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JP2009035408A - エレベータ - Google Patents

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JP2009035408A JP2007202831A JP2007202831A JP2009035408A JP 2009035408 A JP2009035408 A JP 2009035408A JP 2007202831 A JP2007202831 A JP 2007202831A JP 2007202831 A JP2007202831 A JP 2007202831A JP 2009035408 A JP2009035408 A JP 2009035408A
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Kazuyoshi Kamimoto
和儀 神本
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Toshiba Elevator and Building Systems Corp
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Toshiba Elevator Co Ltd
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Abstract

【課題】停電時の複数台の乗りかご昇降のための機器のコストを安価にした上で、乗客へのサービスを向上させる。
【解決手段】群管理制御装置22は、停電検出装置14が停電を検出すると通常運転再開対象の号機を選択する。切替回路23は、選択済み号機の駆動電源用接触器15および制御電源用接触器17をオン状態とし、蓄電装置21から選択済み号機の駆動系回路および制御回路12への給電を開始させることで通常運転を再開させる。群管理制御装置22は、さらに停電時着床運転対象の号機を選択する。切替回路23は、この選択された号機の駆動電源用接触器15および制御電源用接触器17をオン状態にして蓄電装置21から選択済み号機の駆動系回路および制御回路12への給電を開始させることで停電時着床運転を開始させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、停電時の運転機能を有するエレベータに関する。
従来、エレベータでは、停電が発生すると乗りかごの動力が喪失し、この乗りかごは急制動がかかり停止する。このような時のために、例えば自家発装置を建物側設備に備える手法がある。しかし、この手法では非常にコストがかかるため、一般的にはバッテリを内蔵した停電時着床装置が使用されている。
この停電時着床装置は停電時にバッテリにより動作し、停止した乗りかごを最寄階まで低速で運転することで乗客を乗りかご内から救出する装置である。この停電時着床装置は例えば各エレベータに1台ずつ付加する。また、例えば特許文献1に開示されるように停電時着床装置を1台のみ搭載し、この停電時着床装置が複数台の乗りかごのそれぞれを順次運転させることで停電時着床装置にかかるコストを低くしたものがある。
また、例えば特許文献2に開示されるように、回生運転時の回生エネルギを蓄電装置に蓄え、この蓄えたエネルギを負荷のかかる力行運転時に活用したり、停電時に通常運転再開のためのバックアップ電源として使用したりするものがある。
特開平7−252049号公報 特開2005−324887号公報
近年、建物の高層化が進み、また高齢人口が増加している。前述したように停電時着床装置を用いれば、乗客は停電時でも乗りかごから降りることができるが、乗客がお年寄りであって建物が高層マンションなどであった場合には、このお年寄りが高層階に取り残されてしまうことが想定される。
また、回生運転時の回生エネルギを蓄える蓄電装置は、前述した停電時着床装置のバッテリと比べて蓄電容量が大きく、この装置を用いて通常運転を行なうこともできる。しかし、この蓄電装置は停電時着床装置と比較してコストが割高であり、前述したように高層階にお年寄りが取り残される事を防ぐために蓄電装置を複数の号機のそれぞれに搭載したのではコストが多大となる。
