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JP2009056106A - 処置具案内具 - Google Patents

処置具案内具 Download PDF

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JP2009056106A JP2007225909A JP2007225909A JP2009056106A JP 2009056106 A JP2009056106 A JP 2009056106A JP 2007225909 A JP2007225909 A JP 2007225909A JP 2007225909 A JP2007225909 A JP 2007225909A JP 2009056106 A JP2009056106 A JP 2009056106A
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Abstract

【課題】外科手術用の処置具を容易に対象臓器まで導けるようにすること。
【解決手段】臓器表面に止着する止着部104と、上記止着部との位置関係が固定された、上記臓器に所定の処置を施す処置具の先端位置を固定する処置具固定部106と、上記処置具固定部へ上記処置具を案内する軟性チューブ102と、を備え、上記止着部は、体内に導入されるときの第1の形態と、上記第1の形態よりも外形の大きい、上記臓器に止着するときの第2の形態と、を選択的に設定される処置具案内具を提供する。
【選択図】図2

Description

本発明は、臓器に所定の処置を施す処置具を対象臓器まで導く処置具案内具に関する。
従来、外科手術においては、皮膚を切開して外科手術用の処置具を導入し、手術を行っていた。切開部にはトラカールと言われる処置具導入用のポート部材を留置し、それを介して体腔内に処置具を挿入する。また、一般的に、外科手術用処置具は、術者の手元から先端の処置機能部(把持部や電気通電部など)までが硬質のシースにて結ばれた硬性鉗子で構成されている。この場合、トラカールの真下にある臓器にはアプローチできるが、別な場所に位置する臓器にはアプローチできない。例えば、腹腔に挿入した装置を横隔膜を経由して胸腔へ挿入する、といったことはできなかった。また、臓器の裏などへのアプローチも不可能であった。
そこで、軟性のシースで形成された軟性鉗子が開発されている。この軟性鉗子であれば、トラカールの真下の臓器以外にもアプローチできる。しかしながら、軟性鉗子は、受動的にシース部が湾曲してしまうため、目的の臓器まで軟性鉗子先端を他装置で運搬するなどしなければならず、操作が煩雑であった。
そこで、特許文献1では、湾曲トラカールを使って処置具を所定の方向に向けることを提案している。
米国特許第3778170号明細書
しかしながら、上記特許文献1に開示されているように処置具の方向を決めてやるだけでは、処置対象の臓器まで処置具を案内するのは難しい。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、処置具を容易に対象臓器まで導くことが可能な処置具案内具を提供することを目的とする。
本発明の処置具案内具の一態様は、
臓器表面に止着する止着部と、
上記止着部との位置関係が固定された、上記臓器に所定の処置を施す処置具の先端位置を固定する処置具固定部と、
上記処置具固定部へ上記処置具を案内する案内部と、
を具備し、
上記止着部は、体内に導入されるときの第1の形態と、上記第1の形態よりも外形の大きい、上記臓器に止着するときの第2の形態と、を選択的に設定されることを特徴とする。
本発明によれば、臓器に止着する止着部を第1の形態で挿入した後、より外形の大きい第2の形態で対象臓器に止着させて広い術野空間を確保し、案内部によって術部まで処置具を案内することができるので、処置具を容易に対象臓器まで導くことが可能な処置具案内具を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面を参照して説明する。
[第1実施形態]
図1(A)は、本発明の第1実施形態に係る処置具案内具の構成を示す斜視図である。
