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JP2008134840A - 情報処理装置およびその方法 - Google Patents

情報処理装置およびその方法 Download PDF

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JP2008134840A JP2006320691A JP2006320691A JP2008134840A JP 2008134840 A JP2008134840 A JP 2008134840A JP 2006320691 A JP2006320691 A JP 2006320691A JP 2006320691 A JP2006320691 A JP 2006320691A JP 2008134840 A JP2008134840 A JP 2008134840A
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Abstract

【課題】 設計工程は、製品の機能や使用するキーデバイスによって異なり、製品ごとに異なる設計工程および工程フローを、その都度、生成する必要がある。設計者は、設計開始時に、多数の設計工程について開始日と完了予定日を手作業で設定する。従って、製品ごとに異なる設計工程および工程フローを生成する作業、並びに、各設計工程の開始日と完了予定日を設定する作業に、多大な時間と負荷が掛かる。
【解決手段】 製品の機能およびキーデバイスを示す製品情報を入力する(S103)。そして、データの種類を示すデータ情報、データが入力か出力かを示す入出力情報、データを入力または出力する設計工程の工程情報が記録され、製品の機能を示す機能情報、キーデバイスを示すデバイス情報が記録可能なレコードが複数格納された入出力データDB 21を参照して、製品情報に基づき製品の設計工程フローを設定し(S104-S108)、設計工程フローを示す工程フローデータをメモリに格納する(S109)。
【選択図】 図5

Description

本発明は、製品の設計を支援する情報処理に関する。
設計工程は、製品の機能や使用するキーデバイス(設計上で重要な部品)によって異なる。そのため、製品ごとに異なる設計工程および工程フローを、その都度、生成する必要がある。また、設計開始時には、どの程度の設計期間と設計コストが必要になるかを見積りたい。しかし、設計期間と設計コストを正確に見積ることが可能な精度の高いシミュレーションを行うことはできない。その結果、設計者は、設計開始時に、多数の設計工程について開始日と完了予定日を手作業で設定する。従って、製品ごとに異なる設計工程および工程フローを生成する作業、並びに、各設計工程の開始日と完了予定日を設定する作業に、多大な時間と負荷が掛かる。
また、製品を開発するために、どのくらいの期間が必要か、どの程度のコストが掛かるのかといった情報を、製品設計の前段階で高精度に得ることができない。その結果、製品の開発計画、製品化の予定日、市場での販売開始予定日、製品の市場価格を早期に決めることができないという問題もある。
一方、DSM (Design Structure Matrix)と呼ばれる管理技術が知られている。DSMは、相互依存的なタスクを含む業務プロセスを情報の流れに着目してコンパクトに分かり易く表現する、プロセス分析の手法である。DSMは、タスクをリストアップして、タスクの実施に必要な入力、タスクが生成する出力を調査し、それら入出力の関係からタスクの依存関係を記述したDSM/Matrixを作成する。そして、パーティショニングやテアリングと呼ばれる操作によってタスクの依存関係を低減して、効率的な業務プロセスを実現しようとする。
しかし、DSMによって、製品ごとに異なる設計工程および工程フローを分析するには、多数のDSM/Matrixを作成する必要がある。さらに、各設計工程に必要な入力データ、各設計工程の出力データ、作業手順、設計手法、および、大中の工程区分の定義に、DSMは対応することができない。仮に各製品に共通する設計工程にDSMを導入するにしても、やはり、製品ごとに異なる複数のDSM/Matrixを作成して、その都度、共通する設計工程を定義することになる。
また、ある設計工程はどのデータを元にどの様な設計データを生成すればよいか、その設計データを生成する際にどのような作業手順および設計手法を利用すればよいかは、明確とはない。例えば、経験の浅い設計者は、熟練の設計者から設計方法を享受するが、これには経験の浅い設計者はもちろん、熟練の設計者も多大な時間を費やす必要がある。熟練の設計者にしても、設計方法を漏れなく経験の浅い設計者に伝えることができるとは限らず、経験の浅い設計者は設計ミスを犯すことになる。勿論、熟練の設計者であっても稀に設計ミスはある。そのため、設計品質の改善、設計リードタイムの短縮という製品設計の課題がある。
特開2004-133878公報 特開2003-316829公報
本発明は、製品の設計工程フローの設定を容易にすることを目的とする。また、各設計工程の設計期間を設定することを他の目的とする。また、各設計工程の作業手順および設計手法の提示を可能にすることを他の目的とする。また、各設計工程の標準工数を設定することを他の目的とする。また、設計者の設計能力を示す情報を設定することを目的とする。また、各設計工程の設計者を設定することを他の目的とする。また、製品の設計工程フローをシミュレートすることを他の目的とする。また、製品の設計コストおよび部品コストをシミュレートすることを他の目的とする。
本発明にかかる情報処理は、メモリが記憶する、データの種類を示すデータ情報、前記データが入力か出力かを示す入出力情報、前記データを入力または出力する設計工程の工程情報が記録され、製品の機能を示す機能情報、キーデバイスを示すデバイス情報が記録可能なレコードが複数格納された第一のデータベースを使用して製品の設計工程フローを設定する情報処理であって、製品の機能およびキーデバイスを示す製品情報を入力し、前記製品情報に基づき前記第一のデータベースを参照して、前記製品の設計工程フローを設定し、前記設計工程フローを示す工程フローデータを前記メモリに格納することを特徴とする。
好ましくは、前記メモリが記憶する、各設計工程の情報が格納された第二のデータベースを使用して、前記第二のデータベースに格納された各設計工程の標準工数に基づき前記設計工程フローに含まれる各設計工程の設計期間を設定し、前記設計期間を示す情報を前記工程フローデータに含めることを特徴とする。
好ましくは、前記メモリが記憶する、各設計工程に関連する設計手順および設計手法の情報が格納された第三のデータベースを使用して、指示された設計工程に対応する前記設計手順および設計手法の情報を含む表示画面を生成することを特徴とする。
また、メモリが記憶する、製品の設計工程フローを定義する工程フローデータが格納された工程フローデータベース、および、各設計工程の情報が格納された設計工程データベースを管理し、前記工程フローデータベースに格納された工程フローデータに対応する設計が終了すると、前記工程フローデータに記録された各設計工程の実績工数に基づき、前記第二のデータベースに格納された各設計工程の標準工数を更新し、前記各設計工程の標準工数に基づき、前記工程フローデータを生成することを特徴とする。
また、メモリが記憶する、製品の設計工程フローを定義する工程フローデータが格納された工程フローデータベース、各設計工程の情報が格納された設計工程データベース、および、各設計者の情報が登録された設計者データベースを管理し、前記工程フローデータベースに格納された工程フローデータに対応する設計が終了すると、前記工程フローデータに記録された各設計工程の実績工数、および、前記設計工程データベースに記録された各設計工程の標準工数に基づき、前記工程フローデータが示す各設計工程の設計者の前記設計者データベースに登録された設計工程ごとの能力指数を更新し、前記設計工程ごとの能力指数に基づき、前記工程フローデータを生成することを特徴とする。
