JP2008211506A - 画像処理装置、撮像装置及びそのプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 被写体追従を開始すると(S4)、現在の注目画像指定枠23の表示位置に基づいて、初期配置させる複数の基準ブロック24の位置を決める(S5)。次いで、新たに撮像された現フレーム画像データの中で、前フレーム画像データの各基準ブロック24と最も相関度の高いブロック(一致ブロック26)の位置をブロックマッチング法を用いてそれぞれ検出し(S8)、該検出した複数の一致ブロック26の位置に基づいて、他の一致ブロック26と大きく外れる位置の一致ブロック26を一致ブロック群から除外し(S9)、該除外後に残った一致ブロック26全体の中心位置に基づいて注目画像指定枠23を表示させる(S11)
【選択図】 図2
Description
この被写体に追従させる技術(被写体を追跡する技術)として、例えば、下記特許文献1に記載されたようなテンプレートマッチング(ブロックマッチングともいう)を用いて被写体の位置を検出するという技術がある。
具体的には、前フレーム画像から切り出されたテンプレート(追従させたい被写体を含む画像領域)に類似する小画像領域を現フレーム画像から探索することにより、最も類似度の高い(相関度が高い)小画像領域を検出する。この検出された小画像領域の位置に該被写体がいると判断する。そして、新たにフレーム画像が撮像されると、該検出した小画像領域をテンプレートとし、上記動作を繰り返すことにより、連続して撮像されるフレーム画像のどの位置に被写体がいるのかを検出していく。
前記注目画像領域設定手段により設定された注目画像領域毎に、前記注目画像領域と相関度が高くなる一致画像領域を、探索対象フレーム画像からそれぞれ検出する一致画像領域検出手段と、
前記一致画像領域検出手段により検出された各一致画像領域の前記探索対象フレーム画像上の位置に基づいて、該検出された一致画像領域が密集する一致画像領域群から外れる一致画像領域を除外するとともに、前記一致画像領域群を構成する各一致画像領域を抽出する抽出手段と、
前記抽出手段により抽出された一致画像領域の前記探索対象フレーム画像上の位置に基づいて、該抽出された一致画像領域からなる一致画像領域群の重心位置を算出する重心位置算出手段と、
を備えたことを特徴とする。
前記一致画像領域検出手段は、
前記取得手段により取得された最新のフレーム画像を探索対象フレーム画像として選択するとともに、当該探索対象フレーム画像から一致画像領域を検出し、
前記注目画像領域設定手段は、
前記取得手段により取得された最新のフレーム画像より前に取得されたフレーム画像を参照フレーム画像として選択するとともに、当該選択した参照フレーム画像内に複数の注目画像領域を設定するようにしてもよい。
前記重心位置算出手段により重心位置が算出された場合は、前記探索対象フレーム画像を新たな参照フレーム画像として選択するとともに、前記抽出手段により抽出された一致画像領域を新たな注目画像領域として、前記新たに選択した参照フレーム画像内に設定するようにしてもよい。
前記重心位置算出手段により重心位置が算出された場合は、前記探索対象フレーム画像を新たな参照フレーム画像として選択するとともに、該選択した参照フレーム画像に、該算出された重心位置に基づいて、複数の注目画像領域を設定するようにしてもよい。
前記重心位置算出手段により算出された重心位置と、予め決まった初期配置パターンとに基づく複数の注目画像領域を設定するようにしてもよい。
前記重心位置算出手段により重心位置が算出された場合は、前記探索対象フレーム画像を新たな参照フレーム画像として選択するとともに、該選択した参照フレーム画像に、前記抽出手段により抽出された一致画像領域数に相当する数の新たな注目画像領域を設定するようにしてもよい。
前記注目画像領域設定手段により設定された注目画像領域毎に、前記注目画像領域と前記探索対象フレーム内の各領域との相関度を算出する相関度算出手段と、
