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JP2011038686A - 冷蔵庫 - Google Patents

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俊史 川上
Mutsumi Kato
睦 加藤
Tetsushi Nakatsu
哲史 中津
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Abstract

【課題】冷蔵庫全体の収納量に対して野菜の収納容量を確保し、様々なサイズの野菜に対応して収納性と整理性を改善して使い勝手が向上した冷蔵庫を得ること。
【解決手段】縦長の冷蔵庫本体1と、冷蔵庫本体1の上部に設けられ、観音開きの一対の第一断熱扉4、5を有する第一貯蔵室2と、該第一貯蔵室2の下方に上下区画壁33を介して並設され、左右区画壁34により区画され、観音開きの一対の第二断熱扉6,7を有する第二貯蔵室3A及び第三貯蔵室3Bとを備え、第一貯蔵室2内に縦仕切部材25を設けて野菜室2Aと冷蔵室2Bを形成し、野菜室2Aに野菜を保存可能な高さの異なる複数の野菜収納ケース17a、17b、18a、18b、19を上下方向に設置したものである。
【選択図】図1

Description

本発明は観音開きの扉を有する冷蔵庫に関する。
従来の扉が観音開きの冷蔵庫は、冷蔵庫本体の上部に冷蔵室、その下に冷凍室が数部屋並べて設置されていて、前記冷蔵室内の底部に野菜容器が左右に設置されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−144980号公報(第1頁、図2)
従来の冷蔵庫は、冷蔵庫本体の上部に冷蔵室、その下に冷凍室が数部屋並べて設置されていて、冷蔵室内の底部に野菜容器が左右に設置されているので、野菜容器における野菜の収納量が全体の収納量に対して少なく、野菜の収納量を増やそうとした場合には野菜容器一個あたりの大きさが大きくなるという問題点があった。
また、野菜容器は収納される野菜の寸法に対してスペースが十分に取れなかったり、逆にスペースが大きすぎて大小の野菜を重ねて収納する必要が起きたりするというように野菜の収納性が悪いという問題点もあった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、冷蔵庫全体の収納量に対して野菜の収納容量を確保し、様々なサイズの野菜に対応して収納性と整理性を改善して使い勝手が向上した冷蔵庫を得ることを目的とする。
本発明に係る冷蔵庫は、冷蔵庫本体と、該冷蔵庫本体の上部に設けられ、観音開きの一対の第一断熱扉を有する第一貯蔵室と、該第一貯蔵室の下方に上下区画壁を介して並設され、左右区画壁により区画され、観音開きの一対の第二断熱扉を有する第二貯蔵室及び第三貯蔵室とを備え、前記第一貯蔵室内の略中央に縦仕切部材を設けて冷蔵室と野菜室を形成し、該野菜室に野菜を保存可能な高さの異なる複数の野菜収納ケースを上下方向に設置したものである。
本発明に係る冷蔵庫においては、冷蔵庫本体の上部に設けられ、観音開きの一対の第一断熱扉を有する第一貯蔵室内の略中央に縦仕切部材を設けて冷蔵室と野菜室を形成したので、その野菜室により冷蔵庫全体の収納量に対して野菜の収納容量を充分に確保することができる。
さらに、野菜室に野菜を保存可能な高さの異なる複数の野菜収納ケースを上下方向に設置したので、様々なサイズの野菜をそれに対応する野菜収納ケースに収納することにより、様々なサイズの野菜に対応して収納性と整理性を改善して使い勝手が向上するという効果がある。