また、メモリが記憶する、製品の設計工程フローを定義する工程フローデータが格納された工程フローデータベース、各設計工程の情報が記録された設計工程データベース、および、各設計者の情報が登録された設計者データベースを管理し、前記工程フローデータベースに工程フローデータが格納されると、前記設計者データベースを参照して、前記工程フローデータが定義する設計工程フローが含む各設計工程に割り当てる設計者を選択し、前記工程フローデータが示す前記各設計工程の設計期間、および、前記工程フローデータベースに記録された他の工程フローデータが示す設計者と設計期間に基づき、前記選択した設計者の割り当てが可能か否かを判定し、前記判定により割り当てが不可能と判定した設計者に対応する設計工程は前記選択を再実行するとともに、前記割り当てが可能と判定された設計者の情報を前記工程フローデータに設定し、前記設計者の情報の設定に基づき、前記工程フローデータを生成することを特徴とする。
また、メモリが記憶する、データの種類を示すデータ情報、前記データが入力か出力かを示す入出力情報、前記データを入力または出力する設計工程の工程情報が記録され、製品の機能を示す機能情報、キーデバイスを示すデバイス情報が記録可能なレコードが複数格納された入出力データデータベース、各設計工程の情報が格納された設計工程データベース、並びに、各設計者の情報が登録された設計者データベースを使用して製品の設計工程フローをシミュレートする情報処理であって、製品の機能およびキーデバイスを示す製品情報を入力し、前記製品情報に基づき前記入出力データデータベースを参照して、前記製品の設計工程フローを設定して、前記設計工程フローを示す工程フローデータを生成し、前記設計工程データベースに格納された各設計工程の標準工数に基づき前記設計工程フローが含む各設計工程の設計期間を設定して、前記設計期間を示す情報を前記工程フローデータに含め、前記設計者データベースを参照して、前記設計工程フローが含む各設計工程に割り当てる設計者を選択し、前記工程フローデータに含め、前記工程フローデータに基づき、前記製品の設計工程フローのシミュレーション結果の表示画面を生成することを特徴とする。
また、メモリが記憶する、データの種類を示すデータ情報、前記データが入力か出力かを示す入出力情報、前記データを入力または出力する設計工程の工程情報が記録され、製品の機能を示す機能情報、キーデバイスを示すデバイス情報が記録可能なレコードが複数格納された入出力データデータベース、製品の設計工程フローを定義する工程フローデータが格納された工程フローデータベース、各設計工程の情報が格納された設計工程データベース、各設計者の情報が登録された設計者データベース、並びに、部品の情報が格納された部品データベースを使用して製品の設計コストおよび部品コストをシミュレートする情報処理であって、製品の機能およびキーデバイスを示す製品情報を入力し、前記製品情報に基づき前記入出力データデータベースを参照して、前記製品の設計工程フローを設定して、前記設計工程フローを示す工程フローデータを生成し、前記設計工程データベースに格納された各設計工程の標準工数に基づき前記設計工程フローが含む各設計工程の設計期間を設定して、前記設計期間を示す情報を前記工程フローデータに含め、前記設計者データベースを参照して、前記設計工程フローが含む各設計工程に割り当てる設計者を選択し、前記工程フローデータに含め、前記工程フローデータベースを参照して、前記製品情報に類似する製品情報をもつ製品の工程フローデータを抽出し、前記工程フローデータに関連する情報から使用部品情報を取得し、前記設計者データべースに記録された時間単価および前記工程フローデータに基づき前記製品の設計に必要な人件費を計算し、前記部品データベースに記録された部品単価および前記使用部品情報に基づき前記製品の部品コストを計算し、前記人件費および前記部品コストを含むシミュレーション結果の表示画面を生成することを特徴とする。
本発明によれば、製品の設計工程フローの設定を容易にすることができる。また、各設計工程の設計期間を設定することができる。また、各設計工程の作業手順および設計手法の提示を可能にすることができる。また、各設計工程の標準工数を設定することができる。また、設計者の設計能力を示す情報を設定することができる。また、各設計工程の設計者を設定することができる。また、製品の設計工程フローをシミュレートすることができる。また、製品の設計コストおよび部品コストをシミュレートすることができる。
以下、本発明にかかる設計支援システムにおける情報処理を図面を参照して詳細に説明する。
[システムの構成]
図1は実施例1の設計支援システムの構成例を示すブロック図である。
設計支援システムは、ネットワーク3を介して複数の端末4が接続可能な設計支援サーバ1を中心に構成される。
詳細は後述するが、設計支援サーバ1に接続された記憶装置20には、データベース(DB)として、入出力データと工程の関連性が予め登録されている。設計支援サーバ1は、製品設計の開始時に、製品の機能およびキーデバイスの情報(以下「仕様」と呼ぶ場合がある)が入力されると、その製品の設計に必要な入出力データを検出し、検出した入出力データに基づき最適な設計工程フローを生成する。また、設計支援サーバ1は、各工程に必要な作業手順、設計手法も検出する。
設計支援サーバ1は、上記の設計支援処理を実行する処理部10として、ログイン処理部11、設計工程定義部12、設計支援部13、設計評価部14、シミュレーション部15を有する。なお、設計支援サーバ1は、単一のプロセッサで処理部10の処理を実行しても、複数のプロセッサにより処理部10の処理を並列に実行してもよい。
ユーザ(設計者または開発者)は、ネットワーク3を介して設計支援サーバ1に接続された端末4を操作し、設計支援サーバ1にログインすることで、設計支援サーバ1が提供する、後述する機能を利用することができる。
●記憶部
図2は記憶装置20にDBとして格納される情報の構成例を示すブロック図である。
記憶装置20は、図2に示すように、少なくとも入出力データDB 21、製品情報DB 22、設計工程DB 23、作業手順DB 24、設計手法DB 25、設計者DB 26および部品情報DB 27の七つのDBを記憶する。また、入出力データDB 21、作業手順DB 24、設計手法DB 25は、設計工程DB 23は一つ以上の設計工程に関連付けされる。この関連付けにより、設計支援サーバ1は、各設計工程の入力データ、出力データ、作業手順および設計手法を定義することができる。
[ログイン処理部]
図3はログイン処理部11の処理例を示すフローチャートである。
設計者が端末4を操作して設計支援サーバ1にログインすると(S11)、ログイン処理部11は、設計者DB 26を参照してログインIDに対応する設計者を特定し(S12)、製品情報DB 22から当該設計者の設計業務データを取得し(S13)、設計業務一覧画面を端末4に送信する(S13)。
図4はログイン直後に端末4に表示される設計業務一覧画面の一例を示す図で、Aさんがログインした直後に表示される画面である。
設計者は、既存の担当業務を遂行する場合は、各レコードの右端に配置された「編集」ボタンを押す。また、新たな設計業務を開始するために製品情報を登録するならば、製品情報の登録タブを選択する。言い替えれば、ログイン処理部11は、設計者の指示を端末4から受信すると(S14)、その指示に応じた処理を呼び出す(S15)。そして、設計者がログアウトするまで(S16)、ステップS14とS15を繰り返す。
図4は一人のユーザ(設計者)に対応する処理を示しているが、ログイン処理部11は、複数のユーザのログインを受け付け、ユーザごとにタスクを処理することは言うまでもない。以下では、製品情報の登録タブが選択されたとして説明を続ける。
[設計工程定義部]
図5は設計工程定義部12の処理の一例を示すフローチャートである。設計工程定義部12は、製品情報の登録タブが選択された場合に、ログイン処理部11によって呼び出される。
●製品情報の登録
まず、設計工程定義部12は、製品登録画面を端末4に送信する(S101)。
図6は端末4の画面に表示される製品登録画面の一例を示す図である。
設計者は、製品登録画面に、設計を開始しようとする製品の名称、製品コードを入力する。さらに、製品の機能、使用するキーデバイスを設定する。その際、「追加」ボタン32または35を押すと、製品情報DB 22に登録された機能またはキーデバイスのリストが別ウィンドウに表示される。設計者は、そのリストに表示された機能やキーデバイスを機能欄31やキーデバイス欄34にドラッグアンドドロップすることで、機能やキーデバイスを追加する。勿論、機能やキーデバイスは複数設定可能である。また、機能欄31やキーデバイス欄34にリストされた不要な機能やキーデバイスを選択し、「削除」ボタン33または36を押すことで、不要な機能やキーデバイスを削除することができる。
