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JP2009537427A - 高屈折率低色分散精密プレス成形用光学ガラス - Google Patents

高屈折率低色分散精密プレス成形用光学ガラス Download PDF

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Abstract

本発明は高屈折率低色分散の精密プレス成形用光学ガラスを提供し、その成分の重量百分率は、SiO:1〜8%、B:16〜30%、La:15〜40%、Gd:0〜20%、ZnO:8〜30%、Nb:0.5〜14.5%、WO:0〜12.5% 、TiO:0〜9%、LiO:0.5〜4%、ZrO:1〜10%、Y:0〜5%、Yb:0〜5%、Lu:0〜5%、NaO:0〜3%、KO:0〜2%、Al:0〜2%、BaO:0〜3%、CaO:0〜3%、SrO:0〜3%、MgO:0〜3%、Sb:0〜0.5%及びSnO:0〜0.5%である。本発明は、B−SiO−La(Gd)−ZnO系を採用し、合理的比率のNb、WO、TiOを使用することで、ガラスが、必要な光学定数に達し、かつ精密プレス成形に適した良好な物理化学特性を有するようにする。本発明の光学ガラスの転移温度(Tg)は560℃より低く、成分中に価格の高いTaを含まず、また、ガラスが良好な化学的安定性を有するため、単一の坩堝または連続溶解タンク窯等の設備で大量の安定した生産をすることができ、低コストで非球面レンズ等の光学素子を精密金型プレス成形するのに適している。