本発明の実施の形態1の冷蔵庫を示す正面図。 同冷蔵庫を示す縦断面図。 同冷蔵庫の冷蔵室を示す横断面図。 同冷蔵庫の冷凍室及び切替室を示す横断面図。 同冷蔵庫の冷凍室の詳細を示す説明図。 同冷蔵庫の切替室の詳細を示す説明図。 同冷蔵庫の冷蔵室、野菜室の詳細を示す説明図。 同冷蔵庫の冷却器の位置を示す説明図。 本発明の実施の形態2の冷蔵庫を示す縦断面図。 同冷蔵庫を示す正面図。 本発明の実施の形態3の冷蔵庫の冷却器の位置を示す説明図。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1の冷蔵庫を示す正面図、図2は同冷蔵庫を示す縦断面図、図3は同冷蔵庫の冷蔵室を示す横断面図、図4は同冷蔵庫の冷凍室及び切替室を示す横断面図、図5は同冷蔵庫の冷凍室の詳細を示す説明図、図6は同冷蔵庫の切替室の詳細を示す説明図、図7は同冷蔵庫の冷蔵室、野菜室の詳細を示す説明図、図8は同冷蔵庫の冷却器の位置を示す説明図である。
図2に示すように、冷蔵庫本体1は、外箱31と内箱30で形成される空間に例えばウレタンホーム等の断熱材32を充填して箱体とし、この箱体の内部を厚さが例えば40mmの上下区画壁33及び厚さが例えば40mmの左右区画壁34で区画して複数の貯蔵室、例えば上部に第一貯蔵室である冷蔵室2を設け、その下に第二貯蔵室である冷凍室3A、第三貯蔵室である温度切替室3Bを並べて配置する。冷蔵室2は、冷凍室3A及び温度切替室3Bと上下区画壁33で区画され、冷凍室3Aと温度切替室3Bは左右区画壁34で区画されている。
図1に示すように各貯蔵室に断熱扉が取り付けられる。具体的には、冷蔵室本体1の上部に観音開きの一対の第一断熱扉である冷蔵室断熱扉4,5を設け、その下に観音開きの一対の第二断熱扉である冷凍室断熱扉6と切替室断熱扉7を設ける。
図3に示すように、観音開きの一対の第一断熱扉である冷蔵室断熱扉4,5は、冷蔵庫本体1の幅寸法Wに対し例えば約4:6の割合で分割した寸法で構成されている。また、図4に示すように、観音開きの一対の第二断熱扉である冷凍室断熱扉6と切替室断熱扉7も、冷蔵庫本体1の幅寸法Wに対し例えば4:6の割合で分割した寸法で構成されている。
従って、観音開きの一対の第一断熱扉と観音開きの一対の第二断熱扉とは、上下の組み合わせでそれぞれ幅寸法を等しくなるように形成されている。
図1に示すように、冷凍室断熱扉6と切替室断熱扉7は上端が、床面から770±50mmで設置されており、その上方に冷蔵室断熱扉4、5が設置されている。
その第一貯蔵室である冷蔵室2は、略中央に設けた縦仕切部材25によって左側に例えば温度が6℃の野菜室2Aが、右側に例えば温度が3℃の小冷蔵室2Bが形成されている(図7参照)。
その野菜室2aには野菜を保存可能な野菜収納中ケース17a、17bと、野菜収納小ケース18a、18bと、野菜収納大ケース19が上下方向にそれぞれ例えば10mmの間隔を置いて設置されている。
野菜収納中ケース17a、17bと、野菜収納小ケース18a、18bと、野菜収納大ケース19は、冷蔵室断熱扉4を開閉することで引き出しが可能な幅寸法を有している。
また、野菜収納中ケース17a、17bは高さ寸法が例えば210mm、野菜収納小ケース18a、18bは高さ寸法が例えば110mm、野菜収納大ケース19は高さ寸法が例えば320mmである。
また、自動製氷機の給水タンク11は、図1に示すように、冷蔵室2と冷凍室3Aの上下区画壁33に埋め込まれて収納されている。そのため、給水タンク11の部分は上下区画壁33の下端から85mm程度出っ張っている。
