JP2010167550A - ロボット制御システム及びコントローラ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
ティーチペンダント10は、教示操作に使用される複数の優先キー15の各キー状態に応じて、優先キー15の入力順に前記各キー状態のパケットデータを複数作成して定期周期毎に連番で送信する安全送信部12を備える。コントローラ30は、通信部33及び安全受信部32が受信した優先キー15に関するパケットデータが定期周期毎に連番で受信した場合にそのパケットデータに応じたロボット制御を行い、定期周期毎に連番で受信しなかった場合には、ロボットRを停止する。
【選択図】図1
Description
ここで、ネットワーク接続したロボットシステムの概略を図7を参照して説明する。
又、特許文献1では、安全通信における通信エラーや通信機の故障により、安全入力を正しく伝達できないような安全通信エラー状態が発生した場合でも、ティーチペンダント200及びロボット制御装置300の安全通信エラー検出機能、例えば、タイムアウト、CRC、連番チェック、チェックの2重化により、安全機能が安全通信エラー状態であることが検出され、この場合には、ロボットに非常停止を指示する。
又、GUI機能とは、安全機能以外の操作入力手段(ボタン、スイッチ、タッチパネル、ダイヤルなど、以下、GUIキー類210という)と、表示手段212(画面、インジケータ等を含む)の機能である。
なお、従来は、RDPは一般的な用途においては、厳密なリアルタイム性は必要でないため、クライアント端末からの操作に対するサーバPCの応答性は保証されていない。通信の遅延や通信エラーが発生すると、キー操作に対するロボット制御を行うコントローラ側の反応の遅れや、或いは操作不可の状態が発生する虞がある。RDPを用いてロボットを動作させる場合、キー操作のロボット制御を行うコントローラへの伝達の遅れは、ロボットの操作性の悪化に繋がるため、好ましくなく、これを回避することが望ましい。従来は、ロボット操作のようにリアルタイム制御が必要な場面に、リモートデスクトップを利用することが想定されていなかったことにより、可搬式操作装置のキー操作の伝達に関してリアルタイム性が保証されていない問題があったが、構造的な対策は行われていなかった。
又、請求項4の発明によれば、教示操作キー用の定期周期的な通信パケットの通信が1つで済むため、ネットワーク通信の頻度の増大を抑止できる。
又、請求項6の発明のコントローラによれば、請求項4のロボット制御システムに使用できるコントローラを提供できる。
以下、本発明を教示装置である可搬式操作装置としてのティーチペンダント10とロボット制御装置としてのコントローラ30とがネットワーク手段としての有線LAN(ローカルエリアネットワーク)を介して通信を行うロボット制御システムSに具体化した第1実施形態を図1及び図2を参照して説明する。
図1に示すように可搬式操作装置としてのティーチペンダント10はメインCPU(中央演算処理装置)11、安全送信部12、LANI/Fからなる通信部13、キーボード14、非常停止スイッチ21、液晶ディスプレイ等の表示装置(図示しない)等の各部を備えている。本実施形態では、安全送信部12、及び通信部13とにより、第1通信手段が構成されている。
なお、図1に示すメインCPU11内のブロックは、ハード構成を示すものではなく、機能ブロックを示している。又、前記RDPクライアントは、優先キー及び非優先キー16のキー状態を、当該ティーチペンダント10と関連付けられた、すなわち、コントロールの対象となるロボットRを制御するコントローラ30のRDPサーバ36へ送信する機能を有する。
コントローラ30は、メインCPU31、安全受信部32、LANI/Fからなる通信部33等の各部を備えている。ティーチペンダント10の通信部13、コントローラ30の通信部33とにより、有線LANからなるネットワーク手段が構成されている。通信部33と、安全受信部32とにより第2通信手段及び通信手段が構成されている。安全受信部32は記憶手段に相当する。