Description

本発明は光学ガラスに関し、特に屈折率(Nd)が1.77〜1.84であり、アッベ数(Vd)が36〜44である高屈折率低色分散の光学ガラスに関する。
オプトエレクトロニクス製品のマーケットの激しい競争及び発展に伴って、高生産率かつ低コストで光学素子を製造することは、各光学材料および光学素子製造メーカの目標となっている。精密金型プレス成形技術(直接プレス成形法及び二次プレス成形法を含む)は、原料の消耗を減少させ、光学素子の機械加工量を大幅に低減することで、人的及び物的なコストを低減することができ、かつ安定した量産を比較的容易に実現できるとともに、環境汚染も軽減できる。一方で、近年来のデジタルカメラ、デジタルビデオ、カメラ付き携帯電話等のますますの流行によって、光学システムに用いる機械装置の集積度及び機能は急速に増加している。このような状況の下、光学システムがより高い正確度を達成し、かつ光学システムの重量を軽減し、サイズを小さくすることが要求されている。現在、この問題を解決する主な方法は、非球面レンズを採用することである。非球面レンズ素子を使用することは、すでに光学設計の主流になっており、非球面レンズの製造には精密金型プレスの方法が広く使用されている。
いわゆる精密金型プレスとは、一定の温度および圧力の下で、所定の製品形状を有する高精密の金型によってガラスプレフォームを金型プレスし、それによって最終製品の形状(又は最終製品に非常に近い形状)を有し、かつ光学機能面を有するガラス製品を得るものである。精密金型プレス技術を採用して製造された非球面レンズは、通常は、さらに研磨・つや出しを行う必要はないため、高生産率かつ低コストの目的を達成できる。現在、精密金型プレス技術では、球面レンズ、非球面レンズ、プリズム、回折格子等のような各種光学ガラス素子製品を製造できる。
精密金型プレス成形を行う際には、高精密の金型面をガラス成形品上に複製するために、高温(通常はガラス軟化点温度より15〜40℃高い温度)下でガラスプレフォームを加圧成形する必要がある。このとき、成形金型は高温中に晒され、高い圧力が加えられるため、保護雰囲気中に置いたとしても、プレス成形金型の表面膜層は依然として容易に酸化し、浸食されやすい。高精密の金型は光学ガラス精密金型プレス工程における主要なコスト源であり、金型の使用が一定のプレス成形回数に達しなければ、低コストかつ高量産率という目的を実現することはできない。金型の寿命を延ばし、高温環境による成形金型の損傷を抑制するために、プレス成形温度を可能な限り低下させることが望まれる。このため、ガラス材料の転移温度(Tg)および軟化温度(Ts)は可能な限り低いことが要求される。
非球面レンズに用いる光学ガラスとして、各種の光学定数を有するガラスが要求される。Ndが1.77〜1.84であり、Vdが36〜44である光学ガラスが現代のハイグレードイメージングデバイスに応用されることが多い。鉛やトリウムを含むこの類の光学ガラスは、環境に有害であるためすでに生産及び使用はされていない。鉛やトリウムを含まないこの類の光学ガラスは、通常は、B(SiO)−La−Nb(Ta)−RO(Rはアルカリ土類金属)系であり、ガラスの軟化温度は、通常は、600℃よりはるかに高く、精密金型プレスに用いるのには適さない。
米国特許USP20030032542は、B(SiO)−La−Gd−Nb−ZrO系の光学ガラスを開示している。このガラスの屈折率は1.80以上であり、アッベ数は40程度であるが、ガラスの転移温度は650℃以上であり、精密金型プレスの材料とするのには適さない。中国特許02155831.0は、B−SiO−La−Gd−ZnO−LiOからなる光学ガラスシステムを開示しているが、ガラスのアッベ数が43以下に達することは困難であり、その実施例からすると、ガラス成分に含有量の比較的多い高価なTaが含まれており、ガラスコストが高く製品競争力を低下させている。日本特開平06-305769は、SiO−B−La−Ta−ZnO−LiO系の精密プレス成形用光学ガラスを開示しており、この系のガラスも同様に比較的多くのTaを使用しており、かつガラスの液相線温度が比較的高く、量産には不利である。日本特開平2002-362938は、B−SiO−La−ZnO−Nb−Ta−WO系を開示しており、特開平2002−012443は、B−SiO−La−LiO−ZnO−Nb−Ta−WO系を開示している。これらでは、比較的低い軟化温度を達成できるが、いずれも一定量のTaを使用しており、ガラスのコストが高い。
本発明が解決しようとする技術的課題は、高屈折率低色分散の精密プレス成形用光学ガラスであって、鉛、ヒ素、カドミウム等の環境に有害な物質を含まず、価格の高いTaを含まず、ガラス軟化温度が精密金型プレスの要求を満足する、光学ガラスを提供することである。
本発明が技術的課題を解決するのに採用する技術案は、高屈折率低色分散の精密プレス成形用光学ガラスにおいて、その成分の重量百分率が、SiO:1〜8%、B:16〜30%、La:15〜40%、Gd:0〜20%、ZnO:8〜30%、Nb:0.5〜14.5%、WO:0〜12.5% 、TiO:0〜9%、LiO:0.5〜4%、ZrO:1〜10%、Y:0〜5%、Yb:0〜5%、Lu:0〜5%、NaO:0〜3%、KO:0〜2%、Al:0〜2%、BaO:0〜3%、CaO:0〜3%、SrO:0〜3%、MgO:0〜3%、Sb:0〜0.5%及びSnO:0〜0.5%である。
本発明の有益な効果は、本発明は、B−SiO−La(Gd)−ZnO系を採用し、合理的比率のNb、WO、TiOを使用することで、ガラスが、必要な光学定数に達し、かつ精密プレス成形に適した良好な物理化学特性を有するようにすることである。本発明の光学ガラスの転移温度(Tg)は560℃より低く、成分中に高価なTaを含まないとともに、ガラスが良好な化学的安定性を有するため、単一の坩堝又は連続溶解タンク窯等の設備において大量に安定して生産でき、低コストで精密に非球面レンズ等の光学素子を金型プレス成形するのに適している。
実験に基づいて上述の成分の重量百分率の範囲を決定し、上述の各成分の作用および範囲について限定をした理由を以下に述べる。
は、ガラスメッシュ生成体酸化物であり、ガラスメッシュを構成する必須成分であり、特に高屈折率のランタニド系ガラスの中で、Bは安定したガラスを得る主要な成分である。Bの含有量が16%よりも低いときは、ガラスの可溶化性能が悪くなり、耐失透性能が理想的でなくなる。Bの含有量が30%より高いと、ガラスの屈折率は設計目標に達しない。したがって、Bの好ましい含有量(重量百分率含有量、以下同様)は16%〜30%であり、より好ましい含有量は19〜26%である。
SiOもガラスを形成するメッシュ生成体酸化物であり、一定量のSiOを加えることで、ガラスの高温粘度を増大でき、ガラスの耐失透性および化学的安定性を向上することができる。その含有量が1%に満たないときは、ガラスの生産技術性能は劣り、すなわち前述の作用が顕著でなくなり、8%を超えるとガラス屈折率が低下し、耐失透性が劣るとともに、生産時に原料の溶化が困難になる。したがって、SiOの含有量は、好ましくは1〜8%であり、より好ましい含有量は1〜6%である。
