JP2009292602A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】手差しトレイへの積載枚数に関係なく確実に用紙のカールを防止することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】手差し給紙機構を備えた画像形成装置において、手差しテーブル25の用紙積載面の形状に関し、用紙搬送方向に対し垂直方向に円弧状に湾曲していることを特徴とする。手差しテーブル25の用紙積載面は、通紙方向に対して用紙中心に円弧の頂点が位置し、その頂点から円弧状に下向きに下がる形状であることが好ましい。また、手差しテーブル25の用紙積載面は、円弧の曲率が用紙積載面の用紙先端部と用紙後端部で異なることが好ましい。さらに、手差しテーブル25の用紙積載面は、円弧の曲率が、用紙先端部に対して用紙後端部の方が大きいことがより好ましい。また、手差しテーブル25は、湾曲面に沿って移動可能なサイドフェンス30、31を設けることが好ましい。
【選択図】図4
【解決手段】手差し給紙機構を備えた画像形成装置において、手差しテーブル25の用紙積載面の形状に関し、用紙搬送方向に対し垂直方向に円弧状に湾曲していることを特徴とする。手差しテーブル25の用紙積載面は、通紙方向に対して用紙中心に円弧の頂点が位置し、その頂点から円弧状に下向きに下がる形状であることが好ましい。また、手差しテーブル25の用紙積載面は、円弧の曲率が用紙積載面の用紙先端部と用紙後端部で異なることが好ましい。さらに、手差しテーブル25の用紙積載面は、円弧の曲率が、用紙先端部に対して用紙後端部の方が大きいことがより好ましい。また、手差しテーブル25は、湾曲面に沿って移動可能なサイドフェンス30、31を設けることが好ましい。
【選択図】図4
Description
本発明は、手差し給紙機構を有する画像形成装置に関する。
複写機やプリンタなどの画像形成装置に設けられている手差し給紙機構においては、用紙セットのしやすさを確保するために給紙トレイにおける用紙拘束部が少なく、手差しテーブルに積載した用紙にカールが発生するとカールしたままの用紙が給紙されてしまい、給紙後の搬送部において紙折れや紙詰まり等の不具合の原因となっている。
従来、手差しテーブルにおける用紙拘束あるいは矯正のための機構としては、サイドフェンスの用紙押さえ形状により用紙をガイドする方法が用いられているが(例えば、特許文献1参照)、手差しテーブルの用紙重ね置きに対応できる形状としているため、手差しトレイへの積載量が少ない場合などは用紙とガイドのスペースが空いてしまいガイドしきれない状態となっていた。
従来、手差しテーブルにおける用紙拘束あるいは矯正のための機構としては、サイドフェンスの用紙押さえ形状により用紙をガイドする方法が用いられているが(例えば、特許文献1参照)、手差しテーブルの用紙重ね置きに対応できる形状としているため、手差しトレイへの積載量が少ない場合などは用紙とガイドのスペースが空いてしまいガイドしきれない状態となっていた。
そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、その課題は、手差しトレイへの積載枚数に関係なく確実に用紙のカールを防止することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決する手段である本発明の特徴を以下に挙げる。
本発明の画像形成装置は、手差し給紙機構を備えた画像形成装置において、手差しテーブルの用紙積載面の形状に関し、用紙搬送方向に対し垂直方向に円弧状に湾曲していることを特徴とする。
また、本発明の画像形成装置は、さらに、前記手差しテーブルの用紙積載面は、通紙方向に対して用紙中心に円弧の頂点が位置し、その頂点から円弧状に下向きに下がる形状であることを特徴とする。
また、本発明の画像形成装置は、さらに、前記手差しテーブルの用紙積載面は、円弧の曲率が用紙積載面の用紙先端部と用紙後端部で異なることを特徴とする。
また、本発明の画像形成装置は、さらに、前記手差しテーブルの用紙積載面は、円弧の曲率が、用紙先端部に対して用紙後端部の方が大きいことを特徴とする。
本発明の画像形成装置は、手差し給紙機構を備えた画像形成装置において、手差しテーブルの用紙積載面の形状に関し、用紙搬送方向に対し垂直方向に円弧状に湾曲していることを特徴とする。
また、本発明の画像形成装置は、さらに、前記手差しテーブルの用紙積載面は、通紙方向に対して用紙中心に円弧の頂点が位置し、その頂点から円弧状に下向きに下がる形状であることを特徴とする。
また、本発明の画像形成装置は、さらに、前記手差しテーブルの用紙積載面は、円弧の曲率が用紙積載面の用紙先端部と用紙後端部で異なることを特徴とする。
また、本発明の画像形成装置は、さらに、前記手差しテーブルの用紙積載面は、円弧の曲率が、用紙先端部に対して用紙後端部の方が大きいことを特徴とする。
また、本発明の画像形成装置は、さらに、前記手差しテーブルの用紙積載面は、湾曲面に沿って移動可能なサイドフェンスを設けたことを特徴とする。
また、本発明の画像形成装置は、さらに、前記サイドフェンスのサイドフェンス最上部は、用紙積載部方向への用紙を押さえる形状にされていることを特徴とする。
また、本発明の画像形成装置は、さらに、前記手差しテーブルの用紙積載面は、通紙方向に対して用紙中心に円弧の最下点が位置し、その頂点から円弧状に上向きに上がる形状であることを特徴とする。
