JP2009044857A - 電力系統の安定度診断装置および方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電力系統の安定度診断装置12は時系列観測データに対し、周波数成分解析手段2で優勢モードパワースペクトルと低周波ノイズ領域スペクトルを計算し、低周波ノイズ量判定手段3で低周波ノイズ成分の優勢モード成分に対する相対量を演算する。固有値解析手段4で自己回帰モデルを適用して各次数の固有値を演算し、それらを周波数スクリーニング手段5でスクリーニングし、残った複数の固有値の中から、低周波ノイズ量判定手段3による低周波ノイズ成分量に応じて優勢モード抽出手法を切り替え適用して、優勢固有値を抽出する。
【選択図】図1
Description
(1)比較的短時間のデータを使用すると、推定された固有値実部(動揺モードの減衰率)の時間帯による変動が大きい。長時間のデータを使用すると精度の問題はないが、追従感度が低下する。
(2)オンライン監視への適用を考えると、追従感度を上げるため使用データ長は短い方がよい。
(3)推定された固有値実部の変動原因は、白色雑音ではなく特定の低周波ノイズ成分である。
(イ)負荷変動はシステムへの入力となるが、多数あるため全部を把握できない。このため、合成すれば白色雑音であると仮定して、システムの出力である潮流データから固有値を推定する。なお、システム固有値は多数あるため、優勢モードを選択する必要がある。
(ロ)実際の電力系統の制御系は非線形要素を多く含んでおり、電気量の時系列データから求めた固有値と系統を状態関数で表現し、この状態関数から求めた固有値とは異なると思われるが、定常状態での微小外乱では差異は小さいと考える。
(ハ)電力系統の需要と供給は時々刻々変化し、作業などのため系統構成も時々変更される。このため、システム固有値も時々刻々変化していると考えられるため、電力系統から観測される時系列データからその時々の固有値を求める必要がある。
(1)複数の周波数帯域が重畳して現れる時系列データに関し、スペクトル解析に基づき対象時系列データに含まれる周波数スペクトル強度を単位周波数刻みの離散的な値として一定時間間隔で出力する。スペクトル解析手法としては最大エントロピー法のほかにフーリエ解析やプローニー解析を用いることができる。
(2)得られた周波数スペクトル強度を予め想定した優勢モード周波数帯域と2つの低周波ノイズ周波数帯域に分割する。優勢モード周波数の30%以下の極低周波ノイズ周波数帯域では干渉度は小さいがスペクトル強度がfmに反比例する特性があるため、fmで補正してスペクトルパターンを平滑・白色化する。一方、優勢モード周波数の30〜80%の低周波ノイズ周波数帯域ではモード間の干渉を考慮し、スペクトル強度を周波数による重み係数fnで補正する。ここでn<mである。
(3)各時刻の一定の時間長の時系列データから得られる周波数スペクトルは、時々刻々と変化する。優勢モード周波数帯域における離散的なスペクトル強度の区間積算値を面積として算出し、低周波ノイズモード周波数帯域においても同様にスペクトル強度を面積として算出する。このようにして得られた優勢モードスペクトル面積と低周波ノイズモードスペクトル面積の大小によって低周波ノイズ量を評価し、固有値推定誤差への影響度を判定する。
(4)上記時系列データの低周波ノイズモード量の評価結果に基づき、固有値推定のために用いる自己回帰モデルにおける最大次数を決定する。
(5)上記周波数スペクトルにおける周波数の重み係数は以下のように容易に決定できる。長時間にわたり出力された周波数スペクトル強度を周波数毎に積算平均して、平均スペクトル強度とする。得られた平均スペクトル強度を予め想定した優勢モード周波数帯域と低周波ノイズモード周波数帯域に分割し、それぞれの周波数帯域での積算値に基づいて、平均優勢モードスペクトル強度と平均低周波ノイズモードスペクトル強度を面積として算出する。平均優勢モードスペクトル面積と平均低周波ノイズモードスペクトル面積が等しくなるように、スペクトル強度に対する周波数による重み係数を自動決定する。
