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JP2017109981A - 化粧料 - Google Patents

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JP2017109981A
JP2017109981A JP2015257796A JP2015257796A JP2017109981A JP 2017109981 A JP2017109981 A JP 2017109981A JP 2015257796 A JP2015257796 A JP 2015257796A JP 2015257796 A JP2015257796 A JP 2015257796A JP 2017109981 A JP2017109981 A JP 2017109981A
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弥生 小田
Yayoi Oda
弥生 小田
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Daito Kasei Kogyo Co Ltd
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Daito Kasei Kogyo Co Ltd
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Abstract

【課題】室温での均一な造膜性を維持しながら、強固な皮膜を形成する皮膜剤を含有する化粧料であり、更に詳細には、顔料と併用した際、顔料の睫毛、毛髪、皮膚への固定化、ノントランスファー効果、ロングラスティング効果に優れた化粧料を提供すること。【解決手段】ポリウレタンとアクリル系樹脂を複合してなる複合樹脂コアシェル型ポリマーエマルションを含有する化粧料、さらに顔料、より好ましくは表面処理された顔料を含有する化粧料。【選択図】なし

Description

本発明は室温での均一な造膜性を維持しながら、強固な皮膜を形成するポリウレタンとアクリル系樹脂を複合してなる複合樹脂コアシェル型ポリマーエマルションを含有する化粧料に関し、更に詳細には、顔料を併用することにより、顔料の睫毛、毛髪、皮膚への固定化、ノントランスファー効果、ロングラスティング効果に優れた化粧料に関するものである。
従来から、アクリル酸アルキル共重合体エマルションなどのアクリル酸系樹脂は、皮膜形成剤としてスキンケア化粧料、メイクアップ化粧料、毛髪化粧料、サンケアー化粧料に使用されており(特許文献1)、さらに粘着性や柔軟性付与の目的で、アクリル/ウレタンアクリル共重合体(特許文献2)や、ポリウレタン/ポリ(メタ)アクリラートのグラフトコポリマー(特許文献3)も開発、提案されている。
特開2005−263701号公報 特開2009−46517号公報 特許2587801号公報
しかしながら、特許文献1のようなアクリル酸系樹脂単独では、皮膜強度を得るために、ガラス転移温度Tgを上げると、室温での均一な造膜性が失われ、均一な化粧膜が得られなかったり、特許文献2〜3の技術では、粘着性や柔軟性は得られるが、皮膜強度が十分ではなかった。室温での均一な造膜性、皮膜強度の点から、また顔料と併用の際には、その顔料の睫毛、毛髪、皮膚への固定化の点から、さらなる改善が望まれていた。
そこで、本発明人は鋭意検討した結果、ポリウレタンとアクリル系樹脂を複合してなる複合樹脂コアシェル型ポリマーエマルションが、室温での均一な造膜性を維持しながら、強固な皮膜を形成することを見出し、本発明を完成するに至った。
また、顔料と併用することで、顔料の睫毛、毛髪、皮膚への固定化、ノントランスファー効果、ロングラスティング効果に優れた化粧料を得ることができる。
さらに表面処理された顔料を併用することで、顔料の睫毛、毛髪、皮膚への固定化、ノントランスファー効果、ロングラスティング効果をさらに向上させることができる。
以上説明するように、本発明により、ポリウレタンとアクリル系樹脂を複合してなる複合樹脂コアシェル型ポリマーエマルションは、室温での均一な造膜性を維持しながら、強固な皮膜を形成し、さらには顔料、より好ましくは表面処理された顔料と併用することで、顔料の睫毛、毛髪、皮膚への固定化、ノントランスファー効果、ロングラスティング効果に優れた化粧料を提供することができるようになった。
以下、上記本発明を詳細に説明する。
本発明に用いられるポリウレタンとアクリル系樹脂を複合してなる複合樹脂コアシェル型ポリマーエマルションは、ポリウレタン(成分A)と、アクリル酸エステル単量体(成分B)とを水性媒体中で乳化分散し、この乳化液中の成分Bを重合させて複合樹脂コアシェル型ポリマーエマルションを調整する。
