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JP2011039302A - バッファー制御回路、表示コントローラー及び電子機器 - Google Patents

バッファー制御回路、表示コントローラー及び電子機器 Download PDF

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JP2011039302A JP2009186769A JP2009186769A JP2011039302A JP 2011039302 A JP2011039302 A JP 2011039302A JP 2009186769 A JP2009186769 A JP 2009186769A JP 2009186769 A JP2009186769 A JP 2009186769A JP 2011039302 A JP2011039302 A JP 2011039302A
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Abstract

【課題】ストリーム画像データの転送の中断を抑止できるバッファー制御回路、表示コントローラー及び電子機器等を提供すること。
【解決手段】バッファー制御回路は、ラインバッファー200に対してストリーム画像データSDの書き込み処理を行う書き込み回路220と、ラインバッファー200に書き込まれた画像データの読み出し処理を行う読み出し回路230と、を含む。ストリーム画像データSDの水平方向の画素数がHであり、モード切替えの閾値画素数がNである場合に、書き込み回路220は、H>Nである第1のモードでは、第1、第2のバッファー領域BA1、BA2を有するダブルバッファーに設定されたラインバッファー200に対して書き込み処理を行う。H≦Nである第2のモードでは、シングルバッファーに設定されたラインバッファー200に対して書き込み処理を行う。
【選択図】 図4

Description

本発明は、バッファー制御回路、表示コントローラー及び電子機器等に関する。
種々の画像を表示する表示装置には、表示制御を行う表示コントローラーが一般に用いられている(例えば、特許文献1に開示された表示コントローラー)。表示コントローラーは、ホスト等から入力されたストリーム画像データ(広義には、画像データ)をラインバッファー等でバッファリングしてビデオメモリーに記憶し、その画像データに基づいて表示制御を行う。このとき、ビデオメモリーへの転送速度等の条件によって、ホスト等から表示コントローラーへのストリーム画像データの転送が中断してしまう場合があるという課題がある。
例えば、ストリーム画像データをバッファリングする手法として、ラインバッファーを2つのバッファー領域に分け、2つのバッファー領域の一方に書き込みを行い、他方から読み出しを行う動作を交互に行うダブルバッファー手法が考えられる。しかしながら、このダブルバッファー手法では、一方のバッファー領域からビデオメモリーへの転送が完了するまでの間、そのバッファー領域にストリーム画像データを書き込むことができない。そのため、ラインバッファーからビデオメモリーへのデータ転送の転送速度が遅くなると、ホスト等から表示コントローラーへのストリーム画像データの転送が中断されてしまう場合がある。
特開2006−18002号公報
本発明の幾つかの態様によれば、ストリーム画像データの転送の中断を抑止できるバッファー制御回路、表示コントローラー及び電子機器等を提供できる。
本発明の一態様は、ストリーム画像データを受けて、ラインバッファーに対して前記ストリーム画像データの書き込み処理を行う書き込み回路と、前記ラインバッファーに書き込まれた画像データの読み出し処理を行う読み出し回路と、を含み、前記ストリーム画像データの水平方向の画素数がH(Hは自然数)であり、モード切替えの閾値画素数がN(Nは自然数)である場合に、前記書き込み回路は、H>Nの第1のモードでは、第1のバッファー領域と第2のバッファー領域を有するダブルバッファーに設定された前記ラインバッファーに対して前記書き込み処理を行い、H≦Nの第2のモードでは、シングルバッファーに設定された前記ラインバッファーに対して前記書き込み処理を行うバッファー制御回路に関係する。
本発明の一態様によれば、H>Nである第1のモードでは、ラインバッファーが、第1、第2のバッファー領域を有するダブルバッファーに設定され、そのダブルバッファーに設定されたラインバッファーに対して書き込み処理が行われる。一方、H≦Nである第2のモードでは、ラインバッファーがシングルバッファーに設定され、そのシングルバッファーに設定されたラインバッファーに対して書き込み処理が行われる。これにより、ホスト等からのストリーム画像データの転送中断を抑止することなどが可能になる。