冷凍室3Aには、上部に自動製氷機で製氷された氷を保存するための高さ寸法が、例えば165mmの貯氷箱13が配置されており、その貯氷箱13の下に2個の冷凍食品収納ケース14a、14bが上から順に例えば10mmの間隔を置いて配置されている。
温度切替室3Bには、上から順に2個の切替室小収納ケース15a、15bとそれより大きい切替室大収納ケース16a、16bが配置されている。
貯氷箱13とこれら冷凍食品収納ケース14a、14b、切替室小収納ケース15a、15b、切替室大収納ケース16a、16bはいずれも引き出し容器である。
図5に示すように、冷凍室3Aの冷凍食品収納ケース14a、14bは、冷凍食品を立てて収納できるよう高さ寸法が、例えば195mm程度である。
図6に示すように、温度切替室3Bの切替室小収納ケース15a、15bは、カップ型のアイスクリームが2段積みして収納できるよう高さ寸法が、例えば100mm程度である。
また、切替室大収納ケース16a、16bは、500mlペットボトルを立てて収納できるよう高さ寸法が例えば210mm程度である。
図7に示すように、野菜収納中ケース17a、17bはメロンやドレッシング等の調味料を立てて収納できるよう高さ寸法が例えば220mm程度である。
また、野菜収納小ケース18a、18bはイチゴパックやピーマン、にんじんのパック詰めを収納できるよう高さ寸法が110mm程度である。
さらに、野菜収納大ケース19は、南瓜やキャベツを収納できるよう高さ寸法が220mm程度である。
図6に示すように、温度切替室3Bの底面から床面までは、約70mm(足回りや放熱のためのスペース)、可動可能寸法として各収納容器の縦の間隔を約10mm程度確保し、上下区画壁33の厚さを40mmとすると、上下区画壁33の上面が床から約770±50mmの位置にある。
図7に示すように、冷蔵庫本体1の上側は冷蔵室2の天井の断熱厚さを約40mmとすると、冷蔵庫全体の高さが約1740±100mm程度となる。
また、図7に示すように、冷蔵室2を野菜室2Aと小冷蔵室2Bとに仕切る縦仕切部材25は、スチロールインシュレーションの両側をプラスチックでサンドウィッチ状に挟んで、厚さが3mmに形成されている。
この縦仕切部材25の左側には野菜収納中ケース17a、17b、野菜収納小ケース18a、18b、野菜収納大ケース19を支持するレール(図示省略)が形成され、右側には棚22a、22bを支持する4つの棚受け25aが設けられている。なお、小冷蔵室2Bの壁面にも前記4つの棚受け25aと同様の高さ位置に棚22a、22bを支持する4つの棚受け30aが設けられている。
そして、棚22a、22bを、載せるものに合わせて適宜高さの棚受け25a、30aを選択することにより、自由に棚22a、22b間の高さを調節することができる。
また、小冷蔵室2Bには、一番下の棚受け25a、30aの下に固定棚23が設けられており、その固定棚23の下にチルドの温度帯に設定できる2つのチルド品収納ケース20a、20bが上下に設けられている。
また、図8に示すように、冷凍サイクルの一部で冷気を生成する冷却器9は、冷凍室3Aと温度切替室3Bの背面に配置されている。
本発明の実施の形態1では、野菜収納中ケース17a、17b、野菜収納小ケース18a、18b、野菜収納大ケース19が冷蔵室2の片サイドの野菜室2Aに設置されることで、大きさの異なる各種野菜を分別して保存することが出来る。特に、野菜はキズが発生した部分から腐敗や劣化が進行していくため、野菜を重ねてキズがつきやすい状態を避けて保存すべきである。
そのため、各種野菜のサイズにあった野菜収納中ケース17a、17b、野菜収納小ケース18a、18b、野菜収納大ケース19を複数個配置することにより、整理性が良いばかりか、重ねずに収納可能のため、キズつきを防止でき、ひいては鮮度保存に有効な手段である。