本発明のポリウレタン(成分A)は、少なくとも1種のポリオール成分と、多価イソシアネート成分とから得られるポリウレタンである。
本発明のアクリル酸エステル単量体(成分B)としては、(メタ)アクリル酸アルキルエステルなどが挙げられる。具体例としては、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸プロピル、(メタ)アクリル酸イソプロピル、(メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)アクリル酸イソブチル、(メタ)アクリル酸s−ブチル、(メタ)アクリル酸t−ブチル、(メタ)アクリル酸ペンチル、(メタ)アクリル酸s−ペンチル、(メタ)アクリル酸1−エチルプロピル、(メタ)アクリル酸2−メチルブチル、(メタ)アクリル酸イソペンチル、(メタ)アクリル酸t−ペンチル、(メタ)アクリル酸3−メチルブチル、(メタ)アクリル酸ネオペンチル、(メタ)アクリル酸ヘキシル、(メタ)アクリル酸2−メチルペンチル、(メタ)アクリル酸4−メチルペンチル、(メタ)アクリル酸2−エチルブチル、(メタ)アクリル酸シクロペンチル、(メタ)アクリル酸シクロヘキシル、(メタ)アクリル酸ヘプチル、(メタ)アクリル酸2−ヘプチル、(メタ)アクリル酸3−ヘプチル、(メタ)アクリル酸オクチル、(メタ)アクリル酸2−オクチル、(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシル、(メタ)アクリル酸イソオクチル、(メタ)アクリル酸ノニル、(メタ)アクリル酸3,3,5−トリメチルヘキシル、(メタ)アクリル酸デシル、(メタ)アクリル酸ウンデシル、(メタ)アクリル酸ラウリル、(メタ)アクリル酸セチル、(メタ)アクリル酸ステアリル、(メタ)アクリル酸エイコシル、(メタ)アクリル酸ドコシル、(メタ)アクリル酸テトラコシル、(メタ)アクリル酸メチルシクロヘキシル、(メタ)アクリル酸イソボルニル、(メタ)アクリル酸ノルボルニル、(メタ)アクリル酸ベンジル、(メタ)アクリル酸フェネチル等が例示される。これらの中でも、炭素原子数1〜24の(メタ)アクリル酸アルキルエステル、とりわけ炭素原子数1〜8の(メタ)アクリル酸アルキルエステルが好ましい。なお、「(メタ)アクリル」とは、「アクリル又はメタクリル」を意味する。
成分Bとしては、これら1種類を用いてもよいし、複数種類を混合してもよい。
本発明に用いられるポリウレタンとアクリル系樹脂を複合してなる複合樹脂コアシェル型ポリマーエマルションとしては、市場製品として、DAITOSOL U9−30、DAITOSOL U9−40(大東化成工業株式会社製)を用いることができる。図1に本発明のポリウレタンとアクリル系樹脂を複合してなる複合樹脂コアシェル型ポリマーエマルションの例としてDAITOSOL U9−40の応力−ひずみ曲線(SS曲線)を示す。JIS6301に準拠し、ダンベル2号型、膜厚200μm、引張速度200mm/minで測定した。比較として、アクリル酸アルキル共重合体エマルション2種、スチレン/アクリル共重合体エマルション1種の結果も示す。図1の結果により、本発明のポリウレタンとアクリル系樹脂を複合してなる複合樹脂コアシェル型ポリマーエマルションの、強固な皮膜特性が確認できた。また、最低造膜温度MFTが−20〜5℃であり、強固な皮膜特性を保持しながらも、室温での造膜性にも優れていた。
本発明の化粧料で用いる顔料とは、従来公知のものが使用でき、その形状(球状、棒状、針状、板状、不定形状、鱗片状、紡錘状等)や粒子径(煙霧状、微粒子、顔料級等)、粒子構造(多孔質、無孔質等)を問わず、いずれのものも使用することができ、例えば無機粉体、有機粉体、界面活性剤金属塩粉体、有色顔料、パール顔料、金属粉末顔料等があげられ、具体的には、無機粉体としては、酸化チタン、酸化ジルコニウム、酸化亜鉛、酸化セリウム、酸化マグネシウム、硫酸バリウム、硫酸カルシウム、硫酸マグネシウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、タルク、マイカ、カオリン、セリサイト、白雲母、合成雲母、金雲母、紅雲母、黒雲母、リチア雲母、ケイ酸、無水ケイ酸、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、ケイ酸カルシウム、ケイ酸バリウム、ケイ酸ストロンチウム、タングステン酸金属塩、ヒドロキシアパタイト、バーミキュライト、ハイジライト、ベントナイト、モンモリロナイト、ヘクトライト、ゼオライト、セラミックスパウダー、第二リン酸カルシウム、アルミナ、水酸化アルミニウム、窒化ホウ素、窒化ボロン、シリカ等;有機粉体としては、ポリアミドパウダー、ポリエステルパウダー、ポリエチレンパウダー