JP2008278621A - 回転電機用グロメット - Google Patents
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Abstract
【課題】組み付け作業性を悪化させることなく、電源線を外側方向へ引っ張っても抜け難くなる回転電機用グロメット9を提供する。
【解決手段】グロメット9の内側シール部9bは、径方向の外周から貫通孔9dに達するまで切り込み10を入れて切断されると共に、その切断された一方の切断面に凸部9eが形成され、他方の切断面に凸部9eに嵌合する凹部9fが形成されている。
このグロメット9は、エンドフレームの内側へ挿入された内側シール部9bの一方の切断面に形成された凸部9eと他方の切断面に形成された凹部9fとが嵌合することにより、一方の切断面と他方の切断面とが切断方向にずれることを防止できるので、電源線を外側方向に引っ張ったとしても、グロメット9が電源線につられてエンドフレームから容易に抜けることはなく、防水性および防塵性を安定して保つことができる。
【選択図】図2
【解決手段】グロメット9の内側シール部9bは、径方向の外周から貫通孔9dに達するまで切り込み10を入れて切断されると共に、その切断された一方の切断面に凸部9eが形成され、他方の切断面に凸部9eに嵌合する凹部9fが形成されている。
このグロメット9は、エンドフレームの内側へ挿入された内側シール部9bの一方の切断面に形成された凸部9eと他方の切断面に形成された凹部9fとが嵌合することにより、一方の切断面と他方の切断面とが切断方向にずれることを防止できるので、電源線を外側方向に引っ張ったとしても、グロメット9が電源線につられてエンドフレームから容易に抜けることはなく、防水性および防塵性を安定して保つことができる。
【選択図】図2
Description
本発明は、回転電機のフレームに開けられた孔部にハーネスを通すためのグロメットに関する。
従来、モータ等の回転電機では、フレームに開けられた孔部からフレームの内部にハーネス(例えば、電源供給用の電線)を引き込む際に、ハーネスをゴム製のグロメットに挿通して、そのグロメットをフレームの孔部に取り付けることにより、外部から水や粉塵等がフレームの内部へ侵入することを防いでいる(特許文献1参照)。
しかし、グロメットは、フレームの内側に挿入される内側シール部の外径が、フレームに開けられた孔部の内径より大きいため、グロメットをフレームの外側から孔部に取り付ける作業が困難であり、多大な工数を要している。
しかし、グロメットは、フレームの内側に挿入される内側シール部の外径が、フレームに開けられた孔部の内径より大きいため、グロメットをフレームの外側から孔部に取り付ける作業が困難であり、多大な工数を要している。
これに対し、図7に示す様に、内側シール部110の外周から、ハーネスを通すための挿通孔120まで切り込み130を入れたグロメット100が知られている。このグロメット100は、切り込み130によって切断された内側シール部110の一端側から他端側まで、フレームに開けられた孔部よりフレームの内側へ回しながら挿入できるので、組み付け性が向上する。
特開平9−215260号公報
ところが、上記の内側シール部110に切り込み130を入れたグロメット100は、ハーネスを外側方向に引っ張った時に、グロメット100がハーネスにつられてフレームから抜け易くなる問題があった。
本発明は、上記事情に基づいて成されたもので、その目的は、組み付け作業性を悪化させることなく、ハーネスを外側方向へ引っ張っても抜け難くなる回転電機用グロメットを提供することにある。
本発明は、上記事情に基づいて成されたもので、その目的は、組み付け作業性を悪化させることなく、ハーネスを外側方向へ引っ張っても抜け難くなる回転電機用グロメットを提供することにある。
(請求項1の発明)
本発明は、回転電機のフレームに開けられた孔部に取り付けられて、孔部に通すハーネスを保持するゴム製のグロメットであって、グロメットは、孔部よりフレームの内側に挿入されてフレームの内面に密着する内側シール部を有し、この内側シール部は、径方向の外周から中心部付近まで切り込みを入れて切断されると共に、その切断された一方の切断面に凸部が形成され、他方の切断面に凸部に嵌合する凹部が形成されていることを特徴とする。
本発明は、回転電機のフレームに開けられた孔部に取り付けられて、孔部に通すハーネスを保持するゴム製のグロメットであって、グロメットは、孔部よりフレームの内側に挿入されてフレームの内面に密着する内側シール部を有し、この内側シール部は、径方向の外周から中心部付近まで切り込みを入れて切断されると共に、その切断された一方の切断面に凸部が形成され、他方の切断面に凸部に嵌合する凹部が形成されていることを特徴とする。
