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JP2009223688A - 情報提供システム、情報提供装置および情報提供プログラム - Google Patents

情報提供システム、情報提供装置および情報提供プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】一人の利用者についての購入履歴が複数のショッピングサイトに散在している場合であっても、利用者が一括して購入履歴を参照でき、また、商品の組み合わせによる不都合を利用者へ提示すること。
【解決手段】警告情報検索装置が、商品の組み合わせについての警告情報を記憶し、情報集約装置が、複数のショッピングサイトから購入履歴情報を収集し、収集された購入履歴情報を利用者識別子ごとに集約した情報を示す集約情報として記憶し、新たな集約情報が記憶された場合に、警告情報検索装置が、新たな集約情報に含まれる商品識別子で警告情報を検索することによって警告情報を取得するように情報提供システムを構成する。
【選択図】 図2

Description

この発明は、利用者識別子を登録した利用者へ商品を販売するショッピングサイトに蓄積された購入履歴情報に基づき、利用者に対して情報提供を行う情報提供システム、情報提供装置および情報提供プログラムに関し、特に、一人の利用者についての購入履歴が複数のショッピングサイトに散在している場合であっても、利用者が一括して購入履歴を参照でき、また、商品の組み合わせによる不都合を利用者へ提示することができる情報提供システム、情報提供装置および情報提供プログラムに関するものである。
従来から、インターネットを利用して商品やサービスを販売するショッピングサイトが知られている(たとえば、非特許文献1参照)。このようなショッピングサイトでは、利用登録を行った利用者に対して過去の購入履歴の一覧サービスや、所定の検索条件による検索サービス、ポイントサービスなどを提供することが一般的である。ここで、利用者登録とは、ログイン名、パスワード、住所、氏名、電話番号、クレジットカード番号などの個人情報を利用者に入力させることを指す。
かかるショッピングサイトには、提携する多数の店舗が出店していることが通常であるが、一つのショッピングサイトに対して利用者登録を行った利用者は、ショッピングサイトに出店している各店舗から商品やサービスを購入することができ、また、このショッピングサイトが提供するサービス(上記した一覧サービス等)を受けることができる。また、いったん利用者登録を行えば、ログイン名およびパスワードを用いることで、入力が面倒な住所や氏名等を再入力することなく買い物を行うことができる。
"楽天株式会社ホームページ"、楽天株式会社、[online]、[2008年3月5日検索]、インターネット<http://www.rakuten.co.jp>
しかしながら、近年では、多数のショッピングサイトが乱立しており、いわゆるインターネットショッピングが一般の利用者に浸透してきたことから、一人の利用者が、多数のショッピングサイトを利用することも多くなってきた。このため、過去に購入した商品をどのショッピングサイトで購入したか解らないといった不便さが指摘されている。
たとえば、過去に購入した商品をどのショッピングサイトで購入したのかを利用者が調べるためには、利用者登録を行ったことがある複数のショッピングサイトへ次々とログインしていき、各ショッピングサイトにおける購入履歴をチェックする必要がある。
また、異なるショッピングサイトでそれぞれ購入した商品を組み合わせると不都合が生じる場合があるが、利用者には、このような不都合を調べる手立てがないのが現状である。なお、商品の組み合わせによる不都合とは、食品の飲み合わせや食べ合わせ、電化製品の組み合わせなどがあげられる。
これらのことから、一人の利用者についての購入履歴が複数のショッピングサイトに散在している場合であっても、利用者が一括して購入履歴を参照でき、また、商品の組み合わせによる不都合を利用者へ提示することができる情報提供システム、情報提供装置あるいは情報提供プログラムをいかにして実現するかが大きな課題となっている。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解決するためになされたものであって、一人の利用者についての購入履歴が複数のショッピングサイトに散在している場合であっても、利用者が一括して購入履歴を参照でき、また、商品の組み合わせによる不都合を利用者へ提示することができる情報提供システム、情報提供装置および情報提供プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明は、利用者識別子を登録した利用者へ商品を販売するショッピングサイトに蓄積された購入履歴情報に基づき、前記利用者に対して情報提供を行う情報提供システムであって、警告情報検索装置は、前記商品の組み合わせについての警告情報を記憶する警告情報記憶手段と、商品を識別する商品識別子を受け付けた場合に、前記警告情報記憶手段を検索して当該商品識別子に係る前記警告情報を応答する警告情報応答手段とを備え、情報集