、ポリプロピレンパウダー、シリコーンレジンパウダー、シリコーンエラストマー粉体、ポリスチレンパウダー、ポリウレタンパウダー、ベンゾグアナミンパウダー、ポリメチルベンゾグアナミンパウダー、ポリテトラフルオロエチレンパウダー、ポリメチルメタクリレートパウダー、セルロース、シルクパウダー、ナイロンパウダー、12ナイロン、6ナイロン、アクリルパウダー、アクリルエラストマー、スチレン・アクリル酸共重合体、ジビニルベンゼン・スチレン共重合体、ビニル樹脂、尿素樹脂、フェノール樹脂、フッ素樹脂、ケイ素樹脂、アクリル樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂、ポリカーボネイト樹脂、微結晶繊維粉体、デンプン末、ラウロイルリジン等;界面活性剤金属塩粉体(金属石鹸)としては、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸マグネシウム、ミリスチン酸亜鉛、ミリスチン酸マグネシウム、セチルリン酸亜鉛、セチルリン酸カルシウム、セチルリン酸亜鉛ナトリウム等;有色顔料としては、酸化鉄、水酸化鉄、チタン酸鉄の無機赤色顔料、γー酸化鉄等の無機褐色系顔料、黄酸化鉄、黄土等の無機黄色系顔料、黒酸化鉄、カーボンブラック等の無機黒色顔料、マンガンバイオレット、コバルトバイオレット等の無機紫色顔料、水酸化クロム、酸化クロム、酸化コバルト、チタン酸コバルト等の無機緑色顔料、紺青、群青等の無機青色系顔料、微粒子酸化チタン、微粒子酸化セリウム、微粒子酸化亜鉛等の微粒子粉体、タール系色素をレーキ化したもの、天然色素をレーキ化したもの、及びこれらの粉体を複合化した合成樹脂粉体等;パール顔料としては、酸化チタン被覆雲母、酸化チタン被覆マイカ、オキシ塩化ビスマス、酸化チタン被覆オキシ塩化ビスマス、酸化チタン被覆タルク、魚鱗箔、酸化チタン被覆着色雲母等;金属粉末顔料としては、アルミニウムパウダー、カッパーパウダー、ステンレスパウダー等から選ばれる粉体が挙げられる。また、夕ール色素としては、赤色3号、赤色104号、赤色106号、赤色201号、赤色202号、赤色204号、赤色205号、赤色220号、赤色226号、赤色227号、赤色228号、赤色230号、赤色401号、赤色505号、黄色4号、黄色5号、黄色202号、黄色203号、黄色204号、黄色401号、青色1号、青色2号、青色201号、青色404号、緑色3号、緑色201号、緑色204号、緑色205号、橙色201号、橙色203号、橙色204号、橙色206号、橙色207号等;天然色素としては、カルミン酸、ラッカイン酸、カルサミン、ブラジリン、クロシン等から選ばれる顔料が挙げられる。
本発明の化粧料で用いる顔料は従来公知の表面処理がされていてもいなくても構わないが、例えば従来公知の表面処理が行われていてもかまわない。表面処理の例としては、以下の例が挙げられる。なお、これらの処理を複数組み合わせて用いることも可能である。
a)フッ素化合物処理…パーフルオロアルキルリン酸エステル処理、パーフルオロアルキルシラン処理、パーフルオロポリエーテル処理、フルオロシリコーン処理、フッ素化シリコーン樹脂処理など
b)シリコーン処理…メチルハイドロジェンポリシロキサン処理、ジメチルポリシロキサン処理、気相法テトラメチルテトラハイドロジェンシクロテトラシロキサン処理など
c)無機処理…シリカ処理、アルミナ処理など
d)シランカップリング剤処理
e)チタンカップリング剤処理
f)アルミニウムカップリング剤処理
g)シラン処理…アルキル化シラン、アルキル化シラザン処理など
h)油剤処理
i)N‐アシル化リジン処理
j)ポリアクリル酸処理
k)金属石鹸処理…ステアリン酸塩、ミリスチン酸塩処理など
l)アクリル樹脂処理
m)金属酸化物処理
本発明の化粧料では上記顔料を化粧料の総量に対して、0.1〜50質量%の範囲で配合することが可能である。
本発明の化粧料では、通常、化粧料に用いられる油剤、界面活性剤、増粘剤、水性成分、防腐剤、香料、保湿剤、油剤、紫外線吸収剤、塩類、溶媒、樹脂、酸化防止剤、キレート剤、中和剤、pH調整剤、昆虫忌避剤、生理活性成分等の各種成分を、本発明の目的を損なわない範囲で使用することができる。
