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JP2009111844A - 撮影装置 - Google Patents

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JP2009111844A
JP2009111844A JP2007283507A JP2007283507A JP2009111844A JP 2009111844 A JP2009111844 A JP 2009111844A JP 2007283507 A JP2007283507 A JP 2007283507A JP 2007283507 A JP2007283507 A JP 2007283507A JP 2009111844 A JP2009111844 A JP 2009111844A
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JP2007283507A
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Seiichi Matsui
誠一 松井
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Abstract

【課題】電子ファインダモードにおける撮影を良好に行うことができる撮影装置を提供することを目的とする。
【解決手段】一眼レフタイプのデジタルカメラ10は、電子ファインダモードが設定された場合、被写体からの光がCCD22に導かれるようにクイックリターンミラーを駆動すると共に、CCD22で撮像した画像が所定間隔で液晶モニター64にスルー画表示されるように制御し、設定された本撮影条件により本撮影した場合の撮影画像と同等の画像がスルー画表示されるように、スルー画表示条件を調整する。
【選択図】図5

Description

本発明は、撮影装置に係り、特に、電子ファインダモードを有する一眼レフタイプの撮影装置に関する。
従来、レンズ交換式の一眼レフタイプのデジタルカメラは、一般的にクイックリターンミラーによって被写体からの光を光学ファインダ及びCCD等の撮像素子の何れかに選択的に導く構成とされており、撮影時にのみ被写体からの光が撮像素子に導かれるようになっている。
このような一眼レフタイプのデジタルカメラでは、光学ファインダで被写体像を確認する光学ファインダモードと、撮像素子で撮像された画像を連続してLCD等の表示手段にスルー画表示させ、これにより被写体像を確認する電子ファインダモードと、を切り替えることができるものがある(例えば特許文献1〜3参照)。
特開2002−369042号公報 特開2007−158878号公報 特開2000−162494号公報
しかしながら、電子ファインダモードでは、スルー画と実際の撮影時の撮影画像とが微妙に異なる、という問題があった。
また、上記のような一眼レフタイプのデジタルカメラでは、測光や測距は専用のセンサを用いて行うのが通常であると共に、フラッシュ撮影する場合はプリ発光して測光してから本発光して撮影するのが通常であるが、電子ファインダモードの場合、専用の測光センサでは測光できず、フラッシュ撮影における調光ができない、という問題もあった。また、フラッシュ撮影時の撮影画像を電子ファインダで事前に確認できると利便性が非常に向上するが、そのようなものは未だ提案されていない。
このように、従来の一眼レフタイプのデジタルカメラにおいては、電子ファインダモードにおいて良好に撮影を行うのが困難である、という問題があった。
本発明は、上述した課題を解決するために提案されたものであり、電子ファインダモードにおける撮影を良好に行うことができる撮影装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、請求項1記載の発明は、入射した被写体からの光を光学的に表示する光学ファインダと、前記被写体を撮像する撮像素子と、前記被写体からの光を前記撮像素子に結像させる撮像光学系と、前記撮像素子と前記撮像光学系との間に設けられ、前記被写体からの光を前記光学ファインダ及び前記撮像素子の何れかに導く反射ミラーと、前記撮像素子で撮像した画像を表示する表示手段と、前記被写体を前記光学ファインダで確認して撮影する光学ファインダモードと、前記被写体を前記表示手段に表示されたスルー画を確認して撮影する電子ファインダモードと、を切り換える撮影モード切替手段と、前記電子ファインダモードが設定された場合、前記被写体からの光が前記撮像素子に導かれるように前記反射ミラーを駆動すると共に、前記撮像素子で撮像した画像が所定間隔で前記表示手段にスルー画表示されるように制御する制御手段と、前記スルー画表示されている時の撮影状況に応じて、前記スルー画表示時のスルー画表示条件及び本撮影時の本撮影条件の少なくとも一方を調整する調整手段と、を備えたことを特徴とする。
この発明によれば、電子ファインダモードが設定され表示手段にスルー画表示されている場合に、スルー画表示されている時の撮影状況に応じて、スルー画表示時のスルー画表示条件及び本撮影時の本撮影条件の少なくとも一方を調整するので、電子ファインダモードにおける撮影を良好に行うことができる。
例えば請求項2に記載したように、前記調整手段は、設定された本撮影条件により本撮影した場合の撮影画像と同等の画像がスルー画表示されるように、前記スルー画表示条件を調整することができる。これにより、電子ファインダモードにおいて本撮影時と同等の画像を事前確認することができる。
また、請求項3に記載したように、前記調整手段は、前記本撮影条件が変更された場合に、当該変更された本撮影条件に応じて前記スルー画表示条件を調整するようにしてもよい。これにより、スルー画表示中に本撮影条件を変更しても、変更された本撮影条件により本撮影した場合と同等の画像を事前確認することができる。
また、請求項4に記載したように、前記被写体に向けて発光するフラッシュ発光手段をさらに備えた構成としてもよい。
この場合、請求項5に記載したように、前記調整手段は、前記スルー画表示時において本撮影指示された場合に、前記フラッシュ発光手段に発光させずに撮影したときの画像データと、前記フラッシュ発光手段に予備発光させて撮影したときの画像データと、に基づいて、前記フラッシュ発光手段の本発光時の発光量を調整するようにしてもよい。これにより、電子ファインダモードにおいても良好にフラッシュ撮影することができる。
また、請求項6に記載したように、前記調整手段は、前記フラッシュ発光手段に発光させて本撮影した場合の撮影画像と同等の同等画像を生成する生成手段を含むようにしてもよい。これにより、電子ファインダモードにおいて、フラッシュ発光させて本撮影した場合と同等の画像を事前確認することができる。
また、請求項7に記載したように、前記生成手段は、前記本撮影条件において前記フラッシュ発光手段に発光させずに撮影したときの画像データと、前記本撮影条件において前記フラッシュ発光手段に予備発光させて撮影したときの画像データと、に基づいて、前記同等画像を生成することができる。