前記相関度算出手段により算出された前記探索対象フレームの各領域における注目画像領域との相関度を補正係数マップを用いて補正する相関度補正手段と、を備え、前記相関度補正手段により補正された相関度に基づいて一致画像領域を検出するようにしてもよい。
フレーム画像間の相対位置関係において、注目画像領域に対応する座標位置に近い領域程、相関度が高くなるように補正係数を設けているようにしてもよい。
前記一致画像領域検出手段は、
前記探索範囲設定手段により設定された探索範囲から、当該探索範囲に対応する注目画像領域と相関度が高くなる一致画像領域を検出するようにしてもよい。
前記探索範囲設定手段は、
前記動きベクトル算出手段により算出された動きベクトルに基づいて、探索範囲を変えるようにしてもよい。
前記一致画像領域検出手段によりそれぞれ検出された一致画像領域の位置に基づいて、前記一致画像領域毎に、他の一致画像領域に対する所定の一致画像領域の標準偏差を算出し、該算出された標準偏差が一定レベル以上にない一致画像領域を、一致画像領域が密集する一致画像領域群から外れる一致画像領域として除外するようにしてもよい。
前記注目画像領域設定手段により設定された注目画像領域毎に、前記注目画像領域と相関度が高くなる一致画像領域を、探索対象フレーム画像からそれぞれ検出する一致画像領域検出手段と、
前記一致画像領域検出手段により検出された各一致画像領域の前記探索対象フレーム画像上の位置に基づいて、前記一致画像領域毎に、他の一致画像領域に対する所定の一致画像領域の標準偏差を算出し、該算出された標準偏差が一定レベル以上にない一致画像領域を除外するとともに、前記一致画像領域群を構成する各一致画像領域を抽出する抽出手段と、
前記抽出手段により抽出された一致画像領域の前記探索対象フレーム画像上の位置に基づいて、該抽出された一致画像領域からなる一致画像領域群の重心位置を算出する重心位置算出手段と、
を備えたことを特徴とする。
前記撮像素子により光電変換されたフレーム画像を順次取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された最新のフレーム画像を探索対象フレーム画像として選択するとともに、該最新のフレーム画像より前に取得されたフレーム画像を参照フレーム画像として選択する選択手段と、
前記選択手段により選択された参照フレーム画像内の注目画像領域と相関度が高くなる一致画像領域を、前記選択手段により選択された探索対象フレーム画像から前記注目画像領域毎に検出する一致画像領域検出手段と、
前記一致画像領域検出手段により検出された一致画像領域の前記探索対象フレーム画像上の位置に基づいて、該検出された一致画像領域が密集する一致画像領域群から外れる一致画像領域を除外するとともに、前記一致画像領域群を構成する各一致画像領域を抽出する抽出手段と、
前記抽出手段により抽出された一致画像領域の前記探索対象フレーム画像上の位置に基づいて、該抽出された一致画像領域からなる一致画像領域群の重心位置を算出する重心位置算出手段と、
を備えたことを特徴とする。
参照フレーム画像内に複数の注目画像領域を設定する注目画像領域設定処理と、
前記注目画像領域設定処理により設定された各注目画像領域と相関度が高くなる一致画像領域を、探索対象フレーム画像からそれぞれ検出する一致画像領域検出処理と、
前記一致画像領域検出処理により検出された各一致画像領域の前記探索対象フレーム画像上の位置に基づいて、該検出された一致画像領域が密集する一致画像領域群から外れる一致画像領域を除外するとともに、該一致画像領域が密集する一致画像領域群を構成する各一致画像領域を抽出する抽出処理と、
前記抽出処理により抽出された一致画像領域の前記探索対象フレーム画像上の位置に基づいて、該抽出された一致画像領域からなる一致画像領域群の重心位置を算出する重心位置算出処理と、
を実行させることを特徴とする。
[実施の形態]
A.デジタルカメラの構成