油剤の例としては、例えばアボガド油、アマニ油、アーモンド油、イボタロウ、エノ油、オリーブ油、カカオ脂、カポックロウ、カヤ油、カルナウバロウ、キャンデリラロウ、キョウニン油、硬化油、小麦胚芽油、ゴマ油、コメ胚芽油、コメヌカ油、サトウキビロウ、サザンカ油、サフラワー油、シアバター、シナギリ油、シナモン油、ジョジョバロウ、セラックロウ、タートル油、大豆油、茶実油、ツバキ油、月見草油、トウモロコシ油、ナタネ油、日本キリ油、ヌカロウ、胚芽油、パーシック油、パーム油、パーム核油、ヒマシ油、硬化ヒマシ油、ヒマシ油脂肪酸メチルエステル、ヒマワリ油、ブドウ油、ベイベリーロウ、ホホバ油、マカデミアナッツ油、ミツロウ、ミンク油、綿実油、綿ロウ、モクロウ、モクロウ核油、モンタンロウ、ヤシ油、硬化ヤシ油、トリヤシ油脂肪酸グリセライド、落花生油、ラノリン、液状ラノリン、還元ラノリン、ラノリンアルコール、硬質ラノリン、酢酸ラノリン、ラノリン脂肪酸イソプロピル、ラウリン酸ヘキシル、POEラノリンアルコールエーテル、POEラノリンアルコールアセテート、ラノリン脂肪酸ポリエチレングリコール、POE水素添加ラノリンアルコールエーテル、卵黄油等;炭化水素油として、オゾケライト、スクワラン、スクワレン、セレシン、パラフィン、パラフィンワックス、流動パラフィン、プリスタン、ポリイソブチレン、マイクロクリスタリンワックス、ワセリン等;高級脂肪酸としては、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、ウンデシレン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、アラキドン酸、エイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)、イソステアリン酸、12−ヒドロキシステアリン酸等;高級アルコールとしては、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、パルミチルアルコール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、ヘキサデシルアルコール、オレイルアルコール、イソステアリルアルコール、ヘキシルドデカノール、オクチルドデカノール、セトステアリルアルコール、2−デシルテトラデシノール、コレステロール、フィトステロール、POEコレステロールエーテル、モノステアリルグリセリンエーテル(バチルアルコール)、モノオレイルグリセリルエーテル(セラキルアルコール)等;エステル油としては、アジピン酸ジイソブチル、アジピン酸2−ヘキシルデシル、アジピン酸ジ−2−ヘプチルウンデシル、モノイソステアリン酸N−アルキルグリコール、イソステアリン酸イソセチル、イソノナン酸イソノニル、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、ジ−2−エチルヘキサン酸エチレングリコール、2−エチルヘキサン酸セチル、トリ−2−エチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、テトラ−2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリトール、オクタン酸セチル、オクチルドデシルガムエステル、オレイン酸オレイル、オレイン酸オクチルドデシル、オレイン酸デシル、イソノナン酸イソノニル、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、クエン酸トリエチル、コハク酸2−エチルヘキシル、酢酸アミル、酢酸エチル、酢酸ブチル、ステアリン酸イソセチル、ステアリン酸ブチル、セバシン酸ジイソプロピル、セバシン酸ジ−2−エチルヘキシル、乳酸セチル、乳酸ミリスチル、パルミチン酸イソプロピル、パルミチン酸2−エチルヘキシル、パルミチン酸2−ヘキシルデシル、パルミチン酸2−ヘプチルウンデシル、12−ヒドロキシステアリル酸コレステリル、ジペンタエリスリトール脂肪酸エステル、ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、ミリスチン酸2−ヘキシルデシル、ミリスチン酸ミリスチル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、ラウリン酸エチル、ラウリン酸ヘキシル、N−ラウロイル−L−グルタミン酸−2−オクチルドデシルエステル、リンゴ酸ジイソステアリル等;グリセライド油としては、アセトグリセリル、トリイソオクタン酸グリセリル、トリイソステアリン酸グリセリル、トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリン、トリイソパルミチン酸グリセリル、モノステアリン酸グリセリル、ジ−2−ヘプチルウンデカン酸グリセリル、トリミリスチン酸グリセリル、ミリスチン酸イソステアリン酸ジグリセリル、シリコーン油としては、ジメチルポリシロキサン、ビフェニルシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、メチルトリメチコン、アルキル変性シリコーン、フルオロシリコーン等が挙げられる。また、グリセリン、イソプレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、プロピレングリコール、ジグリセリン、マルチトール、マルビット液などの多価アルコールも挙げられる。
