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JP2009076680A - 不揮発性半導体記憶装置及びその動作方法 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置及びその動作方法 Download PDF

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JP2009076680A JP2007244321A JP2007244321A JP2009076680A JP 2009076680 A JP2009076680 A JP 2009076680A JP 2007244321 A JP2007244321 A JP 2007244321A JP 2007244321 A JP2007244321 A JP 2007244321A JP 2009076680 A JP2009076680 A JP 2009076680A
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清仁 西原
Fumitaka Arai
史隆 荒井
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Abstract

【課題】情報を記憶するための正のしきい値を有する複数の正の準位及び負のしきい値を有する複数の負の準位を設定することが可能な不揮発性半導体記憶装置及びその動作方法を提供する。
【解決手段】本発明の1態様による不揮発性半導体記憶装置は、半導体層の第1の主面側に設けられ、情報を記憶させるための正のしきい値電圧を有する複数の正の準位と負のしきい値電圧を有する複数の負の準位とを備えた電荷蓄積層を含む記憶素子と、前記半導体層の第2の主面側に前記記憶素子と対向して設けられ、前記負の準位に蓄積された情報を正のしきい値電圧を有する情報へと変換する電圧を印加する電極とを具備する。
【選択図】図1

Description

本発明は、不揮発性半導体記憶装置及びその動作方法に係り、特に電荷蓄積層を有する不揮発性半導体装置及びその動作方法に関する。
不揮発性半導体記憶装置、例えば、フラッシュメモリの大容量化のために多値化技術は有効である。しかし、この多値化技術は、素子寸法の微細化に伴い様々な問題点に直面している。例えば、ショートチャネル化によるメモリセルトランジスタのS−ファクタの劣化、隣接するメモリセル間の干渉、信頼性劣化、加工バラツキ等に起因するしきい値バラツキ等である。多値準位を設定する際には、各準位のデータを確実に識別できるよう各多値準位を設定する必要がある。
従来の多値技術では、n型メモリセルトランジスタの場合、例えば、多値準位のうちの1つは0V以下(負)のしきい値電圧(Vth)を有し、残りの複数の多値準位は0Vと読み出し電圧(Vread)との間の正のVthを有するように設けられることがある。例えば、このような構成では、4値の場合、正の多値準位は、3準位になり、8値の場合、7準位になる。従来技術の動作電圧の範囲内で多くの正の多値準位を設定するためには、各準位のVth分布を狭く制御することが必要になる。しかし、S−ファクタが悪いメモリセルトランジスタで構成されたフラッシュメモリでは、Vth分布を狭くできないため、各多値準位のデータを確実に識別できるようするために、各準位の間隔を広くしてデータ判別マージンを大きくする必要がある。その結果、従来技術によるフラッシュメモリでは、複数の多値準位を設定するために全体のVthの範囲を広げる必要がある。すなわち、より高いVthを有する多値準位を設けざるを得なくなり、必然的に高い読み出し電圧(Vread)で動作させる必要が生じ、リードディスターブ特性の劣化を招くことになる。さらに、微小セルにおける隣接セル間の干渉及びデータリテンション特性の劣化に対処するために、Vthバラツキに対するマージンを確保するために準位間隔をより広くとる必要がある。この点においても、上記と同様にリードディスターブの問題が発生する。
