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JP2011079602A - ロール体供給装置 - Google Patents

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JP2011079602A
JP2011079602A JP2009231379A JP2009231379A JP2011079602A JP 2011079602 A JP2011079602 A JP 2011079602A JP 2009231379 A JP2009231379 A JP 2009231379A JP 2009231379 A JP2009231379 A JP 2009231379A JP 2011079602 A JP2011079602 A JP 2011079602A
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Yoshiro Nakanishi
芳郎 中西
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IHI Corp
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Abstract

【課題】一対のチャックでロール体を支持するロール体支持装置に対して、ロール体を精度良く位置決めして移載することができるロール体供給装置を提供する。
【解決手段】ロール体Rを載置する台車20を有し、コアCの両端に一対のチャック7を係合して支持するロール体支持装置1に対してロール体Rを搬送するロール体供給装置10であって、台車20は、ロール体RをX方向,Z方向に移動させる移動部DR,30と、一対のチャック7のX方向の位置を求める検出部40a,40bと、一対のチャック7のZ方向の位置を求める検出部47a,47bと、を備え、検出部40a,40b,47a,47bの検出結果に基づいて移動部DR,30を制御する。
【選択図】図2

Description

本発明は、台車上に載置されたロール体をロール体支持装置に自動供給するロール体自動供給装置に関する。
ロール体供給装置として、AGV等の台車上に水平に支持されたロール体をロール体支持装置(例えば輪転機)に対して搬送し、ロール体支持装置のチャックに対して精度良く位置決め(芯合わせ)できるようにした装置が知られている(特許文献1参照)。
このロール体供給装置は、台車上に支持したロール体を上下方向・水平方向に移動させるロール体移動機構と、台車とロール体支持装置との相対位置を検出する検出部と、検出部の検出結果に基づいて基準位置からのずれ量を無くすようにロール体移動機構を制御する制御装置とを備えている。
検出部は、レーザ光を照射する投光部をロール体支持装置のチャック近傍に設置し、その一方でこのレーザ光を受光する受光部を台車に設置することで、ロール体支持装置のチャックと台車上のロール体との相対位置を検出する。
そして、ロール体の中心軸に配置されたコアの両端とロール体支持装置のチャックの中心とが一致(芯合わせ)するように、台車上でコアを支持するロール体移動機構により駆動制御する。
これにより、ロール体のコアの両端は、チャックの中心に対して、例えば±5mm程度の精度で位置決めされるようになっている。
特開2008−63117号公報
ところで、特許文献1に記載されたロール体供給装置では、床面に立設する一対の支柱にそれぞれ固定されたチャックに対して、台車上のロール体を位置決めするようになっている。つまり、ロール体支持装置のチャックが固定されている(移動しない)ことが前提となっている。
このため、ロール体支持装置が、先端にチャックがそれぞれ設けられた複数のアーム対を有し、このうちの任意のアーム対をロール体移載位置に移動させてそのアームのチャックに対して台車上のロール体を位置決めする場合(図1参照)には、所望の位置決め精度を達成できないという問題がある。
なぜなら、アームの位置決め精度が必ずしも高くないため、各チャックの位置に誤差(位置ズレ)が発生する。このため、アーム(チャック)側に設けた投光部からのレーザ光を台車側の受光部が受光できず、ロール体をチャックに対して位置決め・移載できない不具合が発生してしまうからである。
