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JP2012079989A - 光源装置および照明装置 - Google Patents

光源装置および照明装置 Download PDF

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JP2012079989A
JP2012079989A JP2010225408A JP2010225408A JP2012079989A JP 2012079989 A JP2012079989 A JP 2012079989A JP 2010225408 A JP2010225408 A JP 2010225408A JP 2010225408 A JP2010225408 A JP 2010225408A JP 2012079989 A JP2012079989 A JP 2012079989A
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JP2010225408A
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Yasuyuki Miyake
康之 三宅
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Stanley Electric Co Ltd
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Stanley Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】 従来に比べて十分な高輝度化を図ることが可能であり、かつ、蛍光体層での発光点内の色ムラを防止する。
【解決手段】 紫外光から可視光までの波長領域のうちの所定の波長の光を発光する固体光源5と、固体光源5からの励起光により励起され固体光源5の発光波長よりも長波長の蛍光を発光する少なくとも1種類の蛍光体を含む蛍光体層2とを有し、固体光源5と蛍光体層2とが空間的に離れて配置されている光源装置であって、蛍光体層2は、截頭角錐形状または截頭円錐形状の光反射性台座6上に取り付けられ、光反射性台座6は、光吸収性部材9に取り付けられており、光反射性台座6上に取り付けられている蛍光体層2に入射する固体光源5からの励起光の蛍光体層入射面上でのビームの形状および断面積は、蛍光体層入射面全体の形状および面積とほぼ等しいものとなっている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、光源装置および照明装置に関する。
LED等の光半導体と蛍光体層を組み合わせた光源装置は広く普及しているが、近年では高輝度化が進み、一般照明や自動車のヘッドランプなどその応用範囲が広がってきている。このような光源装置は、今後も高輝度化することで、さらに多様な用途での普及が進むと考えられている。
このような光半導体と蛍光体層を組み合わせた光源装置を高輝度化するための手段として、光半導体に大電流を投入し光半導体からの励起光強度を強めることが考えられるが、実際には蛍光体層で熱が発生し、蛍光体層において樹脂成分の変色や蛍光体の温度消光による蛍光強度の低下が生じてしまう。このため、結果として、発光強度は飽和、減少し、光半導体と蛍光体層を組み合わせた光源装置の高輝度化は困難であった。
ここで、蛍光体層内の樹脂成分の変色とは、通常、蛍光体層は一定の形状に再現性良く形成するため、蛍光体粉末を樹脂成分と混練してペースト状に調製し、印刷法等を用いて塗布形成しており、この樹脂成分が加熱され200℃程度以上になると変色してしまう現象のことである。樹脂成分は本来透明であるため、熱により樹脂成分に変色が起きると、光半導体からの励起光や蛍光体層からの蛍光の一部を吸収してしまい、高輝度化を妨げる要因となっていた。
また、蛍光体の温度消光とは、蛍光体を加熱すると蛍光強度が低下する現象のことである。温度消光により蛍光強度が低下すると、蛍光に変換されなかったエネルギーが熱となるため蛍光体の発熱量が増加し、さらに蛍光体の温度が上昇して温度消光が進み、蛍光強度もさらに低下するという現象が起きる。このため、熱により発生する蛍光体の温度消光も、高輝度化を妨げる要因となっていた。
