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JP2008170838A - カメラの手振れ補正装置 - Google Patents

カメラの手振れ補正装置 Download PDF

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JP2008170838A
JP2008170838A JP2007005437A JP2007005437A JP2008170838A JP 2008170838 A JP2008170838 A JP 2008170838A JP 2007005437 A JP2007005437 A JP 2007005437A JP 2007005437 A JP2007005437 A JP 2007005437A JP 2008170838 A JP2008170838 A JP 2008170838A
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magnet
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coil
guide
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健二 中山
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Abstract

【課題】カメラの手振れ補正装置において、ステージを一方向に押し当ててガタを防止する構成を小型化する。
【解決手段】撮像素子またはレンズが搭載され、X方向のガイドシャフト28・29に沿って移動するとともに、X方向と直交するY方向のガイドシャフト30・31に沿って移動する移動ステージ17・18と、この移動ステージ17・18をX方向とY方向に夫々駆動するボイスコイルモータ(マグネット8・9・12・13、ヨーク10・11・14・15、コイル19・20・21・22)と、移動ステージ18に設けられ、ボイスコイルモータの磁力の作用を受ける磁性体23と、を備える。具体的には、移動ステージ18には、ボイスコイルモータのコイル19・20・21・22が設けられるとともに、このコイル19・20・21・22の近傍に磁性体23が設けられている。
【選択図】図7

Description

本発明は、X方向のガイドシャフト及びX方向と直交するY方向のガイドシャフトに沿って移動する移動ステージを備えるカメラの手振れ補正装置に関する。
デジタルカメラにおいて、手振れ撮影を防止するための手振れ防止機構を付けたものがあり、メカ機構を用いて行う手振れ防止方法としてはレンズシフト・CCDシフト等がある。例えば特許文献1に、X方向及びY方向に移動可能とするシャフトガイド方式のステージが開示される。
従来、レンズシフト・CCDシフトいずれの場合も撮像素子あるいはレンズの位置が変わって焦点距離が変化すると画質のピントに影響するため、摺動部のシャフトとガイド穴の公差を小さくしてステージの変動をなるべく防いでいた。また、ステージをばねによって一方向に押し当てている場合もあった。また、撮像素子あるいはレンズの移動方向のガタも制御範囲外の動きをするため、画像ボケにつながり、画像品質を落としてしまうため、穴公差やばねによって規制していた。
特開2006−191249号公報
しかし、シャフトガイド方式でステージが摺動する場合、シャフトとガイド穴の公差によってガタをなるべく押えていたが限界があった。また、ステージをばねで一方向に押し当てる場合には、ばね等の構成部品が必要になるため、構造が大きくなってしまう問題があった。