約装置は、複数の前記ショッピングサイトから前記購入履歴情報を収集する収集手段と、前記収集手段によって収集された前記購入履歴情報を前記利用者識別子ごとに集約した集約情報として記憶する集約情報記憶手段と、前記集約情報記憶手段に対して新たな前記集約情報が記憶された場合に、当該集約情報に含まれる前記商品識別子を前記警告情報検索装置の前記警告情報応答手段へ通知して当該商品識別子に係る前記警告情報を取得する警告情報取得手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記情報集約装置は、前記利用者識別子に対応する利用者から所定の検索条件を受け付けた場合に、当該利用者識別子に対応する前記集約情報について当該検索条件で検索した検索結果を応答する集約情報検索手段をさらに備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記情報集約装置は、前記利用者識別子に対応する利用者への通知に用いる利用者アドレスを記憶する利用者アドレス記憶手段と、前記警告情報取得手段によって前記警告情報が取得され、かつ、当該警告情報における前記商品の組み合わせが前記購入履歴情報に含まれる場合に、前記利用者アドレス記憶手段に記憶された前記利用者アドレスに対して当該警告情報を通知する警告情報通知手段とをさらに備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記情報集約装置の前記収集手段は、所定の前記利用者識別子に係る前記購入履歴情報の更新が行われるごとに更新内容を含んだ更新通知を行うように前記ショッピングサイトに対して更新通知要求を送信し、前記更新通知を受け取ることによって前記購入履歴情報を収集することを特徴とする。
また、本発明は、利用者識別子を登録した利用者へ商品を販売するショッピングサイトに蓄積された購入履歴情報に基づき、前記利用者に対して情報提供を行う情報提供装置であって、前記商品の組み合わせについての警告情報を記憶する警告情報記憶手段と、複数の前記ショッピングサイトから前記購入履歴情報を収集する収集手段と、前記収集手段によって収集された前記購入履歴情報を前記利用者識別子ごとに集約した情報を示す集約情報として記憶する集約情報記憶手段と、前記集約情報記憶手段に対して新たな前記集約情報が記憶された場合に、当該集約情報に含まれる前記商品識別子で前記警告情報記憶手段を検索することによって当該商品識別子に係る前記警告情報を取得する警告情報取得手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、利用者識別子を登録した利用者へ商品を販売するショッピングサイトに蓄積された購入履歴情報に基づき、前記利用者に対して情報提供を行う情報提供装置に搭載される情報提供プログラムであって、前記商品の組み合わせについての警告情報を記憶する警告情報記憶手順と、複数の前記ショッピングサイトから前記購入履歴情報を収集する収集手順と、前記収集手順によって収集された前記購入履歴情報を前記利用者識別子ごとに集約した情報を示す集約情報として記憶する集約情報記憶手順と、前記集約情報記憶手順に対して新たな前記集約情報が記憶された場合に、当該集約情報に含まれる前記商品識別子で前記警告情報記憶手順を検索することによって当該商品識別子に係る前記警告情報を取得する警告情報取得手順とをコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、商品の組み合わせについての警告情報を記憶し、複数のショッピングサイトから購入履歴情報を収集し、収集された購入履歴情報を利用者識別子ごとに集約した情報を示す集約情報として記憶し、新たな集約情報が記憶された場合に、集約情報に含まれる商品識別子で検索することによって警告情報を取得することとしたので、複数のショッピングサイトに散在した購入履歴情報を集約情報として一括して管理することができるとともに、商品の組み合わせについての不都合を利用者へ提示することができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、利用者識別子に対応する利用者から所定の検索条件を受け付けた場合に、利用者識別子に対応する集約情報について検索条件で検索した検索結果を応答することとしたので、所定の利用者に対応する集約情報を、利用者に一括して閲覧させたり所定の検索条件で検索させたりすることができるという効果を奏する。つまり、複数のショッピングサイトに散在した購入履歴情報を利用者ごとに集約することで、利用者の利便性を高めることができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、利用者識別子に対応する利用者への通知に用いる利用者アドレスを記憶し、警告情報が取得され、かつ、警告情報における商品の組み合わせが購入履歴情報に含まれる場合に、記憶された利用者アドレスに対して警告情報を通知することとしたので、利用者が気付きにくい複数の商品の組み合わせによる不都合を利用者へ自動的に通知することができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、所定の利用者識別子に係る購入履歴情報の更新が行われるごとに更新内容を含んだ更新通知を行うようにショッピングサイトに対して更新通知要求を送信し、更新通知を受け取ることによって購入履歴情報を収集することとしたので、収集対象となるショッピングサイトにおいて購入履歴情報が更新されるたびに更新された購入履歴情報を収集することができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る情報提供システム、情報提供装置および情報提供プログラムの実施例を詳細に説明する。