上記のグロメットは、切り込みによって切断された内側シール部の一端側を先にフレームの孔部へ挿入した後、グロメットを回しながら内側シール部の他端側まで、つまり、内側シール部の全体をフレームの内側へ容易に挿入できる。
あるいは、一方の切断面と他方の切断面とを交差させた状態、つまり、内側シール部の外径を実際より小さくした状態で孔部に通すことにより、内側シール部をフレームの内側へ容易に挿入できる。
フレームの孔部に取り付けられたグロメットは、フレームの内側へ挿入された内側シール部の一方の切断面に形成された凸部と他方の切断面に形成された凹部とが嵌合することにより、一方の切断面と他方の切断面とが切断方向にずれることを防止できるので、ハーネスを外側方向に引っ張ったとしても、グロメットがハーネスにつられてフレームから容易に抜けることはなく、防水性および防塵性を安定して保つことができる。
あるいは、一方の切断面と他方の切断面とを交差させた状態、つまり、内側シール部の外径を実際より小さくした状態で孔部に通すことにより、内側シール部をフレームの内側へ容易に挿入できる。
フレームの孔部に取り付けられたグロメットは、フレームの内側へ挿入された内側シール部の一方の切断面に形成された凸部と他方の切断面に形成された凹部とが嵌合することにより、一方の切断面と他方の切断面とが切断方向にずれることを防止できるので、ハーネスを外側方向に引っ張ったとしても、グロメットがハーネスにつられてフレームから容易に抜けることはなく、防水性および防塵性を安定して保つことができる。
(請求項2の発明)
請求項1に記載した回転電機用グロメットにおいて、凸部と凹部は、それぞれ一方の切断面と他方の切断面の略中央部に形成されていることを特徴とする。
請求項1に記載した回転電機用グロメットにおいて、凸部と凹部は、それぞれ一方の切断面と他方の切断面の略中央部に形成されていることを特徴とする。
(請求項3の発明)
請求項1に記載した回転電機用グロメットにおいて、凸部と凹部は、それぞれ一方の切断面と他方の切断面の軸心方向の端部に形成されていることを特徴とする。
請求項1に記載した回転電機用グロメットにおいて、凸部と凹部は、それぞれ一方の切断面と他方の切断面の軸心方向の端部に形成されていることを特徴とする。
(請求項4の発明)
請求項1に記載した回転電機用グロメットにおいて、凸部と凹部は、一方の切断面と他方の切断面にそれぞれ複数ヶ所ずつ形成されていることを特徴とする。
請求項1に記載した回転電機用グロメットにおいて、凸部と凹部は、一方の切断面と他方の切断面にそれぞれ複数ヶ所ずつ形成されていることを特徴とする。
(請求項5の発明)
本発明は、回転電機のフレームに開けられた孔部に取り付けられて、孔部に通すハーネスを保持するゴム製のグロメットであって、グロメットは、孔部よりフレームの内側に挿入されてフレームの内面に密着する内側シール部を有し、この内側シール部は、径方向の外周から中心部付近まで切り込みを入れて切断されると共に、その切断された一方の切断面と他方の切断面とが内側シール部の周方向にラップしていることを特徴とする。
本発明は、回転電機のフレームに開けられた孔部に取り付けられて、孔部に通すハーネスを保持するゴム製のグロメットであって、グロメットは、孔部よりフレームの内側に挿入されてフレームの内面に密着する内側シール部を有し、この内側シール部は、径方向の外周から中心部付近まで切り込みを入れて切断されると共に、その切断された一方の切断面と他方の切断面とが内側シール部の周方向にラップしていることを特徴とする。
上記のグロメットは、切り込みによって切断された内側シール部の一端側を先にフレームの孔部へ挿入した後、グロメットを回しながら内側シール部の他端側まで、つまり、内側シール部の全体をフレームの内側へ容易に挿入できる。
あるいは、一方の切断面と他方の切断面とを交差させた状態、つまり、内側シール部の外径を実際より小さくした状態で孔部に通すことにより、内側シール部をフレームの内側へ容易に挿入できる。
フレームの孔部に取り付けられたグロメットは、フレームの内側へ挿入された内側シール部の一方の切断面と他方の切断面とが周方向にラップしているので、ハーネスを外側方向に引っ張ったとしても、グロメットがハーネスにつられてフレームから容易に抜けることはなく、防水性および防塵性を安定して保つことができる。
あるいは、一方の切断面と他方の切断面とを交差させた状態、つまり、内側シール部の外径を実際より小さくした状態で孔部に通すことにより、内側シール部をフレームの内側へ容易に挿入できる。