また、本発明の画像形成装置は、さらに、前記手差しテーブルの用紙積載面は、円弧の曲率が用紙積載面の用紙先端部と用紙後端部で異なることを特徴とする。
また、本発明の画像形成装置は、さらに、前記サイドフェンスのサイドフェンス最上部は、用紙積載部方向への用紙を押さえる形状にされていることを特徴とする。
また、本発明の画像形成装置は、さらに、前記手差しテーブルの用紙積載面は、通紙方向に対して用紙中心に円弧の最下点が位置し、その頂点から円弧状に上向きに上がる形状であることを特徴とする。
また、本発明の画像形成装置は、さらに、前記手差しテーブルの用紙積載面は、円弧の曲率が用紙積載面の用紙先端部と用紙後端部で異なることを特徴とする。
また、本発明の画像形成装置は、さらに、前記手差しテーブルの用紙積載面は、円弧の曲率が、用紙先端部に対して用紙後端部の方が大きいことを特徴とする。
また、本発明の画像形成装置は、さらに、前記手差しテーブルの用紙積載面は、湾曲面に沿って移動可能なサイドフェンスを設けたことを特徴とする。
また、本発明の画像形成装置は、さらに、前記サイドフェンスのサイドフェンス最上部は、用紙積載部方向への用紙を押さえる形状にされていることを特徴とする。
また、本発明の画像形成装置は、さらに、前記手差しテーブルの用紙積載面は、湾曲面に沿って移動可能なサイドフェンスを設けたことを特徴とする。
また、本発明の画像形成装置は、さらに、前記サイドフェンスのサイドフェンス最上部は、用紙積載部方向への用紙を押さえる形状にされていることを特徴とする。
上記解決する手段としての画像形成装置では、手差しトレイへの積載枚数に関係なく確実に用紙のカールを防止することができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。なお、いわゆる当業者は特許請求の範囲内における本発明を変更・修正をして他の実施形態をなすことは容易であり、これらの変更・修正はこの特許請求の範囲に含まれるものであり、以下の説明はこの発明における最良の形態の例であって、この特許請求の範囲を限定するものではない。
本実施形態の画像形成装置は、いわゆるタンデム方式を採用したフルカラープリンタの適用例である。図1は、このフルカラープリンタ100の概略を示す中央断面図、図2は、このプリンタにおける画像形成部の概略を示す中央断面図である。
まず、このフルカラープリンタ100の内部構成について図1及び図2により説明する。このフルカラープリンタ100の装置の内部には、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(Bk)の各色の画像を形成するための画像形成手段として、4個の潜像担持体であるドラム状の感光体2Y、2M、2C、2Bkが図中左右方向に等間隔で離間させて並列に配設されている。そして画像形成装置100の動作時に、不図示の駆動源により、矢印方向に回転する。
上記感光体2の周囲には、現像装置など、電子写真方式の画像形成装置に必要な部材、装置が配備され、4箇所に画像形成部として構成されているが、作像する画像のトナー色に対応させるよう、便宜上各作像装置を示す番号の後ろに、その色を表わすY(イエロー)、C(シアン)、M(マゼンタ)、Bk(ブラック)を添え字として附すことにする。特に一般的説明では、これらの添え字を省略する場合もある。4個の画像形成部1Y、1C、1M、1Bkは、いずれも同じ構成となっている。
まず、このフルカラープリンタ100の内部構成について図1及び図2により説明する。このフルカラープリンタ100の装置の内部には、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(Bk)の各色の画像を形成するための画像形成手段として、4個の潜像担持体であるドラム状の感光体2Y、2M、2C、2Bkが図中左右方向に等間隔で離間させて並列に配設されている。そして画像形成装置100の動作時に、不図示の駆動源により、矢印方向に回転する。
上記感光体2の周囲には、現像装置など、電子写真方式の画像形成装置に必要な部材、装置が配備され、4箇所に画像形成部として構成されているが、作像する画像のトナー色に対応させるよう、便宜上各作像装置を示す番号の後ろに、その色を表わすY(イエロー)、C(シアン)、M(マゼンタ)、Bk(ブラック)を添え字として附すことにする。特に一般的説明では、これらの添え字を省略する場合もある。4個の画像形成部1Y、1C、1M、1Bkは、いずれも同じ構成となっている。
図2に示すイエロー画像用の感光体2Yを備える画像形成部1Yに着目すると、感光体2Yの周囲には静電写真プロセスに従い帯電ローラ4aYを備えた帯電装置4Y、現像ローラ5aY、現像ブレード5bY、スクリュー5cY等を有する現像装置5Y、クリーニングブラシ3aY、クリーニングブレード3bY、回収スクリュー3cY等を備えるクリーニング装置3Y等の作像部材が順に配設されている。
この感光体2Yは例えば直径30〜120mm
程度のアルミニウム円筒表面に光導電性物質である有機半導体層を設けた層構造よりなる。他の感光体2C、2M、2Bkについても、その周囲に配備される部材は同様である。即ち、作像に用いるトナーの色が異なるだけである。なお、感光体としてはベルト状のものを用いることも可能である。
この感光体2Yは例えば直径30〜120mm
程度のアルミニウム円筒表面に光導電性物質である有機半導体層を設けた層構造よりなる。他の感光体2C、2M、2Bkについても、その周囲に配備される部材は同様である。即ち、作像に用いるトナーの色が異なるだけである。なお、感光体としてはベルト状のものを用いることも可能である。