また、本発明の一態様では、前記ストリーム画像データの垂直方向の画素数がV(Vは自然数)である場合に、前記第1のモードでは、前記書き込み回路は、水平方向の画素数がHで垂直方向の画素数がj(jはj≦Vの自然数)の画像データを、前記第1のバッファー領域及び前記第2のバッファー領域の一方に書き込み、前記読み出し回路は、水平方向の画素数がHで垂直方向の画素数がjの画像データを、前記第1のバッファー領域及び前記第2のバッファー領域の他方から読み出し、前記第2のモードでは、前記書き込み回路は、水平方向の画素数がHで垂直方向の画素数がVの画像データを、シングルバッファーに設定された前記ラインバッファーに書き込み、前記読み出し回路は、水平方向の画素数がHで垂直方向の画素数がVの画像データを、シングルバッファーに設定された前記ラインバッファーから読み出してもよい。
このようにすれば、第1のモードにおいて、ダブルバッファーに設定されたラインバッファーに対して書き込み処理と読み出し処理を行うことが可能になる。また、第2のモードにおいて、シングルバッファーに設定されたラインバッファーに対して書き込み処理と読み出し処理を行うことが可能になる。
また、本発明の一態様では、前記ストリーム画像データの垂直方向の画素数Vが大きいほど前記閾値画素数Nを小さくしてもよい。
また、本発明の一態様では、前記第1のバッファー領域の記憶容量がi×j画素(iはi≧Hの自然数)に対応する記憶容量であり、前記第2のバッファー領域の記憶容量がi×j画素に対応する記憶容量である場合に、N×V≦i×2jを満たしてもよい。
これらの本発明の一態様によれば、閾値画素数Nを設定し、設定したNに基づいてH>Nにおいて第1のモードに設定し、H≦Nにおいて第2のモードに設定できる。そして、第2のモードにおいて、水平方向の画素数がHで垂直方向の画素数がVの画像データを、シングルバッファーに設定されたラインバッファーに書き込むことができる。
また、本発明の一態様では、前記ストリーム画像データの水平方向の画素数Hと垂直方向の画素数Vを設定するレジスターを含み、前記レジスターの設定値に基づいて、前記第1のモードと前記第2のモードを切り替えてもよい。
このようにすれば、レジスターの設定値に基づいて、閾値画素数Nを設定し、設定したNに基づいて、H>Nの第1のモードとH≦Nの第2のモードを切り替えることができる。
また、本発明の他の態様は、上記のいずれかに記載のバッファー制御回路を含む表示コントローラーに関係する。
また、本発明の他の態様では、ホストからの前記ストリーム画像データを受けるホストインターフェース回路と、前記読み出し回路により読み出された画像データを画像メモリーに書き込むメモリーコントローラーと、を含んでもよい。
また、本発明の他の態様では、前記第1のモードにおいて、前記読み出し回路は、前記ラインバッファーから画像データをバーストモードで読み出し、前記メモリーコントローラーは、前記読み出し回路からの画像データを前記画像メモリーにバーストモードで書き込んでもよい。
また、本発明の他の態様は、上記のいずれかに記載の表示コントローラーを含む電子機器に関係する。
表示コントローラーの構成例。 図2(A)、図2(B)は、比較例の説明図。 比較例のタイミングチャート。 本実施形態のバッファー制御回路の構成例。 図5(A)、図5(B)は、ダブルバッファーモードにおけるバッファー制御回路の動作例の説明図。 ダブルバッファーモードにおけるタイミングチャート例。 図7(A)、図7(B)は、シングルバッファーモードにおけるバッファー制御回路の動作例の説明図。 シングルバッファーモードにおけるタイミングチャート例。 閾値画素数Nの設定例。 バッファー制御回路の詳細な構成例。 バッファー制御回路の詳細な構成例の動作例。 バッファー制御回路の詳細な構成例のダブルバッファーモードにおけるタイミングチャート例。 バッファー制御回路の詳細な構成例のシングルバッファーモードにおけるタイミングチャート例。 電子機器の構成例。
以下、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお以下に説明する本実施形態は特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではなく、本実施形態で説明される構成の全てが本発明の解決手段として必須であるとは限らない。
1.表示コントローラーの構成例
図1に、表示コントローラー(集積回路装置)の構成例を示す。図1に示す表示コントローラー100は、ホストI/F回路110(ホストインターフェース回路)、バスコントローラー130、メモリーコントローラー140、表示制御部150、ラインバッファー200、バッファー制御回路210を含む。
ホストI/F回路110は、ホスト10との種々のインターフェース処理を行う。例えばホスト10との間で、データ信号、アドレス信号、或いはライト/リード信号等のインターフェース信号のやり取りを行って、ホスト10との間のインターフェースを実現する。そして、ホストI/F回路110は、ホスト10からのストリーム画像データ(広義には、画像データ)を受信する。
ラインバッファー200(バッファー、メモリー)は、例えばSRAMにより構成され、ストリーム画像データをバッファリング(一時的に記憶)する。バッファー制御回路210は、ラインバッファー200のリード/ライト制御を行う。具体的には、ホストI/F回路110を介して入力されたストリーム画像データを、ラインバッファー200に書き込む。また、バッファー制御回路210は、ラインバッファー200に書き込まれた画像データを読み出し、読み出した画像データをバスコントローラー130に転送する。
