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JP2008022659A - モータ - Google Patents

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JP2008022659A
JP2008022659A JP2006193594A JP2006193594A JP2008022659A JP 2008022659 A JP2008022659 A JP 2008022659A JP 2006193594 A JP2006193594 A JP 2006193594A JP 2006193594 A JP2006193594 A JP 2006193594A JP 2008022659 A JP2008022659 A JP 2008022659A
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brush
motor
yoke
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Keiichi Uehara
桂一 上原
Toshihiko Nishimura
俊彦 西村
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

【課題】ハーネスの仕様変更に伴う部品管理、製品管理の煩わしさを除くことができるモータを得る。
【解決手段】この発明に係る電動パワーステアリング装置用モータは、ヨーク1と、このヨーク1に回転自在に設けられたシャフト5と、このシャフト5に固定されたアマチュア6と、シャフト5に固定された整流子7と、ヨーク1の開口部に開口部を塞いで固定されたハウジング8と、ハウジング8に固定されているとともに、インサートプレートがインサート成形されたベースに固定されたブラシホルダに、整流子7の表面に当接するブラシ14が収納されたブラシ装置12と、ハウジング8に形成された開口部8aに挿入され電流が流れるインサート導体片を有するコネクタ19とを備え、インサート導体片の端部に形成されたコネクタ側ターミナルは、インサートプレートに形成されたブラシ側ターミナルと雄雌接合により電気的に直接接続されている。
【選択図】図1

Description

この発明は、例えばステアリング機構に操舵補助トルクは発生させる電動パワーステアリング装置用モータに適用されるモータに関する。
従来、モータとして、ハーネスの先端部に接続されたコネクタを通じて外部からの電流が、ハーネス、ブラシ装置を介してアマチュアの巻線に供給され、アマチュアに生じる回転電磁作用によりシャフトが回転し、その回転力がステアリング機構に操舵補助トルクとして供される電動パワーステアリング装置用モータが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−197314号公報
この電動パワーステアリング装置用モータでは、一端部にコネクタが接続されたハーネスの他端部がブラシ装置のインサートプレートにスポット溶接で接続され、コネクタ、ハーネス及びブラシ装置が一体化されている。
そのため、ユーザの要求によりハーネスの仕様が異なる毎に、新たなハーネスと一体化されたコネクタ、ブラシ装置を揃える必要性があり、部品管理の点で面倒であるという問題点があった。
また、一体化されたコネクタ、ハーネス及びブラシ装置がモータ本体に組み付けられた電動パワーステアリング装置用モータでは、ハーネスの仕様変更に伴い一体化されたこれらのものをモータ本体から取り外すには、シャフトに固着された軸受等を破壊しなければならないことから、モータ本体とは切り離して独自にハーネスの仕様変更を行うことができず、モータもハーネス仕様毎に機種設定しておく必要性があり、それだけ機種が多くなり、製造管理の点でも面倒であるという問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解決することを課題とするものであって、ハーネスの仕様変更に伴う部品管理、製品管理の煩わしさを除くことができる等のモータを得ることが目的とするものである。
この発明に係るモータは、有底筒状のヨークと、このヨークの内部に回転自在に設けられたシャフトと、このシャフトに固定されたアマチュアと、前記シャフトの端部に固定された整流子と、前記ヨークの開口部に開口部を塞いで固定されたハウジングと、このハウジングに固定されているとともに、インサートプレートがインサート成形されたベースに固定されたブラシホルダに、先端面が前記整流子の表面に当接するブラシが収納されたブラシ装置と、前記ハウジングに形成された開口部に挿入され外部からの電流が流れるインサート導体片を有するコネクタとを備え、前記インサート導体片の端部に形成されたコネクタ側ターミナルは、前記インサートプレートに形成されたブラシ側ターミナルと接合手段により電気的に直接接続されている。
この発明に係るモータによれば、ハーネスの仕様変更に伴う部品管理、製品管理の煩わしさを除くことができる。
