JP2010055760A - 誘導加熱装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】制御手段116は、第1及び第4のスイッチング素子107、110の組が同時導通する第1の同時導通期間と第2及び第3のスイッチング素子108、109の組が同時導通する第2の同時導通期間と前記第1及び前記第3のスイッチング素子107、109及び加熱コイル112及び共振コンデンサ113で構成される第1の閉ループ共振期間と前記第2及び前記第4のスイッチング素子108、110及び前記加熱コイル112及び前記共振コンデンサ113で構成される第2の閉ループ共振期間を設け、前記第1の同時導通期間及び前記第1の閉ループ共振期間の組と前記第2の同時導通期間及び前記第2の閉ループ共振期間の組が交互に現れるよう制御する。
【選択図】図1
Description
に対して、部品寿命を確保できない場合がある。
のスイッチング素子の組が同時導通する第2の同時導通期間と前記第1及び前記第3のスイッチング素子及び前記加熱コイル及び前記共振コンデンサで構成される第1の閉ループに共振電流が流れる第1の閉ループ共振期間と前記第2及び前記第4のスイッチング素子及び前記加熱コイル及び前記共振コンデンサで構成される第2の閉ループに共振電流が流れる第2の閉ループ共振期間を設け、前記第1の同時導通期間及び前記第1の閉ループ共振期間の組と前記第2の同時導通期間及び前記第2の閉ループ共振期間の組が交互に現れるよう制御するものである。
対して、所定の位相をずらしたタイミングで第1のスイッチング素子を駆動させればよく、スイッチング素子の駆動を制御する制御手段は、所定の位相分だけずらしたタイミングで駆動させればよいため、駆動タイミングを決定するための特別な回路などは必要なく、制御手段に内蔵されるようなタイマーなどでカウントし、所定のタイミングで駆動することによって容易にスイッチング素子及びインバータの制御をすることができる。
図1は、本発明の第1の実施の形態における誘導加熱装置の概略回路図、図2は本発明の第1の実施の形態における誘導加熱装置の制御手段116及び材質判別手段117内部に保持している入力電流検知手段118検知出力−共振出力検知手段119検知出力平面での被加熱物114材質判別領域を示した図、図3は本発明の第1の実施の形態における誘導加熱装置の低抵抗非磁性金属製の被加熱物114を誘導加熱している際の各部電圧電流波形を示した図、図4は本発明の第1の実施の形態における誘導加熱装置の低抵抗非磁性金属以外の被加熱物114を誘導加熱している際の各部電圧電流波形を示した図を示すものである。
的エネルギーを元に共振電流が流れる。
変動する場合、被加熱物114も同期した振動を生じるため、使用者が不快に感じる鍋音が発生する。本実施の形態では、平滑手段106の容量を十分大きく設定してインバータ111電源の変動を抑制し、鍋音が発生しないようにしている。
抵抗非磁性金属を加熱している際の各部波形と似ているが、大きく異なる点はスイッチング素子に流れている電流波形である。
ング素子の導通期間を共振電流の1周期以上に制御すると、スイッチング素子駆動1周期中にインバータ111電源である平滑手段106から電力を供給する時間の比率が低下して、原理的に入力可能な加熱電力が低下する。しかしながら、例えば第1のスイッチング素子107導通期間は共振電流の1周期より短く、第2のスイッチング素子108の導通期間は共振電流の1周期以上となるよう制御する(またはその逆)で、平滑手段106から電力を供給する時間比率を高めて、原理的に入力可能な加熱電力を増加させることが可能である。
107 第1のスイッチング素子
108 第2のスイッチング素子
109 第3のスイッチング素子
110 第4のスイッチング素子
112 加熱コイル
113 共振コンデンサ
114 被加熱物
115 切り換え手段(リレー)
116 制御手段
117 材質判別手段
118 入力電流検知手段(カレントトランス)
119 共振出力検知手段(カレントトランス)
Claims (8)
- 直流電源と、互いに直列接続された加熱コイル及び共振コンデンサと、前記加熱コイルの略上方に配置された被加熱物と、前記直流電源の高電位側と前記加熱コイル間に挿入された第1のスイッチング素子と、前記加熱コイル及び前記第1のスイッチング素子の接続点と前記直流電源の低電位側間に挿入された第2のスイッチング素子と、前記直流電源の高電位側と前記共振コンデンサ間に挿入された第3のスイッチング素子と、前記共振コンデンサ及び前記第3のスイッチング素子の接続点と前記直流電源の低電位側間に挿入された第4のスイッチング素子と、前記第1、第2、第3及び第4のスイッチング素子の駆動を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記第1、前記第2、前記第3及び前記第4のスイッチング素子を導通/遮