さて、上記のように構成されたロボット制御システムSの作用を説明する。なお、説明の便宜上、ティーチペンダント10がコントローラ30に有線LANで接続された状態であって、ティーチペンダント10から非優先キー16、或いは、非優先キー16が入力操作されたものとして説明する。
まず、ティーチペンダント10から、いずれかの非優先キー16が入力操作されると、非優先キー入力監視部18は、定期周期的(例えば、数msec毎)に非優先キー16の入力を監視しており、その監視結果を通信部13に出力する。
通常通信パケットは、操作された非優先キー16のキー状態をパケットデータとしてのキー状態データとして、図2(a)に示すように、コントローラ30の宛先データA1(すなわち、宛先アドレス)、送信元データA2(すなわち、送信元アドレス)、送信番号データA3(すなわち、通信番号データ)、キー状態データA4(すなわち、非優先キーのキー状態)、誤り検出データA5を含む。
この場合、宛先データとしては、本実施形態では、ティーチペンダント10のメインCPU31の固有アドレスとなる。
優先キー入力監視部17は、定期周期的(例えば、数msec毎)に優先キー15の入力を監視しており、ティーチペンダント10が、前記モード設定キー(図示しない)により教示モードに設定された状態で、いずれかの優先キー15が入力操作されると、その監視結果を安全送信部12に出力する。安全送信部12では、まず、第1CPU19が、図2(b)に示すように安全通信パケットを生成する。
なお、宛先データB1、送信元データB2、送信番号データB3、キー状態データB4、誤り検出データB5は、通信データを構成するデータであり、予め定められた通信プロトコルに従ってパケットの形式で作成される。送信番号データB3は、前回送信した送信番号データB3に1が加えられることにより更新される。この結果、送信番号データB3は連番で付与されることになる。又、誤り検出データの作成としては、例えば、CRC方式や、垂直パリティチェック方式或いは水平パリティチェック方式等があるが、限定されるものではない。
(2)当該検証対象の安全通信パケットに含まれる送信番号データB3と、当該安全通信パケットの直前に受信した安全通信パケットに含まれる送信番号データB3とが連番になっているかを検証する。
検証対象の安全通信パケットが、定期周期(例えば数十msec毎)で受信されており、当該安全通信パケットの直前に受信した安全通信パケットに含まれる送信番号データB3と連番になっており、かつ、当該検証対象の安全通信パケットに含まれるデータが正しいと、第2CPU20は、検証した場合には、通信部13を介してコントローラ30に送信する。なお、第2CPU20において、前記三点の検証結果に良くないものが1つ以上あれば、安全通信パケットの優先キーのキー状態データを、キー入力OFF状態に変更して、通信部13を介してコントローラ30に送信する。
安全受信部32の第1CPU34は、通信部33から受信した安全通信パケットを前記(1)〜(3)の観点で検証し、前記三点の検証結果が良ければ、第2CPU35に送信する。なお、第1CPU34において、前記三点の検証結果に良くないものが1つ以上あれば、安全通信パケットの優先キーのキー状態データを、キー入力OFF状態に変更して、第2CPU35に渡す。
以上のように、本実施形態では、キー操作の伝達が遅れることなく、安全通信パケットの送信を定期周期で行い、一方、データ化け、送信番号データB3が更新されない場合、定期周期で送信されてこない場合等の通信エラーが生じた場合には、ロボットRの動作を停止することができる。この結果、ティーチペンダント10の操作によりロボット動作の信頼性を確保することができる。
すなわち、2つの安全通信パケットの送信番号データB3が「01」と「02」のとき、「01」の安全通信パケットがキー状態データB4が停止キーONで、「02」の安全通信パケットのキー状態データB4が停止キーOFFの場合、「02」の安全通信パケットの伝達が遅れると、ロボットRが余計に動いてしまい、壁に当たる等の二次的問題も生ずる。
