JP2009009455A - サービス連携支援装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 固定化された連携サービスではなく、利用者側で組み合わせるサービスやサービス間の連携を選択することができるサービス連携支援装置の提供。
【解決手段】 入出力項目、起動スイッチが各サービスサーバ毎に対応して設定され、各サーバとの通信形態の仕様情報が設定されたサービスインタフェースを表示するインタフェース表示制御部と、該インタフェース上で異なるサービスサーバの入出力項目間の関連付けが行われることにより関連付けられた入出力項目に関する入出力データが連動して設定される連携データ設定部と、各サービスサーバ間で通信を実行する際、サービスインタフェースに設定された通信形態の仕様情報に基づいて、サービスサーバの通信形態の仕様情報に適合するアダプタを選択して入力データを変換した上で送信し、サービスサーバから受信した出力データを同アダプタで変換した上で出力データをサービスインタフェースに表示するサービス実行部を備える。
【選択図】図1
【解決手段】 入出力項目、起動スイッチが各サービスサーバ毎に対応して設定され、各サーバとの通信形態の仕様情報が設定されたサービスインタフェースを表示するインタフェース表示制御部と、該インタフェース上で異なるサービスサーバの入出力項目間の関連付けが行われることにより関連付けられた入出力項目に関する入出力データが連動して設定される連携データ設定部と、各サービスサーバ間で通信を実行する際、サービスインタフェースに設定された通信形態の仕様情報に基づいて、サービスサーバの通信形態の仕様情報に適合するアダプタを選択して入力データを変換した上で送信し、サービスサーバから受信した出力データを同アダプタで変換した上で出力データをサービスインタフェースに表示するサービス実行部を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、異なる複数のサーバからインターネットを介して提供される複数のサービスを連携して利用するためのサービス連携支援装置に関する。
インターネットの普及により、Webの利用目的が単なる情報検索ツールとしての情報流通基盤から、利用者にサービスを提供するサービス流通基盤へと変化しつつある。現在では、インターネットを利用したオンラインショッピングや銀行・証券取引、ホテル予約等のサービスが提供されている。
このようなインターネットを利用したサービスの提供形態には、大きく2つの形態がある。一つは、Webブラウザを通して利用者にサービスを提供するGUI(Graphical User Interface)型のサービスであり、以下、本書ではこのタイプでサービスを提供するシステムを「Webアプリケーション」と呼ぶ。
Webアプリケーションではクライアント側(利用者側)は、ブラウザ上で入力フォームに必要な値を入力し、サービスを実行するための実行ボタンを押す等の操作を行う。この操作が行われると、通常、通信プロトコルとしてHTTPを用いてサービス提供サーバにクエリが送信される。クエリを受け取ったサーバ側は、サービスを実行し、サービス実行の結果としてHTMLを返す。このHTMLがブラウザに表示され、クライアント側(利用者側)は表示された出力結果を閲覧する。
現在、オンラインショッピングや銀行・証券取引、ホテル予約等多くのサービスが、Webアプリケーションの方式で提供されている。
Webアプリケーションではクライアント側(利用者側)は、ブラウザ上で入力フォームに必要な値を入力し、サービスを実行するための実行ボタンを押す等の操作を行う。この操作が行われると、通常、通信プロトコルとしてHTTPを用いてサービス提供サーバにクエリが送信される。クエリを受け取ったサーバ側は、サービスを実行し、サービス実行の結果としてHTMLを返す。このHTMLがブラウザに表示され、クライアント側(利用者側)は表示された出力結果を閲覧する。
現在、オンラインショッピングや銀行・証券取引、ホテル予約等多くのサービスが、Webアプリケーションの方式で提供されている。
もう一つは、外部プログラム接続用のインタフェースを提供するAPI(Application Program Interface)型のサービスであり、ブラウザを介すことなくクライアント側のプログラムからサービスを呼び出すシステムである。以下、本書ではこのタイプでサービスを提供するシステムを「Webサービス」と呼ぶ。
Webサービスではインターネット標準の各種のWebプロトコルを利用し、ネットワークを介してソフトウェアの機能を利用できるようにしてある。
現在、インターネット上で提供されているWebサービスには、主としてSOAP利用Webサービスと、REST利用Webサービスとの二種類がある。
Webサービスではインターネット標準の各種のWebプロトコルを利用し、ネットワークを介してソフトウェアの機能を利用できるようにしてある。
現在、インターネット上で提供されているWebサービスには、主としてSOAP利用Webサービスと、REST利用Webサービスとの二種類がある。
SOAP利用Webサービスは、通信プロトコルにSOAP(Simple Object Access Protocol)を用いている。SOAPでは、外部のコンピュータ(サービスサーバ)にあるデータやサービスを呼び出すために、下位プロトコルにHTTP(SMTP、FTP等でもよい)を使用し、XMLベースのメッセージを送受する。
