[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP2009269866A - 化粧料用顔料およびそれを含有する化粧料 - Google Patents

化粧料用顔料およびそれを含有する化粧料 Download PDF

Info

Publication number
JP2009269866A
JP2009269866A JP2008122459A JP2008122459A JP2009269866A JP 2009269866 A JP2009269866 A JP 2009269866A JP 2008122459 A JP2008122459 A JP 2008122459A JP 2008122459 A JP2008122459 A JP 2008122459A JP 2009269866 A JP2009269866 A JP 2009269866A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chemical formula
represented
pigment
oil
cosmetic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2008122459A
Other languages
English (en)
Inventor
Takumi Tanaka
巧 田中
Hideji Kagawa
秀治 香川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daito Kasei Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Daito Kasei Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daito Kasei Kogyo Co Ltd filed Critical Daito Kasei Kogyo Co Ltd
Priority to JP2008122459A priority Critical patent/JP2009269866A/ja
Publication of JP2009269866A publication Critical patent/JP2009269866A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)
  • Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)

Abstract

【課題】撥水または撥水撥油性と、生体との親和性および皮膚付着性の向上という両方の機能をもつ化粧料用顔料とそれを含有する化粧料を提供する。
【解決手段】顔料の表面に、化学式(1)に示される細胞間脂質成分基を持つ高分子化合物と、化学式(2)に示されるアルキルアルコキシシラン、化学式(3)に示されるパーフルオロアルキルアルコキシシラン、化学式(4)に示されるアルコキシチタニウムアルキレート、化学式(5)に示されるパーフルオロアルキルリン酸化合物、化学式(6)に示されるポリシロキサン化合物もしくは化学式(7)に示されるポリアクリレート共重合体化合物のうちの1種類もしくは2種類以上とを同時にもしくは2段階で複合被覆処理する。
【選択図】なし