そこで、本発明の目的は、停電時の複数台の乗りかご昇降のための機器のコストを安価にした上で、乗客へのサービスを向上させることが可能になるエレベータを提供することにある。
すなわち、本発明に係わるエレベータは、複数台の号機についてそれぞれ設けられて、平常時に商用電源により動作して乗りかごを昇降させるための電源回路と、電力を蓄える蓄電装置と、商用電源の停電を検出する停電検出手段とを備え、停電検出手段が停電を検出した場合に、蓄電装置に蓄電された電力を複数台のうち特定の号機の電源回路に供給することで当該号機の乗りかごの通常運転を行なわせ、蓄電装置に蓄電された電力を特定の号機以外のうち乗りかごが着床していない号機の電源回路に供給することで当該号機の乗りかごを通常運転時より低い速度で昇降させて最寄階に着床させることを特徴とする。
本発明によれば、停電時の複数台の乗りかご昇降のための機器のコストを安価にした上で、乗客へのサービスを向上させることができる。
以下図面により本発明の実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
まず、本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態にしたがったエレベータの構成の概略を示す図である。なお、第1の実施形態では、2台分の号機のみ図示して説明する。
図1に示した例では、1号機エレベータの構成要素の符号の末尾にaを付し、2号機以降のエレベータの構成要素の符号の末尾にnを付している。以下、総称する場合には、これらの文字を省略した数字にて説明する。
このエレベータの各号機は、駆動系として、商用電源1と、この商用電源1の交流電圧を直流電圧に変換する整流器2と、直流電圧のリプルを平滑化する平滑コンデンサ3と、この直流電圧を可変電圧可変周波数の交流電圧に変換するインバータ4と、このインバータ4からの電力を受けて動作する電動機5とを備える。
また、整流器2とインバータ4の間の直流母線間には、抵抗器と自己消弧形素子とが直列に接続されてなる抵抗チョッパ回路6が備えられる。
商用電源1は三相電源である。この三相電源による交流電圧が整流器2で全波整流され、平滑コンデンサ3にてリプル分が吸収されて直流に平滑化される。この平滑化された直流がインバータ4に与えられ、所定周波数の交流電圧に変換されて電動機5に駆動電力として供給される。
このような電力供給により電動機5が回転駆動され、これに伴いシーブ7が回転し、このシーブ7に巻き掛けられたロープを介して乗りかご9とつり合いおもり10が昇降路内をつるべ式に昇降動作する。
また、このエレベータの各号機は、乗りかご9内の荷重を検出する荷重検出装置11、平常時、つまり停電時でない場合には商用電源1により動作し、予め定められた走行パターンにしたがって駆動電力が電動機5に出力されるようにインバータ4の制御を行なうことで乗りかご9の昇降動作を制御する制御回路12、停電時に乗りかご9を通常運転、つまり呼び登録にしたがった運転時より低い速度で昇降させて昇降先の最寄階で着床させる停電時着床運転の制御を行なう停電運転部13、停電時にこれを検出する停電検出手段である停電検出装置14、駆動電源用接触器15、商用電源用接触器16、制御電源用接触器17を備える。
このエレベータの電源回路は、整流器2からインバータ4までの駆動系回路、および制御回路12内の電源回路である。また、制御回路12および停電運転部13は、電動機5の軸回転を検出してその回転角度に比例した数のパルス信号を発生するパルス発生器8と接続される。
また、このエレベータは、各号機について停電時に共通して用いるための充放電回路20および蓄電装置21を1つずつ備える。蓄電装置21は、例えばニッケル水素電池や、リチウムイオン電池、リチウムポリマー電池などの二次電池や、電気二重層コンデンサといった大容量キャパシタなどからなり、乗りかご9の回生運転時にインバータ4への電力供給ラインである直流母線間に生じる回生エネルギー(電力)を蓄える。