図1に示すように、上記感光体2Y、2C、2M、2Bkの下方には各色毎の画像データ対応のレーザ光を、帯電手段で一様に帯電済みの各感光体2の表面に走査し、静電潜像を形成するための露光装置8が設けられている。各帯電装置4Yと各現像装置5Yとの間には、この露光装置8により照射するレーザ光が感光体2に向けて入り込むように、細長いスペースが感光体2の回転軸の方向に確保されている。
図示例の露光装置8は、レーザ光源、ポリゴンミラー等を用いたレーザスキャン方式の露光装置で、不図示の4個の半導体レーザから、形成すべき画像データに応じて変調したレーザ光8Y、8C、8M、8Bkを発する。露光装置8は金属あるいは樹脂製の筐体により、光学部品、制御用部品を収納し、上面の出射口には、透光性の防塵部材を備えている。実施例は1個の筐体で構成されているが、複数の露光装置を、各画像形成部に個別に設けることもできる。上記レーザを採用する露光装置のほかに、公知のLEDアレイと結像手段とを組合せた露光装置も採用できる。
図示例の露光装置8は、レーザ光源、ポリゴンミラー等を用いたレーザスキャン方式の露光装置で、不図示の4個の半導体レーザから、形成すべき画像データに応じて変調したレーザ光8Y、8C、8M、8Bkを発する。露光装置8は金属あるいは樹脂製の筐体により、光学部品、制御用部品を収納し、上面の出射口には、透光性の防塵部材を備えている。実施例は1個の筐体で構成されているが、複数の露光装置を、各画像形成部に個別に設けることもできる。上記レーザを採用する露光装置のほかに、公知のLEDアレイと結像手段とを組合せた露光装置も採用できる。
イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(Bk)の各色トナーは、各色を扱う現像装置5Y、5C、5M、5Bkで消費されると、不図示のトナー検知手段により検知され、画像形成装置100の上部に備える各色のトナーを収納しているトナーカートリッジ40Y、40C、40M、40Bkから、不図示の供給手段により、各現像装置5Y、5C、5M、5Bkに供給される。各トナーカートリッジの外殻は、樹脂あるいは紙からなる容器で、一部に排出口を備え、画像形成装置100の装着部TSに容易に着脱でき、装着したとき、この排出口が画像形成装置100の本体に設けた個別のトナー補給手段と結合する。各色のトナーカートリッジ40が誤って装着されて別の色を扱う現像装置にトナーが補給されないよう、装着部TSとトナーカートリッジ40の形状が対をなすようにするなど、誤装着防止手段が設けてある。
現像装置5Yには、トナーとキャリヤの攪拌、搬送用のスクリュー5cYが2本備えてある。現像装置5Yが画像形成装置100に装着されているとき、上記トナー補給手段の一端が、図2で左側のスクリュー5cYの上部に接続されている。スクリュー5cYによりトナーは、矢印方向に回転する現像ローラ5aYに供給されるが、ブレード5bYにより、現像ローラ5aY表面のトナー層の厚みが所定の厚みになるよう規制される。現像ローラ5aYは、ステンレス鋼製又はアルミニウム合金製の円筒で、回転可能にかつ感光体2との距離が正規に確保されるように現像装置5Yのフレームに支持され、内部には所定の磁力線が構成されるようにマグネットが備えてある。
レーザビームにより各感光体2の表面に形成された色毎の静電潜像は、所定の色のトナーを扱う現像装置5により現像され、顕像となる。
レーザビームにより各感光体2の表面に形成された色毎の静電潜像は、所定の色のトナーを扱う現像装置5により現像され、顕像となる。
感光体2Y、2C、2M、2Bkの上部には、中間転写ユニット6が配備されている。複数のローラ6b,6c,6d、6eにより支持・張架された像担持体としての中間転写ベルト6aが矢印方向に走行するよう、ローラ6bが回転する。
この中間転写ベルト6aは無端状で、各感光体の現像工程後の一部が接触するように張架、配置されている。ベルト内周部には各感光体に対向させて一次転写ローラ7Y、7C、7M、7Bkが設けられている。
中間転写ベルト6aの外周部には、ローラ6eに対向する位置にベルトクリーニング装置6hが設けられている。このベルトクリーニング装置6hは中間転写ベルト6aの表面に残留する不要なトナーや、紙粉などの異物を拭い去る。このベルトクリーニング装置6hに対向するローラ6eは、中間転写ベルト6aにテンションを与える機構を備える。常に適切なベルトテンションを確保するため移動するが、対向するクリーニング装置も連動して移動が可能となっている。
なお、この中間転写ベルト6aは、例えば、基体の厚さが50〜600μm
の樹脂フィルムあるいはゴムを基体とするベルトであって、各感光体2が担持するトナー像を、一次転写ローラ7に印加するバイアスにより静電的にベルト表面に転写を可能とする抵抗値を有する。なお、上記の中間転写ベルト6aに関連する部材は、中間転写ユニット6として構成してあり、画像形成装置100に着脱が可能となっている。
この中間転写ベルト6aは無端状で、各感光体の現像工程後の一部が接触するように張架、配置されている。ベルト内周部には各感光体に対向させて一次転写ローラ7Y、7C、7M、7Bkが設けられている。
中間転写ベルト6aの外周部には、ローラ6eに対向する位置にベルトクリーニング装置6hが設けられている。このベルトクリーニング装置6hは中間転写ベルト6aの表面に残留する不要なトナーや、紙粉などの異物を拭い去る。このベルトクリーニング装置6hに対向するローラ6eは、中間転写ベルト6aにテンションを与える機構を備える。常に適切なベルトテンションを確保するため移動するが、対向するクリーニング装置も連動して移動が可能となっている。