また、請求項8に記載したように、前記生成手段は、前記本撮影条件が変更された場合に、当該変更された本撮影条件に応じて前記同等画像を再生成するようにしてもよい。これにより、スルー画表示中に本撮影条件を変更しても、変更された本撮影条件によりフラッシュ発光して本撮影した場合と同等の画像を事前確認することができる。
また、請求項9に記載したように、前記被写体の合焦動作を自動で行うオートフォーカスモードと手動で行うマニュアルフォーカスモードとを切り替える合焦モード切替手段をさらに備え、前記電子ファインダモードが設定された場合、前記制御手段は、前記マニュアルフォーカスモードに強制的に切り替えるようにしてもよい。これにより、電子ファインダモードが設定されかつオートフォーカスモードが設定されている場合でも、微妙なピント合わせをするために手動でマニュアルフォーカスモードに切り替える必要がなく、ユーザーの利便性を向上させることができる。
本発明によれば、電子ファインダモードにおける撮影を良好に行うことができる、という効果を有する。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態に係るデジタルカメラについて説明する。図1に示すように、デジタルカメラ10は、主に静止画像を撮影する一眼レフタイプのデジタルスチルカメラである。
図1と図2とに示すように、デジタルカメラ10は、カメラ本体12の前面(正面)部にレンズマウント部14が備えられ、レンズマウント部14を介して、複数のレンズからなるレンズ群300(図4参照)などを備えるレンズユニット16が交換可能に装着される。また、シャッターボタン18が正面に向かって左上部に配置されている。さらに、補助光を発光するフラッシュ13が正面に向かって中央上部に設けられている。このフラッシュ13は、フラッシュ発光による撮影が設定された場合、撮影時に自動的にポップアップしてフラッシュ発光する構造となっている。図1、2では、フラッシュ13が閉じている状態を示した。フラッシュ発光設定は、手動でフラッシュ13をポップアップすることにより発光設定となるようにしてもよい。
図3に示すように、デジタルカメラ10の背面外装部には、光学ファインダ60、表示パネル62、液晶モニター64、十字ボタン66、メニュー/実行ボタン67、バックボタン68、ファンクションボタン63などが設けられている。
液晶モニター64には、被写体像及び記録済み画像の再生画像を表示させることができる。また、現在設定されているモードの情報、画像の圧縮率の情報、日時情報、コマ番号なども表示される。更に、ユーザーが各種の設定操作等を行う際のユーザインターフェース用表示画面としても利用され、必要に応じて設定項目などのメニュー情報も表示される。
光学ファインダ60は、レンズユニット16(図1、図2参照)からの被写体像を、そのまま見ることができる。
図4に示すように、カメラ本体12の内部には、クイックリターンミラー203が撮影光路内に設けられている。クイックリターンミラー203は、レンズユニット16からの被写体光を光学ファインダ60への光路系に導く位置(斜設位置)と撮影光路外に退避する位置(退避位置)との間を移動する。(いわゆる、ミラーダウンとミラーアップ)。なお、図4においては、クイックリターンミラー203はミラーダウンした斜設位置にある。また、一点破線は、光軸201を示している。
クイックリターンミラー203の上方には、光学ファインダ60に導かれる被写体光が結像するピント板204が配設されている。ピント板204の上方には、光学ファインダ60の視認性を向上させるためのコンデンサレンズ205が設けられている。そして、ペンタゴナルダハプリズム206で、ピント板204とコンデンサレンズ205とを通った被写体光を、光学ファインダ60用の接眼レンズ208に導く。
一方、クイックリターンミラー203の後方には、上下方向(矢印Z方向)にシャッター32が開閉するフォーカルプレーンシャッター型のシャッター機構30が配置されている。なお、図4ではシャッター32は開放した状態である。シャッター機構30の後方には、撮像素子であるCCD22が配置されている。CCD22は多数のフォトダイオード(図示省略)が平面的に配列され、ハニカム配列、ベイヤー配列その他の所定のカラーフィルター配列構造を備えている。このCCD22の前面には、カバーガラス24が配置され、更にその前方には、モアレの発生を防止するために光の高周波成分を除去する光学ローパスフィルター150(以降、OLPF150とする)が配置されている。
そして、クイックリターンミラー203が撮影光路外に退避する位置(退避位置)にミラーアップした後、シャッター32が開き、OLPF150を介して、CCD22に電荷を蓄積する。そして、画像データが、記録メディア120(図5参照)に記録される。
図5は、デジタルカメラ10(カメラ本体12及びレンズユニット16)の内部構成を示すブロック図である。レンズユニット16は、絞り機構80とフォーカシングレンズ82やズームレンズ182等からなるレンズ群300とを備える。さらに、絞り機構80を駆動する手段としてのアイリスモータ83及びその駆動回路(モータドライバ)84、フォーカシングレンズ82を駆動する手段としてのAFモーター86及びその駆動回路(モータドライバ)87、ズームレンズ182を駆動する手段としてのズームモータ186及びその駆動回路(モータドライバ)187、並びに制御用の中央処理装置(以下、レンズCPUという。)88、各種データが格納されているROM89等が内蔵されている。なお、ズームの駆動は手動で行うようにしてもよい。また、絞りやAFの駆動は、カメラ本体12から駆動する構成としてもよい。
不揮発性記憶手段であるROM89は書き換え不能なものであってもよいし、EEPROMのように書き換え可能なものでもよい。ROM89には当該レンズユニット16の型名、焦点距離、Fナンバー、その他のレンズ性能に関する各種情報(以下、「レンズ情報」という。)が格納されている。
レンズユニット16をカメラ本体12のレンズマウント部14に装着すると(図1と図2とを参照)、レンズマウント部14に設けられている電気接点部14Aとレンズユニット16の電気接点部16Aとを介してレンズユニット16とカメラ本体12が電気的に接続され、デジタルカメラ10内のCPU(以下、カメラCPUという。)90とレンズCPU88の間で信号の受渡しが可能となる。
カメラCPU90は、所定のプログラムに従って本カメラシステムを統括制御する制御手段として機能するとともに、AE/AF演算など各種の演算を実施する演算手段としても機能する。カメラCPU90に接続されているROM91には、カメラCPU90が実行するプログラム及び制御に必要な各種データ等が格納されており、RAM92はカメラCPU90の作業用領域として利用される。不揮発性記憶手段であるROM91は書き換え不能なものであってもよいし、EEPROMのように書き換え可能なものでもよい。