本発明の課題は、カメラの手振れ補正装置において、ステージを一方向に押し当ててガタを防止する構成を小型化することである。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、撮像素子またはレンズが搭載され、X方向のガイドシャフトに沿って移動するとともに、X方向と直交するY方向のガイドシャフトに沿って移動する移動ステージと、この移動ステージをX方向とY方向に夫々駆動するボイスコイルモータと、前記移動ステージに設けられ、前記ボイスコイルモータの磁力の作用を受ける磁性体と、を備えるカメラの手振れ補正装置を特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のカメラの手振れ補正装置であって、前記移動ステージには、前記ボイスコイルモータのコイルが設けられるとともに、このコイルの近傍に前記磁性体が設けられていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載のカメラの手振れ補正装置であって、前記移動ステージをロック状態に保持するロックアームと、このロックアームに設けられ、前記ボイスコイルモータの磁力の作用を受ける第2の磁性体と、を備えることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、撮像素子またはレンズが搭載され、X方向のガイドシャフトに沿って移動するとともに、X方向と直交するY方向のガイドシャフトに沿って移動する移動ステージと、この移動ステージをX方向とY方向に夫々駆動するアクチュエータと、前記移動ステージに設けられ、前記X方向及びY方向のガイドシャフトに対し磁力を作用するマグネットと、を備えるカメラの手振れ補正装置を特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載のカメラの手振れ補正装置であって、前記マグネットは、前記ガイドシャフトに対して並列にN、Sに磁化されていることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項4に記載のカメラの手振れ補正装置であって、前記マグネットは、前記ガイドシャフトに対して直列にN、Sに磁化されていて、このマグネットを保持するヨークに、前記ガイドシャフトに対して前記マグネットと並列方向に伸びる延長部を形成したことを特徴とする。
本発明によれば、移動ステージを一方向に押し当ててガタを防止する構成をばね等を使用しないで小型化できる。
以下、図を参照して本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。
(実施形態1)
図1は本発明を適用したデジタルカメラの実施形態1の概略構成を示すもので、レンズユニット1の後ろにCCDステージユニット2が設けられている。図2に示すように、CCDステージユニット2上に配置されたCCD(撮像素子)3と、レンズユニット1は同一光軸上にある。なお、図1(b)において、レンズユニット1の右側には、図示しない回路部、電池部、メディア部、センサ部等がある。
CCDステージユニット2は、ベースユニット4、X方向(図示左右方向)に移動するXステージユニット5、Y方向(図示上下方向)に移動するYステージユニット6等から構成される。
ベースユニット4は、ベース7、X方向移動用磁場を形成するボイスコイルモータ用のマグネットXa8、マグネットXb9、ヨークXa10、ヨークXb11、Y方向移動用磁場を形成するボイスコイルモータ用のマグネットYa12、マグネットYb13、ヨークYa14、ヨークYb15から構成されている。
すなわち、図3に示すように、カメラ筐体に固定されるベース7には、その開口部の左右で対をなしてX方向移動用磁場を形成するマグネットXa8、マグネットXb9、ヨークXa10、ヨークXb11が、接着剤16により実装されている。さらに、開口部の上下で対をなしてY方向移動用磁場を形成するマグネットYa12、マグネットYb13、ヨークYa14、ヨークYb15が、接着剤16により実装されている。
Xステージユニット5は、図4に示すように、矩形枠状のXステージ17によって構成されている。
Yステージユニット6は、Yステージ18、アクチュエータであるボイスコイルモータ用のコイルXa19、コイルXb20、コイルYa21、コイルYb22、ピン(磁性体)23、位置検出用のホールセンサX24、ホールセンサY25及びセンサFPC26、CCD3及びCCDFPC27から構成されている。
すなわち、図5に示すように、Yステージ18には、その開口部の左右で対をなすボイスコイルモータ用のコイルXa19、コイルXb20と、開口部の上下で対をなすボイスコイルモータ用のコイルYa21、コイルYb22が取り付けられている。さらに、これら上下左右のコイルXa19、コイルXb20、コイルYa21、コイルYb22に夫々対応する2本ずつの磁性体によるピン23が圧入して取り付けられている。
