JP2009176519A - 非水電解質電池および電極ならびにそれらの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】正極および負極と共に非水電解質を備えた非水電解質電池であって、
前記正極および負極のうち少なくとも一方は、常温溶融塩およびポリビニルピロリドンを含む活物質層を有することを特徴とする非水電解質電池。
【選択図】図1
Description
[1] 正極および負極と共に非水電解質を備えた非水電解質電池であって、
前記正極および負極のうち少なくとも一方は、常温溶融塩およびポリビニルピロリドンを含む活物質層を有することを特徴とする非水電解質電池。
[2] 正極および負極と共に非水電解質を備えた非水電解質電池の製造方法であって、
集電体上に、活物質、常温溶融塩、ポリビニルピロリドンおよび溶剤を含む電極合剤塗液を塗布したのち、前記溶剤を揮発させることにより正極活物質層および負極活物質層の少なくとも一方を形成する工程を含むことを特徴とする、非水電解質電池の製造方法。
[3] 集電体と活物質層を備えた電極であって、
前記活物質層は常温溶融塩およびポリビニルピロリドンを含有することを特徴とする電極。
[4] 集電体と活物質層を備えた電極の製造方法であって、
前記集電体上に、活物質、常温溶融塩、ポリビニルピロリドンおよび溶剤を含む電極合剤塗液を塗布したのち、前記溶剤を揮発させることにより活物質層を形成する工程を含むことを特徴とする、電極の製造方法。
したがって本発明の電池では、常温溶融塩とポリビニルピロリドンを電極内に含むようにしたので、エネルギー密度を向上させることができると共に、優れたサイクル特性を得ることができる。
図1は本発明の実施の形態に係る二次電池の断面構造を表すものである。この二次電池は、いわゆる円筒型といわれるものであり、ほぼ中空円柱状の電池缶11の内部に、帯状の正極21と負極22とがセパレータ23を介して巻回された巻回電極体20を有している。電池缶11は、例えばニッケル(Ni)のめっきがされた鉄(Fe)により構成されており、一端部が閉鎖され他端部が開放されている。電池缶11の内部には、巻回電極体20を挟むように巻回周面に対して垂直に一対の絶縁板12,13がそれぞれ配置されている。
正極21は、例えば、対向する一対の面を有する正極集電体21Aの両面に正極活物質層21Bが設けられた構成を有している。なお、図示はしないが、正極集電体21Aの片面のみに正極活物質層21Bを設けるようにしてもよい。正極集電体21Aは、例えば、アルミニウム箔、銅箔、ニッケル箔およびステンレス箔などの金属箔により構成されている。
負極22は、例えば、対向する一対の面を有する負極集電体22Aの両面に負極活物質層22Bが設けられた構成を有している。なお、図示はしないが、負極集電体22Aの片面のみに負極活物質層22Bを設けるようにしてもよい。負極集電体22Aは、例えば、銅箔、ニッケル箔およびステンレス箔などの金属箔により構成されている。
正極活物質層21Bおよび負極活物質層22Bの少なくとも一方は、さらに常温溶融塩とポリビニルピロリドンを含んでいる。正極活物質層21Bおよび負極活物質層22Bにおける常温溶融塩の含有量は、活物質、導電剤および結着剤の合計量100質量部に対し0.1〜3質量部の範囲内とすることが好ましく、0.2〜1質量部の範囲内とすることがより好ましい。常温溶融塩の含有量をこの範囲内とすることで、良好なサイクル特性が得られるからである。活物質層における常温溶融塩の含有量を3質量部を超える濃度とすると、剥離強度、プレス特性、負荷特性が低下し、サイクル特性が低下することとなる。
脂肪族基としては、例えば、アルキル基、アルコキシル基などが挙げられる。アルキル基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、ヘキシル基、オクチル基などが挙げられる。脂肪族基の一部の元素を置換基で置換した基としては、例えば、メトキシエチル基が挙げられる。置換基としては、例えば、炭素数1から10の炭化水素基、ヒドロキシアルキル基またはアルコキシアルキル基が挙げられる。
芳香族基としては、例えば、アリル基などが挙げられる。
