JP2010043016A - ペット用液状口腔用組成物 - Google Patents
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Abstract
【効果】本発明のペット用液状口腔用組成物は、使用性(組成物の保形性、分散性、歯面の擦り易さ)に優れ、ペットの歯面や歯肉に上手く塗布、投与でき、かつデキストラナーゼが安定配合されて高いプラーク除去効果が発揮され、プラークの化学的除去効果と機械的除去効果とを兼備し、嗜好性にも優れる。よって、犬、猫等のペットの口腔内に適用し、歯周病や口臭の予防又は治療に有用である。
【選択図】なし
Description
具体的には、太陽化学(株)製のカプリル酸デカグリセリル(サンソフトQ−10Y)、ラウリン酸デカグリセリル(サンソフトM−12J)、ラウリン酸デカグリセリル(サンソフトQ−12Y)、ミリスチン酸デカグリセリル(サンソフトQ−14Y)、ラウリン酸ペンタグリセリル(サンソフトA−12E)、ミリスチン酸ペンタグリセリル(サンソフトA−14E)、三菱化学フーズ(株)製のラウリン酸デカグリセリル(L−10D)、ミリスチン酸デカグリセリル(M−10D)、パルミチン酸デカグリセリル(P−8D)、日光ケミカルズ(株)製のモノラウリン酸デカグリセリル(NIKKOL Decaglyn 1−L)、モノミリスチン酸デカグリセリル(NIKKOL Decaglyn 1−M)、モノラウリン酸ヘキサグリセリル(NIKKOL Hexaglyn 1−L)、モノミリスチン酸ヘキサグリセリル(NIKKOL Hexaglyn 1−M)などの市販品を使用でき、これらの1種を単独で又は2種以上を併用することができる。
青葉アルコールの配合量は、組成物全体の0.001〜0.1%であり、好ましくは0.005〜0.05%、より好ましくは0.008〜0.02%である。0.001%未満ではポリグリセリン脂肪酸エステル等の他成分由来の味をマスキングする効果が十分に発揮されないために嗜好性に劣り、0.1%を超えるとマスキング効果は発揮されるものの、青葉アルコール由来の香味が強くなって嗜好性が低下してしまう。
Mn+2PnO3n+1 (1)
(式中、MはNa又はKを示し、nは2又は3dである。)
で示される直鎖状のものが用いられる。例えば、重合度n=2のピロリン酸ナトリウム(太平化学産業(株)製、東北化学(株)製等)やピロリン酸カリウム(太平化学産業(株)製、東亜合成化学(株)製等)、n=3のトリポリリン酸ナトリウム(セントラル硝子(株)製、日本ビルダー(株)製、太平化学産業(株)等)やトリポリリン酸カリウム(太平化学産業(株)製等)などが挙げられ、中でもピロリン酸ナトリウム、トリポリリン酸ナトリウム、特にトリポリリン酸ナトリウムが好ましい。
また、(G)水溶性ポリリン酸塩を併用し、かつ0.5%以上配合することにより、組成物に防腐力を付与する効果をより向上させることが可能である。
研磨剤の配合量は、通常、組成物全体の0〜30%である。
上記の他の界面活性剤は配合しなくてもよく、その配合量は組成物全体の0〜1.0%である。(A)ポリグリセリン脂肪酸エステルを含めた界面活性剤の総配合量は、組成物全体の0.2〜2.0%が好ましい。
例えば、ペパーミント油、スペアミント油、アニス油、ユーカリ油、ウィンターグリーン油、カシア油、クローブ油、タイム油、セージ油、レモン油、オレンジ油、ハッカ油、カルダモン油、コリアンダー油、マンダリン油、ライム油、ラベンダー油、ローズマリー油、ローレル油、カモミル油、キャラウェイ油、マジョラム油、ベイ油、レモングラス油、オリガナム油、パインニードル油、ネロリ油、ローズ油、ジャスミン油、イリスコンクリート、アブソリュートペパーミント、アブソリュートローズ、オレンジフラワー等の天然香料、及びこれら天然香料の加工処理(前溜部カット、後溜部カット、分留、液液抽出、エッセンス化、粉末香料化等)した香料や、