Description

本発明は、例えばファンデーション、アイシャドウ、ほほ紅等のメイクアップ化粧料、あるいはサンスクリーン化粧料に配合される化粧料用顔料およびその化粧料用顔料を含有する化粧料に関するものである。
一般に、生体への親和性を向上させる物質として、植物エキス、ビタミン類、ペプチドなどの生理活性成分が知られており、これら生理活性成分を化粧料に配合することが行われている。
また、植物エキス、ビタミン類、ペプチドなどの生理活性成分と同様、多糖類、レシチン、コラーゲンや下記化学式(1)に示される細胞間脂質成分基を持つ高分子化合物は、高分子皮膜を形成することにより生体との親和性の改善機能をもたらしている。このことから、化粧料に生体との親和性の改善機能をもたらすために、これらの素材を化粧料に直接配合することが行われている。
Figure 2009269866
一方、下記化学式(2)に示されるアルキルアルコキシシラン、下記化学式(3)に示されるパーフルオロアルキルアルコキシシラン、下記化学式(4)に示されるアルコキシチタニウムアルキレートあるいは下記化学式(5)に示されるパーフルオロアルキルリン酸化合物、下記化学式(6)に示されるポリシロキサン化合物あるいは下記化学式(7)に示されるポリアクリレート共重合体化合物は同様の方法で顔料に表面被覆処理することができるが、この表面被覆処理された顔料は生体親和性に乏しく皮膚への付着性が低いため、この種の顔料を配合された化粧料は付着性の点で問題を有している。
(C2n+1Si(OC2m+1 ・・・・(2)
(式中、nは1〜26、mは1〜3の整数である。また、a,bは1〜3の整数であり、a+b=4である。)
(RfC2nSi(OC2m+1 ・・・・(3)
(式中、Rfは炭素数4〜20のパーフルオロアルキル基を示し、直鎖状あるいは分岐鎖状であって、単一鎖長のものであっても複合鎖長のものであってもよい。nは1〜12、mは1〜3の整数である。また、a,bは1〜3の整数であり、a+b=4である。)
(C2n+1COO)Ti(OC2m+1 ・・・・(4)
(式中、nは1〜26、mは1〜12の整数である。また、a,bは1〜3の整数であり、a+b=4である。なお、ここで示されるアルキル基は、直鎖状あるいは分岐鎖状であって、単一鎖長のものであっても複合鎖長のものであってもよい。)
(RfC2nO)PO(OH)3−y ・・・・(5)
(式中、Rfは炭素数4〜20のパーフルオロアルキル基またはパーフルオロオキシアルキル基を示し、直鎖状あるいは分岐鎖状であって、単一鎖長のものであっても複合鎖長のものであってもよい。nは1〜12、yは1〜3の整数である。)
Figure 2009269866
Figure 2009269866
しかしながら、植物エキス、ビタミン類、ペプチドなどによる生体との親和性の改善は、長期間使用しなければ効果が現れないという問題点がある。一方、生体に対して親和性のある多糖類、レシチン、コラーゲンや上記化学式(1)に示される細胞間脂質成分基を持つ高分子化合物による生体との親和性の改善は、高分子皮膜を形成するために速効性を有しているが、化粧料に直接配合されるため、バインダーや溶剤との相溶性等の関係によりそれらの種類により配合量等が限られるという問題点がある。また、ファンデーションのような化粧料の場合、顔料粉体に表面処理されていないために使用時に生体との親和性のさらなる改善向上効果や化粧料に欠かせない機能としての撥水または撥水撥油効果が期待されにくいという問題点がある。
それとは逆に、上記化学式(2)に示されるアルキルアルコキシシラン、上記化学式(3)に示されるパーフルオロアルキルアルコキシシラン、上記化学式(4)に示されるアルコキシチタニウムアルキレート、上記化学式(5)に示されるパーフルオロアルキルリン酸化合物、上記化学式(6)に示されるポリシロキサン化合物あるいは上記化学式(7)に示されるポリアクリレート共重合体化合物で表面被覆処理された顔料粉体は撥水または撥水撥油効果を有しているが、粉っぽくなるような傾向があり、生体との親和性において必ずしも良いとは言えないのが現状である。
本発明は、前述のような問題点に鑑みてなされたもので、撥水または撥水撥油性と、生体との親和性および皮膚付着性の向上という両方の機能をもつ化粧料用顔料およびそれを含有する化粧料を提供することを目的とするものである。
前記目的を達成するために、第1発明による化粧料用顔料は、
顔料の表面に、下記化学式(1)に示される細胞間脂質成分基を持つ高分子化合物と、下記化学式(2)に示されるアルキルアルコキシシラン、下記化学式(3)に示されるパーフルオロアルキルアルコキシシラン、下記化学式(4)に示されるアルコキシチタニウムアルキレート、下記化学式(5)に示されるパーフルオロアルキルリン酸化合物、下記化学式(6)に示されるポリシロキサン化合物および下記化学式(7)に示されるポリアクリレート共重合体化合物から選ばれる少なくとも1種類の化合物とを複合被覆処理してなることを特徴とするものである。
Figure 2009269866
(C2n+1Si(OC2m+1 ・・・・(2)
(式中、nは1〜26、mは1〜3の整数である。また、a,bは1〜3の整数であり、a+b=4である。)
(RfC2nSi(OC2m+1 ・・・・(3)
(式中、Rfは炭素数4〜20のパーフルオロアルキル基を示し、直鎖状あるいは分岐鎖状であって、単一鎖長のものであっても複合鎖長のものであってもよい。nは1〜12、mは1〜3の整数である。また、a,bは1〜3の整数であり、a+b=4である。)
(C2n+1COO)Ti(OC2m+1 ・・・・(4)
(式中、nは1〜26、mは1〜12の整数である。また、a,bは1〜3の整数であり、a+b=4である。なお、ここで示されるアルキル基は、直鎖状あるいは分岐鎖状であって、単一鎖長のものであっても複合鎖長のものであってもよい。)
(RfC2nO)PO(OH)3−y ・・・・(5)
(式中、Rfは炭素数4〜20のパーフルオロアルキル基またはパーフルオロオキシアルキル基を示し、直鎖状あるいは分岐鎖状であって、単一鎖長のものであっても複合鎖長のものであってもよい。nは1〜12、yは1〜3の整数である。)
