JP2012036921A - 埋設管補修装置、埋設管補修方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の埋設管補修装置1は、地中に埋設されている埋設管2内部を移動可能な本体部3と、埋設管2の補修領域における所定位置での第1貫通孔7および第1貫通孔7と異なる位置での第2貫通孔8を穿孔する穿孔ユニット4と、第1貫通孔7を通じて、埋設管2の外部であって第1貫通孔7周辺の土砂を除去する除去ユニット5と、第2貫通孔8を通じて、埋設管2の外部であって第2貫通孔8周辺に膨張剤を注入する注入ユニット6と、を備える。
【選択図】図1
Description
特に、埋設管の周囲を調整することで、埋設管の屈曲や変形を修正できるので、埋設管を取り替えることなく、埋設管の使用寿命を延ばすことができる。特に、埋設管の変形や屈曲を元に戻してまっすぐの状態にできるので、埋設管がその役割を果たせる状態に戻すことができる。
本発明の第3の発明に係る埋設管補修装置では、第1または第2の発明に加えて、埋設管の補修領域が屈曲している場合には、第1貫通孔は、埋設管の屈曲内側に位置し、第2貫通孔は、埋設管の屈曲外側に位置する。
まず、図1を用いて埋設管補修装置の全体概要について説明する。図1は、本発明の実施の形態1における埋設管補修装置の概要図である。図1は、埋設管2内部に挿入された埋設管補修装置1を示している。なお、本明細書において、埋設管2は、埋設管2を形成する管路の部分および管路同士の継ぎ手の部分の全てを含む概念である。つまり、補修する埋設管2における補修の対象位置は、管路の部分であったり、継ぎ手の部分であったりする。
次に、埋設管補修装置1による埋設管2の補修方法について説明する。
(2)除去された領域が、屈曲した管路21や継ぎ手22が戻る領域となる
(3)空隙201を埋める。
との手順が施される必要がある。
図5は、本発明の実施の形態1における第1貫通孔の穿孔を示す模式図である。まず、埋設管補修装置1は、埋設管2内部を移動する。このとき、本体部3が備える車輪によって、埋設管2内部を移動できる。埋設管補修装置1は、埋設管2において管路2や継ぎ手22が屈曲している補修領域に到達すると、その場所に停止する。図5に示される埋設管2の屈曲している位置が、補修領域である。この補修領域に、埋設管補修装置1が停止している。車輪は、埋設管2内部において、本体部3を移動可能にする構造であればなんでもよく、埋設管2の底面に接触して走行する構造でも良いし、埋設管2の全面に車輪を押し付けて走行する構造でも良い。
次に、第1貫通孔7を通じて、埋設管2が屈曲している屈曲内側に圧力を掛けている余分な土砂が除去される。この余分な土砂が溜まっている領域は、除去領域として定義される。
次に、埋設管補修装置1は、第1貫通孔7と別の位置に第2貫通孔8を穿孔する。図7は、本発明の実施の形態1における第2貫通孔を穿孔する状態を示す説明図である。
第2貫通孔8が穿孔されることで、埋設管補修装置1は、空隙201にアクセスできるようになる。空隙201が残っていると、埋設管2の屈曲は補修できない。このため、空隙201が埋められる必要がある。更に、空隙201が埋められる過程で、下側に屈曲している埋設管2を上側に押し戻す必要がある。以上のことから、空隙201に膨張材が注入されればよい。空隙201に膨張材が注入されることで、空隙201が埋められつつ、膨張材の膨張に伴って屈曲している埋設管2が上側に押し戻されるからである。
膨張材61の膨張が終了すると、埋設管2は屈曲がなくなりまっすぐな状態に補修される。結果として、図9に示されるように、埋設管2は、まっすぐな状態となり、下側の空隙201が消失することで、埋設管2が再び下側に屈曲してしまうことを防止できるようになる。このとき、本体部3は、角度検出機能を備えておくことで、埋設管2の屈曲が無くなったことを確認できる。
