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JP2009199666A - 光ディスク装置 - Google Patents

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JP2009199666A
JP2009199666A JP2008040147A JP2008040147A JP2009199666A JP 2009199666 A JP2009199666 A JP 2009199666A JP 2008040147 A JP2008040147 A JP 2008040147A JP 2008040147 A JP2008040147 A JP 2008040147A JP 2009199666 A JP2009199666 A JP 2009199666A
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Taku Kusanagi
卓 草薙
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Abstract

【課題】 OPC時と情報の記録時とで線速度が異なっていても、正確な記録レーザパワーの設定が可能な光ディスク装置を提供する。
【解決手段】 OPC時に検出したβ値もしくはアシンメトリ値と記録レーザパワーの関係に基づいて、記録時の線速度に応じた目標β値もしくはアシンメトリ値になる記録レーザパワーの決定を行なう。
【選択図】 図1

Description

本発明は、線速度に応じた最適なレーザパワーの設定が可能な光ディスク装置に関するものである。
光ディスクドライブ装置は、主にパーソナルコンピュータ等の周辺機器として使用され、媒体の可搬容易性や低価格性などにより、大容量データストレージ機器として発展してきた。特に、連続したデータを間欠的に記録可能なこと、あるいは連続長データから任意部分データを高速かつランダムに情報再生可能なことなど、テープ状記録媒体では実現し得ないデータアクセシビリティ優位性を備えている。そして今日では、光ディスクドライブ装置のさらなる高密度化や転送速度の高速化が日夜進展しており、マルチメディア機器の主軸として、高精細画像情報のディジタル記録再生装置への用途が開かれている。
このように高速高密度を達成している光ディスクドライブ装置では、データの記録または再生におけるレーザパワーの調整、すなわち最適化が大変重要である。最適なレーザパワーは、ディスク媒体におけるトラック幅やピッチ、溝形状、色素膜の材料感度や半径方向の均一性などに影響される。一般に、こうした固体差はディスク固有のものであり、ディスク媒体が異なると最適レーザパワーも異なる。また、同一のディスク媒体であっても、ディスク媒体の反り、ディスク媒体面上の汚れ、使用回数の増大や保存状態によって経時変化が発生する。したがって、レーザパワーの実効値が変化することから、レーザパワー最適値が変動することになる。また、これらディスク媒体に対する記録再生プロセスにおいては、温度が重要なパラメータであり、ディスク媒体の温度により最適な記録レーザパワーあるいは再生レーザパワーが変化する。
周知の記録レーザパワー最適化処理は、先ずディスク媒体の所定領域において、記録レーザパワーを段階的に変えてテスト記録を試行する。次に、該試行記録したデータを再生して、最良の再生信号が得られる記録レーザパワーを求める。こうした処理は、OPC(Optimum Power Control)と呼ばれ、ディスク媒体毎、あるいは周囲温度変化毎、さらにはディスク媒体の半径位置毎などに応じて実施され、常に記録品位が最適となる記録レーザパワーが設定されている。
また、従来は線速度一定(CLV:Constant Linear Velocity)でディスク媒体を回転させながら記録するのが普通であった。この場合、ディスク媒体とレーザビームとの相対速度が常に一定であるので、記録条件を一度決定すれば、全面にわたってそのレーザパワーを使用して記録を行なうことが出来る。よって、CLVであればディスク媒体の最内周部における試し書き領域において決定した記録レーザパワーを設定してディスク全面を記録することになる。
しかし、線速度一定では内周ほど回転数を高くする必要があるので、高速化が進むとスピンドルモータのコストが高くなることや、振動の発生や騒音が増加するなどの問題が生じる。