バスコントローラー130は、内部バスを介した各構成要素間のデータ転送(データ通信)を制御する。バスコントローラー130は、例えばFIFOを有し、ラインバッファー200から読み出された画像データを、そのFIFOを介してメモリーコントローラー140に転送する。
メモリーコントローラー140は、画像メモリー20(ビデオメモリー、VRAM。例えば、SDRAM)に対するリード/ライト制御を行う。具体的には、バスコントローラー130からの画像データを画像メモリー20に書き込む。また、画像メモリー20に記憶された画像データを読み出し、読み出したデータを表示制御部150に転送する。
表示制御部150は、メモリーコントローラー140からの画像データに基づいて、電気光学装置30(例えば、液晶ディスプレイ、電気泳動ディスプレイ)の表示制御を行う。例えば、表示制御部150は、表示データ信号や制御信号(同期信号等)を電気光学装置30に出力する。電気光学装置30は、例えば液晶パネルや電気泳動パネルなどの電気光学パネルと、電気光学パネルのデータ線(ソース線)を駆動するデータードライバー(ソースドライバー)と、電気光学パネルの走査線(ゲート線)を駆動する走査ドライバー(ゲートドライバー)などを含むことができる。
なお、本実施形態の表示コントローラーは図1の構成に限定されず、その構成要素の一部(例えば、バスコントローラ−、メモリーコントローラー)を省略したり、他の構成要素を追加する等の種々の変形実施が可能である。例えば、表示コントローラー100と画像メモリー20が別々のICチップにより構成されてもよく、画像メモリー20が表示コントローラー100に内蔵されてもよい。また、表示コントローラー100は、画像の回転処理等を行う画像処理回路を含んでもよい。
2.比較例
まず、図2(A)、図2(B)、図3を用いて、本実施形態の比較例について説明する。図2(A)に示すように、64画素×600ラインの画像のストリーム画像データSDが入力されるものとする。このストリーム画像データSDは、第1〜第600のラインL1〜L600のデータにより構成される。
図2(B)に示すように、ラインバッファーのアドレス空間LBには、それぞれ4096画素×32ライン分の記憶容量を持つ第1、第2のバッファー領域BA1、BA2が設定される。すなわち、ラインバッファーはダブルバッファー構成になっている。そしてバッファー領域BA1には、ラインL1〜ラインL32のデータが書き込まれる。また、アドレス空間LBの第2のバッファー領域BA2には、ラインL33〜ラインL64のデータが書き込まれる。
図3に、比較例のタイミングチャートを模式的に示す。図3では、ストリーム画像データとして、L1〜L600のデータを順次受信している。C1に示すように、バッファー領域BA1に書き込まれたL1〜L32のデータは、C2に示すように、L33〜L64のデータをバッファー領域BA2に書き込む際に、C3に示すように、画像メモリーへバースト転送される。例えば、バースト転送では、BA1の全アドレスのデータを画像メモリーに転送する。
このとき、ストリーム画像データのL33〜L64のデータの転送期間TSは、画像の水平方向の画素数が少なくなるほど短い期間となる。そのため、画像の水平方向の画素数によっては、L33〜L64のデータの転送期間TSがバースト転送の転送期間TBよりも短くなる場合がある(L1〜L32のバースト長が短くなることで、バースト転送のデータ転送速度が低下する)。この場合、バースト転送が終了するまでバッファー領域BA1にC4に示すL65〜L96のデータを書き込むことができないため、ストリーム画像データの転送が中断されてしまう。そして、その中断を防止しようとすると、ストリーム画像データの転送速度を低下させる必要性が生じてしまう。
3.構成例
図4に、上記課題を解決できるバッファー制御回路の構成例を示す。図4に示すバッファー制御回路210は、書き込み回路220(ライト回路)、読み出し回路230(リード回路)、モード制御部240を含む。このバッファー制御回路210は、ストリーム画像データSD(広義には、画像データ)の水平方向の画素数に応じたバッファー制御を行うことで、ストリーム画像データSDの転送が中断することを防止するための回路である。
モード制御部240は、ダブルバッファーモード(広義には、第1のモード)とシングルバッファーモード(広義には、第2のモード)を切り替える。具体的には、ストリーム画像データSDの水平方向の画素数Hが閾値画素数Nより大きいとき(H>N)には、第1のモードを設定する。ストリーム画像データSDの水平方向の画素数Hが閾値画素数N以下のとき(H≦N)には、第2のモードを設定する(H、Nは自然数)。例えば、モード制御部240は、モード切替信号MODを書き込み回路220と読み出し回路230に出力することでモード切り替えを行う。あるいは、モード制御部240は、ラインバッファー200の第1、第2のバッファー領域BA1、BA2を切り替えるためのバッファー選択信号WSBを出力してもよく、WSBをモードに応じて制御することでモード切り替えを行ってもよい。