SOAP利用Webサービスでは、サービス提供サーバ側が、自ら提供するサービスの仕様情報を、WSDL(Web Service Description Language)として公開している。WSDLは、Webサービスを記述するためのXMLベースの言語仕様であり、サーバ側はこれを用いて、サービス仕様情報として、サービスが提供されている場所、サービスに用いられているメッセージのフォーマット、メッセージをやりとりするときの通信プロトコル等が記述される。そして、クライアント側は公開されているWSDLで定義されたサービスを、SOAP(下位にHTTP等を使用)を用いて呼び出す。このようにクライアント側とサーバ側との双方がSOAPによるデータの生成・解釈エンジンを持つことで異なる環境間(下位プロトコルに依存しない)でのサービス呼び出しが可能になる。
現在では、グーグル(登録商標)やアマゾンドッドコム(登録商標)の検索サービス等が提供されている。
SOAP利用Webサービスでは、サービス提供サーバ側が、自ら提供するサービスの仕様情報を、WSDL(Web Service Description Language)として公開している。WSDLは、Webサービスを記述するためのXMLベースの言語仕様であり、サーバ側はこれを用いて、サービス仕様情報として、サービスが提供されている場所、サービスに用いられているメッセージのフォーマット、メッセージをやりとりするときの通信プロトコル等が記述される。そして、クライアント側は公開されているWSDLで定義されたサービスを、SOAP(下位にHTTP等を使用)を用いて呼び出す。このようにクライアント側とサーバ側との双方がSOAPによるデータの生成・解釈エンジンを持つことで異なる環境間(下位プロトコルに依存しない)でのサービス呼び出しが可能になる。
現在では、グーグル(登録商標)やアマゾンドッドコム(登録商標)の検索サービス等が提供されている。
REST利用Webサービスでは、通信プロトコルにHTTPを用いている。SOAPは高機能で通信プロトコルに依存しないという汎用性を有しているのに対し、実務上の局面ではHTTP以外のプロトコルは必要としないことが多い。そのため、シンプルな設計で実装しやすい特徴を有するREST利用のWebサービスが提供されている。RESTでは、サービスサーバはクライアント側のプログラムからのHTTPを用いたリクエストに対してレスポンスとしてXMLを返す。現在ではREST利用の検索サービスとして、ヤフー(登録商標)の検索サービス、じゃらん(登録商標)のホテル検索等が提供されている。
Web利用者の増加により利用者の要求が多様化した結果、さまざまな情報を提供する多数のサービスサーバが出現し、上述したようないくつかのパターンの通信形態で情報を提供するようになってきている。そして、サービスサーバの増加により、Webの利便性が増大した結果、Web利用者がさらに増加し、ますますユーザ要求が多様化、複雑化してきている。そのため、1つのサーバから提供されるサービスだけでは、利用者の要求を満足させることができず、複数のサービスを利用することが必要な場合が多くなってきている。
例えば、旅行計画をたてるときに、利用者はWebにより旅行計画作成という目的を達成するために、まず旅行先検索サービスを実行し、実行結果をコピーして路線検索サービス、予約サービス等の次に行う検索サービスに対し、実行結果のデータを渡す作業を続けることになる。この作業をユーザがすべて自分で行うとなると負担が大きく、利用者を満足させるサービスになっていない。
このような場合に、一つの解決方法として、複数のサービス間でデータを受け渡すようにサービスどうしを連携させて処理する連携サーバを利用することにより、利用者の負担を軽減することができる(例えば特許文献1参照)。
特開2005−11256号
上述したようにサービス連携サーバを用いたシステムを構築することにより、複数のサービスを利用する利用者の負担を軽減することができる。しかしサービスを連携させるには、組み合わせるサービスやサービス間のデータの受け渡しを決定して連携させておく必要がある。そのため、連携サービスの開発者が、予め、ユーザの要求に合わせてサービスやサービス間の受け渡しを決定して連携サービスを設計しておくことになる。したがって、サービスは固定化されたサービスとなり、ユーザの要求が変化したときには再び設計をやり直す必要が生じることになる。
そこで、本発明は、固定化された連携サービスではなく、サービスの利用者側で組み合わせるサービスやサービス間のデータ受け渡しを選択することができるサービス連携支援装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた本発明のサービス連携支援装置は、サービスを提供する複数のサービスサーバとインターネットを介して通信可能に接続され、サービスサーバがサービスを提供する際に必要な入力項目の入力データをサービスサーバへ送信するとともにサービスサーバから返される出力項目の出力データを受信することにより前記サービスサーバからサービスの提供を受け、さらに一のサービスサーバから受信される出力項目と他のサービスサーバに送信される入力項目との関連付けが行われた入出力項目について入出力データの受け渡しが行われることにより複数のサービスサーバからのサービスの提供が連携して行われるサービス連携支援装置であって、入力データを受け付ける入力項目、出力データを受け付ける出力項目、サービスサーバとの通信開始を受け付ける起動スイッチが各サービスサーバそれぞれに対応して設定され、さらにそれぞれのサービスサーバとの通信形態の仕様情報が設定されたサービスインタフェースを表示するインタフェース表示制御部と、サービスインタフェース上で異なるサービスサーバの入出力項目間の関連付けが行われることにより関連付けられた入出力項目に関する入出力データが連動して設定される連携データ設定部と、各サービスサーバと送受信する入出力データを、それぞれのサービスサーバの通信形態の仕様に適合させて送受信するアダプタ群と、各サービスサーバとの間で通信を実行する際に、サービスインタフェースに設定された通信形態の仕様情報に基づいてそのサービスサーバの通信形態の仕様情報に適合するアダプタを選択して入力データを変換した上で送信し、サービスサーバから受信した出力データを同じアダプタで変換した上で出力データをサービスインタフェースに表示するサービス実行部とを備えるようにしている。