また、個々のアームにそれぞれ検出部(投光部)を設ける必要があり、配線処理が困難となるだけでなく、検出部の数が増加してコスト高となる問題を有している。
また、任意のチャックに対するロール体の位置決めに対して、高い精度(例えば±2mm以内)が求められるようになってきている。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、一対のチャックでロール体を支持するロール体支持装置に対して、ロール体を精度良く位置決めして移載することができるロール体供給装置を提供することを目的とする。特に、チャックの位置が変動するロール体支持装置に対して、ロール体を精度良く位置決め・移載できるロール体供給装置を提供することを目的とする。
本発明に係るロール体供給装置では、上記課題を解決するために以下の手段を採用した。
本発明に係るロール体供給装置は、中心軸にコアが配置されたロール体を中心軸を水平にして載置する台車を有し、前記コアの両端に一対のチャックを係合して前記ロール体を支持するロール体支持装置に対して前記ロール体を搬送するロール体供給装置であって、前記台車は、前記ロール体を中心軸に直交する第一水平方向(X)に移動させる第一水平移動部と、前記ロール体を上下方向(Z)に移動させる上下移動部と、前記ロール体の中心軸に対する前記一対のチャックの第一水平方向の位置を求める第一水平方向検出部と、前記ロール体の中心軸に対する前記一対のチャックの上下方向の位置を求める上下方向検出部と、を備え、前記第一水平方向検出部及び前記上下方向検出部の検出結果に基づいて前記第一水平移動部及び前記上下移動部を制御することを特徴とする。
また、前記第一水平移動部及び前記上下移動部は、前記コアの両端のそれぞれを第一水平方向(X)及び上下方向(Z)に移動可能であり、前記水平方向検出部及び上下方向検出部は、前記一対のチャックのそれぞれの第一水平方向(X)及び上下方向(Z)の位置を求めることを特徴とする。
また、前記台車は、前記ロール体を中心軸に平行な第二水平方向(Y)に移動させる第二水平移動部と、前記ロール体のコアの両端に対する前記一対のチャックの第二水平方向の位置を求める第二水平方向検出部と、を備え、前記第二水平方向検出部の検出結果に基づいて前記第二水平移動部を制御することを特徴とする。
また、前記台車は、前記コアの外径を求めるコア外径検出部を備え、前記コア外径検出部の検出結果に基づいて前記台車に対する前記ロール体の中心軸の上下方向の位置を求めることを特徴とする。
また、前記第一水平方向検出部は、帯状の検出光を出力する投光部と、前記投光部に対向配置されて前記検出光を受光する受光部と、を備えることを特徴とする。
また、前記ロール体支持装置は、前記一対のチャックを複数組備えると共に、いずれかの一対のチャックをロール体載置位置に移動可能であり、前記台車は、前記ロール体載置位置にある一対のチャックに対して前記ロール体を搬送することを特徴とする。
本発明によれば、ロール体供給装置によりロール体をロール体支持装置の一対のチャックに対して精度よく位置決め(芯合わせ)して、円滑に移載することができる。特に、第一水平方向検出部と上下方向検出部を、ロール体支持装置側には設けずに、ロール体供給装置の台車側に全て設けたので、チャックの位置が変動したとしても、好適にロール体を位置決め・移載することができる。また、検出部の数を削減することができると共に、配線処理が容易になり、ロール体供給装置のコスト低減を図ることができる。
ロール体支持装置の斜視図である。 ロール体供給装置のAGVを示す正面図である。 AGVの移動方向を示す平面図である。 AGVに載置したロール体とロール体支持装置に位置関係を示す図である。 ロール体支持装置のチャックとAGVに設けた各種センサの関係を示す図である。 コア外径センサによるコア検出方法の説明図である。
以下、本発明の実施形態に係るロール体供給装置10の実施形態について図面を参照して説明する。
(ロール体)
まず、ロール体供給装置10の搬送対象であるロール体Rについて図1,2を参照して説明する。
図1,2に示すように、ロール体Rは、中空円筒形のコアCの外周に紙や各種フィルム等のシート状材料がコアC多重に巻かれたものである。したがって、ロール体Rの中心軸AとコアCの中心軸は、ほぼ一致している。
コアCは、ロール体Rの両端から所定量突出しており、この突出した部位に、後述するロール体支持装置1のチャック7やロール体供給装置10のロール体支持部30が係合して、ロール体Rが支持されるようになっている。