Figure 2009269866
Figure 2009269866
また、第2発明による化粧料は、前記第1発明による化粧料用顔料を含有してなることを特徴とするものである。
第1発明による化粧料用顔料を配合した第2発明による化粧料によれば、撥水性および撥油性を十分に保持したまま、肌への付着性やしっとり感で表わされる生体親和性を向上させることができる。
次に、本発明による化粧料用顔料およびそれを含有する化粧料の具体的な実施の形態について説明する。
本発明による化粧料用顔料は、適当な溶剤あるいは種々の混合溶媒に被覆表面処理剤を溶解または分散させ、その混合液を化粧料用の顔料と撹拌混合した後、溶剤を除去することにより得られる。
本発明における混合分散方法としては、溶液の濃度や粘度などに応じて適当な方法を選択することができる。好適な例としては、ディスパー、ヘンシェルミキサー、レディゲミキサー、ニーダー、V型混合機、ロールミル、ビーズミル、2軸混練機等の混合機よる方法や、水溶液と顔料とを加熱空気中に噴霧して水分を一気に除去するスプレードライなどの方法がある。また粉砕を行う場合には、ハンマーミル、ボールミル、サンドミル、ジェットミル等の通常の粉砕機を用いることができる。いずれの粉砕機によっても同等の品質のものを得ることができる。
本発明で用いられる溶剤としては、水以外に、エタノール、イソプロピルアルコール、イソブタノール等のアルコール類、トルエン、n−ヘキサン、シクロヘキサン等の炭化水素系有機溶剤、アセトン、酢酸エチル、酢酸ブチル等の極性有機溶剤などが挙げられる。
本発明に用いられる顔料としては、無機顔料、有機顔料および樹脂粉体顔料がある。
ここで、無機粉体としては、酸化チタン、酸化ジルコニウム、酸化亜鉛、酸化セリウム、酸化マグネシウム、硫酸バリウム、硫酸カルシウム、硫酸マグネシウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、タルク、マイカ、カオリン、セリサイト、白雲母、合成雲母、金雲母、紅雲母、黒雲母、リチア雲母、ケイ酸、無水ケイ酸、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、ケイ酸カルシウム、ケイ酸バリウム、ケイ酸ストロンチウム、タングステン酸金属塩、ヒドロキシアパタイト、バーミキュライト、ハイジライト、ベントナイト、モンモリロナイト、ヘクトライト、ゼオライト、セラミックスパウダー、第二リン酸カルシウム、アルミナ、水酸化アルミニウム、窒化ホウ素、窒化ボロン、シリカ等が挙げられる。
また、有機粉体としては、ポリアミドパウダー、ポリエステルパウダー、ポリエチレンパウダー、ポリプロピレンパウダー、ポリスチレンパウダー、ポリウレタンパウダー、ベンゾグアナミンパウダー、ポリメチルベンゾグアナミンパウダー、ポリテトラフルオロエチレンパウダー、ポリメチルメタクリレートパウダー、セルロース、シルクパウダー、ナイロンパウダー、12ナイロン、6ナイロン、アクリルパウダー、アクリルエラストマー、スチレン・アクリル酸共重合体、ジビニルベンゼン・スチレン共重合体、ビニル樹脂、尿素樹脂、フェノール樹脂、フッ素樹脂、ケイ素樹脂、アクリル樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂、ポリカーボネイト樹脂、微結晶繊維粉体、デンプン末、ラウロイルリジン等が挙げられる。
界面活性剤金属塩粉体(金属石鹸)としては、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸マグネシウム、ミリスチン酸亜鉛、ミリスチン酸マグネシウム、セチルリン酸亜鉛、セチルリン酸カルシウム、セチルリン酸亜鉛ナトリウム等が挙げられる。
有色顔料としては、酸化鉄、水酸化鉄、チタン酸鉄の無機赤色顔料、γ−酸化鉄等の無機褐色系顔料、黄酸化鉄、黄土等の無機黄色系顔料、黒酸化鉄、カーボンブラック等の無機黒色顔料、マンガンバイオレット、コバルトバイオレット等の無機紫色顔料、水酸化クロム、酸化クロム、酸化コバルト、チタン酸コバルト等の無機緑色顔料、紺青、群青等の無機青色系顔料、微粒子酸化チタン、微粒子酸化セリウム、微粒子酸化亜鉛等の微粒子粉体、タール系色素をレーキ化したもの、天然色素をレーキ化したもの、及びこれらの粉体を複合化した合成樹脂粉体等が挙げられる。
パール顔料としては、酸化チタン被覆雲母、酸化チタン被覆マイカ、オキシ塩化ビスマス、酸化チタン被覆オキシ塩化ビスマス、酸化チタン被覆タルク、魚鱗箔、酸化チタン被覆着色雲母等;金属粉末顔料としては、アルミニウムパウダー、カッパーパウダー、ステンレスパウダー等から選ばれる粉体が挙げられる。
本発明で用いられる上記化学式(1)に示される細胞間脂質成分基を持つ高分子化合物の顔料に対する被覆量は、顔料粒子径によって異なるが、0.01〜20重量%が適当である。0.01重量%未満であると生体への親和性の向上を十分に得ることができない。また20重量%以上を超えると被覆処理剤同士の凝集により感触が悪くなる懸念がある。
一方、上記化学式(2)に示されるアルキルアルコキシシラン、上記化学式(3)に示されるパーフルオロアルキルアルコキシシラン、上記化学式(4)に示されるアルコキシチタニウムアルキレート、上記化学式(5)に示されるパーフルオロアルキルリン酸化合物、上記化学式(6)に示されるポリシロキサン化合物あるいは上記化学式(7)に示されるポリアクリレート共重合体化合物の顔料に対する被覆量は、顔料粒子径によって異なるが0.1〜30重量%が適当である。0.1重量%未満であると撥水性あるいは撥油性が弱く、30重量%を超えると付着しきれない被覆処理剤によるベタツキによる感触の低下が起こりうる。