蓄電装置21は、停電時における少なくとも1台の号機の通常運転および他の少なくとも1台の号機の停電時着床運転に必要な電力を蓄電できる。この蓄えられた電力は、停電時における乗りかご9の昇降動作のための駆動電源や制御回路12の電源として用いられる。
各号機の商用電源用接触器16は商用電源1と整流器2の間に設けられ、平常時には短絡、つまりオン状態となり、停電時は開放、つまりオフ状態となる。この実施形態では、商用電源1、停電検出装置14および商用電源用接触器16は各号機のそれぞれに設けられる構成としたが、1つの商用電源1を各号機で共用して、停電検出装置14および商用電源用接触器16を1つとしてもよい。
充放電回路20は、蓄電装置21に対する充放電を切り替えるための回路である。充放電回路20は、各号機の駆動電源用接触器15を介して整流器2とインバータ4の間の直流母線と接続される。充放電回路20は充電動作と放電動作を切り替えるための図示しないスイッチング素子を備える。
この実施形態では、平常時は、1号機エレベータの駆動電源用接触器15aはオン状態となっており、2号機以降のエレベータの駆動電源用接触器15nはオフ状態となっている。
また、各号機の制御電源用接触器17は充放電回路20と制御回路12の間に設けられ、平常時はオフ状態となっている。
前述したように、乗りかご9の回生運転時にはインバータ4から入力端子側に回生エネルギが発生する。充放電回路20は、平常時は1号機エレベータの駆動系回路の直流母線間から蓄電装置21への充電がなされるように回路内のスイッチング素子のオンオフを切替える。
また、停電時に、充放電回路20は、蓄電装置21に蓄電された電力が放電されるように回路内のスイッチング素子のオンオフを切替える。
各号機の駆動電源用接触器15や制御電源用接触器17は停電時に全てオン状態となる。これにより、蓄電装置21に蓄電された電力は各号機の駆動系回路の直流母線間や制御回路12へ供給される。
また、図1に示したように、各号機のエレベータの群管理制御を行なうための群管理制御装置22が設けられる。群管理制御装置22は、各号機の停電検出装置14や制御回路12と接続される。
群管理制御装置22には切替回路23が接続される。切替回路23は、駆動電源用接触器15、商用電源用接触器16、制御電源用接触器17および充放電回路20のスイッチング素子のオンオフを切り替える。切替回路23は群管理制御装置22に内蔵されていてもよい。
また、群管理制御装置22、切替回路23および停電検出装置14は、停電時の動作のための電力を蓄電するバッテリを内蔵する。充放電回路20は、平常時にインバータ4から入力端子側に発生した回生エネルギを群管理制御装置22と切替回路23と停電検出装置14のバッテリにそれぞれ充電する。群管理制御装置22および停電検出装置14は、平常時は商用電源1からの電力により動作するが、停電時はバッテリによる動作に切り替わる。
図2は、本発明の第1の実施形態にしたがったエレベータの停電運転部の構成を示すブロック図である。
図2に示すように、停電運転部13は、パルス発生器8からの信号により乗りかご9の位置を検出するかご位置検出部31、荷重検出装置11からの荷重信号を入力する荷重信号入力部32、この荷重信号入力部32により入力した荷重信号をもとに停電時着床運転の運転方向を決定する運転方向決定部33、停電時着床運転における乗りかご9の速度を制御する速度制御部34、および停電時着床運転においてかご位置検出部31が検出したかご位置をもとに乗りかご9の昇降先の最寄階への着床を検出する着床検出部35を備える。
次に、図1や図2に示した構成のエレベータの動作について説明する。図3は、本発明の第1の実施形態にしたがったエレベータによる制御動作の一例を示すフローチャートである。本実施形態では、停電時に1台の号機が通常運転を行ない、他の号機のそれぞれが停電時着床運転を行なう。停電時着床運転を行なった号機の乗りかご9から降りた乗客は、降りた先の階床での乗り場呼び操作を行なえば、前述したように通常運転を再開した号機の乗りかご9に乗り込むことが出来る。
まず、商用電源1が停電すると、当該商用電源1に接続された停電検出装置14が停電を検出し、この停電を示す停電通知信号を群管理制御装置22に出力する(ステップS1)。