図1は、本発明の画像処理装置を実現するデジタルカメラ1の電気的な概略構成を示すブロック図である。
デジタルカメラ1は、撮影レンズ2、レンズ駆動回路3、絞り兼用シャッタ4、CCD5、ドライバ6、TG(timing generator)7、ユニット回路8、メモリ9、CPU10、DRAM11、画像表示部12、フラッシュメモリ13、キー入力部14、バス15を備えている。
レンズ駆動回路3は、フォーカスレンズ及びズームレンズを光軸方向にそれぞれ移動させるモータ(図示略)と、CPU10から送られてくる制御信号にしたがってフォーカスモータ及びズームモータをそれぞれ駆動させるモータドライバ(図示略)とから構成されている。
絞りとは、撮影レンズ2から入ってくる光の量を制御する機構のことをいい、CCD5の露出量は、この絞りとシャッタ速度によって変わる。
特に、本実施の形態では、CPU10は、参照フレーム画像内に複数の注目画像領域を設定する機能(注目画像領域設定手段)、該設定された注目画像領域毎に、前記注目画像領域と相関度が高くなる一致画像領域を、探索対象フレーム画像からそれぞれ検出する機能(一致画像領域検出手段)、該検出された各一致画像領域の前記探索対象フレーム画像上の位置に基づいて、該検出された一致画像領域が密集する一致画像領域群から外れる一致画像領域を除外するとともに、前記一致画像領域群を構成する各一致画像領域を抽出する機能(抽出手段)、該抽出された一致画像領域の前記探索対象フレーム画像上の位置に基づいて、該抽出された一致画像領域からなる一致画像領域群の重心位置を算出する機能(重心位置算出手段)を有する。
画像表示部12は、カラーLCDとその駆動回路を含み、撮影待機状態にあるときには、CCD5によって撮像された被写体をスルー画像として表示し、記録画像の再生時には、フラッシュメモリ13から読み出され、伸張された記録画像を表示させる。
キー入力部14は、多段階操作可能なシャッタボタン、モード切替キー、十字キー等の複数の操作キーを含み、ユーザのキー操作に応じた操作信号をCPU10に出力する。
B−1.実施の形態におけるデジタルカメラ1のメイン動作を図2のフローチャートにしたがって説明する。
このとき、シャッタボタンの半押し操作により被写体追従が開始されることになるので、ユーザは追従させたいメイン被写体が注目画像指定枠と重なった時にシャッタボタンの半押し操作を行なう。
なお、注目画像指定枠に替えてトリミング枠を表示させてもよいし、更に、枠に限らず、点や×印、カーソルであってもよい。要は、メイン被写体の位置を示す方法であればよい。
図3(a)は、シャッタボタンが半押し操作されたときに表示されていたフレーム画像データ、及び、このときの注目画像指定枠の表示位置の様子を示すものである。
図3(a)の例では、注目画像指定枠23に重なっている被写体は、フレーム画像21の中央部分に位置している被写体としての人物22である。
ここでは、所定の配置パターン(初期配置パターン)が予め記憶されていて、注目画像指定枠23の基準位置としての例えば中央座標(図中における十字の交差部分)位置と所定の配置パターンにおける基準位置とが一致するように、当該配置パターンに基づいて各基準ブロック24を配置している。このとき、配置パターンにおける基準位置は、注目画像指定枠23の基準位置を上述したように中央座標値とした場合には、当該配置パターンの中心位置若しくは重心位置とすることが好ましい。
ここでは、最新のフレーム画像データを現フレーム画像データP(x)といい、現フレーム画像データP(x)の1つ前に撮像されたフレーム画像データを前フレーム画像データP(x−1)という。従って、ステップS7でフレーム画像データが取得されると、当該フレーム画像データが新たな現フレーム画像データP(x)として更新されるとともに、これまでの現フレーム画像データP(x)が新たな前フレーム画像データP(x−1)に更新される。
つまり、フレーム画像データ25が取得されると、フレーム画像データ25がP(x)となり、フレーム画像データ21はP(x−1)となる。