本発明によれば、インタフェース表示制御部が、通信を行うサービスサーバ(サーバAとする)に対応したサービスインタフェースを表示する。このサービスインタフェースにはサーバAへ送る入力データを受け付ける入力項目、サーバAからの出力データを受け付ける出力項目、サーバAとの通信開始を受け付ける起動スイッチが表示されている。そして、サーバAがサービスを提供するために必要な入力項目について、入力データ(入力値)がサービスインタフェース上で設定され、続いてサーバAと通信を行う起動スイッチが操作される。起動スイッチが操作されると、サービス実行部は、サーバAに対応したサービスインタフェースに設定された通信形態の仕様情報を参照して対応するアダプタを選択し、選択したアダプタによって入力データを、サーバAで受け入れ可能なデータ形態に変換した上でサーバAに送信する。サーバAは受け入れた入力データに基づいてサービス提供に必要な処理を実行した上で、サービスインタフェースに設定された通信形態の仕様で出力データを返信する。受信した出力データは再び同じアダプタにより変換され、サービスインタフェースに返される。返された出力データは、サービスインタフェースの出力項目に表示される。
さらに、インタフェース表示制御部が、サーバAとは異なる他のサービスサーバであって次に通信を行うサービスサーバ(サーバBとする)に対応したサービスインタフェースを表示する。このサービスインタフェースにはサーバBへ送る入力データを受け付ける入力項目、サーバBからの出力データを受け付ける出力項目、サーバBとの通信開始を受け付ける起動スイッチが表示されている(このときのサービスインタフェースは、サーバAのサービスインタフェースとは別のウインドウ画面に表示してもよいし、一つのウインドウ画面に仕切りを設けて両者を表示してもよい)。
そして、サーバBがサービスを提供するために必要な入力項目について、入力データ(入力値)がサービスインタフェース上で設定される。
このとき、サーバAに対応するサービスインタフェースにおける出力項目と、サーバBに対応するサービスインタフェースにおける入力項目との間で関連付けを行うと、連携データ設定部は、異なるサービスサーバの入出力項目間(サーバA出力項目、サーバB入力項目間)で関係付けられた入出力項目に関する入出力データを連動させ、同じ値が設定されるようになる。
以後、関連付けされたサーバAの出力項目とサーバBの入力項目との間では、サーバAの出力項目が変更されると、サーバBの入力項目が連動してその値に変更することができるようになる。
そして、サーバBがサービスを提供するために必要な入力項目について、入力データ(入力値)がサービスインタフェース上で設定される。
このとき、サーバAに対応するサービスインタフェースにおける出力項目と、サーバBに対応するサービスインタフェースにおける入力項目との間で関連付けを行うと、連携データ設定部は、異なるサービスサーバの入出力項目間(サーバA出力項目、サーバB入力項目間)で関係付けられた入出力項目に関する入出力データを連動させ、同じ値が設定されるようになる。
以後、関連付けされたサーバAの出力項目とサーバBの入力項目との間では、サーバAの出力項目が変更されると、サーバBの入力項目が連動してその値に変更することができるようになる。
続いてサーバBの通信開始を促す起動スイッチが操作される。起動スイッチが操作されると、サービス実行部は、サーバBに対応したサービスインタフェースに設定された通信形態の仕様情報を参照して対応するアダプタを選択し、選択したアダプタによって入力データを、サーバBで受け入れ可能なデータ形態に変換した上でサーバBに送信する。サーバBは受け入れた入力データに基づいてサービス提供に必要な処理を実行した上で、出力データを返信する。受信した出力データは再び同じアダプタにより変換され、サーバB用のサービスインタフェースに返される。返された出力データは、サーバB用のサービスインタフェースの出力項目に表示される。
本発明によれば、サービスの利用者側で組み合わせるサービス(すなわち組み合わせるサービスサーバ)やサービス間の連携(すなわち入出力項目)を自由に選択することができるので、固定化された連携サービスではなく、自由度の高いサービス連携を実現することができる。また、関係付けがなされた出力項目と入力項目との間でデータの受け渡しがなされるので、いちいちデータをコピーする手間をかけることなく、複数のサービス提供を受けることができる。
(他の課題を解決するための手段および効果)
上記発明において、サービスサーバとの通信形態の仕様としてSOAP利用通信形態、REST利用通信形態、HTTP利用通信形態、CORBA利用通信形態が含まれ、アダプタ群にはこれらの通信形態に対応したアダプタが含まれるようにするのが好ましい。
これら4つの通信形態に対しアダプタを用いた通信が可能になることで、多数のWebにデータを連携するための関係付けを行うことができる。
上記発明において、サービスサーバとの通信形態の仕様としてSOAP利用通信形態、REST利用通信形態、HTTP利用通信形態、CORBA利用通信形態が含まれ、アダプタ群にはこれらの通信形態に対応したアダプタが含まれるようにするのが好ましい。