界面活性剤の例としては、化粧料一般に用いられている界面活性剤であれば、いずれのものも使用でき、非イオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤等が挙げられる。
非イオン界面活性剤としては、例えば、グリセリン脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、ポリグリセリン脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、プロピレングリコール脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、ソルビタン脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、ソルビトールの脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、ポリアルキレングリコール脂肪酸エステル、蔗糖脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、グリセリンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ラノリンのアルキレングリコール付加物、ポリオキシアルキレンアルキル共変性シリコーン、ポリエーテル変性シリコーン、ポリグリセリン変性シリコーン、グリセリル変性シリコーン等が挙げられる。
アニオン界面活性剤としては、例えば、ステアリン酸、ラウリン酸のような脂肪酸の無機及び有機塩、アルキルベンゼン硫酸塩、アルキルスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、ジアルキルスルホコハク酸塩、α−スルホン化脂肪酸塩、アシルメチルタウリン塩、N−メチル−N−アルキルタウリン塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸塩、アルキル燐酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル燐酸塩、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル燐酸塩、N−アシルアミノ酸塩、N−アシル−N−アルキルアミノ酸塩、ο−アルキル置換リンゴ酸塩、アルキルスルホコハク酸塩等が挙げられる。
カチオン界面活性剤としては、例えば、アルキルアミン塩、ポリアミン及びアルカノールアミン脂肪酸誘導体、アルキル四級アンモニウム塩、環式四級アンモニウム塩等が挙げられる。
両性界面活性剤としては、アミノ酸タイプやベタインタイプのカルボン酸型、硫酸エステル型、スルホン酸型、リン酸エステル型のものがあり、人体に対して安全とされるものが使用できる。例えば、N,N−ジメチル−N−アルキル−N−カルボキシルメチルアンモニウムベタイン、N,N−ジアルキルアミノアルキレンカルボン酸、N,N,N−トリアルキル−N−スルフォアルキレンアンモニウムベタイン、N,N−ジアルキル−N,N−ビス(ポリオキシエチレン硫酸)アンモニウムベタイン、2−アルキル−1−ヒドロキシエチル−1−カルボキシメチルイミダゾリニウムベタイン、レシチン等が挙げられる。
増粘剤の例としては、通常、化粧料中に増粘剤として配合される化合物であれば、特に限定されるものではないが、具体的には、水性ではアラビアガム、カラギーナン、カラヤガム、トラガカントガム、キャロブガム、クインスシード(マルメロ)、カゼイン、ゼラチン、ペクチン酸ナトリウム、アラギン酸ナトリウム、CMC、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ポリアクリル酸ナトリウム、アクリル酸Naグラフトデンプン、カルボキシビニルポリマー、ローカストビーンガム、グアーガム、タマリントガム、ジアルキルジメチルアンモニウム硫酸セルロース、キサンタンガム、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、および油性ではベントナイト、ヘクトライトモンモリロナイト、バイデライト、ノントロナイト、サポナイト、ヘクトライト等のモンモリロナイト群粘土鉱物、バーミキュライト、ベントナイトといった粘土鉱物を、塩化アルキルトリメチルアンモニウム、塩化ジアルキルジメチルアンモニウム、塩化ベンザルコニウム等の第4級アンモニウム化合物で変性した有機変性粘土鉱物、煙霧状シリカ、疎水化煙霧状シリカ、デキストリン脂肪酸エステル、蔗糖脂肪酸エステル、デンプン脂肪酸エステルといった多糖類脂肪酸エステル、12−ヒドロキシステアリン酸、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸アルミニウム、ミリスチン酸アルミニウムといった金属石鹸、高重合メチルポリシロキサン及び架橋型メチルポリシロキサン等が挙げられる。これらの増粘剤は一種または二種以上が選択され用いられる。これらの中でも特に、アクリル酸Naグラフトデンプンが好ましい。市販品としては、「MAKIMOUSSE」(大東化成工業社製)が望ましいが、これらに限定されるものでない。