なお、以下では、本発明に係る情報提供手法の概要について図1を用いて説明した後に、情報提供システム、情報提供装置および情報提供プログラムの実施例を図2〜図9を用いて説明することとする。
図1は、本発明に係る情報提供手法の概要を示す図である。なお、同図に示すサイトAおよびサイトBは、それぞれがショッピングサイトを表しており、本発明に係る情報提供手法を適用した情報提供システム1は、これらのサイトから購入履歴情報を収集するものとする。また、利用者IDが「07ab」である利用者は、サイトBで過去に花粉症薬を購入しており、今回、あらたにサイトAでグレープフルーツジュースを購入したものとする。
また、同図では、サイトAおよびサイトBにおいて同一の利用者識別子(利用者ID)である「07ab」を用いた利用者が、情報提供システム1のサービスを受ける場合について示しているが、サイトAとサイトBとで異なる利用者IDを用いる場合であっても情報提供システム1のサービスを受けることは可能である。
具体的には、情報提供システム1へ、サイトAにおける利用者ID(たとえば、「aaa」)およびサイトBにおける利用者ID(たとえば、「bbb」)を登録するとともに、情報提供システム1に対する利用者ID(たとえば、「111」)を登録する。そして、情報提供システム1は、利用者IDが「111」である利用者について、サイトAについては利用者IDが「aaa」であり、サイトBでは利用者IDが「bbb」である、とそれぞれ変換することとすればよい。また、各利用者IDについてそれぞれ異なるログイン用パスワードが割り当てられている場合であっても、同様の変換手法で対応することができる。
同図に示すように、情報提供システム1は、各サイト(同図に示すサイトAおよびサイトB)から購入履歴情報を収集し、利用者ごと、すなわち、利用者IDごとの集約情報を生成する(同図の(1)参照)。ここで、この集約情報には、購入履歴情報を取得したサイトおよび収集した購入履歴情報が含まれる。
サイトAでは、利用者IDが「07ab」である利用者が、2008年1月14日に、グレープフルーツジュースを購入した旨の購入履歴情報を有しており、サイトBでは、同じく利用者IDが「07ab」である利用者が、2007年12月26日に、花粉症薬を購入した旨の購入履歴情報を有している。
この場合、情報提供システム1は、利用者IDが「07ab」の利用者について、各サイトから利用者IDが「07ab」の購入履歴情報を収集し、同図に示す「集約情報(利用者ID:07ab)」を生成する。なお、他の利用者IDに対応する利用者についても同様に集約情報を生成する。このように、情報提供システム1は、多数のショッピングサイトに散在している購入履歴情報を利用者ごとに集約することとしたので、この集約情報を用いて利用者に対するさまざまなサービス提供を行うことができる。
また、情報提供システム1は、商品の組み合わせによる不都合をあらわす警告情報を記憶している。かかる不都合とは、食品の飲み合わせや食べ合わせ、電化製品の組み合わせに関する不都合のことを指し、たとえば、グレープフルーツジュースと花粉症薬を同時期に摂取すると健康被害を生じるおそれがある旨(飲み合わせ)をあらわす。そして、警告情報とは、商品名、警告対象商品および警告内容を属性として含んだ情報である。
情報提供システム1では、各サイトからあらたな購入履歴情報を収集するたびに、この警告情報を検索し、合致する警告情報があれば利用者へ通知することとしている(同図の(2)参照)。たとえば、利用者がサイトAでグレープフルーツジュースを購入すると、情報提供システム1は、サイトAからグレープフルーツジュースに係る購入履歴情報をただちに取得する。
そして、情報提供システム1では、「グレープフルーツジュース」を検索キーとして警告情報を検索し、警告対象商品が「花粉症薬」であり、警告内容が「飲み合わせ」であることを取得する。そして、今度は「花粉症薬」を検索キーとして集約情報を検索し、「花粉症薬」を見つけた場合には、利用者に対して警告メッセージを送信する。このようにすることで、それぞれ異なるショッピングサイトで商品等を購入した場合に気付きにくい、商品の組み合わせによる不都合を利用者へ提示することができる。
また、集約情報に対する検索サービスを利用者へ提供することで(同図の(3)参照)、利用者は、商品を購入した各サイトをそれぞれ調べることなく、情報提供システム1へアクセスするだけで、自己に係る購入履歴を一括閲覧したり、所定の検索条件で検索したりすることができる。したがって、情報提供システム1を用いることで、利用者に対する利便性を向上させることが可能となる。
