスラリーを調製した。なお、表1における無機充填剤の充填量は、絶縁層中の樹脂成分に対する割合である。
このスラリーをスプレー法により、上記マイカ層シートと樹脂付着ガラスクロスシートとの接合体における樹脂付着ガラスクロスシート面に塗布した後、有機溶剤を揮発させ、60℃の熱ロールで加圧し、ポリエステルフィルムとマイカ層シートと補強材とからなる絶縁シートを得た。この絶縁シートを幅30mmに切断し、絶縁テープとした。
次に、ポリエステルフィルムを取り除いた絶縁テープを、マイカ層シート面をテストバー(コイル導体)側にして、半重ね巻きで、50mm×12mm×1140mmのテストバーに巻回し、主絶縁層を形成した。この際、マイカ層の破損は起こらず、巻回性は良好であった。さらに、この絶縁テープからなる主絶縁層に、真空加圧含浸方式により、ビスフェノールA型エポキシ樹脂{商品名:エピコート(登録商標)828(ジャパンエポキシレジン(株))}とメチルテトラヒドロ無水フタル酸硬化剤{商品名:HN−2200(日立化成工業(株))}とからなる熱硬化性樹脂組成物を含浸させた。この主絶縁層を、4.26mmの絶縁厚さになるように治具を用いて型締めし、乾燥炉で加熱して、樹脂を硬化することによりテスト用絶縁コイルを作製した。
絶縁層の熱伝導率はテスト用絶縁コイルの絶縁層から切り出した試験片について、熱伝導率測定装置{型式:TXP−03(三鬼科学システム(株))}を用いて測定した。
耐電圧特性は、テスト用絶縁コイルの絶縁層から切り出した試験片について、25℃において、ステップバイステップ法により電圧を印加し、絶縁破壊がおこる電圧から求めた。結果を表2に示す。
表1に示す補強基材を用い、表1に示す平均二次粒子径を有する凝集無機充填剤(窒化ホウ素粒子凝集体)をスラリーに配合する以外は実施例1と同様にして、テスト用絶縁コイルを作製した。いずれの実施例においても、マイカ層の破損は起こらず、巻回性は良好であった。得られたテスト用絶縁コイルにおける絶縁層の熱伝導率と耐電圧特性とを表2に示す。
表1に示す補強基材を用い、表1に示す平均二次粒子径を有する凝集無機充填剤(窒化ホウ素粒子凝集体)及び平均一次粒子径を有する補助無機充填剤(窒化ホウ素粒子)をスラリーに配合する以外は実施例1と同様にして、テスト用絶縁コイルを作製した。いずれの実施例においても、マイカ層の破損は起こらず、巻回性は良好であった。得られたテスト用絶縁コイルにおける絶縁層の熱伝導率と耐電圧特性とを表2に示す。
表1に示す補強基材を用い、表1に示す平均二次粒子径を有する凝集無機充填剤(窒化ホウ素粒子凝集体)をスラリーに配合して凝集無機充填剤のスラリーを塗布した後、ビスフェノールA型エポキシ樹脂{商品名:エピコート(登録商標)834(ジャパンエポキシレジン(株))}とナフテン酸亜鉛とを混合し、表1に示す平均一次粒子径を有する補助無機充填剤(窒化ホウ素粒子)を添加し、メチルエチルケトンを用いて希釈して得られた補助無機充填剤のスラリーを塗布する以外は実施例1と同様にして、テスト用絶縁コイルを作製した。いずれの実施例においても、マイカ層の破損は起こらず、巻回性は良好であった。得られたテスト用絶縁コイルにおける絶縁層の熱伝導率と耐電圧特性とを表2に示す。
表1に示す補強基材を用い、表1に示す平均二次粒子径を有する凝集無機充填剤をスラリーに配合する以外は実施例1と同様にして、テスト用絶縁コイルを作製した。テスト用絶縁コイルの作製時にマイカ層の破損は起こらず、巻回性は良好であった。得られたテスト用絶縁コイルにおける絶縁層の熱伝導率と耐電圧特性とを表2に示す。
表1に示す補強基材を用い、表1に示す平均二次粒子径を有する凝集無機充填剤(窒化ホウ素粒子凝集体)及び平均一次粒子径を有する補助無機充填剤(窒化ホウ素粒子)をスラリーに配合する以外は実施例1と同様にして、テスト用絶縁コイルを作製した。テスト用絶縁コイルの作製時にマイカ層の破損は起こらず、巻回性は良好であった。得られたテスト用絶縁コイルにおける絶縁層の熱伝導率と耐電圧特性とを表2に示す。
