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JP2009122236A - 画像形成装置のリッドの取付構造 - Google Patents

画像形成装置のリッドの取付構造 Download PDF

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Abstract

【課題】リッドを挿通させる通過口に指などが差し込まれる隙間が形成されることのない画像形成装置のリッド構造を提供すること。
【解決手段】装置本体に回転可能なリッド40が設けられ、リッド40の回転軸はリッド40に一端部が取付けられたアーム42の他端部に設けられ、装置本体にはアーム42が通過する通過口58を形成する仕切壁57が設けられている。リッド40の開放時に通過口58に形成されている隙間を塞ぐ閉塞部42dをアーム42に取付けている。
【選択図】図6

Description

本発明は、アームに形成した回転軸に支持されているリッドを備えた画像形成装置のリッドの取付構造に関する。
従来より、印刷機、FAX、複写機及びこれらの複合機などの画像形成装置には、画像を形成するための現像部に設けられているトナーカートリッジを脱着したり、ジャム処理時における用紙の抜き取りをするための開閉可能なリッド40が設けられているものがある。
図10は、そのような画像形成装置1の一部を示し、画像形成装置1のリッド40には、アーム42の一端側が取付けられ、アーム42の他端側には、該リッド40を回転可能に支持する図示しない回転軸が設けられている。
装置本体2には仕切壁57を設け、仕切壁57には溝形状の通過口58が形成されている。仕切壁57は、装置本体2の内部の構造部材を見えないようにしたり、ユーザが誤って構造部材に接触することなどを防止するために設けられ、通過口58はリッド40の開閉時にアーム42が仕切壁57と接触しないようにするために設けられている。
このような、アーム42を介して回転するリッド40は、開放時においてリッド40がアーム42の長さ分だけ、開放部から離しておくことができ、開放部を大きく開くことができる利点があり、例えば、開放部からトナーカートリッジなどを余裕をもって取付け、取り外しできる効果がある。また、リッド40の開閉に連動させて処理するような機構について、アーム42に案内部などを形成できる効果もある。
なお、開閉可能なリッドを備えた画像形成装置は、下記の特許文献1に開示されている。
特開平10−301351号公報
上述したような、アームを介して回動可能に支持されるリッドを備えた画像形成装置は、アーム42形状の構造上、リッドが開いたときは、通過口58の下部に空間(隙間)が形成されるものがある。このような空間は、大人の指の1本が入る程度の隙間となることがあり、この隙間に誤って若しくは故意に指を差し込むようなことがある。装置本体2の内部には、画像形成装置の構造部材が配設され、通過口58の奥には、高電圧の部分や、レーザスキャニングユニットのレバー等が配置されることがある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、リッドのアームを挿通させる通過口に指などが差し込まれる隙間が形成されることのない画像形成装置のリッド構造を提供することを目的とする。
本発明の画像形成装置のリッドの取付構造は、上記目的を達成するために、一端部に装置本体に対して開閉可能なリッドを取付け、他端部に前記リッドを開閉する回転軸を備えたアームが設けられ、前記装置本体には前記アームを横切る仕切壁を形成し、該仕切壁に前記リッドの開閉時に前記アームが通る通過口を形成した画像形成装置のリッドの取付構造において、前記リッドの開放時に前記通過口の前記アームが存在する部分以外の隙間を塞ぐ閉塞部を前記アームに設けている。
上記画像形成装置のリッドの取付構造の前記アームは、一端側が前記リッドに取付けられる円弧部と、該円弧部の他端部から該円弧部の曲率半径方向に延びる径方向部とを備え、
前記アームの回転軸が前記径方向部における前記円弧部の曲率半径位置に形成され、