カメラCPU90は、カメラ本体12に設けられている電源スイッチ93、モード選択スイッチ94、及びレリーズ検出スイッチ95その他の操作部96からの指示信号に基づいてデジタルカメラ10内の各回路の動作を制御する。なお、操作部96は図3に示す十字ボタン66、メニュー/実行ボタン67、バックボタン68、ファンクションボタン63等の各種の操作手段を含むブロックである。
また、カメラCPU90には、自動で合焦駆動するオートフォーカスモードと手動で合焦させるマニュアルフォーカスモードとを切り替えるためのAF/MF切り替えスイッチ130が接続されている。
電源スイッチ93は、デジタルカメラ10の主電源をON/OFFする操作手段である。カメラCPU90は電源スイッチ93の状態を監視し、その状態に応じて電源回路97を制御する。すなわち、電源スイッチ93の閉(ON)状態を検出すると、カメラCPU90は電源回路97に対して起動指令の信号を与え、電源回路97を起動させる。
電源回路97はDC/DCコンバータを含む。デジタルカメラ10に装填されている電池98から供給される電力は、電源回路97のDC/DCコンバータによって所要の電圧に変換された後、電源回路97よりデジタルカメラ10内の各回路ブロックに供給される。電源スイッチ93の開(OFF)状態を検出すると、カメラCPU90は電源回路97に対して停止指令の信号を与え、電源回路97からの電力供給を停止させる。なお、主電源のON/OFFについては、電源スイッチ93の操作に限らず、オートパワーON機能(設定された時刻にパワーONする機能)やオートパワーOFF機能(一定時間の無操作状態が継続した場合や設定された時刻に自動的にパワーOFFする機能)によって切り換わる態様もある。
モード選択スイッチ94は、デジタルカメラ10の動作モードを設定する手段であり、このモード切換スイッチを操作することによって「撮影モード」(撮影を行うモード)や「再生モード」(記録画像を再生するモード)などの各モードに設定できる。レリーズ検出スイッチ95は、シャッターボタン18(図1参照)の内部に配設される検出スイッチであり、シャッターボタン18の半押し時にONするS1スイッチと、全押し時にONするS2スイッチから構成される。
モード選択スイッチ94によって「撮影モード」が選択されると、デジタルカメラ10は撮影可能な状態になる。カメラCPU90がシャッターボタン18の半押し(S1=ON)を検出すると、AE及びAF処理を実施し、その後、シャッターボタン18の全押し(S2=ON)を検知すると、記録用の画像を取り込むためのCCD露光及び読み出し制御を開始する。
デジタルカメラ10に搭載されたAE機能はTTL方式のAEであり、図4に示すように、デジタルカメラ10内部の光学ファインダ60付近には、検出系としてのAEセンサ(受光素子)100が設けられている。このAEセンサ100には、クイックリターンミラー203がミラーダウンした状態において、クイックリターンミラー203に反射された被写体光がペンタゴナルダハプリズム206等の光学系によって導かれるようになっている。
また、デジタルカメラ10のAF機能はTTL位相差式AFであり、デジタルカメラ10内部には位相差式AFの検出系であるAFモジュール101と、検出光路の形成に必要な光学系(不図示)とが配設されている。AFモジュール101の配置構造や光学系の構成などについては、本発明の実施において特に限定されるものではく、一眼レフカメラの分野において知られる様々な態様を適用できる。また、AE/AF機能を実現する手段は、上述の例に限定されず、他のAE/AF方式を用いてもよい。
また、カメラCPU90は、クイックリターンミラー203を斜設位置と退避位置とに切り替えるアクチュエーター160及びフラッシュ13によるフラッシュ発光を制御するフラッシュ発光制御回路132も制御する。
また、シャッターボタン18が「半押し」されると(S1=ON)、カメラCPU90は、AFモジュール101からの検出信号に基づいてピント状態を判定し、フォーカシングレンズ82の移動制御信号を生成する。この移動制御信号はレンズCPU88に送られる。レンズCPU88はカメラCPU90からの信号に基づいてモータドライバ87を制御してAFモーター86を作動させ、フォーカシングレンズ82を合焦位置に移動させる。
また、カメラCPU90は、AEセンサ100からの検出信号に基づいてAE演算を行い、絞り値やシャッタースピードを算出する。
シャッターボタン18が「全押し」されると(S2=ON)、カメラCPU90は、 アクチュエーター160を制御してクイックリターンミラー203を退避位置に切り替え、AE演算の結果に基づいて、絞り制御信号をレンズCPU88に送り、シャッター機構30(図4参照)を制御し、シャッター機構30のシャッター32を開閉動作させるとともに、CCD22の電荷蓄積時間を制御する。レンズCPU88は、カメラCPU90からの信号に基づいてモータドライバ84を制御してアイリスモータ83を作動させ、絞り機構80を所要の開口にする。なお、フラッシュ発光による撮影が設定されていた場合には、フラッシュ13をポップアップさせてフラッシュ発光させて撮影する。そして、レンズユニット16を介してCCD22に結像された被写体の光学像は、CCD22によって光電変換される。
CCD22の各フォトダイオード(図示省略)に蓄積された信号電荷は、タイミングジェネレータ(TG)103から与えられるパルスに基づいて信号電荷に応じた電圧信号(撮像信号)として順次読み出される。CCD22から出力された信号はアナログ処理部104に送られ、相関二重サンプリング(CDS)処理、色分離、ゲイン調整などの所要の処理が行われる。アナログ処理部104で生成された画像信号はA/D変換器106によってデジタル信号に変換された後、画像入力コントローラ108を介してメモリ110に格納される。なお、タイミングジェネレータ103は、カメラCPU90の指令に従ってCCD22、アナログ処理部104及びA/D変換器106に対してタイミング信号を与えており、このタイミング信号によって各回路の同期がとられている。
メモリ110に格納されたデータは、バス112を介して画像信号処理回路114に送られる。画像信号処理回路114は、輝度・色差信号生成回路、ガンマ補正回路、シャープネス補正回路、ホワイトバランス補正回路、ゲイン(感度)調整回路等を含む画像処理手段であり、カメラCPU90からのコマンドにしたがって、画像信号を処理する。
画像信号処理回路114に入力された画像データは、輝度信号(Y信号)及び色差信号(Cr,Cb信号)に変換されるとともに、ガンマ補正やゲイン調整等の所定の処理が施される。画像信号処理回路114で生成された画像データは圧縮伸長回路116に送られ、JPEGその他の所定の形式に従って圧縮される。圧縮された画像データは、メディアコントローラ118を介して記録メディア120に記録される。
圧縮形式はJPEGに限定されず、MPEGその他の方式を採用してもよい。また、画像データを保存する手段は、メモリカードで代表される半導体メモリに限定されず、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスクなど、種々の媒体を用いることができる。また、リムーバブルメディアに限らず、デジタルカメラ10に内蔵された記録媒体(内部メモリなど)であってもよい。