群管理制御装置22は、停電検出装置14からの停電通知信号を入力すると、各号機の商用電源用接触器16の切り替えを指示するための信号を切替回路23に出力する。切替回路23は、群管理制御装置22からの信号を入力すると各号機の商用電源用接触器16をオフ状態とすることで商用電源1を遮断する(ステップS2)。各号機の商用電源用接触器16は商用電源1が復旧するまでオフ状態のままとなる。このように商用電源1が遮断されると、各号機の図示しないブレーキ装置が作動して乗りかご9の昇降が停止する。
平常時において、各号機の制御回路12は、パルス発生器8からの信号をもとに乗りかご9のかご位置を検出し、このかご位置、呼び登録情報および荷重検出装置11からの荷重信号で示される荷重値を示す信号を群管理制御装置22に出力している。群管理制御装置22は、商用電源1の遮断後、各号機の制御回路12からの信号で示される各号機のかご位置、呼び登録情報および荷重値をもとに、各号機のうち通常運転を再開させる号機を1台選択する(ステップS3)。
具体的には、群管理制御装置22は、例えば各号機の乗りかご9の乗客を効率よく玄関階に輸送するために、各号機のうち、例えば、かご位置がなるべく高く、荷重値がなるべく低く、なるべく少ない昇降回数で各号機の呼び登録情報で示される階床に昇降できる号機を通常運転再開対象の号機として選択する。
ただし、各号機の制御回路12は、運転モードが点検運転モードになっていたり故障を検出したりした場合に、これを示す通知信号を群管理制御装置22に出力しており、群管理制御装置22は、この通知信号の出力元の号機を管理している。群管理制御装置22は、この出力元の号機については通常運転再開対象の号機として選択しない。
群管理制御装置22は、通常運転を再開させる号機として選択した号機の電源回路への給電を指示するための信号を切替回路23に出力する。
切替回路23は、群管理制御装置22からの信号を入力すると、通常運転再開対象の号機の駆動電源用接触器15および制御電源用接触器17をオン状態とし、蓄電装置21からの放電がなされるように充放電回路20内のスイッチング素子を切り替える。これにより蓄電装置21から通常運転再開対象の号機の駆動系回路の直流母線間および制御回路12への給電が開始される(ステップS4)。
そして、群管理制御装置22は、通常運転再開対象の号機の制御回路12に通常運転再開を指示する信号を出力する。通常運転再開対象の号機の制御回路12は、群管理制御装置22からの通常運転再開指示の信号を入力すると、呼び登録がある場合にブレーキ装置による制動を解除して通常運転を再開する(ステップS5)。よって、この号機の乗りかご9はかご呼びや乗り場呼びに応答するようになる。
つまり、群管理制御装置22および制御回路12は、停電時において、蓄電装置21に蓄電された電力を複数台のうち特定の号機の電源回路に供給することで当該号機の乗りかごの通常運転を行なわせる第1の運転制御手段として機能する。
そして、群管理制御装置22は、通常運転再開対象の号機として選択した号機以外の1台の号機を停電時着床運転対象の号機として選択する(ステップS6)。ただし、群管理制御装置22は、前述した点検運転モードや故障を示す通知信号の出力元の号機については停電時着床運転対象の号機として選択しない。
群管理制御装置22は、この選択した号機の電源回路への給電を指示するための信号を切替回路23に出力する。切替回路23は、群管理制御装置22からの信号を入力すると、ステップS6の処理で選択済みの号機の駆動電源用接触器15および制御電源用接触器17をオン状態とし、蓄電装置21からの放電がなされるように充放電回路20内のスイッチング素子をオン状態のままとする。これにより蓄電装置21から停電時着床運転対象の号機の駆動系回路の直流母線間および制御回路12への給電が開始される(ステップS7)。
そして群管理制御装置22は、停電時着床運転対象として選択した号機の制御回路12に停電時着床運転の開始を指示する信号を出力する。制御回路12は、群管理制御装置22からの信号を入力すると、停電時着床運転開始を指示する信号を自号機の停電運転部13に出力する。