本実施形態に係る処置具案内具100は、対象臓器に所定の処置を施す処置具200や内視鏡を挿通するための複数本(図では3本)の軟性チューブ102を有している。これら軟性チューブ102の先端は、臓器表面に止着する止着部104に固定され、若しくは止着部104と一体的に形成されて、止着部104との位置関係が固定されている。この構成により、軟性チューブ102の先端は、上記処置具200の先端位置を固定する処置具固定部106として機能し、軟性チューブ102は、該処置具固定部106へ上記処置具200を案内する案内部として機能する。
上記止着部104は、上記臓器側となる面に複数個の吸着孔108を備え、軟性の吸引チューブ110を介して体外の図示しない吸引ポンプにより吸引することで、臓器を吸着して該臓器表面に止着するようになっている。また、この止着部104も軟性の材質で形成されており、体内に導入されるときの第1の形態と、上記第1の形態よりも外形の大きい、上記臓器に止着するときの第2の形態と、を選択的に設定可能となっている。
また、上記軟性チューブ102の手元側には、図1(B)に示すように、皮膚の切開部に留置される処置具導入用のポート部材であるトラカールもしくは体外の装置へ係合する係合部材としての引っ掛け用孔112が形成されている。図1(C)は、該軟性チューブ102をトラカール300へ係合した状態を示している。この場合、トラカール300を貫通(好ましくは螺合)する抜け留めピン302の先端を上記軟性チューブ102の引っ掛け用孔112に挿入(好ましくは螺合)することで、軟性チューブ102をトラカール300に係合する。
なお、体腔内に処置具200を挿入して処置を行う場合、従来より、気腹装置によって体腔内にCO等のガスを充満させて手術視野を得ることが行われている。そのため、軟性チューブ102は、上記トラカール300との間で機密を維持する気密部材としてOリング114を備え、軟性チューブ102をトラカール300に係合した場合、それらの間の隙間から体腔内に充満させたガスが漏れ出ることを防止している。
更に、上記軟性チューブ102の手元側には、図1(C)及び(D)に示すように、挿入された処置具200との間で機密を維持する気密部材としてのゴム弁116が取り付けられており、該軟性チューブ102と処置具200との間の隙間から体腔内に充満させたガスが漏れ出ることを防止している。
次に、上記のような構成の本実施形態に係る処置具案内具100の挿入方法を説明する。
本処置具案内具100は、体腔内に挿入する前に、図2(A)に示すように、まず、糸400などにより、止着部104を処置具固定部106と一緒に小径になるように縛ることで、第1の形態に設定する。このとき、少なくともトラカール302を経由して体腔500内に導入できるように、トラカール302内径より小径にしておく。そして、トラカール302越しに該処置具案内具100を体腔内に導入する。
次に、図示しない別のトラカールより湾曲付内視鏡を体内に挿入する。図2(B)に示すように、内視鏡202は処置具挿通孔を有しており、例えばこの挿通孔から把持鉗子204を突出させ、上記処置具案内具100又は上記糸400を把持する。そして、内視鏡202を体腔500内深部へ挿入していくことにより、上記処置具案内具100を目的部位まで搬送する。
こうして処置具案内具100が目的部位まで到達したならば、上記把持鉗子204による把持を解除し、上記内視鏡202の処置具挿通孔から上記把持鉗子204に代えて鋏鉗子を突出させる。そして、図2(C)に示すように、その鋏鉗子206により、上記処置具案内具100を縛った糸400を切断する。これにより、処置具案内具100の止着部104は展開されて、上記第1の形態よりも外形の大きい第2の形態である元の大きさに設定される。
その後、上記内視鏡202の処置具挿通孔から上記鋏鉗子206に代えて再び上記把持鉗子204を突出させ、該把持鉗子204で処置具案内具100を把持し、目的臓器表面に処置具案内具100の止着部104を接触させ、止着部104の吸着孔108より吸引して、止着部104を目的臓器表面に吸着させる。
なお、本処置具案内具100の各軟性チューブ102は、目的臓器から体外に引き出せるだけ十分な長さを有しており、上記止着部104の止着後、又はその前に、各軟性チューブ102は、その全てを一端、体腔500内に挿入した後に、本処置具案内具100を挿入したトラカール302とは別な、各軟性チューブ102の径に対応する内径を持つトラカール300よりその後端を引き出す。この引き出し法としては、そのトラカール300より把持鉗子を体腔500内に挿入して、体腔500内の軟性チューブ102の後端を把持し、その状態で把持鉗子をトラカール300から引き出すことで行う。こうして引き出された各軟性チューブ102の後端は、図1(C)に示すように、トラカール300に係合される。なお、体腔500内からの引き出しを容易とするために、上記Oリング114は、引き出し後に軟性チューブ102後端の所定位置に装着するようにすることが好ましい。
