JP2008236479A - 広域エリアネットワークに発生した輻輳パスを分類する輻輳パス分類方法、管理装置及びプログラム - Google Patents
広域エリアネットワークに発生した輻輳パスを分類する輻輳パス分類方法、管理装置及びプログラム Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】管理装置は、ブロードキャストパケットを受信した計測端末から、少なくとも送信元アドレス、受信端末アドレス及び受信時刻を含む計測情報を受信する。次に、管理装置は、同一のブロードキャストパケットにおける複数の計測情報について、2つの受信端末をセットにして、2つの受信時刻の差分時間を導出する。そして、管理装置は、セット毎に、差分時間の変動に基づいて、輻輳パスを特定する。具体的には、差分変動時間に基づいて、非類似度の低い2つのパスのペアを導出し、ウォード法を適用してデンドログラムを作成し、そのクラスタを分類する。
【選択図】図2
Description
ブロードキャストパケットを受信した計測端末から、少なくとも送信元アドレス、受信端末アドレス及び受信時刻を含む計測情報を受信する第1のステップと、
同一のブロードキャストパケットにおける複数の計測情報について、2つの受信端末をセットにして、2つの受信時刻の差分時間を導出する第2のステップと、
セット毎に、差分時間の変動に基づいて、輻輳パスを特定する第3のステップと
を有することを特徴とする。
第2のステップについて、セット毎に、差分時間に基づく平均差分時間を導出し、
第3のステップについて、
セットに基づくパスのペア毎に、差分時間と平均差分時間との差を表す差分変動時間を導出するステップと、
差分変動時間の絶対値を非類似度として算出するステップと、
非類似度の低い2つのパスのペアを導出し、輻輳パスを特定するステップと
を有することも好ましい。
セットに基づくパスのペア毎に、非類似度の低いペアから順に、ウォード法を適用してデンドログラムを作成するステップと、
デンドログラムの非類似度に応じて、パスを分類するステップと
を更に有することも好ましい。
ブロードキャストパケットを受信した計測端末から、少なくとも送信元アドレス、受信端末アドレス及び受信時刻を含む計測情報を受信する計測情報収集手段と、
同一のブロードキャストパケットにおける複数の計測情報について、2つの受信端末をセットにして、2つの受信時刻の差分時間を導出する差分時間導出手段と、
セット毎に、差分時間の変動に基づいて、輻輳パスを特定する輻輳パス特定手段と
を有することを特徴とする。
セット毎に、差分時間に基づく平均差分時間を導出する平均差分時間導出手段を更に有し、
輻輳パス特定手段は、
セットに基づくパスのペア毎に、差分時間と平均差分時間との差を表す差分変動時間を導出する差分変動時間導出手段と、
差分変動時間の絶対値を非類似度として算出する非類似度算出手段と、
非類似度の低い2つのパスのペアを導出し、輻輳パスを特定する輻輳パス分類手段と
を有することも好ましい。
パスのペア毎に、非類似度の低いペアから順に、ウォード法を適用してデンドログラムを作成するデンドログラム作成手段と、
デンドログラムの非類似度に応じて、パスを分類するパス分類手段と
を有することも好ましい。
ブロードキャストパケットを受信した計測端末から、少なくとも送信元アドレス、受信端末アドレス及び受信時刻を含む計測情報を受信する計測情報収集手段と、
同一のブロードキャストパケットにおける複数の計測情報について、2つの受信端末をセットにして、2つの受信時刻の差分時間を導出する差分時間導出手段と、
セット毎に、差分時間の変動に基づいて、輻輳パスを特定する輻輳パス特定手段と
してコンピュータを機能させることを特徴とする。
セット毎に、差分時間に基づく平均差分時間を導出する平均差分時間導出手段を更に有し、
輻輳パス特定手段は、
セットに基づくパスのペア毎に、差分時間と平均差分時間との差を表す差分変動時間を導出する差分変動時間導出手段と、
差分変動時間の絶対値を非類似度として算出する非類似度算出手段と、
非類似度の低い2つのパスのペアを導出し、輻輳パスを特定する輻輳パス分類手段と
してコンピュータを機能させることも好ましい。
パスのペア毎に、非類似度の低いペアから順に、ウォード法を適用してデンドログラムを作成するデンドログラム作成手段と、
デンドログラムの非類似度に応じて、パスを分類するパス分類手段と
してコンピュータを機能させることも好ましい。
(S202)ブロードキャストパケットを受信した計測端末は、計測情報を管理装置2へ送信する。図2のS202と同じ処理をする。
(S203)管理装置2は、複数の計測端末から複数の計測情報を、常時、受信する。図2のS203と同じ処理をする。管理装置2は、これら計測情報は、一定以上収集して記憶する。
10 ブロードキャストパケット送信部
11 パケット受信部
12 計測情報生成部
13 計測情報送信部
2 管理装置
21 計測情報収集部
22 差分時間導出部
23 平均差分時間導出部
24 輻輳パス特定部
241 差分変動時間導出部
242 非類似度算出部
243 輻輳パス分類部
2431 デンドログラム作成部
2432 パス分類部
Claims (9)
- 複数の計測端末間の複数のパスから輻輳パスを分類する管理装置における輻輳パス特定方法であって、
ブロードキャストパケットを受信した前記計測端末から、少なくとも送信元アドレス、受信端末アドレス及び受信時刻を含む計測情報を受信する第1のステップと、
同一のブロードキャストパケットにおける複数の計測情報について、2つの受信端末をセットにして、2つの受信時刻の差分時間を導出する第2のステップと、