書き込み回路220は、ストリーム画像データSDを受けて、そのSDをラインバッファー200に書き込む処理(書き込み処理、ライト処理)を行う。具体的には、書き込み回路220は、ストリーム画像データSDに基づいてアドレスWAD(書き込みアドレス)とデータWD(画像データ)を生成し、ラインバッファー200のアドレスWADにデータWDを書き込む。ダブルバッファーモードでは、ラインバッファー200はダブルバッファーに設定され、ラインバッファー200には第1、第2のバッファー領域BA1、BA2が設定される。書き込み回路220は、そのバッファー領域BA1、BA2に対してストリーム画像データSDを交互に書き込む。シングルバッファーモードでは、書き込み回路220は、シングルバッファーに設定されたラインバッファー200に対してSDを書き込む。
読み出し回路230は、ラインバッファー200に書き込まれた画像データを読み出す処理(読み出し処理、リード処理)を行う。具体的には、読み出し回路230は、アドレスRADを生成し、ラインバッファー200のアドレスRADに記憶されたデータRD(画像データ)を読み出し、読み出したデータRDをバスコントローラー等に出力する。読み出し回路230は、ダブルバッファーモードでは、ダブルバッファーに設定されたラインバッファー200から画像データを読み出す。シングルバッファーモードでは、シングルバッファーに設定されたラインバッファー200から画像データを読み出す。
例えば、ラインバッファー200は、連続するアドレス0H〜3FFFH(アドレス0〜16383。例えば各アドレス16ビット)により指定されるアドレス空間LBを有する。そして、ダブルバッファーモードでは、書き込み回路220がアドレス0H〜1FFFHを指定して画像データを書き込み、読み出し回路230がアドレス2000H〜3FFFHを指定して画像データを読み出す。あるいは、書き込み回路220がアドレス2000H〜3FFFHを指定して画像データを書き込み、読み出し回路230がアドレス0H〜1FFFHを指定して画像データを読み出す。これらの処理により、アドレス0H〜1FFFHが第1のバッファー領域BA1に設定され、アドレス2000H〜3FFFHが第2のバッファー領域BA2に設定され、ラインバッファー200がダブルバッファーに設定される。また、シングルバッファーモードでは、書き込み回路220がアドレス0H〜3FFFHを指定して画像データを書き込み、読み出し回路230がアドレス0H〜3FFFHを指定して画像データを読み出す。この処理により、ラインバッファー200がシングルバッファーに設定される。
なお、本実施形態のバッファー制御回路は図4の構成に限定されず、その構成要素の一部を省略したり、他の構成要素を追加したりする等の種々の変形実施が可能である。例えば、モード切り替え回路240を省略してもよく、モード切り替え回路240の機能を書き込み回路220により実現してもよい。
4.動作例
図5(A)、図5(B)、図6を用いて、ダブルバッファーモードにおけるバッファー制御回路の動作例について説明する。なお以下では、ラインバッファーから画像メモリーへバースト転送(バーストモードによるデータ転送)を行う場合を例に説明する。但し、本実施形態では、ラインバッファーから画像メモリーへ他のモードによるデータ転送を行ってもよい。
図5(A)に示すように、水平方向(走査方向)の画素数がH=512であり、垂直方向の画素数(ライン数、走査線数)がV=1200である画像のストリーム画像データSDが供給されるものとする。このストリーム画像データSDは、第1〜第1200のラインL1〜L1200のデータにより構成され、L1〜L1200の各ラインのデータは、H=512画素のデータで構成される。ここで、閾値画素数(閾値ビット数)がN=128であるとする。このとき、H=512>N=128であるため、本実施形態はダブルバッファーモードに設定される。
図5(B)に示すように、ラインバッファーのアドレス空間LBには、バッファー領域BA1、BA2が設定される。バッファー領域BA1、BA2は、それぞれ、水平方向の画素数がiであり、垂直方向の画素数がjである画像データに対応する記憶容量を持つ(iはi≧Hの自然数、jはj≦Vの自然数)。例えば、BA1、BA2は、それぞれ4096ビット×32ビットの記憶容量を持つ。各画素のデータ長が1ビットである場合、BA1、BA2の記憶容量は、i×j=4096画素×32ラインの画像データの容量に対応する。このとき、バッファー領域BA1、BA2には、j=32ライン分の画像データが交互に書き込まれる。例えば、BA1には、ラインL1〜L32のデータが、BA1の先頭アドレスから順次書き込まれる。BA2には、ラインL33〜64のデータが、BA2の先頭アドレスから順次書き込まれる。
図6に、ダブルバッファーモードにおけるタイミングチャート例を模式的に示す。図6に示すように、ラインL33〜L64のストリーム画像データをバッファー領域BA2に書き込む際、バッファー領域BA1から画像メモリーへバースト転送を行う。このとき、32ライン分のデータの転送期間TS(受信期間)は、ストリーム画像データの水平方向の画素数Hが大きいほど長くなる。本実施形態では、H>Nの条件を満たす場合にダブルバッファーモードに設定することで、(L33〜L64の転送期間TS)>(BA1のバースト転送の転送期間TB)にできる。