なお、この中間転写ベルト6aは、例えば、基体の厚さが50〜600μm
の樹脂フィルムあるいはゴムを基体とするベルトであって、各感光体2が担持するトナー像を、一次転写ローラ7に印加するバイアスにより静電的にベルト表面に転写を可能とする抵抗値を有する。なお、上記の中間転写ベルト6aに関連する部材は、中間転写ユニット6として構成してあり、画像形成装置100に着脱が可能となっている。
中間転写ベルト6aの1つの実施形態として、中間転写ベルト6aは、ポリアミドにカーボンを分散し、その体積抵抗値は、106〜1012Ωcm程度に抵抗が調整されたものである。中間転写ベルト6aの走行を安定させるためのベルト寄り止めリブを、ベルト片側あるいは両側端部に設けてある。一次転写ローラ7の1つの実施形態として、一次転写ローラ7は芯金たる金属ローラの表面に、導電性ゴム材料を被覆したもので、芯金部に、不図示の電源からバイアスが印加される。導電性ゴム材料はウレタンゴムにカーボンが分散され、体積抵抗105Ωcm程度に抵抗が調整されている。なお、ゴム層を有さない金属ローラも採用が可能である。
上記中間転写ベルト6aの外周で、支持ローラ6bの近傍には、二次転写ローラ14aが設けてある。二次転写ローラ14aは芯金たる金属ローラの表面に、導電性ゴムを被覆したもので、芯金部に、電源14bからバイアスが印加される。上記ゴムにはカーボンが分散されており、体積抵抗は107Ωcm程度に抵抗が調整されたものである。中間転写ベルト6aと二次転写ローラ14aの間に記録媒体(以下用紙S)を通過させながら、バイアスを印加することで中間転写ベルト6aが担持するトナー画像が用紙Sに静電的に転写される。
露光装置8の下方には複数段、例えば2段の給紙カセット9A、9Bが引出し可能に配設されている。これらの給紙カセット9A、9B内に収納された用紙Sは、対応する給紙ローラ10A、10Bの回転により選択的に送り出され、分離手段11A、11Bと、搬送ローラ12Aa、12Ba(図3記載)を備える搬送ローラ対12A、12Bにより搬送路P7、給紙搬送経路P1に送られる。
給紙搬送経路P1には、二次転写部へ用紙Sを送り出す給送タイミングをとるため、一対のレジストローラ対13が設けてある。用紙Sは、レジストローラ対13から、中間転写ベルト6aと二次転写ローラ14aで構成される二次転写部に向けて搬送される。
図の右側に設けてある手差しテーブル25は使用しないとき、回動させて画像形成装置本体の一部のフレームFに収納が可能である。手差しテーブル25に収納された最上位の用紙Sは、給紙ローラ26により給紙され、確実に一枚だけ搬送されるように分離手段27で分離され、搬送ローラ22、24により給紙搬送経路P1を経てレジストローラ対13に送られる。
二次転写部の上方には加熱手段を有する定着装置15が設けられている。この例では、ヒータを内蔵したローラ15a、15bから構成されているが、ベルトを採用したタイプ、また加熱の方式もIHを採用したものなど、適宜採用できる。
切り換えガイドG1は回動可能で、図示の状態では、定着の終了した用紙を排紙路P3に案内し、排紙ローラ16により、画像形成装置100上部の排紙スタック部Tに排紙、スタックさせる。
給紙搬送経路P1には、二次転写部へ用紙Sを送り出す給送タイミングをとるため、一対のレジストローラ対13が設けてある。用紙Sは、レジストローラ対13から、中間転写ベルト6aと二次転写ローラ14aで構成される二次転写部に向けて搬送される。
図の右側に設けてある手差しテーブル25は使用しないとき、回動させて画像形成装置本体の一部のフレームFに収納が可能である。手差しテーブル25に収納された最上位の用紙Sは、給紙ローラ26により給紙され、確実に一枚だけ搬送されるように分離手段27で分離され、搬送ローラ22、24により給紙搬送経路P1を経てレジストローラ対13に送られる。
二次転写部の上方には加熱手段を有する定着装置15が設けられている。この例では、ヒータを内蔵したローラ15a、15bから構成されているが、ベルトを採用したタイプ、また加熱の方式もIHを採用したものなど、適宜採用できる。
切り換えガイドG1は回動可能で、図示の状態では、定着の終了した用紙を排紙路P3に案内し、排紙ローラ16により、画像形成装置100上部の排紙スタック部Tに排紙、スタックさせる。
図1のフルカラープリンタ100は、用紙の両面に自動的に画像を形成することができるよう、用紙の反転、再給紙のための搬送路やローラを備えている。具体的には、フレームFの内部にスイッチバック搬送路P5と再給紙路P6を備え、給紙搬送経路P1へ片面に画像形成を終えた用紙を搬送させるよう、切り換えガイドG1、G2や反転可能のローラ18aや反転可能の駆動する搬送ローラ22等を備えている。反転可能の搬送ローラ22には、ローラ23と搬送ローラ24が当接しており、この搬送ローラ22が時計方向に回転するとき、搬送ローラ24と協働して手差しテーブル25からの用紙搬送を行い、反時計方向に回転するとき、ローラ23と協働してレジストローラ対13の方向に用紙を再給紙させる。切り換えガイドG1が図示の状態から時計方向に回動すると、定着の終了した用紙は、ローラ対17により搬送路P4に案内され、切り換えガイドG2を経てローラ18a、18bへと搬送され、一旦スイッチバック搬送路P5に送られる。ローラ18aが反時計方向に回転し、かつ切り換えガイドG2が反時計方向に回動することで、用紙は再給紙路P6に送られる。ローラ15c、20及びローラ14c、21により搬送される用紙はさらにローラ22、23に搬送され、レジストローラ対13に到達する。