モード選択スイッチ94によって「再生モード」が選択されると、記録メディア120から画像ファイルが読み出される。読み出された画像データは、圧縮伸長回路116によって伸長処理され、VRAM122に送られる。VRAM122に格納されたデータは、
ビデオエンコーダ124によって表示用の所定方式の信号(例えば、NTSC方式のカラー複合映像信号)に変換された後、液晶モニター64に供給される。こうして記録メディア120に格納されている画像が液晶モニター64に表示される。
また、デジタルカメラ10は、撮影モードとして、クイックリターンミラー203を斜設位置とし、光学ファインダ60で被写体像を視認しながらの撮影を可能とする光学ファインダモードと、クイックリターンミラー203を退避位置にすると共にシャッター32を開いてCCD22に被写体像を結像させ、これを液晶モニター64に所定周期で表示させることにより被写体像(スルー画)を液晶モニター64で視認しながらの撮影を可能とする電子ファインダモードと、を例えば操作部96を操作することにより切り替え可能となっている。
次に、本実施形態の作用として、デジタルカメラ10で実行される撮影処理について説明する。
図6には撮影モードで実行される撮影処理のフローチャートを示した。同図に示す撮影処理は、モード選択スイッチ94により「撮影モード」が選択されている場合に所定時間毎に実行される。
まず、ステップ400では、撮影モードとして電子ファインダモードが選択されているか否かを判断し、電子ファインダモードが選択されている場合にはステップ402へ移行し、光学ファインダモードが設定されている場合にはステップ412へ移行する。
ステップ402では、図7に示すような電子ファインダスタート処理を実行する。まず、図7に示すステップ420では、液晶モニター64に所定周期で表示される被写体像、すなわちスルー画の感度及び露出に関する条件(スルー画表示条件)の設定を行う。本実施形態では、例えばユーザーの操作やAE測光等によって予め設定されている感度及び露出に関する条件(本撮影条件)で本撮影した時と同等の画像が液晶モニター64に表示されるように、スルー画表示条件を設定する。すなわち、液晶モニター64に表示されるスルー画の明るさや被写界深度が、本撮影時の明るさや被写界深度と同等となるようにスルー画表示条件を設定する。なお、露出に関する条件は、ここでは絞り値及びシャッタースピードをいう。
具体的には、本撮影時の撮影感度をSv、本撮影時の絞り値をAv、本撮影時のシャッタースピードをTv、スルー画の感度をSv_m、スルー画の絞り値をAv_m、スルー画の露光時間をTv_m、スルー画の読み出し周期をTv_cとした場合に、Tv≦Tv_cの場合、すなわち本撮影時のシャッタースピードがスルー画の読み出し周期よりも短い場合には、以下のようにスルー画の感度、絞り値、及びシャッタースピードを設定する。
Sv_m=Sv、Av_m=Av、Tv_m=Tv
すなわち、本撮影時のシャッタースピードがスルー画の読み出し周期よりも小さい場合には、スルー画の感度、絞り値、及び露光時間を本撮影時の感度、絞り値、及びシャッタースピードと同一とする。
一方、Tv>Tv_cの場合、すなわち本撮影時のシャッタースピードがスルー画の読み出し周期よりも遅い場合には、以下のようにスルー画の感度、絞り値、及びシャッタースピードを設定する。
Sv_m=Sv+(Tv−Tv_c)、Av_m=Av、Tv_m=Tv_c
すなわち、本撮影時のシャッタースピードがスルー画の読み出し周期よりも長い場合には、スルー画の感度は、本撮影時の感度に、本撮影時のシャッタースピードからスルー画の読み出し周期を減算した分、すなわち露光時間不足分を加算した感度に設定する。これにより、スルー画の明るさを本撮影時の明るさと同等にすることができる。
また、スルー画の絞り値は、本撮影時の絞り値と同一とし、スルー画の露光時間は、スルー画の読み出し周期と同一とする。
このように、スルー画の感度及び露出に関する条件を上記のように設定することにより、スルー画の表示を本撮影時と同等の明るさや被写界深度にすることができる。従って、ユーザーは実際の撮影時と同等の明るさ及び被写界深度の画像を液晶モニター64で事前確認することができ、被写体を良好に撮影することが可能となる。
そして、ステップ421では、アクチュエーター160を駆動し、クイックリターンミラー203をミラーアップさせる。
ステップ422では、CCD22に結像された画像が所定周期で液晶モニター64にスルー画表示されるようにするべくCCD22を駆動する。
ステップ423では、シャッター機構30を駆動してシャッター32を開く。これにより、入射された被写体像がCCD22に結像される。
ステップ424では、上記で設定された条件に従ってスルー画表示されるように、CCD22や絞り機構80、液晶モニター64等を駆動する。
図6のステップ404では、レリーズされたか否か、すなわちシャッターボタン18が全押しされたか否かを判断し、レリーズされた場合にはステップ406へ移行し、レリーズされていない場合にはステップ408へ移行する。
ステップ406では、図8に示すような電子ファインダ・撮影記録処理が実行される。図8に示すステップ430では、本撮影時の感度及び露出に関する本撮影条件、すなわち、例えばユーザー操作等によって予め設定されている感度、絞り値、及びシャッタースピードを設定する。具体的には、ゲイン調整を行う画像信号処理回路114に対して感度を設定し、レンズCPU88を介して絞り機構80に対して絞り値を設定し、シャッター機構30に対してシャッタースピードを設定する。
なお、例えば設定されたシャッタースピードが高速の場合には、シャッター32は開いたままで、CCD22への露光時間を制御することにより撮影するいわゆる電子シャッターにより撮影するようにしてもよい。この場合は、設定されたシャッタースピードに対応する露光時間をCCD22に対して設定すればよい。また、シャッタースピードの大小にかかわらず電子ファインダモードにおける撮影を全て電子シャッターによる撮影としてもよい。
ステップ431では、CCD22を駆動し、ステップ432では、設定された露光時間後にCCD22に蓄積された電荷を撮像信号として読み出す。
ステップ433では、読み出された撮像信号に対して前述した所定の処理を順次行って、画像データを記録メディア120に記録する。
ステップ434では、スルー画表示に戻るために、CCD22に結像された画像が所定周期で液晶モニター64にスルー画表示されるようにするべくCCD22を駆動する。
ステップ435では、上記で設定された条件に従ってスルー画表示されるように、CCD22や絞り機構80、液晶モニター64等を駆動してリターンする。
なお、ステップ432とステップ433との間に、シャッター32を閉じる処理及びクイックリターンミラー203をミラーダウンさせる処理の少なくとも一方を実行するようにしてもよい。これにより、入射した光がCCD22に到達するのを防止することができ、電子シャッターで撮影した時の画像にスミアが生じるのを防ぐことができる。また、クイックリターンミラー203をミラーダウンさせた場合は、速やかに光学ファインダ60で被写体像を確認することもできる。