Laは高屈折率低色分散ランタニド系光学ガラスの主成分であり、ガラスの屈折率を増加し、かつガラスの色分散を顕著に向上させないために用いられ、本発明においてBと混合して存在する場合には、ガラスの耐失透性能を向上させ、ガラスの化学的安定性を改善することができる。Laの含有量が15%より小さいときは、上述の作用を得ることができず、その含有量が40%を超えるときは、ガラスの失透性能が悪化する。したがって、Laの含有量は好ましくは15〜40%とする。
Gdの作用はLaと類似しており、これもガラスの屈折率を増加し、かつガラスの色分散は顕著に向上させず、物理化学性能においてガラスの化学安定性及び耐失透能力を改善するという作用を発揮する。Laに代えて一定量のGdを使用すると、ガラスの耐失透能力を適切に向上させることができるが、ガラス比重の増大を招く。Gdの含有量が20%より高いときは、ガラスの耐失透能力は悪化する。したがって、Gdの含有量は、好ましくは0〜20%とし、より好ましくは5〜15%とする。
本発明では、ガラスの高屈折率低色分散という光学性能を保証するために、LaとGdの総含有量が20%以上であることが要求されるが、LaとGdの総含有量が45%より高いときは、ガラスの安定性が劣ることになり、耐失透能力が低下し、軟化温度が急激に上昇するため、LaとGdの総含有量は、好ましくは20〜45%とする。
ZnOは本発明のガラスの必須の成分であり、ガラスの溶化温度および軟化温度を低下させるのに役立ち、ガラス光学性能を調整する作用を有する。その含有量が8%に満たないと、ガラスの軟化温度が上昇する。一方、その含有量が30%より高いときは、ガラスの色分散が増大し、失透傾向が増大するとともに、ガラスの高温粘度が小さくなり、ガラス成形に大きな困難をもたらす。したがって、ZnOの含有量は、好ましくは8〜30%とし、より好ましくは12〜28%とする。
Nbは、ガラス屈折率を向上させるのに有効な成分であり、その含有量が0.5%に満たないときは、ガラスの屈折率は設計目標に達せず、一方、その含有量が14.5%より高いときは、ガラス軟化温度を上昇させてしまうとともに、ガラスの透過率を大幅に減少させる。したがって、Nbの含有量は、好ましくは0.5〜14.5%とする。
WOは、ガラス屈折率および色分散を向上させてガラス失透性能を改善する作用を有するが、実験によれば、その含有量が12.5%を超えるときは、ガラスの耐失透能力は却って低下することが明らかになっている。したがって、WOの好ましい含有量は0〜12.5%であり、より好ましい含有量は0〜8%である。
TiOは、ガラスの屈折率および色分散を向上させるのに有効であり、かつガラスの耐水性を向上し、ガラスの比重を低下することができ、本発明では、TiOはさらにガラスの高温粘度を増大させて、ガラス失透性能を改善する作用を発揮する。但し、その含有量が高すぎるとガラスの着色を招く。したがって、TiOの含有量は、好ましくは0〜9%とする。
上述のNb、WOおよびTiOの含有量の和は、6.5〜24%とする。
LiOは、ガラスの転移温度および軟化温度を低下させるのに最も有効な成分であり、LiOはさらに、強い浸食作用を有する。その含有量が0.5%より低いときは、転移温度を低下させる効果が顕著でなく、含有量が4%より高いときは、ガラスの耐失透性が急激に降下する。したがって、LiOの好ましい含有量は0.5〜4%であり、より好ましい含有量は0.5〜3%である。
ZrOは、ガラス耐失透性を改善し、化学的安定性を向上させるという効果を有し、ランタニド系ガラス中で、さらに屈折率を向上して色分散を低下させるという作用を発揮する。但し、その含有量が1%より低いときは、上述の作用を発揮できず、その含有量が10%より高いときは、ガラス軟化温度の上昇を引き起こすとともに、ガラス耐失透性が悪化する。したがって、ZrOの好ましい含有量は1〜10%である。
、Yb及びLuは、ガラス安定性及び耐失透性能を向上させる作用を有し、さらにガラスの光学定数を調整することもできる。但し、その含有量が5%を超えると、ガラス転移温度の上昇を引き起こす。したがって、Yの好ましい含有量は0〜5%であり、より好ましいのは加えないことであり、Ybの好ましい含有量は0〜5%であり、より好ましいのは加えないことであり、Luの好ましい含有量は0〜5%であり、より好ましいのは加えないことである。
NaOは、ガラス転移温度を低下させ、ガラス透明度を向上させる作用を有する。但し、その含有量が3%を超えると、ガラスの失透傾向が増大するとともに、ガラスの屈折率が明らかに低下する。したがって、NaOの好ましい含有量は0〜3%とし、より好ましい含有量は0〜1%とする。
Oの作用は、NaOと類似しており、その好ましい含有量は0〜2%であり、より好ましいのは加えないことである。
Alは、ガラスの化学的安定性を向上して、ガラスの高温粘度を増大させることができる。但し、その含有量が2%より高いと、ガラスの耐失透性の低下を引き起し、溶解難度が増加する。したがって、Alは好ましくは0〜2%とし、より好ましいのは加えないことである。
BaOは、ガラスの色分散を低下させるとともに、ガラスの透過率を改善できる。但し、その含有量が3%を超えると、ガラスの屈折率の目標を達成することができず、また、ガラスの失透傾向を増大させる。したがって、BaOの好ましい含有量は0〜3%である。
CaOは、ガラスの化学的安定性を向上し、かつ浸食作用を有する。但し、その含有量が3%を超えると、ガラスの失透傾向が増大する。したがって、CaOの好ましい含有量は0〜3%であり、より好ましいのは加えないことである。
MgO及びSrOの作用はCaOと類似しており、ガラスの均質性を向上できる。MgOの好ましい含有量は0〜3%であり、より好ましいのは加えないことである。SrOの好ましい含有量は0〜3%であり、より好ましいのは加えないことである。
Sb及びSnOは、除泡剤として使用する。Sbの好ましい含有量は0〜0.5%であり、より好ましいのは加えないことである。SnOの好ましい含有量は0〜0.5%であり、より好ましいのは加えないことである。
環境に対して汚染がないように考慮して、本発明はPbO、As及びCdO等の成分は使用しない。
本発明の生産方法は、次の通りである。
成分が対応する酸化物、水酸化物、炭酸塩、硝酸塩の原料を比率に応じて計量し、十分に混合させた後にプラチナ坩堝または連続溶解タンク窯内に加え、1240〜1320℃の下で溶化し、澄まし、均一化した後、温度を下げて、溶解ガラス液を予熱後の金属金型内に流し込み、ガラスと金属金型とを一緒に焼鈍炉内に入れ、徐冷焼きなましを行えばよい。
以下は、本発明の実施例である。但し、本発明はこれらの実施例の制限を受けるわけではない。
実施例:1〜24
表1、表2、表3及び表4は、本発明の24の実施例および3つの比較例を列挙したものである。表中には、ガラスの屈折率(Nd)、アッベ数(Vd)、転移温度(Tg)、密度(d)および透過率が80%および5%である波長比(それぞれλ80、λ50で表示する)を列挙している。
Figure 2009537427
Figure 2009537427
Figure 2009537427
Figure 2009537427
以上の実施例から次のことがわかる。本発明の光学ガラスの屈折率(Nd)は、1.77〜1.84であり、アッベ数(Vd)は、35〜43であり、ガラス転移温度は560℃を超えず、化学的安定性に優れ、耐失透性および着色度が良好であり、比重が小さく、非球面レンズ、球面レンズ等の光学素子を精密金型プレス成形するのに非常に適しており、かつガラス成分中に高価なTa原料を含まないので、コストが低く、市場競争における優勢を有する。