本発明に用いられる上記化学式(1)に示される細胞間脂質成分基を持つ高分子化合物としては、グリセリル-N-(2-メタクリロイルオキシエチル)カルバメートあるいはグリセリル-N-(2-アクリロイルオキシエチル)カルバメートとメチル(メタ)アクリレート(メチルメタアクリレートとメチルアクリレートの両方を併記する表現である。以下同様。)、エチル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート、オクチル(メタ)アクリレート、デシル(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)アクリレート、ミリスチル(メタ)アクリレート、パルミチル(メタ)アクリレート、ステアリル(メタ)アクリレート、オレイル(メタ)アクリレートあるいはリノレイル(メタ)アクリレート等とのランダム共重合物等が挙げられる。
本発明に用いられる上記化学式(2)に示されるアルキルアルコキシシランとしては、テトラメトキシシラン、メチルトリメトキシシラン、ジメチルジメトキシシラン、テトラエトキシシラン、メチルトリエトキシシラン、ジメチルジエトキシシラン、イソブチルトリメトキシシラン、デシルトリメトキシシラン、オクチルトリメトキシシラン、オクチルトリエトキシシラン、オクタデシルトリエトキシシラン、ヘキサデシルトリエトキシラン等が挙げられる。
本発明に用いられる上記化学式(3)に示されるパーフルオロアルキルアルコキシシランとしては、トリフルオロプロピルトリメトキシシラン、トリフルオロプロピルトリエトキシシラン、トリデカフルオロオクチルトリメトキシシラン、トリデカフルオロオクチルトリエトキシシラン等が挙げられる。
本発明に用いられる上記化学式(4)に示されるアルコキシチタニウムアルキレートとしてはイソプロポキシチタニウムトリステアレート、トリイソプロポキシチタニウムイソステアレート、イロプロポキシチタニウムトリパルミチレート、イソプロポキシチタニウムトリミリスチレート等が挙げられる。
本発明に用いられる上記化学式(5)に示されるパーフルオロアルキルリン酸化合物としては、Rf中の炭素鎖の数が4,6,8,10,12,14,16,18,20のものの混合物であってもよく、それら炭素数の単分散のものが挙げられる。
本発明に用いられる上記化学式(6)に示されるポリシロキサン化合物としては、ハイドロメチルポリシロキサン、ハイドロエチルポリシロキサン、ハイドロフェニルポリシロキサン、ジメチルポリシロキサン等が挙げられる。
本発明に用いられる上記化学式(7)に示されるポリアクリレート共重合体化合物としては一般的に信越化学工業(株)からKP−541、KP−543、KP545の名称で市販されているイソプロパノール、酢酸ブチル、揮発性シリコン等の溶剤に溶解された共重合物が挙げられる。
本発明の化粧料では、上記被覆顔料を化粧料の質量に対して0.1〜99質量%の範囲で配合することが可能であるが、より好ましくは1〜80質量%の範囲である。
本発明の化粧料では、通常、化粧料に用いられる油剤、界面活性剤、顔料、防腐剤、香料、保湿剤、塩類、溶媒、樹脂、酸化防止剤、キレート剤、中和剤、pH調整剤、昆虫忌避剤、生理活性成分等の各種成分を、本発明の目的を損なわない範囲で使用することができる。
ここで、油剤の例としては、例えばアボガド油、アマニ油、アーモンド油、イボタロウ、エノ油、オリーブ油、カカオ脂、カポックロウ、カヤ油、カルナウバロウ、肝油、キャンデリラロウ、牛脂、牛脚脂、牛骨脂、硬化牛脂、キョウニン油、鯨ロウ、硬化油、小麦胚芽油、ゴマ油、コメ胚芽油、コメヌカ油、サトウキビロウ、サザンカ油、サフラワー油、シアバター、シナギリ油、シナモン油、ジョジョバロウ、セラックロウ、タートル油、大豆油、茶実油、ツバキ油、月見草油、トウモロコシ油、豚脂、ナタネ油、日本キリ油、ヌカロウ、胚芽油、馬脂、パーシック油、パーム油、パーム核油、ヒマシ油、硬化ヒマシ油、ヒマシ油脂肪酸メチルエステル、ヒマワリ油、ブドウ油、ベイベリーロウ、ホホバ油、マカデミアナッツ油、ミツロウ、ミンク油、綿実油、綿ロウ、モクロウ、モクロウ核油、モンタンロウ、ヤシ油、硬化ヤシ油、トリヤシ油脂肪酸グリセライド、羊脂、落花生油、ラノリン、液状ラノリン、還元ラノリン、ラノリンアルコール、硬質ラノリン、酢酸ラノリン、ラノリン脂肪酸イソプロピル、ラウリン酸ヘキシル、POEラノリンアルコールエーテル、POEラノリンアルコールアセテート、ラノリン脂肪酸ポリエチレングリコール、POE水素添加ラノリンアルコールエーテル、卵黄油等;炭化水素油として、オゾケライト、スクワラン、スクワレン、セレシン、パラフィン、パラフィンワックス、流動パラフィン、プリスタン、ポリイソブチレン、マイクロクリスタリンワックス、ワセリン等;高級脂肪酸としては、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、ウンデシレン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、アラキドン酸、エイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)、イソステアリン酸、12−ヒドロキシステアリン酸等;高級アルコールとしては、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、パルミチルアルコール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、ヘキサデシルアルコール、オレイルアルコール、イソステアリルアルコール、ヘキシルドデカノール、オクチルドデカノール、セトステアリルアルコール、2−デシルテトラデシノール、コレステロール、フィトステロール、POEコレステロールエーテル、モノステアリルグリセリンエーテル(バチルアルコール)、モノオレイルグリセリルエーテル(セラキルアルコール)等;エステル油としては、アジピン酸ジイソブチル、アジピン酸2−ヘキシルデシル、アジピン酸ジ−2−ヘプチルウンデシル、モノイソステアリン酸N−アルキルグリコール、イソステアリン酸イソセチル、イソノナン酸イソノニル、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、ジ−2−エチルヘキサン酸エチレングリコール、2−エチルヘキサン酸セチル、トリ−2−エチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