停電運転部13が制御回路12からの信号を入力すると、この停電運転部13のかご位置検出部31は、パルス発生器8からの信号を入力して乗りかご9の位置を検出する。かご位置検出部31が検出したかご位置が各階床の間である、つまりドアゾーン外であれば(ステップS8のYES)、運転方向決定部33は、荷重信号入力部32により入力した荷重信号をもとに乗りかご9の運転方向を決定する(ステップS9)。
この実施形態では、乗りかご9の乗客の重量が最大積載荷重の半分である場合に、乗客の重量と乗りかご9の自重の合計重量がつり合いおもり10の重量と吊り合うようになっている。つまり、乗りかご9の乗客の重量が最大積載荷重の半分未満である場合、もしくは乗客が乗っていない場合には、前述した合計重量はつり合いおもり10の重量より軽くなる。また、乗りかご9の乗客の重量が最大積載荷重の半分を超える場合には、合計重量はつり合いおもり10の重量より重くなる。
このように、合計重量とつり合いおもり10の重量との大小関係を考慮すると、停電時において合計重量がつり合いおもり10の重量より軽い場合には、つり合いおもり10を下方向に移動させて乗りかご9を上方向に移動させれば、乗りかご9を下方向に移動させる場合と比較して負荷が軽い。また、合計重量がつり合いおもり10の重量より重い場合には、つり合いおもり10を上方向に移動させて乗りかご9を下方向に移動させれば、乗りかご9を上方向に移動させる場合と比較して負荷が軽い。
そこで、運転方向決定部33は、荷重信号入力部32により入力した荷重信号で示される荷重値が乗りかご9の最大積載重量の半分以下である場合には、乗りかご9の停電時着床運転の昇降方向を上方向に決定し、前述した荷重値が最大積載重量の半分を超える場合には停電時着床運転の昇降方向を下方向に決定する。
そして、停電運転部13は、運転方向決定部33が決定した方向への乗りかご9の昇降を指示する信号を自号機の制御回路12に出力する。また、停電運転部13の速度制御部34は、通常運転時より低い予め定められた速度で昇降させるための速度制御信号を制御回路12に出力する。これにより、給電先の号機の制御回路12は、ブレーキ装置による制動を解除して停電時着床運転を開始する(ステップS10)。
つまり、群管理制御装置22、制御回路12および停電運転部13は、停電時において、蓄電装置21に蓄電された電力を通常運転を再開した号機以外のうち乗りかご9が着床していない号機の電源回路に供給することで当該号機の乗りかごを昇降させて昇降先の最寄階に着床させる第2の運転制御手段として機能する。
給電先の号機の停電運転部13は、乗りかご9が昇降先の最寄階に着床したことを着床検出部35が検出した場合(ステップS11のYES)、戸開制御を指示する信号を制御回路12に出力する。制御回路12は、停電運転部13からの信号を入力すると戸開制御を行なう(ステップS12)。
そして、停電運転部13は、自号機の乗りかご9の停電時着床運転のための給電の終了を指示するための信号を切替回路23に出力する。
切替回路23は、停電運転部13からの信号を入力すると、信号出力元の号機の駆動電源用接触器15および制御電源用接触器17をオフ状態とする。これにより、蓄電装置21から停電時着床運転を行なった号機の駆動系回路および制御回路12への給電が終了する(ステップS13)。
また、ステップS3およびステップS6の処理で選択された号機の他にも停電時着床運転対象として選択されていない号機がある場合には、ステップS6以降の処理を再度行なう。この処理を繰り返すことにより、複数台の号機のうち、停電時着床運転対象として未選択の号機のそれぞれが停電時着床運転対象として順次選択されることになる。
また、ステップS8の処理で「NO」となった、つまり停電運転部13のかご位置検出部31が検出したかご位置が各階床の間でなく、ドアゾーン内にある場合にはステップS12の処理に移行する。
以上のように、本発明の第1の実施形態にしたがったエレベータでは、停電時に、複数台の号機から選択した号機の乗りかごの駆動系回路や制御回路12の動作のための電力を蓄電装置21から供給することで通常運転を再開し、その他の号機から選択した乗りかごの駆動系回路や制御回路12の動作のための電力を蓄電装置21から供給することで停電時着床運転を開始させる。