これら4つの通信形態に対しアダプタを用いた通信が可能になることで、多数のWebにデータを連携するための関係付けを行うことができる。
上記発明において、インタフェース表示制御部は、サービスインタフェースの入力項目との関連付けに用いるサービス利用者の個人情報項目が設定される個人データインタフェースを表示するとともに、連携データ設定部は、個人データインタフェースの個人情報項目とサービスインタフェースの入力項目との間で関連付けが行われることにより、関連付けされたサービスインタフェースの入力項目に個人情報項目の個人情報データが連動して設定されるようにしてもよい。
ここで個人情報項目とは、各個人ごとの氏名、生年月日、住所、最寄り駅、好物、趣味等の個人情報であり、サービスの提供を受ける際に、入力項目として求められることがある情報をいう。
個人データインタフェースがサービスインタフェースとともに表示されて、個人データインタフェースの個人情報項目とサービスインタフェースの入力項目との間で関連付けが行われることで、個人情報の入力の手間を軽減することができる。
ここで個人情報項目とは、各個人ごとの氏名、生年月日、住所、最寄り駅、好物、趣味等の個人情報であり、サービスの提供を受ける際に、入力項目として求められることがある情報をいう。
個人データインタフェースがサービスインタフェースとともに表示されて、個人データインタフェースの個人情報項目とサービスインタフェースの入力項目との間で関連付けが行われることで、個人情報の入力の手間を軽減することができる。
上記発明において、サービスサーバがインターネットを介して公開する情報に基づいて、前記入力項目、前記出力項目、通信形態の仕様情報を抽出するサービスインタフェース設定情報抽出部を備えるようにしてもよい。
これにより、新しいサービスサーバについてサービス提供を受けたいときに、抽出した入力項目、出力項目、通信形態に基づいて新たなサービスサーバについてのサービスインタフェースを追加することができる。
これにより、新しいサービスサーバについてサービス提供を受けたいときに、抽出した入力項目、出力項目、通信形態に基づいて新たなサービスサーバについてのサービスインタフェースを追加することができる。
以下、本発明の一実施形態について、図面を用いて説明する。なお、本発明は、以下に説明する実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の態様が含まれることは言うまでもない。
図1は、本発明の一実施形態であるサービス連携支援装置の構成を示すブロック構成図である。
サービス連携支援装置10は、ハードウェアが入力装置11、表示装置12、CPU13(コンピュータ装置本体)、記憶装置14からなるコンピュータシステムで構成される。
サービス連携支援装置10は、ハードウェアが入力装置11、表示装置12、CPU13(コンピュータ装置本体)、記憶装置14からなるコンピュータシステムで構成される。
入力装置11は、キーボード、マウスにより構成され、後述するサービスインタフェースの入力項目や個人データインタフェースの個人情報項目に入力データ(入力値)、個人情報データを入力したり、データ連携のための関連付けの操作を行ったり、サービスサーバとの通信を開始するための起動操作を行ったりする。
表示装置12は液晶パネル等の表示機器により構成され、各種の情報(サービスインタフェース、個人データインタフェース、サービスインタフェース設定画面)を表示画面上に表示する。
CPU13は、サービス連携支援装置10の制御を行い、プログラムに基づいて各種機能の制御を行う。
記憶装置14は、HDD等のメモリ機器からなり、処理に必要なプログラムを記憶したり、サービスの提供を受ける際に用いる各種データを記憶・保存したりするとともに、CPU13による制御や演算を実行する際に、作業領域として作動する。
記憶装置14は、HDD等のメモリ機器からなり、処理に必要なプログラムを記憶したり、サービスの提供を受ける際に用いる各種データを記憶・保存したりするとともに、CPU13による制御や演算を実行する際に、作業領域として作動する。
また、CPU13が本発明との関係で制御・処理する機能を説明するため、本発明に関係する機能をブロック化して説明すると、CPU13は、インタフェース表示制御部21、アダプタ群22、サービス実行部23、連携データ設定部24、個人データインタフェース設定部25(個人DI設定部25と略す)、サービスインタフェース設定部26(SI設定部26と略す)とから構成される。
インタフェース表示制御部21は、利用者の表示操作により、表示装置12の表示画面上に、個人情報データインタフェースやサービスインタフェースの表示を行い、表示されたインタフェースによりサービスの提供を受けるときの設定操作が行われるようにしてある。
図2は個人データインタフェースの画面表示例を示す図である。個人情報データインタフェースは利用者ごとに作成されるようにしてあり、サービスインタフェースの入力項目(後述)に入力するデータのうち利用者個人に関するデータを、予め設定しておき、これを保存しておくことができるようにしてある。具体的には、個人情報項目として「名前」「住所」「最寄り駅」が設定され、それぞれの項目についての個人情報データが保存され、いつでもサービスインタフェースに受け渡すことができるようにしてある。また、個人情報項目は個人情報でインタフェースに表示される「追加」「削除」の操作により、さらに別の個人情報項目を追加したり、削除したりすることができる。
