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JP2009545277A - 低雑音ソース - Google Patents

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JP2009545277A
JP2009545277A JP2009522982A JP2009522982A JP2009545277A JP 2009545277 A JP2009545277 A JP 2009545277A JP 2009522982 A JP2009522982 A JP 2009522982A JP 2009522982 A JP2009522982 A JP 2009522982A JP 2009545277 A JP2009545277 A JP 2009545277A
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ユージン ルジスキ,
トッド ワンスネス,
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オムニフェイズ・リサーチ・ラボラトリーズ・インコーポレイテッド
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Abstract

一実施形態において、低雑音ソースは、信号ソースと、該信号ソースからの出力信号を増幅し、増幅された信号を提供するように適合される可変増幅器と、該増幅された信号を増幅し、増幅された出力信号を提供するように適合されるフィードフォワード増幅器と、該増幅された出力信号における位相雑音に応答して、第1のフィードバック信号を提供するように適合される位相雑音測定システムと、該増幅された出力信号における位相雑音を最小化するように、該フィードバック信号に応答して、該可変増幅器によって提供される増幅を制御するように適合されるプロセッサとを含む。

Description

(関連出願の引用)
本出願は、2006年7月28日に出願された米国特許出願第11/494,884号、発明の名称「LOW−NOISE SOURCE」に対する優先権を主張する。上記出願は、2005年5月20日に出願された米国特許出願第11/134,546号、発明の名称「INTELLIGENT LOW NOISE DESIGN」の一部継続出願である。上記両出願の全体が、参考として本願明細書中に援用される。
(技術分野)
本発明は、信号ソース(source)に関し、特に、低雑音ソースに関する。
電気システムならびに電気光学システムおよび電気音響システムなどの他の種類のシステムにおける雑音は、信号の振幅と位相の両方を妨害し得る。しかし、多くのシステムが、振幅における揺らぎに比較的鈍感なので、位相における揺らぎ(位相雑音として示される)は一般に、より多くの問題を含んでいる。例えば、発振器は、所望の周波数で正弦曲線を出力するように設計され得る。発振器は一般的に、なんらかの種類の振幅制限機能を含むことにより、位相雑音のみが、出力正弦曲線に対する雑音の主要な誘因となる。
位相要素(phase note)が、雑音全体のそのような重要な因子であるので、設計者は、しばしば所与のシステムに対する位相雑音の尺度を所望する。様々なアプローチが、位相雑音を特徴付けるために用いられてきた。例えば、増幅器が、増幅器内に既知の周波数の信号を入力し、結果としてもたらされる増幅された出力をスペクトラムアナライザ内で測定することによって特徴付けられてきた。しかし、そのようなアプローチの感度は、スペクトラムアナライザの比較的貧弱な感度によって制限される。さらに、キャリア周波数に近い周波数において位相雑音を測定することは困難である。
スペクトラムアナライザとは異なり、位相ロック(phase−locked)弁別器システムは、比較的よい感度を有し、キャリア周波数に近い周波数の測定を可能にする。しかし、位相ロック弁別器システムの構成は、面倒であり、時間を要する。従って、自動化された位相ロック弁別器の雑音試験測定システムが開発されており、特許文献1に記載されるように、そのようなシステムの面倒な性質を緩和する。図1はそのような自動化システム1の実施形態を例示する。低雑音ソース9は、被試験ユニット(unit−under−test;UUT)3を駆動するための入力信号11を提供する。UUT3は、ユーザが位相雑音試験測定を所望する任意のデバイス(例えば、増幅器、移相器、ダイプレクサまたは他の適切なデバイスあるいは複数のデバイスのシステム)であり得る。UUT3は、ソース9から入力を受信し、それを処理して出力信号5を提供する。例えば、UUT3が増幅器である場合には、出力信号5は、入力信号11の増幅されたバージョンである。出力信号5は、可変増幅器15によって増幅され、入力信号23をミキサ21に提供する。ソース9はまた、入力信号11のバージョンを可変移相器29に提供する。可変移相器29は、入力信号11を90度だけシフトして、移相された信号25をミキサ21の別の入力ポートに提供する。このようにして、「キャリア」信号(入力信号11)は、ミキサ出力信号41から除去される。出力信号41をアナログ−デジタル変換器(ADC)49の適切なダイナミックレンジ内に保持するために、ミキサ出力信号41は、低雑音整合増幅器43によって処理されて、出力信号42をADC49に提供する。