そして、図3に示すように、例えば止着部104の中央に位置する処置具固定部106を持つメインの軟性チューブ102の後端(術者の手元側)からは例えば軟性内視鏡202を、これとは別な軟性チューブ102の後端からは軟性処置具200を挿入すると、各軟性チューブ102の処置具固定部106へそれら内視鏡202及び処置具200が案内される。そして、止着部104が止着された臓器502に対して、内視鏡202で観察しながら、処置具200によって処置を行うことができる。
以上のように、本第1実施形態によれば、臓器に止着する止着部104を、挿入が容易な外形が小さな第1の形態で体腔500内に挿入して対象臓器502に案内した後、より外形の大きい第2の形態で当該臓器502に止着させて広い術野空間を確保し、案内部としての軟性チューブ102によって術部まで処置具200を案内することができるので、処置具200を容易に対象臓器502まで導くことができる。
また、心臓のような拍動する臓器に止着させると、止着部104自体は、心臓の拍動と同期して動くことができる。本処置具案内具100より挿入される処置具200及び内視鏡202は軟性であるため、拍動と共に動くことができる。従って、逆に内視鏡画像内での対象部位の動きが抑えられたり、処置時に処置具が対象部位を外してしまうことを防いだりすることができる。このような状態で心臓表面の処置を行うことが可能となる。このように、処置具200及び内視鏡202が臓器502の拍動や脈動と一緒に動くようになるので、処置の操作性が向上する。
更に、止着部104は、臓器502を吸着して上記臓器502表面に止着するようにしているので、容易且つ確実に止着させることができる。
また、軟性チューブ102は、上記処置具200もしくはトラカール300との間で機密を維持する気密部材としてOリング114又はゴム弁116を有するので、体腔500内に充満させたガスが漏れて術野空間の確保を妨げるようなことがない。
更に、軟性チューブ102は、トラカール300もしくは体外の装置へ係合するための引っ掛け用孔112を有するので、処置中に不用意に軟性チューブ102が外れてしまうおそれがない。
[第1変形例]
なお、上記処置具案内具100を体腔500内に導入する導入具である把持鉗子204による把持を容易とするために、図4(A)に示すように、把持鉗子204と係合される係合部118を更に備えることが好ましい。
このように、係合部118を備えることで、処置具案内具100を所望の位置へ容易に挿入していくことができる。
[第2変形例]
図4(B)は第1実施形態に係る処置具案内具の第2変形例を説明するための図である。
本変形例の処置具案内具100は、該処置具案内具100を体腔500内に導入する導入具を挿通する挿通孔を持った挿通部120を更に備えているものである。この場合の導入具は、上記処置具案内具100が挿入されるトラカール302から体腔500内に挿入された糸又はガイドワイヤ208であり、該糸又はガイドワイヤ208の先端部は臓器502に留置されるクリップ210に取り付けられている。
本第2変形例における処置具案内具100を挿入する場合、まず、本処置具案内具100を挿入するためのトラカール302から軟性内視鏡202を対象臓器502近傍まで挿入し、上記糸又はガイドワイヤ208が取り付けられたクリップ210を、図5(A)に示すように、該内視鏡202の処置具挿通孔から突出させて、処置具案内具100の止着部104を止着すべき位置に留置する。
そして、図5(B)に示すように、内視鏡202を引き出す。これにより、クリップ210から体腔500内を引き回されて上記トラカール302を介して体外へ引き出された糸又はガイドワイヤ208が得られる。
そこで、図5(C)に示すように、その体外に引き出された糸又はガイドワイヤ208の後端を処置具案内具100の挿通部120の挿通孔に通し、該処置具案内具100を上記トラカール302より体腔500内に挿入していく。これにより、図4(B)に示すように、糸又はガイドワイヤ208に沿って処置具案内具100が挿入されていくこととなる。