また、冷蔵室2における観音開きの一対の第一断熱扉のうちの野菜室2A側に位置する冷蔵室断熱扉4の幅は、その冷蔵室断熱扉4を開放した場合に野菜収納中ケース17a、17b、野菜収納小ケース18a、18b、野菜収納大ケース19を取り出すことができるよう野菜室2Aの幅より少し大きい寸法に形成されているので、野菜室2A側に位置する冷蔵室断熱扉4を開くだけで、野菜室2Aの収納物全体が確認でき、探す手間が省けるため、冷蔵室断熱扉4の開時間を短くでき、冷蔵室2内の無駄な温度上昇の抑制、並びに省エネに効果がある。
さらに、冷蔵庫本体1の上下区画壁33を境に上側を野菜室2Aや小冷蔵室2Bの高い温度設定の部屋、下側を冷凍室3Aや温度切替室3Bの低い温度設定の部屋にした上で、冷却器9を下側に配置しているため、冷却器9と野菜ケース17の背面との間に断熱といった厚い断熱壁を設置する必要が無くなり、冷蔵庫全体の内容積の確保、並びに冷却器9の周りが低い温度帯の部屋のため、冷却器9の効率も上がり、省エネにも効果的である。
また、冷蔵室断熱扉4とその下方の冷凍室断熱扉6の幅寸法を揃え、冷蔵室断熱扉5とその下方の切替室断熱扉7の幅寸法を揃えることで、断熱扉の構成部品である上下のドアキャップ等を共有化することが可能であり、価格低減につながる。
図2では、冷凍室3Aと左右区画壁34で区画された第3貯蔵室を温度切替室3Bとしたが、第3貯蔵室を冷凍室としてもよい。これにより、種々の使用形態の冷蔵庫を得ることができる。
また、第一貯蔵室の一部に野菜収納中ケース17a、17b、野菜収納小ケース18a、18b、野菜収納大ケース19としたが、第一貯蔵室全体を冷蔵室2としてもよい。これにより、種々の使用形態の冷蔵庫を得ることができる。
実施の形態2.
図9は本発明の実施の形態2の冷蔵庫を示す縦断面図、図10は同冷蔵庫を示す正面図である。
上記実施の形態1では、図1に示すように、氷を貯める貯氷箱13を冷凍室3Aの一部に設ける構成を示したが、この実施の形態2は図9に示すように独立した製氷室3Cを設け、製氷室3Cに貯氷箱13を配置する構成としたものである。
図9に示すように、冷蔵庫本体1は、外箱31と内箱30で形成される空間に断熱材32を充填して箱体とし、この箱体の内部を第1の上下区画壁33、左右区画壁34及び第2の上下区画壁35で区画して複数の貯蔵室、例えば上部に第一貯蔵室である冷蔵室2を設け、その下の一部に他の貯蔵室である製氷室3C、その製氷室3Cの下に第二貯蔵室である冷凍室3Aを配置し、製氷室3Cと冷凍室3Aに並べて第三貯蔵室である温度切替室3Bを配置する。
冷蔵室2は製氷室3C及び温度切替室3Bと上下区画壁33で区画され、製氷室3C及び冷凍室3Aと温度切替室3Bは左右区画壁34で区画され、製氷室3Cと冷凍室3Aは第二の上下区画壁35で区画される。
この実施の形態2では、図10に示すように、断熱扉は5個となり、冷蔵庫本体1の上部に一対の冷蔵室断熱扉4、5を設け、その下に上下に製氷室断熱扉8及び冷凍室断熱扉6を設けると共に、製氷室断熱扉8及び冷凍室断熱扉6の横に冷凍室断熱扉6を並べて設けている。
この実施の形態2のように構成することで、氷を取り出すとき、製氷室断熱扉8だけを開けばよいので、扉開閉時の熱ロスを最小限に抑えることが出来る。
また、冷蔵室2と製氷室3Cを除く、他の貯蔵室を例えば温度切替室3Bを冷凍室に設定することもでき、また冷凍室3Aを温度切替室3Bにも設定することができ、これにより、種々の使用形態の冷蔵庫を得ることができる。
実施の形態3.