図7(A)、図7(B)、図8を用いて、シングルバッファーモードにおけるバッファー制御回路の動作例について説明する。図7(A)に示すように、H=64画素、V=1200画素のストリーム画像データSDが供給されるものとする。各ラインのデータは、H=64画素のデータで構成される。閾値画素数がN=128であるとすると、H≦Nであるため、本実施形態はシングルバッファーモードに設定される。
図7(B)に示すように、ラインバッファーのアドレス空間LBは、シングルバッファーに設定される。すなわち、ラインバッファーは、i×2j=4096画素×64ラインの画像データに対応する記憶容量の1つのバッファーとして制御される。そして、ラインバッファーには、ラインL1〜L1200のデータが先頭アドレスから順次書き込まれ、ストリーム画像データ全体がラインバッファーに書き込まれる。
図8に、シングルバッファーモードにおけるタイミングチャート例を模式的に示す。図8に示すように、ラインL1〜L1200のデータをラインバッファーに書き込んだ後、ラインバッファーから画像メモリーへバースト転送を行う。このように、シングルバッファーに設定されたラインバッファーにストリーム画像データ全体を書き込むため、ストリーム画像データを中断することなく受信できる。
なお、上記においては、各画素のデータ長が1ビット(1bpp:1ビットパーピクセル)である場合を例に説明したが、本実施形態では、各画素のデータ長が他のビット数であってもよい。例えば、各画素のデータ長が2ビット(2bpp)、4ビット(4bpp)であってもよい。このとき、バッファー領域の各ラインの画素数がi=1024画素、512画素であってもよく、閾値画素数がN=64画素、32画素であってもよい。
ここで、前述の比較例で説明したように、ダブルバッファーを用いた場合、ストリーム画像データの水平方向の画素数によっては、ホスト等からのストリーム画像データの転送が中断されてしまう場合がある。そのため、中断により転送速度が低下したり、中断を防ぐために転送速度を低下させる必要があるという課題があった。
この点、本実施形態によれば、H>Nのダブルバッファーモードでは、バッファー領域BA1、BA2を有するダブルバッファーに設定されたラインバッファー200に対して書き込み処理が行われる。一方、H≦Nのシングルバッファーモードでは、シングルバッファーに設定されたラインバッファー200に対して書き込み処理が行われる。
これにより、ホスト等からのストリーム画像データの転送中断を防止することが可能になる。すなわち、ダブルバッファーモードにおいて、水平方向の画素数Hが閾値画素数Nより大きいことで、一方のバッファー領域の書き込み中に他方のバッファー領域のバースト転送を完了できる。また、水平方向の画素数Hが閾値画素数N以下の場合にシングルバッファーモードに設定することで、ストリーム画像データ全体をラインバッファーに書き込むことができる。このようにして、閾値画素数Nを境にモードを切り替えることで、ストリーム画像データの転送中断を防止し、転送速度を向上できる。
具体的には、ダブルバッファーモードでは、ラインバッファー200のバッファー領域BA1、BA2の一方にH×j画素の画像データが書き込まれ、バッファー領域BA1、BA2の他方からH×j画素の画像データが読み出される。一方、シングルバッファーモードでは、ラインバッファー200にH×V画素の画像データが書き込まれ、ラインバッファー200からH×V画素の画像データが読み出される。
このようにすれば、ダブルバッファーモードにおいて、ラインバッファー200をダブルバッファーに設定し、ダブルバッファーに設定されたラインバッファー200に対して書き込み処理と読み出し処理を行うことができる。一方、シングルバッファーモードにおいて、ラインバッファー200をシングルバッファーに設定し、シングルバッファーに設定されたラインバッファー200に対して書き込み処理と読み出し処理を行うことができる。
ここで、本実施形態では、ストリーム画像データの垂直方向の画素数Vが大きいほど閾値画素数Nを小さくしてもよい。具体的には、バッファー領域BA1、BA2の記憶容量が、それぞれi×j画素に対応する記憶容量である場合に、N×V≦i×2jを満たすNを設定してもよい。
例えば、図9に示すように、各画素のデータ長が1ビットであるものとすると、1≦V≦1024の場合にN=256、1024<V≦2048の場合にN=128、2048<V≦4096の場合にN=64に設定してもよい。いずれの場合も、N×V≦i×2jを満たす。
このようにすれば、閾値画素数Nを設定し、設定したNに基づいてH>Nにおいてダブルバッファーモードに設定し、H≦Nにおいてシングルバッファーモードに設定できる。具体的には、N×V≦i×2jを満たすことで、H≦Nのシングルバッファーモードにおいて、H×Vのストリーム画像データをi×2jのラインバッファー200に記憶できる。