設計者は、製品情報の入力が終了すると「登録」ボタン37を押す。また、既に登録製品の機能やキーデバイスを修正する場合は、製品名や製品コードに基づき製品登録画面を呼び出し、機能やキーデバイスを修正して「変更」ボタン38を押す。「登録」ボタン37または「変更」ボタン38が押されると、端末4は、製品登録画面に入力された製品情報を設計支援サーバ1に送信する。
●設計工程フローの生成
設計工程定義部12は、新たな製品情報を受信すると(S102)、製品情報DB 22に新たなレコードを生成する。そして、設計者DB 26を参照して製品登録を行った設計者のユーザIDなどに関連付けた製品情報を登録する(S103)。さらに、受信した製品情報の仕様(機能とキーデバイス)に基づき、入出力データDB 21を検索して、設計に必要な入出力データおよび設計工程を検出する。
図7は入出力データDB 21の構成例を示す図である。入出力データDB 21は、少なくともデータ名、データ種類(入力データか出力データかを示す)、関連する工程名、当該データを必要とする機能およびキーデバイスを示す各フィールド、および、最終工程か否かを示すフラグを有す。
つまり、設計工程定義部12は、入出力データDB 21の機能およびキーデバイスフィールドを検索して、受信した仕様に対応するレコードを検出する(S104)。そして、検出したレコードのデータ名およびデータ種類フィールドから入出力データを、関連工程フィールドから工程名を抽出する(S105)。例えば機能として「○○機能」、キーデバイスとして「○○部品」が入力された場合、それらを検索語として、「データA」とそれを入力する「工程A」、「データC」とそれを出力する「工程A」、並びに、「データE」とそれを出力する「工程A」を検出する。
さらに、設計工程定義部12は、ステップS105の抽出結果のデータ名を検索語として入出力データDB 21を検索する(S106)。上記の例では、工程Aが出力するデータC、Eを検索語として、データCを入力する「工程C」とその出力「データF」、並びに、データEを入力する「工程F」を検出する。さらに、データFを検索語として「工程F」を検出する。
設計工程定義部12は、ステップS105、S106の検索結果に基づき、図8に一例を示す設計工程フローを生成する(S107)。図8において、○印は工程フローの末端、矢印はデータの流れ、箱は工程を示す。上記の検索例によれば、まず、データAを工程Aに入力する。そして、工程Aの一つの出力であるデータCを工程Cに入力し、工程Cの出力であるデータFと、工程Aのもう一つの出力であるデータEを工程Fに入力する設計工程フローを生成する。
設計工程定義部12は、このような検索(S106)と設計工程フローの生成(S107)を再帰的に繰り返し、最終工程フラグが「Yes」のレコードを検出すると(S108)、設計工程フローの生成を終了する。図7および図8に示す例では、最終工程フラグが「Yes」の出力データYのレコードを検出すると、設計工程フローの生成を終了する。そして、設計工程DB 23を参照して各工程の標準工数を取得し(S109)、設計工程フローの生成日を設計開始日として各工程の設計期間、設計完了予定日を設定する(S110)。そして、生成した設計工程フローの工程フローデータを製品情報DB 22の当該レコードに登録する(S111)。
設計工程DB 23に登録された標準工数は、当初は、設計者の経験値である。しかし、設計支援サーバ1は、詳細は後述するが標準工数を更新する。また、設計開始日の既定値は設計工程フローの生成日である。しかし、詳細は後述するが、設計者は設計開始日などを修正することが可能である。
このように、設計工程定義部12は、端末4から受信した仕様に基づき設計工程フローの生成を開始する。そして、各工程の入出力データの関係から設計に必要な工程を検出する。そして、各工程の入出力データの関係から検出した工程をリンクして、設計工程フローを生成するとともに、各設計工程の入出力データ、後述する標準工程に基づき設計期間を定義する。なお、詳細は後述するが、各工程の設計者も定義することができる。この定義結果は、製品名や製品コードに対応する工程フローデータとして製品情報DB 22などに格納される。
[設計支援部]
ログイン処理部11は、設計工程定義部12が設計工程フローの生成を終了した場合、あるいは、図4に示す「編集」ボタンが押された場合、設計支援部13を呼び出す。
図9は設計支援部13の処理の一例を示すフローチャートである。
設計支援部13は、ログイン処理部11から設計者のユーザIDおよび製品コードを受信し(S201)、ユーザIDおよび製品コードに対応する工程フローデータを製品情報DB 22から取得し(S202)、設計工程フロー画面を生成して端末4に送信する(S203)。このデータを受信した端末4は、設計工程フロー画面を表示する。
図10は設計工程フロー画面の一例を示す図である。各工程の箱アイコンの近傍には、設計期間および状況(終了、作業中、開始可能、開始不可など)が表示される。また、作業中の工程には進捗率が表示される。
設計者が、設計工程フローの工程を示す箱アイコンをクリックすると、その情報が端末4から設計支援サーバ1に送信される。設計支援部13は、工程アイコンがクリックされた旨を受信すると(S204)、作業手順DB 24および設計手法DB 25を参照して、当該工程に必要な作業手順名および設計手法名を抽出し(S205)、作業手順DB 24を参照して作業手順データを取得する(S206)。また、製品情報DB 22を参照して、当該工程の設計期間データ、入出力データ名およびその作成状況を取得し(S207)、設計期間、作業手順データ、設計手法名、入出力データ名を含む工程操作画面を生成し端末4に送信する(S208)。
図11は作業手順DB 24の構成例を示す図、図12は設計手法DB 25の構成例を示す図である。作業手順DB 24(設計手法DB 25)は、手順名(手法名)、関連する設計工程を示す各フィールドのほか、仕様によって作業手順(設計手法)が変化する場合を考慮して、機能およびキーデバイスの各フィールドを有す。つまり、同じ工程でも、仕様によって作業手順や設計手法が異なる場合がある。
図13は工程操作画面の一例を示す図である。
設計支援部13は、工程操作画面の開始日または終了予定日欄に隣接して配置された「変更」ボタン41が押されると(S209)、日付欄に入力された日付データに基づき製品情報DB 22の設計期間データを変更する(S210)。なお、図13の例では、工程Cの設計が既に開始されているので、開始日を変更するボタンは表示されていない。また、開始日または終了予定日の変更は、他の工程にも当然影響を与える。従って、設計支援部13は、変更が指示された工程だけでなく、他の工程の設計期間も合せて変更する。また、設計支援部13は、当該工程の設計期間を変更すると設計完了日など特定の期限日を超過する場合、その旨を示すダイアログを端末4に送信し、設計期間の変更を認めない場合がある。
既に作成済みのデータの場合、入出力データ名に隣接して配置されたデータパス欄にデータファイル名が表示され、「参照」ボタン42を押すことで端末4の画面に表示することができる。また、工程Dが未了、つまり出力データが未作成の場合、出力データ名に隣接して配置されたデータパス欄は空欄である。設計者は、出力データを作成すると、そのデータファイル名をデータパス欄に入力し「登録」ボタン43を押す。「登録」ボタン43が押されると、端末4は、データパス名に従い、端末4のハードディスクなどに格納されたデータファイルを読み出し、設計支援サーバ1に送信する。なお、入力データ、出力データが複数ある場合は、それらがリストされる。そして、出力データ名のデータパス欄がすべて埋まった時点で当該工程の設計が終了したことになる。
設計支援部13は、工程操作画面を介してデータファイルを受信すると(S211)、工程操作画面に対応する工程の出力データとして製品情報DB 22に登録する(S212)。
また、工程操作画面の作業手順欄には、作業順に作業名(または作業内容)がリストされる。作業にプログラムの実行が含まれる場合は作業名に隣接して「実行」ボタン44が配置される。設計支援部13は、「実行」ボタン44が押されると(S213)、作業手順DB 24を参照して、当該作業のプログラム(例えばJava(登録商標)形式)を抽出し、端末装置4に送信する(S214)。従って、端末4は、受信したプログラムを実行する。
なお、プログラムは図1に示す記憶装置20またはネットワーク3上の図示しないサーバ装置に格納されている。そして、作業手順DB 24には、プログラムの存在場所を示すパス名が記録されている。