水性成分の例としては、水性化粧料や水中油型乳化化粧料の水相を構成するものであり、水の他に、水に可溶な成分であれば何れでもよく、例えば、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリエチレングリコール等のグリコール類、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン等のグリセロール類、低級アルコール類、アロエベラ、ウイッチヘーゼル、ハマメリス、キュウリ、レモン、ラベンダー、ローズ等の植物抽出液が挙げられる。
本発明の化粧料では、塗布時の伸展性を向上させ、滑らかな感触を付与するための成分と組み合わせて用いることも好ましい。具体的には、無機球状粉体として、シリカ、アルミナ、ケイ酸マグネシウム等、有機球状粉体として、ポリアミドパウダー、ポリエステルパウダー、ポリエチレンパウダー、ポリプロピレンパウダー、シリコーンレジンパウダー、一次粒子径として1〜100μmの球状粉末からなるオルガノシロキサンエラストマー(例えば東レ・ダウコーニング・シリコーン社製トレフィルEシリーズが挙げられる)、ポリスチレンパウダー、ポリウレタンパウダー、ペンゾグアナミンパウダー、ポリメチルベンゾグアナミンパウダー、ポリテトラフルオロエチレンパウダー、ポリメチルメタクリレートパウダー、セルロース、シルクパウダー、ナイロンパウダー、12ナイロン、6ナイロン、アクリルパウダー、アクリルエラストマー、スチレン・アクリル酸共重合体等が挙げられる。これらの粉体は前記同様に各種の表面処理がされていてもいなくても構わない。さらには、無定形状シリコーンペースト(例えば信越化学工業社製KSG−15、KSG−1510、KSG−16、KSG−016F、KSG−1610、KSG−18A、KSG−19、KSG−210、KSG−240、KSG−310、KSG−320、KSG−330、KSG−340、KSG−320Z、KSG−350Z、KSG−360Z、KSG−380Z、KSG−41A、KSG−42A、KSG−43、KSG−44、KSG−042Z、KSG−045Z、KSG−048Z、KSG−710、KSG−810、KSG−820、KSG−830、KSG−840、KSG−820Z、KSG−850Zなどが挙げられる。)と組み合わせて用いることも好ましい。
本発明の化粧料では、紫外線吸収剤、紫外線散乱剤と組み合わせて用いることも好ましい。無機紫外線散乱剤としては、微粒子酸化チタン、微粒子酸化亜鉛、微粒子酸化セリウム、微粒子酸化鉄などが好ましく、単独の微粒子粉体として配合される以外に、例えば、雲母やタルク等の体質顔料粉体上に担持されたもの、ポリメチルメタクリレート等の球状有機粉体やシリカ等の球状無機粉体の表面に担持されたもの、または微粒子金属酸化物の格子欠陥中に鉄等の他の金属を導入したもの等と複合化された状態で用いることができる。更に、通常公知の表面処理剤であるフッ素化合物、シリコーン化合物、金属石ケン、カップリング剤、ロウ、界面活性剤、油脂、炭化水素等を、通常公知の方法により表面処理して配合しても良い。この中でも特にメチルハイドロジェンポリシロキサン等のシリコーン化合物、トリイソステアリン酸イソプロピルチタン、トリエトキシカプリリルシラン等のカップリング剤にて表面処理したものが、粉体の分散性向上の点でより好ましい。更に、シリコーン、エステル、水などへの分散体の状態でも用いることができる。有機紫外線吸収剤としては、通常、日焼け止め化粧料に用いられるものであれば何れのものでも配合することが可能であり、具体的には、例えば、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2,4,6−トリアニリノ−p−(カルボ−2’−エチルヘキシル−1’−オキシ)−1,3,5−トリアジン、サリチル酸−2−エチルヘキシル、パラジヒドロキシプロピル安息香酸エチル、パラメトキシ桂皮酸−2−エチルヘキシル、4−tert−4’−メトキシジベンゾイルメタン、2−[4−(ジエチルアミノ)−2−ヒドロキシベンゾイル]安息香酸ヘキシルニステル、ジメトキシベンジリデンジオキソイミダゾリジンプロピオン酸2−エチルヘキシル、2,2’−メチレンビス[6−(2H−ベンゾトリアゾール−2イル)−4−(1,1,3,3−テトラメチルブチル)フェノール]、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン、メチレンビスベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノール、2−シアノ−3,3−ジフェニルプロパ−2−エン酸2−エチルヘキシルエステル、ジメチコジエチルベンザルマロネート、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸及びそのナトリウム塩等が挙げられ、これらを一種又は二種以上用いることができる。