(ロール体支持装置)
次に、ロール体供給装置10によるロール体Rの搬送先(搬送相手)であるロール体支持装置1について図1を参照して説明する。
ロール体支持装置1は、後述するAGV20が走行する搬送路Tを挟んだ床面Fの両側に立設した2本の支柱2a,2bと、支柱2a,2bに対して回転割出可能に支持された回転軸4と、回転軸4の両端から均等角度(120度)で半径方向に延出した左右各3本のアーム6と、アーム6の先端にそれぞれ支柱2a,2bの内側に向かって配置されたチャック7と、から構成されている。
そして、ロール体支持装置1は、左右各3本のアーム6のうち、いずれか一対のアーム6を、AGV20の搬送路Tの終点領域(ロール体載置位置L)に対して回転割出(移動)するように構成されている。
そして、ロール体載置位置Lに回転割出された一対のアーム6の各チャック7を、AGV20に載置されたロール体RのコアCの両端に嵌合(係合)させることで、ロール体Rを支持し、AGV20から移載するようになっている。
一対のチャック7は、円筒状のハウジング8(8a,8b)と、ハウジング8の中心軸Eから内側に向けて配置された保持具9とから構成され、各アーム6に対して水平方向(Y方向)に突出又は退避可能に構成されている。そして、対向する一対のチャック7をそれぞれ支柱2a,2bの内側に向けて突出させることで、ロール体Rの中心軸Aに配置されたコアCの両端に嵌合して、ロール体Rを挟持し、支持するようになっている。
(ロール体供給装置)
次に、ロール体供給装置10について図を参照して説明する。
図2に示すように、ロール体供給装置10は、床面Fを自動走行するAGV(台車:Automated Guided Vehicle)20上にロール体Rを載置し、ロール体支持装置1に対して搬送・移載する装置である。AGV20は、その上面に設けられたロール体支持部30(支持コラム30a,30b)によりロール体Rをその中心軸Aが水平になるように支持する。
AGV20の上面には、ベース22が設けられており、このベース22上のY方向の両側には、一対の支持コラム30a,30bからなるロール体支持部30(上下移動部、第二水平移動部)が設けられている。そして、一対の支持コラム30a,30bは、ロール体Rの両端から突出するコアCの外周面下側に係合して、ロール体Rの両端を支持する。
具体的には、図4,図5等に示すように、支持コラム30a,30bの上端には、X方向に配置した一対のコア支持ローラ26a,26bからなるコア支持部26がそれぞれ配置される。そして、このコア支持ローラ26a,26bをロール体Rの両端から突出するコアCの外周面下側に当接してロール体Rを支持するようになっている。
一対の支持コラム30a,30bは、それぞれ別個に、ベース22に対してY方向に移動するY移動機構及び上下方向(Z方向)に移動するZ移動機構を備えている。つまり、支持コラム30a,30bは、それぞれ独立して、Y,Z方向に移動制御される。
また、AGV20は、不図示の制御部によって搬送路Tに沿ってロール体移載位置Lに向けて走行制御される。AGV20は、水平に載置されたロール体Rの中心軸Aに直交する水平なX方向(第一水平方向)を主な走行方向として移動制御されている。
なお、不図示の制御部は、AGV20の内部に設けられる場合もあれば、AGV20の外部に設けられて遠隔制御を行う場合もある。
図3に示すように、AGV20の下面には、X方向の両側に配置された一対の駆動ローラDR(第一水平移動部、第二水平移動部)と2つのキャスタCSと、が備えられている。
そして、走行モータMとステアリングモータSMによって一対の駆動ローラDRを駆動することで、AGV20は、X方向の他、ロール体Rの中心軸Aに平行なY方向(第二水平方向)及びZ回り方向(γ方向)に自在に移動制御可能となっている。
したがって、ロール体供給装置10は、AGV20(駆動ローラDR)及びロール体支持部30(支持コラム30a,30b)をそれぞれ制御することにより、ほぼ水平に支持したロール体Rを、β方向(Y周り:pitching)を除く5自由度方向に精度よく移動・位置決め可能となっている。言い換えれば、ロール体Rは、ロール体供給装置10により、X方向、Y方向、Z方向、α方向(X回り:rolling)及びγ方向(Z回り:yawing)にそれぞれ独立して、位置・姿勢が調整される。