キャリア信号を除去するために、移相された信号25は、キャリアに対して直交位相(90度シフト)でなければならない。直交位相が確立されない場合には、DCオフセットが、ADC49からのデジタル出力44に存在する。プロセッサ55などのコントローラは、デジタル出力44を監視し、制御信号65を用いて移相器29を制御し、直交位相を維持する。低雑音ソース9からのキャリア信号の除去はまた、キャリア(入力信号11)とキャリアの移相されたバージョン(信号25)とが、ミキサ21に入るときに等しいパワーであるか否かに依存する。従って、移相器29の制御と類似して、プロセッサ55はまた、デジタル信号44を処理することに応答して可変増幅器15を、制御信号67を用いて制御し、信号25および信号23に対して等しいパワーを維持する。これらのパワーは正確に等しく維持されている必要はないけれども、代わって、互いの十分な範囲内に単にあり得ることにより、ミキサ21の線形動作が保証される。当業者は、可変増幅器15が、増幅するのみではなく、制御信号67に応答して減衰をもさせ得ることを認識する。例えば、UUT3が増幅器である場合には、可変増幅器15は、信号23および信号25を相対的に等しいパワーに保持するために、出力信号5を減衰しなければならない。プロセッサ55はまた、制御信号71を用いて低雑音整合増幅器43を制御し得、ADC49のために信号42を適切なダイナミックレンジ内に維持する。
まさに論じられたように、構成要素を直交位相動作に対して制御することにより、プロセッサ55は、デジタル出力44からキャリア信号が除去されることを保証し、その結果として、デジタル出力信号44は単に位相雑音を表す。低雑音ソース9によって注入される位相雑音は、UUT3が削除されて、ソース9が単に直接増幅器15に供給する較正動作によって評価され得るが、そのような直接供給は、遅延線(図示されない)を介して起こり得る。較正の間にデジタル信号44にもたらされる位相雑音は、プロセッサ55と関連づけられたメモリに格納され得る。従って、UUT3の試験の間、プロセッサ55(または、プロセッサ55と関連づけられたスペクトラムアナライザ)は、デジタル信号44のフーリエ解析を実行することにより、低雑音ソース9によって作り出された位相雑音パワーを決定し得る。測定された位相雑音は、次いで、ソース9によって注入された位相雑音によって調整されて、UUT3によって供給された追加の位相雑音を決定し得る。
デジタル信号44において測定される位相雑音は、ソース9によって提供される入力信号11の周波数に依存する。例えば、UUT3は、1つの周波数において相当にノイジー(noisy)だがしかし、別の周波数でよりノイジーでなくあり得る。周波数のある範囲にわたって位相雑音を測定するために、プロセッサ55は、コマンド信号69を用いてソース9に入力信号11の周波数を変更するように命令し得、その結果としてもたらされる位相雑音を測定し、再び周波数を変更し、その結果としてもたらされる位相雑音を測定する、等々を行う。従来の位相雑音試験測定システムにおいて必要な手動の介入またはチューニング(tuning)を行うことなく、そのような測定が自動的に、かつ正確に実行されることは有利である。
位相ロック弁別器システム1は、当該分野において劇的な進歩を提示するけれども、特定の難題が残存している。例えば、最適の低雑音動作のために所与の構成要素を適切にバイアスするか、または駆動することは、多くの因子が含まれる。これらの因子を知的に制御するために、その内容が参考として本明細書中に援用される2005年5月20日に出願された特許文献2は、構成要素または複数の構成要素のシステムが最適の低雑音動作を達成するために適切にバイアスし得るような、位相ロック弁別器システムを含むシステムを開示する。一実施形態において、このシステムは、発振器信号ソースをバイアスするために用いられ得る。その点で、UUTが発振器などのソースUUTである場合には、図1のUUT3と低雑音ソース9との間の例示された分離は、単に概念的な分離であることが認識される。そのような場合には、ソースはUUTである。従って、ソースを有する発振器がUUTであるような、ソースUUTを駆動することは冗長である。従って、ソースを有する発振器などのソースUUTを駆動することは冗長であり、ソースUUTに対して外部のキャリア信号ソースの必要はない。