なお、図1では、二つのショッピングサイト(サイトAおよびサイトB)のみを示したが、ショッピングサイトの数には特に制限はない。以下では、図1に示した情報提供システム1の実施例について説明する。また、以下では、情報提供システム1を、情報集約装置および警告情報検索装置で構成した場合について図2〜図8を用いて、情報集約装置および警告情報装置を一台の装置で実現した情報提供装置について図9を用いて、それぞれ説明することとする。
まず、図1に示した情報提供システム1を、情報集約装置10と警告情報検索装置20とで構成した場合について、図2を用いて説明する。図2は、情報提供システム1に含まれる各装置の構成を示すブロック図である。
同図に示すように、情報集約装置10は、各サイトから購入履歴情報を収集し、利用者ごとの集約情報を管理するとともに、この集約情報に対する検索サービスを利用者に対して提供したり、警告情報検索装置20へ警告情報の検索を依頼して検索結果を利用者に対して通知したりする処理を行う装置である。また、警告情報検索装置20は、商品の組み合わせに関する警告情報を管理しており、情報集約装置10からの求めに応じて該当する警告情報を検索し、検索結果を応答する処理を行う装置である。
まず、情報集約装置10の構成について説明する。同図に示すように、情報集約装置10は、通信部11と、制御部12と、記憶部13とを備えており、制御部12は、収集部12aと、集約情報更新部12bと、集約情報検索部12cと、警告情報通知部12dと、警告情報取得部12eとをさらに備えている。また、記憶部13は、集約情報13aを記憶する。
通信部11は、LAN(Local Area Network)カードやLANボードなどの通信デバイスで構成され、インターネットなどのネットワークを介して各サイト(ショッピングサイト)や利用者端末(たとえば、パーソナルコンピュータや携帯電話など)とのデータ送受信を行う。また、この通信部11は、データを外部から受信した場合には受信データを制御部12へ渡すとともに、制御部12から送信データを受け取った場合には送信データを各外部装置へ送信する。
ここで、利用者は利用者端末としてパーソナルコンピュータを用いることで、集約情報に対する検索サービスを受けるものとする。また、利用者が携帯電話のアドレスを警告情報の通知先として登録すると、この携帯電話に対して警告情報が通知される。このように、利用者端末としての携帯電話は、警告情報の通知先として使用される。なお、本実施例では、警告情報の通知先が携帯電話である場合について説明するが、警告情報の通知先をパーソナルコンピュータとして登録することも可能である。
制御部12は、各サイトから購入履歴情報を収集し、収集した購入履歴情報を利用者IDごとに集約して集約情報13aを生成し、生成した集約情報13aを記憶部13へ登録する処理および更新する処理を行う処理部である。また、この制御部12は、利用者端末(パーソナルコンピュータ)から集約情報13aの検索要求を受け付けた場合に、検索結果を利用者端末へ応答する処理を行うとともに、あらたな集約情報13aを生成した場合、すなわち、各サイトからあらたな購入商品に係る購入履歴情報を受信した場合に、購入商品の商品名を警告情報検索装置20へ渡し、この商品名に係る警告情報を応答として受け取った場合には、受け取った警告情報を利用者端末(携帯電話)へ送信する処理を行う処理部でもある。
収集部12aは、各サイトにおいて所定の利用者IDについての購入履歴情報が更新された場合に、更新された購入履歴情報を情報集約装置10に対して送信するように各サイトへ依頼するメッセージである更新通知要求をあらかじめ送信するとともに、更新通知要求の送信後、あらたな商品購入があるたびに各サイトから通知されてくる購入履歴情報を受け取ることで購入履歴情報の収集処理を行う処理部である。また、この収集部12aは、収集した購入履歴情報を集約情報更新部12bへ渡す処理を併せて行う。
集約情報更新部12bは、収集部12aから受け取った購入履歴情報を利用者識別子(利用者ID)ごとに集約し、利用者ごとの集約情報13aを更新する処理を行う処理部である。また、この集約情報更新部12bは、あらたな購入履歴情報を受け取った場合には、この購入履歴情報に含まれる商品名を警告情報取得部12eへ渡す処理を併せて行う。なお、警告情報取得部12eは、渡された商品名で警告情報22aを検索し、該当する警告対象商品や警告内容があるか否かを検索することになる。
集約情報検索部12cは、利用者端末(パーソナルコンピュータ)から集約情報13aの検索条件を受け取るとともに、受け取った検索条件で集約情報13aを検索した検索結果を利用者端末へ応答する処理を行う処理部である。たとえば、この集約情報検索部12cは、利用者IDが「07ab」の利用者から集約情報13aの一括閲覧を要求された場合には、利用者IDが「07ab」の集約情報13aを全件分応答する。また、購入日、購入期間、商品名、利用サイト、購入店舗名などを指定する検索条件を受け付けた場合には、検索条件に合致する情報を応答する。