なおこのとき、図5(D)に示すように、別のトラカールから挿入した内視鏡202により処置具案内具100の先端部の位置を確認しながら、即ち視野確保しながら、挿入していくことが好ましい。これにより、不所望の自体に対処できるし、また、臓器502の所望部位へ止着部104を止着することが可能となる。
このように、挿通部120を備えることで、処置具案内具100を所望の位置へ容易に挿入していくことができる。
[第3変形例]
なお、止着部104の第2の形態としては、処置の妨げとならなければどのような形状であっても構わない。
例えば、図4(C)に示すように、扇状に広がるようなものであっても良い。この場合、止着部104の中央を空けておき、そこに処置部位が位置するように止着部104を止着することで、術部に対する処置空間を確保しながら確実な止着が可能となる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態を説明する。上記第1実施形態は、止着部104を軟性の材質で形成したことにより、糸400を切るだけで止着部104が第1の形態から第2の形態へ独りでに設定されるようになっていたが、本実施形態は、止着部104を第1の形態と第2の形態を能動的に設定するようにしたものである。
図6(A)は、本発明の第2実施形態に係る処置具案内具100の先端部分の構成を示す図であり、図6(B)は、その処置具案内具100の手元側の構成を示す斜視図である。なお、図6(A)では、明確化のため、一部切り欠いて構造を示している。
本実施形態に係る処置具案内具100も上記第1実施形態と同様、処置具200や内視鏡202を挿通するための複数本(図では3本)の軟性チューブ102を有している。但し、本実施形態においては、処置具200を挿通する軟性チューブ102は、その先端が止着部104に設けられた処置具固定部106に固定されることで、止着部104との位置関係が固定されているが、内視鏡202を挿通するメインの軟性チューブ102(以降、軟性チューブ102Aと記す)は、止着部104が該軟性チューブ102Aの軸方向に対して垂直な方向に移動することで上記第1の形態と第2の形態を取るよう構成しているので、位置関係は固定とはならない。
ここで、上記軟性チューブ102Aの先端には、ピニオンギア122が配され、止着部104にはラックギア124が設けられている。上記ピニオンギア122の軸126は、当該軟性チューブ102Aの手元側に設けられた開閉操作部128に連通しており、該開閉操作部128の回転操作に応じて上記ピニオンギア122が回転するように構成されている。図7に示すように、このピニオンギア122を回転させることにより、それに歯合するラックギア124により止着部104が開き、止着部104を、挿入時の第1の形態から、上記第1の形態よりも外形の大きい、上記臓器502に止着するときの第2の形態に設定することができる。勿論、処置後に該処置具案内具100を引き出す際には、開閉操作部128を逆方向に回転させてピニオンギア122を逆回転させて、止着部104を第1の形態に設定する。なお、上記開閉操作部128は手動によって回転させても良いし、図示しないモータによって回転させるようにしても構わない。
更に、上記軟性チューブ102A内には、手元側の挿入口130から先端の突出口132まで延在する内視鏡202の案内路(図示せず)に加えて、止着部104の吸着孔108に接続された吸引チューブ110が通されており、該吸引チューブ110の後端は上記軟性チューブ102の手元側より外部に引き出されて、図示しない吸引ポンプに接続されている。
このような構成の本第2実施形態に係る処置具案内具100では、上記第1実施形態で説明したように、他のトラカールより挿入した内視鏡202から突出させた把持鉗子204で該処置具案内具100の先端部の任意の位置を把持して、目的部位まで搬送する。この場合、上記第1又は第2変形例で説明したような係合部118又は挿通部120を処置具案内具100に設けても良いことは勿論である。
そして、処置具案内具100が目的部位まで到達したならば、上記把持鉗子204による把持を解除し、上記開閉操作部128を操作して、止着部104を第2の形態に設定する。その後、把持鉗子204により目的臓器502表面に処置具案内具100の止着部104を接触させ、止着部104の吸着孔108より吸引して、止着部104を目的臓器502表面に吸着させる。