そのような理由から、内周での回転数を高くしない記録方式が採用されている。その方式に、半径位置で領域を区切り、各領域では線速度を一定とし、外周の領域ほど線速度をはやくするZCLV(Zone CLV)がある。また、回転数一定(CAV:Constant Angular Velocity)にする方式もある。
これらの方法であると、内周と外周とで線速度が異なるためOPCを行なう時の線速度と異なる線速度で情報の記録を行なうケースが発生する。線速度が異なると最適な記録レーザパワーが変わる。
このような問題に対して線速度に合わせて変化する記録用クロックの周波数に応じて記録レーザパワーのレベルを増減させる手法が提案されている。
特開平11−296858号公報
しかしながら、線速度と最適な記録レーザパワーとの関係は必ずしも線形なものとは限らない。そのため、上記特許文献のように線速度に応じて単調に記録レーザパワーを増減させた場合、線速度によっては記録レーザパワーに誤差が生じることになる。その結果、ディスク媒体の全面において安定した品質で記録を行なうことが困難となる。
本発明の目的は、そのような課題に鑑み、OPC時と情報の記録時とで線速度が異なっていても、正確な記録レーザパワーの設定が可能な光ディスク装置を提供することである。
本発明による光ディスク装置は、光ディスクを複数の線速度で回転させる手段と、前記光ディスクに対し所定の線速度のもとで記録レーザパワーを変化させながら試し書きを行なう手段と、前記試し書きを行った領域を再生する手段と、検出された再生信号よりβ値もしくはアシンメトリ値を検出し、記録レーザパワーとβ値もしくはアシンメトリ値との関係を検出する手段と、前記所定の線速度とは異なる線速度に対応した目標β値もしくはアシンメトリ値を記憶する手段と、前記検出した記録レーザパワーとβ値もしくはアシンメトリ値との関係に基づき前記目標β値もしくはアシンメトリ値となる記録レーザパワーを検出する手段とを有するものである。
本発明の光ディスク装置によれば、OPC時に検出したβ値もしくはアシンメトリ値と記録レーザパワーの関係に基づいて、記録時の線速度に応じた目標β値もしくはアシンメトリ値になる記録レーザパワーの設定を行なっている。そのため、高い精度で記録レーザパワーを決定することができ、ディスク媒体の全面において安定した品質で記録を行なうことができる。
以下、本発明の好ましい実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
本発明による記録レーザパワー学習は、例えば、図1に示すような光ディスク装置100に適用される。
<光ディスク装置100の構成要素及び一連の動作>
光ディスク装置100は、ディスク状の記録媒体である光ディスク(以下「ディスク」と記す)101、光ピックアップ(以下「OPU」と記す)120、スピンドルモータ(以下「SPM」と記す)110を備える。更に、スピンドルモータドライバ(以下「SPMドライバ」と記す)109、LDパワー制御回路111、アクチュエータドライバ113、送り機構112、サーボ記録再生プロセッサ114、ディスクコントローラ(CPU)115、外部インターフェース116、メモリ117を備えている。
図1の詳細構成ならびに基本動作を説明する。
ディスクコントローラ115は、CPU(中央演算処理ユニット)を備える。外部インタフェース116を介して、不図示の操作系からユーザ指示コマンド、あるいは所定のプログラムを実行することで、光ディスク装置100全体の動作を制御する。ディスクへの記録あるいは再生動作は、メモリ117を介して、周知のショックプルーフ(間欠駆動)制御がなされる。
ディスク101は、例えば有機色素を記録層に備えたライトワンス(追記型)タイプのディスクである。ライトワンスタイプでは、記録時に照射された強い光ビームが色素膜で吸収され、熱変質することで、媒体の反射率が変化する。このタイプのディスクは、記録は1回しかできないが、プレーヤーの再生互換が高く比較的安価なため、需要が急拡大している。
次に、ディスクコントローラ115ならびにサーボ記録再生プロセッサ114によるサーボ・記録再生処理を説明する。プロセッサ114は、SPMドライバ111によって、SPM110の回転駆動制御を行なう。ここで、スピンドルモータの回転制御は、所謂CLV(Constant Linear Velocity;線速度一定)である。ディスク101には、トラック溝にそってウォブルと呼ばれる蛇行側壁が形成されている。ディスク回転速度は、検出されたウォブル信号の周波数が目標値になるように制御される。