また、工程操作画面の設計手法欄には、設計手法名がリストされる。設計支援部13は、設計手法名に隣接して配置された「参照」ボタン45が押されると、(S215)、設計手法DB 25を検索して、当該設計手法が記述された文書データ(例えばpdf形式)を抽出し、端末装置4に送信する(S216)。従って、端末4は、受信した文書データを表示する。
なお、文書データは図1に示す記憶装置20またはネットワーク3上の図示しないサーバ装置に格納されている。そして、設計手法DB 25には、文書データの存在場所を示すパス名が記録されている。
ステップS204からS216の処理は、例えば設計工程フロー画面の「終了」ボタン46が押されるまで繰り返される。そして、設計支援部13は、「終了」ボタン46が押されると(S217)、処理を終了する。
このように、設計支援部13は、設計工程の作業手順および設計手法を提示し、設計者が、短時間に、正しい設計手順を実行し、正しい設計手法を参照することを支援する。
以下、本発明にかかる実施例2の情報処理を説明する。なお、実施例2において、実施例1と略同様の構成については、同一符号を付して、その詳細説明を省略する。
実施例2として、設計工程定義部12が設定した設計期間と、実際の設計期間を比較して、設計期間の生成に使用する各設計工程の標準工数を更新する例を説明する。また、標準工数は標準的な能力の設計者が設計を行った場合の工数であるから、工程に要した時間(実績工数)を基に設計者の能力を更新する処理も必要である。さらに、各設計工程の難易度も計算する。
[設計評価部]
図14は設計評価部14の評価処理を示すフローチャートである。この処理は、設計工程フローの最後の工程が終了すると、設計支援部13によって呼び出される。
まず、設計評価部14は、当該製品の各工程に要した時間(実績工数)を計算し(S301)、製品コード、設計者を示すユーザIDとともに設計工程DB 23に格納する(S302)。つまり、工程名に関連付けた実績工数に関する情報が設計工程DB 23に蓄積される。次に、設計工程DB 23を参照して、各設計工程の標準工数Smhを式(1)によって算出し(S303)、設計工程DB 23の対応するデータを更新する(S304)。
Smh = (ΣPmh + Tmh)/Np …(1)
ここで、Pmhは過去の全製品における当該工程の実績工数
Tmhは今回設計した製品における当該工程の実績工数
Npは当該工程を含む全製品の数
次に、設計評価部14は、今回の設計工程でボトルネックになった工程があったか否かを判定する(S305)。ボトルネックになった設計工程とは、設計変更などによって予定の設計期間に比べて大きく遅延し、以降の工程や設計終了予定日を遅延させる原因になった工程のことである。つまり、工程フローデータに定義された設計期間(予測工数)に対して実際の設計期間が長い(実績工数が大きい)工程である。なお、例えば予測工数の1.5倍を閾値として、実績工数が閾値を超えた工程がある場合にボトルネックになった工程があったと判定すればよい。ボトルネックになった工程があった場合は、設計工程DB 23を参照して、その工程の難易度Dhを式(2)によって算出し(S306)、設計工程DB 23の対応するデータを更新する(S307)。
Dh = Nb×100/Ndb …(2)
ここで、Nbは当該工程がボトルネックになった回数
Ndbは過去の全製品においてボトルネックになった工程の数
次に、設計評価部14は、設計者DB 26を参照して、各設計者の能力指数Iaを式(3)によって算出し(S308)、各設計者の能力を下記のテーブルによって設定し(S309)、設計者DB 26の対応するデータを更新する(S310)。
Ia = Σmh/ΣSmh + Cmh×0.1 …(3)
ここで、Σmhは当該設計者が担当した全工程の実績工数の合計
ΣSmhは当該設計者が担当した全工程の標準工数の合計
Cmhは当該設計者が担当した工程で設計変更の原因になった工程数
能力ランクは例えば下に示す内容をもつランクテーブル261に基づき、能力指数Iaに応じて割り当てる。なお、例えばランクCが標準的な能力をもつ設計者のランクである。ランクテーブル261は例えば設計者DB 26に格納されている。
───┬───────
ランク│ 能力指数
───┼───────
A │ Ia≦0.75
B │0.75<Ia≦0.85
C │0.85<Ia≦1.00
D │1.00<Ia≦1.15
E │1.15<Ia
───┴───────
図15は以上の処理により更新される能力テーブル262の一例を示す図、図16は以上の処理により更新される能力指数テーブル263の一例を示す図である。これらテーブルは、設計者DB 26に格納されている。なお、能力がAに近い設計者(熟練者)であっても、設計工程によっては 得て不得手がある。そこで、工程ごとの得て不得手を表現するテーブルになっている。
●設計者の割り当て
設計工程定義部12は、設計工程フローの設計者を定義する際に能力テーブル262および能力指数テーブル263を使用する。
図17は設計工程定義部12がある工程を設計者に割り当てる処理を示すフローチャートである。なお、設計工程定義部12は、設計工程フローの上流の工程から順に設計者を割り当てて行く。設計工程定義部12は、設計者DB 26を参照して、ある工程について、まず能力ランクおよび能力指数が最高位の設計者を選択する(S401)。当該工程の設計期間は、標準工数に基づき既に設定されている。そこで、選択した設計者のスケジュールを製品情報DB 22から抽出して(S402)、当該工程を選択した設計者に割り当てられるか否かを判定する(S403)。割当可能であれば、選択した設計者に当該工程を割り当てる(S404)。
また、割当不可の場合は、当該工程について能力ランクおよび/または能力指数が次に高い設計者を選択し(S405)、選択した設計者のランクがDまたはEかを判定する(S406)。もし、設計者のランクがDまたはEの場合は、当該設計者の能力指数に基づき標準工数Smhで設定した設計期間を修正し(S407)、処理をステップS402に戻す。
なお、設計期間の修正は、例えば、ランクDの場合はSmh×1.1、ランクEの場合はSmh×1.2などにすればよい。また、ランクAまたはBの設計者を割り当てた場合、設計期間を短縮することも可能だが、通常は、設計が遅延した場合のマージンとして設計期間を短縮することはない。
このように、設計評価部14は、各設計工程の実績工数を基に標準工数を計算し設計工程DB 23を更新する。また、標準工数と設計者の能力を対応付けるため、実績工数を基に設計者の能力を数値化し設計者DB 26を更新する。これらのデータを基に、設計工程定義部12は、設計者を割り当て、設計期間をより正確に設定することが可能になる。
以下、本発明にかかる実施例3の情報処理を説明する。なお、実施例3において、実施例1、2と略同様の構成については、同一符号を付して、その詳細説明を省略する。
設計支援サーバ1は、製品設計の開始前などに、各工程の設計期間、各工程の設計者をシミュレートする機能を有する。その際、設計評価部14が算出した各工程の難易度Dhを考慮して最適な設計者を選定し、設計開始日、各工程の設計期間、設計終了予定日を予測する。また、一部工程の設計期間や設計者、あるいは、設計開始日や終了予定日をフィックスした再シミュレーションも可能である。
[シミュレーション部]
●条件入力
図18はシミュレーション部15の処理の一例を示すフローチャートである。シミュレーション部15は、図4に示すウィンドウでシミュレーションタブが選択された場合に、ログイン処理部11によって呼び出される。
まず、シミュレーション部15は、設計工程シミュレーション画面を端末4に送信する(S501)。端末4は、図19に示す設計工程シミュレーション画面を表示する。なお、シミュレーション開始時は条件入力タブ1901が選択され、条件入力画面が表示された状態になる。
ユーザ(設計者)は、シミュレーションの条件として、上述した製品情報の登録と同様の項目(製品名、製品の機能、キーデバイスなど)を入力し、設計開始日を入力する。また、チェックボックス1904、1905を使って、シミュレーションにおいて設計者の他製品の設計予定を考慮するか否か、設計者の能力を考慮するか否かを設定する。なお、チェックボックスをチェックすると当該項目が考慮される。ユーザが「開始」ボタン1906を押すと、端末4は、入力された条件を設計支援サーバ1に送信する。
●シミュレーション
シミュレーション部15は、シミュレーションの開始が指示されると(S502)、入力された条件に基づき、入出力データDB 21、設計工程DB 23、設計者DB 26を参照して設計工程フローを生成する(S503)。なお、設計工程定義部12の処理とは異なり、この時点では、製品情報DB 22に対する製品情報の登録および工程フローデータの格納は行われない。