リードディスターブ特性の劣化を抑制することが可能な半導体記憶装置が特許文献1に開示されている。この半導体記憶装置では、1つのメモリセルは、半導体層の第1の主面に設けられた電荷蓄積層を有する第1のトランジスタと、この半導体層の第2の主面に第1のトランジスタに対向して設けられたMISFET構造の第2のトランジスタとを備え、第1及び第2のトランジスタは、拡散層を共有している。データ読み出し時に、非選択セルの第2のトランジスタをオンさせる。これにより、非選択セルの第1のトランジスタのゲート絶縁膜(トンネル絶縁膜)に印加される電界を緩和し、リードディスターブ特性の劣化を抑制している。
さらに、加工バラツキに起因するセル特性への影響は微小セルほど顕著になる。個々のメモリセルトランジスタの特性バラツキが大きくなると、各メモリセルトランジスタを所定のしきい値に制御するためのベリファイ動作時間が長くなり、書き込み速度の低下を招くことになる。フラッシュメモリの多値化は、価格下落が激しいフラッシュメモリ市場において生き残るために必須であるが、上記のように半導体装置の動作特性の確保及び信頼性維持の観点から容易ではない。
特開平11−145312号公報
本発明は、情報を記憶させるために正のしきい値を有する複数の正の準位及び負のしきい値を有する複数の負の準位を設定することが可能な不揮発性半導体記憶装置及びその動作方法を提供する。
本発明の1態様による不揮発性半導体記憶装置は、半導体層の第1の主面側に設けられ、情報を記憶させるための正のしきい値電圧を有する複数の正の準位と負のしきい値電圧を有する複数の負の準位とを備えた電荷蓄積層を含む記憶素子と、前記半導体層の第2の主面側に前記記憶素子と対向して設けられ、前記負の準位に蓄積された情報を正のしきい値電圧を有する情報へと変換する電圧を印加する電極とを具備する。
本発明の別の1態様による不揮発性半導体記憶装置の動作方法は、半導体層の第1の主面側に設けられ電荷蓄積層を含む記憶素子と、前記半導体層の第2の主面側に前記記憶素子と対向して設けられた電極とを具備する不揮発性半導体記憶装置において、前記電荷蓄積層の負のしきい値電圧を有する準位に情報を蓄積する工程と、前記電極に電圧を印加して前記負のしきい値電圧を有する情報を正のしきい値電圧を有する情報へと変換する工程と、前記変換された情報を読み出す工程とを具備する。
本発明によれば、情報を記憶させるために正のしきい値を有する複数の正の準位及び負のしきい値を有する複数の負の準位を設定することが可能な不揮発性半導体記憶装置及びその動作方法が提供される。
本発明の実施形態は、S−ファクタ劣化、隣接セル間干渉、信頼性劣化、加工バラツキが問題となってくる微小セルにおいて、信頼性及び動作パフォーマンスを維持しつつ、情報を記憶する正のしきい値を有する複数の正の準位と負のしきい値を有する複数の負の準位とを設定することが可能な多値の不揮発性半導体記憶装置及びその動作方法を提供する。本発明による不揮発性半導体記憶装置は、バックゲート電極を備えたSOI(silicon on insulator)型不揮発性半導体記憶装置であり、負のしきい値電圧(Vth)を有する複数の負の準位と正のVthを有する複数の正の準位とを有する。読み出し動作時にバックゲート電極に電圧を印加することにより、負のVthを正のVthに吊り上げることによって負の準位に記憶された負のVth情報を見かけ上正のVth情報に変換して、正の読み出し電圧で負のVth情報を間接的に読み出すことを可能にする。これにより、正のVthを有する複数の正の準位に加えて負のVthを有する複数の負の準位の設定が実現され、信頼性及び動作性能を維持しつつ多値準位数を増加させることが可能になる。これにより不揮発性半導体記憶装置の大容量化を実現することができる。
本発明の実施形態を、添付した図面を参照して以下に詳細に説明する。図では、対応する部分は、対応する参照符号で示している。以下の実施形態は、一例として示されたもので、本発明の精神から逸脱しない範囲で種々の変形をして実施することが可能である。
大容量の不揮発性半導体記憶装置を実現するために微小セルにおいて問題となるS−ファクタの劣化、隣接セル間干渉、信頼性劣化、加工バラツキ等に拘わらず、多値準位を増加させても信頼性を満足する多値技術が必要である。例えば、エンハンスメント型n型メモリセルトランジスタを用いた従来のNAND型フラッシュメモリでは、正のVthを有する複数の準位を設けている。このNAND型フラッシュメモリのさらなる多値化の方策として、一般的に以下の3点が考えられる。(1)正のより高いVthを有する準位にも多値準位を設ける、(2)各準位のVth幅を狭く設定することにより、読み出し電圧(Vread)を上げることなく多値準位を増やす、(3)複数の正の多値準位に加えて負のVth有する複数の負の多値準位を設ける。