本発明の化粧料としては、メイクアップ化粧料としては、マスカラ、アイライナー、ファンデーション、化粧下地料、白粉、口紅、口紅下地料、コンシーラー、ブラッシャー、アイシャドー、アイシャドー下地料など、スキンケア化粧料としては、化粧水、乳液、クリーム、洗顔料、クレンジング、など、頭髪化粧料として、ヘアーマスカラ、スタイリング剤、シャンプー、リンス、ヘアーコンディショナーがなど好ましいものとして挙げられる。本発明の化粧料の剤型としては、粉末、固型、スティック、多層分離型、固型状乳化型、流し込み、クリーム、乳液などの形態が挙げられるが特に制限はない。
以下に実施例を挙げ本発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。各実施例、比較例における評価は、女性パネラー10名を用いて、試験品を使用してもらい、使用感をアンケート形式で回答してもらい、評価が悪い場合を0点、評価が良い場合を5点とし、パネラーの平均点数を以って評価結果とした。従って、点数が高い程評価に優れていることを示す。
〔実施例1、比較例1〕
表1の処方と製造方法に従い水中油型睫用化粧料(マスカラ)を得た。尚、表中の単位は質量%である。
製造方法
成分Bを80℃で均一に溶解した成分Aに加えた。次いで成分Cも80℃で均一に混合し、成分Aに除々に加えてよく混合した。攪拌下に徐冷して液温が30℃になったところで成分Dを加え、最後に成分Eを加えてよく混合した後、ブラシつき密閉容器に充填して製品を得た。
表1の結果より、実施例1で製造された水中油型睫毛用化粧料(マスカラ)は、本発明のポリウレタンとアクリル系樹脂を複合してなる複合樹脂コアシェル型ポリマーエマルションの持つ強固な皮膜により、カール持続効果、さらに顔料の睫毛への固定化、ノントランスファー効果、ロングラスティング効果にも優れていた。
〔実施例2〕
表2の処方と製造方法に従いヘアーマスカラを得た。尚、表中の単位は質量%である。
製造方法
成分Aを均一に混合し、成分Bを加えた。よく混合した後、成分C、Dを加えブラシつき密閉容器に充填して製品を得た。
実施例2のヘアーマスカラは、本発明のポリウレタンとアクリル系樹脂を複合してなる複合樹脂コアシニル型ポリマーエマルションの持つ強固な皮膜により、顔料の毛髪への固定化、ノントランスファー効果、ロングラスティング効果に優れていた。
〔実施例3〕
表3の処方と製造方法に従いヘアーカラースプレーを得た。尚、表中の単位は質量%である。
製造方法
成分Aをホモミキサーにて均一に分散したあと、成分B、次いで成分Cを加えた。よく混合した後、液化ガスが充填されたエアゾールスプレー容器に充填して製品を得た。
実施例3のヘアーカラースプレーは、本発明のポリウレタンとアクリル系樹脂を複合してなる複合樹脂コアシェル型ポリマーエマルションの持つ強固な皮膜により、顔料の毛髪への固定化、ノントランスファー効果、ロングラスティング効果に優れていた。
〔実施例4〕
表4の処方と製造方法に従い油中水型睫用化粧料(マスカラ)を得た。尚、表中の単位は質量%である。
製造方法
成分Bを成分Aに加え、成分Cも成分Aに除々に加えてよく混合した。攪拌下に成分Dを加え、よく混合した後、ブラシつき密閉容器に充填して製品を得た。
実施例4の油中水型睫用化粧料(マスカラ)は、本発明のポリウレタンとアクリル系樹脂を複合してなる複合樹脂コアシェル型ポリマーエマルションの持つ強固な皮膜により、カール持続効果、さらに顔料の睫毛への固定化、ノントランスファー効果、ロングラスティング効果にも優れていた。
〔実施例5〕
表5の処方と製造方法に従いアイライナー(青色)を得た。尚、表中の単位は質量%である。
製造方法
成分Aを均一に混合し、成分B、次いで成分Cを添加し、均一に混合した後、筆つき密閉容器に充填して製品を得た。
実施例5のアイライナー(青色)は、本発明のポリウレタンとアクリル系樹脂を複合してなる複合樹脂コアシェル型ポリマーエマルションの持つ強固な皮膜により、顔料の皮膚への固定化、ノントランスファー効果、ロングラスティング効果に優れていた。
〔実施例6〕
表6の処方と製造方法に従って水性ムース状アイシャドーを得た。尚、配合量の単位は質量%である。
製造方法