これらの問題を解決するために、特許文献1には、樹脂を含まない蛍光体層を用いた光源装置が提案されている。この場合、蛍光体層は、樹脂成分を含まないため変色は起こらず、さらに蛍光体層を温度感受性の低い蛍光体のセラミックス層とするために温度消光が起きないので、高輝度化が可能である。また、図1のように蛍光体層92を光半導体95と直接接合することで、蛍光体層92で発生した熱を光半導体(固体光源)95側に放散することを意図していた。
特開2006−005367号公報
ところで、従来の図1に示すような光半導体95と蛍光体層92とが直接接合された光源装置では、蛍光体層92の熱を光半導体95側に放散することを意図しているが、光半導体95の励起光強度を高めた場合、蛍光体層92のみならず光半導体95でも発熱が起きるため、蛍光体層92の発熱を同じく発熱している光半導体95の側から放散させることとなり、熱放散の効率が良くなく、高輝度化には限界があった。
本願の発明者は、従来に比べて十分な高輝度化を図るため、本願の先願(特願2009−286397)において、光半導体と蛍光体層とを空間的に離して配置する構成を取り入れた。
しかしながら、本願の発明者は、光半導体と蛍光体層を空間的に離して配置する構成を検討する中で、蛍光体層上の発光点内において発光色にムラが生じる現象を見出した。図2(a)には、光半導体として青色半導体レーザーを用い、蛍光体層として樹脂成分を含まない黄色蛍光体であるYAG蛍光体セラミックスを用い、蛍光体層の面のうち励起光が入射する側の面(この面を、本発明では蛍光体層入射面と呼ぶ)とは反対側に設けられた反射面による反射を用いて蛍光を取り出す反射方式を用いた場合における、蛍光体層での発光点(発光パターン)の概略が示されている。なお、ここで用いた青色半導体レーザーからの励起光の蛍光体層入射面60上でのビームの断面積は、蛍光体層入射面60全体の面積よりもかなり小さいものであった。図2(a)において、符号Aで示す領域は発光点の中心部(青色半導体レーザーからの励起光の蛍光体層入射面60上でのビームの断面積に相当する部分)であり、符号Bで示す領域は発光点の周辺部である。ここで、青色半導体レーザーからの励起光の蛍光体層入射面60上でのビームの光強度(明るさ)は、ランバーシアンとなっており、発光点の中心部Aの中央Oで最も強く、発光点の中心部Aの外縁AEでは、発光点の中心部Aの中央Oの50%程度の光強度(明るさ、光量)となり、発光点の周辺部Bの外縁BEでは、発光点の中心部Aの中央Oの10%程度の光強度(明るさ、光量)となっている。図2(b)には、発光点の中心部Aと発光点の周辺部Bとの色度の測定結果が示されている。図2(b)の結果から、発光点の中心部Aは、青色半導体レーザーからの励起光の光量が十分あり、十分な量の青色の励起光と黄色の蛍光との混色によって白色であるのに対し、発光点の周辺部Bは、青色半導体レーザーからの励起光の光量が少なく(すなわち、青色の量が少なく)、発光点の中心部Aに対して黄色側の色度を示していることがわかる。
このような発光点(発光パターン)内の色ムラを有する光源装置を、実際に照明装置に用いる場合、その照明光も色ムラを有することになるため、実用上大きな問題となる。
本発明は、従来に比べて十分な高輝度化を図ることが可能であり、かつ、蛍光体層での発光点(発光パターン)内の色ムラを防止することの可能な光源装置および照明装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、紫外光から可視光までの波長領域のうちの所定の波長の光を発光する固体光源と、該固体光源からの励起光により励起され該固体光源の発光波長よりも長波長の蛍光を発光する少なくとも1種類の蛍光体を含む蛍光体層とを有し、前記固体光源と前記蛍光体層とが空間的に離れて配置されている光源装置であって、前記蛍光体層は、截頭角錐形状または截頭円錐形状の光反射性台座上に取り付けられ、該光反射性台座は、光吸収性部材に取り付けられており、前記光反射性台座上に取り付けられている前記蛍光体層に入射する前記固体光源からの励起光の蛍光体層入射面上でのビームの形状および断面積は、前記蛍光体層入射面全体の形状および面積とほぼ等しいことを特徴としている。