警告情報取得部12eは、集約情報更新部12bから受け取った商品名を警告情報検索装置20へ渡し、応答として該当する警告情報22aを受け取った場合には、受け取った情報を警告情報通知部12dへ渡す処理を行う処理部である。なお、この警告情報取得部12eは、図示しない所定のデータ通信手段あるいは同図に示す通信部11を介して警告情報検索装置20と通信するものとする。
警告情報通知部12dは、警告情報取得部12eから受け取った警告情報22aを編集して警告メッセージを生成し、たとえば集約情報13aに含まれる利用者のメールアドレスなどに対して警告メッセージを送信する処理を行う処理部である。
記憶部13は、ハードディスク装置やメモリ等の記憶デバイスで構成される記憶部であり、集約情報13aを記憶する。集約情報13aは、制御部12の集約情報更新部12bによって更新される情報であり、収集部12aが各サイトから収集した購入履歴情報を利用者ごとに集約した情報である。ここで、この集約情報13aの例について図3を用いて説明しておく。
図3は、集約情報13aの一例を示す図である。同図に示すように、集約情報13aは、利用者IDごとに集約された情報であり、情報集約装置10を利用する各利用者にそれぞれ対応する集約情報13aが存在する。また、この集約情報13aには、警告情報通知部12dが警告メッセージの送信時に用いる通知先アドレスが含まれている。なお、同図には、利用者IDが「07ab」であり、通知先アドレスがメールアドレス「aa@bb.cc」である場合の集約情報13aを示している。
また、集約情報13aは、各サイトから収集した利用者IDが「07ab」に対応する購入履歴情報の一覧を含んでいる。同図に示すように、かかる一覧は、たとえば、購入履歴情報を取得したサイト名あるいはサイト識別子をあらわす「サイト」、購入履歴情報から取得した商品の購入日をあらわす「購入日」、同じく商品の購入時刻をあらわす「購入時刻」、商品名あるいは商品区分、商品の詳細情報をあらわす「商品名」、商品を購入した店舗をあらわす「店舗名」、商品の価格をあらわす「価格」などの項目を含んでいる。
次に、警告情報検索装置20の構成について説明する。警告情報検索装置20は、制御部21と記憶部22とを備えており、制御部21は、警告情報応答部21aをさらに備えている。また、記憶部22は、警告情報22aを記憶する。制御部21の警告情報応答部21aは、情報集約装置10から警告情報の検索要求を受けた場合に、記憶部22の警告情報22aを検索し、検索結果を応答する処理を行う処理部である。なお、この警告情報応答部21aは、図示しない所定のデータ通信手段(たとえば、情報集約装置10と接続された通信ケーブルやLANなど)を介して情報集約装置10の警告情報取得部12eと通信するものとする。
記憶部22は、情報集約装置10の記憶部13と同様に、ハードディスク装置やメモリ等の記憶デバイスで構成される記憶部であり、警告情報22aを記憶する。警告情報22aは、商品の組み合わせによる不都合をあらわす情報であり、たとえば、商品名ごとに、組み合わせると不都合が生じる警告対象商品、不都合が生じる理由を示す警告内容を対応させた情報である。ここで、この警告情報22aの例および警告情報応答部21aが情報集約装置10へ応答する検索結果の例について図4を用いて説明する。
図4は、警告情報22aおよび警告情報検索結果の一例を示す図である。なお、同図の(1)には警告情報22aの例について、同図の(2)には、警告情報応答部21aが情報集約装置10へ応答する警告情報検索結果の例について、それぞれ示している。同図の(1)に示すように、警告情報22aは、たとえば、検索キーとなる「商品名」と、商品名に指定された商品と組み合わせると不都合が生じる商品をあらわす「警告対象商品」と、不都合の種別をあらわす「警告内容」とを含んだ情報である。
同図の(1)に示したように、たとえば、牛乳と胃腸薬とを同時に摂取した場合、または、牛乳と便秘薬とを同時に摂取した場合には、飲み合わせによる健康被害が発生するおそれがあることを示している。また、グレープフルーツジュースと花粉症薬とを同時に摂取した場合にも、同様に飲み合わせによる健康被害が発生するおそれがあることを示している。なお、同図においては、飲み合わせを例にして説明したが、「警告内容」には、飲み合わせや食べ合わせの他、組み合わせることが好ましくない電化製品である旨を指定することとしてもよい。
また、同図の(2)に示したのは、警告情報応答部21aが、情報集約装置10の警告情報取得部12eから、グレープフルーツジュースを検索キーとして受け取り、この検索キーで同図の(1)に示した警告情報22aを検索した検索結果の例である。同図に示したように、警告情報応答部21aは、警告対象商品が「花粉症薬」であり、警告内容が「飲み合わせ」である旨を情報集約装置10の警告情報取得部12eへ応答する。
次に、情報集約装置10の集約情報検索部12cが利用者端末(パーソナルコンピュータ)から所定の検索条件を受け付けた場合に、この集約情報検索部12cが利用者端末へ応答する検索結果の例について図5を用いて説明する。図5は、集約情報検索結果の一例を示す図である。なお、同図には、利用者端末から「シューズ」および「黒」を双方とも含む購入履歴を検索する旨の指示を受けた場合の検索結果を示している。