ここで図2を参照すると、ソースUUT210のための知的なバイアスシステム200が例示される。ソースUUT210の位相雑音を分析するために、遅延線236は、ソースUUT210からの出力信号5の遅延されたバージョン240を形成する。正弦曲線の出力信号cos(ωt)を提供する完全なソースの場合には、任意の時刻tとtとの間の位相差が、これらの時刻の間の遅延期間にのみ依存することに注意されたい。しかし、現実のソースにおいては、この位相差に影響するいくらかの位相雑音もまた存在する。一般に、遅延期間の選択が、キャリア信号周波数に対してより小さな周波数オフセットで、位相雑音を測定する位相雑音試験測定システムの能力、および位相雑音測定の感度に影響することが示され得る。遅延線236によって提供される遅延が増大するにつれて、キャリア周波数から、より小さなオフセットで位相雑音を測定する能力および感度が高められる。しかし、遅延は任意に増大し得ない。なぜならば、遅延線を介する減衰があまりにも激しくなり、測定に影響し得るからである。図1および図2を比較すると、可変増幅器15、ミキサ21、低雑音整合増幅器43、ADC49、および移相器29の制御ならびに動作が同じであることがわかり得る。従って、図1の低雑音ソース9に関して論じられたように、ソースUUT210は、入力信号11のバージョンを移相器29に対して同様に提供する。可変増幅器15は、出力信号23をミキサ21に提供し、ミキサ21は、この信号をキャリア信号11の移相されたバージョン25と混合する。
プロセッサ205などのコントローラは、制御信号67によって増幅器15を制御して、ミキサ21の線形動作を維持する。プロセッサ205はまた、コマンド信号220を用いてソースUUT210内の制御可能な1つ以上の変数をチューニングするように動作する。例えば、従来のソース設計者は、最もよい位相雑音性能となるようにトランジスタなどの構成要素をバイアスする現実の方法を有しない。一般に、従来の設計者は、特定のバイアス点が低雑音動作に対して最も良いということを単に推測し得る。しかし、システム200は、制御可能な変数を知的に設定し得、例えば、最も低い位相雑音の動作をもたらすバイアス電圧を見い出すことにより、バイアス電圧をトランジスタに対して設定し得る。同様に、図1の低雑音ソース9に関して論じられたように、プロセッサ205は、ソースUUT210によって用いられるキャリア周波数を、制御信号69を用いて同様に制御する。「最適あてはめ(best fit)」方法または「最適データあてはめ」の決定が可能な任意の信号処理方法が、制御可能な変数に対して最適の設定を決定するために用いられ得る。制御信号67、69、65、および220のような制御変数(CV)の制御の、位相雑音などの測定された変数(MV)に対するそれらの効果に関しては、さらに本明細書中で論じられる。一般に、ソースUUTに対する制御可能な変数は、それらが最適な追加的位相雑音性能をもたらすように設定される。
米国特許出願第11/134,546号において開示された知的なバイアスシステムは、最適な追加的位相雑音性能をもたらすようにソースUUT内の制御可能な変数をバイアスするか、またはチューニングする能力を設計者に対して与えるが、そのシステムは、基礎的な低雑音ソースの形態を提供しない。すなわち、所与の既存のソースは、知的なバイアスシステムを用いてチューニングされ得るけれども、設計者は、最初にソースを設計しなければならない。概して、超低雑音ソースは非常に高価であり、一般的に150,000ドル以上もコストがかかる。そのような高価なソースは、知的なバイアスシステムを用いて有利に調整され得るけれども、そのようなチューニングは、それらソースの既にかなり高いコストに対する追加にすぎない。
米国特許第6,393,372号明細書
従って、低雑音で、なおかつ低コストのソースに対する当該分野のニーズが存在する。
本発明の第1の局面に従って、システムが提供され、該システムは、信号ソースと、該信号ソースからの出力信号を増幅し、増幅された信号を提供するように適合される可変増幅器と、該増幅された信号を増幅し、増幅された出力信号を提供するように適合されるフィードフォワード増幅器と、該増幅された出力信号内の位相雑音に応答して、第1のフィードバック信号を提供するように適合される位相雑音測定システムと、該増幅された出力信号内の位相雑音を最小化するように、該フィードバック信号に応答して、該可変増幅器によって提供される増幅を制御するように適合されるプロセッサとを含む。
本発明の別の局面に従って、フィードフォワード増幅器からの出力信号内の位相雑音を最小化する方法が提供される。該フィードフォワード増幅器は、信号ソースによって駆動される可変増幅器からの入力信号を受信する。該方法は、該位相雑音を測定することと、該測定された位相雑音を最小化するように、該可変増幅器を調整することとを含む。
本発明は、添付の図面とともに得られる以下の詳細な説明の考察においてより完全に理解される。
図1は、自動化された位相雑音試験測定システムのブロック図である。 図2は、知的なバイアスシステムのブロック図である。 図3は、従来のフィードフォワード増幅器のブロック図である。 図4は、低雑音フィードフォワード増幅器のブロック図である。 図5は、本発明の一実施形態に従った、低雑音ソースのブロック図である。 図6は、図5の低雑音ソースのための位相ロックループのブロック図である。 図7は、図5のシステムの一実施形態のより詳細なブロック図である。