つまり、複数台のうち一部の号機の通常運転に必要な電力およびその他の号機の停電時着床運転に必要な電力を蓄電できる蓄電装置21を1つ設置することで、各号機の乗りかご9内の乗客を救出できるばかりでなく、停電時着床運転を行なった号機の乗りかごから降りた乗客が乗りかご9から降りた階床での乗り場呼び操作を行なえば通常運転を再開した号機に乗り換えることができる。
よって、停電時着床運転を行なった各号機の乗客は、乗りかご9から降りた後で再び目的階に移動することができるようになる。よって、停電時の複数台の乗りかご昇降のための機器のコストを安価にした上で、乗客へのサービスを向上させることができる。
この実施形態では、複数台の号機のうち1つの号機を通常運転再開対象の号機として選択すると説明したが、号機が3つ以上あり、蓄電装置21が複数台の号機の乗りかご9の通常運転およびその他の号機の乗りかご9の停電時着床運転に必要な電力を蓄電できる場合には、複数台の号機を通常運転再開対象の号機として選択してもよい。これにより、各号機の乗りかご9に既に乗客が多く乗っている場合でも、停電時着床運転を行なった号機の乗客の輸送を効率よく行なうことができる。
また、通常運転再開対象の号機を複数選択する手法として、蓄電装置21からの放電量を必要最小限とするため、群管理制御装置22が、通常運転再開対象の最初の号機を選択し、この選択した号機の乗りかご9の荷重値が予め定められた値以上である場合に、この荷重値の大小に比例した台数の号機を通常運転再開対象の号機としてさらに選択するようにしてもよい。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、以下の各実施形態に係るエレベータの構成のうち図1に示したものと同一部分の説明は省略する。
図4は、本発明の第2の実施形態にしたがったエレベータの構成の概略を示す図である。
図4に示すように、本発明の第2の実施形態にしたがったエレベータは、第1の実施形態と比較して、各号機の乗りかご9内に報知手段であるアナウンス装置18が制御回路12と接続されて備えられる。
各号機のアナウンス装置18にはアナウンス音声情報を記憶するための記憶装置が内蔵される。この記憶装置には、通常運転を再開した旨を乗りかご9内の乗客に知らせるための音声情報、および停電時着床運転時の案内のための音声情報が記憶される。通常運転を再開時の案内のための音声情報は例えば「停電が発生しましたが、通常運転を再開致しました。」であり、停電時着床運転時の案内のための音声情報は例えば「停電が発生しましたので、最寄りの階で運転を停止致します。降りた階から別のエレベータにお乗り換え下さい。」である。
図5は、本発明の第2の実施形態にしたがったエレベータによる制御動作の一例を示すフローチャートである。
この実施形態では、第1の実施形態で説明したステップS1からS5までの処理がなされた後、通常運転を再開した号機の制御回路12は、通常運転再開時の案内のための音声情報の出力を指示するための信号をアナウンス装置18に出力する。アナウンス装置18は、制御回路12からの信号を入力すると、記憶装置に記憶された音声情報のうち、通常運転を再開時の案内のための音声情報を乗りかご9内に出力する(ステップS21)。
以後、第1の実施形態で説明したステップS6からS10までの処理がなされた後、停電時着床運転を開始した号機の制御回路12は、停電時着床運転時の案内のための音声情報の出力を指示する信号をアナウンス装置18に出力する。アナウンス装置18は、制御回路12からの信号を入力すると、記憶装置に記憶された音声情報のうち、停電時着床運転時の案内のための音声情報を乗りかご9内に出力する(ステップS22)。以後、第1の実施形態で説明したステップS11の以降の処理がなされる。
以上のように、本発明の第2の実施形態にしたがったエレベータでは、第1の実施形態で説明した特徴に加え、停電時に、通常運転を再開した号機や停電時着床運転を開始した号機の乗りかご9内に現在の運転状況を知らせるためのアナウンスを出力するので、停電が発生した場合の各号機の乗りかご9の乗客は運転状況を把握することが出来る。