なお、シャッター32を閉じる処理及びクイックリターンミラー203ミラーダウンさせる処理の少なくとも一方を実行した場合には、これに対応して、ステップ434とステップ435との間に、シャッター32を開く処理及びクイックリターンミラー203をミラーアップさせる処理の少なくとも一方を実行する。これにより、引き続きスルー画表示が可能となる。
図6のステップ408では、ユーザーの操作により電子ファインダモードを終了する操作が行われたか否かを判断し、電子ファインダモードを終了する操作が行われた場合にはステップ410へ移行し、電子ファインダモードを終了する操作が行われていない場合には、ステップ404へ戻って上記と同様の処理を繰り返す。
ステップ410では、図9に示すような電子ファインダ終了処理を実行する。図9に示すステップ440では、スルー画表示を停止するよう液晶モニター64に指示し、スルー画表示を停止させる。
ステップ441では、スルー画駆動を停止するようCCD22に指示し、スルー画駆動を停止させる。ステップ442では、シャッター32を閉じるようシャッター機構30に指示し、シャッター32を閉じさせる。
ステップ443では、クイックリターンミラー203をミラーダウンさせるようアクチュエーター160を駆動してリターンする。なお、クイックリターンミラー203をミラーダウンさせた後、絞りを開放するようにしてもよい。
図6のステップ400で否定判定された場合、すなわち撮影モードとして光学ファインダモードが選択されていた場合には、ステップ412において、レリーズされたか否か、すなわちシャッターボタン18が全押しされたか否かを判断し、レリーズされた場合にはステップ414へ移行し、レリーズされていない場合には本ルーチンを終了する。
ステップ414では、図10に示すような光学ファインダ・撮影記録処理が実行される。図10に示すステップ450では、本撮影時の感度及び露出に関する本撮影条件、すなわち、例えばユーザー操作やAE測光等によって予め設定されている感度、絞り値、及びシャッタースピードを設定する。具体的には、ゲイン調整を行う画像信号処理回路114に対して感度を設定し、レンズCPU88を介して絞り機構80に対して絞り値を設定し、シャッター機構30に対してシャッタースピードを設定する。
ステップ451では、アクチュエーター160を駆動し、クイックリターンミラー203をミラーアップさせる。
ステップ452では、CCD22を駆動し、ステップ453では、シャッター機構30を駆動し、シャッター32を開く。
ステップ454では、設定された露光時間後にシャッター機構30を駆動してシャッター32を閉じる。なお、設定されたシャッタースピードでシャッター32が開いて閉じるように制御する。シャッタースピードが高速の場合は、シャッターの先幕と後幕のスリット間隔で露光時間をコントロールしたり、電子シャッターと併用したりしてもよい。
ステップ455では、CCD22に蓄積された電荷を撮像信号として読み出す。ステップ456では、読み出された撮像信号に対して前述した所定の処理を順次行って、画像データを記録メディア120に記録する。
ステップ457では、アクチュエーター160を駆動し、クイックリターンミラー203をミラーダウンさせる。
ステップ458では、絞りを開放するようレンズCPU88に指示する。これにより、レンズCPU88は絞り機構80を駆動して絞りを開放してリターンする。
以上のように、本実施形態では、電子ファインダモードにおいて、スルー画の感度及び露出に関する条件を本撮影時と同等に設定することにより、スルー画の表示を本撮影時と同等の明るさや被写界深度にすることができる。従って、ユーザーは実際の撮影時と同等の明るさ及び被写界深度の画像を液晶モニター64で事前確認することができ、被写体を良好に撮影することが可能となる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。第2実施形態では、電子ファインダモードにおいて、ユーザーの操作により感度や露出の設定が変更された場合について説明する。なお、第1実施形態と同一部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図11には、第2実施形態に係る撮影処理のフローチャートを示した。図6に示すフローチャートと異なる点は、ステップ403A、403Bが追加されている点のみであり、他は図6と同一であるので、説明は省略する。
図11のステップ402で電子ファインダスタート処理が実行されると、ステップ403Aへ移行する。
ステップ403Aでは、ユーザーの操作により本撮影時の感度及び露出に関する本撮影条件の設定が変更されたか否かを判断し、本撮影条件の設定が変更された場合にはステップ403Bへ移行し、本撮影条件の設定が変更されていない場合には、ステップ404へ移行する。
ステップ404では、図7のステップ420と同様に、本撮影条件で本撮影した時と同等の画像が液晶モニター64に表示されるように、スルー画表示条件を設定する。
このように、本実施形態では、電子ファインダモードにおいてユーザーの操作により本撮影時の感度及び露出に関する本撮影条件の設定が変更された場合には、変更された本撮影条件で本撮影した時と同等の画像が液晶モニター64に表示されるようにスルー画表示条件をリアルタイムで設定し直すので、常にユーザーは実際の撮影時と同等の明るさ及び被写界深度の画像を液晶モニター64で事前確認することができ、被写体を良好に撮影することが可能となる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について説明する。第3実施形態では、電子ファインダモードにおいて、フラッシュ発光して本撮影する場合に適切にフラッシュの調光を行う場合について説明する。なお、上記各実施形態と同一部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
前述したように、通常の一眼レフタイプのデジタルカメラにおいては、フラッシュ撮影する場合はプリ発光して測光してから本発光して撮影するのが通常であるが、図4に示すようにAEセンサ100は光学ファインダ60側に設けられているため、電子ファインダモードの場合、AEセンサ100では測光することができない。このため、本実施形態では、フラッシュ発光せずに撮影した画像の画像データとプリ発光して撮影した画像の画像データとに基づいて輝度補正ゲインを算出し、本発光時の発光量を設定する。
本実施形態においては、図6のステップ406の電子ファインダ撮影・記録処理及びステップ414の光学ファインダ撮影・記録処理のみが異なり、本実施形態では図12、13に示すような電子ファインダ撮影・記録処理、光学ファインダ撮影・記録処理を実行する。他は図6と同一の処理とすることができるが、ステップ402の電子ファインダスタート処理に関しては、図7のステップ420を省略してもよい。
図12に示す電子ファインダ撮影・記録処理が図8に示す電子ファインダ撮影・記録処理と異なる点はステップ430A〜430D、431Aの処理のみであり、他は図8に示す処理と同一であるので、説明は省略する。