集約情報検索部12cは利用者端末(パーソナルコンピュータ)から受け取った検索条件で集約情報13a(図3参照)を検索し、検索条件に合致する情報を集約情報検索結果として応答する。なお、この集約情報検索結果には、同図に示したように、商品名が「ビジネスシューズ(黒)」である商品が検索条件に合致した商品であり、この商品の購入日、購入サイト、価格等が示されている。このように、利用者は、情報集約装置10にアクセスするだけで、様々なショッピングサイトで購入した商品の中から、自己が検索したい情報を見つけ出すことができる。これによって、たとえば、満足した商品を購入したサイトで同一の商品を購入したり、価格が安かったサイトで他の商品を購入したり、することができる。
次に、情報集約装置10の警告情報通知部12dが利用者端末(携帯電話)へ通知する警告メッセージの例について図6を用いて説明する。なお、同図に示したのは、図4の(2)に示した検索結果(警告情報22aについての検索結果)を警告情報応答部21aから受け取った場合に、警告情報通知部12dが生成する警告メッセージの例である。
警告情報通知部12dは、利用者IDが「07ab」である利用者があらたに購入した「グレープフルーツジュース」について、警告情報検索装置20が警告情報を応答した場合に、この利用者IDに対応する「通知先アドレス」を集約情報13aから取得し(図3参照)、この通知先アドレスに対して図6に示したメッセージを送信する。
次に、集約情報13aの更新処理および検索処理について図7を用いて説明する。図7は、集約情報13aの更新処理および検索処理を示すシーケンス図である。なお、同図には、利用者が利用者端末(パーソナルコンピュータ)100を用いて各サイト(サイトAあるいはサイトB)で商品を購入する場合に生じるデータフローと、情報集約装置10で実行される処理手順とを示している。
まず、情報集約装置10は、各サイト(サイトAおよびサイトB)に対し、購入履歴に変更が生じた場合(利用者があらたな商品を購入した場合)に、更新された購入履歴情報を通知するように依頼するメッセージである更新通知要求を送信する(ステップS101)。
かかる更新通知要求が各サイト(サイトAおよびサイトB)へ通知された後に、利用者が利用者端末100などを介してサイトAで商品を購入すると(ステップS1001)、サイトAは、利用者が購入した商品に係る購入履歴情報を情報集約装置10へ送信する(ステップS1002)。そして、情報集約装置10は、サイトAから購入履歴情報を受信すると、受信した購入履歴情報を用いることで、該当する利用者に割り当てられた集約情報13aを更新する(ステップS102)。
また、利用者がサイトBで商品を購入した場合には(ステップS1003)、サイトBは、利用者が購入した商品に係る購入履歴情報を情報集約装置10へ送信する(ステップS1004)。そして、情報集約装置10は、サイトBから購入履歴情報を受信すると、受信した購入履歴情報を用いることで、該当する利用者に割り当てられた集約情報13aを更新する(ステップS103)。なお、ステップS101の処理は、情報集約装置10の収集部12aが実行し、ステップS102およびステップS103の処理は、同じく集約情報更新部12bが実行する。
そして、利用者が集約情報13aの検索要求を情報集約装置10へ行った場合には(ステップS1005)、情報集約装置10の集約情報検索部12cは、集約情報13aを検索し(ステップS104)、検索結果を応答する(ステップS105)。そして、かかる検索結果を受け取った利用者端末100は、検索結果を表示することになる(ステップS1006)。
次に、警告情報22aの検索処理および通知処理の処理手順について図8を用いて説明する。図8は、警告情報22aの検索処理および通知処理の処理手順を示すフローチャートである。なお、同図では、情報集約装置10/警告情報検索装置20間のデータフローおよび各装置が実行する処理手順について示している。
同図に示すように、情報集約装置10の収集部12aがあらたな購入履歴情報をサイトから収集し、集約情報更新部12bが集約情報13aの更新処理を行うと、この集約情報更新部12bからあらたな商品名を受け取った警告情報取得部12eは、かかる商品名を警告情報検索装置20へ送信する(ステップS201)。警告情報検索装置20の警告情報応答部21aは、受け取った商品名をキーとして警告情報22aを検索し(ステップS202)、検索結果を応答する(ステップS203)。
かかる応答を受けとった情報集約装置10の警告情報取得部12eは、検索結果内に警告対象商品があるか否か、すなわち、ステップS201で通知した商品名との組み合わせが好ましくない商品があったか否かを判定し(ステップS204)、検索結果内に警告対象商品がある場合には(ステップS204,Yes)、警告対象商品をキーとして集約情報13aを検索する(ステップS205)。なお、ステップS204の判定結果を満たさなかった場合には(ステップS204,No)、以降の処理を行うことなく処理を終了する。