以下、この発明の各実施の形態について図に基づいて説明するが、各図において同一、または相当部材、部位については同一符号を付して説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る電動パワーステアリング装置用モータ(以下、電動モータと略称する)を示す側断面図、図2は図1の電動モータを示す正面図、図3は図1のブラシ装置12を電動モータの内部から視たときの正面図、図4は図1のブラシ装置12を示す正面図である。
電動モータでは、有底円筒状のヨーク1の内壁に対向して4極の界磁永久磁石2が固定されている。このヨーク1内では、第1の軸受3と第2の軸受4とによりシャフト5が回転自在に支持されている。このシャフト5には、アマチュア6が固定されている。このシャフト5の端部には、複数のセグメント7aを有する整流子7が固定されている。また、シャフト5の第2の軸受4の反整流子7側には、連結部材26が圧入により固着されている。
ヨーク1の開口部には、ハウジング8が締付ねじ9により固定されている。ハウジング8には、ブラシ装置12が締付ねじ11により固定されている。
アマチュア6は、軸線方向に延びた複数のスロットを有するコア24と、スロットに導線が重巻方式で巻回されて構成された巻線25とを備えている。
ブラシ装置12では、インサート部材であるインサートプレート15がインサート成形されたベース16に金属製の4個のブラシホルダ17に固定されている。この各ブラシホルダ17内には、整流子7のセグメント7aの表面にスプリング13の弾性力により先端部が当接したブラシ14が収納されている。各ブラシ14の中間部には、他端部が外部に露出したインサートプレート15の部位に接続されたリード線18の一端部が接続されている。インサートプレート15には、外部に露出した一対の雄形のブラシ側ターミナル15aが形成されている。
ハウジング8には、コネクタ19が締付ねじ20で固定されている。ハウジング8の開口部8aには、コネクタ19の端部が挿入されている。ハウジング8の開口部8aの上面の溝部には、シール手段であるOリング22が設けられている。このOリング22は、ハウジング8とコネクタ19との間をシールして防水性を確保するとともに防振性をも確保する材料からなる、例えばゴム製のものが用いられている。
また、ハウジング8とヨーク1との間にも、ハウジング8とヨーク1との間をシールするシール手段であるOリング23が設けられている。このOリング23も、防水性を確保するとともに防振性をも確保する材料からなる、例えばゴム製のものが用いられている。
コネクタ19は、インサート部材であるインサート導体片21がインサート成形されたインサート成形品である。このインサート導体片21には、先端部に外部に露出した一対の雌形のコネクタ側ターミナル21aが形成されている。
このコネクタ側ターミナル21aとブラシ装置12のブラシ側ターミナル15aとは、接合手段である雄雌接合により電気的に直接接続されている。
上記構成の電動モータでは、外部からの電流が、コネクタ19のインサート導体片21、ブラシ装置12のインサートプレート15、リード線18、ブラシ14及びセグメント7aを介してアマチュア6の巻線25に供給される。
その結果、アマチュア6には回転磁界が生じ、界磁永久磁石2との協同作用により、シャフト5には回転力が与えられ、その回転力が連結部材26を介してステアリング機構(図示せず)に操舵補助トルクとして供される。
この実施の形態による電動モータによれば、コネクタ19のコネクタ側ターミナル21aは、ブラシ装置12のブラシ側ターミナル15aと電気的に直接接続されており、従来必要としたハーネスが不要となり、ユーザの要求によりハーネスの仕様が異なる毎に、新たなハーネスと一体化されたコネクタ、ブラシ装置を揃える必要性が無くなり、部品管理が容易となる。
また、電動モータもハーネス仕様毎に機種設定する必要性が無くなり、それだけ機種設定数も削減され、製造管理の点でも容易となる。
また、例えば、形状、外部と接続されるインサート導体片21の引き出し方向等の変更等によるコネクタ19の仕様変更が生じた場合には、仕様変更されたコネクタ19のみを差し替えればよく、コネクタ19を除く電動モータのモータ本体はそのまま使用でき、モータ本体の共用化が可能である。
また、雌形のコネクタ側ターミナル21aに雄形のブラシ側ターミナル15aを挿入することで、コネクタ19とブラシ装置12とは簡単に電気的に接続される。
また、ハウジング8の開口部8aには、ハウジング8とコネクタ19との間をシールするシール手段であるOリング22が設けられ、また、ハウジング8とヨーク1との間には、ハウジング8とヨーク1との間をシールするシール手段であるOリング23が設けられているので、電動モータの防水性が確保される。
また、Oリング22,23は、防振性を有する材料で構成されているので、電動モータ作動時の振動、騒音が抑制される。
なお、Oリング22,23を削除することで、容易に非防水性仕様の電動モータに変更可能である。
実施の形態2.