しかし、(1)、(2)の方策は、微小セルにおいては上記した信頼性劣化又は動作速度低下が避けられないことから現実的な解でない。(3)に関しては、S−ファクタ劣化、隣接セル間干渉、信頼性劣化、加工バラツキが問題となってくる微小セルであっても問題無く新たに準位を設けることが可能である。しかし、従来技術の読み出し方式で負のVthを有するデータを読み出そうとすると、コントロールゲート電極に負の電圧を印加することになり、正のVth及び負のVthを有する多値準位に応じてコントロールゲート電極に正と負の両方の電圧を印加することが必要になる。さらに、周辺トランジスタもこの負のゲート電圧印加に対応するようにウェルの耐圧設計を見直す必要が生じ、ウェル構造のみならず周辺回路の大幅変更を必要とする。したがって、従来技術の読み出し方式では(3)の方策もデバイス設計上、現実的な解ではない。
しかし、(3)の方策において負のVthを有する情報を見かけ上正のVthを有する情報に変換することによって間接的であっても読み出すことが出来るようになれば、読み出し時の負のコントロールゲート電圧印加を回避できる。これにより、微小セルを用いて、S−ファクタ劣化、隣接セル間干渉、信頼性劣化、加工バラツキによる特性バラツキの対策をせずとも、多値準位を増やすことが可能となる。負のVthを有する情報を見かけ上正のVthを有する情報に変換することは、バックゲート電極を備えるSOI型不揮発性半導体記憶装置、例えば、NANDフラッシュメモリにより実現することができる。以下に本発明の実施形態による不揮発性半導体記憶装置及びその動作手法を説明する。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態による不揮発性半導体装置100の一例を図1に示す。図には複数のNAND型メモリセル(エンハンスメント型)が接続されたNAND型メモリセルアレイのうちの、隣接する3個のメモリセルMC1〜MC3が示されている。1つのメモリセルアレイに含まれるメモリセルの数は、例えば、8,16,32,64個である。本実施形態による不揮発性半導体記憶装置は、半導体基板12上に埋め込み絶縁膜(BOX:buried oxide)層14を介して半導体(SOI)層16を設けた、いわゆるSOI(silicon on insulator)基板10を使用する。SOI層16は、例えば、5〜100nm程度の膜厚を有し、例えば、単結晶シリコン又は多結晶シリコンからなる。
1個のメモリセルMCは、SOI層16の第1の主面上に設けられたメモリセルトランジスタTrと、SOI層16の第2の主面側のBOX膜14中にメモリセルトランジスタTrに対向して設けられたバックゲート電極BGとを含む。メモリセルトランジスタTrは、SOI層16の第1の主面上に第1の絶縁膜20を介して設けられた第1の電極22、第1の電極22上に第2の絶縁膜24を介して設けられた第2の電極26を含むゲートスタックを備える。ゲートスタックは、層間絶縁膜28により覆われる。第1の電極22は、電荷を蓄積してフローティングゲート電極として機能し、第2の電極26は、コントロールゲート電極として機能する。第1及び第2のゲート電極22,24材料として、例えば、アルミニウム(Al)、銅(Cu)、白金(Pt)、金(Au)、銀(Ag)、タングステン(W)、ニッケル(Ni)、コバルト(Co)、多結晶シリコンを使用することができる。
各ゲートスタックの直下のSOI層16の第2の主面に第3の絶縁膜30を介して第3の電極32が設けられる。第3の電極32は、バックゲート電極BGとして機能する。第3の絶縁膜30は、例えば4〜100nm程度の膜厚を有する、例えばシリコン酸化(SiO)膜である。第3のゲート電極32材料として、例えば、上記のAl、Cu、Pt、Au、Ag、W、Ni、Co、多結晶シリコンを使用することができる。第3のゲート電極32の厚さは、例えば10〜1000nm程度である。第3のゲート電極32と半導体基板12との距離は、例えば30〜100nmであり、両者はBOX層14により絶縁されている。