そして、各軟性チューブ102,102Aを、本処置具案内具100を挿入したトラカール302とは別なトラカール300よりその後端を引き出す。その後、軟性チューブ102Aの挿入口130から軟性内視鏡202を、これとは別な軟性チューブ102の後端からは軟性処置具200を挿入すると、図8に示すように、内視鏡202は軟性チューブ102A内を案内されて突出口132から突出し、また処置具200は軟性チューブ102内を案内されて処置具固定部106から、上記広げられた止着部104間の術野空間へ突出する。従って、止着部104が止着された臓器502に対して、上記突出口132より突出し内視鏡202で術部を観察しながら、処置具200によって処置を行うことができる。
以上のように、本第2実施形態によっても、上記第1実施形態と同様の効果を奏することかできる。
以上実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形や応用が可能なことは勿論である。
例えば、上記実施形態では、吸引により臓器表面へ止着部を止着するようにしているが、止着部は吸引に限らず、糸などで臓器に縛りつけるフック等、どのような手段を用いて止着しても良い。
図1(A)は本発明の第1実施形態に係る処置具案内具の構成を示す斜視図であり、図1(B)は第1実施形態に係る処置具案内具の手元側の構成を示す図であり、図1(C)は第1実施形態に係る処置具案内具におけるトラカールと係合する係合部並びにトラカール及び処置具との間で気密を維持する気密部材の構成を説明するための処置具案内具及びトラカールの断面図であり、図1(D)は第1実施形態に係る処置具案内具における処置具との間で気密を維持する気密部材の構成を説明するための組み立て図である。 図2は第1実施形態に係る処置具案内具の挿入方法を説明するための図である。 図3は第1実施形態に係る処置具案内具の使用方法を説明するための図である。 図4は第1実施形態に係る処置具案内具の第1乃至第3変形例を説明するための図である。 図5は第2変形例における処置具案内具の挿入方法を説明するための図である。 図6(A)は本発明の第2実施形態に係る処置具案内具の先端部分の構成を示す図であり、図6(B)は第2実施形態に係る処置具案内具の手元側の構成を示す斜視図である。 図7は第2実施形態に係る処置具案内具の止着部の第1及び第2の形態を説明するための図である。 図8は第2実施形態に係る処置具案内具の使用方法を説明するための図である。
符号の説明
100…処置具案内具、 102,102A…軟性チューブ、 104…止着部、 106…処置具固定部、 108…吸着孔、 110…吸引チューブ、 112…引っ掛け用孔、 114…Oリング、 116…ゴム弁、 118…係合部、 120…挿通部、 122…ピニオンギア、 124…ラックギア、 126…軸、 128…開閉操作部、 130…挿入口、 132…突出口、 200…処置具、 202…内視鏡、 204…把持鉗子、 206…鋏鉗子、 208…糸又はガイドワイヤ、 210…クリップ、 300,302…トラカール、 302…抜け留めピン、 400…糸、 500…体腔、 502…臓器。

Claims (5)

  1. 臓器表面に止着する止着部と、
    上記止着部との位置関係が固定された、上記臓器に所定の処置を施す処置具の先端位置を固定する処置具固定部と、
    上記処置具固定部へ上記処置具を案内する案内部と、
    を具備し、
    上記止着部は、体内に導入されるときの第1の形態と、上記第1の形態よりも外形の大きい、上記臓器に止着するときの第2の形態と、を選択的に設定されることを特徴とする処置具案内具。
  2. 上記止着部は、上記臓器を吸着して上記臓器表面に止着することを特徴とする請求項1に記載の処置具案内具。
  3. 上記案内部は、上記処置具もしくはトラカールとの間で機密を維持する気密部材を有することを特徴とする請求項1に記載の処置具案内具。
  4. 上記案内部は、トラカールもしくは体外の装置へ係合する係合部材を有することを特徴とする請求項1に記載の処置具案内具。
  5. 当該処置具案内具を体腔内に導入する導入具と係合される係合部、あるいは、上記導入具を挿通する挿通孔を更に具備することを特徴とする請求項1に記載の処置具案内具。
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