図3(a)はホテル検索用サービスサーバとの通信に用いるサービスインタフェースの画面例であり、図3(b)は路線検索用サービスサーバとの通信に用いるサービスインタフェースの画面例である。サービスインタフェースは、各サービスサーバごとに作成され、サービスサーバがサービスを提供する際に必要な情報を受け付ける入力項目と、サービスサーバが利用者にサービスを提供する際に情報を受け付ける出力項目とが設定される。さらに、それぞれのサービスインタフェースが通信を行う通信形態についての情報が設定してある。また、サービスインタフェースには、サービス実行を促す実行ボタンが設けてあり、利用者が実行ボタンを操作したときには、通信形態についての情報を参照して、後述するアダプタのひとつを選択して通信ができるようになる。
アダプタ群22は、サービスインタフェースから入力データを受け取り、各アダプタが対応するサービスサーバと通信を行うとともに、サービスサーバから返されてくる出力データを再度変換してサービスインタフェースに渡す。アダプタ群22には、HTML用、SOAP用、REST用、CORBA用のアダプタが含まれ、それぞれの通信形態で通信を行うことができる。
具体的には、SOAP用のアダプタではSOAPで送信し、SOAPで受信する。またREST用のアダプタでは、HTTPでリクエストを送信し、レスポンスをXMLで受信してアダプタがXMLを解析して出力データをサービスインタフェースに渡す。HTML用アダプタでは、HTTPでリクエストを送信し、XMLではなくHTMLでレスポンスを受信する。
具体的には、SOAP用のアダプタではSOAPで送信し、SOAPで受信する。またREST用のアダプタでは、HTTPでリクエストを送信し、レスポンスをXMLで受信してアダプタがXMLを解析して出力データをサービスインタフェースに渡す。HTML用アダプタでは、HTTPでリクエストを送信し、XMLではなくHTMLでレスポンスを受信する。
サービス実行部23は、サービスインタフェースに設定された実行ボタンが操作されることにより、適合したアダプタを用いてサービスサーバに入力データを送信し、またサービスサーバから出力データを受信する処理を実行する。
つまり、さまざまな通信形態に対応したアダプタ群を用意し、通信形態についての情報をサービスインタフェースに持たせてサービスインタフェースごとにそれぞれが適合したアダプタを設定しておくことにより、利用者は個々のサービスサーバの通信形態を意識することなく、サービスインタフェース上で入力項目に入力データ(入力値)を設定し実行ボタンの操作を行えば、サービスインタフェースごとに適合するアダプタを選択して、サーバにアクセスすることができるようにしてある。
さらに、送信された入力データに基づいてサービスサーバが処理を行い、サービスサーバから出力データが返されてくると、アダプタにより受信し、これを解析し、サービスインタフェースに出力データが表示されるようにしてある。
つまり、さまざまな通信形態に対応したアダプタ群を用意し、通信形態についての情報をサービスインタフェースに持たせてサービスインタフェースごとにそれぞれが適合したアダプタを設定しておくことにより、利用者は個々のサービスサーバの通信形態を意識することなく、サービスインタフェース上で入力項目に入力データ(入力値)を設定し実行ボタンの操作を行えば、サービスインタフェースごとに適合するアダプタを選択して、サーバにアクセスすることができるようにしてある。
さらに、送信された入力データに基づいてサービスサーバが処理を行い、サービスサーバから出力データが返されてくると、アダプタにより受信し、これを解析し、サービスインタフェースに出力データが表示されるようにしてある。
連携データ設定部24は、異なるサービスインタフェース間、あるいは個人データインタフェースとサービスインタフェース間で入力項目、出力項目、個人情報項目の関連付けを行うことにより、関連付けが行われた項目どうしの入力データ、出力データ、個人情報データを受け渡してデータを連携させる制御を行う。関連付けは利用者が入力装置11(例えばマウス)で関連付けさせたい項目どうしを選択することにより行われ、関連付けが行われた項目どうしは同色で表示するようにしている。関連付けが成された後は、連携元の項目から連携先の項目にデータの通知が行われる。通知は自動的に行われるので、利用者は一のサービス結果をコピーして他のサービスに貼り付ける作業をする必要がなくなる。
図4は、個人データインタフェースとサービスインタフェース間で関連付けが行われた表示例を示す図である。個人データインタフェースにある「最寄り駅」項目と、路線検索用サービスインタフェースの入力項目のひとつに含まれる「出発」項目とが関連付けされることで、これらの色が同じ色に着色される。
図4は、個人データインタフェースとサービスインタフェース間で関連付けが行われた表示例を示す図である。個人データインタフェースにある「最寄り駅」項目と、路線検索用サービスインタフェースの入力項目のひとつに含まれる「出発」項目とが関連付けされることで、これらの色が同じ色に着色される。
個人データインタフェース設定部25(個人DI設定部25)は、新しい利用者のために新たな個人データインタフェースを作成したり、すでに作成されている個人データインタフェースに設定されている個人情報項目の追加、編集、削除したりするときに設定画面(図2と同様の画面)を呼び出して、新規設定や設定変更を容易にするための制御を行う。設定画面には追加、削除ボタンが設けてあり、追加ボタンを操作することにより、項目の追加が行われる。そして追加された項目について個人データを設定しておくようにする。
サービスインタフェース設定部26(SI設定部26)は、新しいサービスサーバからサービス提供を受けるための新規設定を行ったり、既に設定されたサービスサーバと通信するときの入力項目や出力項目、通信形態データ、さらには、これら入出力項目に設定する入出力データの追加、編集、削除を行ったりするときに、設定画面を呼び出すことにより、新規設定や設定変更を容易にするための制御を行う。