フレームの孔部に取り付けられたグロメットは、フレームの内側へ挿入された内側シール部の一方の切断面と他方の切断面とが周方向にラップしているので、ハーネスを外側方向に引っ張ったとしても、グロメットがハーネスにつられてフレームから容易に抜けることはなく、防水性および防塵性を安定して保つことができる。
(請求項6の発明)
請求項5に記載した回転電機用グロメットにおいて、周方向にラップしている一方の切断面と他方の切断面とに、それぞれ複数の凹凸部が形成されていることを特徴とする。
この場合、一方の切断面および他方の切断面にそれぞれ凹凸部を形成することにより、両切断面を迷路構造にできるので、防水性および防塵性が向上する。
請求項5に記載した回転電機用グロメットにおいて、周方向にラップしている一方の切断面と他方の切断面とに、それぞれ複数の凹凸部が形成されていることを特徴とする。
この場合、一方の切断面および他方の切断面にそれぞれ凹凸部を形成することにより、両切断面を迷路構造にできるので、防水性および防塵性が向上する。
本発明を実施するための最良の形態を以下の実施例により詳細に説明する。
図1は回転電機の半断面図である。
この実施例1に記載する回転電機は、例えば、自動車のパワーステアリング用モータ1であり、図1に示す様に、磁気回路を形成する円筒状のヨーク2と、このヨーク2の内周に固定される界磁用の永久磁石3と、この磁石3の内周に回転自在に配置される電機子4と、この電機子4に設けられる整流子5に摺接するブラシ6と、ヨーク2の一端側開口部に嵌合するエンドフレーム7等より構成される。
この実施例1に記載する回転電機は、例えば、自動車のパワーステアリング用モータ1であり、図1に示す様に、磁気回路を形成する円筒状のヨーク2と、このヨーク2の内周に固定される界磁用の永久磁石3と、この磁石3の内周に回転自在に配置される電機子4と、この電機子4に設けられる整流子5に摺接するブラシ6と、ヨーク2の一端側開口部に嵌合するエンドフレーム7等より構成される。
エンドフレーム7には、ブラシ6に電源を供給するための電源線8(本発明のハーネス)を引き込むために丸孔7a(図4参照)が形成されており、この丸孔7aに電源線8を保持するゴム製のグロメット9が取り付けられている。
グロメット9は、図4に示す様に、エンドフレーム7に形成された丸孔7aに嵌合する首部9aと、この首部9aの一端側に設けられる内側シール部9bと、首部9aの他端側に設けられる外側シール部9cとを有し、内側シール部9bから外側シール部9cまで軸心方向(図示上下方向)に貫通する2本の貫通孔9dが形成され、この貫通孔9dに電源線8が挿通される。
グロメット9は、図4に示す様に、エンドフレーム7に形成された丸孔7aに嵌合する首部9aと、この首部9aの一端側に設けられる内側シール部9bと、首部9aの他端側に設けられる外側シール部9cとを有し、内側シール部9bから外側シール部9cまで軸心方向(図示上下方向)に貫通する2本の貫通孔9dが形成され、この貫通孔9dに電源線8が挿通される。
このグロメット9は、首部9aを丸孔7aに嵌め込んだ状態で、内側シール部9bがエンドフレーム7の内面に密着し、外側シール部9cがエンドフレーム7の外面に密着した状態で取り付けられる。つまり、内側シール部9bと外側シール部9cとの間にエンドフレーム7を板厚方向に挟み込んだ状態で取り付けられる。
また、内側シール部9bは、図2に示す様に、径方向の外周から貫通孔9dに達するまで切り込み10を入れて切断されると共に、その切断された一方の切断面に凸部9eが形成され、他方の切断面に凸部9eに嵌合する凹部9fが形成されている。この凸部9eと凹部9fは、それぞれ一方の切断面と他方の切断面の略中央部に形成される。または、図3に示す様に、一方の切断面と他方の切断面の軸心方向の端部に形成しても良い。あるいは、一方の切断面と他方の切断面に凸部9eと凹部9fをそれぞれ複数ヶ所ずつ形成しても良い。
また、内側シール部9bは、図2に示す様に、径方向の外周から貫通孔9dに達するまで切り込み10を入れて切断されると共に、その切断された一方の切断面に凸部9eが形成され、他方の切断面に凸部9eに嵌合する凹部9fが形成されている。この凸部9eと凹部9fは、それぞれ一方の切断面と他方の切断面の略中央部に形成される。または、図3に示す様に、一方の切断面と他方の切断面の軸心方向の端部に形成しても良い。あるいは、一方の切断面と他方の切断面に凸部9eと凹部9fをそれぞれ複数ヶ所ずつ形成しても良い。
(本実施例の作用および効果)
上記のグロメット9は、切り込み10によって切断された内側シール部9bの一端側を先にエンドフレーム7の丸孔7aへ挿入した後、グロメット9を回しながら内側シール部9bの他端側まで、つまり、内側シール部9bの全体をエンドフレーム7の内側へ容易に挿入できる。あるいは、一方の切断面と他方の切断面とを交差させた状態、つまり、内側シール部9bの外径を実際より小さくした状態で丸孔7aに通すことにより、内側シール部9bをエンドフレーム7の内側へ容易に挿入できる。