SOI層16には、第1の導電型を有する第1の半導体領域17及び第2の導電型を有する第2の半導体領域18が設けられている。第2の半導体領域18は、各ゲートスタックの直下に位置し、チャネル領域になる。第1の半導体領域17は、図1では、SOI層16の厚さ全体にわたり形成されるように示されているが、必ずしも厚さ全体にわたり形成される必要はない。メモリセルトランジスタTrが、例えばエンハンスメント型nチャネルトランジスタである場合、第1の導電型はn型であり、第2の導電型はp型である。
次に、本実施形態によるエンハンスメント型nチャネル不揮発性半導体記憶装置を例に動作手法について説明する。ここでは、本実施形態で特徴的な、メモリセルトランジスタTrの負のVthを有する情報を見かけ上正のVthを有する情報に変換する(吊り上げる)読み出し方法、負の多値準位への書き込み方法を説明する。
(1)負のVthの読み出し方法
図1の2番目のメモリセルMC2が選択された場合の動作を例に説明する。図2の実線は、バックゲート電極BG2がフローティング状態で、メモリセルトランジスタTr2のVthが負であるときのTr2のId−Vgカーブである。Tr2は、エンハンスメント型であるので、Tr2が負のVthを有する状態は、Tr2のフローティングゲート電極FG2に正電荷、例えば正孔、が蓄積されている状態である。ここで、Id=IdtにおけるVgをしきい値電圧Vthと定義する。このときのTr2のしきい値は、Vth= Vth0である。
(a)まず、Tr2のコントロールゲート電圧Vgを0Vとして、Tr2のVthが正であるか負であるかの判定を従来動作と同様に行う。
(b)Vth0<0Vと判定された場合に、Tr2のVthが正となるようId−VgカーブをVgの正方向にシフトさせる。すなわち、適切な大きさの負のバックゲートバイアス(バックゲート電圧Vbg<0V)をTr2に対向するバックゲート電極BG2に印加する。このとき非選択セル(MC1,MC3)は、チャネルがオンになるような電圧をバックゲート電極、フローティングゲート電極に印加する。例えば、非選択セルのバックゲート電極BG1、BG3を、フローティング又は0Vに固定し、コントロールゲート電圧を、+5V程度のVread電圧とする。バックゲート電極BG2に印加する負電圧は、第3の絶縁膜30がFN(Fowler-Nordheim)トンネリングを起こさない5MeV/cm程度以下の電界の範囲にする必要がある。例えば、第3の絶縁膜30が膜厚10nmのSiO膜である場合には、バックゲート電圧Vbgは、0〜−5Vの範囲であることが望ましい。図2に示した破線は、BG2に負のバックゲートバイアス(Vbg<0V)を印加した時のId−Vgカーブの一例であり、Tr2のVthは正のVth1に吊り上げられる。印加するバックゲートバイアスを一定値にすることにより、負のVth0と吊り上げられた正のVth1とは、1対1に対応することになる。
(c)BG2にバックゲートバイアスVbgを印加した状態で読み出しを行い、負のVth0と1対1の関係にある正のVth1を読み取る。これにより、間接的にTr2の負のVth0の準位を判別することができる。
(2)負のVthの書き込み方法
(a)負の多値準位を想定して、メモリセルトランジスタTr2のVthを、図3に示したように負のVthを有する多値準位の1つ、例えばVth=Vth2〜Vth3(Vth2<0、Vth3<0、Vth2<Vth3)の範囲に設定する場合を考える。まず、Tr2のしきい値が負のVthになるようにフローティングゲート電極FG2内の電荷量を制御する操作を行う。すなわち、従来のNANDフラッシュの消去動作と同様に、Tr2のコントロールゲート電極CG2に0V、SOI層16に+15〜23V程度の電圧を印加し、フローティングゲート電極FG2内の電子をSOI層16に引き抜き、さらにフローティングゲート電極FG2内に正電荷、例えば、正孔を注入する。
(b)上記(a)の操作後、(1)の読み出し方法で述べた手法で、バックゲート電極BG2にバックゲートバイアスVbgを印加してTr2のVthを正のVth’として間接的に読み出す。Vth>Vth3と判定されれば、正孔をさらにFG2に注入する必要があり、Vth<Vth3になるまで(a)の操作と読み出しを繰り返して行う。