複素環基としては、例えば、ピロール、ピリジン、イミダゾール、ピラゾール、ベンズイミダゾール、ピペリジン、ピロリジン、カルバゾール、キノリン、ピロリジニウム、ピペリジニウム、ピペラジニウムなどが挙げられる。
セパレータ23は、正極21と負極22とを隔離し、両極の接触による電流の短絡を防止しつつ、リチウムイオンを通過させるものである。セパレータ23は、例えば、ポリテトラフルオロエチレン、ポリプロピレンおよびポリエチレンなどよりなる合成樹脂製の多孔質膜、またはセラミック製の不織布などの無機材料よりなる多孔質膜により構成されており、これらの2種以上の多孔質膜を積層した構造とされていてもよい。中でも、ポリオレフィン製の多孔質膜は短絡防止効果に優れ、かつシャットダウン効果による電池の安全性向上を図ることができるので好ましい。特に、ポリエチレンは、100℃以上160℃以下の範囲内においてシャットダウン効果を得ることができ、かつ電気化学的安定性にも優れているので、セパレータ23を構成する材料として好ましい。また、ポリプロピレンも好ましく、他にも、化学的安定性を備えた樹脂であればポリエチレンまたはポリプロピレンと共重合させたり、またはブレンド化したりすることで用いることができる。
セパレータ23には、非水電解質として、液状の非水電解液が含浸されている。非水電解液は、例えば、溶媒と該溶媒に溶解された電解質塩とを含んでいる。
上記の二次電池は、例えば、次のようにして製造することができる。
まず、正極活物質と、導電剤と、結着剤とを混合して正極合剤を調製し、該正極合剤をN−メチル−2−ピロリドンなどの溶剤に分散させてペースト状の正極合剤塗液(スラリー)とする。常温溶融塩およびポリビニルピロリドンを正極活物質層中に含有させる場合は、これらを正極合剤中に含有させておく。続いて、該正極合剤塗液を正極集電体21Aに塗布したのち溶剤を揮発させ、さらにロールプレス機などにより圧縮成型して正極活物質層21Bを形成し、正極21を作製する。
(実施例1−1〜1−7、比較例1−1〜1−3)
図1、2に示した円筒型の二次電池を作製した。まず、炭酸リチウム(Li2CO3)と炭酸コバルト(CoCO3)とを、Li2CO3:CoCO3=0.5:1のモル比で混合し、空気中において900℃で5時間焼成してリチウムコバルト複合酸化物(LiCoO2)を得た。得られたLiCoO2についてX線回折を行ったところ、JCPDS(Joint Committee of Powder Diffraction Standard)ファイルに登録されたLiCoO2のピークとよく一致していた。次いで、このリチウムコバルト複合酸化物を粉砕して、レーザー回折法で得られる累積50%粒径が15μmの粉末状とし、正極活物質とした。
実施例2−1〜2−7として、ポリビニルピロリドンの添加量が異なる点を除き、他は実施例1−4と同様の構成を有する二次電池を作製した。これらの実施例2−1〜2−7の二次電池について、実施例1−4と同様にして充放電を行い、放電容量維持率を調べた。その結果を表2に示す。
実施例3−1〜3−4として、正極活物質層21Bに含まれる常温溶融塩の種類が異なる点を除き、他は実施例1−4と同様の構成を有する二次電池を作製した。その結果を表3に示す。
実施例4−1〜4−7、比較例2−1〜2−3として、正極活物質層21Bの代わりに負極活物質層22Bに常温溶融塩およびポリビニルピロリドンを含むようにしたことを除き、他は実施例1−1〜1−7、比較例1−1〜1−3と同様にして二次電池を作製した。但し、負極活物質層22Bにおける常温溶融塩の含有率については、後述する表4に示したように負極活物質、導電剤、結着剤の合計量100質量部に対して変化させた。これらの二次電池についても、実施例1−1〜1−7、比較例1−1〜1−3と同様にして充放電を行い、放電容量維持率を調べた。その結果を表4に示す。なお、負極活物質層における常温溶融塩およびポリビニルピロリドンの含有量は、活物質、導電剤および結着剤の合計質量100質量部に対する質量部で表す。
実施例5−1〜5−7として、ポリビニルピロリドンの添加量が異なる点を除き、他は実施例4−4と同様の構成を有する二次電池を作製した。これらの実施例5−1〜5−7の二次電池について、実施例4−4と同様にして充放電を行い、放電容量維持率を調べた。その結果を表5に示す。
実施例6−1〜6−4として、負極活物質層22Bに含まれる常温溶融塩の種類が異なる点を除き、他は実施例4−4と同様の構成を有する二次電池を作製した。その結果を表6に示す。