、テトラ−2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリトール、オクタン酸セチル、オクチルドデシルガムエステル、オレイン酸オレイル、オレイン酸オクチルドデシル、オレイン酸デシル、イソノナン酸イソノニル、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、クエン酸トリエチル、コハク酸2−エチルヘキシル、酢酸アミル、酢酸エチル、酢酸ブチル、ステアリン酸イソセチル、ステアリン酸ブチル、セバシン酸ジイソプロピル、セバシン酸ジ−2−エチルヘキシル、乳酸セチル、乳酸ミリスチル、パルミチン酸イソプロピル、パルミチン酸2−エチルヘキシル、パルミチン酸2−ヘキシルデシル、パルミチン酸2−ヘプチルウンデシル、12−ヒドロキシステアリル酸コレステリル、ジペンタエリスリトール脂肪酸エステル、ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、ミリスチン酸2−ヘキシルデシル、ミリスチン酸ミリスチル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、ラウリン酸エチル、ラウリン酸ヘキシル、N−ラウロイル−L−グルタミン酸−2−オクチルドデシルエステル、リンゴ酸ジイソステアリル等;グリセライド油としては、アセトグリセリル、トリイソオクタン酸グリセリル、トリイソステアリン酸グリセリル、トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリン、トリイソパルミチン酸グリセリル、モノステアリン酸グリセリル、ジ−2−ヘプチルウンデカン酸グリセリル、トリミリスチン酸グリセリル、ミリスチン酸イソステアリン酸ジグリセリル、シリコン油としては、ジメチルポリシロキサン、ビフェニルシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、メチルトリメチコン、アルキル変性シリコン、フルオロシリコン等が挙げられる。
本発明の化粧料に用いる顔料としては、上記と同様の顔料を使用することができる。また、その顔料に前記の各種表面処理が施されていることが好ましい。
本発明の化粧料の好ましい用途としては、スキンケア製品、頭髪製品、制汗剤製品、メイクアップ製品、紫外線防御製品、香料溶剤等が挙げられる。例えば、ファンデーション、白粉、アイシャドウ、アイライナー、アイブロー、チーク、ネイルカラー、リップクリーム、口紅、マスカラなどのメイクアップ化粧料、乳液、クリーム、ローション、サンスクリーン剤、サンタン剤、パック料、クレンジング料、洗顔料などの基礎化粧料、ヘアカラー、セット剤、ボディーパウダー、デオドラント、脱毛剤、石鹸、入浴剤、ハンドソープ、香水などが挙げられる。また、製品の形態についても特に限定は無く、液状、乳液状、クリーム状、固形状、ペースト状、ゲル状、粉末状、多層状、ムース状、スプレー状等であってよい。
次に、本発明による化粧料用顔料とそれを含有する化粧料の具体的な実施例を示すが、本発明はこれらに限定されるものではない。
(製造実施例1)
高速撹拌混合機にセリサイト2kgを入れ、セリサイトに対して2%のオクチルトリエトキシシランと1%のグリセリル-N-(2-メタクリロイルオキシエチル)カルバメートとステアリルメタクリレートの共重合物をイソプロピルアルコール400gに加熱溶解させた混合液を高速撹拌混合機に入れ、十分に撹拌した。次いで、この撹拌状態を維持したまま混合機を加熱し槽内を減圧してイソプロピルアルコールを除去した。この後、粉体を取り出し、熱乾燥後粉砕を行って、目的の被覆表面処理セリサイトを得た。
同様の工程にてセリサイトに代えて酸化チタン、タルク、マイカ、赤酸化鉄、黄酸化鉄および黒酸化鉄を用いて同様の表面被覆処理を行って、目的の被覆表面処理顔料を得た。
(製造実施例2)
上記製造実施例1において、グリセリル-N-(2-メタクリロイルオキシエチル)カルバメートとステアリルメタクリレートの共重合物を0.3%に変更した以外は、製造実施例1と同様にして目的の被覆表面処理酸化チタン、セリサイト、タルク、マイカ、赤酸化鉄、黄酸化鉄および黒酸化鉄を得た。
(製造実施例3)
上記製造実施例1において、オクチルトリエトキシシランに代えてセリサイトに対して3%のトリデカフルオロオクチルトリエトキシシランを用いて同様に表面被覆処理を行い、目的の被覆表面処理セリサイトを得た。
同様の工程にてセリサイトに代えて酸化チタン、タルク、マイカ、赤酸化鉄、黄酸化鉄および黒酸化鉄を用いて同様の表面被覆処理を行って、目的の被覆表面処理顔料を得た。
(製造実施例4)
上記製造実施例1において、オクチルトリエトキシシランに代えてセリサイトに対して2%のイソプロポキシチタニウムトリステアレートを用いて同様に表面被覆処理を行い、目的の被覆表面処理セリサイトを得た。
同様の工程にてセリサイトに代えて酸化チタン、タルク、マイカ、赤酸化鉄、黄酸化鉄および黒酸化鉄を用いて同様の表面被覆処理を行い、目的の被覆表面処理顔料を得た。
(製造実施例5)
上記製造実施例1において、オクチルトリエトキシシランに代えてセリサイトに対して5%のパーフルオロ部の炭素鎖の分布が6〜16のパーフルオロアルキルリン酸を用いて同様に表面被覆処理を行い、目的の被覆表面処理セリサイトを得た。
同様の工程にてセリサイトに代えて酸化チタン、タルク、マイカ、赤酸化鉄、黄酸化鉄および黒酸化鉄を用いて同様の表面被覆処理を行ない目的の被覆表面処理顔料を得た。
(製造実施例6)
上記製造実施例1において、オクチルトリエトキシシランに代えてセリサイトに対して2%のハイドロメチルポリシロキサンを用いて同様に表面被覆処理を行い、目的の被覆表面処理セリサイトを得た。
同様の工程にてセリサイトに代えて酸化チタン、タルク、マイカ、赤酸化鉄、黄酸化鉄および黒酸化鉄を用いて同様の表面被覆処理を行い、目的の被覆表面処理顔料を得た。
(製造実施例7)
上記製造実施例1において、オクチルトリエトキシシランに代えてセリサイトに対して2%の信越化学工業株式会社製KP−541を用いて同様の表面被覆処理を行い、目的の被覆表面処理セリサイトを得た。