本実施形態では、前述の図4に示すモード制御部240がレジスターを含んでもよく、ホスト等からそのレジスターに画素数H、Vがレジスター値として設定されてもよい。そして、設定されたレジスター値H、Vに基づいて、閾値画素数Nを設定してもよい。
なお、本実施形態では、モード制御部240は、ストリーム画像データに基づいて画素数H、Vの情報を取得し、取得したH、Vに基づいてNを設定してもよい。あるいは、モード制御部240には、ホスト等からNが直接設定されてもよく、設計時等にあらかじめ所定のNが設定されてもよい。
5.詳細な構成例
図10に、本実施形態のバッファー制御回路の詳細な構成例を示す。このバッファー制御回路は、シーケンサー300、書き込み制御回路310、読み出し制御回路320、アンパック回路330、第1〜第3のセレクターMUX1〜MUX3、第1、第2のリードライト回路RW1、RW2を含む。なお、本実施形態のバッファー制御回路はこの構成に限定されず、その構成要素の一部を省略したり(例えば、シーケンサー、第1〜第3のセレクター)、他の構成要素を追加したりする等の種々の変形実施が可能である。
シーケンサー300は、モード切り替えや、バッファー制御回路の各構成要素の制御を行うためのものである。具体的には、シーケンサー300は、レジスター302、水平カウンター304、垂直カウンター306を含む。そして、シーケンサー300は、レジスター302のレジスター値や、水平カウンター304と垂直カウンター306のカウント値に基づいて、モード切替信号MODやバッファー切替信号WBSを出力したり、各構成要素の動作タイミングを制御したりする。
レジスター302には、ホスト等から、ストリーム画像データSDの画素数H、Vが設定される。水平カウンター304(画素数カウンター)は、ストリーム画像データSDの各ラインの画素数をカウントする。垂直カウンター306(ライン数カウンター)は、ストリーム画像データSDのライン数をカウントする。これらのカウンターは、例えばドットクロックCLKに基づいてカウントを行う。また、ストリーム画像データSDのイネーブル信号DATAENがアクティブ(第1の論理レベル)の期間(SD受信状態)にカウントを行う。
書き込み制御回路310は、ラインバッファー200への書き込み処理を制御する。具体的には、書き込み制御回路310は、書き込みアドレスWADを出力するアドレス生成回路312を含む。また、書き込み制御回路310は、セレクト信号SEL1、SEL2、書き込みリクエスト信号WRQ1、WRQ2を出力する。
読み出し制御回路320は、ラインバッファー200からの読み出し処理を制御する。具体的には、読み出し制御回路320は、読み出しアドレスRADを出力するアドレス生成回路322を含む。また、読み出し制御回路320は、セレクト信号SEL3、読み出しリクエスト信号RRQ1、RRQ2を出力する。
セレクターMUX1は、SEL1を受けて、アドレスWAD、RADのいずれかを選択し、選択したアドレスをAD1として出力する。セレクターMUX2は、SEL2を受けて、アドレスWAD、RADのいずれかを選択し、選択したアドレスをAD2として出力する。
アンパック回路330は、ストリーム画像データSDを、ラインバッファー200の各アドレスに対応するデータにアンパック(分割)し、アンパックしたデータをライトデータWDとして出力する。例えば、各アドレスのデータ長が16ビットであり、各画素のデータ長が1ビットである場合、ストリーム画像データSDを16画素のデータ毎にアンパックする。
リードライト回路RW1、RW2は、バッファー領域RA1、RA2に対する書き込みと、RA1、RA2からの読み出しを行う。RW1は、書き込みリクエスト信号WRQ1がアクティブのとき、アドレスAD1にデータWDを書き込む。またRW1は、読み出しリクエスト信号RRQ1がアクティブのとき、アドレスAD1からデータRD1を読み出す。RW2は、書き込みリクエスト信号WRQ2がアクティブのとき、アドレスAD2にデータWDを書き込む。またRW2は、読み出しリクエスト信号RRQ2がアクティブのとき、アドレスAD2からデータRD2を読み出す。
セレクターMUX3は、SEL3を受けて、データRD1、RD2のいずれかを選択し、選択したデータをリードデータRDとして出力する。
なお、モード制御部の機能は、例えば、シーケンサー300が信号WBSやMODを出力することで実現される。書き込み回路の機能は、例えば、書き込み制御回路310がアドレスWAD、信号WRQ1、WRQ2を出力し、セレクターMUX1、MUX2がアドレスWADを選択し、リードライト回路RW1、RW2がアドレスWADにデータWDを書き込むことで実現される。読み出し回路の機能は、例えば、読み出し制御回路320がアドレスRAD、信号WRQ1、WRQ2を出力し、セレクターMUX1、MUX2がアドレスRADを選択し、リードライト回路RW1、RW2がアドレスRADからデータRD1、RD2を読み出すことで実現される。