Claims (5)

  1. 高屈折率低色分散の精密プレス成形用光学ガラスであって、
    その成分の重量百分率が、SiO:1〜8%、B:16〜30%、La:15〜40%、Gd:0〜20%、ZnO:8〜30%、Nb:0.5〜14.5%、WO:0〜12.5% 、TiO:0〜9%、LiO:0.5〜4%、ZrO:1〜10%、Y:0〜5%、Yb:0〜5%、Lu:0〜5%、NaO:0〜3%、KO:0〜2%、Al:0〜2%、BaO:0〜3%、CaO:0〜3%、SrO:0〜3%、MgO:0〜3%、Sb:0〜0.5%及びSnO:0〜0.5%であることを特徴とする、
    高屈折率低色分散の精密プレス成形用光学ガラス。
  2. 成分の重量百分率が、SiO:1〜6%、B:19〜26%、La:15〜40%、Gd:5〜15%、ZnO:12〜28%、Nb:0.5〜14.5%、WO:0〜8% 、TiO:0〜9%、LiO:0.5〜3%、ZrO:1〜10%、NaO:0〜1%及びBaO:0〜3%であることを特徴とする、
    請求項1に記載の高屈折率低色分散の精密プレス成形用光学ガラス。
  3. 前記La及びGdの重量百分率の和が20〜45%であることを特徴とする、
    請求項1又は2に記載の高屈折率低色分散の精密プレス成形用光学ガラス。
  4. 前記Nb、WO及びTiOの重量百分率の和が6.5〜24%であることを特徴とする、
    請求項1又は2に記載の高屈折率低色分散の精密プレス成形用光学ガラス。
  5. 前記光学ガラスの転移温度が560℃を超えないことを特徴とする、
    請求項1又は2に記載の高屈折率低色分散の精密プレス成形用光学ガラス。
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