表1に示す補強基材を用い、表1に示す平均二次粒子径を有する凝集無機充填剤(窒化ホウ素粒子凝集体)をスラリーに配合して凝集無機充填剤のスラリーを塗布した後、ビスフェノールA型エポキシ樹脂{商品名:エピコート(登録商標)834(ジャパンエポキシレジン(株))}とナフテン酸亜鉛とを混合し、表1に示す平均一次粒子径を有する補助無機充填剤(窒化ホウ素粒子)を添加し、メチルエチルケトンを用いて希釈して得られた補助無機充填剤のスラリーを塗布する以外は実施例1と同様にして、絶縁テープを作製した。この絶縁テープを用いてテスト用絶縁コイルを作製しようとしたところ、巻回する際にマイカ層の破損が起こった。
表1に示す補強基材を用い、表1に示す平均二次粒子径を有する凝集無機充填剤(窒化ホウ素粒子凝集体)をスラリーに配合して凝集無機充填剤のスラリーを塗布した後、ビスフェノールA型エポキシ樹脂{商品名:エピコート(登録商標)834(ジャパンエポキシレジン(株))}とナフテン酸亜鉛とを混合し、表1に示す平均一次粒子径を有する補助無機充填剤(窒化ホウ素粒子)を添加し、メチルエチルケトンを用いて希釈して得られた補助無機充填剤のスラリーを塗布する以外は実施例1と同様にして、テスト用絶縁コイルを作製した。テスト用絶縁コイルの作製時にマイカ層の破損は起こらず、巻回性は良好であった。得られたテスト用絶縁コイルにおける絶縁層の熱伝導率と耐電圧特性とを表2に示す。
表1に示す補強基材を用い、表1に示す平均二次粒子径を有する凝集無機充填剤(窒化ホウ素粒子凝集体)をスラリーに配合する以外は実施例1と同様にして、テスト用絶縁コイルを作製した。テスト用絶縁コイルの作製時にマイカ層の破損は起こらず、巻回性は良好であった。得られたテスト用絶縁コイルにおける絶縁層の熱伝導率と耐電圧特性とを表2に示す。
表1に示す補強基材を用い、表1に示す平均二次粒子径を有する凝集無機充填剤(窒化ホウ素粒子凝集体)をスラリーに配合する以外は実施例1と同様にして、絶縁テープを作製した。この絶縁テープを用いてテスト用絶縁コイルを作製しようとしたところ、巻回する際にマイカ層の破損が起こった。
表1に示す補強基材を用い、表1に示す平均二次粒子径を有する凝集無機充填剤(窒化ホウ素粒子凝集体)をスラリーに配合する以外は実施例1と同様にして、テスト用絶縁コイルを作製した。テスト用絶縁コイルの作製時にマイカ層の破損は起こらず、巻回性は良好であった。得られたテスト用絶縁コイルにおける絶縁層の熱伝導率と耐電圧特性とを表2に示す。
表1に示す補強基材を用い、表1に示す平均二次粒子径を有する凝集無機充填剤(窒化ホウ素粒子凝集体)をスラリーに配合する以外は実施例1と同様にして、絶縁テープを作製した。この絶縁テープを用いてテスト用絶縁コイルを作製しようとしたところ、巻回する際にマイカ層の破損が起こった。
Claims (3)
- コイル導体と、マイカ層シートを補強材にバインダ樹脂で接着させた絶縁テープを該コイル導体に巻回し熱硬化性樹脂を含浸して硬化した絶縁層とを備える絶縁コイルであって、該補強材が、15μm以上70μm以下の平均二次粒子径を有する凝集無機充填剤を、該絶縁層中の樹脂成分に対して8重量%以上70重量%以下の量で含有することを特徴とする絶縁コイル。
- 前記補強材が、10μm以下の平均一次粒子径を有する補助無機充填剤を更に含有することを特徴とする請求項1に記載の絶縁コイル。
- 前記補強材に含有される前記凝集無機充填剤と前記補助無機充填剤との総量が、前記絶縁層中の樹脂成分に対して20重量%以上70重量%以下であることを特徴とする請求項2に記載の絶縁コイル。
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