前記セット毎に、前記差分時間の変動に基づいて、輻輳パスを特定する第3のステップと
を有することを特徴とする輻輳パス特定方法。 - 第2のステップについて、前記セット毎に、前記差分時間に基づく平均差分時間を導出し、
第3のステップについて、
前記セットに基づくパスのペア毎に、前記差分時間と前記平均差分時間との差を表す差分変動時間を導出するステップと、
前記差分変動時間の絶対値を非類似度として算出するステップと、
非類似度の低い2つのパスのペアを導出し、輻輳パスを特定するステップと
を有することを特徴とする請求項1に記載の輻輳パス特定方法。 - 第3のステップについて、
前記セットに基づくパスのペア毎に、非類似度の低いペアから順に、ウォード法を適用してデンドログラムを作成するステップと、
前記デンドログラムの非類似度に応じて、パスを分類するステップと
を更に有することを特徴とする請求項2に記載の輻輳パス特定方法。 - 複数の計測端末間のパスにおけるパケット遅延から輻輳パスを分類する管理装置において、
ブロードキャストパケットを受信した前記計測端末から、少なくとも送信元アドレス、受信端末アドレス及び受信時刻を含む計測情報を受信する計測情報収集手段と、
同一のブロードキャストパケットにおける複数の計測情報について、2つの受信端末をセットにして、2つの受信時刻の差分時間を導出する差分時間導出手段と、
前記セット毎に、前記差分時間の変動に基づいて、輻輳パスを特定する輻輳パス特定手段と
を有することを特徴とする管理装置。 - 前記セット毎に、前記差分時間に基づく平均差分時間を導出する平均差分時間導出手段を更に有し、
前記輻輳パス特定手段は、
前記セットに基づくパスのペア毎に、前記差分時間と前記平均差分時間との差を表す差分変動時間を導出する差分変動時間導出手段と、
前記差分変動時間の絶対値を非類似度として算出する非類似度算出手段と、
非類似度の低い2つのパスのペアを導出し、輻輳パスを特定する輻輳パス分類手段と
を有することを特徴とする請求項4に記載の管理装置。 - 前記輻輳パス分類手段は、
前記パスのペア毎に、非類似度の低いペアから順に、ウォード法を適用してデンドログラムを作成するデンドログラム作成手段と、
前記デンドログラムの非類似度に応じて、パスを分類するパス分類手段と
を有することを特徴とする請求項5に記載の管理装置。 - 複数の計測端末間のパスにおけるパケット遅延から輻輳パスを分類する管理装置に搭載されたコンピュータを機能させるプログラムにおいて、
ブロードキャストパケットを受信した前記計測端末から、少なくとも送信元アドレス、受信端末アドレス及び受信時刻を含む計測情報を受信する計測情報収集手段と、
同一のブロードキャストパケットにおける複数の計測情報について、2つの受信端末をセットにして、2つの受信時刻の差分時間を導出する差分時間導出手段と、
前記セット毎に、前記差分時間の変動に基づいて、輻輳パスを特定する輻輳パス特定手段と
してコンピュータを機能させることを特徴とする管理装置用のプログラム。 - 前記セット毎に、前記差分時間に基づく平均差分時間を導出する平均差分時間導出手段を更に有し、
前記輻輳パス特定手段は、
前記セットに基づくパスのペア毎に、前記差分時間と前記平均差分時間との差を表す差分変動時間を導出する差分変動時間導出手段と、
前記差分変動時間の絶対値を非類似度として算出する非類似度算出手段と、
非類似度の低い2つのパスのペアを導出し、輻輳パスを特定する輻輳パス分類手段と
してコンピュータを機能させることを特徴とする請求項7に記載の管理装置用のプログラム。 - 前記輻輳パス分類手段は、
前記パスのペア毎に、非類似度の低いペアから順に、ウォード法を適用してデンドログラムを作成するデンドログラム作成手段と、
前記デンドログラムの非類似度に応じて、パスを分類するパス分類手段と
してコンピュータを機能させることを特徴とする請求項8に記載の管理装置用のプログラム。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013183294A (ja) * | 2012-03-01 | 2013-09-12 | Nec Corp | 無線局データベース作成装置、電波監視装置、方法およびプログラム |
JP2014096788A (ja) * | 2012-09-12 | 2014-05-22 | Toshiba Corp | 多重無線技術による干渉及び輻輳検出のための方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004248205A (ja) * | 2003-02-17 | 2004-09-02 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | パケットネットワークの輻輳監視方法および輻輳監視システム |
JP2007243368A (ja) * | 2006-03-07 | 2007-09-20 | Kddi R & D Laboratories Inc | パケット遅延から輻輳パスを分類する輻輳パス分類方法、管理装置及びプログラム |
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2007
- 2007-03-22 JP JP2007074314A patent/JP4732386B2/ja not_active Expired - Fee Related
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