又、安全送信部12の第1CPU19は、定期周期的(例えば、数msec毎)に非常停止スイッチ21の操作されたか否かを監視しており、ティーチペンダント10の非常停止スイッチ21が押されて操作された場合は、安全送信部12は、まず、第1CPU19が、安全通信パケットを生成する。このときの安全通信パケットとしては、図2(b)に示すキー状態データB4には、優先キー15の状態に加えて、非常停止スイッチ21が押された旨の情報も格納される。他の宛先データB1〜送信番号データB3,誤り検出データB5の生成は優先キー15の場合と同様に行われる。以後の、安全送信部12、通信部13、通信部33、安全受信部32における第1CPU34、第2CPU35での通信処理及び検証は、前述した優先キー15の場合と同様に処理される。このように、非常停止スイッチ21が押された場合の安全通信パケットの通信処理は、優先キー15の状態と非常停止スイッチ21の状態とが1つの安全通信パケットとして処理される。
(1) 本実施形態のロボット制御システムSの10は、ロボットの教示操作に使用される複数の優先キー15(教示操作キー)、及び非優先キー16のオンオフのキー状態を監視する(キー状態監視手段)と、前記キー状態監視手段の監視結果である優先キー15及び非優先キー16のキー状態のパケットデータを送信する安全送信部12及び通信部13(第1通信手段)とを備えている。又、ロボット制御システムSのコントローラ30は、安全送信部12及び通信部13(第1通信手段)と通信を行い、通信の通信エラーの検出を行う通信部33及び安全受信部32(第2通信手段、通信手段)を備える。そして、コントローラ30の安全受信部32(記憶手段)は、優先キー15に関する通信エラーが検出されない場合、ティーチペンダント10から送信された優先キー15(教示操作キー)のキー状態のオンのときそのオン状態を記憶する。そして、メインCPU31(制御手段)は、送信された優先キー15(教示操作キー)のキー状態のオンのときそのオン状態に基づいてロボット制御を行う。
次に、第2実施形態のロボット制御システムSを図3乃至図6を参照して説明する。なお、第2実施形態の構成中、第1実施形態の構成と同一又は相当する構成については、同一符号を付して説明する。
前記安全送信部12、安全受信部32は、通信によって安全機能を実現するために相互に定期的なデータパケット(安全通信パケット)の送受信を行うためのものであり、ハード及びソフトを組み合わせたモジュールからなる。
次に、本実施形態のロボット制御システムSの作用を説明する。
1.通信が正常な場合の処理
(ステップ1:ティーチペンダント10による操作キーON状態の送信)
作業者が、ティーチペンダント10の操作キーを入力操作すると、キー入力監視部11bは、キー状態がオフからオンに変化したことを検出し、入力操作されたキー名とキー状態値(ON)を非安全通信パケット生成部11cに送る。
コントローラ30の通信部33は、前記非安全通信パケットNSxを受信すると、該非安全通信パケットNSxを非安全通信パケット検査部52に送る。
キー情報管理部54は、パケット検査結果「OK」を受け取ると、一緒に受け取ったキー名とキー状態値(ON)を、図示しない記憶部に記憶する。次に、キー情報管理部54は、キー名とキー状態値(ON)を動作制御部39及びGUI制御部40に送る。動作制御部39及びGUI制御部40は、前記キー名とキー状態の変化(OFF→ON)に応じた動作を開始する。
ティーチペンダント10の非安全通信パケット生成部11cの送信時間管理部11fでは、前記計時により、前回の非安全通信パケットNSxを送信した時刻から一定時間、非安全通信パケットを送信していない状態を検出すると、連番管理部11eで管理している、非安全通信パケットの連番を+1して、非安全通信パケットNSx+1に格納し、送信処理部11gは、その非安全通信パケットNSx+1を送信する。
作業者の操作により、ティーチペンダント10のキー入力監視部11bは、キー状態がオンからオフに変化したことを検出すると、キー名とキー状態値(OFF)を非安全通信パケット生成部11cに送る。
キー情報管理部54は、非安全通信パケット検査部52から受け取ったキー状態値がOFFの場合、該キー状態値とともに送られてきたキー名と同じキー名が既に図示しない記憶部に記憶されている場合は、図示しない記憶部に記憶していた該キー名を削除する。次にキー情報管理部54は、該キー名とキー状態値(OFF)を動作制御部39及びGUI制御部40に送る。