かつ前記閉塞部は、前記円弧部の他端部から連続して該円弧部の曲率方向に沿って延在し、該閉塞部の終端位置が前記リッドの開放時に前記通過口まで延ばすことができる。
上記画像形成装置のリッドの取付構造の前記装置本体には、前記通過口に臨んでレーザスキャニングユニットのレーザ光を遮断するシャッタの開閉レバーが設けられ、前記アームには前記開閉レバーと係合可能な案内部を設け、前記リッドの閉鎖時に前記案内部が前記開閉レバーと接触して前記シャッタを開放し、前記リッドの開放時に前記案内部と前記開閉レバーとの接触が解除されて前記シャッタを閉鎖するようにした。
本発明の画像形成装置のリッドの取付構造は、一端部に装置本体に対して開閉可能なリッドを取付け、他端部に前記リッドを開閉する回転軸を備えたアームが設けられ、前記装置本体には前記アームを横切る仕切壁を形成し、該仕切壁に前記リッドの開閉時に前記アームが通る通過口を形成した画像形成装置のリッドの取付構造において、前記リッドの開放時に前記通過口の前記アームが存在する部分以外の隙間を塞ぐ閉塞部を前記アームに設けている。これによって、リッドの開放時に通過口に誤って若しくは故意に指先が入ることなく、装置本体の内部機器に触れるようなことないので、故障や誤動作を防止することができる。
上記画像形成装置のリッドの取付構造の前記アームは、一端側が前記リッドに取付けられる円弧部と、該円弧部の他端部から該円弧部の曲率半径方向に延びる径方向部とを備え、前記アームの回転軸が前記径方向部における前記円弧部の曲率半径位置に形成され、かつ前記閉塞部は、前記円弧部の他端部から連続して該円弧部の曲率方向に沿って延在し、該閉塞部の終端位置が前記リッドの開放時に前記通過口まで延ばすことができる。したがって、径方向部が通過口を通過した後、通過口に隙間が形成されるが、閉塞部が今なお、通過口に配設されているので、通過口に隙間をなくすことができる。
上記画像形成装置のリッドの取付構造の前記装置本体には、前記通過口に臨んでレーザスキャニングユニットのレーザ光を遮断するシャッタの開閉レバーが設けられ、前記アームには前記開閉レバーと係合可能な案内部を設け、前記リッドの閉鎖時に前記案内部が前記開閉レバーと接触して前記シャッタを開放し、前記リッドの開放時に前記案内部と前記開閉レバーとの接触が解除されて前記シャッタを閉鎖するようにしたので、リッドの開放時にシャッタが開放させられることを防止することができる。
以下、本発明の実施形態による画像形成装置のリッドの取付構造について、図面を参照しながら説明する。なお、図1に示すプリンタ1の矢印Fに示す方向をプリンタ1の前方とし、矢印Fと交差する方向をプリンタ1の幅方向とする。
図1は、本発明による画像形成装置の斜視図であり、図2はその断面図である。これらの図を参照して、画像形成装置であるレーザプリンタ1(以下、単に「プリンタ1」と略称する)は、ほぼ直方体形状の装置本体2を備えている。装置本体2の上面には排紙トレイ4が形成されている。
排紙トレイ4は、図1において装置本体2の後部側にある縦壁55から前方上方に傾斜する傾斜部と該傾斜部の前側に位置する平坦部とから形成されている。縦壁55には、用紙の排出口5が形成され、印字等をされた用紙が前方側に位置する排紙トレイ4上に排出される。装置本体2の前部には、手差し用給紙リッドである前部リッド6が、図示しない下端にある支持部を回動軸として、上側の先端部を前側にして開放するように形成されている。
装置本体2内のほぼ中央領域には、像担持体である感光体ドラム7が図2において時計周り方向に回転駆動されるよう配設されている。感光体ドラム7の周囲には、主帯電ローラ8、現像装置の現像スリーブ9、転写ローラ10、クリーニングローラ11及びクリーニングブレード12、図示しない除電器などが備えられている。装置本体2内の上部位置には、入力された画像情報をレーザ光に変換し、感光体ドラム7の表面にレーザ光を照射するレーザスキャニングユニット(以下LSUとする)51が配設されている。
感光体ドラム7の感光体としては、a−Si系又はOPC等が使用される。図示しない帯電バイアス電源装置により主帯電ローラ8に帯電バイアスが印加されると、感光体ドラム7の表面が一様に帯電させられる。実施形態においては正極性の帯電バイアスが印加され、感光体ドラム7の表面は一様に正帯電させられる。