特に、停電時着床運転を開始した乗りかご9へのアナウンスを行なって、降りた階で通常運転を再開した号機への乗り換えを促すことで乗客を安心させることができるとともに、この乗客は降りた階から迷うことなく、通常運転を再開した号機の乗りかご9に乗り換えることができる。
この実施形態では、通常運転を再開した号機や停電時着床運転を開始した号機の乗りかご9内に音声情報を出力すると説明したが、これに限らず、例えば乗りかご9内に表示器を備え、この表示器に通常運転を再開した旨の案内や停電時着床運転時の案内のための文字情報を出力する構成としてもよい。また、乗りかご9内に限らず、停電時着床運転を行なって着床した階床の乗り場において音声や文字情報などにより、他の通常運転を再開した号機への乗換えを促すようにしてもよい。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
図6は、本発明の第3の実施形態にしたがったエレベータの構成の概略を示す図である。
図6に示すように、本発明の第3の実施形態にしたがったエレベータは、第1の実施形態と比較して、1台の救出運転回路19が群管理制御装置22や各号機の制御回路12と接続されて備えられる。
この救出運転回路19は、通常運転を再開した号機の制御回路12に対し、停電時着床運転を行なった号機の乗りかご9が着床した階床の呼び登録を指示する。
図7は、本発明の第3の実施形態にしたがったエレベータによる制御動作の一例を示すフローチャートである。
この実施形態では、第1の実施形態で説明したステップS1からS13までの処理がなされ、ステップS13の処理後、停電時着床運転を行なった号機の制御回路12は、乗りかご9の停止階床を示す信号を群管理制御装置22に出力する。
群管理制御装置22は、停電時着床運転を行なった号機の制御回路12からの信号を入力することで、この号機の停止階床を検出する(ステップS31)。つまり、群管理制御装置22は、停電時着床運転により着床した階床を検出する階床検出手段として機能する。
すると、群管理制御装置22は、この検出した階床の情報および、この階床の情報の出力元の号機を示す信号を救出運転回路19に出力する。
救出運転回路19は、群管理制御装置22からの信号を入力すると、階床の情報の出力元の号機の制御回路12に対し、前述したように検出された階床の呼び登録を指示する信号を出力する。
制御回路12は、救出運転回路19からの信号で示された階床の呼び登録を行なう(ステップS32)。つまり、制御回路12は、停電時着床運転を行なった号機の停止階床の、通常運転を再開した号機についての呼び登録を行なう呼び登録手段として機能する。これにより、通常運転を再開した号機の乗りかご9は、停電時着床運転を行なった号機の乗りかご9が停止した階床に着床することになる。
以上のように、本発明の第3の実施形態にしたがったエレベータでは、第1の実施形態で説明した特徴に加え、停電時に、通常運転を再開した号機について、停電時着床運転を行なった号機の乗りかご9の停止階床の呼び登録を行なうようにしたので、停電時着床運転を行なった号機の乗りかご9から降りた乗客が乗り場呼び操作を行なわずとも、通常運転を再開した号機の乗りかご9は、この乗客の降りた階床に着床する。よって、停電時着床運転を行なった号機の乗客は、乗りかご9から降りた後で、通常運転を再開した号機の乗りかご9にスムーズに乗り換えることができる。
なお、この発明は前記実施形態そのままに限定されるものではなく実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、前記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を省略してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
本発明の第1の実施形態にしたがったエレベータの構成の概略を示す図。 本発明の第1の実施形態にしたがったエレベータの停電運転部の構成を示すブロック図。 本発明の第1の実施形態にしたがったエレベータによる制御動作の一例を示すフローチャート。 本発明の第2の実施形態にしたがったエレベータの構成の概略を示す図。 本発明の第2の実施形態にしたがったエレベータによる制御動作の一例を示すフローチャート。 本発明の第3の実施形態にしたがったエレベータの構成の概略を示す図。 本発明の第3の実施形態にしたがったエレベータによる制御動作の一例を示すフローチャート。
