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JP2010236763A - 空気調和機 - Google Patents

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Publication number
JP2010236763A
JP2010236763A JP2009084585A JP2009084585A JP2010236763A JP 2010236763 A JP2010236763 A JP 2010236763A JP 2009084585 A JP2009084585 A JP 2009084585A JP 2009084585 A JP2009084585 A JP 2009084585A JP 2010236763 A JP2010236763 A JP 2010236763A
Authority
JP
Japan
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air
temperature
timer
air conditioner
human body
Prior art date
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Pending
Application number
JP2009084585A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Unita
浩行 宇仁田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp filed Critical Panasonic Corp
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Abstract

【課題】切りタイマ終了後も室内の空調負荷に応じて運転を行い、省エネ性の向上と、利用者に快適な空調を提供する。
【解決手段】人体付近温検出手段2と、外気温度検出手段3と、吸込温度検出手段4と、外気汚れ度検出手段5と、温度設定手段6と、切りタイマ手段1と、屋内空気を排出し屋外空気を導入する換気運転を行なう換気手段8と、空気の汚れを取る空気清浄手段7とを備え、切タイマ動作後に人体付近の温度、屋外温度の状況により、冷房運転又は換気運転かつ空気清浄運転、又は停止継続を行うようにしたものである。これにより、空調負荷が大きい時には追加で冷房運転を行い利用者が不快感なく就寝でき、空調負荷が小さい時には屋外の低温空気を屋内に導入することで無駄なエネルギーの消費を防止可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は切りタイマ機能を有する空気調和機の快適制御に関するものである。
図3は従来の空気調和機の一般的な構成を示す制御ブロック図である。従来、この種の技術は切りタイマが終了しても一定時間強制的に運転し、その後ドライ或いは送風運転を更に一定時間継続する制御としている(例えば、特許文献1参照)。
特開昭55−102852号公報
しかしながら、前記従来の構成では切りタイマ終了後も必ず一定時間タイマ終了前の運転を継続し、更にその後、冷房或いは送風運転を一定時間実施する構成なので、室内の空調負荷が低下し空気調和機の運転が不要になったにも係わらず空気調和機が運転を継続するため、近年話題となっている省エネ性の観点において、又利用者に風を当て続けるため健康上の問題において課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、切りタイマ終了後において屋内外の空調負荷と屋外空気の汚れ度合いによっては追加の冷房または除湿運転を行わずに、空気清浄運転、または換気運転を行うことで、省エネ性の向上と利用者に快適な空調を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の空気調和機は、人体付近の温度を検出する人体付近温検出手段と、屋外の温度を検知する外気温度検出手段と、空気調和機の吸込温度を検知する吸込温度検出手段と、外気の汚れ度合いを検出する外気汚れ度検出手段と、空気調和機の制御目標室温を設定する温度設定手段と、運転時間をタイマ設定値と比較しタイマ設定値に達した時に空気調和機の運転を停止する切りタイマ手段と、屋内空気を排出し屋外空気を導入する換気運転を行なう換気手段と、空気の汚れを取る空気清浄手段とを備え、切タイマ動作終了後の運転モードとして、人体付近の温度が第1の所定温度より高くかつ外気温度が第2の所定温度より高い場合は冷房運転を行い、人体付近の温度が第1の所定温度より高くかつ外気温度が第2の所定温度より低い場合は換気運転を行い、かつ外気の汚れ度合いが高い場合は空気清浄運転を行う制御手段を設けたものである。
これによって、空調負荷が大きい時には追加で冷房運転を行い、利用者が不快感なく就寝できる。また空調負荷が小さい時には余分な冷房運転をせず、換気運転及び空気清浄機運転を行なうことで快適性の向上を図ると共に、無駄なエネルギーの消費を防止することができる。
本発明の空気調和機は、空調負荷が大きい時には追加で運転を行い、利用者が不快感なく就寝できる。また空調負荷が小さい時には余分な冷房運転をせず、温度の高い屋内空気を排出し、屋外より温度が低い外気を屋内に導入しかつ空気清浄機を運転することで快適性の向上を図ると共に、無駄なエネルギーの消費を防止することができる。