ここで、コイルXa19、コイルXb20は、図示上下方向に長く形成されていて、図示例では、コイルXa19に対しコイルXb20が短く形成されており、これらコイルXa19、コイルXb20の上下端の外側にピン23が夫々位置している。また、コイルYa21、コイルYb22は、図示左右方向に長く形成されていて、図示例では、コイルYa21に対しコイルYb22が短く形成されており、これらコイルYa21、コイルYb22の左右端の外側にピン23が夫々位置している。
そして、図6に示すように、短い方のコイルXb20、コイルYb22の端部に、位置検出用のホールセンサX24、ホールセンサY25が夫々設けられており、これらホールセンサX24、ホールセンサY25はセンサFPC(フレキシブルプリント基板)26に実装されている。このセンサFPC26には、コイルXa19、コイルXb20、コイルYa21、コイルYb22の配線も設けられている。また、Yステージ18の開口部に位置するCCD3はCCDFPC27に実装されている。
なお、コイルXa19、コイルXb20、コイルYa21、コイルYb22、ホールセンサX24、ホールセンサY25、CCD3は、Yステージ18にいずれも接着によって夫々固定されている。
そして、Xステージユニット5(Xステージ17)は、図2に示すように、ベースユニット4(ベース7)に対しX方向に、上下の平行なガイドシャフトXa28、ガイドシャフトXb29にガイドされて摺動する。なお、図示例では、上側の長いガイドシャフトXa28に対し下側のガイドシャフトXb29が片側のみに設けられる短いものとなっている。
また、Yステージユニット6(Yステージ18)は、Xステージユニット5(Xステージ17)に対しY方向に、上下の平行なガイドシャフトYa30、ガイドシャフトYb31にガイドされて摺動する。ここで、Xステージ17の枠内にYステージ18の開口部枠が位置している。
以上により、CCD3はベースユニット4に対してX方向、Y方向の平行移動が可能となっている。なお、図示例では、片側の長いガイドシャフトYa30に対し他方のガイドシャフトYb31が上側のみに設けられる短いものとなっている。
以上のXステージユニット5、Yステージユニット6の駆動は、夫々ボイスコイルモータによって行われる。すなわち、コイルXa19、コイルXb20及びコイルYa21、コイルYb22に電流が流れると、フレミングの左手の法則によって、コイルXa19、コイルXb20は図示水平方向(左右方向)に力が発生し、コイルYa21、コイルYb22は図示垂直方向(上下方向)に力が発生し、ベースユニット4に対して、CCD3の搭載されたYステージユニット6が移動する。
また、レンズユニット1に対するCCD3の位置は、マグネットXb9の磁場の変化を、ホールセンサX24が検出し、また、マグネットYb13の磁場の変化を、ホールセンサX25が検出する。
そして、図7に示すように、周囲8箇所に配置されたピン23が、マグネットXa8、マグネットXb9、マグネットYa12、マグネットYb13と磁力で夫々引き合うため、Yステージユニット6はベースユニット4の方向(焦点距離方向の一方向)に引っ張られ、ガイド(ガイドシャフトXa28、ガイドシャフトXb29、ガイドシャフトYa30、ガイドシャフトYb31とXステージ17及びYステージ18の各ガイド穴部分)のガタによる焦点深度方向の振れは無くなる。
次に、動作について簡単に説明する。
デジタルカメラのシャッターボタンを半押しすると、カメラに内蔵された角速度センサからのデジタルカメラの図1に矢印で示したようなX方向回転角速度及びY方向回転角速度が検出される。そして、カメラに内蔵された演算部(制御手段)により、出力された角速度からデジタルカメラが回転したことによって発生するCCD3面の像の移動量を計算し、CCD3に投影される像が常に一致するようにコイルXa19、コイルXb20及びコイルYa21、コイルYb22に電圧を印加し、ホールセンサX24、ホールセンサY25で位置を検出しながら、X方向及びY方向に必要量移動させる。
以上のように、CCD3の結像面をレンズに対して常に一定距離になるようにして手振れを補正することで高画質な画像を撮ることができる。また、ばね等を使用しないで手振れ補正を実現することによりコンパクトなデジタルカメラが実現できる。