次に、このサービス連携支援装置10により、サービスの提供を受ける動作について説明する。まず、サービスの提供を受ける前に、予め、個人データインタフェースと、サービスの提供を受けるサービスサーバに対応したサービスインタフェースとを作成(設定)する。本装置には、モード選択画面(不図示)が用意してあり、画面上でモードを選択することにより、サービスサーバからサービスの提供を受けるための操作が行われるサービスモードの他に、個人データインタフェースを作成・編集する個人データインタフェース作成・編集モード、さらにサービスインタフェースを作成・編集するサービスインタフェース作成・編集モードが選択できるようにしてある。
個人データインタフェースを設定する手順を説明する。図5は個人データインタフェースの設定手順を示すフローチャートである。モード選択画面(不図示)から、個人データインタフェース作成・編集モードを選択することにより、個人データインタフェース設定部25が作動し、図2(ただし新規作成の場合、最初は「項目」「値」には何も入力されていない)に示した個人データインタフェース作成・編集画面が読み込まれて表示される(S101)。
個人情報データとして「項目」に「名前」「住所」「最寄り駅」などを設定し、これに対応する個人情報データ(「大阪府立大学」「堺市中区・・・」「なかもず」等)を入力する。これにより、個人情報データが作成・編集され、1つのファイルとして保存される(S102)。
以後、個人データインタフェースが呼び出され、これに設定された情報が他のサービスインタフェースの入力項目と関連付けされたときに、保存されている個人情報データが連携処理により、受け渡されるようになる。
個人情報データとして「項目」に「名前」「住所」「最寄り駅」などを設定し、これに対応する個人情報データ(「大阪府立大学」「堺市中区・・・」「なかもず」等)を入力する。これにより、個人情報データが作成・編集され、1つのファイルとして保存される(S102)。
以後、個人データインタフェースが呼び出され、これに設定された情報が他のサービスインタフェースの入力項目と関連付けされたときに、保存されている個人情報データが連携処理により、受け渡されるようになる。
続いて、サービスインタフェースを設定する手順を説明する。図6はサービスインタフェースの設定手順を示すフローチャートである。モード選択画面(不図示)から、サービスインタフェース作成・編集モードを選択することにより、サービスインタフェース設定部26が作動し、作成・編集用の画面が読み込まれて表示される(s201)。
利用者が追加しようとするサービスサーバのサービス名、入力項目、出力項目とそれらのパラメータの対応付け、さらに必要に応じて入力項目についての入力値の制限、出力項目について出力データの表示、非表示を設定する。また、対応するアダプタを指定しておく。これにより、サービスサーバごとに個別のサービスインタフェースが作成・編集され、1つのファイルとして保存される(S202)。
利用者が追加しようとするサービスサーバのサービス名、入力項目、出力項目とそれらのパラメータの対応付け、さらに必要に応じて入力項目についての入力値の制限、出力項目について出力データの表示、非表示を設定する。また、対応するアダプタを指定しておく。これにより、サービスサーバごとに個別のサービスインタフェースが作成・編集され、1つのファイルとして保存される(S202)。
図7は、REST利用サービスサーバについて、新たにサービスインタフェースを追加するときの一例を示す図である。REST利用サービスを追加する場合にはサービスサーバ側が公開しているリクエストURLを設定する。利用者からのサンプルのリクエストに対しサーバからXMLが返されるので、このXMLを解析して必要なデータを抽出することにより、出力項目のパラメータを表示することができる。これにより、REST利用の場合はサービスインタフェース作成が簡単に行えるようになっている。
なお、サービスインタフェースは利用者側で作成することができるが、サービス連携支援装置の開発者側で作成し、サービス連携支援装置の利用者に提供(例えばインターネットで配信)するようにすれば、利用者はサービスサーバを作成する必要がなくなるので利便性が増す。
なお、サービスインタフェースは利用者側で作成することができるが、サービス連携支援装置の開発者側で作成し、サービス連携支援装置の利用者に提供(例えばインターネットで配信)するようにすれば、利用者はサービスサーバを作成する必要がなくなるので利便性が増す。
次に、個人データインタフェースと、サービスインタフェースとを利用し、さらに連携操作を利用して、サービスサーバからサービスの提供を受ける際の動作について説明する。
図8は、複数のサービスサーバからサービスの提供を受ける際のフローチャートの一例である。ここでは、ホテル検索サービスと、ホテル検索で選択したホテルまでの路線検索サービスとを連携するものとする。
図8は、複数のサービスサーバからサービスの提供を受ける際のフローチャートの一例である。ここでは、ホテル検索サービスと、ホテル検索で選択したホテルまでの路線検索サービスとを連携するものとする。
予め登録した個人データを保存してある個人データインタフェース(ファイル)を呼び出して表示する(図9参照)(S301)。
続いて、ホテル検索用サービスインタフェース(ファイル)を呼び出して表示する(S302)。
表示されたホテル検索用サービスインタフェースの入力項目に対し、検索したいエリアの入力データ(入力値)を入力する(S303)。
