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JP2009041829A - 空気調和装置 - Google Patents

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JP2009041829A
JP2009041829A JP2007206556A JP2007206556A JP2009041829A JP 2009041829 A JP2009041829 A JP 2009041829A JP 2007206556 A JP2007206556 A JP 2007206556A JP 2007206556 A JP2007206556 A JP 2007206556A JP 2009041829 A JP2009041829 A JP 2009041829A
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JP
Japan
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supercooling
pipe
outdoor
heat exchanger
expansion valve
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Application number
JP2007206556A
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Inventor
Toshiya Maruoka
俊也 丸岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
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Publication date
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Abstract

【課題】最適な過冷却の運転状態を維持することができる空気調和装置を提供する。
【解決手段】室外機16と室内機22から構成され、室外機16は、圧縮機1と、過冷却管9を有する室外熱交換器2と、室外送風機3と、第1の電動式膨張弁4と、四方弁5と、室外熱交換器温度検出手段6と、第1の電動式膨張弁4の入口温度を検出する膨張弁入口温度検出手段14と、過冷却管9に接続された第1の電磁弁12と、過冷却管9の入口管8及び出口管11を、第2の電磁弁13を介して接続するバイパス回路10とを備え、室内機22は、室内熱交換器17と、室内送風機18と、第2の電動式膨張弁19と、吸い込み空気の温度を検出する吸い込み空気温度検出手段20と、室内機制御装置21とを備え、過冷却度が大きい場合には過冷却管9をバイパスし、過冷却度が小さい場合には、過冷却管9を利用するもので、最適な過冷却の運転状態を維持することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、空気調和装置に関するものである。
従来のこの種の空気調和装置として、図4に示されるようなものがあった(例えば、特許文献1参照)。
図4は、上記特許文献1に開示された従来の空気調和装置の冷凍サイクル図で、同図において、従来の空気調和装置の熱交換器25は、各々ヘッダ26及びディストリビュータ27に独立して接続され、通常の熱交換を行う複数の熱交換ブロックからなる熱交換器部25Gと、冷媒を過冷却する過冷却熱交換器部25Sとから構成され、過冷却熱交換器部25Sでは、熱交換器25の出口部に過冷却管を具備するものが一般的であった。
特開2004−347135号公報
しかしながら、上記従来の空気調和装置の構成では、熱交換器25の過冷却管が一定の長さで構成されていると、低外気温度冷房時のような冷媒循環量が少なくて良い場合等に、過冷却度が取れすぎてしまうという課題が有った。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、過冷却度が大きい場合には過冷却管をバイパスし、過冷却度が小さい場合には過冷却管を利用することにより、最適な過冷却の運転状態を維持できる空気調和装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の空気調和装置は、室外機と室内機から構成され、前記室外機は、圧縮機と、過冷却管を有する室外熱交換器と、室外送風機と、第1の電動式膨張弁と、四方弁と、前記室外熱交換器の温度を検出する室外熱交換器温度検出手段と、前記第1の電動式膨張弁の入口温度を検出する膨張弁入口温度検出手段と、前記過冷却管に接続された第1の電磁弁と、前記過冷却管の入口管及び出口管を、第2の電磁弁を介して接続するバイパス回路と、外気温度を検出する外気温度検出手段とを備え、前記室内機は、室内熱交換器と、室内送風機と、第2の電動式膨張弁と、吸い込み空気の温度を検出する吸い込み空気温度検出手段と、室内機制御装置とを備え、過冷却度が大きい場合には前記過冷却管をバイパスし、過冷却度が小さい場合には、前記過冷却管を利用するもので、最適な過冷却の運転状態を維持することができる。
本発明の空気調和装置は、過冷却度が大きい場合には過冷却管をバイパスし、過冷却度が小さい場合には過冷却管を利用することにより、最適な過冷却の運転状態を維持できる。
第1の発明は、室外機と室内機から構成され、前記室外機は、圧縮機と、過冷却管を有する室外熱交換器と、室外送風機と、第1の電動式膨張弁と、四方弁と、前記室外熱交換器の温度を検出する室外熱交換器温度検出手段と、前記第1の電動式膨張弁の入口温度を検出する膨張弁入口温度検出手段と、前記過冷却管に接続された第1の電磁弁と、前記過冷却管の入口管及び出口管を、第2の電磁弁を介して接続するバイパス回路と、外気温度