埋設管2がまっすぐに戻ると、埋設管2の周囲は、埋設管2の屈曲部分の空隙(土砂が除去された領域)のみが残ることになる。この空隙が残ったままであると、まっすぐになった埋設管2が次は、上向きに屈曲することも生じうる。このため、上向きに屈曲することを防止するために、土砂が除去されて生じた空隙を充填する必要がある。
(2)補修領域において屈曲内側に対して第1貫通孔7を穿孔する(なお、屈曲内側は、地中20における上側であるか下側であるか左右いずれかであるかは、状況次第である)。
(3)第1貫通孔7を通じて、第1貫通孔7周辺(除去領域)の土砂を除去する。
(4)第1貫通孔7と別の位置であって、屈曲外側に対応する位置に第2貫通孔8を穿孔する。
(5)第2貫通孔8を通じて、第2貫通孔8の外部に存在する空隙201に膨張材61を注入する。
(6)膨張材61の注入によって、埋設管2の屈曲を戻してまっすぐにする。
(7)第1貫通孔7を通じて、土砂が除去されて生じた空隙に充填材を注入する。
(8)充填材62の注入によって、埋設管2の周囲は埋められて、埋設管2の状態が維持される。
このように、実施の形態1で説明した埋設管補修装置1による埋設管2の補修は、埋設管補修方法として捉えることができる。
本体部3は、埋設管2内部を移動可能である。更に、埋設管2の補修に必要となる穿孔ユニット4、除去ユニット5、注入ユニット6を備える。本体部3は、これらのユニットのそれぞれを格納したり外部に出したりする。このため、本体部3は、格納する機構や空間を備えている。あるいは、本体部3は、これらの各ユニットをその外部表面に取り付けておいてもよい。外部表面に取り付けておいて、各ユニットのそれぞれは、必要な作業時に突出する。また、各ユニットが本体部3によって牽引されて、補修領域において各ユニットが動作しても良い。要するに各ユニットは、本体部3によって補修領域に運搬されて、補修領域において作業のための動作を行えればよい。
図11は、本発明の実施の形態2における埋設管補修装置のブロック図である。埋設管補修装置1は、位置決め制御部9および姿勢検出部91を備えている。位置決め制御部9は、上述の通り、埋設管補修装置1の埋設管2内部での停止位置を決定する。
埋設管補修装置1を用いた埋設管2の補修においては、作業者の便宜のために、埋設管補修装置1とセットとなる監視ユニットが備えられても良い。
(1)埋設管補修装置1と監視ユニット30を、対象となる埋設管2に投入する。作業者50は、埋設管補修装置1と監視ユニット30とを、操作端末40からの命令によって埋設管2内部を移動させる。
(2)埋設管補修装置1は、姿勢検出部91の動作によって、埋設管2の変形部分を特定する。特定すると、特定できた補修領域の位置情報を、姿勢検出部91は、操作端末40に送信する。
(3)作業者50は、特定された補修領域の位置情報に基づいて、補修領域の撮像画像(監視ユニット30が撮像する)を、表示手段41によって確認する。
(4)作業者50は、確認した画像によっては、埋設管補修装置1の停止位置を制御する。このとき、操作端末40からの命令信号によって制御する。
(5)作業者50は、操作端末40を通じて、埋設管補修装置1に、穿孔ユニット4によって第1貫通孔7を穿孔することを命じる。命令を受けた穿孔ユニット4は、埋設管2の屈曲内側の位置に、第1貫通孔7を穿孔する。
(6)作業者50は、操作端末40を通じて、埋設管補修装置1に、除去ユニット5によって除去領域の土砂を除去することを命じる。この命令を受けた除去ユニット5は、第1貫通孔7を通じて空気圧や水圧を掛けることで、除去領域の土砂を除去する。なお、除去の工程を、監視ユニット30から送信される撮像画像によって、作業者50は確認できる。