(c)Vth<Vth3と判断された後、Vth >Vth2を確認する。もし、Vth <Vth2である場合は、正孔をFG2に注入しすぎているため、一旦、SOI層16に0V、コントロールゲート電極26に、例えば15〜23Vの電圧を印加して書き込みを行い、(a),(b)の操作を行ったのち、再びVth >Vth2であるかを確認するために読み出しを行う。
(d)所定のVth2<Vth<Vth3になるまで(a)〜(c)の操作を繰り返す。
このようにして、1個のメモリセルで、例えば図4(a)のId−Vgカーブに示したような、正の4準位(Vth−a、Vth−b、Vth−c、Vth−d)に加え、負に4準位(Vth−e、Vth−f、Vth−g、Vth−h)の多値準位を設定した8値のメモリセルとすることが可能となる。ただし、負の値が大きなVthでは、リードディスターブが厳しくなるので、負のVthの値は、−5V程度までとすることが望ましい。
これらの負のVthは、(1)の読み出し方法で説明したように、適切な大きさの一定値のバックゲートバイアスVbgを印加することにより、図4(b)に示したようにそれぞれ正のVthへと吊り上げることができ、負の4準位(Vth−e、Vth−f、Vth−g、Vth−h)は、それぞれ1対1で対応する正の4準位(Vth−e’、Vth−f’、Vth−g’、Vth−h’)として読み出すことができる。
以上説明してきたように、本実施形態によって、各多値準位のVth制御範囲を狭くすることなく、そして読み出し電圧(Vread)を高くすることなく、情報を記憶させるために従来の正のVthを有する複数の正の準位に加えて負のVthを有する複数の負の準位を設定することが可能な多値の不揮発性半導体記憶装置およびその動作方法を実現することができる。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態によるディプレッション型の不揮発性半導体記憶装置200の一例を図5に示す。図には複数のNAND型メモリセルが接続されたNAND型メモリセルアレイのうちの、隣接する3個のメモリセルMC1〜MC3が示されている。第1の実施形態によるエンハンスメント型の不揮発性半導体記憶装置100との相違は、ゲートスタックの直下に位置するチャネル領域になる第3の半導体領域19が第1の半導体領域17と同じ第1の導電型、例えば、n型であることである。第1及び第3の半導体領域は、SOI層16の厚さ全体にわたって形成され、両者の不純物濃度は、異なっても良いし、同じであってもよい。その他の半導体記憶装置の構造は、第1の実施形態と同じであるため、詳細な説明は省略する。
ディプレッション型トランジスタの場合、フローティングゲート電極(FG)に何も電荷が注入されていない時には、コントロールゲート電圧Vgが0Vであればチャネルは、常にオンであり、Vthは負の値である。
次に、本実施形態による不揮発性半導体記憶装置200の動作手法について説明する。
(1)負Vthの読み出し方法
図5の2番目のメモリセルMC2が選択された場合の動作を例に説明する。Id−Vg特性は、図2を参照して説明する。図2の実線は、バックゲート電極BG2がフローティング状態で、メモリセルトランジスタTr2のVthが負であるときのTr2のId−Vgカーブである。
(a)まず、Tr2のコントロールゲート電圧Vgを0Vとして、Tr2のVthが正であるか負であるかの判定を従来動作と同様に行う。
(b)Vth0<0Vと判定された場合に、Tr2のVthが正になるようId−VgカーブをVg正方向にシフトさせる。具体的には、Tr2がディプレッション型トランジスタであるため、第1の実施形態と同じ極性の適切な大きさの負のバックゲートバイアス(バックゲート電圧Vbg<0V)をTr2のバックゲート電極BG2に印加する。このとき非選択セル(MC1,MC3)は、チャネルがオンになるような電圧をバックゲート電極及び/又はフローティングゲート電極に印加する。例えば、非選択セルのバックゲート電極BG1、BG3は、フローティング又は0Vに固定し、コントロールゲート電圧は、+5V程度のVread電圧とする。バックゲートバイアスVbgの大きさは、第3の絶縁膜30がFNトンネリングを起こさない+5MeV/cm程度以下の電界の大きさの範囲に抑える必要がある。本実施形態の場合も図2に示した破線のように、BG2に負のバックゲートバイアス(Vbg<0V)を印加することによって、正のVthを有するId−Vgカーブ吊り上げられる。すなわち、第1の実施形態の場合と同様にTr2のVthは、負のVth0から正のVth1に吊り上げられる。一定のバックゲートバイアスを印加することにより、負のVth0と正のVth1とは、1対1に対応している。