具体的には、AGV20(駆動ローラDR)の駆動制御により、ロール体RのX方向、Y方向及びγ方向の位置・姿勢が制御・調整される。また、ロール体支持部30(支持コラム30a,30b)の駆動により、ロール体RのY方向、Z方向及びα方向の位置・姿勢が制御・調整される。
なお、ロール体RのY方向の位置は、AGV20が粗動機構、ロール体支持部30(支持コラム30a,30b)が微動機構として機能して、制御・調整される。
図2に戻り、AGV20のベース22のY方向の両端、つまりロール体支持部30(支持コラム30a,30b)よりも外側には、AGV20からロール体支持装置1のチャック7(ロール体載置位置Lに配置されたもの)までの距離を検出するために、複数のセンサが設けられている。
具体的には、ベース22のY方向の両端には、基台45及びこの基台45から立設する支柱46がそれぞれ設けられ、この支柱46に複数のセンサが設けられている。
2本の支柱46には、一対のチャック7までのX方向の距離を検出(測定)するX方向センサ(第一水平方向検出部)40a,40bと、Z方向の距離を検出するZ方向センサ(上下方向検出部)47a,47bと、がそれぞれ設けられる。
また、2本の支柱46には、Y方向における、ロール体支持装置1のチャック7の有無(存否)を検出するY方向センサ(第二水平方向検出部)48a,48bもそれぞれ設けられる。
X方向センサ40a,40b(第一水平方向検出部)は、AGV20からロール体支持装置1の一対のチャック7のそれぞれまでのX方向の距離を測定するものであり、この検出結果に基づいてロール体Rの中心軸Aとチャック7の中心軸EとのX方向における相対位置(ズレ量:△Xa,△Xb)が求められる。なお、△Xaは、ハウジング8a側のX方向の位置誤差、△Xbは、ハウジング8b側のX方向の位置誤差を示す。
X方向センサ40a,40bは、それぞれ、支柱46の下側に配置された投光部42と、この投光部42に対向するように支柱46の上端に配置された受光部44とから構成されている。
X方向センサ40a,40bは、例えばCCD透過型デジタルセンサであり、投光部42から受光部に向けて帯状のレーザ光(検出光)Bを+Z方向に投光するようになっている。帯状のレーザ光Bの幅方向は、AGV20の走行方向(X方向)に一致するように配置される。
また、図4等に示すように、X方向センサ40a,40bは、被測定物であるチャック7を上下方向に挟むように配置される。
したがって、AGV20がX方向に走行して、ロール体載置位置Lに割出位置決めされている一対のチャック7に向けて移動すると、投光部42と受光部44の間に被測定物であるチャック7(ハウジング8a,8b)が侵入してレーザ光Bの一部を遮断(遮光)するようになっている。
図5に示すように、X方向センサ40a,40bは、ロール体載置位置Lに割出位置決めされている一対のチャック7のハウジング8a,8bのX方向の外周面により、レーザ光Bの一部が遮光される。そして、この遮光幅(遮光量)により、それぞれのチャック7のハウジング8a,8bのX方向の外周面(外周端)が検出される。
具体的には、投光部42から照射される幅L1の帯状のレーザ光Bは、各ハウジング8a,8bのX方向の外周面(外周端)により遮光されて、幅L2のレーザ光Bとなって受光部44に受光される。
そして、X方向センサ40a,40bの投光部42及び受光部44のAGV20におけるX方向の取付位置は既知であり、また、AGV20におけるロール体Rの中心軸AのX方向の載置位置も既知である。
したがって、ハウジング8a,8bにより遮られたレーザ光Bの幅、すなわちL1−L2=△Lが所定量となるように、AGV20のX方向,γ方向の位置・姿勢を制御することで、ロール体Rの中心軸Aとチャック7の中心軸EのX方向のズレ量(△Xa,△Xb)を0にすることができる。つまり、ロール体Rの中心軸Aとチャック7の中心軸EのX方向,γ方向の位置・姿勢が一致(位置決め)する。
X方向センサ40a,40bとして、帯状のレーザ光Bを投射するのは、チャック7(ハウジング8a,8b)のX方向の外周端(外周面)を確実に測定するためである。
すなわち、円筒形のチャック7(ハウジング8a,8b)のX方向の位置を検出するためには、チャック7(ハウジング8a,8b)のX方向の外周端(外周面)にレーザ光Bに当てる必要がある。しかし、上述したように、ロール体供給装置10のチャック7は、回転移動するアーム6の先端に設けられているため、チャック7のX方向及びZ方向の位置は、アーム6がロール体載置位置Lに割出位置決めされるごとに、変動してしまうという問題がある。