OPU103は、対物レンズ102、アクチュエータ103、光学系104、LD/ドライバ105、再生信号センサ106、LDパワーモニタセンサ107、温度センサ108によって構成されている。OPU103はフレキシブルケーブル等によって、サーボ記録再生プロセッサ114、あるいはモータ、アクチュエータドライバ系に接続されている。
LD/ドライバ105は、半導体レーザ素子(以下「LD」と記す)ならびにレーザドライバである。LDより出射されたレーザ光は、光学系104、対物レンズ102を介して、ディスク101に照射される。また、LDパワーモニタセンサ107は、半導体受光センサと光電変換アンプによって構成される。LDより出射されたレーザ光の一部は、LDパワーモニタセンサ107で検出され、その出力は、サーボ記録再生プロセッサ114、LDパワー制御回路111によってAPC(Auto Power Control)ループを構成する。すなわち、LDパワーモニタセンサ出力とディスクコントローラ115で設定された目標パワーが一致するようLD出射パワーがフィードバック制御される。
再生信号センサ106は、半導体受光センサと光電変換アンプによって構成される。図2にディスク上の光スポットの配置、再生信号センサ構成、そしてサーボ記録再生プロセッサにおける演算処理部を示す。
同図において、メインビームMainは、トラック中心に位置制御される。サブビームSUB1、SUB2は、Mainに対して1/2トラックだけ半径方向にずらして位置制御される(差動プッシュプル法;Differential Push Pull)。
センサ部は、3ビームにそれぞれに対応して、メインビームMainの反射光は4分割センサ(A〜D)、サブビームSUB1、SUB2の反射光は2分割センサ(E〜F、G〜H)に照射される。再生信号センサ出力は、フレキシブルケーブル等を介してOPU103からサーボ記録再生プロセッサ114の演算処理部に伝送される。演算処理部では、所定ゲイン制御(Auto Gain Control)、フィルタ処理(Pre Filter)、ディジタル化(Analog/Digital Converter)されて、A〜H各チャンネル信号が演算処理される。ここで、メインビームの反射光の総和であるSUM信号は、
SUM=A+B+C+D
として演算出力される。また、4分割センサの対角和の差信号は、メインビームのフォーカスエラー/FE信号として演算出力される(非点収差法)。
FE=(A+C)−(B+D)
また、メインビームのプッシュプル信号は、(A+D)−(B+C)として得られるが、ディスク半径方向の対物レンズシフトに起因するオフセットが含まれている。そこで、サブビームのプッシュプル成分(E−F)+(G−H)を所定係数k倍した後、差分演算し、当該オフセット成分をキャンセルしたトラックエラー/TE信号を生成する。
TE=(A+D)−(B+C)−k{(E−F)+(G−H)}
なお、所定係数kは、メインビームとサブビームの分割光量比に応じて決定される定数である。
以上より、フォーカスエラー/FE信号に基づいて、光ビームスポットの焦点位置制御(フォーカス制御)がなされる。また、トラッキングエラー/TE信号に基づいて、情報トラックに対して光ビームスポットを溝方向に追従制御させるトラッキング制御がなされる。なお、トラッキング制御は、アクチュエータ103における微調整と、送り機構112による粗調整で制御される。即ち、対物レンズ位置がアクチュエータの可動範囲端に位置されたことが検知されると、送り機構が稼動して、OPU103全体をディスク半径方向に移送する。このように、アクチュエータによる微調制御と、送り機構によるOPUの移送を組み合わせて、光ビームスポットはディスクの所定トラックに追従制御される。また、送り機構112は、OPU103をディスク半径方向に移送して(トラバース制御)、所定アドレスへのシーク動作を担う。
次に、ディジタル化された再生信号は、不図示のPLL(Phase Locked Loop)によって再生信号のエッジに同期したクロックが生成され、データ処理される。さらに、PRML(Partial−Response Maximum−Likelihood)によるデータ検出、ECC(誤り訂正;Error Correction Code)等、所定の復号処理がなされる。