次に、コントローラ30が受信できなかったときの通信エラーが生じた場合を説明する。
(ステップ7:コントローラ30による通信エラーの検出)
ステップ5で説明した、キー操作がされてキー状態値(OFF)を含んだ非安全通信パケットNSx+1が、通信エラーによりコントローラ30が受信できなかった場合は、以下のようになる(図5参照)。
図5に示すように非安全通信パケットNSx+1の消失により、コントローラ30はキー状態値(OFF)を受信していないため、ステップ4の機能により、前記非安全通信パケット送信周期による定期的な非安全通信パケットNSx+1の受信を待っている。しかし、ティーチペンダント10は、既にキー状態値(OFF)を消失している非安全通信パケットNSx+1にて送信しているため、次の非安全通信パケット送信周期までは、非安全通信パケットを送信しないことになる。このため、コントローラ30の非安全通信パケット検査部52が、タイムアウトエラーを検出する。
図6に示すように、次の非安全通信パケット送信周期までに別のキーの押下状態が変化した場合、ティーチペンダント10はステップ1の手順で非安全通信パケットNSx+2を送信する。コントローラ30はステップ2の手順で非安全通信パケットNSx+2を受信するが、コントローラ30側の非安全通信パケットNSxの送信番号x(連番)は、パケット消失により+1されていない。このためコントローラ30の非安全通信パケット検査部52が、連番エラーを検出する。
ステップ7で、コントローラ30の非安全通信パケット検査部52がエラーを検出すると、非安全通信パケット検査部52からキー情報管理部54にパケット検査結果「NG」が通知される。キー情報管理部54は、記憶しているキー名、すなわち、コントローラ30内ではキー状態値が(ON)状態と認識している全てのキーについて、キー名とキー状態(OFF)を動作制御部39及びGUI制御部40に送る。又、キー情報管理部54が記憶している全てのキー名及びキー状態値からなるキー情報を削除する。すなわち、キー情報の記憶を解除する。この結果、動作制御部39及びGUI制御部40は、キー名とキー状態の変化(ON→OFF)に応じた動作を開始する。すなわち、この場合は、ロボットRの動作は、停止される。又、GUI制御部40により、通信エラーに対応したGUI制御が行われる。例えば、通信エラーに対応したGUI制御では、ティーチペンダント10の図示しない表示装置に通信エラーである旨の注意喚起のための画像形成等を行い、形成した該画像データをティーチペンダント10へ送信する。
なお、第2実施形態において、ティーチペンダント10の安全送信部12は、図4(b)に示すように、非常停止スイッチ21又はデッドマンスイッチ22が操作された場合、非常停止スイッチ21又はデッドマンスイッチ22のキー名、及びキー状態がパケットデータとして含む安全通信パケットの生成を行い、通信部13を介してコントローラ30に送信する。
(1) 本実施形態のロボット制御システムSのティーチペンダント10は、各種のキー群を備え、ロボットの教示操作に使用される複数の教示操作キーを含む各種キーのキー状態を監視するキー入力監視部11b(キー状態監視手段)と、キー入力監視部11bの監視結果である教示操作キーを含む各種キーのキー状態のパケットデータを送信するキー情報送信部11a及び通信部13(第1通信手段)を備える。
○ 第1実施形態においては、ティーチペンダント10の通信部13は、非優先キー入力監視部18で監視された非優先キー16のキー状態をパケットデータとして含む通常通信パケットを生成して送信するようにした。又、コントローラ30の通信部33は、該通常通信パケットの中から非優先キー16のキー状態のパケットデータを抽出して、メインCPU31に送信するようにした。
10…ティーチペンダント(可搬式操作装置)、11…メインCPU、
12…安全送信部、
13…通信部(安全送信部12とともに第1通信部を構成する)、
14…キーボード、15…優先キー、16…非優先キー、
17…優先キー入力監視部(第1監視手段)、
18…非優先キー入力監視部(第2監視手段)、30…コントローラ、
31…メインCPU(制御手段)、32…安全受信部(記憶手段)、