(1)極低周波領域での補正係数q
(1)MEMスペクトル分析にて低周波ノイズ成分小と判定されている場合(S2≧S1)
低周波ノイズ成分及び優勢モード周波数領域の動揺モードに対応する固有値がAR解析にて2個以上検出されたら、偽のスペクトルを検出したと判定し、その直前のARモデルの次数を最大次数とする(ステップs106)。
(2)MEMスペクトルにて低周波ノイズ成分大と判定されている場合(S2<S1)
2個の固有値が検出されても、これら2個の固有値は低周波ノイズ成分と優勢モードスペクトルのピーク点に対応すると解釈し実在するモードと判定する。AR解析にて3個以上の固有値が検出されたら、偽のスペクトルが検出されたと判定し、その直前のARモデルの次数を最大次数とする(ステップS107)。
Claims (12)
- 電力系統の電気量の時系列観測データから系統の安定状態を調べる安定度診断装置において、
電力系統の時系列観測データを用いてスペクトル解析し、得られたスペクトルにより優勢モードスペクトル強度と低周波ノイズスペクトル強度を評価するスペクトル解析手段と、
自己回帰モデルにより電力系統の固有値を計算する固有値解析手段と、計算した固有値の周波数成分が所定範囲内にあるものを検出するスクリーニング手段と、
スクリーニングされた固有値から電力系統に固有な振動モードを持つ優勢固有値を抽出する優勢固有値抽出手段と、
前記優勢固有値を基に系統の安定度を診断する安定度判別手段とを備えたことを特徴とする電力系統の安定度診断装置。 - 請求項1において、
前記優勢固有値抽出手段は前記優勢モードスペクトル強度と低周波ノイズスペクトル強度の大小に応じて自己回帰モデルの最大次数を選択し、優勢固有値を抽出するための優勢モード抽出ルールを切り替えることを特徴とする電力系統の安定度診断装置。 - 請求項1において、
前記スペクトル解析手段はスペクトル解析手法として最大エントロピー法を用い、各時刻の所定の時間長の時系列データから得られる離散的な周波数スペクトルのうち、優勢モード周波数帯域におけるスペクトル強度の積算値を算出し、低周波ノイズモード周波数帯域におけるスペクトル強度の積算値を算出し、
前記優勢固有値抽出手段は得られた両スペクトルの積算値から低周波ノイズモード量を評価し、固有値推定誤差への影響度を判定して、前記優勢固有値の抽出方式を最適化することを特徴とする電力系統の安定度診断装置。 - 請求項1において、
前記スペクトル解析手段は、スペクトル解析手法としてフーリエ解析法を用い、各時刻の所定の時間長の時系列データから得られる離散的な周波数スペクトルのうち、優勢モード周波数帯域における周波数スペクトルの積算値と低周波ノイズ周波数帯域における周波数スペクトルの積算値を算出し、
前記優勢固有値抽出手段は、得られた両周波数スペクトルの積算値から低周波ノイズモード量を評価し、固有値推定誤差への影響度を判定することにより、前記優勢固有値の抽出方式を最適化することを特徴とする電力系統の安定度診断装置。 - 請求項1において、
前記スペクトル解析手段は、スペクトル解析手法としてプローニー解析法を用い、各時刻の所定の時間長の時系列データから得られる自己相関関数を複数の減衰性単一周波数成分へ分解して各々の動揺成分を求め、優勢モード周波数帯域における動揺成分の積算値と低周波ノイズ周波数帯域における動揺成分の積算値を算出し、
前記優勢固有値抽出手段は、得られた両周波数スペクトルの積算値から低周波ノイズモード量を評価し、固有値推定誤差への影響度を判定することにより、前記優勢固有値の抽出方式を最適化することを特徴とする電力系統の安定度診断装置。 - 請求項1において、
前記スペクトル解析手段は、前記優勢モードスペクトル強度と前記低周波ノイズスペクトル強度を評価するために、周波数領域を予め想定した優勢モード周波数帯域と2つの低周波ノイズモード周波数帯域に分割し、周波数が優勢モード周波数の30%以下の極低周波ノイズ周波数帯域ではスペクトル強度を周波数のべき乗(fm)で補正してスペクトルパターンを平滑・白色化し、周波数が優勢モード周波数の30〜80%の低周波ノイズ周波数帯域ではスペクトル強度を周波数による重み係数(fn)で補正して、得られた周波数帯域毎のスペクトル強度面積の大小から低周波ノイズ量を評価することを特徴とする電力系統の安定度診断装置。 - 請求項1において、