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の光源装置において、前記光反射性台座は、前記蛍光体層の取り付け部分および外周の全てが光反射性のものであるか、または、前記蛍光体層の取り付け部分が光反射性のものであって外周は光吸収性材料で覆われていることを特徴としている。
また、請求項3記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の光源装置が用いられていることを特徴とする照明装置である。
請求項1、請求項2記載の発明によれば、紫外光から可視光までの波長領域のうちの所定の波長の光を発光する固体光源と、該固体光源からの励起光により励起され該固体光源の発光波長よりも長波長の蛍光を発光する少なくとも1種類の蛍光体を含む蛍光体層とを有し、前記固体光源と前記蛍光体層とが空間的に離れて配置されている光源装置であって、前記蛍光体層は、截頭角錐形状または截頭円錐形状の光反射性台座上に取り付けられ、該光反射性台座は、光吸収性部材に取り付けられており、前記光反射性台座上に取り付けられている前記蛍光体層に入射する前記固体光源からの励起光の蛍光体層入射面(蛍光体層の面のうち励起光が入射する側の面)上でのビームの形状および断面積は、前記蛍光体層入射面全体の形状および面積とほぼ等しいので、従来に比べて十分な高輝度化を図ることが可能であり、かつ、蛍光体層での発光点(発光パターン)内の色ムラを防止することができる。また、前記光反射性台座は、光吸収性部材に取り付けられているので、蛍光体層に入射しなかった(蛍光体層からはみ出した)励起光(例えば半導体レーザーからのコヒーレント光である励起光)を光吸収性部材によって吸収することができ、蛍光体層に入射しなかった(蛍光体層からはみ出した)励起光がそのまま照明光として投射されて人体に危害を及ぼす危険性を防止することができる。
また、請求項3記載の発明によれば、請求項1または請求項2に記載の光源装置が用いられていることを特徴とする照明装置であるので、照明光も色ムラを防止することができる。
従来の光源装置を示す図である。 発光点(発光パターン)内の色ムラを説明するための図である。 本発明の光源装置の一構成例を示す図である。 蛍光体層に入射する固体光源からの励起光の蛍光体層入射面上でのビームの形状および断面積が、蛍光体層入射面全体の形状および面積とほぼ等しい場合を説明するための図である。 本発明の光源装置の他の構成例を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図3(a),(b)は、本発明の光源装置の一構成例を示す図である。なお、図3(a)は全体の正面図、図3(b)は蛍光体層が設けられている部分の平面図である。図3(a)を参照すると、この光源装置10は、紫外光から可視光までの波長領域のうちの所定の波長の光を発光する固体光源5と、該固体光源5からの励起光により励起され該固体光源5の発光波長よりも長波長の蛍光を発光する少なくとも1種類の蛍光体を含む蛍光体層2とを備え、固体光源5と蛍光体層2とが空間的に離れて配置されている。
ここで、図3(a),(b)に示すように、蛍光体層2は、截頭角錐形状または截頭円錐形状の光反射性台座6(図3(a),(b)の例では、截頭四角錐形状の光反射性台座6)上に取り付けられ、該光反射性台座6は、光吸収性部材(光吸収性基板)9に取り付けられている。光反射性台座6は、蛍光体層2の取り付け部分および截頭角錐形状または截頭円錐形状の外周の全てが光反射性のものとなっていても良いし、あるいは、蛍光体層2の取り付け部分が光反射性のものであって蛍光体層2の取り付け部分以外の部分(截頭角錐形状または截頭円錐形状の外周など)は光吸収性材料(例えば黒色塗料など)で覆われていても良い。なお、上記いずれの場合にも、光反射性台座6は、蛍光体層2で発生する熱を放熱する機能を有しているのが好ましく、光反射性台座6自体には、熱伝導率の大きな材料が用いられ、また、光反射性台座6は、中実構造であるのが好ましい。
このように、この光源装置10は、基本的には、本願の先願(特願2009−286397)と同様に、固体光源5と蛍光体層2とを空間的に離して配置し、蛍光体層2の面のうち固体光源5からの励起光が入射する側の面(蛍光体層入射面)とは反対側に設けられた反射面(光反射性台座6の蛍光体層取り付け面)による反射を用いて蛍光などの光を取り出す方式(以下、反射方式と称す)が採用されている。これにより、従来に比べて十分な高輝度化を図ることが可能となる。
