JP2010190837A - logPの決定方法、および該方法に使用される二相系溶媒 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】極性有機溶媒、水性溶媒および疎水性有機溶媒を混合・静置して二相系溶媒を調製する工程;logPが既知である化合物の、前記二相系溶媒における分配係数(K)を測定し、該分配係数の対数値(logK)と、既知のlogPとから、相関式を導出する工程;logPの決定対象である化合物の、前記二相系溶媒における分配係数(K)を測定し、該分配係数の対数値(logK)から、前記相関式に基づいて、logPを算出する工程;を含むlogPの決定方法および該方法に使用される二相系溶媒。
【選択図】図1
Description
極性有機溶媒、水性溶媒および疎水性有機溶媒を混合・静置して二相系溶媒を調製する工程;
logPが既知である化合物の、前記二相系溶媒における分配係数(K)を測定し、該分配係数の対数値(logK)と、既知のlogPとから、相関式を導出する工程;
logPの決定対象である化合物の、前記二相系溶媒における分配係数(K)を測定し、該分配係数の対数値(logK)から、前記相関式に基づいて、logPを算出する工程;
を含むlogPの決定方法に関する。
本発明に従うと、logPの決定対象である化合物を少量で用いても、上記logPを決定することができる。
logKは、後で詳述する「極性有機溶媒/水性溶媒/疎水性有機溶媒」二相系溶媒における化合物の分配係数(K)の対数値を意味するものとする。
本発明に使用する二相系溶媒は、極性有機溶媒、水性溶媒および疎水性有機溶媒からなる混合溶媒である。本発明においては極性有機溶媒および水性溶媒を含む混合溶媒に疎水性有機溶媒を添加混合し、十分に混合した後、常温(25℃)において静置して二相分離を行い、上相と下相とに分離した溶媒をそれぞれ分取し、二相系溶媒として使用するものである。分取に際しての二相分離は、溶媒耐性のある容器中で、極性有機溶媒、水性溶媒および疎水性有機溶媒を混合・撹拌してから、30分間以上静置することにより充分相分離が確認されたことを確認してから行うようにする。本明細書中、本発明で使用する二相系溶媒を「極性有機溶媒/水性溶媒/疎水性有機溶媒」二相系溶媒と標記することがある。
疎水性飽和脂肪族モノアルコールとしては炭素数4以上、特に4〜10、好ましくは7〜9のものが使用でき、より好ましくは直鎖状のものが使用される。そのような好ましい疎水性の直鎖状飽和脂肪族モノアルコールの具体例として、1−ブタノール、1−アミルアルコール、1−ヘキサノール、1−ヘプタノール、1−オクタノール、1−ノニルアルコールおよび1−デシルアルコール等が挙げられる。
静置時間は、1分間以上であればよく、通常は1〜60分間が好適である。
本工程では、まず、logPが既知である化合物の、前記「極性有機溶媒/水性溶媒/疎水性有機溶媒」二相系溶媒における分配係数(K)を測定し、該分配係数の対数値(logK)を求める。
K=CUP/CLP=(吸光度UP×希釈倍率UP)/(吸光度LP×希釈倍率LP)
CLPは下相液を用いた試料液の希釈前の濃度定量値である。濃度はどの様な単位で表しても良いが、CUPとCLPの単位は同一にする必要がある。
吸光度UPは上相液を用いた試料希釈液の吸光度(無単位)であり、当該試料希釈液の希釈倍率が希釈倍率UPである。
吸光度LPは下相液を用いた試料希釈液の吸光度(無単位)であり、当該試料希釈液の希釈倍率が希釈倍率LPである。
なお、吸光度UPおよび吸光度LPはいずれも補正値を用いることが好ましい。所定の試料希釈液の吸光度の値から、試料が含有されていない希釈液の吸光度の値を差し引いて得られた値を用いる。
logP=A×logK+B
[式中、Aは傾きを示し、Bは切片を示す]。
よって、本発明で導出された相関式は既知のlogPとよく相関しており、当該相関式に基づいて算出されたlogPは十分に有意であることが明らかである。
本工程では、まず、logPの決定対象である化合物の、前記「極性有機溶媒/水性溶媒/疎水性有機溶媒」二相系溶媒における分配係数(K)を測定し、該分配係数の対数値(logK)を求める。
親水性が極めて高い化合物の具体例として、例えば、ヌクレオチド類、ヌクレオシド類、多糖系やペプチド系抗生物質、多糖類、ペプチド類、薬物抱合体類等が挙げられる。
疎水性が極めて高い化合物の具体例として、例えば、脂溶性ビタミン類、脂肪酸類、多感芳香族化合物類、環状ペプチド類、ステロイド類、テルペン類等が挙げられる。
(二相系溶媒の調製工程)
まず、50mMの酢酸アンモニウム水溶液に10%アンモニア水を添加・混合して、pHを7.4に調整し、酢酸系緩衝液を調製した。
次いで、1L容量のガラス製分液ロートに、HPLC用アセトニトリルとアンモニア系緩衝液とをそれぞれ500mLずつ加えて、さらに1−オクタノールを80mL加えた後、5分間振とう・撹拌して混合を行った。混合液を常温(25℃)において30分間静置後、溶液が二相に完全に分離したのを確認し、二相系溶媒Aを得た。二相系溶媒Aにおける上相液(溶液)と下相液(溶液)とを別々の容器に分別して貯留した。