図6はこの発明の実施の形態2に係る電動モータのブラシ装置30を示す正面図、図7はこの発明の実施の形態2に係る電動モータのコネクタ31を示す正面図である。
この実施の形態では、ブラシ装置30のインサートプレート32には、外部に露出した一対の雌形のブラシ側ターミナル32aが形成されている。
コネクタ31は、インサート部材であるインサート導体片33がインサート成形されたインサート成形品である。このインサート導体片33には、先端部に外部に露出した一対の雄形のコネクタ側ターミナル33aが形成されている。
この実施の形態では、雄形のコネクタ側ターミナル33aを雌形のブラシ側ターミナル32aに挿入することで、コネクタ31とブラシ装置30とは電気的に接続される。
他の構成は、実施の形態1と同じである。
この実施の形態による電動モータによれば、実施の形態1と同様の作用、効果を得ることができる。
実施の形態3.
図8はこの発明の実施の形態3に係る電動モータを示す側断面図、図9は図8の電動モータを示す正面図、図10は図8のブラシ装置34を電動モータの内部から視たときの正面図である。
この実施の形態では、ブラシ装置34のインサートプレート37には、ブラシ側ターミナルである、外部に露出した一対のブラシ側溶接部37aが形成されている。
コネクタ35は、インサート部材であるインサート導体片36がインサート成形されたインサート成形品である。このインサート導体片36には、コネクタ側ターミナルである、外部に露出した一対のコネクタ側溶接部36aが先端部に形成されている。
コネクタ35の端部がハウジング8の開口部8aに挿入されたときには、コネクタ側溶接部36aとブラシ側溶接部37aとは、重ねなるようになっている。この重ねられた状態で、図11に示す接合用穴8bを通じてコネクタ側溶接部36aとブラシ側溶接部37aとがTig溶接により接合されている。
他の構成は、実施の形態1と同じである。
この実施の形態による電動モータによれば、コネクタ側溶接部36aとブラシ側溶接部37aとは、接合手段である溶接接合により接合されることで、コネクタ35とブラシ装置34とは簡単に電気的に接続される。
他の作用、効果は、実施の形態1と同じである。
なお、溶接接合として、Tig溶接以外に、例えば半田付けによる溶接、プロジェクション溶接等であってもよい。
実施の形態4.
図12はこの発明の実施の形態4の電動モータを示す正面図、図13はこの発明の実施の形態4の電動モータのブラシ装置38を示す正面図、図14は図12に示したコネクタ39を示す正面図である。
この実施の形態では、ブラシ装置38のインサートプレート40には、ブラシ側ターミナルである外部に露出した一対のブラシ側接合部40aが形成されている。ブラシ側接合部40aには、ブラシ側貫通穴41が形成されている、このブラシ側貫通穴41には、筒状のブッシュ42が嵌入されている。
コネクタ39は、インサート部材であるインサート導体片43がインサート成形されたインサート成形品である。このインサート導体片43には、コネクタ側ターミナルである、外部に露出した一対のコネクタ側接合部43aが先端部に形成されている。このコネクタ側接合部43aにはコネクタ側貫通穴44が形成されている。
コネクタ39の端部がハウジング8の開口部8aに挿入されたときには、コネクタ側接合部43aのコネクタ側貫通穴44とブラシ側接合部40aのブラシ側貫通穴41とは、重ねられるようになっている。この重ねられた状態で、図15、図16(a)に示す接合用穴8bを通じて貫通穴44,41にリベット45を挿入し、カシメ加工によりコネクタ39とブラシ装置38とは電気的に接続されている。なお、カシメ加工において、リベット45の挿入は、製造工程の都合によりヨーク1側からであってもよい。
また、図16(b)に示すように、ハウジング8の開口部8aの隅部には、テーパ部8dが形成されている。このテーパ部8dには、シール手段であるOリング22が設けられている。このOリング22は、ハウジング8とコネクタ39との間をシールして防水性を確保するとともに防振性をも確保する材料からなる、例えばゴム製のものが用いられている。
他の構成は、実施の形態1と同じである。
この実施の形態による電動モータによれば、コネクタ側接合部43aとブラシ側接合部40aとは、接合手段であるリベット接合により接合されることで、コネクタ39とブラシ装置38とは簡単に電気的に接続される。
他の作用、効果は、実施の形態1と同じである。
実施の形態5.