また、チェックボックス1904がチェックされていた場合、シミュレーション部15は、製品情報DB 22に格納された設計が未了の工程フローデータを参照して設計者を選択する。どのような考慮をするのかは別途任意に設定可能であるが、例えば、他の製品のある工程を担当している設計者は、その設計期間、選択対象にしないなどが設定可能である。
また、チェックボックス1905がチェックされた場合、シミュレーション部15は、設計者DB 26に格納された能力テーブル262を参照して設計者を選択する。どのような考慮をするのかは別途任意に設定可能であるが、例えば、設計工程DB 23に格納された難易度情報に基づき、難易度が高い工程には能力が高い設計者を選択する、あるいは、能力が低い設計者を選択しないなどである。
●結果表示
次に、シミュレーション部15は、設計工程フローの生成結果を示す画面(結果画面)を端末4に送信する(S504)。端末4は、図20に示す設計工程シミュレーション画面を表示する。なお、この時点では結果タブ1902が選択された状態になり、結果画面が表示される。
結果画面には、製品名などのほかに、設計者数、設計期間、設計開始日、設計終了日、担当設計者リストが表示される。ユーザは、設計者数、設計期間、設計開始日または設計終了日を修正した後、「再開」ボタン1911を押して、設計者数、設計期間、設計開始日または設計終了日を修正したシミュレーションを指示することができる。
また、ユーザは、担当設計者リストに隣接して配置された「編集」ボタン1908を押して、担当設計者リストの対応する行の設計者を変更することができる。また、「削除」ボタン1909を押して、担当設計者リストの対応する行の設計者を削除することができる。あるいは、「追加」ボタン1910を押して、担当設計者リストに設計者を一人追加することができる。なお、設計者を追加する際は、設計者DB 26に格納された情報に基づき設計者を選択するためのウィンドウが開くことは言うまでもない。これらの作業の後、「再開」ボタン1911を押すことで、担当設計者を修正したシミュレーションを指示する。
つまり、ユーザは、設計者数、設計期間、設計開始日、設計終了日、担当設計者リストを個々に、または、まとめて修正することができる。そして、その後「再開」ボタン1911を押すことで、それら修正に基づくシミュレーションを指示することができる。ユーザが「再開」ボタン1911を押すと、端末4は、結果画面に入力された条件を設計支援サーバ1に送信する。シミュレーション部15は、シミュレーションの再開が指示されると(S505)、入力(修正)された条件に基づき、設計工程フローを再生成し(S503)、設計工程フローの生成結果を示す画面を端末4に送信する(S504)。
また、ユーザが「登録」ボタン1912を押すと、シミュレーション対象の製品情報とシュミレーション結果の工程フローデータが製品情報DB 22に登録される。つまり、設計工程定義部12による設計工程フローの生成と同様の結果になる。シミュレーション部15は、シミュレーション結果の登録が指示されると(S506)、シミュレーション対象の製品情報とシュミレーション結果の工程フローデータを製品情報DB 22に登録する(S507)。
●工程表示
また、ユーザが現在の表示画面と異なるタブを選択した場合(S508)、シミュレーション部15は、対応する画面を端末4に送信する(S509)。例えば、ユーザが工程表タブ1903を選択した場合、端末4は図21に示す設計工程シミュレーション画面(工程表画面)を表示する。
工程表画面には、製品名などのほかに、工程、担当設計者、工程ごとの設計期間を示す例えばガントチャートが表示される。また、背景に色を付けるなどして難易度が高い工程が示される。
ユーザは、ガントチャートに表示された工程ごとの設計期間を示す矢印をマウスなどで操作して、工程ごとの設計期間を短縮または延長する。そして、その後「再開」ボタン1911を押すことで、設計期間の修正に基づくシミュレーションを指示することができる。ユーザが「再開」ボタン1911を押すと、端末4は、結果画面に入力された条件を設計支援サーバ1に送信する。シミュレーション部15は、シミュレーションの再開が指示されると(S505)、入力(修正)された条件に基づき、設計工程フローを再生成し(S503)、設計工程フローの生成結果を示す画面を端末4に送信する(S504)。
なお「登録」ボタンは1912は、前述した結果画面の「登録」ボタン1912と同じ機能をもつ。
また、シミュレーション部15は、何れかの画面においてユーザが「終了」ボタン1907を押すと(S510)、処理を終了する。従って、「終了」ボタン1907が押される前に「登録」ボタン1912が押されなかった場合、シミュレーション対象の製品情報とシュミレーション結果の工程フローデータは破棄される。
以下、本発明にかかる実施例4の情報処理を説明する。なお、実施例4において、実施例1〜3と略同様の構成については、同一符号を付して、その詳細説明を省略する。
設計支援サーバ1は、製品設計の開始前などに、製品に必要な部品のコスト、設計に必要な人件費をシミュレートすることができる。
[シミュレーション部]
●条件入力
図22はシミュレーション部15の処理の一例を示すフローチャートである。シミュレーション部15は、図4に示すウィンドウでシミュレーションタブが選択された場合に、ログイン処理部11によって呼び出される。
まず、シミュレーション部15は、コストシミュレーション画面を端末4に送信する(S601)。端末4は、図23に示すコストシミュレーション画面を表示する。なお、シミュレーション開始時は条件入力タブ2301が選択され、条件入力画面が表示された状態になる。
ユーザ(設計者)は、シミュレーションの条件として、上述した製品情報の登録と同様の項目(製品名、製品の機能、キーデバイスなど)を入力する。また、設計者数、設計期間、設計開始日、設計終了日をフィックスしたい場合はそれを入力する。さらに、チェックボックス2304〜2306を使って、シミュレーションにおいて設計者の他製品の設計予定を考慮するか否か、設計者の能力を考慮するか否か、設計者ごとの時間単価を考慮するか否かを設定する。なお、チェックボックスをチェックすると当該項目が考慮される。ユーザが「開始」ボタン2307を押すと、端末4は、入力された条件を設計支援サーバ1に送信する。
●シミュレーション
シミュレーション部15は、シミュレーションの開始が指示されると(S602)、入力された条件に基づき、入出力データDB 21、設計工程DB 23、設計者DB 26を参照して設計工程フローを生成する(S603)。なお、チェックボックス2304、2305がチェックされていた場合の処理は、実施例3においてチェックボックス1904、1905がチェックされていた場合と同様である。
次に、シミュレーション部15は、チェックボックス2306がチェックされているか否かを判定し(S604)、チェックされていなければ設計者DB 26の単価テーブル264に記録された一律の時間単価(既定値)を取得する(S605)。また、チェックボックス2306がチェックされている場合は、設計者DB 26の単価テーブル264を参照して、設計工程フローを生成する際に選択した設計者それぞれの時間単価を取得する(S606)。そして、シミュレーション結果の設計工程フローと、取得した時間単価に基づき、設計に関わる人件費を算出する(S607)。
次に、シミュレーション部15は、製品情報DB 22に格納された工程フローデータの製品情報を参照して、入力された条件の製品の機能およびキーデバイスに一致または類似する製品情報を検索する(S608)。そして、検出した製品情報の工程フローデータにリンクされたCADデータから部品情報を取得する(S609)。そして、取得した部品情報と、部品情報DB 27に格納された部品単価に基づき、部品コストを算出する(S610)。
なお、CADデータは図1に示す記憶装置20またはネットワーク3上の図示しないサーバ装置に格納されている。そして、工程フローデータには、CADデータの存在場所を示すパス名が記録されている。また、CADデータには、その内部情報として機能やキーデバイスの情報が記述されている。
●結果表示
次に、シミュレーション部15は、コストのシミュレーション結果を示す画面(結果画面)を端末4に送信する(S611)。端末4は、図24に示すコストシミュレーション画面を表示する。なお、この時点では結果タブ2302が選択された状態になり、結果画面が表示される。