そこで、チャック7(ハウジング8a,8b)に対して、帯状のレーザ光Bを投射して、X方向の遮光量(遮光幅)を検出することで、チャック7(ハウジング8a,8b)のZ方向の位置に影響されずに、X方向の外周端(外周面)を確実に検出・測定することが可能となっている。
Z方向センサ47a,47b(上下方向検出部)は、チャック7(ハウジング8a,8b)のZ方向の外周端(外周面)にレーザ光を投射しその反射光を受光することで、AGV20からロール体支持装置1のチャック7までのZ方向の距離を測定する。そして、この検出結果に基づいて、ロール体Rの中心軸Aとチャック7の中心軸EとのZ方向における相対位置(ズレ量:△Za,△Zb)が求められる。なお、△Zaは、ハウジング8a側のZ方向の位置誤差、△Zbは、ハウジング8b側のZ方向の位置誤差を示す。
Z方向センサ47a,47bは、図4等に示すように、支柱46の下端から+X方向に水平に延びたアーム50の先端に取付けられており、AGV20上に載置されたロール体Rの中心軸Aの直下に位置するようにそれぞれ配置されている。
Z方向センサ47a,47bは、X方向センサ40a,40bの検出に基づいてAGV20のX方向の位置決めが完了した後に、チャック7(ハウジング8a,8b)のZ方向の外周端(外周面)を検出する。
つまり、ロール体Rの中心軸Aに対して一対のチャック7の中心軸EがX方向において一致した状態で、直上に位置するチャック7の8a,8bのZ方向の位置が測定される。したがって、Z方向センサ47a,47bとしては、X方向センサ40a,40bのような帯状のレーザ光を用いる必要がないので、安価なセンサを用いることができる。
したがって、Z方向センサ47a,47bの検出結果が所定量となるように、ロール体支持部30(支持コラム30a,30b)を制御することで、ロール体Rの中心軸Aとチャック7の中心軸EのX方向のズレ量(△Za,ZXb)を0にすることができる。つまり、ロール体Rの中心軸Aとチャック7の中心軸EのZ方向,α方向の位置・姿勢が一致(位置決め)する。
このように、X方向センサ40a,40b及びZ方向センサ47a,47bの検出結果に基づいて、AGV20及びロール体支持部30を制御し、ロール体RのX方向、Z方向、α方向及びγ方向の位置・姿勢を調整することで、一対のチャック7(ハウジング8a,8b)の中心軸Eに対してロール体Rの中心軸Aの両端を高精度に位置決め(芯合わせ)する。
なお、Y方向センサ48a,48b(第二水平方向検出部)は、図2に示すように、ロール体支持装置1のチャック7(ハウジング8a,8b)のY方向の内側端面にレーザ光を投射しその反射光を受光することで、AGV20に対するチャック7(ハウジング8a,8b)のY方向の有無を検出する。
Y方向センサ48a,48bは、Z方向センサ47a,47bと同様に、支柱46の下端のアーム50の先端に取付けられる。
そして、Y方向センサ48a,48bの検出結果に基づいて、一対のチャック7の中間に、AGV20上のロール体Rを位置決めするようになっている。
上述したように、一対のチャック7は、ロール体Rに向けて突出移動することで、ロール体Rの両端を挟持ようになっている。このため、チャック7に対するロール体RのY方向の位置決めは、他の方向の位置決めに比べて、低い精度であっても構わない。
もっとも、一対のチャック7のほぼ中間にAGV20上のロール体Rを位置決めする方がロール体Rの移載作業において好ましいのは言うまでもない。
そこで、チャック7(ハウジング8a,8b)のY方向の内側端面に向けてZ方向からレーザ光を投射しその反射光の受光の有無により、一対のチャック7に対するAGV20のY方向の有無(ズレの有無)を検出する。
具体的には、図2に示すように、Y方向センサ48a,48bの両方の直上に、チャック7(ハウジング8a,8b)が存在するように、AGV20を制御する。つまり、例えば、Y方向センサ48aのみがチャック7(ハウジング8a)を検出した場合には、AGV20を+Y方向に微少移動させる。そして、Y方向センサ48a,48bの両方によりチャック7(ハウジング8a,8b)が検出される位置でAGV20を停止させる。