一方、ディスクへの記録はサーボ記録再生プロセッサ114において、ディスクフォーマットに準拠した変調処理で記録パターンが生成される。LD/ドライバ105は、記録パターンに応じてレーザ発光パルスの波形整形・タイミング制御がなされ、所謂ライトストラテジ動作を担う。
ディスクコントローラ115は、ショックプルーフ動作で記録を行なう。具体的には、装置に入出力されるデータのレート(低速)とディスクに記録するレート(高速)の差を利用して、ディスクアクセスを間欠的に動作させる。即ち、外部インタフェースからの信号がメモリ117に蓄積される間、ディスクアクセスを休止状態にしておく。休止状態とは、電力消費の多いLDを消灯して、関連する電気回路ブロックの動作を止めることである。メモリ117に所定量のデータが蓄積されたらディスクアクセスを開始して、メモリ117からディスク101に記録を行なう。ディスクへの記録が終了したら、ディスクアクセスを再び休止状態にする。このようにディスクアクセスを間欠的に行なうことで、休止時にLD消灯できるので、平均的な電力消費が削減できる。また、装置外部から振動や衝撃が加わっても、メモリ117がバッファとなり、サーボ復帰処理(リトライ処理)できるので、耐震信頼性向上の効果が得られる。
また、OPU120内部には温度センサ108が設けられており、ディスクコントローラ115によって、LD近傍の温度を検知する機能を有する。
<光ディスク装置100のOPCフロー>
図3は本発明におけるOPCのフローチャートを示す。本発明によるOPCについて図1のブロック図、図3のフローチャートを用いて具体的に説明する。
本実施例においてOPCを行なう線速度は2倍速とし、記録を行なう線速度は1.94倍速とする。ここでは例としてOPC時の線速度を2倍速、記録時の線速度を1.94倍速としてあるがそれぞれの線速度は何倍速でもあってもよく、OPC時の線速度が記録時の線速度より低くても本発明による効果を得ることは出来る。
最初に、ディスクコントローラ115はプロセッサ114に対し線速度変更要求を出す。プロセッサ114はSPMドライバ1109によって、SPM110を線速度がOPCを行なう線速度である2倍速になるように制御する(S100)。
次に、ディスクの試し書き領域で試し書きを行なう。ディスクコントローラ115はプロセッサ114に対し、OPU120の移動要求を出し、試し書き領域に移動する。移動が完了したら、ディスクとユーザ情報を記録する線速度ごとに予め求められている推奨記録レーザパワーを中心に複数段階に変更しながら記録を行なう。(S101)。
次に、記録を行なった領域の再生を行なう。ディスクコントローラ115はプロセッサ114に対し、OPU120の移動要求を出し、試し書き領域に移動する。移動が完了したら、S101で記録した領域を再生し、再生信号をプロセッサ114に取り込む(S102)。
次に再生信号の評価を行なう。プロセッサ114に取り込まれた再生信号よりベータ(β)値を計算する。
ベータとは以下の様にあらわされる。
再生信号をAC結合し、上側の飽和している振幅レベルAと下側の飽和している振幅レベルをAとしたとする。記録レーザパワーが大きいほど記録マークがながくなるためAの振幅レベルがAの振幅レベルに比べて大きくなる。一方、記録レーザパワーが小さいと記録マークが短くなるためにAの振幅レベルのほうがAの振幅レベルより大きくなる。AとAの振幅レベルの差を全体の振幅レベルである(A+A)で正規化したものがβであり、以下の式であらわされる。
β=(A−A)/(A+A
S101において複数段階に変更した記録レーザパワーの各々に対するβ値の計算を行ない、その関係をメモリ117に記憶しておく(S103)。
次に、ユーザ情報を記録する線速度における記録レーザパワーの決定を行なう。
使用するディスクの記録特性(OPC時及び記録時の目標β値もしくは目標アシンメトリ値)を予めディスクの製造メーカ或いはドライブ装置メーカが調べておき、ディスク或いはドライブ装置内に情報として格納しておく。
図4は本実施例で使用するディスクの1.94倍速と2倍速で記録したときのジッタとβの記録レーザパワー依存性を示す。なお、ジッタの測定は1倍速で再生を行なっている。横軸が記録レーザパワーを示し、縦軸は再生信号の品位をあらわすジッタ、β値を示す。実線は2倍速における記録レーザパワー依存性、点線は1.94倍における記録レーザパワー依存性を示す。また、丸でプロットされているデータはβ値を示し、三角でプロットされているデータはジッタを示す。