(実施形態2)
図8から図13は本発明を適用したデジタルカメラの実施形態2の概略構成を示すもので、前述した実施形態1と同様の部分には同一符号を付してその説明を省略し、以下では新たに付加した部分について説明する。
すなわち、実施形態2では、さらに、図示のように、ベース7のマグネットXa8とマグネットYa12との間において、ロックコイル32が固定されて、ロックアームユニット33が支点を中心に矢印方向に回転するように配置されている。ロックアームユニット33は、図11に示すように、アーム34、アームマグネット35、アーム磁性体36の三部品から構成される一体物である。アームマグネット35は長手方向にN、Sに磁化されていて、ロックコイル32に通されている。アーム磁性体36は前記ピン23と同径である。そして、ロックアームユニット33が任意の位置で停止するように、アーム34の先端部が係合するロックスプリング37がベース7に固定されている。
通常、待機状態及び手振れ補正を行わない状態の場合、図13(a)に示すように、ロックアームユニット33がYステージユニット6とマグネットYa12の間に入り込んだ状態になっている。これは、マグネットYa12の磁力がロックアームユニット33のアーム磁性体36を介しYステージユニット6のピン23をロックしている状態である。アーム磁性体36の位置はロックスプリング37によって規制され、この位置はCCD3が中心位置に来るようになっている。
このように、レンズユニット1に対してCCD3は固定された状態にある。
手振れ補正を行う制御に入ると、ロックコイル32に電気を流す。すると、ロックアームユニット33はロックスプリング37を押し上げながら図13(b)に示す矢印イ方向に移動する。そして、ロックスプリング37の次のホールド位置に来たらロックコイル32の通電を止める。すると、ロックアームユニット33は図示位置でホールドされる。この状態は、ベースユニット4に対してYステージユニット6がフリーになる状態である。
Xステージユニット5、Yステージユニット6がフリーになったら、CCD3に投影される像が常に一致するようにコイルXa19、コイルXb20及びコイルYa21、コイルYb22に電圧を印加し、ホールセンサX24、ホールセンサY25で位置を検出しながら、X方向及びY方向に必要量移動させる。
そして、手振れ補正が終了したら、ロックアームユニット33が図13(a)に示す矢印ロ方向に移動するようにロックコイル32に先程とは反対に通電する。そうして、ロックスプリング37のホールド位置に来たら通電を止める。すると、磁性体36を介した磁力によってYステージユニット6上のピン23が引っ張られ、アーム磁性体36の位置に来る。こうして、移動ステージのロック状態となる。
以上のように、移動ステージのロック機構に既に配置されている機能部品を使用することにより小型かつ安価なデジタルカメラが実現できるようになった。
(実施形態3)
図14から図19は本発明を適用したデジタルカメラの実施形態3の概略構成を示すもので、前述した実施形態1と同様の部分には同一符号を付してその説明を省略し、以下では新たに付加した部分について説明する。
すなわち、実施形態3では、前記ピン(磁性体)23に代えて、図15から図17に示すように、Xステージユニット5において、Xステージ17のガイドシャフトXa28側の一側部に、ガイドヨークa38、ガイドマグネットa39が2セット埋め込まれている。ガイドマグネットa39は、ガイドシャフトXa28に対して並列にN、Sに磁化されている。
そして、Yステージユニット6においても、Yステージ18のガイドシャフトYa30側の一側部に、Xステージユニット5と同様に、ガイドヨークa38、ガイドマグネットa39が2セット埋め込まれている。ここで、ガイドマグネットa39は、ガイドシャフトYa30に対して並列にN、Sに磁化されている。
従って、Xステージユニット5(Xステージ17)は、ガイドマグネットa39とガイドシャフトXa28の引き合う力により、図15及び図19の矢印ハ方向に常に引き付けられている。また、Yステージユニット6(Yステージ18)は、ガイドマグネットa39とガイドシャフトYa30の引き合う力により、図15及び図19の矢印ニ方向に常に引き付けられている。なお、図19(b)において、矢印Gは磁力線、矢印Pは引き合う力を示している。以上により、X方向、Y方向のガタが無くなる。