これにより、一対のチャック7(ハウジング8a,8b)のほぼ中間位置にAGV20上のロール体Rが位置決めされる。
なお、Y方向センサ48a,48b及びAGV20を用いたロール体RのY方向の移動(位置決め)は、ロール体RのX方向、Z方向、α方向及びγ方向の位置・姿勢の制御に先だって行われる。
(コア外径検出部)
ロール体供給装置10のAGV20には、更に、ロール体RのコアCの外径を検出するコア外径センサ80が設けられている。
ロール体Rの中心軸Aに沿って配置されるコアCとしては、直径の異なる複数のコアC1,C2,C3が存在する。
コアC(C1〜C3)の直径が異なれば、上述したX方向センサ40a,40b、Z方向センサ47a,47bによる検出結果が相違して、誤制御の原因となってしまう。
コアC1,C2,C3の直径は既知であるから、ロール体供給装置10としては、AGV20上に載置したロール体RのコアCがコアC1,C2,C3のいずれであるかを認識できればよい。そこで、AGV20には、ロール体RのコアCの外径を検出するコア外径センサ80を設けている。
図6に示すように、コア外径センサ80は、3つの検出センサ80a,80b,80cが一体となって使用されるものであり、それぞれ反射型センサが用いられている。
3つの検出センサ80a,80b,80cは、一方の支持コラム30aの内面側にのみ、中心側からX方向の外側に向けて所定間隔で取付けられている。具体的には、図6に示すように、検出センサ80a,80b,80cは、3つのコアC1,C2,C3にそれぞれ対応する位置に配置されている。
図6(a)に示すように、最も直径が小さいコアC1を支持コラム30aのコア支持部26上に載置した場合には、内側の検出センサ80aによってのみが反射光が検出される。
また、図6(b)に示すように、直径がコアC1よりも大きく、コアC3よりも小さいコアC2の場合には、2つの検出センサ80a,80bにより反射光が検出される。
また、図6(c)に示すように、最も直径が大きいコアC3の場合には、3つの検出センサ80a,80b,80cの全てにより反射光が検出される。
このように、3つのコアC1,C2,C3に応じて、反射光が検出されるコア外径センサ80の数が定まるので、AGV20上に載置したロール体RのコアCがコアC1,C2,C3のいずれであるかを認識することができる。
そして、3つのコアC1,C2,C3の直径は既知であるから、ロール体支持部30(コア支持部26)上に載置したときのロール体支持部30の上面からロール体Rの中心軸Aまでの高さ(後述するH1〜H3の距離)も一義的に求められる。そして、その値は不図示の制御部に記憶されている。
したがって、図6(a)〜(c)に示すように、AGV20のベース22の上面を基準面Kとした場合には、ロール体Rの中心軸Aを基準面KからH0の一定高さに位置決めする(芯合わせ)ために、以下のようにロール体支持部30(支持コラム30a,30b)を駆動制御する。
まず、最小径のコアC1が検出されると、図6(a)に示すように、ロール体支持部30の上面をH0の位置からH1だけ下げた位置を目標にしてZ方向の位置決めを制御する。
また、図6(b)に示すように、コアC2が検出されると、ロール体支持部30の上面をH0の位置からH2だけ下げた位置を目標にして位置決め制御する。
また、図6(c)に示すように、コアC3が検出されると、ロール体支持部30の上面をH0の位置からH3だけ下げた位置を目標にして位置決めする。
このようにして、ロール体Rをロール体支持部30(支持コラム30a,30b)により支持した際に、コアC(C1〜C3)の直径をコア外径センサ80により検出することで、ロール体Rの中心軸Aをロール体支持装置1の一対のチャック7(ハウジング8a,8b)に対して、Z方向において適切に位置決め(芯合わせ)することができる。
なお、コア外径センサ80を用いたコアCの外径検出は、ロール体RをAGV20に載置した直後に行われる。
以上説明したように、ロール体供給装置10は、X方向センサ40a,40b及びZ方向センサ47a,47bの検出結果に基づいてAGV20及びロール体支持部30を制御するので、AGV20上においてほぼ水平に支持したロール体Rを、Y方向及びβ方向を除く4自由度方向に精度よく移動・位置決め可能となっている。
更に、Y方向センサ48a,48bの検出結果に基づいてAGV20を制御することで、ロール体Rを、β方向を除く5自由度方向に精度よく移動・位置決めすることも可能となっている。