メントール、カルボン、アネトール、シネオール、サリチル酸メチル、シンナミックアルデヒド、オイゲノール、3−l−メントキシプロパン−1.2−ジオール、チモール、リナロール、リナリールアセテート、リモネン、メントン、メンチルアセテート、N−置換−パラメンタン−3−カルボキサミド、ピネン、オクチルアルデヒド、シトラール、プレゴン、カルビールアセテート、アニスアルデヒド、エチルアセテート、エチルブチレート、アリルシクロヘキサンプロピオネート、メチルアンスラニレート、エチルメチルフェニルグリシデート、バニリン、ウンデカラクトン、ヘキサナール、エチルアルコール、プロピルアルコール、ブタノール、イソアミルアルコール、ジメチルサルファイド、シクロテン、フルフラール、トリメチルピラジン、エチルラクテート、メチルラクテート、エチルチオアセテート等の単品香料、更に、ストロベリーフレーバー、アップルフレーバー、バナナフレーバー、パイナップルフレーバー、グレープフレーバー、マンゴーフレーバー、バターフレーバー、ミルクフレーバー、フルーツミックスフレーバー、トロピカルフルーツフレーバー等の調合香料が挙げられる。上記香料の配合量は本発明の効果を妨げない範囲で、通常は組成物全体の0〜0.5%が好ましい。
表1に示す組成でポリグリセリン脂肪酸エステル、デキストラナーゼ、青葉アルコール、水溶性高分子物質(アルギン酸ナトリウム等)などを配合し、下記方法で液状組成物を調製した。製造直後品のpH及び粘度を下記方法で測定した。
また、得られた液状組成物50gを、最内層が直鎖状低密度ポリエチレンからなる直径26mmのラミネートチューブ(LDPE55/PET12/LDPE20/白LDPE60/EMAA20/AL10/EMAA30/LDPE20/LLDPE30(大日本印刷(株)製))に充填し、下記方法で使用性(保形性、分散性、擦り易さ)、プラーク除去性、嗜好性を評価した。結果を表1に示す。
LDPE:低密度ポリエチレン
白LDPE:白色低密度ポリエチレン
LLDPE:直鎖状低密度ポリエチレン
AL:アルミニウム
EAA:エチレン・アクリル酸の共重合体樹脂
PET:ポリエチレンテレフタレート
EMAA:エチレン・メタクリル酸の共重合体樹脂
精製水に水溶性成分(リン酸塩、スクラロース、ポリリン酸塩、グリセリン、安息香酸塩等)を混合溶解しA相を調製した。必要に応じてDL−アラニンを添加した。また、プロピレングリコールに水溶性高分子物質(キサンタンガム、アルギン酸ナトリウム等)、パラベン(パラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸エチル等)を混合分散し、B相を調製した。その後、撹拌しながらA相にB相を添加混合し、C相を得た。更に、ポリグリセリン脂肪酸エステル(必要に応じて、加熱して水に溶解)、デキストラナーゼ、青葉アルコール(予め、プロピレングリコールに溶解)の順に加え、更に減圧下(40mmHg)で撹拌し、液状組成物を得た。なお、製造にはみずほ式真空乳化釜を用いた。
・ラウリン酸デカグリセリル;
太陽化学(株)製 サンソフトM−12J(HLB15.5)
・ミリスチン酸デカグリセリル;
太陽化学(株)製 サンソフトA−14Y(HLB16.7)
・カプリル酸デカグリセリル;
太陽化学(株)製 サンソフトQ−10Y(HLB17.3)
・デキストラナーゼ;三菱化学フーズ(株)製
・青葉アルコール;信越化学工業(株)製 シス−3−ヘキセノール
・アルギン酸ナトリウム;(株)キミカ製 キミカアルギンI−3
・キサンタンガム;ケルコ社製 エコーガムT
・ポリアクリル酸ナトリウム;日本純薬社製 レオジック250H
・スクラロース;三栄源エフエフアイ(株)製
・トリポリリン酸ナトリウム;太平化学産業(株)製
試験液状組成物をガラス製容器に入れ、pH計(東亜電波工業(株)製、HM−30V)及びpH電極(東亜電波工業(株)製、GST−5421C)にて25℃における3分後の値を測定した。