図1に示した装置は、下部に別の給紙装置50を備えている。この例では2個ずつの給紙カセット9C、9D、給紙ローラ10C、10D、分離手段11C、11D、及び搬送ローラ対12C、12Dを備えているが、さらに個数を増やしたタイプのものも採用でき、用紙収納数を多くした給紙カセットを内蔵したタイプでもよい。
定着装置の上方で、ローラ対17の搬送方向下流にある切り換えガイドG3が、図1の状態から反時計方向に回動し、定着後の用紙を案内し、排紙路P8に搬送させ、図示していない別の排紙装置に排出させることができる。この別の排出装置としては、例えば数段の排紙トレイを有するビントレイである。
定着装置の上方で、ローラ対17の搬送方向下流にある切り換えガイドG3が、図1の状態から反時計方向に回動し、定着後の用紙を案内し、排紙路P8に搬送させ、図示していない別の排紙装置に排出させることができる。この別の排出装置としては、例えば数段の排紙トレイを有するビントレイである。
以下に画像形成装置100の動作を説明する。このような構成において、用紙Sの片面に画像を形成する片面印刷時の動作について説明する。
まず、露光装置8の作動により半導体レーザから出射されたイエロー用の画像データ対応のレーザ光8Yが、帯電ローラ4aYにより一様帯電された感光体2Yの表面に照射されることにより静電潜像が形成される。
この静電潜像は現像ローラ5aYによる現像処理を受けてイエロートナーで現像され、可視像となり、感光体2Yと同期して移動する中間転写ベルト6aの表面に一次転写ローラ7Yによる転写作用を受けて一次転写される。このような潜像形成、現像、一次転写動作は感光体2C、2M、2Bkでもタイミングをとって順次同様に行われる。
この結果、中間転写ベルト6aの表面上には、イエローY、シアンC、マゼンタM、及びブラックBkの各色トナー画像が、順次重なり合った4色トナー画像として担持され中間転写ベルト6aとともに矢印の方向に移動される。一方、感光体2の表面は、クリーニング装置3により、残存するトナーや異物がクリーニングされる。
まず、露光装置8の作動により半導体レーザから出射されたイエロー用の画像データ対応のレーザ光8Yが、帯電ローラ4aYにより一様帯電された感光体2Yの表面に照射されることにより静電潜像が形成される。
この静電潜像は現像ローラ5aYによる現像処理を受けてイエロートナーで現像され、可視像となり、感光体2Yと同期して移動する中間転写ベルト6aの表面に一次転写ローラ7Yによる転写作用を受けて一次転写される。このような潜像形成、現像、一次転写動作は感光体2C、2M、2Bkでもタイミングをとって順次同様に行われる。
この結果、中間転写ベルト6aの表面上には、イエローY、シアンC、マゼンタM、及びブラックBkの各色トナー画像が、順次重なり合った4色トナー画像として担持され中間転写ベルト6aとともに矢印の方向に移動される。一方、感光体2の表面は、クリーニング装置3により、残存するトナーや異物がクリーニングされる。
中間転写ベルト6a上に形成された4色トナー画像は、中間転写ベルト6aと同期して搬送される用紙S上に、二次転写ローラ14aによる転写作用を受けて転写される。そして、中間転写ベルト6a側ではその表面が、ベルトクリーニング装置6hによりクリーニングされ、次の作像・転写工程に備える。
画像が転写された用紙Sは、定着装置15による定着作用を受け、排紙ローラ16により排紙スタック部Tに、画像面が下向き(フェースダウン)で排紙される。
画像が転写された用紙Sは、定着装置15による定着作用を受け、排紙ローラ16により排紙スタック部Tに、画像面が下向き(フェースダウン)で排紙される。
このような構成において、用紙Sの両面に画像を形成する両面記録時の動作について説明する。上記のとおりの動作により、まず用紙Sの片面に画像を中間転写ベルト6aから転写し、定着装置15を通過した用紙を、切り換えガイドG1によりローラ対17へ向けて案内する。ローラ対17の搬送路下流に設けてある切り換えガイドG3と搬送路P4を経て、図1の回動位置にある切り換えガイドG2の上方に進む用紙は、スイッチバック搬送路P5へ、ローラ18aと18bで搬送されるが、反転可能のローラ18aは、時計方向に回転する。ローラ対19も正逆転が可能なローラで、用紙を一旦スイッチバック搬送路P5に受け入れた後逆転され、用紙を逆送させる。そのときは、切り換えガイドG2は、図の姿勢から反時計方向に回動し、いままで用紙後端であった方を先端としてローラ15c、20とローラ14c、21により搬送路P4に向け搬送させる。あとは上記のようにレジストローラ対13に到達させる。レジストローラ対13でタイミングをとって、片面に画像を有している用紙Sを再度、二次転写ローラ14aのある二次転写部に向けて搬送させることにより、中間転写ベルト6a上のトナー画像が用紙Sの他面側に転写される。
上記用紙の第2面に形成すべき画像は、この用紙Sが所定のところまで搬送されたとき、開始される作像工程により順次形成される。この場合の作像工程もまた前述の片面印刷時のフルカラートナー画像形成と同様であり、このフルカラートナー画像を中間転写ベルト6a上に担持させる。ただし、用紙は搬送路で前後が反転されているため、最初に作像されたときに対し、用紙搬送方向で逆から作像されるよう、露光装置から出射される画像データの作成が制御、実行される。
このようにして両面にフルカラートナー像が転写された用紙Sは再度、定着装置15