図11に、詳細な構成例のバッファー制御回路の動作例を示す。図11に示すように、ダブルバッファーモード(第1のモード)では、MOD=0が出力され、WBS=0または1が出力される。WBS=0の場合、AD1=WAD、AD2=RAD、RD=RD2が選択される。そして、WRQ1=RRQ2=1、WRQ2=RRQ1=0が出力され、バッファー領域BA1に書き込みが行われ、バッファー領域BA2から読み出しが行われる。一方、WSB=1の場合、AD1=RAD、AD2=WAD、RD=RD1が選択される。そして、WRQ1=RRQ2=0、WRQ2=RRQ1=1が出力され、バッファー領域BA1から読み出しが行われ、バッファー領域BA1に書き込みが行われる。
シングルバッファーモード(第2のモード)では、MOD=0が出力され、WBS=0が出力される。書き込み時には、AD1=AD2=WADが選択される。そして、WRQ1=WRQ2=1、RRQ1=RRQ2=0が出力され、バッファー領域BA1とBA2に書き込みが行われる。一方、読み出し時には、AD1=AD2=RADが選択され、RDとしてRD1またはRD2が選択される。そして、WRQ1=WRQ2=0、RRQ1=RRQ2=1が出力され、バッファー領域BA1とBA2から読み出しが行われる。
図12に、ダブルバッファーモードにおけるタイミングチャート例を示す。図12では、N=64、H=100(>N)、1bpp(ビットパーピクセル)、1アドレス=16ビットである場合を例に説明する。
図12のA1に示すように、垂直カウンター(Vカウンター)のカウント値VCは、ストリーム画像データの走査線のライン数に従ってカウントアップする。また、水平カウンター(Hカウンター)のカウント値HCは、各ラインにおける画素数に従ってカウントアップする。A2に示すように、VC=0〜31ではバッファー選択信号WBS=0が出力され、バッファー領域BA1のアドレス0〜8191への書き込みが選択される。例えば、A3に示すように、HC=96〜107(図12では、96等と省略して記載)に対応する画素のデータは、A4に示すように、BA1のアドレス5に書き込まれる。なお、H=100であるため、HC=100〜107に対応する画素のデータとして例えば0(ゼロ)が書き込まれる。
A5に示すように、VC=32〜64ではWBS=1が出力され、バッファー領域BA2のアドレス8192〜16383への書き込みが選択される。また、A6に示すように、読み出しリクエスト信号RRQ=1が出力され、BA1のアドレス0〜8191のデータが順次バースト転送される。
図13に、シングルバッファーモードにおけるタイミングチャート例を示す。図13では、N=64、H=32(≦N)、V=100、1bpp(ビットパーピクセル)、1アドレス=16ビットである場合を例に説明する。
図13のB1に示すように、WBS=0が出力され、ラインバッファーのアドレス0〜16383への書き込みが行われる。具体的には、B2に示すように、VC=0〜99の1画面(1フレーム)のストリーム画像データが、シングルバッファーに設定されたラインバッファーのアドレス0〜299に書き込まれる。そして、B3に示すように、RRQ=1が出力され、シングルバッファーのアドレス0〜16383のデータが順次バースト転送される。
なお、次の画面のストリーム画像データは、バースト転送が終了した後に受信する。例えば、ホストI/F回路が、バースト転送中にホストに対してビジー信号を出力し、バースト転送終了後にホストに対してストリーム画像データの転送開始を催促するポーリング信号を出力する。そして、ホストがポーリング信号を受けて、ストリーム画像データの転送を開始する。
6.電子機器
図14に、本実施形態の表示コントローラーを含む電子機器の構成例を示す。この電子機器は、ホスト10、表示コントローラー100、電気光学装置30、記憶部60、操作部70、通信部80を含む。なお、本実施形態はこの構成例に限定されず、その構成要素の一部を省略したり(例えば、通信部)、他の構成要素を追加したりする等の種々の変形実施が可能である。
本実施形態の電子機器として、例えば、携帯電話端末、携帯情報端末、電子ブック端末、携帯ゲーム端末、デジタルフォトフレーム等への適用が想定できる。
ホスト10は、例えばCPUで実現され、表示コントローラー100にストリーム画像データを供給したり、各構成要素の制御を行う。表示コントローラー100は、例えばASICで実現され、電気光学装置30に表示データを供給したり、電気光学装置30の表示制御を行う。電気光学装置30は、ドライバー32、電気光学パネル34を含む。ドライバー32は、データ電圧や走査信号を出力して電気光学パネル34を駆動する。電気光学パネル34は、例えば液晶パネルや電気泳動パネル(EPD:Electrophoretic Display)で実現される。記憶部60は、例えば、ROM、RAM等のメモリーや、ハードディスクドライブにより実現され、ホスト用のプログラムを記憶したり、ホストのワーキングメモリとして機能したり、ビデオメモリーとして機能したりする。操作部70は、例えば各種ボタン、タッチパネルにより構成され、操作情報が入力される。通信部80は、無線通信や有線通信により、画像データや動画データを取得する。