以上のように、移動ステージを常に一定方向に引くため、移動機構によるガタを防ぎ、画像ボケの無い高品質な画像を撮ることができる。また、ばね等を使用しないで実現することにより機械的な影響・バラつきを防ぐことができ、しかも、コンパクトなデジタルカメラが実現できる。
(実施形態4)
図20から図23は本発明を適用したデジタルカメラの実施形態4の概略構成を示すもので、前述した実施形態1と同様の部分には同一符号を付してその説明を省略し、以下では新たに付加した部分について説明する。
すなわち、実施形態4では、前記ピン(磁性体)23に代えて、図20から図22に示すように、Xステージユニット5において、Xステージ17のガイドシャフトXa28側の一側部に、ガイドヨークb40、ガイドマグネットb41が2セット埋め込まれている。ガイドマグネットb41は、ガイドシャフトXa28に対して直列にN、Sに磁化されている。
そして、Yステージユニット6においても、Yステージ18のガイドシャフトYa30側の一側部に、Xステージユニット5と同様に、ガイドヨークb40、ガイドマグネットb41が2セット埋め込まれている。ここで、ガイドマグネットb41は、ガイドシャフトYa30に対して直列にN、Sに磁化されている。
さらに、以上のガイドマグネットb41を保持するガイドヨークb40は、図示のように、ガイドシャフトXa28、ガイドシャフトYa30に対してガイドマグネットb41と並列方向に伸びる延長部を形成した形状となっている。
従って、Xステージユニット5(Xステージ17)は、ガイドマグネットb41とガイドシャフトXa28の引き合う力により、図20の矢印ハ方向と、ガイドヨークb40の延長部を介して図23の矢印ホ方向に常に引き付けられている。また、Yステージユニット6(Yステージ18)は、ガイドマグネットb41とガイドシャフトYa30の引き合う力により、図20の矢印ニ方向と、ガイドヨークb40の延長部を介して図23の矢印ホ方向に常に引き付けられている。なお、図23(b)において、矢印Gは磁力線、矢印Pは引き合う力を示している。以上により、X方向、Y方向のガタが無くなる。
以上のように、移動ステージを常に移動方向及び焦点距離方向の一定方向に引くため、移動機構によるガタを防ぎ、画像ボケ及びピントずれの無い高品質な画像を撮ることができる。また、ばね等を使用しないで実現することにより機械的な影響・バラつきを防ぐことができ、しかも、ヨーク形状の変更のみで焦点距離方向のガタも防げるため、コンパクトなデジタルカメラが実現できる。
なお、以上の実施形態においては、CCDを移動させる手振れ補正装置としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、レンズを移動させる手振れ補正装置であっても良い。
また、撮像素子もCCDに限らず任意であり、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
本発明を適用したデジタルカメラの実施形態1の概略構成を示すもので、レンズユニット側から見た外観を示した概略斜視図(a)と、内部のCCDステージユニットを示した概略斜視図(b)である。 図1のCCDステージユニットを拡大して示すもので、Xステージユニット側を示した斜視図(a)と、Yステージユニット側を示した斜視図(b)である。 図2のベースユニットを示すもので、ヨーク側を示した斜視図(a)と、マグネット側を示した斜視図(b)である。 図2のXステージユニットの斜視図である。 図2のYステージユニットの斜視図である。 図2のCCDとYステージユニット等との関係を示した斜視図(a)と、その反対側を示した斜視図(b)である。 図2(b)の正面図(a)と、その矢印B−B線に沿った断面図(b)である。 本発明を適用したデジタルカメラの実施形態2の概略構成を示すもので、内部のCCDステージユニットを示した概略斜視図である。 図8のCCDステージユニットを拡大して示すもので、Xステージユニット側を示した斜視図(a)と、Yステージユニット側を示した斜視図(b)である。 図9のベースユニットを示すもので、ヨーク側を示した斜視図(a)と、マグネット側を示した斜視図(b)である。 図11のアームの拡大斜視図である。 図9(b)の正面図(a)と、その矢印B−B線に沿った断面図(b)である。 