による定着処理を経て排紙ローラ16により排紙スタック部T上に排紙される。両面作像の効率を上げるため、搬送路には同時に数枚の用紙を搬送させることができる。用紙の表、裏に形成すべき画像の形成タイミングは制御手段(不図示)により実行される。ちなみに、本実施の形態においては、感光体2上に形成されるトナー像の極性はマイナスであり、一次転写ローラ7にプラスの電荷を与えることで感光体2上のトナー像は中間転写ベルト6aの表面に転写される。
また、二次転写ローラ14aにプラスの電荷を与えることで中間転写ベルト6a表面のトナー像が、用紙Sに転写される。
による定着処理を経て排紙ローラ16により排紙スタック部T上に排紙される。両面作像の効率を上げるため、搬送路には同時に数枚の用紙を搬送させることができる。用紙の表、裏に形成すべき画像の形成タイミングは制御手段(不図示)により実行される。ちなみに、本実施の形態においては、感光体2上に形成されるトナー像の極性はマイナスであり、一次転写ローラ7にプラスの電荷を与えることで感光体2上のトナー像は中間転写ベルト6aの表面に転写される。
また、二次転写ローラ14aにプラスの電荷を与えることで中間転写ベルト6a表面のトナー像が、用紙Sに転写される。
なお、これらの片面印刷、両面印刷動作に関して、フルカラー印刷を実行させる例で説明したが、ブラックによるモノクロ印刷時にあっては、使用されない感光体が存在する。使用されない感光体2Y、2C、2Mあるいは現像装置5Y、5C、5Mを稼動させないだけでなく、これらの使用されない感光体2Y、2C、2Mと中間転写ベルト6aとを非接触に保つための機構を備えている。本実施形態では、ローラ6dと一次転写ローラ7Y、7C及び7Mを支持する内部フレーム6fを、軸6gを中心に回動可能に支持し、感光体から遠ざかる方向(図1で時計方向)に回動させることにより、感光体2Kだけが中間転写ベルト6aと接触して、作像工程を実行することにより、ブラックトナーによるモノクロ画像を作成する。寿命向上の点で有利である。
メンテナンスや部品交換等の必要性が生じた場合には、不図示の外装カバー等を開放し、メンテナンスを行うが、図2に示した画像形成部1Yを構成する部材をユニット化し、プロセスカートリッジとして交換すると都合がよい。
図2に示す画像形成部1Yをプロセスカートリッジとして構成したとき、フルカラープリンタ100への装着用のガイド部や把手を設けて着脱を容易なものとする。その他プロセスカートリッジの特性や稼動の状況を記憶する記憶装置(例えばICタグ)などを備えておくと、保守の指針となり好都合である。さらに、中間転写ユニット6
に関してメンテナンスや交換等をする場合、ベルトと感光体を離間させ、中間転写ユニットを引き出すようにもできる。
図2に示す画像形成部1Yをプロセスカートリッジとして構成したとき、フルカラープリンタ100への装着用のガイド部や把手を設けて着脱を容易なものとする。その他プロセスカートリッジの特性や稼動の状況を記憶する記憶装置(例えばICタグ)などを備えておくと、保守の指針となり好都合である。さらに、中間転写ユニット6
に関してメンテナンスや交換等をする場合、ベルトと感光体を離間させ、中間転写ユニットを引き出すようにもできる。
図3は、図1の状態からフレームFを開放した状態の部分図である。下方の回動軸Faを回動中心として、上方を開放可能な構造にしてある。開放に先立ち、図示していないロックレバーの操作により、開放させることにより、ほとんどの搬送路が開放できるため、ジャムした用紙の処置が容易にできる。
搬送路P2とスイッチバック搬送路P5を両側に形成した二次転写ユニット14は、ローラ23の中心を回動中心としており、フレームFを図3のように開放したとき、二次転写ローラ14aが中間転写ベルト6aから離れ、かつローラ14cがローラ21と離れるように、二次転写ユニット14に回動習性を与えてある。この二次転写ユニット14は、内部に電源14bを備え、ケース外部は用紙の搬送機能を有したユニットである。定着装置15もローラ15cと搬送用のガイド面を有しており、一部が再給紙路P6を構成している。この定着装置15は、図3の状態で、図の右方に引出し可能に支持されている。従って定着装置内部で発生した用紙ジャムの処理も容易にできる。
搬送路P2とスイッチバック搬送路P5を両側に形成した二次転写ユニット14は、ローラ23の中心を回動中心としており、フレームFを図3のように開放したとき、二次転写ローラ14aが中間転写ベルト6aから離れ、かつローラ14cがローラ21と離れるように、二次転写ユニット14に回動習性を与えてある。この二次転写ユニット14は、内部に電源14bを備え、ケース外部は用紙の搬送機能を有したユニットである。定着装置15もローラ15cと搬送用のガイド面を有しており、一部が再給紙路P6を構成している。この定着装置15は、図3の状態で、図の右方に引出し可能に支持されている。従って定着装置内部で発生した用紙ジャムの処理も容易にできる。
図4に本発明の要部である手差しテーブルに関する実施例を示す。図4は手差しテーブル25を手差し給紙するために開いた状態を示している。図4のように手差しテーブル25の用紙積載面は、通紙方向と垂直方向に円弧状に湾曲した形状となっている。詳しくは、手差しテーブル25の用紙積載面は、通紙方向に対して用紙中心に円弧の最下点が位置し、その頂点から円弧状に上向きに上がる形状である。