なお、CPU10は、フレーム画像データが新たに取得されると、該取得されたフレーム画像データを現フレーム画像データP(x)として選択し、その1つ前に撮像されたフレーム画像データ(前回の現フレーム画像データ22)を前フレーム画像データP(x−1)として選択する。
なお、このとき、基準ブロック24に対応する座標位置に基づいて、スキャンを行う探索範囲28を設定し、当該探索範囲28内で、基準ブロック24と最も相関度の高くなるブロックの座標位置を検出する構成とすれば、CPUによる演算量を軽減することができ好ましい。
そして、探索ブロック29を右に1画素、または、下に1画素移動させ、そのときの、基準ブロック24の各画素値と探索ブロック29の各画素値の差分の二乗の総和を求めるというように、探索ブロック29を探索範囲28内で順次スキャンさせていくことで、探索範囲28における各探索ブロック29のブロック評価値を算出する。そして、最もブロック評価値が低くなる探索ブロック29を検出し、該検出した探索ブロック29を基準ブロック24と最も相関度が高くなるブロック(一致ブロック)とし、その座標位置を取得する。
つまり、前フレーム画像データ21(P(x−1))の各基準ブロック24と対応する現フレーム画像データ25(P(x))上のブロックを検出することになる。
なお、このブロックマッチングについては後で詳細に説明する。
なお、除外と抽出を両方せずに、どちらか一方を行なうようにしてもよい。
図4(d)は、算出された重心位置の様子を示すものであり、この十字の交差位置が算出された重心位置を示している。
この例では、図3(c)に示した楕円の範囲内にある一致ブロック26が除外され、該除外後に残った一致ブロック26が抽出され、該抽出された一致ブロック26の位置に基づいて、これらからなる一致ブロック群の重心位置を算出している。
これにより、どこにメイン被写体が移動したのかをユーザが簡単に認識することができる。
つまり、図4(e)に示すようなフレーム画像データ25の一致ブロック26を新たな基準ブロック24とし、該基準ブロック内の画像データを抽出する。
次いで、ステップS18で、CPU10は、静止画撮影処理を行い、該得られた静止画像データをフラッシュメモリ13に記録する。
なお、被追従画像領域枠27の位置に基づいてトリミング範囲を定め、撮影された静止画像データから該定められたトリミング範囲の画像データを切り出して記録するようにしてもよい。
図2のステップS8のブロックマッチング処理においては、算出されたブロック評価値を補正し、該補正されたブロック評価値に基づいて基準ブロック24と最も相関度の高いブロックを検出するようにしてもよい。
各基準ブロック24が設定され、当該基準ブロック24との相関度が高いブロック(一致ブロック26)の位置検出を開始すると、CPU10は、ステップS51で、J=1に設定し(J:基準ブロック24の番号)、ステップS52で、J番目(ここでは1番目)の基準ブロック24と最も相関度の高いブロックの位置の検出を開始する。この基準ブロック24の番号の割り振りは任意である。
前フレーム画像データ21の基準ブロック24の中にある黒点30は、基準ブロック24の中心画素を示しており、該中心画素30に対応する現フレーム画像データの画素が黒点31(範囲中心画素31)である。つまり、基準ブロック24の中心画素30として表される前フレーム画像データ21上の座標位置と、範囲中心画素31として表される現フレーム画像データ25上の座標位置は同じである。
また、探索ブロック29の中にある黒点32は、探索ブロック29の中心画素を示している。そして、中心画素32が探索範囲28内となる各探索ブロック29が現フレーム画像データ25から順次選択され、該選択された探索ブロック29毎に、基準ブロック24の各画素値と、該探索ブロック29の各画素値との差分の二乗の総和(ブロック評価値S)を算出していく。
このブロック評価値Sは、以下に示す数1によって求めることができる。