ところで、本発明では、光反射性台座6上に取り付けられている蛍光体層2に入射する固体光源5からの励起光の蛍光体層入射面(蛍光体層2の面のうち固体光源5からの励起光が入射する側の面)上でのビームの形状および断面積が、蛍光体層入射面全体の形状および面積とほぼ等しいものとなるようにしている。ここで、蛍光体層2に入射する固体光源5からの励起光の蛍光体層入射面上でのビームの形状および断面積が、蛍光体層入射面全体の形状および面積とほぼ等しいとは、例えば図4(a),(b)に示すように、蛍光体層2に入射する固体光源5からの励起光の蛍光体層入射面16上でのビーム17の形状が蛍光体層入射面16全体の形状とほぼ同じであり(図4(a),(b)の例では、蛍光体層入射面16上でのビーム17の形状は、略長方形であるが、角が丸くなっている点で、いくらか相違している)、蛍光体層2に入射する固体光源5からの励起光の蛍光体層入射面16上でのビーム17の断面積が、蛍光体層入射面16全体の面積の80%〜120%の範囲であることを意味している。具体的に、図4(a),(b)の例では、励起光の蛍光体層入射面16上でのビーム17の縦方向Yの幅BYが蛍光体層入射面16全体の縦方向Yの幅PYと同じになっており、図4(a)では、励起光の蛍光体層入射面16上でのビーム17の横方向Xの長さBXが蛍光体層入射面16全体の横方向Xの長さPXの80%、図4(b)では、励起光の蛍光体層入射面16上でのビーム17の横方向Xの長さBXが蛍光体層入射面16全体の横方向Xの長さPXの120%となっている。
図4(a),(b)の例のように蛍光体層入射面16上でのビーム17の形状を略長方形のものとするためには、光半導体(発光ダイオードや半導体レーザーなど)の出射口にコリメートレンズ(図示せず)を設け、光半導体(発光ダイオードや半導体レーザーなど)からの出射光の形状(通常は円形形状)をコリメートレンズによって整形することにより、実現できる。但し、完全な長方形のビームを作ることは難しく、通常は、図4(a),(b)に示すビーム17のような略長方形の形状のものとなる。また、蛍光体層入射面16上でのビーム17の断面積は、光半導体(発光ダイオードや半導体レーザーなど)の出射口とコリメートレンズとの距離を変化させることで、調整することが可能である。また、蛍光体層入射面16上でのビーム17の断面積は、励起光の蛍光体層2への入射角度を調整することによっても、調整可能である。例えば、励起光を90°の入射角度で蛍光体層2へ入射させた場合に比べ、45°の入射角度で入射させた場合の方が、蛍光体層入射面16上でのビーム17の断面積を大きくすることができる。また、蛍光体層入射面16上でのビーム17の形状および断面積は、コリメートレンズの曲面を任意に設計することで、調整することも可能である。なお、本発明において、固体光源5とは、光半導体(発光ダイオードや半導体レーザーなど)のみならず、コリメートレンズなどの光学系も含まれているものであるとする。また、ビーム17の断面積を測定するには、蛍光体層2の代わりに、CCDカメラを有するビームプロファイラを配置し、ビーム17をプロファイラへ入射することで測定することができる。
このように、本発明では、蛍光体層に入射する固体光源からの励起光の蛍光体層入射面上でのビームの形状および断面積を、蛍光体層入射面全体の形状および面積とほぼ等しいものとすることにより、蛍光体層2全面からほぼ同じ比率で励起光と蛍光を取り出すことが可能となり(蛍光体層2全面からほぼ同じ比率で励起光の色(例えば青色)と蛍光の色(例えば黄色)とを混ぜ合わせることが可能となり)、結果として、図2(a)に示したような発光点(発光パターン)内の色ムラを抑制することができる。換言すれば、光半導体として例えば青色半導体レーザーを用い、蛍光体層2として例えば樹脂成分を含まない黄色蛍光体であるYAG蛍光体セラミックスを用いるとした場合、蛍光体層2のほぼ全面を発光点の中心部Aとすることができ、発光点の周辺部Bをほとんどなくすことができるので、十分な量の青色の励起光と黄色の蛍光との混色によって蛍光体層2のほぼ全面を白色発光のものにし、黄色発光の部分をほとんどなくすことができて、図2(a)に示したような発光点(発光パターン)内の色ムラを抑制することができる。以上のように、本発明は、励起光の色と蛍光の色とを混ぜて使う場合に適用できる。