(7)次に、作業者50は、操作端末40を通じて、埋設管補修装置1に、穿孔ユニット4によって第1貫通孔7と対向する位置(異なる位置であって、空隙201に接続される位置であればよい)に第2貫通孔8を穿孔することを命じる。この命令を受けた穿孔ユニット4は、第2貫通孔8を穿孔する。なお、この穿孔においては、監視ユニット30から送信される画像を確認しながら、作業者50は、正確な位置に第2貫通孔8を穿孔できる。
(8)次に、作業者50は、操作端末40を通じて埋設管補修装置1に対して、注入ユニット6によって空隙201に膨張材61を注入することを命じる。膨張材61は、本体部3に収容されていても良いし、供給管路を通じて供給されても良い。この命令を受けた注入ユニット6は、第2貫通孔8を通じて膨張材61を空隙201に注入する。このとき、作業者50は、監視ユニット30から送信される撮像画像を確認しながら膨張材61の膨張に伴う埋設管2の上昇を確認できる。屈曲している埋設管2がまっすぐになったことを確認して(作業者50が、監視ユニット30からの画像で確認しても良いし、姿勢検出部91から送信される本体部3の姿勢の値によって確認しても良い)、膨張材61の注入が終了する。
(9)次いで、作業者50は、操作端末40を通じて埋設管補修装置1に対して、注入ユニット6によって除去領域に充填材62を注入することを命じる。この命令によって、注入ユニット6は、第1貫通孔7を通じて除去領域に生じた空隙に、充填材を注入する。この充填材62の注入によって、まっすぐに戻された埋設管2の周囲は、十分に固められることになる。
図15は、本発明の実施の形態3における埋設管補修装置の斜視図である。
次に、形状算出部による、埋設管の形状算出の詳細について説明する。
形状算出部は、第1距離、第2距離、第3距離、第1角度、第2角度に基づいて、埋設管2の湾曲や屈曲を算出する。ここで、形状算出部は、図16に示されるように、連続する微小幅の立体形状に基づいて埋設管2の3次元形状を得ることで、結果的に、埋設管2の湾曲および屈曲を算出しても良い。
2 埋設管
21 管路
22 継ぎ手
23、24 内壁
201 空隙
202 除去領域
3 本体部
4 穿孔ユニット
5 除去ユニット
6 注入ユニット
61 膨張材
62 充填材
7 第1貫通孔
8 第2貫通孔
9 位置決め制御部
91 姿勢検出部
10 制御部
30 監視ユニット
40 操作端末
41 表示装置
50 作業者
105 第1アーム
106 第2アーム
107 第1接触部
108 第2接触部
120 距離算出部
121 角度算出部
122 形状算出部
Claims (18)
- 地中に埋設されている埋設管内部を移動可能な本体部と、
前記埋設管の補修領域における所定位置での第1貫通孔および前記第1貫通孔と異なる位置での第2貫通孔を穿孔する穿孔ユニットと、
前記第1貫通孔を通じて、前記埋設管の外部であって前記第1貫通孔周辺の土砂を除去する除去ユニットと、
前記第2貫通孔を通じて、前記埋設管の外部であって前記第2貫通孔周辺に膨張剤を注入する注入ユニットと、を備える埋設管補修装置。 - 前記第1貫通孔および前記第2貫通孔のそれぞれは、前記埋設管において相互に対向する位置にある、請求項1記載の埋設管補修装置。
- 前記埋設管の前記補修領域が屈曲している場合には、前記第1貫通孔は、前記埋設管の屈曲内側に位置し、前記第2貫通孔は、前記埋設管の屈曲外側に位置する、請求項1又は2記載の埋設管補修装置。
- 前記第1貫通孔は、前記除去ユニットによって土砂が除去される除去領域に接続し、前記第2貫通孔は、前記注入ユニットによって膨張材が注入される注入領域に接続する、請求項1から3のいずれか記載の埋設管補修装置。
- 前記本体部は、前記埋設管内部を移動可能な車輪を備えている、請求項1から4のいずれか記載の埋設管補修装置。
- 前記本体部は、前記埋設管における前記補修領域を決める位置決め制御部を備える、請求項1から5のいずれか記載の埋設管補修装置。