(ロール体移載方法)
ロール体支持装置1に対するロール体Rの移載は、以下の工程で行われる。
まず、AGV20上にロール体Rを載置する。ロール体RのコアCの種類(C1〜C3)が不明の場合には、コア外径センサ80の検出結果に基づいてコアCの種類を認識する。
次に、AGV20をロール体支持装置1に向けて走行させて、ロール体載置位置Lの手前で一端停止する。
そして、ロール体載置位置Lに一対のチャック7が割出位置決めされている場合には、AGV20をX方向に低速移動させて、ロール体載置位置Lに侵入する。
そして、AGV20は、ロール体載置位置Lに割出位置決めされた一対のチャック7の間に移動して、一旦停止する。そして、Y方向センサ48a,48bの検出結果に基づいて、AGV20(駆動ローラDR)を制御して、ロール体RのY方向の位置が調整される。
AGV20がロール体載置位置Lに割出位置決めされた一対のチャック7の間に移動した際には、AGV20に設けたX方向センサ40a,40bの投光部42と受光部44の間にチャック7(ハウジング8a,8b)が入り込み、レーザ光Bの一部が遮断(遮光)される。この状態から、ロール体Rの位置決め制御に移行する。
すなわち、X方向センサ40a,40b及びZ方向センサ47a,47bの検出結果に基づいて、AGV20(駆動ローラDR)及びロール体支持部30(支持コラム30a,30b)をそれぞれ制御して、ロール体RのX方向、Z方向、α方向及びγ方向の位置・姿勢が調整される。
こうして、ロール体支持装置1の一対のチャック7(ハウジング8a,8b)の中心軸と、AGV20上に載置されたロール体Rの中心軸Aとが位置合わせ(芯合わせ)される。
そして、ロール体Rの位置合わせ(芯合わせ)が完了した後は、一対のチャック7をロール体Rに向けて突出させ、ロール体Rの中心軸Aに配置されたコアCの両端に保持具9を嵌合して、ロール体Rを挟持し、支持する。
更に、AGV20上のロール体支持部30(支持コラム30a,30b)を降下させることで、ロール体Rの移載が完了する。
なお、ロール体支持装置1からAGV20に向けてロール体Rを移載する場合には、上述した工程を逆の順序で行えばよい。
以上説明したように、本発明の実施形態に係るロール体供給装置10によれば、ロール体Rをロール体支持装置1の一対のチャック7に対して精度よく位置決め(芯合わせ)して、円滑に移載することができる。
特に、X方向センサ40a,40b及びZ方向センサ47a,47b、更にY方向センサ48a,48bを、ロール体支持装置1側には設けずに、ロール体供給装置10のAGV20側に全て設けたので、チャック7の位置が変動する場合であっても、ロール体支持装置1に対して好適にロール体Rを位置決め・移載することができる。
特に、上述した各種センサを可動部であるアーム6に設ける必要がないので、配線処理が容易となっている。また、各種センサを各アーム6に設ける必要がないので、各種センサの数が最小限となり、コストを抑制することが可能となっている。
前述した実施の形態で示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、上述したロール体支持装置1は、複数のアーム6の先端にそれぞれチャック7を備えた構成として説明したが、これに限らない。すなわち、ロール体支持装置が一対のチャックのみを備える場合であってもよい。
また、ロール体支持装置1が複数のアーム6を回転移動させる場合について説明したが、その他の移動方式を採用したものであってもよい。
また、一対のチャック7がロール体RのコアCの両端に嵌合する場合について説明したが、これに限らない。例えば把持する場合であってもよし、コア支持部26のように載置する形態であってもよい。
また、チャック7(ハウジング8a,8b)の外形が円筒形である場合に限らない。
また、ロール体Rの中心軸Aをチャック7の中心軸Eに位置合わせ(芯合わせ)する場合に限らない。すなわち、ロール体Rの中心軸Aをチャック7の所定位置に位置合わせする場合であればよい。
ロール体Rの中心軸Aに配置(挿通)されたコアCが両端から突出する場合について説明したが、これに限らない。
また、コアCが中空円筒形の場合について説明したが、円柱形であってもよい。また、コアCの断面形状は、必ずしも円形でなく、三角形や四角形の場合であってよい。