図11は本発明の実施の形態3の冷蔵庫の冷却器の位置を示す説明図である。
上記実施の形態1では、図8に示すように、冷却器9を冷凍室3Aと温度切替室3Bの背面に設置したが、この実施の形態3は図11に示すように、冷媒を比較的高温で蒸発させる冷却器10を冷蔵室2の背面に設置し、冷媒を低温で蒸発させる冷却器9を冷凍室3Aと温度切替室3Bの背面に設置している。
この実施の形態3のように構成することで、冷蔵室2といった高温の部屋を冷却器10で、また冷凍室3A及び温度切替室3Bといった低温の部屋を冷却器9で効率良く冷やすことができ、省エネにつながる。
1 冷蔵庫本体、2 冷蔵室、2A 野菜室、2B 小冷蔵室、3A 冷凍室、3B 温度切替室、4 冷蔵室断熱扉、5 冷蔵室断熱扉、6 冷凍室断熱扉、7 切替室断熱扉、8 製氷室断熱扉、9 冷却器、10 冷却器、11 給水タンク、13 貯氷箱、14a、14b 冷凍食品収納ケース、15a、15b 切替室小収納ケース、16a、16b 切替室大収納ケース、17a、17b 野菜収納中ケース、18a、18b 野菜収納小ケース、19 野菜収納大ケース、20a、20b チルド品収納ケース、22a、22b 棚、23 固定棚、25 縦仕切部材、25a 棚受け、30 内箱、30a 棚受け、31 外箱、32 断熱材、33 上下区画壁、34 左右区画壁。

Claims (8)

  1. 冷蔵庫本体と、該冷蔵庫本体の上部に設けられ、観音開きの一対の第一断熱扉を有する第一貯蔵室と、該第一貯蔵室の下方に上下区画壁を介して並設され、左右区画壁により区画され、観音開きの一対の第二断熱扉を有する第二貯蔵室及び第三貯蔵室とを備え、
    前記第一貯蔵室内に縦仕切を設けて冷蔵室と野菜室を形成し、該野菜室に野菜を保存可能な高さの異なる複数の野菜収納ケースを上下方向に設置したことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記一対の第一断熱扉のうち、前記野菜室側に位置する第一断熱扉の幅は、当該第一断熱扉を開放した場合に前記各野菜ケースを取り出すことができるよう前記野菜室の幅より少し大きい寸法であることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 前記一対の第一断熱扉と前記一対の第二断熱扉とは、上下の組み合わせでそれぞれ幅寸法を等しくなるよう形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の冷蔵庫。
  4. 前記第二貯蔵室及び第三貯蔵室の背面に冷却器を配置したことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の冷蔵庫。
  5. 前記第一貯蔵室内の前記冷蔵室に、自由に棚間隔を変更できる可動棚を設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の冷蔵庫。
  6. 前記第一貯蔵室内の前記冷蔵室に固定棚を設け、前記冷蔵室の底部と前記固定棚との間に、チルドの温度帯に設定できる少なくとも一つのチルド品収納ケースを設置したことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の冷蔵庫。
  7. 前記第二貯蔵室又は前記第三貯蔵室を上下区画壁により上下に分割し、それぞれ他の温度帯に設定できる二つの貯蔵室を形成し、これら二つの貯蔵室に断熱扉を設けたことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の冷蔵庫。
  8. 前記第一貯蔵室が前記第二及び第三貯蔵室より高温の場合、蒸発温度を高温側と低温側に分けた二つの冷却器のうち、該高温側の冷却器を前記第一貯蔵室の背面に設置し、前記低温側の冷却器を前記第二及び第三貯蔵室の背面に設置したことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の冷蔵庫。
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