ここで本発明の1つ以上の実施形態について詳細に述べられる。本発明がこれらの実施形態に関して説明されるけれども、本発明が任意の特定の実施形態に制限されないことは理解されるべきである。反対に、本発明は、添付の特許請求の範囲の精神および範囲内に含まれ得る代案、修正案、および均等物を含んでいる。さらに、以下の説明において、多くの特定の詳細が、本発明についての完全な理解を提供するために記述される。本発明は、これらの特定の詳細のいくつか、またはすべてがなくとも実施され得る。他の例において、周知の構造および動作原理は、本発明を不明瞭にすることを避けるために詳細に記載されていない。
低雑音ソースを提供するために、基準ソースは、米国特許第6,496,064号明細書(その内容は、参考として援用される)において開示されたようなフィードフォワード増幅器によって受信される。そのようなフィードフォワード増幅器は、図3で例示されるような従来のフィードフォワード増幅器300を参照してよりよく理解される。増幅器300の「フィードフォワード」局面は、主増幅器377による増幅によって入力信号369に持ち込まれた相互変調(IM)の生成物などの雑音をキャンセルするために用いられる。カプラ371は、増幅器310を駆動する移相器375に入力信号のバージョンを提供する。次に、この増幅器は、増幅され、移相された出力信号を加算器379に提供する。加算器379はまた、増幅器377からの出力信号のバージョンを別のカプラ372を介して受信する。増幅器310からの出力が、主増幅器377からの出力と同じ振幅であるけれども、180度の位相外れであるように移相器375および増幅器310が制御される場合には、加算器379からの出力信号380は、主増幅器377によって持ち込まれた追加的雑音のバージョンを表している。追加的雑音は、次いで、移相器386および増幅器381を介して処理することによってキャンセルされ得、その結果として、増幅器381からの出力信号は、主増幅器377からの出力信号内の追加的雑音と同じ振幅であるけれども、180度の位相外れである。従って、この追加的雑音は、加算器385における加算を介してキャンセルされ得、比較的雑音が少ない出力信号395を提供する。主増幅器377によって持ち込まれた追加的雑音のバージョンを取得するために、フィードフォワード増幅器300が、フィードフォワード局面を用いることがわかり得る。次いで、このバージョンが移相され、かつ増幅され、その結果として、主増幅器377によって持ち込まれた追加的雑音をキャンセルする。
フィードフォワード増幅器は、このように雑音を有利に低減するが、フィードフォワードメカニズム自身は雑音を出力信号に持ち込む。この追加の雑音に取り組むために、米国特許第6,496,064号明細書は、修正されたフィードフォワード増幅器を開示する。例示的なフィードフォワード増幅器400が図4において例示される。フィードフォワード増幅器300は、図3に関して論じられたように動作する。しかし、カプラ401は、出力信号395のバージョンをスペクトラムアナライザ402に提供する。スペクトラムアナライザ402は、望ましくないIM生成物のパワーを含め、出力信号395内の様々な構成要素のパワーを決定する。プロセッサ411などのコントローラは、出力信号の周波数をメモリに有しており、従って、スペクトラムアナライザによって報告された構成要素が望ましくないIM生成物であるか否かを認識し得る。カプラ401からの出力がデジタル化され、そのスペクトルを決定するためにプロセッサにおいて直接分析され得るように、「スペクトラムアナライザ」は概念的に例示されていることが認識される。プロセッサは、スペクトル内の望ましくないIM生成物の周波数に注目し、選択されたIM生成物に対する周波数において正弦曲線を提供するようにVCO413に命令する。正弦曲線は、次いで移相器417および増幅器415を介して処理されて、移相され、増幅された信号425を提供する。プロセッサは、信号425が、出力信号395内のIM生成物(または、他の望ましくない信号成分)と同じ振幅であるけれども、180度の位相外れにあるように移相器417および増幅器415を制御する。従って、IM生成物は、カプラ427を介する出力信号429への信号425の加算を介してキャンセルされる。プロセッサ411はまた、移相器375および移相器386ならびに増幅器310および増幅器381を制御し得、その結果として、フィードフォワード増幅器300の動作が、図3に関して論じられたように進行する。
低雑音ソースを提供するために、フィードフォワード増幅器400は、図5において例示されるようにシステム500に組み込まれ得る。フィードフォワード400増幅器は、図4に関して論じられたように動作する。従って、フィードフォワード増幅器400が、フィードフォワード経路と関連づけられた主増幅器を含み、その結果として、出力信号505に持ち込まれたIM生成物はキャンセルされる。さらに、フィードフォワード増幅器400はまた、図4に関して論じられた構成要素を含み、その構成要素は、フィードフォワード経路によって持ち込まれた1つ以上のIM生成物をキャンセルする。フィードフォワード増幅器400は、信号ソース510によって提供された信号を増幅する。