つづいて、情報集約装置10の警告情報取得部12eは、集約情報13a内に警告対象商品があるか否かを判定する(ステップS206)。そして、集約情報13a内に警告対象商品がある場合には(ステップS206,Yes)、警告情報通知部12dは、集約情報13aの通知先アドレス宛に警告メッセージを送信し(ステップS207)、処理を終了する。なお、ステップS206の判定条件を満たさなかった場合には、以降の処理を行うことなく処理を終了する。
ところで、これまでは情報集約装置10と警告情報検索装置20とで構成される情報提供システム1について説明してきたが、情報集約装置10および警告情報検索装置20の機能を兼ね備えた1台の装置である、情報提供装置30で同様の情報提供サービスを行うこととしてもよい。そこで、以下では、情報提供装置30で情報提供サービスを行う場合について説明する。
図9は、情報集約装置10および警告情報検索装置20の機能を備えた情報提供装置30の構成を示す図である。なお、以下では、図2に示した情報集約装置10あるいは警告情報検索装置20の構成要素と対応する構成要素には同一の符号を付し、図2を用いた説明と重複する部分については説明を省略することとする。
図9に示すように、情報提供装置30は、通信部31と、制御部32と、記憶部33とを備えており、制御部32は、収集部12aと、集約情報更新部12bと、集約情報検索部12cと、警告情報検索部32aと、警告情報通知部12dとを備えている。また、記憶部33は、集約情報13aおよび警告情報22aを記憶する。
なお、通信部31は、図2に示した通信部11に対応し、制御部32における収集部12a、集約情報更新部12b、集約情報検索部12cおよび警告情報通知部12dについても、図2に示した収集部12a、集約情報更新部12b、集約情報検索部12cおよび警告情報通知部12dに、それぞれ対応する。
ここで、警告情報検索部32aは、図2に示した情報集約装置10の警告情報取得部12eの機能と警告情報検索装置20の警告情報応答部21aの機能とを兼ね備えた処理部であり、集約情報更新部12bから商品名を受け取った場合に、受け取った商品名を検索キーとして警告情報22aを検索し、検索結果を警告情報通知部12dへ通知する処理を行う。
また、記憶部33は、図2に示した情報集約装置10の記憶部13に対応する記憶部であるが、集約情報13aに加えて警告情報22aを記憶する点で、記憶部13とは異なる。このように、情報集約装置10と警告情報検索装置20とを一台の情報提供装置30として構成し、利用者に対する情報提供サービスを行うこととすることもできる。
上述してきたように、本実施例では、警告情報検索装置が、商品の組み合わせについての警告情報を記憶し、情報集約装置が、複数のショッピングサイトから購入履歴情報を収集し、収集された購入履歴情報を利用者識別子ごとに集約した情報を示す集約情報として記憶し、新たな集約情報が記憶された場合に、警告情報検索装置が、新たな集約情報に含まれる商品識別子で警告情報を検索することによって警告情報を取得することとしたので、複数のショッピングサイトに散在した購入履歴情報を集約情報として一括して管理することができるとともに、商品の組み合わせについての不都合をあらわす警告情報を利用者へ提示することが可能となる。
なお、上記した実施例では、各サイトで利用者が商品を購入した場合に、各サイトから商品の購入履歴を収集する場合について示したが、各サイトで利用者が商品を選択し、購入確認画面を提示した時点で(すなわち、商品購入前の時点で)、情報提供システムへ購入予定情報を送信することとしてもよい。この場合、情報提供システムでは、購入予定情報に含まれる商品で警告情報を検索し、該当する警告情報が見つかった場合に、利用者に対してその旨を通知することができる。このようにすることで、利用者が商品を購入する前に、警告情報を利用者に提示し、商品を購入するか購入をとりやめるかを判断させることが可能となる。
また、上記した実施例では、本発明を実現する各装置を機能面から説明したが、各装置の各機能はパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータにプログラムを実行させることによって実現することもできる。
すなわち、上述した各種の処理手順は、あらかじめ用意されたプログラムをコンピュータ上で実行することによって実現することができる。そして、これらのプログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することができる。さらに、これらのプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行することもできる。
以上のように、本発明に係る情報提供システム、情報提供装置および情報提供プログラムは、一人の利用者についての購入履歴が複数のショッピングサイトに散在している場合であっても、利用者に対して一括して購入履歴を参照させたい場合に有用であり、特に、商品の組み合わせによる不都合を回避させるための情報を提供したい場合に適している。
本発明に係る情報提供手法の概要を示す図である。 情報提供システムに含まれる各装置の構成を示すブロック図である。 集約情報の一例を示す図である。 警告情報および警告情報検索結果の一例を示す図である。 集約情報検索結果の一例を示す図である。 警告メッセージの一例を示す図である。 集約情報の更新処理および検索処理を示すシーケンス図である。 警告情報の検索処理および通知処理の処理手順を示すフローチャートである。 情報集約装置および警告情報検索装置の機能を備えた情報提供装置の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 情報提供システム