同様の工程にてセリサイトに代えて酸化チタン、タルク、マイカ、赤酸化鉄、黄酸化鉄および黒酸化鉄を用いて同様の表面被覆処理を行い、目的の被覆表面処理顔料を得た。
(製造比較例1)
高速撹拌混合機にセリサイト2kgを入れ、セリサイトに対して2%のオクチルトリエトキシシランのみをイソプロピルアルコール400gに溶解させたイソプロピルアルコール溶液を高速撹拌混合機に入れ、十分に撹拌した。次いで、この撹拌状態を維持したまま混合機を加熱し、槽内を減圧してイソプロピルアルコールを除去した。この後、粉体を取り出し、乾燥後粉砕を行って、目的の被覆表面処理セリサイトを得た。
同様の工程にてセリサイトに代えて酸化チタン、タルク、マイカ、赤酸化鉄、黄酸化鉄および黒酸化鉄を用いて同様の表面被覆処理を行った。
(製造比較例2)
上記製造比較例1において、オクチルトリエトキシシランに代えてセリサイトに対して3%のトリデカフルオロオクチルトリエトキシシランを用いて同様に被覆表面処理を行い、目的の被覆表面処理セリサイトを得た。
同様の工程にてセリサイトに代えて酸化チタン、タルク、マイカ、赤酸化鉄、黄酸化鉄および黒酸化鉄を用いて同様の表面被覆処理を行い、目的の被覆表面処理顔料を得た。
(製造比較例3)
上記製造比較例1において、オクチルトリエトキシシランに代えてセリサイトに対して2%のイソプロポキシチタニウムトリステアレートを用いて同様の表面被覆処理を行い、目的の被覆表面処理セリサイトを得た。
同様の工程にてセリサイトに代えて酸化チタン、タルク、マイカ、赤酸化鉄、黄酸化鉄および黒酸化鉄を用いて同様の表面被覆処理を行い、目的の被覆表面処理顔料を得た。
(製造比較例4)
上記製造比較例1において、オクチルトリエトキシシランに代えてセリサイトに対して5%のパーフルオロ部の炭素鎖の分布が6〜16のパーフルオロアルキルリン酸を用いて同様の表面被覆処理を行い、目的の被覆表面処理セリサイトを得た。
同様の工程にてセリサイトに代えて酸化チタン、タルク、マイカ、赤酸化鉄、黄酸化鉄および黒酸化鉄を用いて同様の表面被覆処理を行い、目的の被覆表面処理顔料を得た。
(製造比較例5)
上記製造比較例1において、オクチルトリエトキシシランに代えてセリサイトに対して2%のハイドロメチルポリシロキサンを用いて同様の表面被覆処理を行い、目的の被覆表面処理セリサイトを得た。
同様の工程にてセリサイトに代えて酸化チタン、タルク、マイカ、赤酸化鉄、黄酸化鉄および黒酸化鉄を用いて同様の表面被覆処理を行い、目的の被覆表面処理顔料を得た。
(製造比較例6)
上記製造比較例1において、オクチルトリエトキシシランに代えてセリサイトに対して2%の信越化学工業株式会社製KP−541を用いて同様の表面被覆処理を行い、目的の被覆表面処理セリサイトを得た。
同様の工程にてセリサイトに代えて酸化チタン、タルク、マイカ、赤酸化鉄、黄酸化鉄および黒酸化鉄を用いて同様の表面被覆処理を行い、目的の被覆表面処理顔料を得た。
前述の製造実施例1〜7および製造比較例1〜6で得られた被覆表面処理顔料について水と流動パラフィンを用いて接触角を測定した。その測定結果が表1に示されている。
Figure 2009269866
表1より、グリセリル-N-(2-メタクリロイルオキシエチル)カルバメートとステアリルメタクリレートの共重合物とを同時に表面被覆処理しても撥水性は維持され、また、撥油性を示す表面処理剤を組み合わせたときも撥油性を示していることがわかる。
また、得られた被覆処理セリサイト粉体の感触評価を行ったところ、グリセリル-N-(2-メタクリロイルオキシエチル)カルバメートとステアリルメタクリレートの共重合物と同時に表面被覆処理を行った顔料はいずれもしっとり感および皮膚への付着がグリセリル-N-(2-メタクリロイルオキシエチル)カルバメートとステアリルメタクリレートの共重合物と被覆処理されていない顔料よりも向上していた。
次に、前記製造実施例および製造比較例で得られた顔料を用いてパウダーファンデーションを調製した。以下に、その配合実施例について説明する。
(配合実施例1)
上記製造実施例1で得られた表面処理粉体を用いて以下の配合にてパウダーファンデーションを調製した。
まず、パウダーベースを以下の配合にて調製した。
<パウダーベース配合>
被覆表面処理セリサイト 60.0
被覆表面処理酸化チタン 10.0
被覆表面処理タルク 27.0
被覆表面処理黄酸化鉄 2.0
被覆表面処理ベンガラ 0.6
被覆表面処理黒酸化鉄 0.3
メチルパラベン 0.1
合計 100.0
次にバインダーベースを以下の配合で調整した。
<バインダーベース配合>
ジメチルポリシロキサン(6CS) 30.0
ジメチルポリシロキサン(10000CS)25.0
精製ラノリン 9.0
エステル油 36.0
合計 100.0
前記パウダーベースおよびバインダーベースをそれぞれ88%および12%になるようにミキサーで混合しパウダーファンデーションを得た。
(配合実施例2〜6、配合比較例1〜6)
以下、それぞれの製造実施例、製造比較例にて調製された被覆表面処理顔料を用いて、上記配合実施例1で示した配合と同様の配合にてパウダーファンデーションを得た。
上記各配合実施例および配合実施比較例で得られたパウダーファンデーションの分散性、しっとり感および皮膚付着性の評価を4段階で行った。その評価結果が表2に示されている。
Figure 2009269866
表2の結果から、グリセリル-N-(2-メタクリロイルオキシエチル)カルバメートとステアリルメタクリレートの共重合物を同時に表面被覆処理した配合実施例で得られたパウダーファンデーションは、グリセリル-N-(2-メタクリロイルオキシエチル)カルバメートとステアリルメタクリレートの共重合物を同時に表面被覆処理していない配合比較例で得られたパウダーファンデーションよりしっとり感および皮膚付着性が向上しているのは明らかである。また、これら配合実施例のパウダーファンデーションにおける撥水性および撥油性は、用いられた被覆処理顔料と同等の性能を有していることが確認された。