しかし、フィードフォワード増幅器400に対して最適の性能を維持するために、出力信号505内の位相雑音は、図2に関して論じられたような知的なバイアスシステム520によって監視される。測定された雑音に基づき、システム520が可変増幅器530を制御して、フィードフォワード増幅器400に対する入力信号パワーを調整する。このように、フィードフォワード400は、それが最も低い追加的位相雑音性能を達成する、その「スイートスポット」において動作する。図2に戻って参照すると、知的なバイアスが、図2に示されたようなソース被試験ユニットではなく、可変増幅器に向けられるという点において、システム520は、システム200と異なることがわかり得る。さらに、信号ソース510がいかなる周波数を提供するように設計されようとも、雑音性能が最適化されるという点で、信号ソース510は、制御信号525を用いて周波数帯域にわたって段(step)をつけられ得るか、または段をつけられ得ない。システム500は概念的に示され、例えば、図2の知的なバイアスシステムと図4のフィードフォワード増幅器400の両方がプロセッサを含んでいることが認識される。従って、単一のプロセッサ(図示されない)が、これらのすべての構成要素に対してプロセッサとして機能し得る。代替案として、処理能力は、いくつかのプロセッサにわたって分散され得る。さらに、位相雑音は、図2に関して論じられた位相雑音測定システムの代わりに、直接的なダウンコンバージョン受信器などの代替の方法を介して測定され得ることが認識される。
システム500の有利な特徴は、出力信号505に対する雑音フロアが、信号ソース510によって提供される未処理の出力信号540に対するそれに関して低減されることである。なぜならば、IM生成物などのスパー(spur)が、出力信号505から削除されるからである。これらの1つ以上のスパーが、フィードフォワード増幅器400の動作を介して削除されるだけでなく、それらの1つ以上のスパーはまた、可変増幅器530によって提供される増幅された入力信号545の知的なバイアスを介して低減される。従って、例えば、キャリアよりも150dB程度低い、極度な低雑音フロアが、取得され得ることが考えられる。さらに、そのような最高技術水準の雑音フロアが、比較的安価な実装を用いて取得される。
追加の雑音フロアの向上を取得するために、図2のソース被試験ユニットに関して論じられた知的なバイアスは、信号ソース510に適用され得る。例えば、図6で見られるように、信号ソース510は、位相ロックループ(PLL)00を用いて実装され得る。PLL技術において公知のように、PLL600は、基準発振器の動作を介して決定するときに、入力信号の周波数に関して出力信号540の周波数を決定するループ分周器を含む。位相検出器は、ループ分周器からのフィードバック信号と基準発振器からの出力信号とを比較する。この比較に基づき、位相検出器はチャージポンプを駆動し、次にチャージポンプはループフィルタを駆動する。ループフィルタからのフィルタリングされた出力はVCOを駆動する。このように、出力信号540は、基準発振器の周波数の所望の倍数に(ループ分周器の設定によって決定されるように)維持される。出力信号540の雑音性能を向上するために、(図5の)知的なバイアスシステム520は、出力信号540内の位相雑音を測定し、図6に示されるように制御信号525を用いてループ分周器を制御し得、その結果として、位相雑音が最小化される最適周波数が見い出される。
システム500の多くの修正案が実装され得る。例えば、図5に戻って参照すると、先立つ対(例えば、可変増幅器530およびフィードフォワード増幅器400)がその後ろの対の可変増幅器555および追加のフィードフォワード増幅器400を駆動するように、対の可変増幅器/フィードフォワード増幅器の追加のステージが含まれ得る。この追加のフィードフォワード増幅器からの追加的位相雑音は、可変増幅器555の知的なバイアスを用いて最小化され得る。
各フィードフォワード増幅器400は、複数のVCO−可変増幅器−可変移相器の組み合わせが用いられるように、米国特許第6,496,064号明細書において論じられたように修正され得る。各組み合わせは、所与の周波数におけるIM生成物または他の望ましくない信号成分の除去に対して専用される。例えば、第1のVCOは、周波数F1においてスパーを除去するように、その出力を移相され、かつ増幅され、第2のVCOは、周波数F2においてスパーを除去するように、その出力を移相され、かつ増幅され、等々を行う。このように、出力信号に対する雑音フロアが、なおいっそう低減され得る。
システム500の例示的な実施形態が、図7において示される。図5に関して論じられたように、フィードフォワード増幅器400は、可変増幅器530および信号ソース510によって駆動される。しかし、図4のプロセッサ411は、プロセッサ700などのコントローラと置換されており、このプロセッサ700はさらに、知的なバイアスを制御する。フィードフォワード増幅器400は、可変移相器375と、可変増幅器410と、加算器379と、可変移相器385と、可変増幅器381と、主増幅器377と、加算器385とを含み、それにより、上で論じられたように、フィードフォワード増幅器300を形成する。フィードフォワード経路によって出力信号395に持ち込まれたIM生成物は、スペクトラムアナライザ402による分析に基づき、VCO413、可変増幅器415、マッド(mad)可変移相器417を用いて除去される。上で論じられたように、スペクトラムアナライザは、概念的な目的のためにプロセッサとは別個に例示される。なぜならば、プロセッサ自身が、スペクトル分析を(例えば、受信された信号のフーリエ変換を実装することによって)実行するように構成され得るからである。
