JP2010120047A - 圧延機間張力制御方法及び圧延機間張力制御装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 材料の張力発生系の特性モデルにおけるモデルパラメータをルーパ張力発生系モデル同定部にて圧延操業中に推定し、推定されたパラメータに基づいて圧延機間張力およびルーパ角度制御器の最適制御ゲインを算出して時々刻々と制御ゲインを切り替える。また、特性モデルの推定においては、材料の圧延機間張力発生系に関する代表的な基準モデルを予め規定た上で、実圧延操業中における当該基準モデルと実圧延設備における入出力の位相関係および増幅率関係から時々刻々と算出する。
【選択図】 図1
Description
本発明の圧延機間張力制御装置は、板材を圧延材料とする第1の圧延機とその下流の第2の圧延機とを含む複数の圧延機、及びそれらのうち隣接する2つの圧延機の間に配設されたルーパ装置を有する圧延設備について、最適レギュレータを用いて圧延機間の張力を制御する圧延機間張力制御装置であって、連続的に入力される、前記第1の圧延機の圧延機出側板速度と前記第2の圧延機の圧延機入側板速度との差分である板速度差実績値、並びに前記第1及び第2の圧延機間の張力実績値に基づき、前記圧延材料の張力発生機構を記述するところの予め設定した張力発生系ノミナルモデルを用いて、圧延中の前記圧延材料に対するモデルパラメータであるヤング率E´及び張力フィードバック係数K10´を算出して推定するルーパ張力発生系モデル同定器と、前記推定されたヤング率及び張力フィードバック係数を用いてILQ設計法によって、前記第1及び第2圧延機間の張力、及び前記ルーパ装置の角度を制御する際の最適フィードバックゲインを算出する最適制御ゲイン演算部と、を具備し、圧延中の圧延材料の特性変化及びプロセスの特性変化に応じて前記最適フィードバックゲインを調整することを特徴とする。
又、本発明の圧延機間張力制御装置は、前記において、前記ルーパ張力発生系モデル同定器は、連続的に入力される、前記板速度差実績値を入力値として、前記張力発生系ノミナルモデルを用いて張力ノミナル値を算出し、該張力ノミナル値、及び前記第1及び第2の圧延機間の張力実績値それぞれの前記板速度差実績値との位相差に基づき、前記張力発生系ノミナルモデルのヤング率En及び張力フィードバック係数K10nを用いて張力発生系時定数T´を算出する修正ノミナルモデル演算部と、該修正ノミナルモデル演算部で算出された張力発生系時定数T´を用いた張力発生系修正ノミナルモデルを用いて、前記板速度差実績値から張力修正ノミナル値を得て、さらに該張力修正ノミナル値の予め設定した期間における最大値と最小値との差であるPP値を演算し、又、前記第1及び第2の圧延機間の張力実績値の予め設定した期間における最大値と最小値との差であるPP値を算出し、該算出された張力修正ノミナル値のPP値と張力実績値のPP値とに基づいて、圧延中の前記圧延材料に対するモデルパラメータであるヤング率E´及び張力フィードバック係数K10´を算出して推定する張力発生系モデルパラメータ演算部と、を具備することを特徴とする。
図1には、複数の圧延機で構成された熱延プロセスの一部の一例を示しており、圧延設備としては、互いに隣接するi(iは自然数)番目の圧延機(Fi圧延機:第1の圧延機とする)1及びi+1番目の圧延機(Fi+1圧延機:第2の圧延機とする)2、当該2基の圧延機(Fi圧延機、Fi+1圧延機)1、2の中間位置に設置されたルーパ3、Fi圧延機(回転)駆動用モータ4、Fi+1圧延機(回転)駆動用モータ5、ルーパ角度θを変更するためにルーパ3を駆動するルーパ駆動用モータ6、及び当該各駆動用モータ4〜6を速度制御するASR装置7〜9を備えている。
また、図1はi番目及びi+1番目の圧延機間についてのみ示した図となっているが、以下で説明する圧延機間張力制御装置25は、図示していないそれ以外の圧延機間にも同様に適用しても良い。
図2は、ルーパ張力発生系モデル同定器12内の修正ノミナルモデル演算部13の内部のブロック構成の一例を示している。ここで、ノミナルモデルとは、一般的な制御系設計手法において用いられる、制御対象(本発明では圧延設備)の平均的な挙動をモデル化した基準モデルである。基準モデル(ノミナルモデル)にて使用されるパラメータの値を各パラメータのノミナル値と呼ぶ。なお、従来のルーパ制御系においては、圧延機間張力の挙動を張力発生系ノミナルモデルとしてまず定義し、それを用いて制御用パラメータを設計する手法が一般的である。
図2における第1入出力位相差演算部16は、前述の張力発生系ノミナルモデルPn(s)への入力値である板速度差実績値と、張力発生系ノミナルモデル演算部15から出力されたノミナル張力の信号との位相差(ここでは時間差)を、ノミナルモデルにおける入出力位相差tdn(ノミナル入出力位相差と定義する)として計算する。
図3は、ルーパ張力発生系モデル同定器12内の張力発生系モデルパラメータ演算部14のブロック構成の一例を示している。
図3における張力発生系修正ノミナルモデル演算部19で用いられる張力発生系修正ノミナルモデルの張力修正ノミナル値Pn2(s)は、前述の実システムの時定数の推定値T´を用い、少なくとも実際の張力発生系の時定数と一致した時定数を持った一次遅れ系の伝達関数として以下の式(4)にて定義される。
図1における最適制御ゲイン演算部11は、ルーパ張力発生系モデル同定部にて前記方法にて算出された圧延材料の張力FBK係数の推定値K10´及びヤング率の推定値E´を用いて、これらモデルパラメータに対して最適な制御ゲインを、広く公知の最適制御ゲイン設計手法であるILQ(Inverse Linear Quadratic)設計法を用いることにより、例えば10msec程度の周期で時々刻々と算出し、モデルパラメータの変化に応じて圧延機間張力及びルーパ角度制御器10の制御ゲインを圧延操業中にチューニングする。