上記のグロメット9は、切り込み10によって切断された内側シール部9bの一端側を先にエンドフレーム7の丸孔7aへ挿入した後、グロメット9を回しながら内側シール部9bの他端側まで、つまり、内側シール部9bの全体をエンドフレーム7の内側へ容易に挿入できる。あるいは、一方の切断面と他方の切断面とを交差させた状態、つまり、内側シール部9bの外径を実際より小さくした状態で丸孔7aに通すことにより、内側シール部9bをエンドフレーム7の内側へ容易に挿入できる。
また、エンドフレーム7の丸孔7aに取り付けられたグロメット9は、エンドフレーム7の内側へ挿入された内側シール部9bの一方の切断面に形成された凸部9eと他方の切断面に形成された凹部9fとが嵌合することにより、一方の切断面と他方の切断面とが切断方向にずれることを防止できるので、電源線8を外側方向に引っ張ったとしても、グロメット9が電源線8につられてエンドフレーム7から容易に抜けることはなく、防水性および防塵性を安定して保つことができる。
図5はグロメット9の斜視図である。
本実施例のグロメット9は、内側シール部9bに切り込み10を入れると共に、その切り込み10によって切断された一方の切断面と他方の切断面とが内側シール部9bの周方向にラップしていることを特徴とする。具体的には、図5に示す様に、内側シール部9bの厚さ方向(図示矢印方向)の一端側と他端側とで切り込み10を入れる位置が周方向に異なり、一端側の切り込み位置と他端側の切り込み位置との間を周方向斜めに切断されている。これにより、一方の切断面を形成する一方の端部9gと、他方の切断面を形成する他方の端部9hとが内側シール部9bの厚さ方向に互い違いに設けられている。
本実施例のグロメット9は、内側シール部9bに切り込み10を入れると共に、その切り込み10によって切断された一方の切断面と他方の切断面とが内側シール部9bの周方向にラップしていることを特徴とする。具体的には、図5に示す様に、内側シール部9bの厚さ方向(図示矢印方向)の一端側と他端側とで切り込み10を入れる位置が周方向に異なり、一端側の切り込み位置と他端側の切り込み位置との間を周方向斜めに切断されている。これにより、一方の切断面を形成する一方の端部9gと、他方の切断面を形成する他方の端部9hとが内側シール部9bの厚さ方向に互い違いに設けられている。
上記の構成によれば、内側シール部9bを丸孔7aからエンドフレーム7の内側に挿入した後、一方の端部9gと他方の端部9hとが内側シール部9bの厚さ方向に結合されるため、一方の切断面と他方の切断面とがグロメット9の軸心方向にずれることはない。その結果、電源線8を外側方向に引っ張ったとしても、グロメット9が電源線8につられてエンドフレーム7から容易に抜けることはなく、防水性および防塵性を安定して保つことができる。
また、本実施例の場合、図6に示す様に、周方向にラップする一方の切断面と他方の切断面とに、それぞれ複数の凹凸部9iを形成しても良い。これにより、両切断面を迷路構造にできるので、防水性および防塵性がさらに向上する。
また、本実施例の場合、図6に示す様に、周方向にラップする一方の切断面と他方の切断面とに、それぞれ複数の凹凸部9iを形成しても良い。これにより、両切断面を迷路構造にできるので、防水性および防塵性がさらに向上する。
1 モ−タ(回転電機)
7 エンドフレーム(フレーム)
7a 丸孔(孔部)
8 電源線(ハーネス)
9 グロメット
9b 内側シール部
9e 一方の切断面に形成された凸部
9f 他方の切断面に形成された凹部
9i 切断面に形成された凹凸部
10 切り込み
7 エンドフレーム(フレーム)
7a 丸孔(孔部)
8 電源線(ハーネス)
9 グロメット
9b 内側シール部
9e 一方の切断面に形成された凸部
9f 他方の切断面に形成された凹部
9i 切断面に形成された凹凸部
10 切り込み
Claims (6)
- 回転電機のフレームに開けられた孔部に取り付けられて、前記孔部に通すハーネスを保持するゴム製のグロメットであって、
前記グロメットは、前記孔部より前記フレームの内側に挿入されて前記フレームの内面に密着する内側シール部を有し、
この内側シール部は、径方向の外周から中心部付近まで切り込みを入れて切断されると共に、その切断された一方の切断面に凸部が形成され、他方の切断面に前記凸部に嵌合する凹部が形成されていることを特徴とする回転電機用グロメット。 - 請求項1に記載した回転電機用グロメットにおいて、