入力信号369に最適の入力パワーを提供するように可変増幅器530を駆動するために、出力信号505のバージョンは、遅延線236によって受信される。遅延線236は、可変増幅器15を駆動して、ミキサ21に対する入力信号23を作り出す。出力信号505のバージョンは、可変移相器29を介して移相され、ミキサ21への入力信号23内のキャリア信号の直交位相バージョン25を提供する。ミキサ出力は、低雑音整合増幅器43およびアナログ−デジタル変換器(ADC)(図示されない)によって受信され、フィードバック信号をプロセッサに提供する。プロセッサは、フィードバック信号内の任意のDCオフセットを測定することによって可変移相器29を制御して、直交位相を維持する。さらに、プロセッサは、可変増幅器15を制御して、線形のミキサ動作を維持し、また、低雑音整合増幅器43を制御して、適切なADC動作を維持する。
プロセッサは、このようにフィードバック信号を処理し、出力信号505内の位相雑音を測定し得る。測定された最小の位相雑音を見い出すように可変増幅器530を制御することによって、プロセッサは、従って出力信号505内の雑音フロアを最適化し得る。さらに、図6に関して論じられたように、プロセッサがソースを制御し、さらに雑音フロアを低減し得る。そのような実施形態において、遅延線236および可変移相器29は、それらの入力にスイッチを含み、出力信号505内と信号ソース510によって提供された未処理の出力信号540内との位相雑音を交互に測定し得る。さらに、バイアス電圧などのソース内の構成要素の追加のチューニングはまた、フィードバック信号内の測定された位相雑音に基づき、プロセッサからの制御を用いて設定され得る。さらに、別個の遅延線/可変増幅器/ミキサ/可変移相器の組み合わせが、未処理の出力信号540内の位相雑音を測定するために用いられ得る。
「プロセッサ」として上で示されたものは、マイクロプロセッサを用いて実装され得ることが認識される。代替案としては、適切な制御アルゴリズムを実装するASICで実装されたステートマシン(state machine)などの「ハードワイヤード」コントローラが、プロセッサ制御機能を実行するために用いられ得る。別の実施形態において、FPGAなどの構成されたプログラマブルロジックデバイスが、所望の制御を提供するために用いられ得る。用いられるハードウェアを問わず、移相器および他の制御可能な変数の制御は、多くの制御アルゴリズムを用いて実行され得る。可変増幅器530および移相器29などの各可変構成要素への制御信号は、「制御変数」(CV)として示され得る。経験的な観察は、単一のCVが顕著な効果を有することを示し得る。従って、そのような実施形態において、優位なCVが最初にチューニングされ、より優位でない複数のCVが続いてチューニングされ得る。しかし、このチューニング技法は、複数のCVを並行して制御することに容易に拡張され得ることが認識される。CVのチューニングは、測定変数(MV)への効果に依存する。例示的なMVは、低雑音増幅器43に由来する「位相雑音」信号である。この信号は、プロセッサ700などのコントローラによって処理される前に、アナログ−デジタル変換器(図示されない)においてデジタル化される。例えば、デジタル化された信号は、位相雑音スペクトルを明らかにするために、高速フーリエ変換(FFT)を用いて分析され得る。位相雑音スペクトルを取得するために、移相器29は、直交位相にあるようにCV705によって制御され、その結果として、キャリア信号がミキサ21を介して除去される。しかし、キャリアがCV705の誤差によって除去されない場合には、キャリアは、結果としてもたらされる位相雑音スペクトル内のDCオフセットとして存在する。このDCオフセットは、それが直交位相の一方の側で一方の極性を有し、直交位相の他方の側で反対の極性を有するように、移相器が、直交位相を通過して走査(例えば、80度から100度まで)するときに符号を変更する。符号のこの変更は、ゼロクロシング探索に用いられ得る。一般に、ゼロクロシングMVを作り出すCVは、多くの区間に分割されたその範囲を有し得る。コントローラは、これらの区間ごとにCVを段階的に増加して、ゼロクロシングMVへの効果を観察する。例えば、ゼロクロシングMVは、それぞれCVのCVとCVとの値に対応する2つの値MVとMVとに関して符号を変更し得る。ゼロクロシングポイントのこのまたぎ(straddling)を与えられると、CVに対する最適の設定(CVopt)は、
CVopt=(CV*MV−CV*MV)/(MV−MV) 式(1)