また、Y1は、探索ブロック29の各画素の輝度値を表し、Y2は、基準ブロック24の各画素の輝度値を表している。
また、「xy」は、各探索ブロックの識別番号としてのそれぞれの中心座標を表している。
図を見ると、探索ブロック29の中心画素(黒く塗りつぶしている画素)32の位置が(x,y)=(0,0)のときに、選択される探索ブロック29の範囲は、図9のAのような範囲となり、Y1x=0,y=0は、該Aに示すような範囲の探索ブロック29の画素の輝度値を表している。また、探索ブロック29の位置(中心画素32の位置)が(x,y)=(−12,8)のときに、選択される探索ブロック29の範囲は図9のBに示すような範囲となり、Y1x=−12,y=8は、該Bに示すような範囲の探索ブロック29の画素の輝度値を表している。
具体的には、基準ブロック24の探索範囲28の各位置におけるブロック評価値Sと、各位置のブロック評価値に対応する補正係数をそれぞれ乗算することによりブロック評価値Sを補正する。つまり、ブロック評価値Sを補正するということは、基準ブロック23と各位置における探索ブロックとの相関度を補正するということである。
なお、中央重点とした一致ブロック26を検出するような補正係数マップを設けたが、被写体の動きに応じた補正係数マップを備えるようにし、該被写体の動きに応じて補正係数マップを使い分けるようにしてもよい。例えば、被写体の動きが左方向に移動している場合は、探索範囲の中央を優先とした(中央付近に近い程補正係数を小さくした)補正係数マップの替わりに、探索範囲の中央から左にずれたポイントを優先とた補正係数マップ(該中央から左にずれたポイント付近に近い程補正係数を小さくした補正係数マップ)を使用する。これにより、被写体の動きに応じて、精度よく一致ブロック26を検出することができる。
ステップS56で、一致ブロック26の位置を検出していない基準ブロック24があると判断すると、ステップS57に進み、CPU10は、J=J+1にし、つまり、JをインクリメントしてステップS52に戻る。
また、複数検出された一致ブロック26の位置に基づいて、他の一致ブロック26と大きく外れる位置の一致ブロック26を除外し、該除外後に残った(抽出した)一致ブロック26の位置に基づいて被写体の位置を検出するので、つまり、大きく外れる位置の一致ブロック26は誤検出と擬制して、被写体の位置検出に使用しないので(重心位置を検出する一致ブロック群から除外するので)、被写体追従の制度を向上することができる。
D.上記実施の形態は、以下のような変形例も可能である。
(1)上記実施の形態においては、図2のステップS15で、除外後に残った(抽出した)一致ブロック26を基準ブロック24としたが、ステップS10で算出された、除外後に残った(抽出した)一致ブロック26からなる一致ブロック群の重心位置に基づいて、抽出した一致ブロック数に相当する数の新たな基準ブロック24を再配置させるようにしてもよい。
また、ステップS10で算出された、除外後に残った一致ブロックの重心位置及び初期配置パターンにしたがって複数の基準ブロック26を再配置させるようにしてもよい。
図12(b)は、該算出された一致ブロック26全体の重心位置に基づいて、該除外後の一致ブロック26数に相当する数の新たな基準ブロック24を再配置させた時の様子を示す図である。図12(a)を見ると、除外後の一致ブロック26の数は6つなので、再配置された基準ブロック26の数も6つであることがわかり、除外後の残った一致ブロック26がそのまま基準ブロック26となっておらず、基準ブロック24が再配置されていることが分かる。
このように、算出された重心位置に基づいて基準ブロック24を再配置させるので、除外後に残った一致ブロック26を基準ブロック24とするよりは、被写体追従の精度をよくすることができる。
なお、枠27は、算出された重心位置に基づいて表示された被追従画像領域枠を示している。
また、再配置後の複数の基準ブロックは、当該基準ブロックからなるブロック群の重心位置が、再配置前に配置されていた複数の基準ブロックからなるブロック群の重心位置と、一致するように、再配置されることが好ましい。