現像装置は、現像ハウジング13内に配設された現像スリーブ9及び現像ハウジング13内にトナーを補給するトナーカートリッジ14を備えている。現像バイアス電源装置により、現像スリーブ9に現像バイアスが印加されると、LSU51によって露光されることにより感光体ドラム7の表面に形成された静電潜像が現像される。実施形態においては、帯電バイアスの極性と同じ正極性の現像バイアスが印加され、磁性を有する一成分現像剤であるトナーが、感光体ドラム7の表面に形成された静電潜像に対し反転現像させられるよう構成されている。
装置本体2内における上下方向のほぼ中央部には用紙を搬送するための搬送路15が配設され、下端部には給紙カセット16が装着されている。搬送路15は、感光体ドラム7と転写ローラ10との間を通ってそれらの接線方向にほぼ水平に延在している。搬送路15の上流端領域は、下方に反転して上記給紙カセット16に接続されている。搬送路15における、感光体ドラム7の上流側には、分離ローラ対18、搬送ローラ対19及びレジストローラ対20が搬送路15に沿ってかつ、上流から下流に向ってその順に配設されている。搬送路15の、レジストローラ対20の上流側には、搬送される用紙Pを検知することができる用紙検知センサSが配設されている。
給紙カセット16内には、一端が軸21まわりに回動自在に支持された用紙載置板である底板22、底板22の他端を上方に押し上げる圧縮コイルばね28などが配設されている。底板22上に積層・収容された用紙Pの先端部における上面は、装置本体2内に配設されたピックアップローラ23に圧接される。
搬送路15における感光体ドラム7の下流側には、定着装置24が配設されている。定着装置24は、熱ローラ25と、熱ローラ25に下方から圧接された圧ローラ26とを備えている。搬送路15における定着装置24の下流側には、搬送ローラ対27が配設されている。搬送ローラ対27は、駆動ローラ30と、駆動ローラ30に圧接された従動ローラ31とを備えている。搬送ローラ対27の下流側には、排出搬送路29が配設されており、排出搬送路29は、装置本体2の後面壁の内側に沿って上方に延在し、上端部において装置本体2の前方側にカーブして上記排出口5に接続されている。排出搬送路29の上下方向におけるほぼ中央位置には、搬送ローラ対32が配設され、上端(下流端)には排出ローラ対33が配設されている。排出ローラ対33は、排紙口5から用紙Pを排紙トレイ4に排紙する。
図3は、その排紙トレイ4の前部を形成するリッド40が開放されている状態の斜視図、図4はそのリッド40の斜視図、図5はリッド40の側面図である。
矩形のリッド40は合成樹脂で成形され、リッド40の後方側の左右両端部には、リッド40の裏面側に取付けられる一対のアーム41,42を取付けている。各々のアーム41,42は円弧形状に湾曲した円弧部41a,42aが設けられ、一端側がリッド40に取付けられ、円弧部41a,42aの他端側は該円弧部41a,42aの曲率に対し、半径方向に延びる(曲がる)径方向部41b,42bを形成している。
径方向部41b,42bの端部には、リッド40を回転可能にする回転軸41c,42cが、アーム41,42の内側面にかつ装置本体2の幅方向内側へ突出するようにして形成されている。そして、この回転軸41c,42cは、円弧部41a,42aの曲率半径の曲率中心となっている。
リッド40を支持する一対のアーム41,42のうち一方のアーム42には、円弧部42aと径方向部42bの会合部において、円弧部42aの曲率でさらに円弧部42a端部から連続させて延びる閉塞部42dを形成し、閉塞部42dの後端部は径方向に切断されたような平板形状に形成されている。円弧部42a及び閉塞部42dを合わせた円弧長さは、ほぼ180°に近い半円弧形状である。また、アーム42の内側面には、装置本体2の幅方向内側へ突出する案内部42eが形成されている。案内部42eは、円弧部42aの外周形状に沿うように湾曲して形成された板状部材である。