33…通信部(安全受信部32とともに第2通信部を構成する)、
36…RDPサーバ、
37…優先キー状態受信部、38…非優先キー状態受信部、
39…動作制御部、40…GUI制御部。
Claims (6)
- 各種のキー群を備え、該キー群のうち、少なくともロボットの教示操作に使用される複数の教示操作キーのオンオフのキー状態を監視するキー状態監視手段と、前記キー状態監視手段の監視結果である前記教示操作キーのキー状態のパケットデータを少なくとも送信する第1通信手段とを備えた可搬式操作装置と、
前記第1通信手段と通信を行うとともに、前記第1通信手段との間の通信の通信エラーの検出を行う第2通信手段と、
前記通信エラーが検出されない場合、前記可搬式操作装置から送信された前記パケットデータのキー状態がオンのときその教示操作キーのオン状態を記憶するとともに、前記通信エラーが検出された際、その記憶を解除する記憶手段と、
前記パケットデータのキー状態のオンに基づいて前記ロボットの制御を行い、前記通信エラーが検出された場合、前記記憶手段の記憶解除とともに前記ロボットを停止するコントローラとを備えたロボット制御システム。 - 前記第1通信手段は、定期周期毎にパケットデータを作成して連番で送信し、
前記第2通信手段の通信エラーの検出は、受信した前記パケットデータが前記定期周期毎に送信があったか、又は、連番で受信したか否かで行うことを特徴とする請求項1に記載のロボット制御システム。 - 前記第1通信手段は、前記キー状態監視手段により、キー状態の変更を検出したときに、前記キー状態監視手段の監視結果である前記教示操作キーのキー状態のパケットデータを送信するとともに、該キー状態の変更のパケットデータを送信した後から、定期周期毎のパケットデータの送信を開始することを特徴とする請求項2に記載のロボット制御システム。
- 前記キー状態監視手段は、さらに、ロボットの非教示操作に使用される非教示操作キーのキー状態を監視し、前記第1通信手段は、前記非教示操作キーのキー状態に応じて、該非教示操作キーの入力順に前記各キー状態のパケットデータを複数作成して送信するとともに、再送信要求があったパケットデータについては再送し、
前記第2通信手段は、受信した前記非教示操作キーに関するパケットデータの通信エラーが生じた際、前記再送信要求を行い、前記コントローラが、前記第2通信手段が受信した前記非教示操作キーに関して通信エラーが生じなかったパケットデータに基づいて、GUI制御を行うことを特徴とする請求項1乃至請求項3のうちいずれか1項に記載のロボット制御システム。 - ロボット制御システムに使用されるコントローラであって、
可搬式操作装置と通信を行うとともに、前記可搬式操作装置との間の通信の通信エラーの検出を行う通信手段と、
前記通信エラーが検出されない場合、前記可搬式操作装置から送信されたパケットデータのキー状態がオンのときその教示操作キーのオン状態を記憶するとともに、前記通信エラーが検出された際、その記憶を解除する記憶手段と、
前記パケットデータのキー状態のオンに基づいて前記ロボットの制御を行い、前記通信エラーが検出された場合、前記記憶手段の記憶解除とともに前記ロボットを停止する制御手段とを備えたことを特徴とするコントローラ。 - 前記通信手段は、ロボットの教示操作に使用される複数の教示操作に関するパケットデータを定期周期毎に受信したか否かの検証を行うとともに、非教示操作に使用される非教示操作キーに関するパケットデータの通信エラーが生じた際、再送信要求を行い、
前記制御手段は、前記通信手段が受信した前記教示操作キーに関するパケットデータを前記定期周期毎に連番で受信した際、受信したパケットデータに含まれる教示操作キーのキー状態がオンのときその教示操作キーのオン状態を記憶してロボットの制御を行い、前記通信エラーが検出された場合、前記記憶した前記教示操作キーのオン状態を解除して前記ロボットを停止し、前記通信手段が受信した前記非教示操作キーに関して通信エラーが生じなかったパケットデータに基づいて、GUI制御を行うことを特徴とする請求項5に記載のコントローラ。
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