このように、検出された被写体位置に基づいて基準ブロック24を初期配置させるので、除外後に残った一致ブロック26の位置を単に基準ブロック24の位置とするよりは、被写体追従の精度をよくすることができる。
なお、枠27は、算出された重心位置に基づいて表示された被追従画像領域枠を示している。
例えば、検出された動きベクトルに基づいてメイン被写体21は左方向、又は右方向に移動していると判断された場合は、図7(b)に示すような探索範囲28を更に横長にする。
例えば、検出された動きベクトルに基づいてメイン被写体21は左方向に移動していると判断された場合は、探索範囲28の範囲中心画素31を探索範囲の中心から右方向に移動するように探索範囲の位置を変える。
図を見ると、探索範囲28は、探索範囲28の探索中心画素31((x,y)=(0,0))を中心に右に5画素、左に19画素、上下に8画素ずつ広がっているのが分かり、図6に示すような探索範囲28と同じサイズであるが、範囲中心画素31の位置が違うことがわかる。これにより、左方向の探索範囲が広がり被写体追従の精度をよくすることができる。
また、検出された動きベクトルに基づいて、探索範囲28の大きさ、形を変えるとともに、探索範囲の範囲中心画素31の位置も変えるようにしてもよい。
また、範囲中心画素30の位置を変える場合には、それに伴って図11に示す補正係数マップも修正する必要がある。
図14(a)は、変形例(3)を模式図化したものである。
図14(a)に示すように、基準ブロック24毎に一致ブロック26の位置を複数検出し、該検出した全ての一致ブロック26(楕円で囲っている全ての一致ブロック23)の位置に基づいて、他の一致ブロック26と大きく外れる位置にある一致ブロック26を一致ブロック群から除外する。つまり、一致ブロック26が密集する一致ブロック群を構成する一致ブロック26を抽出することになる。
図14(b)に示すように、基準ブロック24毎に候補一致ブロック26´の位置を複数検出し、この基準ブロック毎に、該検出した候補一致ブロック26´の位置の中で範囲中心画素30に近い位置を検出し、該検出した位置を一致ブロック26とする。
なお、基準ブロック24毎に複数検出される候補一致ブロック26´の位置は、ステップS53で算出されるブロック評価値Sの中で、ブロック評価値Sが最も小さくなる位置から所定番目までに小さい位置、若しくは所定値より低い位置を、候補一致ブロック26´の位置とする。
これにより、ブロック評価値Sを補正することなく、基準ブロック24の位置付近に位置している探索ブロック29を優先的に該基準ブロック24と最も相関度の高いブロック(一致ブロック26)として検出し易くすることができ、被写体追従の精度を向上することができる。
これにより、更に探索範囲28の中央を重点とした被写体追従を行なうことができる。
また、連続する2つのフレーム画像データ(前フレーム画像データと、現フレーム画像データ)を選択し、該選択したフレーム画像データに基づいて被写体位置を検出するようにしたが、連続しない2枚のフレーム画像データを選択し、該選択したフレーム画像データに基づいて被写体位置を検出するようにしてもよい。
したがって、本発明の上記実施形態に対してなされ得る多種多様な変形ないし修正はすべて本発明の範囲内に含まれるものであり、添付の特許請求の範囲によって保護されるものと解さなければならない。
2 撮影レンズ
3 レンズ駆動回路
4 絞り兼用シャッタ
5 CCD
6 ドライバ
7 TG
8 ユニット回路
9 メモリ
10 CPU
11 DRAM
12 画像表示部
13 フラッシュメモリ
14 キー入力部
15 バス
Claims (15)
- 参照フレーム画像内に複数の注目画像領域を設定する注目画像領域設定手段と、
前記注目画像領域設定手段により設定された注目画像領域毎に、前記注目画像領域と相関度が高くなる一致画像領域を、探索対象フレーム画像からそれぞれ検出する一致画像領域検出手段と、