Claims (18)
- 正極および負極と共に非水電解質を備えた非水電解質電池であって、
前記正極および負極のうち少なくとも一方は、常温溶融塩およびポリビニルピロリドンを含む活物質層を有することを特徴とする非水電解質電池。 - 前記活物質層は活物質、導電剤および結着剤を含有し、
前記常温溶融塩の活物質層中における含有量が、活物質、導電剤および結着剤の合計量100質量部に対し0.1〜3質量部であることを特徴とする請求項1に記載の非水電解質電池。 - 前記常温溶融塩は、3級または4級アンモニウムカチオンと、フッ素原子を有するアニオンとからなる3級または4級アンモニウム塩を含むことを特徴とする請求項1に記載の非水電解質電池。
- 前記3級または4級アンモニウムカチオンは、下式(1)〜(5)のいずれか1に示した構造を有するカチオンであることを特徴とする請求項3に記載の非水電解質電池。
- 前記式(1)〜(5)のいずれか1に示した構造を有するカチオンは、アルキル4級アンモニウムカチオン、N−メチル−N−プロピルピペリジニウムカチオン、またはN,N−ジエチル−N−メチル−N−(2−メトキシエチル)アンモニウムカチオンであることを特徴とする請求項4に記載の非水電解質電池。
- 前記フッ素原子を有するアニオンは、BF4 −、(F−SO2)2−N−または(CF3−SO2)2−N−であることを特徴とする請求項3に記載の非水電解質電池。
- 前記活物質層は活物質、導電剤および結着剤を含有し、
前記ポリビニルピロリドンの活物質層中における含有量が、活物質、導電剤および結着剤の合計量100質量部に対し0.01〜1質量部であることを特徴とする請求項1に記載の非水電解質電池。 - 前記活物質層は、フッ化ビニリデンを含む重合体を含むことを特徴とする請求項1に記載の非水電解質電池。
- 正極および負極と共に非水電解質を備えた非水電解質電池の製造方法であって、
集電体上に、活物質、常温溶融塩、ポリビニルピロリドンおよび溶剤を含む電極合剤塗液を塗布したのち、前記溶剤を揮発させることにより正極活物質層および負極活物質層の少なくとも一方を形成する工程を含むことを特徴とする、非水電解質電池の製造方法。 - 集電体と活物質層を備えた電極であって、
前記活物質層は常温溶融塩およびポリビニルピロリドンを含有することを特徴とする電極。 - 前記活物質層は活物質、導電剤および結着剤を含有し、
前記常温溶融塩の活物質層中における含有量が、活物質、導電剤および結着剤の合計量100質量部に対し0.1〜3質量部であることを特徴とする請求項10に記載の電極。 - 前記常温溶融塩は、3級または4級アンモニウムカチオンと、フッ素原子を有するアニオンとからなる3級または4級アンモニウム塩を含むことを特徴とする請求項10に記載の電極。
- 前記3級または4級アンモニウムカチオンは、下式(1)〜(5)のいずれか1に示した構造を有するカチオンであることを特徴とする請求項12に記載の電極。
- 前記式(1)〜(5)のいずれか1に示した構造を有するカチオンは、アルキル4級アンモニウムカチオン、N−メチル−N−プロピルピペリジニウムカチオン、またはN,N−ジエチル−N−メチル−N−(2−メトキシエチル)アンモニウムカチオンであることを特徴とする請求項13に記載の電極。
- 前記フッ素原子を有するアニオンは、BF4 −、(F−SO2)2−N−または(CF3−SO2)2−N−であることを特徴とする請求項12に記載の電極。
- 前記活物質層は活物質、導電剤および結着剤を含有し、
前記ポリビニルピロリドンの活物質層中における含有量が、活物質、導電剤および結着剤の合計量100質量部に対し0.01〜1質量部であることを特徴とする請求項10に記載の電極。 - 前記活物質層は、フッ化ビニリデンを含む重合体を含むことを特徴とする請求項10に記載の電極。
- 集電体と活物質層を備えた電極の製造方法であって、
前記集電体上に、活物質、常温溶融塩、ポリビニルピロリドンおよび溶剤を含む電極合剤塗液を塗布したのち、前記溶剤を揮発させることにより活物質層を形成する工程を含むことを特徴とする、電極の製造方法。
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