ステップ430Aでは、フラッシュ13を発光させずに測光処理を行う。この測光処理では、設定された露出条件において撮影処理を行い、その画像データの輝度レベルB1を求める。例えば、輝度レベルB1は、全画素の輝度レベルの平均値とすることができるが、これに限られるものではない。マルチパターンで重み付けして輝度レベルを求めてもよいし、画像認識技術を用いて特定部の輝度レベルを求めてもよい。
ステップ430Bでは、ステップ430Aと同じ露出条件で、予め定めた発光量Gでフラッシュ13をプリ発光させて測光処理する。この測光処理は、ステップ430Aと同様であり、プリ発光した時の撮影画像の画像データの輝度レベルB2を求める。
ステップ430Cでは、本発光時の輝度補正ゲインαを算出する。具体的には、まず次式によりプリ発光における輝度増加分Fを算出する。
F=B2−B1 ・・・(1)
次に、予め定めた適正な輝度レベルをBとして、次式により輝度補正ゲインαを算出する。
α=(B−B1)/F ・・・(2)
すなわち、輝度補正ゲインαは、フラッシュ発光して本撮影した時の画像が適正な輝度レベルBとなるようにフラッシュ発光の発光量を補正するための値である。
ステップ430Dでは、図8のステップ430と同様の感度及び露出条件の設定処理に加えて、発光量の設定を行う。すなわち、フラッシュによる輝度増加分が、プリ発光時よりステップ430Cで算出した輝度補正ゲインα倍になるように本発光時の発光量G1を算出し、フラッシュ制御回路132に指示する。
そして、ステップ431で図8のステップ431と同様にCCD22を駆動し、ステップ431Aでは、設定された発光量G1でフラッシュ発光させる。
次に、図13に示す光学ファインダモードにおける光学ファインダ撮影・記録処理について説明する。同図に示す光学ファインダ撮影・記録処理が図10に示す電子ファインダ撮影・記録処理と異なる点はステップ450A〜450D、453Aの処理のみであり、他は図10に示す処理と同一であるので、説明は省略する。
ステップ450Aでは、フラッシュ13を発光させずにAEセンサ100により測光し、測光レベルB1aを検出する。
ステップ450Bでは、予め定めた発光量Gでフラッシュ13をプリ発光させてAEセンサ100により測光し、測光レベルB2aを検出する。
ステップ450Cでは、本発光時の輝度補正ゲインβを算出する。具体的には、まず次式によりプリ発光における輝度増加分Faを算出する。
Fa=B2a−B1a ・・・(3)
次に、予め定めた適正な測光レベルをBaとして、次式により輝度補正ゲインβを算出する。
β=(Ba−B1a)/Fa ・・・(4)
すなわち、輝度補正ゲインβは、フラッシュ発光して本撮影した時に適正な測光レベルBaとなるようにフラッシュ発光の発光量を補正するための値である。
ステップ450Dでは、図10のステップ450と同様の感度及び露出条件の設定処理に加えて、発光量の設定を行う。すなわち、フラッシュによる輝度増加分が、プリ発光時よりステップ450Cで算出した輝度補正ゲインβ倍になるように本発光時の発光量G1aを算出し、フラッシュ制御回路132に指示する。
そして、ステップ451〜453で図10のステップ451〜453と同様の処理を行い、ステップ453Aでは、設定された発光量G1aでフラッシュ発光させる。
このように、本実施形態では、電子ファインダモードにおいて、フラッシュ発光せずに撮影した画像の画像データとプリ発光して撮影した画像の画像データとに基づいて輝度補正ゲインを算出し、本発光時の発光量を設定するので、AEセンサが光学ファインダ付近に設けられた構成であっても、電子ファインダモードにおいて適切な発光量でフラッシュ撮影することができる。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態について説明する。第4実施形態では、電子ファインダモードにおいて、フラッシュ発光して本撮影した場合と同等の画像をスルー画表示中に事前確認する場合について説明する。なお、上記各実施形態と同一部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図14には、本実施形態に係る撮影処理のフローチャートを示した。図6に示す撮影処理と異なる点は、ステップ403C、403Dが追加されている点、ステップ406の電子ファインダ撮影・記録処理が図16に示すような処理である点のみであり、他は図6と同一であるので、説明は省略する。
図14のステップ402で電子ファインダスタート処理が実行されると、ステップ403Cへ移行する。
ステップ403Cでは、ユーザーの操作によりフラッシュプレビューを実行するよう指示されたか否かを判断する。このフラッシュプレビューは、フラッシュ発光して本撮影した場合と同等の画像を液晶モニター64に表示する機能である。そして、フラッシュプレビューを実行するように指示された場合はステップ403Dへ移行し、フラッシュプレビューを実行するように指示されていない場合には、ステップ404へ移行する。
ステップ403Dでは、図15に示すようなフラッシュプレビュー処理が実行される。まず、図15に示すステップ460では、例えばユーザー操作等によって予め設定されている本撮影時の感度及び露出の設定で、フラッシュ13を発光させずに撮影処理し、その画像データD1をメモリ110に記憶する。
ステップ461では、ステップ460と同じ感度及び露出設定で、予め定めた発光量Gpでフラッシュ13をプリ発光して撮影処理し、その画像データD2をメモリ110に記憶する。
ステップ462では、輝度補正ゲインγを算出する。具体的には、まず、画像データD1、D2の輝度レベルB3、B4を求める。例えば、輝度レベルB3、B4は、全画素の輝度レベルの平均値とすることができるが、これに限られるものではない。
次に、次式によりフラッシュ13の発光による輝度増加分Fpを次式により算出する。
Fp=B4−B3 ・・・(5)
次に、予め定めた適正な輝度レベルをBpとして、次式により輝度補正ゲインγを算出する。
γ=(Bp−B3)/Fp ・・・(4)
ステップ463では、次式によりプレビュー画像の画像データDpを算出する。
Dp=D1+γ×(D2−D1) ・・・(5)
すなわち、フラッシュ非発光で撮影した画像データD1に、フラッシュ発光で撮影した画像データD2と定常光により撮影した画像データD1との差分データ、すなわちフラッシュ発光の発光量のみの画像データ(D2−D1)に輝度補正ゲインγを乗算した画像データを加算(合成)する。これにより、画像データDpは適正なフラッシュ発光により本撮影した時と同等の画像データになる。
ステップ464では、算出した画像データDpに基づくプレビュー画像(合成画像)を液晶モニター64に表示させる。
このように、電子ファインダモードにおいて、フラッシュ発光して本撮影した時と同等の画像を事前確認することができるので、被写体を良好に撮影することが可能となる。
フラッシュプレビュー処理が終了し、ステップ404でレリーズされた判断されると、ステップ406では、図16に示すような電子ファインダ撮影・記録処理が実行される。