前記一致画像領域検出手段により検出された各一致画像領域の前記探索対象フレーム画像上の位置に基づいて、該検出された一致画像領域が密集する一致画像領域群から外れる一致画像領域を除外するとともに、前記一致画像領域群を構成する各一致画像領域を抽出する抽出手段と、
前記抽出手段により抽出された一致画像領域の前記探索対象フレーム画像上の位置に基づいて、該抽出された一致画像領域からなる一致画像領域群の重心位置を算出する重心位置算出手段と、
を備えたことを特徴とする画像処理装置。 - フレーム画像を順次取得する取得手段を備え、
前記一致画像領域検出手段は、
前記取得手段により取得された最新のフレーム画像を探索対象フレーム画像として選択するとともに、当該探索対象フレーム画像から一致画像領域を検出し、
前記注目画像領域設定手段は、
前記取得手段により取得された最新のフレーム画像より前に取得されたフレーム画像を参照フレーム画像として選択するとともに、当該選択した参照フレーム画像内に複数の注目画像領域を設定することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。 - 前記取得手段により順次取得されるフレーム画像のうち、最新に取得されたフレーム画像を表示手段に表示させていくとともに、前記重心位置算出手段により算出された重心位置を示す情報を該フレーム画像に重ねて表示させる表示制御手段を備えたことを特徴とする請求項2記載の撮像装置。
- 前記注目画像領域設定手段は、
前記重心位置算出手段により重心位置が算出された場合は、前記探索対象フレーム画像を新たな参照フレーム画像として選択するとともに、前記抽出手段により抽出された一致画像領域を新たな注目画像領域として、前記新たに選択した参照フレーム画像内に設定することを特徴とする請求項2又は3記載の画像処理装置。 - 前記注目画像領域設定手段は、
前記重心位置算出手段により重心位置が算出された場合は、前記探索対象フレーム画像を新たな参照フレーム画像として選択するとともに、該選択した参照フレーム画像に、該算出された重心位置に基づいて、複数の注目画像領域を設定することを特徴とする請求項2又は3記載の画像処理装置。 - 前記注目画像領域設定手段は、
前記重心位置算出手段により算出された重心位置と、予め決まった初期配置パターンとに基づく複数の注目画像領域を設定することを特徴とする請求項5記載の画像処理装置。 - 前記注目画像領域設定手段は、
前記重心位置算出手段により重心位置が算出された場合は、前記探索対象フレーム画像を新たな参照フレーム画像として選択するとともに、該選択した参照フレーム画像に、前記抽出手段により抽出された一致画像領域数に相当する数の新たな注目画像領域を設定することを特徴とする請求項2乃至5の何れかに記載の画像処理装置。 - 前記一致画像領域検出手段は、
前記注目画像領域設定手段により設定された注目画像領域毎に、前記注目画像領域と前記探索対象フレーム内の各領域との相関度を算出する相関度算出手段と、
前記相関度算出手段により算出された前記探索対象フレームの各領域における注目画像領域との相関度を補正係数マップを用いて補正する相関度補正手段と、を備え、前記相関度補正手段により補正された相関度に基づいて一致画像領域を検出することを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載の画像処理装置。 - 前記補正係数マップは、
フレーム画像間の相対位置関係において、注目画像領域に対応する座標位置に近い領域程、相関度が高くなるように補正係数を設けていることを特徴とする請求項8記載の画像処理装置。 - 前記注目画像領域抽出手段により設定される注目画像領域毎に、前記注目画像領域に対応する探索範囲を前記探索対象フレーム画像にそれぞれ設定する探索範囲設定手段を備え、
前記一致画像領域検出手段は、