図17はこの発明の実施の形態5の電動モータを示す要部側断面図、図18(a)、図18(b)は図17の要部拡大図である。
この実施の形態では、コネクタ側接合部43aとブラシ側接合部40aとは、接合手段であるねじ接合により接合されている。
即ち、一対のブラシ側接合部40aに形成されたブラシ側貫通穴41には、筒状の内壁面に雌ねじが形成されたブッシュ42Aが嵌入されている。このブッシュ42Aにねじ47が螺着されて、コネクタ46とブラシ装置38とは電気的に接続されている。
また、コネクタ46の端部には、溝46aが形成されている。この溝46aには、シール手段であるOリング43が設けられている。このOリング43は、ハウジング8とコネクタ46との間をシールして防水性を確保するとともに防振性をも確保する材料からなる、例えばゴム製のものが用いられる。
他の構成は、実施の形態4と同じである。
この実施の形態による電動モータによれば、コネクタ側接合部43aとブラシ側接合部40aとは、接合手段であるねじ接合により接合されることで、コネクタ46とブラシ装置38とは簡単に電気的に接続される。
他の作用、効果は、実施の形態4と同じである。
実施の形態6.
図19はこの発明の実施の形態6の電動モータを示す側断面図、図20は図19のコネクタ19を示す正面図、図21(a)は図19のグロメット50を示す正面図、図21(b)は図19のグロメット50を示す平面図である。
この実施の形態では、ハウジング8の開口部8aにハウジング8とコネクタ19との間をシールするシール手段であるグロメット50が設けられている。このグロメット50は、防水性を確保するとともに防振性をも確保する材料からなる、例えばゴム製のものが用いられる。
他の構成は、実施の形態1と同じである。
この実施の形態による電動モータによれば、グロメット50を備えることで、電動モータの防水性が確保されるとともに、電動モータ作動時の振動、騒音が抑制される。
他の作用、効果は、実施の形態1と同じである。
実施の形態7.
図22はこの発明の実施の形態7に係る電動モータを示す側断面図、図23は図22の電動モータを示す正面図、図24は図22のブラシ装置34を電動モータの内部から視たときの正面図、図25は図22に示した電動モータの要部断面図である。
この実施の形態では、図26に示すように、グロメット52とOリング部52aとは一体化されている。
グロメット52は、ハウジング8の開口部8aに設けられハウジング8とコネクタ51との間をシールするシール手段として用いられている。Oリング部52aは、ハウジング8とヨーク1との間に設けられハウジング8とヨーク1との間をシールするシール手段として用いられている。一体化されたグロメット52とOリング部52aは、防水性を確保するとともに防振性をも確保する材料からなる、例えばゴム製のものが用いられている。
他の構成は、実施の形態3と同じである。
この実施の形態による電動モータによれば、一体化されたグロメット52及びOリング部52aを備えることで、電動モータの防水性が確保されるとともに、電動モータ作動時の振動、騒音が抑制される。
また、グロメット52及びOリング部52aは、一体化されているので、ハウジング8とコネクタ51との間、及びハウジング8とヨーク1との間へのそれぞれの組み付け作業性が向上する。
他の作用、効果は、実施の形態3と同じである。
なお、非防水仕様の電動モータの場合には、図27に示すように、Oリング部52aを除いたグロメット52が適用される。
また、グロメット52及びOリング部52aについては、コネクタ側ターミナルとブラシ側ターミナルとが接合手段として溶接接合により接続された電動パワーステアリング装置用モータ以外に、実施の形態1,2,4,5における各接合手段を用いた電動パワーステアリング装置用モータにも当然適用することができる。
なお、上記各実施の形態では、シール手段として、Oリング22,23,48、グロメット50,52を用いた場合について説明したが、シール材として例えばシリコン系樹脂を塗布することで、ハウジング8とヨーク1との間、ハウジング8とコネクタ19,31,35,39,46,51との間をシールするようにしてもよい。
また、上記各実施の形態では、モータとして電動パワーステアリング装置用モータについて説明したが、勿論このものに限定されるものではなく、他のモータにも適用されるのは勿論である。
この発明の実施の形態1に係る電動パワーステアリング装置用モータを示す側断面図である。 図1の電動パワーステアリング装置用モータを示す正面図である。 図1のブラシ装置を電動パワーステアリング装置用モータの内部から視たときの正面図である。 図1のブラシ装置を示す正面図である。 図1のコネクタを示す正面図である。 この発明の実施の形態2に係る電動パワーステアリング装置用モータのブラシ装置を示す正面図である。 この発明の実施の形態2に係る電動パワーステアリング装置用モータのコネクタを示す正面図である。 この発明の実施の形態3に係る電動パワーステアリング装置用モータを示す側断面図である。 図8の電動パワーステアリング装置用モータを示す正面図である。 図8のブラシ装置を電動パワーステアリング装置用モータの内部から視たときの正面図である。 