本発明は、人体付近の温度を検出する人体付近温検出手段と、屋外の温度を検知する外気
温度検出手段と、空気調和機の吸込温度を検知する吸込温度検出手段と、空気調和機の制御目標室温を設定する温度設定手段と、運転時間をタイマ設定値と比較しタイマ設定値に達した時に空気調和機の運転を停止する切りタイマ手段と、屋内空気を排出し屋外空気を導入する換気運転を行なう換気手段と、空気の汚れを取る空気清浄手段とを備え、切タイマ動作終了後の運転モードとして、人体付近の温度が第1の所定温度より高くかつ外気温度が第2の所定温度より高い場合は冷房運転を行い、人体付近の温度が第1の所定温度より高くかつ外気温度が第2の所定温度より低い場合は換気運転を行い、かつ外気の汚れ度合いが高い場合は空気清浄運転を行うようにしたものである。
これによって、空調負荷が大きい時には追加で冷房運転を行い、利用者が不快感なく就寝できる。また空調負荷が小さい時には余分な冷房運転をせず、換気運転及び空気清浄機運転を行なうことで快適性を損なうことなく無駄なエネルギーの消費を防止可能となる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における空気調和機の制御ブロック図を示すものである。図1において、切タイマ手段1はタイマ設定値と運転時間の比較を常に行い、タイマ設定時間に達した場合制御手段9に空気調和機の停止信号を送信する。この停止信号の受信後に、人体付近温検出手段2、外気温度検出手段3、各検出値に従って空気調和機の動作を決定する。以上のように構成された空気調和機について、以下その動作、作用を説明する。
図2は本発明の実施の形態1における空気調和機の動作を示すフローチャートで、ステップ1、ステップ2にて切タイマ時間の判定を実施する。切タイマ時間に達した場合はステップ3でエアコンを停止させる。ステップ4では人体付近温度の検出を行う。この時、人体付近の温度が所定温度T1℃よりも低い場合はエアコンを運転する必要がないため、ステップ6で切りタイマ動作による停止状態を継続したままとする。人体付近の温度が所定温度T1℃より高い場合はステップ5にて外気温度の判定を行う。この時、外気温度が所定温度T2℃より高い場合は、切りタイマ動作後において空調負荷大と判定しステップ7でエアコンを冷房運転させる。また、外気温度が所定温度T2℃より低い場合は、ステップ8で屋内の高温空気を屋外に排出し、屋外の低温空気を導入する換気運転を行なう。更にステップ9で外気の汚れ度合いを判定し、汚れ度合いが高い場合は空気清浄運転を行う。これにより、屋内の高温空気を屋外に排出し、屋外の低温空気を屋内に導入することで室温を下げることができる、また空気清浄運転を行なうことにより汚れた屋外空気を清浄にすることができる。
以上のように、本実施の形態においては切タイマ動作終了後の空気調和機の運転モードとして、人体付近の温度が低い場合には停止状態を継続し、人体付近の温度が高く、外気温度も高い空調負荷状態においては追加で冷房運転をおこなうことで、利用者が不快感なく就寝できる。また人体付近の温度が高く、外気温度が低い場合は換気運転と空気清浄運転を行うことで、特に夏場において切りタイマ動作後のエアコン停止中での個室の壁面、天井からの輻射熱による室温上昇の場合でも冷房運転を行うことなく室温を下げることができ快適な空調を実現でき、また省エネルギーの点からも無駄なエネルギーの消費を防止する等の効果を有するものである。
以上のように、本発明にかかる空気調和機は、切りタイマ動作後の運転モードについて空調負荷が大きい時には追加で冷房運転を行い、利用者が不快感なく就寝できる。また空
調負荷が小さい時には冷房運転ではなく、換気運転や空気清浄運転を行うことで、余分な冷房運転をせず無駄なエネルギーの消費を防止できるので、切りタイマ機能を有する空気調和機の快適制御の用途に有用である。
本発明の実施の形態1における空気調和機の制御ブロック図 本発明の実施の形態1における空気調和機の動作を示すフローチャート 従来の空気調和機の制御ブロック図
1 切りタイマ手段
2 人体付近温度検出手段
3 外気温度検出手段
4 吸込み温度検出手段
5 外気汚れ度検出手段
6 温度設定手段
7 空気清浄手段
8 換気手段
9 制御手段

Claims (1)

  1. 人体付近の温度を検出する人体付近温検出手段と、屋外の温度を検知する外気温度検出手段と、空気調和機の吸込温度を検知する吸込温度検出手段と、外気の汚れ度合いを検出する外気汚れ度検出手段と、空気調和機の制御目標室温を設定する温度設定手段と、運転時間をタイマ設定値と比較しタイマ設定値に達した時に空気調和機の運転を停止する切りタイマ手段と、屋内空気を排出し屋外空気を導入する換気運転を行なう換気手段と、空気の汚れを取る空気清浄手段とを備え、切タイマ動作終了後の運転モードとして、人体付近の温度が第1の所定温度より高くかつ外気温度が第2の所定温度より高い場合は冷房運転を行い、人体付近の温度が第1の所定温度より高くかつ外気温度が第2の所定温度より低い場合は換気運転を行い、かつ外気の汚れ度合いが高い場合は空気清浄運転を行う制御手段を有することを特徴とする空気調和機。
JP2009084585A 2009-03-31 2009-03-31 空気調和機 Pending JP2010236763A (ja)

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