で示され得る。
一般に、移相器29への制御信号などのCVに対する最適値は時間とともに変化する。時間におけるこの変化は、収束アルゴリズムを用いて追跡され得る。例えば、またぎの区間(CVおよびCVに対応する)は、2などの収束因子によって低減され得る。CVoptに対する新しい値は次いで、例えば、方程式(1)を用いて計算される。連続する測定の差分は次いで、前に取得された差分によって平均され得、その結果として、経時変化の補正因子を提供する。計算されたCVoptは、次いで経時変化の補正因子に従って調整され得る。CVをアップデートする前に、許容誤差因子に関して、MVの測定が実行され得る。
他の複数の制御変数(CV)は、ゼロクロシングを作り出すことと対照的に、対応する測定変数(MV)において極大または極小を作り出し得る。例えば、可変増幅器530は、制御変数710によって制御され、その結果として、増幅器43から測定される位相雑音は極小にある。これは、位相雑音スペクトル内の特定の周波数に関して極小であるか、または位相雑音スペクトル内の特定の帯域幅にわたる位相雑音パワーの積分に関して極小であり得る。極小を見い出すために、CVは、CVからCVの値の範囲に及ぶCVの5つの連続する増分に対して、対応するMVの値が、MV<MV<MVとなり、さらにMV<MV<MVとなるように作り出されるように、その範囲にわたって増加され得る。極大値を作り出すために制御される、あるMVに対する極大を見い出すための対応する関係は、MV>MV>MVとなり、さらにMV>MV>MVとなる。極小のMV/極大のMVを作り出す対応するCVの値は、従ってCVである。極小または極大がCVの利用可能な範囲にわたって見い出されない場合には、連続するCV値の間の区間が広すぎ得、その結果として、1/2ずつ低減された区間の間隔によって新しい探索が実行される。いったん極小または極大が見い出されると、CVとCVとの間の区間は、前のサンプリングレートの2倍でサンプリングされ、その結果として、連続するCVポイント間の区間は、前の探索において用いられた区間の1/2である。極大または極小のパターンがもはや識別可能でない場合には、アルゴリズムがMVの変数のピーク(または、極小)において雑音にズームインしたことが推定され得る。パターンが識別可能な、CVの最後の繰返しに対するMVにおけるピーク(または、極小)は、対応するCVopt値を提供する。ゼロクロシングMVの制御に関して論じられたように、このCVopt値は追跡され得る。
本発明は、特定の実施形態に関して説明されたけれども、この説明は、本発明のアプリケーションの単なる一例であり、制限として理解されるべきではない。例えば、従来のフィードフォワード増幅器が、上で論じられた修正されたフィードフォワード増幅器の代わりに用いられ得る。従来のフィードフォワード増幅器は、同様の低い雑音フロアを提供しないけれども、従来のフィードフォワード増幅器に与える可変増幅器の知的なバイアスを介して、低雑音性能はさらに向上される。従って、本発明の範囲は、以下の特許請求の範囲に記述される。

Claims (20)

  1. システムであって、
    信号ソースと、
    該信号ソースからの出力信号を増幅し、増幅された信号を提供するように適合される第1の可変増幅器と、
    該増幅された信号を増幅し、増幅された出力信号を提供するように適合されるフィードフォワード増幅器と、
    該増幅された出力信号における位相雑音に比例する第1のフィードバック信号を提供するように適合される位相雑音測定システムと、
    該可変増幅器によって提供される増幅を制御するように適合されるコントローラであって、該コントローラは、該増幅された出力信号における該位相雑音を最小化するように、該第1のフィードバック信号に応答する、コントローラと
    を備える、システム。
  2. 前記フィードフォワード増幅器は、前記増幅された出力信号における望ましくない信号成分の周波数と等しくされた周波数を有するVCO信号を提供するように制御されるVCOを含み、
    該フィードフォワード増幅器は、可変移相器と第2の可変増幅器とをさらに含むことにより、移相され、かつ増幅された該VCO信号のバージョンを提供し、
    該フィードフォワード増幅器は、カプラをさらに含むことにより、移相され、かつ増幅された該VCO信号のバージョンを該増幅された出力信号と連結し、
    前記コントローラは、該可変移相器と該第2の可変増幅器とを制御するように適合され、その結果として、移相され、かつ増幅された該VCO信号のバージョンは、該望ましくない信号成分を低減する、
    請求項1に記載のシステム。
  3. 前記フィードフォワード増幅器は、前記望ましくない信号成分を検出するスペクトラムアナライザをさらに含む、請求項2に記載のシステム。
  4. 前記スペクトラムアナライザは、前記コントローラに組み込まれる、請求項3に記載のシステム。
  5. 前記コントローラは、少なくとも1つのプロセッサを備える、請求項4に記載のシステム。
  6. 前記コントローラは、構成されたプログラマブルロジックデバイスを備える、請求項1に記載のシステム。