この発明の実施の形態3に係る電動パワーステアリング装置用モータの要部側断面図である。 この発明の実施の形態4に係る電動パワーステアリング装置用モータを示す正面図である。 この発明の実施の形態4に係る電動パワーステアリング装置用モータのブラシ装置を示す正面図である。 この発明の実施の形態4に係る電動パワーステアリング装置用モータのコネクタを示す正面図である。 この発明の実施の形態4に係る電動パワーステアリング装置用モータの要部側断面図である。 図16(a)は図15の要部拡大図、図16(b)は図15の別の部位の要部拡大図である。 この発明の実施の形態5に係る電動パワーステアリング装置用モータの要部側断面図である。 図18(a)は図17の要部拡大図、図18(b)は図17の別の部位の要部拡大図である。 この発明の実施の形態6に係る電動パワーステアリング装置用モータを示す側断面図である。 図19のコネクタを示す正面図である。 図21(a)は図20のコネクタに組み付けられたグロメットの側面図、図21(b)は図21(a)のグロメットを示す平面図である。 この発明の実施の形態7に係る電動パワーステアリング装置用モータを示す側断面図である。 図22の電動パワーステアリング装置用モータを示す正面図である。 図22のブラシ装置を電動パワーステアリング装置用モータの内部から視たときの正面図である。 この発明の実施の形態7に係る電動パワーステアリング装置用モータの要部側断面図である。 Oリング部と一体のグロメットがコネクタに装着されたときを示す正面図である。 図26のOリング部が除かれたグロメットがコネクタに装着されたときを示す正面図である。
符号の説明
1 ヨーク、5 シャフト、6 アマチュア、7 整流子、8 ハウジング、12,30,34,38 ブラシ装置、14 ブラシ、15,32,37,40 インサートプレート、16 ベース、17 ブラシホルダ、19,31,35,39,46,51 コネクタ、21,33,36,43 インサート導体、22,23,48 Oリング(シール手段)、15a,32a ブラシ側ターミナル、33a コネクタ側ターミナル、36a コネクタ側溶接部、37a ブラシ側溶接部、40a ブラシ側接合部、43a コネクタ側接合部、45 リベット、47 ねじ、50,52 グロメット、52a Oリング部。

Claims (12)

  1. 有底筒状のヨークと、
    このヨークの内部に回転自在に設けられたシャフトと、
    このシャフトに固定されたアマチュアと、
    前記シャフトの端部に固定された整流子と、
    前記ヨークの開口部に開口部を塞いで固定されたハウジングと、
    このハウジングに固定されているとともに、インサートプレートがインサート成形されたベースに固定されたブラシホルダに、先端面が前記整流子の表面に当接するブラシが収納されたブラシ装置と、
    前記ハウジングに形成された開口部に挿入され外部からの電流が流れるインサート導体片を有するコネクタとを備え、
    前記インサート導体片の端部に形成されたコネクタ側ターミナルは、前記インサートプレートに形成されたブラシ側ターミナルと接合手段により電気的に直接接続されていることを特徴とするモータ。
  2. 前記接合手段は、雄雌接合であることを特徴とする請求項1に記載のモータ。
  3. 前記接合手段は、ねじ接合であることを特徴とする請求項1に記載のモータ。
  4. 前記接合手段は、リベット接合であることを特徴とする請求項1に記載のモータ。
  5. 前記接合手段は、溶接接合であることを特徴とする請求項1に記載のモータ。
  6. 前記ハウジングの前記開口部には、前記ハウジングと前記コネクタとの間をシールするシール手段が設けられていることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載のモータ。
  7. 前記ハウジングと前記ヨークとの間には、前記ハウジングと前記ヨークとの間をシールするシール手段が設けられていることを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載のモータ。
  8. 前記シール手段は、Oリングであることを特徴とする請求項6または7に記載のモータ。
  9. 前記シール手段は、シール材であることを特徴とする請求項6または7に記載のモータ。
  10. 前記シール手段は、グロメットであることを特徴とする請求項6に記載のモータ。
  11. 前記ハウジングの前記開口部に設けられ前記ハウジングと前記コネクタとの間をシールするグロメットと、前記ハウジングと前記ヨークとの間に設けられ前記ハウジングと前記ヨークとの間をシールするOリング部とは一体であることを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載のモータ。
  12. 電動パワーステアリング装置用モータであることを特徴とする請求項1〜11の何れか1項に記載のモータ。
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