図16に示す処理は、図12に示す処理と比較して、ステップ429が追加されている点のみが異なるため、他の処理についての説明は省略する。
ステップ429では、フラッシュプレビュー処理が未処理であるか否か、すなわち、図14のステップ403Dの処理を既に実行しているか否かを判断する。そして、フラッシュプレビュー処理が未処理である場合にはステップ430Aへ移行し、フラッシュプレビュー処理が未処理でない場合にはステップ430Dへ移行する。
すなわち、既にフラッシュプレビュー処理が未処理でない場合には、既に輝度補正ゲインγを算出しているため、速やかに本発光による撮影処理に移行する。一方、フラッシュプレビュー処理が未処理の場合には、前述したステップ430A〜430Cと同様の処理を実行し、輝度補正ゲインγを算出して本発光による撮影処理を行う。
このように、本実施形態では、電子ファインダモードにおいて、フラッシュ発光して本撮影した時と同等の画像を事前確認することができるので、被写体を良好に撮影することが可能となる。また、一度フラッシュプレビュー処理を行った後は、速やかに本発光による撮影処理に移行することができる。
(第5実施形態)
次に、本発明の第5実施形態について説明する。第5実施形態では、電子ファインダモードにおいて、フラッシュプレビュー中にユーザーの操作により感度や露出の設定が変更された場合について説明する。なお、上記各実施形態と同一部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図17には、本実施形態に係る撮影処理のフローチャートを示した。図6に示す撮影処理と異なる点は、ステップ403E〜403Lが追加されている点、ステップ406の電子ファインダー撮影・記録処理が図12に示すような処理である点のみであり、他は図6と同一であるので、説明は省略する。
図17のステップ402で電子ファインダスタート処理が実行されると、ステップ403Eへ移行する。
ステップ403Eでは、フラッシュプレビュー中であるか否かを判断する。そして、フラッシュプレビュー中である場合はステップ403Fへ移行し、フラッシュプレビュー中でない場合はステップ403Kに移行する。なお、ステップ403Kの処理は図14に示すステップ403Cと、ステップ403Lの処理は図14に示すステップ403Dと同様であるので、説明は省略する。
ステップ403Fでは、フラッシュプレビューを終了するか否かを判断し、フラッシュプレビューを終了する場合にはステップ403Gへ移行してスルー画表示に切り替える。
一方、フラッシュプレビューが終了していない場合には、ステップ403Hへ移行し、ユーザーの操作により本撮影時の感度、露出、及び発光量に関する本撮影条件の設定が変更されたか否かを判断する。そして、本撮影条件の設定が変更された場合にはステップ403Iへ移行し、本撮影条件の設定が変更されていない場合には、ステップ404へ移行する。
ステップ403Iでは、次式によりプレビュー画像の画像データDpを算出する。
Dp=δ×D1+γ×(D2−D1) ・・・(6)
ここで、δは定常光における画像データD1の明るさを調整するためのパラメータであり、デフォルトは‘1’である。すなわち、本撮影条件が設定されていない状態においては、上記(6)式は上記(5)式と同じである。
δ、γは、設定変更された本撮影条件に応じて調整する。例えば、発光量の設定が変更された場合は、発光量はフラッシュ光のみ影響するため輝度補正ゲインγのみを調整する。具体的には、発光量が少なくなるように設定変更された場合は、γの値が小さくなるように、発光量が多くなるように設定変更された場合は、γの値が大きくなるように、γの値を調整する。
また、例えばシャッタースピードが設定変更された場合は、フラッシュの発光時間は非常に短く、シャッタースピードがフラッシュ発光時間より長い範囲ではその影響は無視できるので、輝度補正ゲインγは調整せずパラメータδのみを調整する。具体的には、シャッタースピードが速くなるように設定変更された場合は、δが小さくなるように、シャッタースピードが遅くなるように設定変更された場合は、δが大きくなるように、δの値を調整する。
また、絞り値や感度が設定変更された場合は、定常光による画像データD1、フラッシュ光による画像データD2の両方に影響を及ぼすため、δ、γ共に調整する。具体的には、絞りを開く方に絞り値が設定変更された場合は、δ、γの値が大きくなるように、絞りを閉じる方に絞り値が設定変更された場合は、δ、γの値が小さくなるように、δ、γの値を調整する。また、感度が高くなるように設定変更された場合は、δ、γの値が大きくなるように、感度が低くなるように設定変更された場合は、δ、γの値が小さくなるように、δ、γの値を調整する。
そして、ステップ403Jでは、算出した画像データDpに基づくプレビュー画像(合成画像)を液晶モニター64に表示させる。
このように、δ、γの値を設定変更された本撮影条件に応じて適宜調整してプレビュー画像を生成して表示することにより、フラッシュプレビューの途中で本撮影条件が変更された場合でも、リアルタイムでフラッシュ撮影した場合の画像が修正されるため、常にフラッシュ撮影された場合の画像を事前確認することができる。
(第6実施形態)
次に、本発明の第6実施形態について説明する。第6実施形態では、電子ファインダモードが選択された場合に、オートフォーカスモードが設定されていた場合には、強制的にマニュアルフォーカスモードに切り替える場合について説明する。なお、上記各実施形態と同一部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
本実施形態における撮影処理が図6に示す撮影処理と異なる点は、ステップ402の電子ファインダスタート処理が図18に示すような処理であり、ステップ410の電子ファインダ終了処理が図19に示すような処理である点のみであり、他は図6と同一であるので、説明は省略する。
図18に示すステップ420Aでは、オートフォーカスモードに設定されているか否か、すなわちAF/MF切り替えスイッチ130がAF側に設定されているか否かを判断する。そして、オートフォーカスモードが設定されている場合には、ステップ420Bへ移行し、オートフォーカスモードが設定されていない場合にはステップ420へ移行する。なお、ステップ420〜ステップ424は、図7と同様であるので説明は省略する。
ステップ420Bでは、AF/MF切り替えスイッチ130がAF側に設定されていても、マニュアルフォーカスモードへ強制的に切り替える。マニュアルフォーカスモードへの切り替えは、AF駆動機構のギアを外して手動でフォーカスリングを操作してフォーカスレンズ駆動させたり、フォーカスリングの操作を検出してそれに合わせたフォーカスレンズ駆動を有効にしたりする方法がある。