結果画面には、製品名、類似製品名などのほかに、設計者数、設計期間、人件費、部品コスト、担当設計者リスト、使用部品リストが表示される。また、設計開始日または設計終了日をフィックスした場合は、設計開始日または設計終了日も表示される。ユーザは、設計者数、設計期間、設計開始日または設計終了日を修正した後、「再開」ボタン2315を押して、設計者数、設計期間、設計開始日または設計終了日を修正したシミュレーションを指示することができる。
担当設計者リストに隣接して配置された「編集」ボタン2309、「削除」ボタン2310、「追加」ボタン2311は、実施例3の「編集」ボタン1908、「削除」ボタン1909、「追加」ボタン1910と同様に機能する。また、ユーザは、使用部品リストに隣接して配置された「編集」ボタン2312を押して、使用部品リストの対応する行の部品を変更することができる。また、「削除」ボタン2313を押して、使用部品リストの対応する行の部品を削除することができる。また、「追加」ボタン2314を押して、使用部品リストに部品を一つ追加することができる。なお、部品を追加する際は、部品情報DB 27に格納された情報に基づき部品を選択するためのウィンドウが開くことは言うまでもない。これらの作業の後、「再開」ボタン2315を押すことで、担当設計者や使用部品を修正したシミュレーションを指示する。
つまり、ユーザは、設計者数、設計期間、担当設計者リスト、使用部品リストを個々に、または、まとめて修正することができる。そして、その後「再開」ボタン2315を押すことで、それら修正に基づくシミュレーションを指示することができる。ユーザが「再開」ボタン2315を押すと、端末4は、結果画面に入力された条件を設計支援サーバ1に送信する。
シミュレーション部15は、シミュレーションの再開が指示されると(S612)、入力(修正)された条件に基づき、設計工程フローを再生成する(S603)。そして、時間単価を取得し(S605またはS606)、人件費を再算出し(S607)、使用部品リストにリストされた部品情報と、部品情報DB 27に格納された部品単価に基づき、部品コストを再算出する(S610)。そして、コストのシミュレーション結果を示す画面(結果画面)を端末4に送信する(S611)。なお、図22には示さないが、再シミュレーションにおいては、製品情報の検索(S608)、部品情報の取得(S609)は不要である。ただし、結果画面において、ユーザが類似製品名(またはその製品コード)を入力(修正)した場合は、製品情報の検索(S608)、部品情報の取得(S609)を実行する。
また、ユーザが「保存」ボタン2316を押すと、シミュレーション条件および結果を保存することができる。シミュレーション部15は、シミュレーション条件および結果の保存が指示されると(S613)、シミュレーション条件および結果のデータを製品情報DB 22に保存する(S614)。
●工程表示
また、ユーザが現在の表示画面と異なるタブを選択した場合(S615)、シミュレーション部15は、対応する画面を端末4に送信する(S616)。例えば、ユーザが工程表タブ2303を選択した場合、端末4は図25に示すコストシミュレーション画面(工程表画面)を表示する。
工程表画面には、製品名などのほかに、人件費、部品コスト、工程、担当設計者、工程ごとの設計期間を示す例えばガントチャートが表示される。ガントチャートの表示、ガントチャートをユーザインタフェイスとする設計期間の操作は実施例3と同じである。
なお「保存」ボタンは2316は、前述した結果画面の「保存」ボタン2316と同じ機能をもつ。
また、シミュレーション部15は、何れかの画面においてユーザが「終了」ボタン2308を押すと(S617)、処理を終了する。従って、「終了」ボタン2308が押される前に「保存」ボタン2316が押されなかった場合、コストシュミレーション条件および結果のデータは破棄される。
[変形例]
上記の各実施例では、データとその格納場所であるデータベース名の関係を説明したが、それらは一例であり、それに限定されるわけではない。設計支援サーバ1が必要なデータを検索し、抽出し、取得し、保存することができれば、どのようなデータベース構成、あるいは、メモリ構成であってもよい。
また、上記では、説明を容易にするために、製品名、データ名、工程名、設計手順名、設計手法名、設計者名、部品名など、人間が認識可能な名称がデータベースやメモリに記録されているとした。しかし、それら情報は、コンピュータが扱い易いコードとしてデータベースやメモリに記録されてもよい。その場合、コードと名称の対応関係を示すテーブルを使用して、データベースから抽出したコードを人間が認識可能な名称に置き換えて画面情報を生成すればよい。また、ユーザが入力した部品名などの情報は、このテーブルを使ってコードに置き換え、データベースやメモリに格納する。
設計支援システムの構成例を示すブロック図、 記憶装置にDBとして格納される情報の構成例を示すブロック図、 ログイン処理部の処理例を示すフローチャート、 ログイン直後に端末に表示される設計業務一覧画面の一例を示す図、 設計工程定義部の処理の一例を示すフローチャート、 端末の画面に表示される製品登録画面の一例を示す図、 入出力データDBの構成例を示す図、 設計工程フローの一例を示す図、 設計支援部の処理の一例を示すフローチャート、 設計工程フロー画面の一例を示す図、 作業手順DBの構成例を示す図、 設計手法DBの構成例を示す図、 工程操作画面の一例を示す図、 設計評価部の評価処理を示すフローチャート、 能力テーブルの一例を示す図、 能力指数テーブルの一例を示す図、 設計工程定義部がある工程を設計者に割り当てる処理を示すフローチャート、 シミュレーション部の処理の一例を示すフローチャート、 設計工程シミュレーション画面の一例を示す図、 設計工程シミュレーション画面の一例を示す図、 設計工程シミュレーション画面の一例を示す図、 シミュレーション部の処理の一例を示すフローチャート、 コストシミュレーション画面の一例を示す図、 コストシミュレーション画面の一例を示す図、 コストシミュレーション画面の一例を示す図である。

Claims (27)

  1. データの種類を示すデータ情報、前記データが入力か出力かを示す入出力情報、前記データを入力または出力する設計工程の工程情報が記録され、製品の機能を示す機能情報、キーデバイスを示すデバイス情報が記録可能なレコードが複数格納された第一のデータベースを記憶するメモリと、
    製品の機能およびキーデバイスを示す製品情報を入力する入力手段と、
    前記製品情報に基づき前記第一のデータベースを参照して、前記製品の設計工程フローを設定し、前記設計工程フローを示す工程フローデータを前記メモリに格納する設定手段とを有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記設定手段は、前記製品情報に対応する前記機能情報および前記デバイス情報の少なくとも一方が記録された、少なくとも一つのレコードを前記第一のデータベースから検出する第一の検出手段と、
    前記第一の検出手段が検出したレコードに記録された前記データ情報および前記入出力情報を検索キーとして前記第一のデータベースから少なとも一つのレコードを検出する第二の検出手段とを有し、
    前記第一および第二の検出手段が検出したレコードの前記データ情報、前記入出力情報および前記工程情報に基づき前記設計工程フローを設定することを特徴とする請求項1に記載された情報処理装置。
  3. 前記メモリはさらに、各設計工程の情報が格納された第二のデータベースを記憶し、
    前記設定手段は、前記第二のデータベースに格納された各設計工程の標準工数に基づき前記設計工程フローに含まれる各設計工程の設計期間を設定し、前記設計期間を示す情報を前記工程フローデータに含めることを特徴とする請求項1または請求項2に記載された情報処理装置。
  4. さらに、前記メモリに格納された工程フローデータに基づき、設計工程フローの表示画面と、前記表示画面を介して情報を入力するユーザインタフェイスを生成する生成手段を有することを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載された情報処理装置。
  5. 前記メモリはさらに、各設計工程に関連する設計手順および設計手法の情報が格納された第三のデータベースを記憶し、
    前記ユーザインタフェイスを介して設計工程が指定されると、前記生成手段は、前記第三のデータベースを参照して、前記設計工程に対応する前記設計手順および設計手法の情報を含む表示画面を生成することを特徴とする請求項4に記載された情報処理装置。