  7. 前記位相雑音測定システムは、
    前記増幅された出力信号のバージョンを受信し、遅延された信号を提供するように適合される遅延線と、
    該遅延された信号を受信し、増幅された遅延された信号を提供するように適合される第2の可変増幅器と、
    該増幅された出力信号のバージョンを受信し、移相された信号を提供するように適合される可変移相器と、
    該増幅された遅延された信号と該移相された信号とを混合し、ミキサ出力信号を提供するように適合されるミキサであって、前記第1のフィードバック信号は、該ミキサ出力信号から引き出される、ミキサと
    を備える、請求項1に記載のシステム。
  8. 前記位相雑音測定システムは、
    前記ミキサ出力を受信し、アナログの第1のフィードバック信号を提供するように適合される可変低雑音整合増幅器と、
    該アナログの第1のフィードバック信号を受信し、前記第1のフィードバック信号を提供するように適合されるアナログ−デジタル変換器と
    をさらに備える、請求項7に記載のシステム。
  9. 前記位相雑音測定システムは、前記信号ソースからの前記出力信号における位相雑音に応答して、第2のフィードバック信号を提供するようにさらに適合され、前記コントローラは、該信号ソースからの該出力信号における位相雑音を最小化するように、該信号ソースを制御するようにさらに適合される、請求項1に記載のシステム。
  10. 前記信号ソースは、位相ロックループを備え、前記コントローラは、該位相ロックループにおけるフィードバック分周器を調整することによって該信号ソースを制御するように適合される、請求項9に記載のシステム。
  11. フィードフォワード増幅器からの出力信号における位相雑音を最小化する方法であって、該フィードフォワード増幅器は、信号ソースによって駆動される可変増幅器から入力信号を受信し、該方法は、
    該出力信号における位相雑音を測定することと、
    該測定された位相雑音を最小化するために、該可変増幅器を調整することと
    を包含する、方法。
  12. 前記位相雑音を測定することは、
    遅延された信号を提供するために、前記出力信号を遅延することと、
    移相された信号を提供するために、約90度だけ該出力信号を移相することと、
    位相雑音信号を提供するために、該遅延された信号と該移相された信号とを混合することと、
    該位相雑音を測定するために、該位相雑音信号のパワーを測定することと
    を包含する、請求項11に記載の方法。
  13. 前記位相雑音信号のパワーを測定することは、
    デジタル化された信号を提供するために、該位相雑音信号をデジタル化することと、
    高速フーリエ変換を該デジタル化された信号上で実行することと
    を包含する、請求項11に記載の方法。
  14. 前記位相雑音信号をデジタル化することは、該位相雑音信号の振幅を低雑音増幅器によって調整することを含む、請求項13に記載の方法。
  15. 低雑音ソースであって、
    正弦曲線を提供するように動作可能な発振器と、
    第1の制御信号に応答して、該正弦曲線の増幅されたバージョンを提供するように動作可能な第1の可変増幅器と、
    該正弦曲線の増幅されたバージョンを可変に増幅して、第1の低雑音ソース出力信号を提供するように動作可能な第1のフィードフォワード増幅器と、
    該低雑音ソース出力信号における位相雑音パワーに比例するフィードバック信号を提供するように動作可能な位相雑音測定システムと、
    該フィードバック信号に応答して、該第1の制御信号を制御するように動作可能なコントローラであって、該低雑音ソース出力信号における位相雑音パワーを最小化する、コントローラと
    を備える、低雑音ソース。
  16. 第2の制御信号に応答して前記第1の低雑音ソース出力信号を可変に増幅するように動作可能な第2の可変増幅器であって、該第1の低雑音ソース出力信号の可変に増幅されたバージョンを提供する、可変増幅器と、
    該可変に増幅されたバージョンを増幅して、第2の低雑音ソース出力信号を提供するように動作可能な第2のフィードフォワード増幅器であって、前記コントローラは、該第2の制御信号を制御して、該第2の低雑音ソース出力信号における位相雑音を最小化するように動作可能である、フィードフォワード増幅器と
    をさらに備える、請求項15に記載の低雑音ソース。
  17. 前記発振器は、位相ロックループである、請求項15に記載の低雑音ソース。
  18. 前記コントローラは、少なくとも1つのプロセッサを備える、請求項15に記載の低雑音ソース。
  19. 前記位相雑音測定システムは、前記第1の低雑音ソース出力信号の位相ロックを維持するように、前記コントローラによって制御される位相ロック弁別器システムである、請求項15に記載の低雑音ソース。
  20. 前記位相ロック弁別器システムは、遅延線を含む、請求項19に記載の低雑音ソース。
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