2倍速における最もジッタが最も小さくなる記録レーザパワーは図中のPで21.5mWとなり、その時のβ値はβである6%となる。OPCとユーザ情報を記録する線速度がともに2倍であればこのβを目標β値として用いてOPCで記録レーザパワーを求めればよい。
しかし、ユーザ情報を記録する線速度が、本実施例のように異なる場合(1.94倍速)、βとなる記録レーザパワーであるとジッタ最小となる記録レーザパワーより高くなり、ジッタが悪化する。1.94倍速における最もジッタが最も小さくなる記録レーザパワーは図中のP1.94である20.9mWである。そのときのβ値はβ1.94である3.0%となる。
本発明では、OPC時の線速度とユーザ情報を記録する際の線速度が異なる場合、各線速度における目標β値を予め調べておきディスク或いはドライブ装置内のメモリに格納しておく。そして、OPC時にそれを読み出し、上記(S103) で記憶したβ値と記録レーザパワーの関係に基づき、読み出した目標β値となる記録レーザパワーを求めている。なお、OPCを行なう線速度の設定は、OPCの精度を上げるためにユーザ情報の記録時の線速度に近い線速度に設定することが好ましい。
S103において得られた試し書きの結果である記録レーザパワーとβ値の関係を図5に示す。
図5よりβ1.94、つまりβ値が3.0%となる記録レーザパワーである20.3mWが最適記録レーザパワーとなる。このようにして求めた記録レーザパワーをユーザ情報の記録に用いる(S104)。
なお、本実施形態では記録レーザパワーを決定する指標として再生信号のβ値を用いたが、再生信号のアシンメトリ値を用いても同様の効果を得ることが可能である。
また、ジッタが最も小さくなる記録レーザパワーを目標パワーとしてOPCを行なっているがジッタの記録レーザパワーマージンが一番広くなるパワーやその他マージンが一番広くなるパワーを目標パワーとおいてもかまわない。
また、本発明の好ましい実施の形態について、ハードウエアを踏まえた構成について説明したが、本発明の主旨はこれに制約されることなく、ソフトウエアによるプログラム処理によっても実現可能なことはもちろんである。
光ディスク装置の機能ブロック図である アクチュエータ制御信号を説明する図である 本発明の実施形態に関わる動作を示すフローチャートである 有機色素ディスクにおける記録レーザパワーとβ、ジッタの関係である 実施形態における装置で試し書きを行なった時の記録レーザパワーとβの関係である
符号の説明
101 光ディスク
102 対物レンズ
103 アクチュエータ
104 光学系
105 LD/ドライバ
106 再生信号センサ
107 LDパワーモニタセンサ
108 温度センサ
109 SPMドライバ
110 SPM
111 LDパワー制御回路
112 送り機構
113 アクチュエータドライバ
114 サーボ記録再生プロセッサ
115 ディスクコントローラ
116 外部インタフェース
117 メモリ
120 ピックアップ(OPU)

Claims (1)

  1. 光ディスクを複数の線速度で回転させる手段と、前記光ディスクに対し所定の線速度のもとで記録レーザパワーを変化させながら試し書きを行なう手段と、前記試し書きを行った領域を再生する手段と、検出された再生信号よりβ値もしくはアシンメトリ値を検出し、記録レーザパワーとβ値もしくはアシンメトリ値との関係を検出する手段と、前記所定の線速度とは異なる線速度に対応した目標β値もしくはアシンメトリ値を記憶する手段と、前記検出した記録レーザパワーとβ値もしくはアシンメトリ値との関係に基づき前記目標β値もしくはアシンメトリ値となる記録レーザパワーを検出する手段とを有することを特徴とする光ディスク装置。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005043515A1 (ja) * 2003-10-31 2005-05-12 Pioneer Corporation 情報記録装置及び方法、コンピュータプログラム、並びに情報記録媒体

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