なお、上述の構成において、截頭角錐形状または截頭円錐形状の光反射性台座6は、その截頭頂上部に蛍光体層2を取り付けるのが容易であることから、製品の歩留まりを向上させることを可能にし、また、蛍光体層2の熱をより効率良く放熱させる(熱引きする)ことを可能とするものである。また、截頭角錐形状または截頭円錐形状の光反射性台座6は、蛍光体層2を通って入射してくる光を固体光源5側に反射する役割と、蛍光体層2に入射しなかった(蛍光体層2からはみ出した)励起光(コヒーレント光である励起光)を光吸収性部材(光吸収性基板)9へと反射する役割をも有している。
さらに本発明では、固体光源5に半導体レーザーを使用する場合、蛍光体層2に入射しなかった(蛍光体層2からはみ出した)固体光源5からの励起光(コヒーレント光である励起光)がそのまま照明光として投射されてしまい人体に危害を及ぼすのを防止することを意図している。具体的には、固体光源5に半導体レーザーを使用した反射型の光源装置では、発光強度を高めるために蛍光体層2を反射率の高い光反射性基板上に設ける場合が多いが、固体光源5からの励起光のビーム断面積が蛍光体層入射面の面積よりも大きな場合(すなわち、固体光源5からの励起光の蛍光体層入射面16上でのビーム17の断面積が、蛍光体層入射面16全体の面積の100%〜120%の範囲である場合(例えば図4(b)のような場合))には、蛍光体層2に入射しなかった(蛍光体層2からはみ出した)励起光が光反射性基板で反射され、コヒーレント光である励起光がそのまま照明光として投射されてしまい、人体に危害を及ぼす危険性があった。また、固体光源5からの励起光のビームの断面積と蛍光体層入射面の面積がほぼ同じか小さくなる組み合わせであっても(すなわち、固体光源5からの励起光の蛍光体層入射面16上でのビーム17の断面積が、蛍光体層入射面16全体の面積の80%〜100%の範囲であっても(例えば図4(a)のような場合であっても))、使用中に外部の振動などにより光軸がずれた場合には、同様の現象が発生する可能性があった。そこで、本発明では、光反射性台座6を光吸収性部材(光吸収性基板)9に取り付け、実質的に、蛍光体層2の周囲に光吸収性部材(光吸収性基板)9を設けることで、蛍光体層2に入射しなかった(蛍光体層2からはみ出した)励起光を光吸収性部材(光吸収性基板)9によって吸収し、上記のような危険性を防止するようにしている。なお、このとき、光反射性台座6の截頭角錐形状または截頭円錐形状の外周の全てが光反射性のものとなっていても、蛍光体層2に入射しなかった(蛍光体層2からはみ出した)励起光は、光反射性台座6の截頭角錐形状または截頭円錐形状の外周で光吸収性部材(光吸収性基板)9の方に向けて反射されて、光吸収性部材(光吸収性基板)9で吸収されるので、問題はない。また、截頭角錐形状または截頭円錐形状の外周が光吸収性材料(例えば黒色塗料など)で覆われているときには、蛍光体層2に入射しなかった(蛍光体層2からはみ出した)励起光は、光反射性台座6の截頭角錐形状または截頭円錐形状の外周で吸収され、光反射性台座6の截頭角錐形状または截頭円錐形状の外周で吸収されなかった一部の励起光は、光吸収性部材(光吸収性基板)9で吸収されるので、蛍光体層2に入射しなかった(蛍光体層2からはみ出した)励起光(コヒーレント光である励起光)がそのまま照明光として投射されてしまうのをより確実に防止することが可能となる。
なお、本発明において、蛍光体層2とは、励起光を吸収し励起光よりも長波長の蛍光を発光する蛍光体を含むものである。蛍光体には有機物、無機物、有機無機複合体があるが、信頼性に優れる無機物の蛍光体を使用することが望ましい。蛍光体層2は、樹脂やガラスなどのマトリックス中に蛍光体を分散させる方法や、無機物のみからなる樹脂成分を実質的に含まない方法などで、形成することが出来る。また、高輝度化を実現するためには、蛍光体層2には、樹脂成分を実質的に含まない蛍光体層が用いられるのが好ましい。ここで、樹脂成分を実質的に含まない蛍光体層とは、蛍光体層の形成に通常使用される樹脂成分が蛍光体層の5wt%以下であるものを意味する。このような蛍光体層を実現するものとして、蛍光体粉末をガラス中に分散させたもの、ガラス母体に発光中心イオンを添加したガラス蛍光体、蛍光体の単結晶や蛍光体の多結晶体(以下、蛍光体セラミックスという)などが挙げられる。