10 情報集約装置
11 通信部
12 制御部
12a 収集部
12b 集約情報更新部
12c 集約情報検索部
12d 警告情報通知部
12e 警告情報取得部
13 記憶部
13a 集約情報
20 警告情報検索装置
21 制御部
21a 警告情報応答部
22 記憶部
22a 警告情報
30 情報提供装置
31 通信部
32 制御部
32a 警告情報検索部
33 記憶部
100 利用者端末(パーソナルコンピュータ)

Claims (6)

  1. 利用者識別子を登録した利用者へ商品を販売するショッピングサイトに蓄積された購入履歴情報に基づき、前記利用者に対して情報提供を行う情報提供システムであって、
    警告情報検索装置は、
    前記商品の組み合わせについての警告情報を記憶する警告情報記憶手段と、
    商品を識別する商品識別子を受け付けた場合に、前記警告情報記憶手段を検索して当該商品識別子に係る前記警告情報を応答する警告情報応答手段と
    を備え、
    情報集約装置は、
    複数の前記ショッピングサイトから前記購入履歴情報を収集する収集手段と、
    前記収集手段によって収集された前記購入履歴情報を前記利用者識別子ごとに集約した集約情報として記憶する集約情報記憶手段と、
    前記集約情報記憶手段に対して新たな前記集約情報が記憶された場合に、当該集約情報に含まれる前記商品識別子を前記警告情報検索装置の前記警告情報応答手段へ通知して当該商品識別子に係る前記警告情報を取得する警告情報取得手段と
    を備えたことを特徴とする情報提供システム。
  2. 前記情報集約装置は、
    前記利用者識別子に対応する利用者から所定の検索条件を受け付けた場合に、当該利用者識別子に対応する前記集約情報について当該検索条件で検索した検索結果を応答する集約情報検索手段
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の情報提供システム。
  3. 前記情報集約装置は、
    前記利用者識別子に対応する利用者への通知に用いる利用者アドレスを記憶する利用者アドレス記憶手段と、
    前記警告情報取得手段によって前記警告情報が取得され、かつ、当該警告情報における前記商品の組み合わせが前記購入履歴情報に含まれる場合に、前記利用者アドレス記憶手段に記憶された前記利用者アドレスに対して当該警告情報を通知する警告情報通知手段と
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の情報提供システム。
  4. 前記情報集約装置の前記収集手段は、
    所定の前記利用者識別子に係る前記購入履歴情報の更新が行われるごとに更新内容を含んだ更新通知を行うように前記ショッピングサイトに対して更新通知要求を送信し、前記更新通知を受け取ることによって前記購入履歴情報を収集することを特徴とする請求項1、2または3に記載の情報提供システム。
  5. 利用者識別子を登録した利用者へ商品を販売するショッピングサイトに蓄積された購入履歴情報に基づき、前記利用者に対して情報提供を行う情報提供装置であって、
    前記商品の組み合わせについての警告情報を記憶する警告情報記憶手段と、
    複数の前記ショッピングサイトから前記購入履歴情報を収集する収集手段と、
    前記収集手段によって収集された前記購入履歴情報を前記利用者識別子ごとに集約した情報を示す集約情報として記憶する集約情報記憶手段と、
    前記集約情報記憶手段に対して新たな前記集約情報が記憶された場合に、当該集約情報に含まれる前記商品識別子で前記警告情報記憶手段を検索することによって当該商品識別子に係る前記警告情報を取得する警告情報取得手段と
    を備えたことを特徴とする情報提供装置。
  6. 利用者識別子を登録した利用者へ商品を販売するショッピングサイトに蓄積された購入履歴情報に基づき、前記利用者に対して情報提供を行う情報提供装置に搭載される情報提供プログラムであって、
    前記商品の組み合わせについての警告情報を記憶する警告情報記憶手順と、
    複数の前記ショッピングサイトから前記購入履歴情報を収集する収集手順と、
    前記収集手順によって収集された前記購入履歴情報を前記利用者識別子ごとに集約した情報を示す集約情報として記憶する集約情報記憶手順と、
    前記集約情報記憶手順に対して新たな前記集約情報が記憶された場合に、当該集約情報に含まれる前記商品識別子で前記警告情報記憶手順を検索することによって当該商品識別子に係る前記警告情報を取得する警告情報取得手順と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする情報提供プログラム。
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