Claims (2)

  1. 顔料の表面に、下記化学式(1)に示される細胞間脂質成分基を持つ高分子化合物と、下記化学式(2)に示されるアルキルアルコキシシラン、下記化学式(3)に示されるパーフルオロアルキルアルコキシシラン、下記化学式(4)に示されるアルコキシチタニウムアルキレート、下記化学式(5)に示されるパーフルオロアルキルリン酸化合物、下記化学式(6)に示されるポリシロキサン化合物および下記化学式(7)に示されるポリアクリレート共重合体化合物から選ばれる少なくとも1種類の化合物とを複合被覆処理してなることを特徴とする化粧料用顔料。
    Figure 2009269866
    (C2n+1Si(OC2m+1 ・・・・(2)
    (式中、nは1〜26、mは1〜3の整数である。また、a,bは1〜3の整数であり、a+b=4である。)
    (RfC2nSi(OC2m+1 ・・・・(3)
    (式中、Rfは炭素数4〜20のパーフルオロアルキル基を示し、直鎖状あるいは分岐鎖状であって、単一鎖長のものであっても複合鎖長のものであってもよい。nは1〜12、mは1〜3の整数である。また、a,bは1〜3の整数であり、a+b=4である。)
    (C2n+1COO)Ti(OC2m+1 ・・・・(4)
    (式中、nは1〜26、mは1〜12の整数である。また、a,bは1〜3の整数であり、a+b=4である。なお、ここで示されるアルキル基は、直鎖状あるいは分岐鎖状であって、単一鎖長のものであっても複合鎖長のものであってもよい。)
    (RfC2nO)PO(OH)3−y ・・・・(5)
    (式中、Rfは炭素数4〜20のパーフルオロアルキル基またはパーフルオロオキシアルキル基を示し、直鎖状あるいは分岐鎖状であって、単一鎖長のものであっても複合鎖長のものであってもよい。nは1〜12、yは1〜3の整数である。)
    Figure 2009269866
    Figure 2009269866
  2. 請求項1に記載の化粧料顔料を含有してなることを特徴とする化粧料。
JP2008122459A 2008-05-08 2008-05-08 化粧料用顔料およびそれを含有する化粧料 Withdrawn JP2009269866A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008122459A JP2009269866A (ja) 2008-05-08 2008-05-08 化粧料用顔料およびそれを含有する化粧料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008122459A JP2009269866A (ja) 2008-05-08 2008-05-08 化粧料用顔料およびそれを含有する化粧料