また、ロール体R(コアC)の長さが一定の場合について説明したが、例えば、C1〜C3は、それぞれ中心軸A方向の長さが異なる場合であってもよい。この場合には、支持コラム30a,30bをそれぞれY方向に移動させることで、長さの異なるロール体R(コアC)を支持する。
また、ロール体を載置する台車として、AGVの場合について説明したが、これに限らない。例えば、天井に設けたレールに沿って移動する台車であってよい。また、床面にレールが敷設され、このレールに沿って移動する台車であってもよい。また、台車の走行を手動運転する場合であってもよい。
また、ロール体支持部(支持コラム)がY,Z方向にのみ移動する場合について説明したが、X方向に移動可能であってもよい。つまり、ロール体のX方向の移動(位置決め)を、ロール体支持部(微動)と台車(粗動)の両方により行ってもよい。
同様に、ロール体のZ方向の移動をロール体支持部30(支持コラム30a,30b)のみにより行う場合に限らず、他の移動機構(粗動機構)を併用するようにしてもよい。
1…ロール体支持装置、 8…チャック、 10…ロール体供給装置、 20…AGV(台車)、 30…ロール体支持部(上下移動部、第二水平移動部)、 40a,40b…X方向センサ(第一水平方向検出部)、 42…投光部、 44…受光部、 47a,47b…Z方向センサ(上下方向検出部)、 48a,48b…Y方向センサ(第二水平方向検出部)、 80…コア外径センサ(コア外径検出部)、 B…レーザ光(検出光)、 R…ロール体、 C,C1,C2,C3…コア、 A…中心軸、 DR…駆動ローラ(第一水平移動部、第二水平移動部)、 L…ロール体載置位置

Claims (6)

  1. 中心軸にコアが配置されたロール体を中心軸を水平にして載置する台車を有し、前記コアの両端に一対のチャックを係合して前記ロール体を支持するロール体支持装置に対して前記ロール体を搬送するロール体供給装置であって、
    前記台車は、
    前記ロール体を中心軸に直交する第一水平方向に移動させる第一水平移動部と、
    前記ロール体を上下方向に移動させる上下移動部と、
    前記ロール体の中心軸に対する前記一対のチャックの第一水平方向の位置を求める第一水平方向検出部と、
    前記ロール体の中心軸に対する前記一対のチャックの上下方向の位置を求める上下方向検出部と、を備え、
    前記第一水平方向検出部及び前記上下方向検出部の検出結果に基づいて前記第一水平移動部及び前記上下移動部を制御することを特徴とするロール体供給装置。
  2. 前記第一水平移動部及び前記上下移動部は、
    前記コアの両端のそれぞれを第一水平方向及び上下方向に移動可能であり、
    前記水平方向検出部及び上下方向検出部は、前記一対のチャックのそれぞれの第一水平方向及び上下方向の位置を求めることを特徴とする請求項1に記載のロール体供給装置。
  3. 前記台車は、
    前記ロール体を中心軸に平行な第二水平方向に移動させる第二水平移動部と、
    前記ロール体のコアの両端に対する前記一対のチャックの第二水平方向の位置を求める第二水平方向検出部と、を備え、
    前記第二水平方向検出部の検出結果に基づいて前記第二水平移動部を制御する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のロール体供給装置。
  4. 前記台車は、
    前記コアの外径を求めるコア外径検出部を備え、
    前記コア外径検出部の検出結果に基づいて前記台車に対する前記ロール体の中心軸の上下方向の位置を求める
    ことを特徴とする請求項1から3のうちいずれか一項に記載のロール体供給装置。
  5. 前記第一水平方向検出部は、
    帯状の検出光を出力する投光部と、
    前記投光部に対向配置されて前記検出光を受光する受光部と、
    を備えることを特徴とする請求項1から4のうちいずれか一項に記載のロール体供給装置。
  6. 前記ロール体支持装置は、前記一対のチャックを複数組備えると共に、いずれかの一対のチャックをロール体載置位置に移動可能であり、
    前記台車は、前記ロール体載置位置にある一対のチャックに対して前記ロール体を搬送することを特徴とする請求項1から5のうちいずれか一項に記載のロール体供給装置。
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