従来、光学ファインダーモードのオートフォーカスでは微妙なピント合わせが困難で、電子ファインダモードで微妙なピント合わせをしたい場合には、手動でAF/MF切り替えスイッチを操作してマニュアルフォーカスモードに切り替えてピント合わせをする必要があった。しかしながら、本実施形態では、電子ファインダモードでは自動的にマニュアルフォーカスモードに切り替えるため、ユーザーがわざわざ手動でマニュアルフォーカスモードに切り替える必要がなく、利便性を向上させることができる。
次に、電子ファインダ終了処理について説明する。
図19に示す電子ファインダ終了処理のステップ440〜443の処理は、図9に示す処理と同様であるため説明は省略する。
ステップ443でクイックリターンミラー203がミラーダウンされると、ステップ44で元々の設定がオートフォーカスモードであるか否かを判断する。そして、オートフォーカスモードが設定されている場合には、電子ファインダスタート処理においてマニュアルフォーカスモードに強制的に切り替えられているため、ステップ445でマニュアルフォーカスモードからオートフォーカスモードに戻す。一方、オートフォーカスモードが設定されていない場合は、元々マニュアルフォーカスモードが設定されているため、本ルーチンを終了する。
このように、本実施形態では、電子ファインダモードでオートフォーカスモードが設定されていた場合には強制的にマニュアルフォーカスモードに切り替え、電子ファインダモードが終了した時点でマニュアルフォーカスモードからオートフォーカスモードに自動的に戻すので、ユーザーの利便性を向上させることができる。
また、本発明は、上述した各実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された範囲内で設計上の変更をされたものにも適用可能であるのは勿論である。また、上記各実施形態を組み合わせた処理を実行することも可能である。
本発明の第1実施形態に係るデジタルカメラの斜視図である。 レンズユニットを外した状態のデジタルカメラの斜視図である。 第1実施形態に係るデジタルカメラの背面を示す図である。 第1実施形態に係るデジタルカメラの内部を模式的に示す図である。 第1実施形態に係るデジタルカメラのブロック図である。 第1実施形態に係る撮影処理のフローチャートである。 第1実施形態に係る電子ファインダスタート処理のフローチャートである。 第1実施形態に係る電子ファインダ撮影・記録処理のフローチャートである。 第1実施形態に係る電子ファインダ終了処理のフローチャートである。 第1実施形態に係る光学ファインダ撮影・記録処理のフローチャートである。 第2実施形態に係る撮影処理のフローチャートである。 第3実施形態に係る電子ファインダ撮影・記録処理のフローチャートである。 第3実施形態に係る光学ファインダ撮影・記録処理のフローチャートである。 第4実施形態に係る撮影処理のフローチャートである。 第4実施形態に係るフラッシュプレビュー処理のフローチャートである。 第4実施形態に係る電子ファインダ撮影・記録処理のフローチャートである。 第5実施形態に係る撮影処理のフローチャートである。 第6実施形態に係る電子ファインダスタート処理のフローチャートである。 第6実施形態に係る電子ファインダ終了処理のフローチャートである。
符号の説明
10 デジタルカメラ
13 フラッシュ(フラッシュ発光手段)
14 レンズマウント部
16 レンズユニット
18 シャッターボタン
30 シャッター機構
32 シャッター
60 光学ファインダ
64 液晶モニター(表示手段)
80 絞り機構
88 レンズCPU
90 カメラCPU(制御手段、調整手段)
93 電源スイッチ
95 レリーズ検出スイッチ
96 操作部(撮影モード切替手段)
100 AEセンサ
130 AF/MF切り替えスイッチ(合焦モード切替手段)
132 フラッシュ制御回路
132 フラッシュ発光制御回路
160 アクチュエーター
203 クイックリターンミラー(反射ミラー)
300 レンズ群(撮像光学系)

Claims (9)

  1. 入射した被写体からの光を光学的に表示する光学ファインダと、
    前記被写体を撮像する撮像素子と、
    前記被写体からの光を前記撮像素子に結像させる撮像光学系と、
    前記撮像素子と前記撮像光学系との間に設けられ、前記被写体からの光を前記光学ファインダ及び前記撮像素子の何れかに導く反射ミラーと、
    前記撮像素子で撮像した画像を表示する表示手段と、
    前記被写体を前記光学ファインダで確認して撮影する光学ファインダモードと、前記被写体を前記表示手段に表示されたスルー画を確認して撮影する電子ファインダモードと、を切り換える撮影モード切替手段と、
    前記電子ファインダモードが設定された場合、前記被写体からの光が前記撮像素子に導かれるように前記反射ミラーを駆動すると共に、前記撮像素子で撮像した画像が所定間隔で前記表示手段にスルー画表示されるように制御する制御手段と、
    前記スルー画表示されている時の撮影状況に応じて、前記スルー画表示時のスルー画表示条件及び本撮影時の本撮影条件の少なくとも一方を調整する調整手段と、
    を備えた撮影装置。
  2. 前記調整手段は、設定された本撮影条件により本撮影した場合の撮影画像と同等の画像がスルー画表示されるように、前記スルー画表示条件を調整することを特徴とする請求項1記載の撮影装置。
  3. 前記調整手段は、前記本撮影条件が変更された場合に、当該変更された本撮影条件に応じて前記スルー画表示条件を調整することを特徴とする請求項2記載の撮影装置。
  4. 前記被写体に向けて発光するフラッシュ発光手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の撮影装置。
  5. 前記調整手段は、前記スルー画表示時において本撮影指示された場合に、前記フラッシュ発光手段に発光させずに撮影したときの画像データと、前記フラッシュ発光手段に予備発光させて撮影したときの画像データと、に基づいて、前記フラッシュ発光手段の本発光時の発光量を調整することを特徴とする請求項4記載の撮影装置。
  6. 前記調整手段は、前記フラッシュ発光手段に発光させて本撮影した場合の撮影画像と同等の同等画像を生成する生成手段を含むことを特徴とする請求項4又は請求項5記載の撮影装置。
  7. 前記生成手段は、前記本撮影条件において前記フラッシュ発光手段に発光させずに撮影したときの画像データと、前記本撮影条件において前記フラッシュ発光手段に予備発光させて撮影したときの画像データと、に基づいて、前記同等画像を生成することを特徴とする請求項6記載の撮影装置。
  8. 前記生成手段は、前記本撮影条件が変更された場合に、当該変更された本撮影条件に応じて前記同等画像を再生成することを特徴とする請求項6又は請求項7記載の撮影装置。
  9. 前記被写体の合焦動作を自動で行うオートフォーカスモードと手動で行うマニュアルフォーカスモードとを切り替える合焦モード切替手段をさらに備え、
    前記電子ファインダモードが設定された場合、前記制御手段は、前記マニュアルフォーカスモードに強制的に切り替えることを特徴とする請求項1〜請求項8の何れか1項に記載の撮影装置。
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