- 前記穿孔ユニットは、コアドリル、ドリルおよびホールソーの少なくとも一つを備え、前記埋設管における前記補修領域における前記第1貫通孔と前記第2貫通孔を穿孔する、請求項1から6のいずれか記載の埋設管補修装置。
- 前記除去ユニットはノズルを備え、前記除去ユニットは前記第1貫通孔から前記ノズルを突出させて空気圧および水圧の少なくとも一方によって、前記除去領域の土砂を除去する、請求項4から7のいずれか記載の埋設管補修装置。
- 前記注入ユニットは、前記除去領域における土砂の除去が行われた後で、前記第2貫通孔を通じて前記注入領域に膨張材を注入する、請求項4から8のいずれか記載の埋設管補修装置。
- 前記注入ユニットは、前記膨張材の注入が行われた後で、前記第1貫通孔を通じて、前記除去領域に充填材を注入する、請求項4から9のいずれか記載の埋設管補修装置。
- 前記膨張材および前記充填材の少なくとも一方は、前記本体部に収容されるもしくは前記本体部に対して供給される、請求項10記載の埋設管補修装置。
- 前記補修領域を撮像可能な撮像部と、前記補修領域の撮像画像を送信する送信部と、を備える監視ユニットを更に備える、請求項1から11のいずれか記載の埋設管補修装置。
- 前記本体部から延伸して、前記埋設管の内部形状に合わせて可動する第1アームと、
前記本体部から、前記第1アームと異なる方向に延伸して、前記埋設管の内部形状に合わせて可動する第2アームと、
前記第1アームに接続して、前記埋設管の内壁に接触して移動可能な第1接触部と、
前記第2アームに接続して、前記埋設管の内壁に接触して移動可能な第2接触部と、
前記第1接触部の基準面からの移動距離を第1距離として算出し、前記第2接触部の基準面からの移動距離を第2距離として算出し、前記第1接触部と前記第2接触部との直線距離を第3距離として算出する、距離算出部と、
前記第1接触部が接触する内壁の接線に対して、前記第1アームが形成する角度を、第1角度として算出し、前記第2接触部が接触する内壁の接線に対して、前記第2アームが形成する角度を第2角度として算出する、角度算出部と、
前記第1距離、前記第2距離、前記第3距離、前記第1角度および前記第2角度の少なくとも1つ以上に基づいて、前記埋設管の内部形状を算出する形状算出部と、を更に備える、請求項1から12のいずれか記載の埋設管補修装置。 - 前記形状算出部は、前記第1距離、前記第2距離、前記第3距離、前記第1角度および前記第2角度に基づいて、前記埋設管の所定位置における微小幅の立体形状を算出し、
前記形状算出部は、連続する複数の前記立体形状に基づいて、前記埋設管の3次元形状を算出する、請求項13記載の埋設管補修装置。 - 前記形状算出部は、前記3次元形状に含まれる前記第1距離と前記第2距離との差分および第3距離の変化の少なくとも一方に基づいて、前記埋設管の湾曲、屈曲、内径変化および変形の少なくとも一つを算出する、請求項14記載の埋設管補修装置。
- 前記本体部は、ジャイロ機構を用いて、前記埋設管の湾曲、屈曲、内径変化および変形の少なくとも一つを算出する、請求項1から12のいずれか記載の埋設管補修装置。
- 地中に埋設されている埋設管内部において前記埋設管を補修する埋設管補修法であって、
前記埋設管の補修領域における所定位置での第1貫通孔および前記第1貫通孔と異なる位置での第2貫通孔を穿孔する穿孔ステップと、
前記第1貫通孔を通じて、前記埋設管の外部であって前記第1貫通孔周辺の土砂を除去する除去ステップと、
前記第2貫通孔を通じて、前記埋設管の外部であって前記第2貫通孔周辺に膨張剤を注入する注入ステップと、を備える埋設管補修方法。 - 前記注入ステップの後で、前記第1貫通孔を通じて、充填材を注入する充填ステップを更に備える、請求項17記載の埋設管補修方法。
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