を検出する外気温度検出手段とを備え、前記室内機は、室内熱交換器と、室内送風機と、第2の電動式膨張弁と、吸い込み空気の温度を検出する吸い込み空気温度検出手段と、室内機制御装置とを備え、過冷却度が大きい場合には前記過冷却管をバイパスし、過冷却度が小さい場合には、前記過冷却管を利用するもので、最適な過冷却の運転状態を維持することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の外気温度ごとに、過冷却度の大小を判断する所定の過冷却設定値を持たせるもので、あらゆる外気温度条件で、最適な過冷却の運転状態を維持することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における空気調和装置の冷凍サイクル図、図2は、同空気調和装置の運転制御方法を示すフローチャートである。
図1において、本実施の形態における空気調和装置は、室外機16と室内機22から構成され、室外機16は、圧縮機1と、最下段に過冷却管9を具備した室外熱交換器2と、室外送風機3と、減圧自在な第1の電動式膨張弁4と、冷房運転と暖房運転を切換える四方弁5と、室外熱交換器2の温度を検出する室外熱交換器温度検出手段6と、第1の電動式膨張弁4の入口温度を検出する膨張弁入口温度検出手段14と、外気温度を検出する外気温度検出手段7と、過冷却管9の入口管8と過冷却管9の出口管11を第2の電磁弁13を介して接続してなるバイパス回路10と、過冷却管9の入口管8に配した第1の電磁弁12と、室外機制御装置15とを備え、室内機22は、室内熱交換器17と、室内送風機18と、減圧可能な第2の電動式膨張弁19と、吸い込み空気温度検出手段20と、室内機制御装置21とを備えている。
図2において、冷房運転時、まず第2の電磁弁13をOFF、同時に第1の電磁弁12をONし過冷却管9を利用した冷凍サイクルで運転を行う。次に、室外熱交換器温度検出手段6により検出した室外熱交換器温度Te1と、膨張弁入口温度検出手段14により検出した膨張弁入口温度Te2とを、室外機制御装置15で比較し、所定の過冷却度設定値Sに対し、Te1−Te2>Sが成立すれば、第2の電磁弁13をON、同時に第1の電磁弁12をOFF、すなわち過冷却管9をバイパスするようにする。
以上のように、本実施の形態によれば、過冷却度が大きい場合には、過冷却管9をバイパスし、過冷却度が小さい場合には、過冷却管9を利用することにより、最適な過冷却の運転状態を維持することができる。
(実施の形態2)
図3は、本発明の第2の実施の形態における空気調和装置の運転制御方法を示すフローチャートである。尚、上記第1の実施の形態と同一部分については、同一符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態は、図3に示すように、冷房運転時、まず第2の電磁弁13をOFF、同時に第1の電磁弁12をONし、過冷却管9を利用した冷凍サイクルで運転を行う。次に、外気温度検出手段7により外気温度Taを検出し、室外熱交換器温度検出手段6により検出した室外熱交換器温度Te1と、膨張弁入口温度検出手段14により検出した膨張弁入口温度Te2とを室外機制御装置15で比較し、外気温度検出手段7が検出する外気温度Taごとに定めた表1の所定の過冷却度設定値Sn(nは1〜4のいずれか)に対し、
Te1−Te2>Snが成立すれば、第2の電磁弁13をON、同時に第1の電磁弁12をOFF、すなわち過冷却管9をバイパスするようにしたものである。
これらの動作により、あらゆる外気温度条件で、最適な過冷却の運転状態を維持することができる。
尚、上記実施の形態では、1対の室内機と室外機からなる空気調和装置を例に説明したが、複数の室内機と1台の室外機からなる多室型の空気調和装置にも適用できることは、言うまでもない。
以上のように、本発明に係る空気調和装置は、最適な過冷却の運転状態を維持することができるもので、1対の室内機と室外機からなる空気調和装置に限定されるものではなく、複数の室内機と1台の室外機からなる多室型の空気調和装置にも適用できる。
本発明の第1の実施の形態における空気調和装置の冷凍サイクル図 同空気調和装置の運転制御方法を示すフローチャート 本発明の第2の実施の形態における空気調和装置の運転制御方法を示すフローチャート 従来の空気調和装置の冷凍サイクル図
符号の説明
1 圧縮機
2 室外熱交換器
3 室外送風機
4 第1の電動式膨張弁
5 四方弁
6 室外熱交換器温度検出手段
7 外気温度検出手段
8 入口管
9 過冷却管
10 バイパス回路
11 出口管
12 第1の電磁弁
13 第2の電磁弁
14 膨張弁入口温度検出手段
15 室外機制御装置
16 室外機
17 室内熱交換器
18 室内送風機
19 第2の電動式膨張弁
20 室内機吸い込み空気温度検出手段
21 室内機制御装置
22 室内機

Claims (2)

  1. 室外機と室内機から構成され、前記室外機は、圧縮機と、過冷却管を有する室外熱交換器と、室外送風機と、第1の電動式膨張弁と、四方弁と、前記室外熱交換器の温度を検出する室外熱交換器温度検出手段と、前記第1の電動式膨張弁の入口温度を検出する膨張弁入口温度検出手段と、前記過冷却管に接続された第1の電磁弁と、前記過冷却管の入口管及び出口管を、第2の電磁弁を介して接続するバイパス回路と、外気温度を検出する外気温度検出手段とを備え、前記室内機は、室内熱交換器と、室内送風機と、第2の電動式膨張弁と、吸い込み空気の温度を検出する吸い込み空気温度検出手段と、室内機制御装置とを備え、過冷却度が大きい場合には前記過冷却管をバイパスし、過冷却度が小さい場合には、前記過冷却管を利用することを特徴とする空気調和装置。
  2. 外気温度ごとに、過冷却度の大小を判断する所定の過冷却設定値を持たせることを特徴とする請求項1に記載の空気調和装置。
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