前記スペクトル解析手段は、前記優勢モードスペクトル強度と前記低周波ノイズモードスペクトル強度を評価するために、長時間にわたり出力された周波数スペクトル強度を周波数毎に積算平均して平均スペクトル強度とし、得られた平均スペクトル強度を予め想定した優勢モード周波数帯域と低周波ノイズモード周波数帯域に分割し、
前記優勢固有値抽出手段は、得られたそれぞれの周波数帯域での積算値に基づいて、平均優勢モードスペクトル強度と平均低周波ノイズモードスペクトル強度を面積として算出し、平均優勢モードスペクトル面積と平均低周波ノイズモードスペクトル面積が等しくなるように、スペクトル強度に対する周波数重み係数を決定することを特徴とする電力系統の安定度診断装置。 - 請求項1において、
前記固有値解析手段は前記自己回帰モデルで自己回帰式の次数を変化させ、前記スクリーニング手段はそれぞれの次数において解析された固有値に対し周波数スクリーニングを実施し、
前記優勢固有値抽出手段は、低周波ノイズモード量が優勢モード量より小さい場合には、固有値が一つしか現れない次数の範囲内における固有値に対し、その実数部から振動の減衰時間が最も長い固有値を優勢固有値として抽出し、低周波ノイズモード量が優勢モード量より大きい場合には、固有値が1つまたは2つしか現れない次数の範囲内における固有値に対し、その実数部から振動の減衰時間が最も長い固有値を優勢固有値として抽出し、さらに固有値の減衰時間について統計処理を施した結果を優勢固有値として抽出することを特徴とする電力系統の安定度診断装置。 - 電力系統の電気量の時系列観測データから系統の安定状態を調べる安定度診断方法において、
電力系統の時系列観測データを用いてスペクトル解析し、得られたスペクトルにより優勢モードスペクトル強度と低周波ノイズスペクトル強度を評価し、自己回帰モデルにより電力系統の固有値を計算し、計算した固有値の周波数成分が所定範囲内にあるものをスクリーニングにより検出し、スクリーニングされた固有値から電力系統に固有な振動モードに対応する優勢固有値を抽出し、前記優勢固有値を基に系統の安定度を診断することを特徴とする電力系統の安定度診断方法。 - 請求項9において、
前記スペクトルの解析手法として最大エントロピー法を用い、各時刻の所定の時間長の時系列データから得られる離散的な周波数スペクトルのうち、優勢モード周波数帯域におけるスペクトル強度の積算値を算出し、低周波ノイズモード周波数帯域におけるスペクトル強度の積算値を算出し、得られた両スペクトルの積算値から低周波ノイズモード量を評価し、固有値推定誤差への影響度を判定して、前記優勢固有値の抽出方式を最適化することを特徴とする電力系統の安定度診断方法。 - 請求項9において、
前記スペクトルの解析手法としてフーリエ解析法を用い、各時刻の所定の時間長の時系列データから得られる離散的な周波数スペクトルのうち、優勢モード周波数帯域における周波数スペクトルの積算値と低周波ノイズ周波数帯域における周波数スペクトルの積算値を算出し、得られた両周波数スペクトルの積算値から低周波ノイズモード量を評価し、固有値推定誤差への影響度を判定することにより、前記優勢固有値の抽出方式を最適化することを特徴とする電力系統の安定度診断方法。 - 請求項9において、
前記スペクトルの解析手法としてプローニー解析法を用い、各時刻の所定の時間長の時系列データから得られる自己相関関数を複数の減衰性単一周波数成分へ分解して各々の動揺成分を求め、優勢モード周波数帯域における動揺成分の積算値と低周波ノイズ周波数帯域における動揺成分の積算値を算出し、得られた両周波数スペクトルの積算値から低周波ノイズモード量を評価し、固有値推定誤差への影響度を判定することにより、前記優勢固有値の抽出方式を最適化することを特徴とする電力系統の安定度診断方法。
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