また、手差しテーブル25には用紙の両側面部をガイドするサイドフェンス30、31が設けられ、サイドフェンス30、31は手差しテーブル25の湾曲面に沿って通紙方向に対し垂直方向にスライド自在となっている。このサイドフェンス30、31のサイドフェンス最上部は、用紙積載部方向への用紙を押さえる形状にされている。また、手差しテーブル25の湾曲に関して、曲率が用紙先端側と用紙後端側で異なり、用紙先端側は比較的小さい曲率で、用紙後端側は比較的大きい曲率となっており、連続的に変化した形状となっている。
また、手差しテーブル25には用紙の両側面部をガイドするサイドフェンス30、31が設けられ、サイドフェンス30、31は手差しテーブル25の湾曲面に沿って通紙方向に対し垂直方向にスライド自在となっている。このサイドフェンス30、31のサイドフェンス最上部は、用紙積載部方向への用紙を押さえる形状にされている。また、手差しテーブル25の湾曲に関して、曲率が用紙先端側と用紙後端側で異なり、用紙先端側は比較的小さい曲率で、用紙後端側は比較的大きい曲率となっており、連続的に変化した形状となっている。
図5に本発明の別の実施例を示す。図5は手差しテーブル25の湾曲方向が図4とは逆の実施例であり、通紙方向に対して用紙中心に円弧の頂点が位置し、その頂点から円弧状に下向きに下がる形状である。そして、図4と同様にサイドフェンス30、31が手差しテーブル25の湾曲面に沿って通紙方向に対し垂直方向にスライド自在となっている。また、同様に手差しテーブル25の湾曲に関して、曲率が用紙先端側と用紙後端側で異なり、用紙先端側は比較的小さい曲率で、用紙後端側は比較的大きい曲率となっており、連続的に変化した形状となっている。
上述した実施形態では、手差しテーブル25の用紙積載面が通紙方向と垂直方向に湾曲していることにより、積載した用紙にカールが発生していても確実にカールを矯正することができ、用紙の姿勢を通紙方向に対しまっすぐにすることができる。また、この効果により通紙時の紙折れ、紙詰まりを防止できる。また、手差しテーブル25の用紙積載面の曲率を用紙先端側で小さくすることにより、通紙後の用紙がすばやく水平姿勢に戻ることができる。さらに、サイドフェンスを設けることにより、手差しテーブル25に積載した用紙を用紙積載面の湾曲形状に倣わせることができ、確実な用紙矯正を行うことができる。
1 画像形成部
2 感光体
3 クリーニング装置
3a クリーニングブラシ
3b クリーニングブレード
3c 回収スクリュー
4 帯電装置
4a 帯電ローラ
5 現像装置
5a 現像ローラ
5b 現像ブレード
5c スクリュー
6 中間転写ユニット
6a 中間転写ベルト
6b〜6e ローラ
6f 内部フレーム
6g 軸
6h ベルトクリーニング装置
7 一次転写ローラ
8 露光装置
8Y、8C、8M、8Bk レーザ光
9A〜9D 給紙カセット
10A〜10D 給紙ローラ
11A〜11D 分離手段
12A〜12D 搬送ローラ対
12Aa、12Ba 搬送ローラ
13 レジストローラ対
14 二次転写ユニット
14a 二次転写ローラ
14b 電源
14c ローラ
15 定着装置
15a、15b、15c ローラ
16 排紙ローラ
17 ローラ対
18a、18b ローラ
19 ローラ対
20 ローラ
21 ローラ
22、24 搬送ローラ
23 ローラ
25 手差しテーブル
26 給紙ローラ
27 分離手段
30、31 サイドフェンス
40 トナーカートリッジ
50 給紙装置
100 フルカラープリンタ(画像形成装置)
F フレーム
Fa 回動軸
G1〜G3 切り換えガイド
P1 給紙搬送経路
P2 搬送路
P4 搬送路
P5 スイッチバック搬送路
P6 再給紙路
P7 搬送路
P8 排紙路
S 用紙
T 排紙スタック部
TS 装着部
2 感光体
3 クリーニング装置
3a クリーニングブラシ
3b クリーニングブレード
3c 回収スクリュー
4 帯電装置
4a 帯電ローラ
5 現像装置
5a 現像ローラ
5b 現像ブレード
5c スクリュー
6 中間転写ユニット
6a 中間転写ベルト
6b〜6e ローラ
6f 内部フレーム
6g 軸
6h ベルトクリーニング装置
7 一次転写ローラ
8 露光装置
8Y、8C、8M、8Bk レーザ光
9A〜9D 給紙カセット
10A〜10D 給紙ローラ
11A〜11D 分離手段
12A〜12D 搬送ローラ対
12Aa、12Ba 搬送ローラ
13 レジストローラ対
14 二次転写ユニット
14a 二次転写ローラ
14b 電源
14c ローラ
15 定着装置
15a、15b、15c ローラ
16 排紙ローラ
17 ローラ対
18a、18b ローラ
19 ローラ対
20 ローラ
21 ローラ
22、24 搬送ローラ
23 ローラ
25 手差しテーブル
26 給紙ローラ
27 分離手段
30、31 サイドフェンス
40 トナーカートリッジ
50 給紙装置
100 フルカラープリンタ(画像形成装置)
F フレーム
Fa 回動軸
G1〜G3 切り換えガイド
P1 給紙搬送経路
P2 搬送路
P4 搬送路
P5 スイッチバック搬送路
P6 再給紙路
P7 搬送路
P8 排紙路
S 用紙
T 排紙スタック部
TS 装着部
Claims (11)
- 手差し給紙機構を備えた画像形成装置において、
手差しテーブルの用紙積載面の形状に関し、用紙搬送方向に対し垂直方向に円弧状に湾曲している
ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1に記載の画像形成装置において、
前記手差しテーブルの用紙積載面は、通紙方向に対して用紙中心に円弧の頂点が位置し、その頂点から円弧状に下向きに下がる形状である
ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置において、
前記手差しテーブルの用紙積載面は、円弧の曲率が用紙積載面の用紙先端部と用紙後端部で異なる
ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の画像形成装置において、
前記手差しテーブルの用紙積載面は、円弧の曲率が、用紙先端部に対して用紙後端部の方が大きい
ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の画像形成装置において、
前記手差しテーブルは、湾曲面に沿って移動可能なサイドフェンスを設けた
ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項5に記載の画像形成装置において、
前記サイドフェンスのサイドフェンス最上部は、用紙積載部方向への用紙を押さえる形状にされている
ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1に記載の画像形成装置において、
前記手差しテーブルの用紙積載面は、通紙方向に対して用紙中心に円弧の最下点が位置し、その頂点から円弧状に上向きに上がる形状である
ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1又は請求項7に記載の画像形成装置において、
前記手差しテーブルの用紙積載面は、円弧の曲率が用紙積載面の用紙先端部と用紙後端部で異なる
ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1又は請求項7又は請求項8に記載の画像形成装置において、
前記手差しテーブルの用紙積載面は、円弧の曲率が、用紙先端部に対して用紙後端部の方が大きい
ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1、請求項7、請求項8又は請求項9のいずれかに記載の画像形成装置において、
前記手差しテーブルは、湾曲面に沿って移動可能なサイドフェンスを設けた
ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項10に記載の画像形成装置において、
前記サイドフェンスのサイドフェンス最上部は、用紙積載部方向への用紙を押さえる形状にされている
ことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008148694A JP2009292602A (ja) | 2008-06-06 | 2008-06-06 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008148694A JP2009292602A (ja) | 2008-06-06 | 2008-06-06 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009292602A true JP2009292602A (ja) | 2009-12-17 |
Family
ID=41541167
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008148694A Pending JP2009292602A (ja) | 2008-06-06 | 2008-06-06 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009292602A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20140241775A1 (en) * | 2013-02-22 | 2014-08-28 | Kyocera Document Solutions Inc. | Sheet tray, sheet feeder with sheet tray,image forming apparatus with sheet tray, and image reading device with sheet tray |
-
2008
- 2008-06-06 JP JP2008148694A patent/JP2009292602A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US20140241775A1 (en) * | 2013-02-22 | 2014-08-28 | Kyocera Document Solutions Inc. | Sheet tray, sheet feeder with sheet tray,image forming apparatus with sheet tray, and image reading device with sheet tray |
US9323203B2 (en) * | 2013-02-22 | 2016-04-26 | Kyocera Document Solutions Inc. | Sheet tray, sheet feeder with sheet tray,image forming apparatus with sheet tray, and image reading device with sheet tray |
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