試験液状組成物をガラス製スクリュー管瓶(100mL、マルエムNo.8)に移し、キャップにて密封した後、25℃の水浴中で30分間放置した。BH型粘度計(東機産業(株)製)を使用し、回転数20rpmで3分後の読み値から粘度(mPa・s)を算出し、以下の基準に従って評価した。なお、下記に示すように粘度範囲に応じて使用ローターを変えた。
ローターNo.3:
粘度が100〜5,000mPa・sの範囲
ローターNo.6:
粘度が5,000mPa・sを超えて40,000mPa・s以下の範囲
ローターNo.7:
粘度が40,000mPa・sを超えて160,000mPa・s以下の範囲
使用性は、専門家パネラー10人を用いた官能試験により評価した。各パネラーが上記のチューブ容器に充填した試験用液状組成物1gを歯ブラシ、ガーゼ、指のそれぞれの上に押出し、各々について組成物の(a)保形性を下記基準で評価した。次に、下記組成の人工唾液で濡らしたモデル義歯を上記3種それぞれの適用方法で擦り洗いした場合の(b)分散性、(c)歯面の擦り易さを評価した。
10名の評価結果を平均し、以下の判定基準で判定し、◎又は○の場合を使用性良好と判定した。
成分 濃度(mmol/L)
塩化カリウム 50
塩化カルシウム 1.0
リン酸二水素カリウム 1.0
塩化マグネシウム(6水和物) 0.1
人工唾液は、上記濃度になるように塩を900mLのイオン交換水に溶解し、水酸化カリウム水溶液にてpH8.0に調整後、全量が1,000mLになるようにイオン交換水を加えて調製した。
3点:3種全てにおいて30秒間以上著しい型崩れが認められなかった。
2点:3種いずれかにおいて30秒間未満で著しい型崩れが認められた。
1点:3種全てにおいて30秒間未満で著しい型崩れが認められた。
3点:3種全ての適用方法で、モデル義歯全体に組成物が容易に広がった。
2点:3種いずれかの適用方法で、モデル義歯全体に組成物が容易に広がらなかった。
1点:3種全ての適用方法で、モデル義歯全体に組成物が容易に広がらなかった。
3点:3種全ての適用方法で、モデル義歯の擦り洗いが容易にできた。
2点:3種いずれかの適用方法で、モデル義歯の擦り洗いが容易にできなかった。
1点:3種全ての適用方法で、モデル義歯の擦り洗いが容易にできなかった。
◎:平均点が2.5点以上3.0以下
○:平均点が2.0点以上2.5未満
△:平均点が1.5点以上2.0点未満
×:平均点が1.5点未満
プラークの調製;
実験用に飼育されたビーグル犬の歯面に付着した粘着性物質(プラーク)より分離した細菌パスツレラ カニス(Pasteurella canis)をTSB培地に接種し、37℃下で1日間静置培養し、前培養液を得た。6穴プレート(旭テクノグラス(株)製)の各ウェルに1%グルコースを含むTSB培地10mLを加え、上記の前培養液200μLを接種した。各ウェルの中に予めオートクレーブ(121℃、20分間)にて滅菌しておいたハイドロキシアパタイト板(以後、HA板と略記。)10個を接触しないように置き、37℃下で1日間培養した。培養後のHA板上に形成されたプラーク様物質をイオン交換水にて2回洗浄し、HA板上プラークを評価に使用した。
下記組成の対照品及び試験用液状組成物の各々を上記の人工唾液で2倍希釈したものをサンプルとして使用した。6穴プレートのウェルにサンプルを2g加えた後、サンプル上でプラークが付着したHA板表面を10秒間擦った(N=6)。別の6穴プレートのウェルに人工唾液10mLを加え、そこにサンプル処置したHA板6個を接触しないように置き、37℃下で18時間静置した。静置後、HA板を取り出し、イオン交換水にて2回洗浄した後、自然乾燥させた。各HA板を歯垢染色液(ライオン(株)製)の中に10秒間浸漬し、染色した。イオン交換水にて3回洗浄し、乾燥後、分光式色差計SE−2000(日本電色工業(株)製)にてΔa値を測定した。6個のHA板のΔa値の平均値を算出し、下記式によりプラーク除去率を算出した。