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009269866A true JP2009269866A (ja) 2009-11-19

Family

ID=41436756

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008122459A Withdrawn JP2009269866A (ja) 2008-05-08 2008-05-08 化粧料用顔料およびそれを含有する化粧料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009269866A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011065438A1 (ja) * 2009-11-25 2011-06-03 花王株式会社 W/o型乳化化粧料
JP2012503660A (ja) * 2008-09-28 2012-02-09 コボ プロダクツ インコーポレイテッド 撥水撥油性化粧品用パウダー及びその製造方法及びその使用
JP2012071996A (ja) * 2010-09-28 2012-04-12 Tohoku Univ 板状ベーマイト及び板状アルミナ系粉体の製造方法並びに板状粉体及びそれを含有する化粧料
US20130090443A1 (en) * 2010-06-22 2013-04-11 Isp Investments Inc. Polymerizable carbamate and thiocarbamate compounds, polymers derived from them, and compositions thereof
US8697100B2 (en) 2012-01-23 2014-04-15 Nikko Chemicals Co., Ltd. Surface-treated powder and a method of producing it, and cosmetics comprising the surface-treated powder
JP2014074088A (ja) * 2012-10-02 2014-04-24 Kose Corp カチオン性(メタ)アクリルシリコーン系グラフト共重合体を用いた表面被覆処理粉体、及びそれを含有する粉体分散組成物及び化粧料
JP5795110B1 (ja) * 2014-08-28 2015-10-14 株式会社ファンケル 表面処理粉体
JP2018095879A (ja) * 2016-12-15 2018-06-21 ダイキン工業株式会社 撥水剤
CN113736287A (zh) * 2021-08-23 2021-12-03 中国科学院上海硅酸盐研究所 一种超亲水自清洁石墨烯基珠光颜料复合材料及其制备方法

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012503660A (ja) * 2008-09-28 2012-02-09 コボ プロダクツ インコーポレイテッド 撥水撥油性化粧品用パウダー及びその製造方法及びその使用
US8765158B2 (en) 2009-11-25 2014-07-01 Kao Corporation W/O emulsion cosmetic
JP2011111401A (ja) * 2009-11-25 2011-06-09 Kao Corp W/o型乳化化粧料
WO2011065438A1 (ja) * 2009-11-25 2011-06-03 花王株式会社 W/o型乳化化粧料
CN102665655A (zh) * 2009-11-25 2012-09-12 花王株式会社 W/o型乳化化妆品
CN102665655B (zh) * 2009-11-25 2014-08-20 花王株式会社 W/o型乳化化妆品
US20130090443A1 (en) * 2010-06-22 2013-04-11 Isp Investments Inc. Polymerizable carbamate and thiocarbamate compounds, polymers derived from them, and compositions thereof
US8946367B2 (en) * 2010-06-22 2015-02-03 Isp Investments Inc. Polymerizable carbamate and thiocarbamate compounds, polymers derived from them, and compositions thereof
JP2012071996A (ja) * 2010-09-28 2012-04-12 Tohoku Univ 板状ベーマイト及び板状アルミナ系粉体の製造方法並びに板状粉体及びそれを含有する化粧料
US8697100B2 (en) 2012-01-23 2014-04-15 Nikko Chemicals Co., Ltd. Surface-treated powder and a method of producing it, and cosmetics comprising the surface-treated powder
JP2014074088A (ja) * 2012-10-02 2014-04-24 Kose Corp カチオン性(メタ)アクリルシリコーン系グラフト共重合体を用いた表面被覆処理粉体、及びそれを含有する粉体分散組成物及び化粧料
JP5795110B1 (ja) * 2014-08-28 2015-10-14 株式会社ファンケル 表面処理粉体
JP2018095879A (ja) * 2016-12-15 2018-06-21 ダイキン工業株式会社 撥水剤
CN113736287A (zh) * 2021-08-23 2021-12-03 中国科学院上海硅酸盐研究所 一种超亲水自清洁石墨烯基珠光颜料复合材料及其制备方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8894980B2 (en) Wet cake composition for cosmetic products and methods of use
JP2009269866A (ja) 化粧料用顔料およびそれを含有する化粧料
JP4982212B2 (ja) 粉末化粧料
JP2011256154A (ja) 化粧料
JP2020132616A (ja) 油性固形化粧料
WO2011040357A1 (ja) 化粧料用顔料及びその製造方法並びにその化粧料用顔料を含有する化粧料
JP2014101344A (ja) 化粧料
JP2014169266A (ja) 水中油型化粧料
JP2009046643A (ja) セルロース被覆顔料およびその製造方法並びにそれを含有する化粧料
JP2007176936A (ja) メイクアップ化粧料
JP2012201683A (ja) 化粧料
JP2013082649A (ja) スイゼンジノリ由来糖誘導体被覆処理粉体およびその製造方法並びに化粧料
US20180028414A1 (en) Method for producing solid powder cosmetic material and solid powder cosmetic material
JP2021155361A (ja) 繊維含有化粧料
JP3616354B2 (ja) 唇用下地料および化粧方法並びに組み合わせ化粧料
JP2011231026A (ja) ショ糖脂肪酸エステル処理粉体及び化粧料
JP2008266274A (ja) 水中油型化粧料
JP2012140359A (ja) 粉末化粧料
JP2005002078A (ja) 水系液状化粧料
JP2017109981A (ja) 化粧料
JP2013177328A (ja) ヒアルロン酸被覆処理粉体およびその製造方法並びに化粧料
JP3590236B2 (ja) 水使用専用固型化粧料
JP5650408B2 (ja) 化粧料
JP2014136704A (ja) 化粧料
JP2020164462A (ja) 化粧料

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20110802