(c)BG2に負のバックゲートバイアスVbgを印加した状態で読み出しを行い、負のVth0と1対1の関係にある正のVth1を読み取ることにより、間接的にTr2の負のVth0の準位を判別することができる。
(2)負のVthの書き込み方法
(a)負の多値準位を想定して、メモリセルトランジスタTr2のVthを、図3に示したように負のVthを有する多値準位の1つ、例えばVth=Vth2〜Vth3(Vth2<0、Vth3<0、Vth2<Vth3)の範囲に設定する場合を考える。ディプレッション型トランジスタの場合、フローティングゲート電極FG2にわずかに電子が蓄積された状態でも負のVthを有することがあるため、まず、Tr2のしきい値が所定のVth(Vth2<Vth<Vth3)より大きいか小さいかを(1)の読み出し方法で述べた手法で、判定する。すなわち、バックゲート電極BG2に負のバックゲートバイアスVbgを印加してTr2のVthを正のVth’として間接的に読み出す。Vth <Vth2と判定されれば、(d)へ進む。
(b)Vth>Vth3と判定されれば、従来のNANDフラッシュの消去動作と同様に、Tr2のコントロールゲート電極CG2を0V、SOI層16に+15〜23V程度の電圧を印加し、フローティングゲート電極FG2内の電子をSOI層16に引き抜くか、フローティングゲート電極FG2内に正電荷(正孔)を注入する。
(c)上記(b)の操作後、再び(1)の読み出し方法で述べた手法で、Vthを評価する。Vth>Vth3と判定されれば、さらにフローティングゲート電極FG2内の電子を引き抜くか正孔を注入する必要があり、Vth<Vth3になるまで(b)の操作と読み出しを繰り返して行う。
(d)Vth<Vth3と判断された後、Vth >Vth2を確認する。もし、Vth <Vth2である場合は、電子を引き抜きすぎているか正孔をFG2に注入しすぎているため、一旦、SOI層16に0V、コントロールゲート電極26に、例えば15〜23Vの電圧を印加して書き込みを行い、(b),(c)の操作を行ったのち、再びVth >Vth2であるかを確認するために読み出しを行う。
(e)所定のVth2<Vth<Vth3になるまで(b)〜(d)の操作を繰り返す。
このようにして、第1の実施形態と同様に、1つのメモリセルで正のVthを有する複数の正の多値準位と、負のVthを有する複数の負の多値準位、例えば、図4(a)のような正の4準位と負の4準位を設定した8値の、多値メモリセルとすることが可能となる。
以上説明してきたように、本実施形態によって、各多値準位のVth制御範囲を狭くすることなく、そして読み出し電圧(Vread)を高くすることなく、従来の正のVthを有する複数の正の準位に加えて負のVthを有する複数の負の準位を設定することが可能な多値の不揮発性半導体記憶装置およびその動作方法を実現することができる。
上記の実施形態では、正のVth及び負のVthのそれぞれに多値準位を設定したフローティングゲート電極を有する不揮発性半導体記憶装置を例に説明してきたが、本発明は、フローティングゲート電極の代わりに誘電体膜中に電荷を蓄積する、例えばMONOS(metal-oxide-nitride-oxide-semiconductor)型不揮発性半導体記憶装置にも同様に適用することが可能である。
上記のように、読み出し時に適切な所定のバックゲートバイアスを印加することによって、負のVthを正のVthに吊り上げ、コントロールゲート電極に負電圧を印加することなく負のVth情報を見かけ上正のVth情報に変換して、正のコントロールゲート電極電圧で間接的に読み出すことが可能になり、負のVthを有する複数の負の多値準位を設定することが可能となる。ここで、バックゲート電極を導入することによって、プロセス増加及び制御回路の追加等によりコスト増となるが、デバイス設計上無理なく多値準位を増大させることが可能であり、最終的にコスト低減が実現できる。