図4に、実際の熱延ラインにおける圧延操業中において、5番目圧延機と6番目圧延機との間の張力について、本発明の手法を実際に適用して張力発生系システムにおける張力FBK係数K10及びヤング率Eを時々刻々と推定した実験結果を示す。主な操業条件としては、被圧延材の4番目圧延機の出側板厚は2.2mm、通板速度は約400mpmであり、推定演算の周期は25msとした。なお、本推定例においては、本発明の手法の一例であるルーパ張力系モデル同定部12のみを適用しており、制御ゲインの圧延操業中のチューニングは実施していない。なお、図中の点線は、当該圧延条件におけるヤング率および張力FBK係数のノミナル値であり、それぞれ、1500及び25としている。
また、以上説明した本発明の実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
2 Fi+1圧延機(i+1番目)
3 ルーパ
4 Fi圧延機駆動モータ
5 Fi+1圧延機駆動モータ
6 ルーパ駆動用モータ
7 Fi圧延機駆動モータのASR装置
8 ルーパ駆動用モータのASR装置
9 Fi+1圧延機駆動モータのASR装置
10 圧延機間張力およびルーパ角度制御器
11 最適制御ゲイン演算部
12 ルーパ張力発生系モデル同定部
13 修正ノミナルモデル演算部
14 張力発生系モデルパラメータ演算部
15 張力発生系ノミナルモデル演算部
16 第1入出力位相差演算部
17 第2入出力位相差演算部
18 張力発生系修正ノミナルモデル演算部
19 張力発生系修正ノミナルモデル
20 修正ノミナル張力PP値演算部
21 張力実績PP値演算部
22 張力発生系モデルパラメータ推定部
23 圧延機間張力演算器
24 ルーパ角度検出器
25 圧延機間張力制御装置
Claims (3)
- 板材を圧延材料とする第1の圧延機とその下流の第2の圧延機とを含む複数の圧延機、及びそれらのうち隣接する2つの圧延機の間に配設されたルーパ装置を有する圧延設備について、最適レギュレータを用いて圧延機間の張力を制御する圧延機間張力制御方法であって、
連続的に入力される、前記第1の圧延機の圧延機出側板速度と前記第2の圧延機の圧延機入側板速度との差分である板速度差実績値、及び前記第1及び第2の圧延機間の張力実績値に基づき、前記圧延材料の張力発生機構を記述するところの予め設定した張力発生系ノミナルモデルを用いて、圧延中の前記圧延材料に対するモデルパラメータであるヤング率及び張力フィードバック係数を算出して推定する工程と、
前記推定されたヤング率及び張力フィードバック係数を用いてILQ設計法によって、前記第1及び第2圧延機間の張力、及び前記ルーパ装置の角度を制御する際の最適フィードバックゲインを算出する工程と、を有し、
前記圧延中の圧延材料の特性変化及びプロセスの特性変化に応じて前記最適フィードバックゲインを調整しながら圧延することを特徴とする圧延機間張力制御方法。 - 板材を圧延材料とする第1の圧延機とその下流の第2の圧延機とを含む複数の圧延機、及びそれらのうち隣接する2つの圧延機の間に配設されたルーパ装置を有する圧延設備について、最適レギュレータを用いて圧延機間の張力を制御する圧延機間張力制御装置であって、
連続的に入力される、前記第1の圧延機の圧延機出側板速度と前記第2の圧延機の圧延機入側板速度との差分である板速度差実績値、並びに前記第1及び第2の圧延機間の張力実績値に基づき、前記圧延材料の張力発生機構を記述するところの予め設定した張力発生系ノミナルモデルを用いて、圧延中の前記圧延材料に対するモデルパラメータであるヤング率E´及び張力フィードバック係数K10´を算出して推定するルーパ張力発生系モデル同定器と、
前記推定されたヤング率及び張力フィードバック係数を用いてILQ設計法によって、前記第1及び第2圧延機間の張力、及び前記ルーパ装置の角度を制御する際の最適フィードバックゲインを算出する最適制御ゲイン演算部と、を具備し、
圧延中の圧延材料の特性変化及びプロセスの特性変化に応じて前記最適フィードバックゲインを調整することを特徴とする圧延機間張力制御装置。 - 前記ルーパ張力発生系モデル同定器は、
連続的に入力される、前記板速度差実績値を入力値として、前記張力発生系ノミナルモデルを用いて張力ノミナル値を算出し、
該張力ノミナル値、及び前記第1及び第2の圧延機間の張力実績値それぞれの前記板速度差実績値との位相差に基づき、前記張力発生系ノミナルモデルのヤング率En及び張力フィードバック係数K10nを用いて張力発生系時定数T´を算出する修正ノミナルモデル演算部と、
該修正ノミナルモデル演算部で算出された張力発生系時定数T´を用いた張力発生系修正ノミナルモデルを用いて、前記板速度差実績値から張力修正ノミナル値を得て、さらに該張力修正ノミナル値の予め設定した期間における最大値と最小値との差であるPP値を演算し、又、前記第1及び第2の圧延機間の張力実績値の予め設定した期間における最大値と最小値との差であるPP値を算出し、
該算出された張力修正ノミナル値のPP値と張力実績値のPP値とに基づいて、圧延中の前記圧延材料に対するモデルパラメータであるヤング率E´及び張力フィードバック係数K10´を算出して推定する張力発生系モデルパラメータ演算部と、を具備することを特徴とする請求項2に記載の圧延機間張力制御装置。
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