以下の判定基準で判定し、◎又は○の場合を良好なプラーク除去性と判断した。
除去率(%)=
〔1−(試験用組成物の平均Δa値)/(対照品の平均Δa値)〕×100
<判定基準>
◎:除去率80%以上
○:除去率60%以上80%未満
△:除去率40%以上60%未満
×:除去率40%未満
配合成分 配合量(%)
ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油 0.2
香料A 0.01
キサンタンガム 1.0
アルギン酸ナトリウム 1.0
濃グリセリン 10
プロピレングリコール 4
リン酸一水素ナトリウム 0.5
リン酸二水素ナトリウム 0.1
水 バランス
合計 100.00
粘度 1,000mPa・s pH7.4
香料Aの組成:
配合成分 配合量(%)
メントール 35
ペパーミント油 25
スペアミント油 5
アネトール 5
カルボン 5
アニス油 2
カシア油 2
ウィンターグリーン油 1
ユーカリ油 1
クローブ油 1
エタノール バランス
合計 100
市販のペット用歯磨剤にて普段歯みがきをしている犬の飼い主(10名)が嗜好性を評価した。チューブ容器に充填した上記組成の対照品又は各試験用組成物を歯ブラシ又はガーゼ上に押出して載せ、犬の口を開けて、組成物を歯面に塗りつけるように擦った。その後、飼い主が犬の反応を観察した。まず1日目に対照品を2回試験し、2日目以降は試験用組成物1品のみを1日2回試験し、飼い主が犬の嗜好性を対照品使用時と比較して下記基準で評価した。また、10名の評点の平均点から以下の基準で◎又は○の場合を良好な嗜好性と判定した。
4点:嗜好性が非常に優れていた。
3点:嗜好性が少し優れていた。
2点:嗜好性が同じレベルであった。
1点:嗜好性が悪かった。
<判定基準>
◎:平均点が3.5点以上4.0点以下
○:平均点が3.0点以上3.5点未満
△:平均点が2.0点以上3.0点未満
×:平均点が1.0点以上2.0点未満
表3に示す組成の液状組成物を上記方法に従って調製し、上記と同様の最内層が直鎖状低密度ポリエチレンからなるラミネートチューブに50g充填した。下記方法でデキストラナーゼ安定性及び防腐力を評価した。なお、製造直後品の物性(pH,粘度)、使用性(保形性、分散性、擦り易さ)、プラークの除去性、及び嗜好性の評価は実験例1と同様に行った。結果を表3に示す。
・パラオキシ安息香酸メチル及びパラオキシ安息香酸エチル;上野製薬(株)
各試験用組成物を上記の最内層が直鎖状低密度ポリエチレンからなるラミネートチューブに50g充填し、40℃で4週間保存した。保存後の各組成物0.6gを0.1mol/Lリン酸緩衝液15mLで懸濁し、その遠心上清を被検液とした。この被検液1mLを1%デキストラン溶液2mLに加え、40℃の恒温槽で正確に10分間反応させて生じた還元糖量を、ソモギーネルソン法を用いて測定した。デキストラナーゼ1単位は、1分間あたりにグルコース1μmolに相当する遊離還元糖を生じるデキストラナーゼの量とした。繰り返し3回の平均値を算出し、下記判定基準で◎又は○の場合を良好なデキストラナーゼの保存安定性を有すると判定した。
◎:残存率80%以上
○:残存率60%以上80%未満
△:残存率40%以上60%未満
×:残存率40%未満
防腐力の評価は、供試菌として環境由来のグラム陰性細菌(桿菌)、酵母を用いて行った。それぞれを適当な培地で培養し、約108〜109個/mLとなるように菌懸濁液を調製した。評価試料20gに前記菌懸濁液0.2mLを添加し、十分に混合して、評価用混合液を調製した後、細菌は20℃、酵母は25℃でそれぞれ暗所に保存した。次に、保存1日後、4日後、7日後、14日後、及び28日後に、前記評価用混合液から1gを無菌的に採取し、ソイビーン・カゼイン・ダイジェスト・レシチン・ポリソルベート80液体培地9mLにそれぞれ希釈混合した。得られた希釈混合液1mLをそれぞれシャーレに取り、細菌はソイビーン・カゼイン・ダイジェスト・レシチン・ポリソルベート80寒天培地、酵母はグルコース・ペプトン・レシチン・ポリソルベート80寒天培地で混釈を行った。細菌は30℃で4日間、酵母は25℃で7日間培養を行い、前記試料中の生存菌数を測定した。添加した細菌又は酵母が検出限界以下(10個/g以下)になるまでの日数に基づき、下記基準で◎又は○の場合を良好な防腐力と判定した。