このような、情報を記憶させるための正のVthを有する複数の正の準位及び負のVthを有する複数の負の準位を有する不揮発性半導体記憶装置は、読み出し電圧範囲を増大させること、各多値準位のVth分布幅を狭くすること等を必要とせずに多値化が可能となる。その結果、セルの微細化及び信頼性の制約の緩和が可能な多値の不揮発性半導体記憶装置を実現できる。
以上説明してきたように、本発明の複数の実施形態によって、データを記憶させために正のしきい値を有する複数の正の準位及び負のしきい値を有する複数の負の準位を設定することが可能な多値の不揮発性半導体記憶装置及びその動作方法を提供することができる。
本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明の精神及び範囲から逸脱しないで、種々の変形を行って実施することができる。それゆえ、本発明は、ここに開示された実施形態に制限することを意図したものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において他の実施形態にも適用でき、広い範囲に適用されるものである。
図1は、本発明の第1の実施形態による不揮発性半導体装置の一例を示す。 図2は、第1の実施形態による不揮発性半導体装置のId−Vgカーブであり、バックゲート電圧印加によるVthの変化を示す。 図3は、第1の実施形態による負のVthを有するデータの書き込み準位の一例を示す。 図4(a)は、第1の実施形態による正及び負のVthを有する多値準位の一例を示し、(b)は負のVthを有する多値準位を正のVthに吊り上げた状態を説明する図である。 図5は、本発明の第2の実施形態による不揮発性半導体装置の一例を示す。
符号の説明
10…SOI基板,12…半導体基板,14…埋め込み絶縁膜(BOX)層,16…半導体(SOI)層,17…第1の半導体領域,18…第2の半導体領域,19…第3の半導体領域,20…第1の絶縁膜,22…第1の電極(フローティングゲート電極),24…第2の絶縁膜,26…第2の電極(コントロールゲート電極),28…層間絶縁膜,30…第3の絶縁膜,32…第3の電極(バックゲート電極)。

Claims (5)

  1. 半導体層の第1の主面側に設けられ、情報を記憶させるための正のしきい値電圧を有する複数の正の準位と負のしきい値電圧を有する複数の負の準位とを備えた電荷蓄積層を含む記憶素子と、
    前記半導体層の第2の主面側に前記記憶素子と対向して設けられ、前記負の準位に蓄積された情報を正のしきい値電圧を有する情報へと変換する電圧を印加する電極と、
    を具備することを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  2. 半導体層の第1の主面側に設けられ電荷蓄積層を含む記憶素子と、前記半導体層の第2の主面側に前記記憶素子と対向して設けられた電極とを具備する不揮発性半導体記憶装置において、
    前記電荷蓄積層の負のしきい値電圧を有する準位に情報を蓄積する工程と、
    前記電極に電圧を印加して前記負のしきい値電圧を有する情報を正のしきい値電圧を有する情報へと変換する工程と、
    前記変換された情報を読み出す工程と
    を具備すること特徴とする不揮発性半導体記憶装置の動作方法。
  3. 前記電荷蓄積層は、正のしきい値電圧を有する複数の正の準位と負のしきい値電圧を有する複数の負の準位とを含むことを特徴とする請求項2に記載の不揮発性半導体記憶装置の動作方法。
  4. 前記複数の記憶素子は、エンハンスメント型nチャネルトランジスタであり、
    前記負のしきい値電圧を有する準位に情報を蓄積することは、前記電荷蓄積層に正電荷を蓄積することであり、
    前記変換することは、前記電極に正電圧を印加することである
    ことを特徴とする請求項2若しくは3に記載の不揮発性半導体記憶装置の動作方法。
  5. 前記複数の記憶素子は、ディプレッション型nチャネルトランジスタであり、
    前記変換することは、前記電極に正電圧を印加することである
    ことを特徴とする請求項2若しくは3に記載の不揮発性半導体記憶装置の動作方法。
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