なお、蛍光体セラミックスには、蛍光体とそれとは異なる組成のセラミックスからなる多結晶体も含まれる。蛍光体セラミックスは、蛍光体の製造過程において、焼成前に材料を任意の形状に成形し、焼成した蛍光体の塊である。蛍光体セラミックスは、その製造工程のうち、成形工程においてバインダーとして有機物を使用する場合があるが、成形後に脱脂工程を設け有機成分を焼き飛ばすため、焼成後の蛍光体セラミックスには有機樹脂成分は5wt%以下しか残留しない。したがって、樹脂成分を実質的に含まない蛍光体層は、そのほとんどが無機物質のみから構成されているため、熱による変色が発生することがない。また、無機物質のみからなるガラスやセラミックスは、一般に樹脂よりも熱伝導率が高いため、蛍光体層から基板への熱放散においても有利である。特に蛍光体セラミックスは、一般的に、ガラスよりもさらに熱伝導率が高く、単結晶より製造コストが安いため好適である。
また、光反射性台座6には、金属基板や、アルミナなどの酸化物セラミックス、窒化アルミニウムなどの非酸化セラミックスなどが使用可能であるが、特に高い光反射特性、伝熱特性、加工性を併せ持つ金属基板を使用するのが望ましい。
また、蛍光体層2と光反射性台座6との接合部(図3(a),(b)等には図示せず)には、樹脂、有機接着剤、無機接着剤、低融点ガラス、金属のろう付けなどを用いることが出来る。光反射性台座6の高い反射率を活用するためには、接合部は透明度が高いほうが望ましく、シリコーン樹脂に代表される樹脂や無機接着剤の使用が望ましい。一方、接合部は、蛍光体層から熱を放散させる役割を担うものであるから、伝熱特性を重視するならば、金属のろう付けや金属成分を含有する導電性接着剤が望ましい。
また、光吸収性部材(光吸収性基板)9には、励起光を吸収する黒色部材が使用可能であり、黒色塗装を施した樹脂や金属などが使用可能である。また、光吸収性部材(光吸収性基板)9を図5のような構成にすることもできる。図5の例では、光吸収性部材(光吸収性基板)9は、底部9aと、側部9bと、天井部9cとを有し、蛍光体層2に入射しなかった(蛍光体層2からはみ出した)励起光(コヒーレント光である励起光)を底部9aで完全に吸収できなかったとしても、これが外部に漏れるのをを側部9bと天井部9cで確実に阻止することができる。なお、図5の例では、蛍光体層2の上部にリフレクタ11が設けられており、リフレクタ11を設ける場合には、蛍光体層2からの光の利用効率を上げることが出来る。
次に、本発明の光源装置をより詳細に説明する。
本発明の光源装置において、固体光源5には、紫外光から可視光領域に発光波長をもつ発光ダイオードや半導体レーザーなどが使用可能である。
より具体的に、固体光源5には、例えば、InGaN系の材料を用いた発光波長が約380nm乃至約400nmの近紫外光を発光する発光ダイオードや半導体レーザーなどを用いることができる。この場合、蛍光体層2の蛍光体としては、波長が約380nm乃至約400nmの紫外光により励起されるものとして、例えば、赤色蛍光体には、CaAlSiN:Eu2+、(Ca,Sr)AlSiN:Eu2+、CaSi:Eu2+、(Ca,Sr)Si:Eu2+、KSiF:Mn4+、KTiF:Mn4+等が用いられ、黄色蛍光体には、(Sr,Ba)SiO:Eu2+、Ca(Si,Al)12(O,N)16:Eu2+等が用いられ、緑色蛍光体には、(Ba,Sr)SiO:Eu2+、BaSi12:Eu2+、(Si,Al)(O,N):Eu2+、BaMgAl1017:Eu2+,Mn2+等が用いられ、青色蛍光体には、BaMgAl1017:Eu2+等を用いることができる。
また、固体光源5には、例えば、GaN系の材料を用いた発光波長が約460nm程度の青色光を発光する発光ダイオードや半導体レーザーなどを用いることができる。この場合、蛍光体層2の蛍光体としては、波長が約440nm乃至約470nmの青色光により励起されるものとして、例えば、赤色蛍光体には、CaAlSiN:Eu2+、(Ca,Sr)AlSiN:Eu2+、CaSi:Eu2+、(Ca,Sr)Si:Eu2+、KSiF:Mn4+、KTiF:Mn4+等が用いられ、黄色蛍光体には、YAl12:Ce3+、(Sr,Ba)SiO:Eu2+、Ca(Si,Al)12(O,N)16:Eu2+等が用いられ、緑色蛍光体には、LuAl12:Ce3+、(Lu,Y)Al12:Ce3+、Y(Ga,Al)12:Ce3+、CaScSi12:Ce3+、CaSc:Eu2+、(Ba,Sr)SiO:Eu2+、BaSi12:Eu2+、(Si,Al)(O,N):Eu2+等を用いることができる。