表1および表2に記載の、logPが既知である化合物を、シグマアルドリッチジャパン(株)、和光純薬工業(株)より入手した。これらの化合物は正確なlogPが知られている化合物であり、例えば、フラスコ振とう法やHSCCC法により1−オクタノール/水二相系溶媒で直接的に正確なlogPを測定できた化合物、および文献によって正確なlogPが明らかにされた化合物である。当該文献では、logPは、逆相HPLC法により測定されている。
logKの測定方法;
試料(化合物)1mgに上相液および下相液各1mLを加えてボルテックスミキサーにより十分に撹拌した後、5分間静置して二相分離を行った。分離後の上相液および下相液をそれぞれ、メタノールで7種類の希釈倍率(1倍、2倍、5倍、10倍、20倍、50倍、100倍)で96穴プレートに200μLずつ入れ、マイクロプレートリーダー(TECAN製 XSafire Mini Version)を用い、260nmおよび230nmの検出波長で吸光度を測定した。同様に、試料を入れていない上相液および下相液の吸光度を測定した。試料含有液の吸光度から試料フリー液の吸光度を引いて補正した後、前記Kの算出式に基づいて、上下相の吸光度比(分配係数K)を求め、その対数値を求めた。前記算出式に用いた吸光度UPおよび希釈倍率UPは、吸光度値が0.1〜1.0の範囲にある希釈試料液の吸光度および希釈倍率であった。吸光度LPおよび希釈倍率LPは、吸光度値が0.1〜1.0の範囲にある希釈試料液の吸光度および希釈倍率であった。
次いで、前記各種化合物のlogKと、既知のlogPとを、図1に示すように、横軸;logK−縦軸;logPの座標にプロットし、最小二乗法により線形回帰することにより、以下に示す相関式を導出した。
logP=4.0358×logK+0.1617
それらの結果より、logPの決定対象である化合物を小量スケールで用いても、十分に正確なlogPを極めて広範囲で測定できることが明らかである。
aは、1−オクタノール/水二相系溶媒を用いたこと以外、前記logKの測定方法と同様の方法により3回測定されたlogPの平均値である。
bは、Lombardo, F. ; Shalaeva,M.Y. ; Tupper, K.A. ; Gao, F. ; Abraham, M.H. J.Med. Chem. 2000, 43, 2922-2928で記載されていたlogPである。
cは、Lombardo, F. ; Shalaeva, M.Y. ; Tupper, K.A. ; Gao, F. J.Med. Chem. 2001, 44, 2490-2497で記載されていたlogPである。
dはTakacs-Novak, K. ; Avdeef, A. J.Pharm. Biomed. Anal. 1994, 12, 1369-1377で記載されていたlogPである。
eは、Avdeef,A. Absorption and Drug Development: Solubility, Permeability, and Charge State; John Wiley & Sons, Inc.: Hoboken, NJ,2003; pp42-66で記載されていたlogPである。
fは、Sugano, K. ; Hamada, H ; Machida, M. ;Ushio, H. J.Biomol. Screening 2001, 6, 189-196で記載されていたlogPである。
(logPの決定対象である化合物のlogP算出工程)
表3に記載の、logPが未知である化合物を、シグマアルドリッチジャパン(株)、和光純薬工業(株)より入手した。
これらの化合物は、ヌクレオチド類またはヌクレオシド類に分類されるもので、水溶性(親水性)が非常に高いために従来フラスコ振とう法によりlogPを測定できなかった化合物であり、また文献値も存在しなかった化合物である。
Claims (3)
- 極性有機溶媒、水性溶媒および疎水性有機溶媒を混合・静置して二相系溶媒を調製する工程;
logPが既知である化合物の、前記二相系溶媒における分配係数(K)を測定し、該分配係数の対数値(logK)と、既知のlogPとから、相関式を導出する工程;
logPの決定対象である化合物の、前記二相系溶媒における分配係数(K)を測定し、該分配係数の対数値(logK)から、前記相関式に基づいて、logPを算出する工程;
を含むlogPの決定方法。 - 極性有機溶媒がアセトニトリル、アセトンまたはそれらの混合物であり、
水性溶媒が水性緩衝液であり、
疎水性有機溶媒が炭素数4〜10の飽和脂肪族モノアルコールであることを特徴とする請求項1に記載のlogPの決定方法。 - 請求項1または2に記載のlogPの決定方法で使用される二相系溶媒。
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