すべての必要な入力データのセットが終わると実行ボタンを操作し、サービスを実行する(S304)。これによりホテル検索用サービスインタフェースに設定してあるアダプタが選択され、そのアダプタが起動されて、入力データが送信される。
サービスが実行されると、サービスサーバからサービスの提供結果である出力データを受け取り、さらに選択されたアダプタによりサービスインタフェースに表示可能な出力データに変換され、検索結果が表示される(図10参照)(s305)。
続いて、ホテル検索用サービスインタフェース(ファイル)を呼び出して表示する(S302)。
表示されたホテル検索用サービスインタフェースの入力項目に対し、検索したいエリアの入力データ(入力値)を入力する(S303)。
すべての必要な入力データのセットが終わると実行ボタンを操作し、サービスを実行する(S304)。これによりホテル検索用サービスインタフェースに設定してあるアダプタが選択され、そのアダプタが起動されて、入力データが送信される。
サービスが実行されると、サービスサーバからサービスの提供結果である出力データを受け取り、さらに選択されたアダプタによりサービスインタフェースに表示可能な出力データに変換され、検索結果が表示される(図10参照)(s305)。
続いて、路線検索用サービスインタフェース(ファイル)を呼び出して表示する(図11参照)(S306)。
続いて、個人データインタフェース、ホテル検索用サービスインタフェース、路線検索用サービスインタフェース間でデータどうしを連携させる(s307)。具体的には、個人データインタフェースの「最寄り駅」と路線検索サービス用インタフェースの「出発地」とを指定して関連付けを行い、「最寄り駅」を連携元、「出発地」を連携先として、データの受け渡しが行われるようにする。また、ホテル検索用サービスインタフェースの「ホテル住所」と路線検索用サービスインタフェースの「到着地」とを連携させ、データの受け渡しが行われるようにする。さらに、ホテル検索用サービスインタフェースの「チェックイン時刻」と路線検索用サービスインタフェースの「到着時刻」とを連携させ、データの受け渡しが行われるようにする。
もしも、連携させた項目以外で路線検索を実行する際に必要な入力項目があれば、入力する(s308)。
続いて、個人データインタフェース、ホテル検索用サービスインタフェース、路線検索用サービスインタフェース間でデータどうしを連携させる(s307)。具体的には、個人データインタフェースの「最寄り駅」と路線検索サービス用インタフェースの「出発地」とを指定して関連付けを行い、「最寄り駅」を連携元、「出発地」を連携先として、データの受け渡しが行われるようにする。また、ホテル検索用サービスインタフェースの「ホテル住所」と路線検索用サービスインタフェースの「到着地」とを連携させ、データの受け渡しが行われるようにする。さらに、ホテル検索用サービスインタフェースの「チェックイン時刻」と路線検索用サービスインタフェースの「到着時刻」とを連携させ、データの受け渡しが行われるようにする。
もしも、連携させた項目以外で路線検索を実行する際に必要な入力項目があれば、入力する(s308)。
路線検索に必要なすべての入力データのセット(連携または入力による)が終わると実行ボタンを操作し、サービスを実行する(S309)。これにより路線検索用インタフェースに設定してあるアダプタが選択され、起動されて、入力データが送信される。
サービスが実行されると、サービスサーバからのサービスの提供結果である出力データを受け取り、さらに選択されたアダプタによりサービスインタフェースに表示可能な出力データに変換され、検索結果が表示される(図12参照)(s310)。
サービスが実行されると、サービスサーバからのサービスの提供結果である出力データを受け取り、さらに選択されたアダプタによりサービスインタフェースに表示可能な出力データに変換され、検索結果が表示される(図12参照)(s310)。
このように連携によりデータをコピーすることなく、ホテル検索と路線検索とによるサービスの提供を実現することができる。さらに、連携された項目間では、連携元の値を変更すると、すぐに連携先に変更結果が通知され、連動して値が変更されるので、サービスを再び実行すると、連携による変更後の値で路線検索やホテル検索を行うことができる。
上記の実施例では、ホテル検索用サービスインタフェースと路線検索用サービスインタフェースとの間でデータの連携が行われるようにしたが、個人データインタフェースと最初のホテル検索用サービスとの間でも、データの連携が行われるようにしてもよい。
また、上記の実施例では、ホテル検索と路線検索とを連携させたが、さらに他のサービスインタフェース(例えば最寄りのレストランを検索するレストラン検索等)を呼び出して次々と連携させてもよい(図13参照)。
本発明はサービスの利用者側で組み合わせるサービス(すなわち組み合わせるサービスサーバ)やサービス間の連携(すなわち入出力項目)を自由に選択することができるサービス連携支援装置に利用することができる。
10: サービス連携支援装置
11: 入力装置
12: 表示装置
13: CPU(サービス連携支援装置本体)
14: データ記憶装置
21: インタフェース表示制御部
22: アダプタ
23: サービス実行部
24: 連携データ設定部
25: 個人データインタフェース設定部
26: サービスインタフェース設定部
11: 入力装置
12: 表示装置
13: CPU(サービス連携支援装置本体)
14: データ記憶装置
21: インタフェース表示制御部
22: アダプタ
23: サービス実行部
24: 連携データ設定部