アーム部の動作状態を示した要部拡大斜視図(a)(b)である。 本発明を適用したデジタルカメラの実施形態3の概略構成を示すもので、内部のCCDステージユニットを示した概略斜視図である。 図14のCCDステージユニットを拡大して示すもので、Xステージユニット側を示した斜視図(a)と、Yステージユニット側を示した斜視図(b)である。 図15のXステージの斜視図(a)と、その要部拡大図(b)である。 図15のYステージの斜視図(a)と、その要部拡大図(b)である。 図15のYステージとCCDFPCの関係を示した斜視図である。 図15のマグネットと磁性体による作用を示す要部拡大図(a)と、その説明図(b)である。 本発明を適用したデジタルカメラの実施形態4の概略構成を示すもので、内部のCCDステージユニットを示した概略斜視図である。 図20のXステージを反対側から示した斜視図(a)と、その反対側から示した斜視図(b)と、そのガイドヨーク及びガイドマグネット部分の拡大図(c)である。 Yステージの正面図(a)と、その斜視図(b)と、そのガイドヨーク及びガイドマグネット部分の断面図(c)である。 図15のマグネットと磁性体による作用を示す要部拡大図(a)と、その説明図(b)である。
符号の説明
1 レンズユニット
2 CCDステージユニット
3 CCD(撮像素子)
4 ベースユニット
5 Xステージユニット
6 Yステージユニット
7 ベース
8 マグネットXa
9 マグネットXb
10 ヨークXa
11 ヨークXb
12 マグネットYa
13 マグネットYb
14 ヨークYa
15 ヨークYb
16 接着剤
17 Xステージ
18 Yステージ
19 コイルXa
20 コイルXb
21 コイルYa
22 コイルYb
23 ピン(磁性体)
24 ホールセンサX
25 ホールセンサY
26 センサFPC
27 CCDFPC
28 ガイドシャフトXa
29 ガイドシャフトXb
30 ガイドシャフトYa
31 ガイドシャフトYb
32 ロックコイル
33 ロックアームユニット
34 アーム
35 アームマグネット
36 アーム磁性体
37 ロックスプリング
38 ガイドヨークa
39 ガイドマグネットa
40 ガイドヨークb
41 ガイドマグネットb

Claims (6)

  1. 撮像素子またはレンズが搭載され、X方向のガイドシャフトに沿って移動するとともに、X方向と直交するY方向のガイドシャフトに沿って移動する移動ステージと、
    この移動ステージをX方向とY方向に夫々駆動するボイスコイルモータと、
    前記移動ステージに設けられ、前記ボイスコイルモータの磁力の作用を受ける磁性体と、を備えることを特徴とするカメラの手振れ補正装置。
  2. 前記移動ステージには、前記ボイスコイルモータのコイルが設けられるとともに、このコイルの近傍に前記磁性体が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のカメラの手振れ補正装置。
  3. 前記移動ステージをロック状態に保持するロックアームと、
    このロックアームに設けられ、前記ボイスコイルモータの磁力の作用を受ける第2の磁性体と、を備えることを特徴とする請求項1または2に記載のカメラの手振れ補正装置。
  4. 撮像素子またはレンズが搭載され、X方向のガイドシャフトに沿って移動するとともに、X方向と直交するY方向のガイドシャフトに沿って移動する移動ステージと、
    この移動ステージをX方向とY方向に夫々駆動するアクチュエータと、
    前記移動ステージに設けられ、前記X方向及びY方向のガイドシャフトに対し磁力を作用するマグネットと、を備えることを特徴とするカメラの手振れ補正装置。
  5. 前記マグネットは、前記ガイドシャフトに対して並列にN、Sに磁化されていることを特徴とする請求項4に記載のカメラの手振れ補正装置。
  6. 前記マグネットは、前記ガイドシャフトに対して直列にN、Sに磁化されていて、
    このマグネットを保持するヨークに、前記ガイドシャフトに対して前記マグネットと並列方向に伸びる延長部を形成したことを特徴とする請求項4に記載のカメラの手振れ補正装置。
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