成分Aを均一に混合し、成分Bに攪拌しながら添加してよく混合し、成分Cを添加して、よく混合する。得られたムース状混合物を容器に充填して製品を得た。
実施例6の水性ムース状アイシャドーは、本発明のポリウレタンとアクリル系樹脂を複合してなる複合樹脂コアシェル型ポリマーエマルションの持つ強固な皮膜により、顔料の皮膚への固定化、ノントランスファー効果、ロングラスティング効果に優れていた。
〔実施例7〕
表7の処方と製造方法に従って水性ジェル状ブラッシャーを得た。尚、配合量の単位は質量%である。
製造方法
成分Aを均一に混合し、成分Bに攪拌しながら添加してよく混合し、成分Cを添加して、よく混合する。得られた混合物を容器に充填して製品を得た。
実施例7の水性ジェル状ブラッシャーは、本発明のポリウレタンとアクリル系樹脂を複合してなる複合樹脂コアシェル型ポリマーエマルションの持つ強固な皮膜により、顔料の皮膚への固定化、ノントランスファー効果、ロングラスティング効果に優れていた。
〔実施例8〕
表8の処方と製造方法に従って油中水型サンスクリーンを得た。尚、配合量の単位は質量%である。
製造方法
成分A、Bを均一に混合し、成分Bを成分Aに添加し、よく混合した。成分AとBの混合物に成分Cを攪拌しながら添加し、よく混合し製品を得た。
実施例8の油中水型サンスクリーンは、本発明のポリウレタンとアクリル系樹脂を複合してなる複合樹脂コアシェル型ポリマーエマルションの持つ強固な皮膜により、顔料の皮膚への固定化、ノントランスファー効果、ロングラスティング効果に優れていた。
〔実施例9〕
表9の処方と製造方法に従って油中水型リキッドファンデーションを得た。尚、配合量の単位は質量%である。
製造方法
成分Bをミキサーを用いて良く混合した。一方、成分Aを80℃に加温し、均一になるように良く混合した。ここに成分Bを攪拌下に除々に添加し、50℃まで徐冷した。ついで、成分Cを80℃に加温し、均一に溶解させた後、50℃にまで徐冷した。成分Aに成分Cを攪拌下に加え、さらに成分Dを加えて良く攪拌し、室温まで冷却した。得られた溶液を容器に充填し、製品を得た。
実施例9の油中水型リキッドファンデーションは、本発明のポリウレタンとアクリル系樹脂を複合してなる複合樹脂コアシェル型ポリマーエマルションの持つ強固な皮膜により、顔料の皮膚への固定化、ノントランスファー効果、ロングラスティング効果に優れていた。
〔実施例10〕
表10の処方と製造方法に従って水中油型化粧下地料を得た。尚、配合量の単位は質量%である。
製造方法
成分A、Bを80℃にて加熱した。成分Aを成分Bを徐々に添加し、撹拌しながら徐冷した後、成分Cを添加し、さらによく撹拌混合し、容器に充填して製品を得た。
実施例10の水中油型化粧下地は、本発明のポリウレタンとアクリル系樹脂を複合してなる複合樹脂コアシェル型ポリマーエマルションの持つ強固な皮膜により、顔料の皮膚への固定化、ノントランスファー効果、ロングラスティング効果に優れていた。
〔実施例11〕
表11の処方と製造方法に従い化粧くずれ防止スプレーを得た。尚、表中の単位は質量%である。
製造方法
成分Aをホモミキサーにて均一に分散したあと、成分B、次いで成分Cを加えた。よく混合した後、液化ガスが充填されたエアゾールスプレー容器に充填して製品を得た。
実施例11の化粧くずれ防止スプレーは、本発明のポリウレタンとアクリル系樹脂を複合してなる複合樹脂コアシェル型ポリマーエマルションの持つ強固な皮膜により、顔料の皮膚への固定化、ノントランスファー効果、ロングラスティング効果に優れていた。
大東化成工業社製DAITOSOL U9−40の応力−ひずみ曲線(SS曲線)の例

Claims (5)

  1. ポリウレタンとアクリル系樹脂を複合してなる複合樹脂コアシェル型ポリマーエマルションを含有することを特徴とする化粧料。
  2. 請求項1記載のポリウレタンが、少なくとも1種のポリオール成分と多価イソシアネート成分から得られることを特徴とする請求項1記載の化粧料。
  3. 請求項1記載の複合樹脂コアシェル型ポリマーエマルションの最低造膜温度が、−20℃〜10℃であることを特徴とする請求項1〜2記載の化粧料
  4. さらに顔料を含有することを特徴とする請求項1〜3記載の化粧料。
  5. 請求項4記載の顔料が表面処理されていることを特徴とする請求項1〜4記載の化粧料。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018100250A (ja) * 2016-12-22 2018-06-28 ロート製薬株式会社 皮膚外用組成物
JP7504431B2 (ja) 2020-06-10 2024-06-24 株式会社ダリヤ 整髪料組成物

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