25: 個人データインタフェース設定部
26: サービスインタフェース設定部
Claims (4)
- 複数のサービスサーバとインターネットを介して通信可能に接続され、サービスサーバがサービスを提供する際に必要な入力項目の入力データをサービスサーバへ送信するとともにサービスサーバから返される出力項目の出力データを受信することにより前記サービスサーバからサービスの提供を受け、さらに一のサービスサーバから受信される出力項目と他のサービスサーバに送信される入力項目との関連付けが行われた入出力項目について入出力データの受け渡しが行われることにより複数のサービスサーバからのサービスの提供が連携して行われるサービス連携支援装置であって、
入力データを受け付ける入力項目、出力データを受け付ける出力項目、サービスサーバとの通信開始を受け付ける起動スイッチが各サービスサーバそれぞれに対応して設定され、さらにそれぞれのサービスサーバとの通信形態の仕様情報が設定されたサービスインタフェースを表示するインタフェース表示制御部と、
サービスインタフェース上で異なるサービスサーバの入出力項目間の関連付けが行われることにより関連付けられた入出力項目に関する入出力データが連動して設定される連携データ設定部と、
各サービスサーバと送受信する入出力データを、それぞれのサービスサーバの通信形態の仕様に適合させて送受信するアダプタ群と、
各サービスサーバとの間で通信を実行する際に、サービスインタフェースに設定された通信形態の仕様情報に基づいてそのサービスサーバの通信形態の仕様情報に適合するアダプタを選択して入力データを変換した上で送信し、サービスサーバから受信した出力データを同じアダプタで変換した上で出力データをサービスインタフェースに表示するサービス実行部とを備えたことを特徴とするサービス連携支援装置。 - サービスサーバとの通信形態の仕様にはSOAP利用形態、REST利用形態、HTTP利用形態、CORBA利用形態が含まれ、アダプタ群にはこれらの通信形態に対応するアダプタが含まれることを特徴とする請求項1に記載のサービス連携支援装置。
- インタフェース表示制御部は、サービスインタフェースの入力項目との関連付けに用いるサービス利用者の個人情報項目が設定される個人データインタフェースを表示するとともに、
連携データ設定部は、個人データインタフェースの個人情報項目とサービスインタフェースの入力項目との間で関連付けが行われることにより、関連付けされたサービスインタフェースの入力項目に個人情報項目の個人情報データが連動して設定されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のサービス連携支援装置。 - サービスサーバが公開する情報に基づいて、前記入力項目、前記出力項目、通信形態の仕様情報を抽出するサービスインタフェース設定情報抽出部を備えた請求項1〜請求項3のいずれかに記載のサービス連携支援装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007171758A JP2009009455A (ja) | 2007-06-29 | 2007-06-29 | サービス連携支援装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2007171758A JP2009009455A (ja) | 2007-06-29 | 2007-06-29 | サービス連携支援装置 |
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Family
ID=40324451
Family Applications (1)
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JP (1) | JP2009009455A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010250386A (ja) * | 2009-04-10 | 2010-11-04 | Ntt Docomo Inc | 連携サーバ装置、アプリケーション連携判断システム、及び、アプリケーション連携判断方法 |
JP2012133626A (ja) * | 2010-12-22 | 2012-07-12 | Yahoo Japan Corp | 連携用サーバ、プログラム及び情報連携方法 |
KR101270746B1 (ko) | 2009-11-20 | 2013-06-03 | 한국전자통신연구원 | 웹 서비스 중개 장치 및 방법 |
JP2014238882A (ja) * | 2014-08-19 | 2014-12-18 | キヤノン株式会社 | 制御装置の処理方法、制御装置、及びプログラム |
US9459914B2 (en) | 2010-01-06 | 2016-10-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Processing method for control apparatus involves controlling job subsequent to proceeding job based on execution result acquired by executing the proceeding job |
-
2007
- 2007-06-29 JP JP2007171758A patent/JP2009009455A/ja active Pending
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