  6. 製品の設計工程フローを定義する工程フローデータが格納された工程フローデータベース、および、各設計工程の情報が格納された設計工程データベースを記憶するメモリと、
    前記工程フローデータベースに格納された工程フローデータに対応する設計が終了すると、前記工程フローデータに記録された各設計工程の実績工数に基づき、前記第二のデータベースに格納された各設計工程の標準工数を更新する工数更新手段と、
    前記各設計工程の標準工数に基づき、前記工程フローデータを生成する生成手段とを有することを特徴とする情報処理装置。
  7. さらに、前記実績工数が前記工程フローデータが示す予測工数の所定倍を超える設計工程を検出する検出手段と、
    前記検出した設計工程の前記第二のデータベースに記録された難易度を更新する難易度更新手段とを有し、
    前記生成手段は、前記標準工数と前記難易度に基づき、前記工程フローデータを生成することを特徴とする請求項6に記載された情報処理装置。
  8. 製品の設計工程フローを定義する工程フローデータが格納された工程フローデータベース、各設計工程の情報が格納された設計工程データベース、および、各設計者の情報が登録された設計者データベースを記憶するメモリと、
    前記工程フローデータベースに格納された工程フローデータに対応する設計が終了すると、前記工程フローデータに記録された各設計工程の実績工数、および、前記設計工程データベースに記録された各設計工程の標準工数に基づき、前記工程フローデータが示す各設計工程の設計者の前記設計者データベースに登録された設計工程ごとの能力指数を更新する指数更新手段と、
    前記設計工程ごとの能力指数に基づき、前記工程フローデータを生成する生成手段とを有することを特徴とする情報処理装置。
  9. さらに、各設計者の前記能力指数に基づき、前記設計者データベースに登録された各設計者の前記設計工程ごとの能力を示すランク情報を更新するランク更新手段を有し、
    前記生成手段は、前記能力指数と前記ランク情報に基づき、前記工程フローデータを生成することを特徴とする請求項8に記載された情報処理装置。
  10. 製品の設計工程フローを定義する工程フローデータが格納された工程フローデータベース、各設計工程の情報が記録された設計工程データベース、および、各設計者の情報が登録された設計者データベースを記憶するメモリと、
    前記工程フローデータベースに工程フローデータが格納されると、前記設計者データベースを参照して、前記工程フローデータが定義する設計工程フローが含む各設計工程に割り当てる設計者を選択する選択手段と、
    前記工程フローデータが示す前記各設計工程の設計期間、および、前記工程フローデータベースに記録された他の工程フローデータが示す設計者と設計期間に基づき、前記選択手段が選択した設計者の割り当てが可能か否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により割り当てが不可能と判定された設計者に対応する設計工程は前記選択手段に設計者を再選択させるとともに、前記割り当てが可能と判定された設計者の情報を前記工程フローデータに含める設定手段と、
    前記設定手段の設定に基づき、前記工程フローデータを生成する生成手段とを有することを特徴とする情報処理装置。
  11. さらに、前記割り当てが可能と判定された設計者の前記設計者データベースに登録された能力情報が標準未満を示す場合、前記設計者を割り当てる設計工程に対応する、前記工程フローデータに含まれる設計期間の情報を前記能力情報に基づき修正する修正手段を有し、
    前記生成手段は、前記設定手段の設定結果と前記修正手段の修正結果に基づき、前記工程フローデータを生成することを特徴とする請求項10に記載された情報処理装置。
  12. メモリが記憶する、データの種類を示すデータ情報、前記データが入力か出力かを示す入出力情報、前記データを入力または出力する設計工程の工程情報が記録され、製品の機能を示す機能情報、キーデバイスを示すデバイス情報が記録可能なレコードが複数格納された入出力データデータベース、各設計工程の情報が格納された設計工程データベース、並びに、各設計者の情報が登録された設計者データベースを使用して製品の設計工程フローをシミュレートする情報処理装置であって、
    製品の機能およびキーデバイスを示す製品情報を入力する入力手段と、
    前記製品情報に基づき前記入出力データデータベースを参照して、前記製品の設計工程フローを設定し、前記設計工程フローを示す工程フローデータを生成するデータ生成手段と、
    前記設計工程データベースに格納された各設計工程の標準工数に基づき前記設計工程フローが含む各設計工程の設計期間を設定し、前記設計期間を示す情報を前記工程フローデータに含める期間設定手段と、
    前記設計者データベースを参照して、前記設計工程フローが含む各設計工程に割り当てる設計者を選択し、前記工程フローデータに含める選択手段と、
    前記工程フローデータに基づき、前記製品の設計工程フローのシミュレーション結果の表示画面を生成する画面生成手段とを有することを特徴とする情報処理装置。
  13. さらに、前記工程フローデータベースに格納された工程フローデータに対応する設計が終了すると、前記工程フローデータに記録された各設計工程の実績工数に基づき、前記第二のデータベースに格納された各設計工程の標準工数を更新する工数更新手段を有し、
    前記データ生成手段は、前記各設計工程の標準工数に基づき、前記工程フローデータを生成することを特徴とする請求項12に記載された情報処理装置。
  14. さらに、前記実績工数が前記工程フローデータが示す予測工数の所定倍を超える設計工程を検出する検出手段と、
    前記検出した設計工程の前記第二のデータベースに記録された難易度を更新する難易度更新手段とを有し、
    前記データ生成手段は、前記各設計工程の前記標準工数と前記難易度に基づき、前記工程フローデータを生成することを特徴とする請求項13に記載された情報処理装置。
  15. さらに、前記工程フローデータベースに格納された工程フローデータに対応する設計が終了すると、前記工程フローデータに記録された各設計工程の実績工数、および、前記設計工程データベースに記録された各設計工程の標準工数に基づき、前記工程フローデータが示す各設計工程の設計者の前記設計者データベースに登録された設計工程ごとの能力指数を更新する指数更新手段を有し、
    前記データ生成手段は、前記設計工程ごとの能力指数に基づき、前記工程フローデータを生成する生成手段とを有することを特徴とする請求項14に記載された情報処理装置。
  16. さらに、各設計者の前記能力指数に基づき、前記設計者データベースに登録された各設計者の前記設計工程ごとの能力を示すランク情報を更新するランク更新手段を有し、
    前記データ生成手段は、前記設計工程ごとの能力指数および前記設計工程ごとの能力を示すランク情報に基づき、前記工程フローデータを生成することを特徴とする請求項15に記載された情報処理装置。
  17. さらに、前記各設計工程の設計期間、および、前記工程フローデータベースに記録された他の工程フローデータが示す設計者と設計期間に基づき、前記選択手段が選択した設計者の割り当てが可能か否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により割り当てが不可能と判定された設計者に対応する設計工程は前記選択手段に設計者を再選択させるとともに、前記割り当てが可能と判定された設計者の情報を前記工程フローデータに含める設計者設定手段とを有し、
    前記データ生成手段は、前記設計者設定手段の設定結果に基づき、前記工程フローデータを生成することを特徴とする請求項12に記載された情報処理装置
  18. さらに、前記割り当てが可能と判定された設計者の前記設計者データベースに登録された能力情報が標準未満を示す場合、前記設計者を割り当てる設計工程に対応する、前記工程フローデータに含まれる設計期間の情報を前記能力情報に基づき修正する修正手段を有し、
    前記データ生成手段は、前記修正手段の修正結果に基づき、前記工程フローデータを生成する生成手段とことを特徴とする請求項17に記載された情報処理装置。