断させることにより、前記加熱コイル、前記共振コンデンサ及び前記被加熱物で決まる共振周波数の共振電流を前記加熱コイルに供給して高周波磁界を発生させて前記被加熱物を誘導加熱するとともに、前記第1及び前記第4のスイッチング素子の組が同時導通する第1の同時導通期間と前記第2及び前記第3のスイッチング素子の組が同時導通する第2の同時導通期間と前記第1及び前記第3のスイッチング素子及び前記加熱コイル及び前記共振コンデンサで構成される第1の閉ループに共振電流が流れる第1の閉ループ共振期間と前記第2及び前記第4のスイッチング素子及び前記加熱コイル及び前記共振コンデンサで構成される第2の閉ループに共振電流が流れる第2の閉ループ共振期間を設け、前記第1の同時導通期間及び前記第1の閉ループ共振期間の組と前記第2の同時導通期間及び前記第2の閉ループ共振期間の組が交互に現れるよう制御する誘導加熱装置。
- 制御手段は、第1又は第2の閉ループ共振期間を少なくとも共振電流1周期分以上とした請求項1に記載の誘導加熱装置。
- 制御手段は、第1の同時導通期間−第1の閉ループ共振期間−第2の同時導通期間−第2の閉ループ共振期間の順又は第1の閉ループ共振期間−第1の同時導通期間−第2の閉ループ共振期間−第2の同時導通期間の順となるよう第1、第2、第3及び第4のスイッチング素子を制御する請求項2に記載の誘導加熱装置。
- 制御手段は、第3のスイッチング素子がターンオンするタイミングに対して第1のスイッチング素子がターンオンするタイミングが共振電流の略半周期分早く又は遅くなるよう制御する請求項2に記載の誘導加熱装置。
- 制御手段は、第4のスイッチング素子がターンオンするタイミングに対して第1のスイッチング素子がターンオンするタイミングが共振電流の略1周期分早く又は遅くなるよう制御する請求項2に記載の誘導加熱装置。
- 制御手段は、第1、第2、第3及び第4のスイッチング素子が導通する期間が略同一となるよう制御する請求項2に記載の誘導加熱装置。
- 入力電流検知手段と、共振出力の大きさを検知する共振出力検知手段と、前記入力電流検知手段の出力及び前記共振出力検知手段の出力から被加熱物の材質を判別する材質判別手段とを備え、制御手段は、前記材質判別手段が被加熱物材質を高抵抗率金属と判別した場合に第1、第2、第3及び第4のスイッチング素子導通期間を共振電流半周期よりも短く制御する請求項1に記載の誘導加熱装置。
- 共振コンデンサの容量を切り換える切り換え手段を備え、制御手段は、前記材質判別手段が前記被加熱物材質を高抵抗率金属と判別した場合に前記共振コンデンサの容量が大きくなるよう前記切り換え手段を動作させる請求項7に記載の誘導加熱装置。
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JP2008216138A JP2010055760A (ja) | 2008-08-26 | 2008-08-26 | 誘導加熱装置 |
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Family
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Family Applications (1)
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JP2008216138A Pending JP2010055760A (ja) | 2008-08-26 | 2008-08-26 | 誘導加熱装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113133138A (zh) * | 2019-12-31 | 2021-07-16 | 广东美的白色家电技术创新中心有限公司 | 一种加热电路 |
US11596029B2 (en) | 2018-12-13 | 2023-02-28 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Induction heating apparatus |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2005108840A (ja) * | 2003-09-25 | 2005-04-21 | Internatl Rectifier Corp | 誘導加熱装置 |
JP2006351371A (ja) * | 2005-06-16 | 2006-12-28 | Toshiba Corp | 誘導加熱調理器 |
-
2008
- 2008-08-26 JP JP2008216138A patent/JP2010055760A/ja active Pending
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