なお、上記のように本実施形態について詳細に説明したが、本発明の新規事項および効果から実体的に逸脱しない多くの変形が可能であることは当業者には容易に理解できるであろう。従って、このような変形例はすべて本発明の範囲に含まれるものとする。例えば、明細書又は図面において、少なくとも一度、より広義又は同義な異なる用語(水平方向、第1のモード、第2のモード等)と共に記載された用語(走査方向、ダブルバッファーモード、シングルバッファーモード等)は、明細書又は図面のいかなる箇所においても、その異なる用語に置き換えることができる。またバッファー制御回路、表示コントローラー、電子機器等の構成、動作も本実施形態で説明したものに限定に限定されず、種々の変形実施が可能である。
10 ホスト、20 画像メモリー、30 電気光学装置、32 ドライバー、
34 電気光学パネル、60 記憶部、70 操作部、80 通信部、
100 表示コントローラー、110 ホストインターフェース回路、
130 バスコントローラー、140 メモリーコントローラー、
150 表示制御部、200 ラインバッファー、210 バッファー制御回路、
220 書き込み回路、230 読み出し回路、240 モード制御部、
300 シーケンサー、302 レジスター、304 水平カウンター、
306 垂直カウンター、310 書き込み制御回路、312 アドレス生成回路、
320 読み出し制御回路、322 アドレス生成回路、330 アンパック回路、
BA1 第1のバッファー領域、BA2 第2のバッファー領域、
H ストリーム画像データの水平方向の画素数、
V ストリーム画像データの垂直方向の画素数、N 閾値画素数、
MUX1〜MUX3 第1〜第3のセレクター

Claims (9)

  1. ストリーム画像データを受けて、ラインバッファーに対して前記ストリーム画像データの書き込み処理を行う書き込み回路と、
    前記ラインバッファーに書き込まれた画像データの読み出し処理を行う読み出し回路と、
    を含み、
    前記ストリーム画像データの水平方向の画素数がH(Hは自然数)であり、モード切替えの閾値画素数がN(Nは自然数)である場合に、
    前記書き込み回路は、
    H>Nである第1のモードでは、第1のバッファー領域と第2のバッファー領域を有するダブルバッファーに設定された前記ラインバッファーに対して前記書き込み処理を行い、
    H≦Nである第2のモードでは、シングルバッファーに設定された前記ラインバッファーに対して前記書き込み処理を行うことを特徴とするバッファー制御回路。
  2. 請求項1において、
    前記ストリーム画像データの垂直方向の画素数がV(Vは自然数)である場合に、
    前記第1のモードでは、
    前記書き込み回路は、水平方向の画素数がHで垂直方向の画素数がj(jはj≦Vの自然数)の画像データを、ダブルバッファーに設定された前記ラインバッファーの前記第1のバッファー領域及び前記第2のバッファー領域の一方に書き込み、前記読み出し回路は、水平方向の画素数がHで垂直方向の画素数がjの画像データを、前記第1のバッファー領域及び前記第2のバッファー領域の他方から読み出し、
    前記第2のモードでは、
    前記書き込み回路は、水平方向の画素数がHで垂直方向の画素数がVの画像データを、シングルバッファーに設定された前記ラインバッファーに書き込み、前記読み出し回路は、水平方向の画素数がHで垂直方向の画素数がVの画像データを、シングルバッファーに設定された前記ラインバッファーから読み出すことを特徴とするバッファー制御回路。
  3. 請求項1または2において、
    前記ストリーム画像データの垂直方向の画素数Vが大きいほど前記閾値画素数Nを小さくすることを特徴とするバッファー制御回路。
  4. 請求項1または2において、
    前記第1のバッファー領域の記憶容量がi×j画素(iはi≧Hの自然数)に対応する記憶容量であり、前記第2のバッファー領域の記憶容量がi×j画素に対応する記憶容量である場合に、N×V≦i×2jを満たすことを特徴とするバッファー制御回路。
  5. 請求項1乃至4のいずれかにおいて、
    前記ストリーム画像データの水平方向の画素数Hと垂直方向の画素数Vを設定するレジスターを含み、
    前記レジスターの設定値に基づいて、前記第1のモードと前記第2のモードを切り替えることを特徴とするバッファー制御回路。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載のバッファー制御回路を含むことを特徴とする表示コントローラー。
  7. 請求項6において、
    ホストからの前記ストリーム画像データを受けるホストインターフェース回路と、
    前記読み出し回路により読み出された画像データを画像メモリーに書き込むメモリーコントローラーと、
    を含むことを特徴とする表示コントローラー。
  8. 請求項7において、
    前記第1のモードにおいて、
    前記読み出し回路は、前記ラインバッファーからの画像データをバーストモードで読み出し、前記メモリーコントローラーは、前記読み出し回路からの画像データを前記画像メモリーにバーストモードで書き込むことを特徴とする表示コントローラー。
  9. 請求項6乃至8のいずれかに記載の表示コントローラーを含むことを特徴とする電子機器。
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