図6に示すように、装置本体2のリッド40が配設される部分のリッド開口56の後端部には、リッド開口56から下側へ延びる仕切壁57が形成されている。この仕切壁57のリッド40のアーム42が通過する部位には、切り欠き、溝若しくは孔で形成される通過口58が形成されている。
上述した閉塞部材42dの形状について、閉塞部材42dの終端位置(後端部)までの長さは、リッド40が開放された状態で、この通過口58の近傍若しくは、通過口58の奥(後方)側に位置するようにする。また、閉塞部材42dと円弧部42aの断面形状を同じ形状にしたが、必ずしも同じにする必要はなく、通過口58を閉塞できる形状であればよい。
リッド40の前端側には、ストッパ部材35が設けられている。ストッパ部材35のストッパ板36は、リッド40に対して回転軸37を中心として先端36aが上下方向へ回転可能に配設されている。ストッパ板36は、プリンタ1の排紙口5から排紙された用紙Pを前方側へ流れないようにストッパの役割を果たす(図1参照)。また、リッド40の前端側の下面には、目隠し板47が配設され、前部リッド6(図1参照)が開かれたときに、装置本体2の上側内部を隠す役割を果たす。
図7及び図8を参照にして、排紙トレイ4の下側には、上述したLSU51が配設されている。LSU51には、レーザ光を遮断するためのシャッタ52が設けられている。シャッタ52は、軸53を中心に回動することができ、アーム42側の端部には、LSU51の本体部から外側に突出する軸53が設けられ、軸53の端部には、開閉レバー54が取付けられている。開閉レバー54は、軸53を回転中心として、シャッタ52を開閉することができる。そして、シャッタ52が閉じた状態では、シャッタ52がレーザ光の光路を遮断し、図2に示すように、シャッタ52が開かれた状態では、レーザ光は、シャッタ52を通過して、シャッタ52の前側に位置するミラー59に反射されて画像形成部の感光体ドラム7を照射する。
開閉レバー54が配設される位置は、アーム42の内側面の側部であって、リッド40の閉じ状態では、図8に示すように、アーム42の内側面に設けた案内部42eと係合し、案内部42eがシャッタ52の開閉レバー54を開方向へ回転させてシャッタ52を開く。リッド40が開放すると、案内部42eと開閉レバー54の係合が解除されて、開閉レバー54を閉じ方向へ回転させてシャッタ52を閉じる。なお、シャッタ52を閉じるようにするには、シャッタ52の重力作用で閉じ状態にしてもよいし、シャッタ52の軸53に捻りばねなどを取付けて閉じ状態にすることができる。
上記プリンタ1において、プリンタ1にプリント信号が送信されると、帯電ローラ8により一様に帯電された感光体ドラム7の表面がLSU51により露光されることにより静電潜像が形成され、静電潜像は現像装置により現像されてトナー像となる。この際、リッド40のアーム42の案内部42eとLSU51のシャッタ52とが係合し、案内部42eによって、シャッタ52が開放された状態となっている。その後トナー像は、転写ローラ10によって、給紙カセット16から所定のタイミングで搬送された用紙Pの片面に転写される。トナー像が転写された用紙Pは、搬送路15にガイドされて定着装置24に搬送され、定着装置24を通過する間に熱定着される。
トナー像が定着された用紙Pは、搬送ローラ対27、搬送ローラ対32及び排出ローラ対33により、排出搬送路29を通って排出口5から排紙トレイ4にフェイスダウンの状態で、1枚若しくは連続的に2枚以上が排出される。
排紙口5から連続的に排紙された用紙Pは、用紙Pの後端が排紙口5から排出された後に、用紙Pの先端がストッパ板36の後面に当接して、それ以上の前方への移動が規制される。用紙Pが連続的に排紙されている場合は、各々の用紙Pがストッパ板36に進行が規制されて、排紙トレイ4に用紙Pの先端が揃えられた状態で用紙Pが束ねられる。
トナー切れ時のトナーカートリッジの交換や、用紙が詰まったような場合は、リッド40を開放して、各々の状況に応じた処理がなされる。リッド40を開く際には、仕切壁57の奥側に配置されていたアーム41,42が回動軸41c,42cを中心に回転して、アーム41,42の一端側が上昇する。このとき、アーム42の回転により、接触状態にあった案内部42eと開閉レバー54の係合が解除されて、シャッタ52が閉じることによって、レーザ光が遮断され、レーザ光の漏れが防止される。