符号の説明
1…商用電源、2…整流器、3…平滑コンデンサ、4…インバータ、5…電動機、6…抵抗チョッパ回路、7…シーブ、8…パルス発生器、9…乗りかご、10…つり合いおもり、11…荷重検出装置、12…制御回路、13…停電運転部、14…停電検出装置、15…駆動電源用接触器、16…商用電源用接触器、17…制御電源用接触器、18…アナウンス装置、19…救出運転回路、20…充放電回路、21…蓄電装置、22…群管理制御装置、23…切替回路、31…かご位置検出部、32…荷重信号入力部、33…運転方向決定部、34…速度制御部、35…着床検出部。

Claims (7)

  1. 複数台の号機についてそれぞれ設けられて平常時に商用電源により動作して乗りかごを昇降させるための電源回路と、
    電力を蓄える蓄電装置と、
    前記商用電源の停電を検出する停電検出手段と、
    前記停電検出手段が停電を検出した場合に、前記蓄電装置に蓄電された電力を前記複数台のうち特定の号機の電源回路に供給することで当該号機の乗りかごの通常運転を行なわせる第1の運転制御手段と、
    前記停電検出手段が停電を検出した場合に、前記蓄電装置に蓄電された電力を前記特定の号機以外のうち乗りかごが着床していない号機の電源回路に供給することで当該号機の乗りかごを通常運転時より低い速度で昇降させて最寄階に着床させる第2の運転制御手段と
    を備えたことを特徴とするエレベータ。
  2. 前記商用電源と各号機のそれぞれの電源回路とを接続するために設けられて平常時は短絡される第1の接触器と、
    前記蓄電装置と各号機のそれぞれの電源回路とを接続するために設けられて平常時は開放される第2の接触器とをさらに備え、
    前記第1の運転制御手段は、前記停電検出手段が停電を検出した場合に前記特定の号機の前記第1の接触器を開放して当該号機の前記第2の接触器を短絡した上で前記蓄電装置に蓄電された電力を前記特定の号機の電源回路に供給し、
    前記第2の運転制御手段は、前記停電検出手段が停電を検出した場合に前記特定の号機以外のうち乗りかごが着床していない号機の前記第1の接触器を開放して当該号機の前記第2の接触器を短絡した上で前記蓄電装置に蓄電された電力を前記乗りかごが着床していない号機の電源回路に供給する
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ。
  3. 前記特定の号機以外の号機が複数台あり、
    前記第2の運転制御手段は、前記停電検出手段が停電を検出した場合に、前記特定の号機以外のうち乗りかごが着床していない単一の号機を選択し、当該選択した号機の前記第1の接触器を開放して前記第2の接触器を短絡し、当該号機の乗りかごの着床後、前記特定の号機以外の号機のうち未選択の号機を順次選択する
    ことを特徴とする請求項2に記載のエレベータ。
  4. 前記停電検出手段が停電を検出した場合に案内情報を報知する報知手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ。
  5. 前記第2の運転制御手段により前記乗りかごが着床した場合に当該着床した階床を検出する階床検出手段と、
    前記特定の号機について、前記階床検出手段により検出した階床の呼び登録を行なう呼び登録手段と
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ。
  6. 前記蓄電装置は、前記乗りかごの回生運転時に発生する電力を蓄電する
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ。
  7. 前記報知手段は、前記第2の運転制御手段により昇降させる号機の乗りかご内において、着床先の階床から前記特定の号機への乗換えを促す
    ことを特徴とする請求項4に記載のエレベータ。
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