◎:保存7日以内に検出限界以下となり、添加した菌の死滅が認められた。
○:保存8〜14日以内に検出限界以下となり、添加した菌の死滅が認められた。
△:保存15〜28日以内に検出限界以下となり、添加した菌の死滅が認められた。
×:保存28日以内では検出限界以下とならなかった。
(A)ラウリン酸デカグリセリル(サンソフトM−12J) 0.4
(B)デキストラナーゼ(13,000単位/g) 0.06
(C)青葉アルコール 0.01
(D)キサンタンガム 1.5
(D)アルギン酸ナトリウム 0.4
(D)カルボキシメチルセルロースナトリウム* 0.2
(F)スクラロース 0.04
(G)トリポリリン酸ナトリウム 0.5
(H)パラオキシ安息香酸エチル 0.05
ショ等脂肪酸エステル 0.2
濃グリセリン 8.0
プロピレングリコール 5.0
リン酸一水素ナトリウム 0.6
リン酸二水素ナトリウム 0.1
DL−アラニン 0.4
安息香酸ナトリウム 0.15
パラオキシ安息香酸ブチル 0.03
(E)水 82.36
計 100.00%
*カルボキシメチルセルロースナトリウム;
ダイセル化学工業社製 CMCダイセル1290
(F)/(C)=4.0
(A)ラウリン酸デカグリセリル(サンソフトM−12J) 0.3
(B)デキストラナーゼ(13,000単位/g) 0.16
(C)青葉アルコール 0.005
(D)キサンタンガム 0.8
(D)アルギン酸ナトリウム 1.2
(D)カラギーナン* 0.3
(F)スクラロース 0.02
(G)ピロリン酸ナトリウム 0.5
(H)パラオキシ安息香酸メチル 0.1
ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油 0.1
濃グリセリン 15
プロピレングリコール 2.0
リン酸一水素ナトリウム 0.3
リン酸二水素ナトリウム 0.05
DL−アラニン 0.3
安息香酸ナトリウム 0.1
パラオキシ安息香酸プロピル 0.01
サッカリンナトリウム 0.005
(E)水 78.75
計 100.00%
*カラギーナン;CPケルコ社製シーピーガムFA
(F)/(C)=4.0
Claims (5)
- (A)ポリグリセリン脂肪酸エステル、(B)デキストラナーゼ、(C)青葉アルコール、(D)水溶性高分子物質、及び(E)水を含有し、前記(A)成分を0.2〜1質量%、(C)成分を0.001〜0.1質量%配合してなることを特徴とするペット用液状口腔用組成物。
- 更に、(F)スクラロースを0.005〜0.1質量%含有し、(C)成分に対する(F)成分の質量比((F)/(C))が0.5〜10であることを特徴とする請求項1記載のペット用液状口腔用組成物。
- 更に、(G)水溶性ポリリン酸塩を含有することを特徴とする請求項1又は2記載のペット用液状口腔用組成物。
- 更に、(H)パラオキシ安息香酸メチル及び/又はパラオキシ安息香酸エチルを0.05〜0.3質量%含有し、かつ組成物の25℃におけるpHが6.5〜8.5であることを特徴とする請求項1、2又は3記載のペット用液状口腔用組成物。
- 歯ブラシ、ガーゼ、シート剤から選ばれる適用用具又は人指によりペットの口腔内に適用されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のペット用液状口腔用組成物。
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