また、図6に示すように、一方のアーム42の閉塞部材43dの後端部が通過口58の下端に位置し、通過口58の上部側は円弧部42aに対向することによって、通過口58が閉塞される。したがって、通過口58の隙間から、故意に若しくは誤ってシャッタ52の開閉レバー54に触れるようなことが防止される。
以上、本発明を実施形態に基づいて添付図面を参照しながら詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく、更に他の種々の変形あるいは修正が可能である。
例えば、上記実施形態ではプリンタ1を例にしてあげたが、コピー、FAX及びこれらの複合機などの画像形成装置にも本発明は適用が可能である。
また、上記実施形態では、通過口58の後方にLSU51のシャッタ52の開閉レバー54を配置したが、その他の部材、例えば、リッド40を開いたときに、プリンタ1の構成部材の電源を遮断するようなもので、アーム42の案内部42eと連動するスイッチなどを配設しても同様な効果を得ることができる。
本発明の実施の形態による画像形成装置のリッドの取付構造を採用しているプリンタの斜視図である。 図1の画像形成装置を前後方向に切断した断面図である。 図1の画像形成装置のリッドを開放した状態の断面図である。 図3の画像形成装置のリッドが閉鎖した状態の斜視図である。 図3の画像形成装置のリッドの断面図である。 図3の画像形成装置のリッドを開放した状態のリッドのアーム部の拡大斜視図である。 図2の画像形成装置に示すLSUの拡大斜視図である。 図1の画像形成装置のリッドのアームの案内部とLSUのシャッタの係合状態を示す拡大断面図である。 図4のリッドが開放した状態の断面図である。 従来の画像形成装置のリッドを開放した状態のリッドのアーム部の拡大斜視図である。
符号の説明
1 プリンタ
2 装置本体
4 排紙トレイ
40 リッド
41,42 アーム
41a,42a 円弧部
41b,42b 径方向部
42d 閉塞部
42e 案内部
51 レーザスキャニングユニット(LSU)
52 シャッタ
54 開閉レバー
57 仕切壁
58 通過口

Claims (3)

  1. 一端部に装置本体に対して開閉可能なリッドを取付け、他端部に前記リッドを開閉する回転軸を備えたアームが設けられ、
    前記装置本体には前記アームを横切る仕切壁を形成し、該仕切壁に前記リッドの開閉時に前記アームが通る通過口を形成した画像形成装置のリッドの取付構造において、
    前記リッドの開放時に前記通過口の前記アームが存在する部分以外の隙間を塞ぐ閉塞部を前記アームに設けたことを特徴とする画像形成装置のリッドの取付構造。
  2. 前記アームは、一端側が前記リッドに取付けられる円弧部と、該円弧部の他端部から該円弧部の曲率半径方向に延びる径方向部とを備え、
    前記アームの回転軸が前記径方向部における前記円弧部の曲率半径位置に形成され、
    かつ前記閉塞部は、前記円弧部の他端部から連続して該円弧部の曲率方向に沿って延在し、該閉塞部の終端位置が前記リッドの開放時に前記通過口まで延びていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置のリッドの取付構造。
  3. 前記装置本体には、前記通過口に臨んでレーザスキャニングユニットのレーザ光を遮断するシャッタの開閉レバーが設けられ、前記アームには前記開閉レバーと係合可能な案内部を設け、前記リッドの閉鎖時に前記案内部が前記開閉レバーと接触して前記シャッタを開放し、前記リッドの開放時に前記案内部と前記開閉レバーとの接触が解除されて前記シャッタを閉鎖するようにしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置のリッドの取付構造。
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