蛍光体層2としては、これらの蛍光体粉末をガラス中に分散させたものや、ガラス母体に発光中心イオンを添加したガラス蛍光体、樹脂などの結合部材を含まない蛍光体セラミックス等を用いることができる。蛍光体粉末をガラス中に分散させたものの具体例としては、上に列挙した組成の蛍光体粉末をP、SiO、B、Alなどの成分を含むガラス中に分散したものが挙げられる。ガラス母体に発光中心イオンを添加したガラス蛍光体としては、Ce3+やEu2+を付活剤として添加したCa−Si−Al−O−N系やY−Si−Al−O−N系などの酸窒化物系ガラス蛍光体が挙げられる。蛍光体セラミックスとしては、上に列挙した組成の蛍光体組成からなり、樹脂成分を実質的に含まない焼結体が挙げられる。これらの中でも透光性を有する蛍光体セラミックスを使用することが望ましい。これは、焼結体中に光の散乱の原因となるポアや粒界の不純物がほとんど存在しないために透光性を有するに至った蛍光体セラミックスである。ポアや不純物は熱拡散を妨げる原因にもなるため、透光性セラミックスは高い熱伝導率を示す。このため蛍光体層として利用した場合には励起光や蛍光を拡散により失うことなく蛍光体層から取り出して利用でき、さらに蛍光体層で発生した熱を効率良く放散することができる。透光性を示さない焼結体でも出来るだけポアや不純物の少ないものが望ましい。ポアの残存量を評価する指標としては蛍光体セラミックスの比重の値を用いることができ、その値が計算される理論値に対して95%以上のものが望ましい。
ここで、青色励起の黄色発光蛍光体であるYAl12:Ce3+蛍光体を例に、透光性を有する蛍光体セラミックスの製造方法を説明する。蛍光体セラミックスは出発原料の混合工程、成形工程、焼成工程、加工工程を経て製造される。出発原料には、酸化イットリウムや酸化セリウムやアルミナ等、YAl12:Ce3+蛍光体の構成元素の酸化物や、焼成後に酸化物となる炭酸塩、硝酸塩、硫酸塩等を用いる。出発原料の粒径はサブミクロンサイズのものが望ましい。これらの原料を化学量論比となるように秤量する。このとき焼成後のセラミックスの透過率向上を目的として、カルシウムやシリコンなどの化合物を添加することも可能である。秤量した原料は、水もしくは有機溶剤を用い、湿式ボールミルにより十分に分散、混合を行う。次に混合物を所定の形状に成形する。成形方法としては、一軸加圧法、冷間静水圧法、スリップキャスティング法や射出成形法等を用いることができる。得られた成形体を1600〜1800℃で焼成する。これにより、透光性のYAl12:Ce3+蛍光体セラミックスを得ることができる。
以上のようにして作製した蛍光体セラミックスは、自動研磨装置などを用いて、厚さ数十〜数百μmの厚みに研磨し、さらに、ダイアモンドカッターやレーザーを用いたダイシングやスクライブにより、円形や四角形や扇形、リング形など任意の形状の板に切り出して使用する。
ここで、蛍光体セラミックスは、空気に対して屈折率が高く、さらに、内部にポアなどの散乱の原因となるものが少なく、光がセラミックス内部を導波するため、板状に成形した場合には側面から出射される発光成分が増加し、正面方向へ出射される発光成分が減少してしまう。この問題を解決するために、セラミックスの表面にエッチングにより凹凸の光取出し構造を設けたり、レンズを実装したり、側面に反射層を設けることで、正面方向へ出射される発光成分を増加させることも可能である。
また、光反射性台座6には、金属基板や酸化物セラミックス、非酸化セラミックスなどを使用可能であるが、特に高い光反射特性、伝熱特性、加工性を併せ持つ金属基板を使用するのが望ましい。金属としては、Al、Cu、Ti、Si、Ag、Au、Ni、Mo、W、Fe、Pdなどの単体や、それらを含む合金が使用可能である。また、光反射性台座6の表面に増反射や腐食防止を目的としたコーティングを施しても良い。また、台座6の形状は、蛍光体層2からどの方向に励起光がはみ出しても照明光の方向に励起光が飛ばないように角錐形状や円錐形状が望ましい。また、これらの形状は、蛍光体層2を取り付ける台座6の頂上部(截頭頂上部)から台座6の底面にかけて裾広がりの形状であるため、蛍光体層2の熱を放散させるという観点からも理想的な形状である。