前記探索範囲設定手段により設定された探索範囲から、当該探索範囲に対応する注目画像領域と相関度が高くなる一致画像領域を検出することを特徴とする請求項1乃至9の何れかに記載の画像処理装置。 - 前記注目画像領域設定手段により設定される注目画像領域からなる注目画像領域群の重心位置と、前記重心位置算出手段により算出される重心位置とに基づいて、動きベクトルを算出する動きベクトル算出手段を備え、
前記探索範囲設定手段は、
前記動きベクトル算出手段により算出された動きベクトルに基づいて、探索範囲を変えることを特徴とする請求項10記載の画像処理装置。 - 前記抽出手段は、
前記一致画像領域検出手段によりそれぞれ検出された一致画像領域の位置に基づいて、前記一致画像領域毎に、他の一致画像領域に対する所定の一致画像領域の標準偏差を算出し、該算出された標準偏差が一定レベル以上にない一致画像領域を、一致画像領域が密集する一致画像領域群から外れる一致画像領域として除外することを特徴とする請求項1乃至11の何れかに記載の画像処理装置。 - 参照フレーム画像内に複数の注目画像領域を設定する注目画像領域設定手段と、
前記注目画像領域設定手段により設定された注目画像領域毎に、前記注目画像領域と相関度が高くなる一致画像領域を、探索対象フレーム画像からそれぞれ検出する一致画像領域検出手段と、
前記一致画像領域検出手段により検出された各一致画像領域の前記探索対象フレーム画像上の位置に基づいて、前記一致画像領域毎に、他の一致画像領域に対する所定の一致画像領域の標準偏差を算出し、該算出された標準偏差が一定レベル以上にない一致画像領域を除外するとともに、前記一致画像領域群を構成する各一致画像領域を抽出する抽出手段と、
前記抽出手段により抽出された一致画像領域の前記探索対象フレーム画像上の位置に基づいて、該抽出された一致画像領域からなる一致画像領域群の重心位置を算出する重心位置算出手段と、
を備えたことを特徴とする画像処理装置。 - 被写体の光を光電変換する撮像素子と、
前記撮像素子により光電変換されたフレーム画像を順次取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された最新のフレーム画像を探索対象フレーム画像として選択するとともに、該最新のフレーム画像より前に取得されたフレーム画像を参照フレーム画像として選択する選択手段と、
前記選択手段により選択された参照フレーム画像内の注目画像領域と相関度が高くなる一致画像領域を、前記選択手段により選択された探索対象フレーム画像から前記注目画像領域毎に検出する一致画像領域検出手段と、
前記一致画像領域検出手段により検出された一致画像領域の前記探索対象フレーム画像上の位置に基づいて、該検出された一致画像領域が密集する一致画像領域群から外れる一致画像領域を除外するとともに、前記一致画像領域群を構成する各一致画像領域を抽出する抽出手段と、
前記抽出手段により抽出された一致画像領域の前記探索対象フレーム画像上の位置に基づいて、該抽出された一致画像領域からなる一致画像領域群の重心位置を算出する重心位置算出手段と、
を備えたことを特徴とする撮像装置。 - コンピュータに、
参照フレーム画像内に複数の注目画像領域を設定する注目画像領域設定処理と、
前記注目画像領域設定処理により設定された各注目画像領域と相関度が高くなる一致画像領域を、探索対象フレーム画像からそれぞれ検出する一致画像領域検出処理と、
前記一致画像領域検出処理により検出された各一致画像領域の前記探索対象フレーム画像上の位置に基づいて、該検出された一致画像領域が密集する一致画像領域群から外れる一致画像領域を除外するとともに、該一致画像領域が密集する一致画像領域群を構成する各一致画像領域を抽出する抽出処理と、
前記抽出処理により抽出された一致画像領域の前記探索対象フレーム画像上の位置に基づいて、該抽出された一致画像領域からなる一致画像領域群の重心位置を算出する重心位置算出処理と、
を実行させることを特徴とするプログラム。
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