前記凸部と前記凹部は、それぞれ前記一方の切断面と前記他方の切断面の略中央部に形成されていることを特徴とする回転電機用グロメット。 - 請求項1に記載した回転電機用グロメットにおいて、
前記凸部と前記凹部は、それぞれ前記一方の切断面と前記他方の切断面の軸心方向の端部に形成されていることを特徴とする回転電機用グロメット。 - 請求項1に記載した回転電機用グロメットにおいて、
前記凸部と前記凹部は、前記一方の切断面と前記他方の切断面にそれぞれ複数ヶ所ずつ形成されていることを特徴とする回転電機用グロメット。 - 回転電機のフレームに開けられた孔部に取り付けられて、前記孔部に通すハーネスを保持するゴム製のグロメットであって、
前記グロメットは、前記孔部より前記フレームの内側に挿入されて前記フレームの内面に密着する内側シール部を有し、
この内側シール部は、径方向の外周から中心部付近まで切り込みを入れて切断されると共に、その切断された一方の切断面と他方の切断面とが前記内側シール部の周方向にラップしていることを特徴とする回転電機用グロメット。 - 請求項5に記載した回転電機用グロメットにおいて、
周方向にラップしている前記一方の切断面と前記他方の切断面とに、それぞれ複数の凹凸部が形成されていることを特徴とする回転電機用グロメット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007118599A JP2008278621A (ja) | 2007-04-27 | 2007-04-27 | 回転電機用グロメット |
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JP2007118599A JP2008278621A (ja) | 2007-04-27 | 2007-04-27 | 回転電機用グロメット |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family
ID=40055931
Family Applications (1)
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JP2007118599A Pending JP2008278621A (ja) | 2007-04-27 | 2007-04-27 | 回転電機用グロメット |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008278621A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20180055486A (ko) * | 2016-11-17 | 2018-05-25 | 현대자동차주식회사 | 와이어용 그로멧 |
US10411547B2 (en) | 2015-05-13 | 2019-09-10 | Denso Corporation | Electric motor and method for manufacturing the same |
JP2019193574A (ja) * | 2019-08-08 | 2019-10-31 | 株式会社デンソー | 回転電機及びその製造方法 |
JP2019193573A (ja) * | 2019-08-08 | 2019-10-31 | 株式会社デンソー | 回転電機及びその製造方法 |
-
2007
- 2007-04-27 JP JP2007118599A patent/JP2008278621A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10411547B2 (en) | 2015-05-13 | 2019-09-10 | Denso Corporation | Electric motor and method for manufacturing the same |
KR20180055486A (ko) * | 2016-11-17 | 2018-05-25 | 현대자동차주식회사 | 와이어용 그로멧 |
KR102474799B1 (ko) * | 2016-11-17 | 2022-12-06 | 현대자동차주식회사 | 와이어용 그로멧 |
JP2019193574A (ja) * | 2019-08-08 | 2019-10-31 | 株式会社デンソー | 回転電機及びその製造方法 |
JP2019193573A (ja) * | 2019-08-08 | 2019-10-31 | 株式会社デンソー | 回転電機及びその製造方法 |
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