  19. メモリが記憶する、データの種類を示すデータ情報、前記データが入力か出力かを示す入出力情報、前記データを入力または出力する設計工程の工程情報が記録され、製品の機能を示す機能情報、キーデバイスを示すデバイス情報が記録可能なレコードが複数格納された入出力データデータベース、製品の設計工程フローを定義する工程フローデータが格納された工程フローデータベース、各設計工程の情報が格納された設計工程データベース、各設計者の情報が登録された設計者データベース、並びに、部品の情報が格納された部品データベースを使用して製品の設計コストおよび部品コストをシミュレートする情報処理装置であって、
    製品の機能およびキーデバイスを示す製品情報を入力する入力手段と、
    前記製品情報に基づき前記入出力データデータベースを参照して、前記製品の設計工程フローを設定し、前記設計工程フローを示す工程フローデータを生成するデータ生成手段と、
    前記設計工程データベースに格納された各設計工程の標準工数に基づき前記設計工程フローが含む各設計工程の設計期間を設定し、前記設計期間を示す情報を前記工程フローデータに含める期間設定手段と、
    前記設計者データベースを参照して、前記設計工程フローが含む各設計工程に割り当てる設計者を選択し、前記工程フローデータに含める選択手段と、
    前記工程フローデータベースを参照して、前記製品情報に類似する製品情報をもつ製品の工程フローデータを抽出し、前記工程フローデータに関連する情報から使用部品情報を取得する取得手段と、
    前記設計者データべースに記録された時間単価および前記工程フローデータに基づき前記製品の設計に必要な人件費を計算し、前記部品データベースに記録された部品単価および前記使用部品情報に基づき前記製品の部品コストを計算する計算手段と、
    前記人件費および前記部品コストを含むシミュレーション結果の表示画面を生成する画面生成手段とを有することを特徴とする情報処理装置。
  20. メモリが記憶する、データの種類を示すデータ情報、前記データが入力か出力かを示す入出力情報、前記データを入力または出力する設計工程の工程情報が記録され、製品の機能を示す機能情報、キーデバイスを示すデバイス情報が記録可能なレコードが複数格納された第一のデータベースを使用して製品の設計工程フローを設定する情報処理方法であって、
    製品の機能およびキーデバイスを示す製品情報を入力し、
    前記製品情報に基づき前記第一のデータベースを参照して、前記製品の設計工程フローを設定し、
    前記設計工程フローを示す工程フローデータを前記メモリに格納することを特徴とする情報処理方法。
  21. メモリが記憶する、製品の設計工程フローを定義する工程フローデータが格納された工程フローデータベース、および、各設計工程の情報が格納された設計工程データベースを管理し、
    前記工程フローデータベースに格納された工程フローデータに対応する設計が終了すると、前記工程フローデータに記録された各設計工程の実績工数に基づき、前記第二のデータベースに格納された各設計工程の標準工数を更新し、
    前記各設計工程の標準工数に基づき、前記工程フローデータを生成することを特徴とする情報処理方法。
  22. メモリが記憶する、製品の設計工程フローを定義する工程フローデータが格納された工程フローデータベース、各設計工程の情報が格納された設計工程データベース、および、各設計者の情報が登録された設計者データベースを管理し、
    前記工程フローデータベースに格納された工程フローデータに対応する設計が終了すると、前記工程フローデータに記録された各設計工程の実績工数、および、前記設計工程データベースに記録された各設計工程の標準工数に基づき、前記工程フローデータが示す各設計工程の設計者の前記設計者データベースに登録された設計工程ごとの能力指数を更新し、
    前記設計工程ごとの能力指数に基づき、前記工程フローデータを生成することを特徴とする情報処理方法。
  23. メモリが記憶する、製品の設計工程フローを定義する工程フローデータが格納された工程フローデータベース、各設計工程の情報が記録された設計工程データベース、および、各設計者の情報が登録された設計者データベースを管理し、
    前記工程フローデータベースに工程フローデータが格納されると、前記設計者データベースを参照して、前記工程フローデータが定義する設計工程フローが含む各設計工程に割り当てる設計者を選択し、
    前記工程フローデータが示す前記各設計工程の設計期間、および、前記工程フローデータベースに記録された他の工程フローデータが示す設計者と設計期間に基づき、前記選択した設計者の割り当てが可能か否かを判定し、
    前記判定により割り当てが不可能と判定した設計者に対応する設計工程は前記選択を再実行するとともに、前記割り当てが可能と判定された設計者の情報を前記工程フローデータに設定し、
    前記設計者の情報の設定に基づき、前記工程フローデータを生成することを特徴とする情報処理方法。
  24. メモリが記憶する、データの種類を示すデータ情報、前記データが入力か出力かを示す入出力情報、前記データを入力または出力する設計工程の工程情報が記録され、製品の機能を示す機能情報、キーデバイスを示すデバイス情報が記録可能なレコードが複数格納された入出力データデータベース、各設計工程の情報が格納された設計工程データベース、並びに、各設計者の情報が登録された設計者データベースを使用して製品の設計工程フローをシミュレートする情報処理方法であって、
    製品の機能およびキーデバイスを示す製品情報を入力し、
    前記製品情報に基づき前記入出力データデータベースを参照して、前記製品の設計工程フローを設定して、前記設計工程フローを示す工程フローデータを生成し、
    前記設計工程データベースに格納された各設計工程の標準工数に基づき前記設計工程フローが含む各設計工程の設計期間を設定して、前記設計期間を示す情報を前記工程フローデータに含め、
    前記設計者データベースを参照して、前記設計工程フローが含む各設計工程に割り当てる設計者を選択し、前記工程フローデータに含め、
    前記工程フローデータに基づき、前記製品の設計工程フローのシミュレーション結果の表示画面を生成することを特徴とする情報処理方法。
  25. メモリが記憶する、データの種類を示すデータ情報、前記データが入力か出力かを示す入出力情報、前記データを入力または出力する設計工程の工程情報が記録され、製品の機能を示す機能情報、キーデバイスを示すデバイス情報が記録可能なレコードが複数格納された入出力データデータベース、製品の設計工程フローを定義する工程フローデータが格納された工程フローデータベース、各設計工程の情報が格納された設計工程データベース、各設計者の情報が登録された設計者データベース、並びに、部品の情報が格納された部品データベースを使用して製品の設計コストおよび部品コストをシミュレートする情報処理方法であって、
    製品の機能およびキーデバイスを示す製品情報を入力し、
    前記製品情報に基づき前記入出力データデータベースを参照して、前記製品の設計工程フローを設定して、前記設計工程フローを示す工程フローデータを生成し、
    前記設計工程データベースに格納された各設計工程の標準工数に基づき前記設計工程フローが含む各設計工程の設計期間を設定して、前記設計期間を示す情報を前記工程フローデータに含め、
    前記設計者データベースを参照して、前記設計工程フローが含む各設計工程に割り当てる設計者を選択し、前記工程フローデータに含め、
    前記工程フローデータベースを参照して、前記製品情報に類似する製品情報をもつ製品の工程フローデータを抽出し、前記工程フローデータに関連する情報から使用部品情報を取得し、
    前記設計者データべースに記録された時間単価および前記工程フローデータに基づき前記製品の設計に必要な人件費を計算し、
    前記部品データベースに記録された部品単価および前記使用部品情報に基づき前記製品の部品コストを計算し、
    前記人件費および前記部品コストを含むシミュレーション結果の表示画面を生成することを特徴とする情報処理方法。
  26. 情報処理装置を制御して、請求項20から請求項25の何れか一項に記載された情報処理を実現することを特徴とするコンピュータプログラム。
  27. 請求項26に記載されたコンピュータプログラムが記録されたことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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