また、蛍光体層2と台座6との接合には、樹脂、有機接着剤、無機接着剤、低融点ガラス、ろう付けなどを用いることが出来る。なかでも光反射性基板の反射率を活かすためには励起光の透過率の高い樹脂や無機接着剤の使用が望ましい。これらは、台座6の光反射性頂上部(光反射性の截頭頂上部)上に樹脂もしくは無機接着剤を塗布し、その上に蛍光体層2を配置し、硬化炉内で加熱することで接着することが出来る。また放熱性も高めたい場合にはろう付けが望ましい。セラミックスと金属の接合は、まずセラミックス側に金属膜を形成し、その金属膜と金属基板をろう付けすることで可能である。セラミックスへの金属膜の形成は、真空中での蒸着法やスパッタ法、もしくは高融点金属法などが使用可能である。高融点金属法とは、セラミックスの表面に金属微粒子を含む有機バインダーを塗布し、水蒸気と水素を含む還元雰囲気下で1000〜1700℃に加熱する方法である。このとき形成される金属膜には、Si、Nb、Ti、Zr、Mo、Ni、Mn、W、Fe、Pt、Al、Au、Pd、Ta、Cuなどを含む単体や合金が用いられる。また、ろう材には、Ag、Cu、Zn、Ni、Sn、Ti、Mn、In、Biなどを含むろう材が使用可能である。必要であれば金属膜と金属の接合面の酸化被膜をフラックスで除去し、接合面にろう材を配置し、200〜800℃に加熱し、冷却することで接合することが出来る。また接合後にセラミックスと金属の熱膨張係数の差による接合面の破壊を防ぐために、セラミックスと金属の中間の熱膨張係数を有する物質を介在させて接合を行っても良い。
また、光吸収性部材(光吸収性基板)9には、黒色に塗装した金属やセラミックス、黒色樹脂などが使用可能である。特に加工性に優れる金属部材の使用が望ましい。光吸収性部材(光吸収性基板)9は、図3(a),(b)のように光反射性台座6を取り付けるため、光反射性台座6の下部(底部)に配置されるが、図5のように、底部9aとして以外に、光反射性台座6を取り囲む側部9bや天井部9cとして配置されても良い。
なお、光反射性台座6と光吸収性部材(光吸収性基板)9との接合には、樹脂、有機接着剤、無機接着剤、低融点ガラス、ろう付けなどを用いることが出来る。また、光反射性台座6と光吸収性部材(光吸収性基板)9とを同じ材料で一体として形成し、例えば光反射性台座6のみに反射性表面処理を施し、光吸収性部材(光吸収性基板)9に黒色塗装などの吸収性表面処理を施しても良い。
また、本発明の上述した光源装置を、所定のレンズ系、あるいは、ミラー、リフレクタなどと組み合わせることで(図5の例では、リフレクタ11と組み合わせることで)、従来に比べて十分な高輝度化を図ることが可能であり、かつ、照明光に色ムラがほとんどない照明装置を提供することができる。
本発明は、ヘッドランプなどの自動車用照明、プロジェクタ、一般照明などに利用可能である。
2 蛍光体層
5 固体光源
6 光反射性台座
9 光吸収性部材(光吸収性基板)
10 光源装置

Claims (3)

  1. 紫外光から可視光までの波長領域のうちの所定の波長の光を発光する固体光源と、該固体光源からの励起光により励起され該固体光源の発光波長よりも長波長の蛍光を発光する少なくとも1種類の蛍光体を含む蛍光体層とを有し、前記固体光源と前記蛍光体層とが空間的に離れて配置されている光源装置であって、前記蛍光体層は、截頭角錐形状または截頭円錐形状の光反射性台座上に取り付けられ、該光反射性台座は、光吸収性部材に取り付けられており、前記光反射性台座上に取り付けられている前記蛍光体層に入射する前記固体光源からの励起光の蛍光体層入射面上でのビームの形状および断面積は、前記蛍光体層入射面全体の形状および面積とほぼ等しいことを特徴とする光源装置。
  2. 請求項1記載の光源装置において、前記光反射性台座は、前記蛍光体層の取り付け部分および外周の全てが光反射性のものであるか、または、前記蛍光体層の取り付け部分が光反射性のものであって外周は光吸収性材料で覆われていることを特徴とする光源装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の光源装置が用いられていることを特徴とする照明装置。
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