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JP2008038532A - 油圧ショベルのエンジン簡易始動用装置 - Google Patents

油圧ショベルのエンジン簡易始動用装置 Download PDF

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Publication number
JP2008038532A
JP2008038532A JP2006216723A JP2006216723A JP2008038532A JP 2008038532 A JP2008038532 A JP 2008038532A JP 2006216723 A JP2006216723 A JP 2006216723A JP 2006216723 A JP2006216723 A JP 2006216723A JP 2008038532 A JP2008038532 A JP 2008038532A
Authority
JP
Japan
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engine
cab
connectors
harness
hydraulic excavator
Prior art date
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Pending
Application number
JP2006216723A
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English (en)
Inventor
Kazuhito Nakai
一仁 中井
Takumi Takatani
拓実 高谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Caterpillar Japan Ltd
Caterpillar Mitsubishi Ltd
Original Assignee
Caterpillar Mitsubishi Ltd
Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd
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Publication date
Application filed by Caterpillar Mitsubishi Ltd, Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd filed Critical Caterpillar Mitsubishi Ltd
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Abstract

【課題】キャブ4にエンジン始動、駆動回路を備えた電器室11を設けたものにおいて、路上搬送等をするためキャブ4を上部旋回体2から取り外した状態でエンジンEの始動をして機体走行できるようにする。
【解決手段】電器室11側のコネクタ14から外したコネクタ15a〜15hを、エンジン始動、駆動に必要な電気器具19〜24が接続された簡易始動用ハーネス16に設けたコネクタ17a〜17gを接続することで、エンジンEの始動、駆動ができるようにする。
【選択図】図3

Description

本発明は、キャブ仕様の油圧ショベルのエンジン簡易始動用装置の技術分野に属するものである。
油圧ショベルには、上部旋回体に設けられる運転操縦室をキャブで覆蓋室するキャブ仕様のものがあり、このものでは運転操縦室にエンジン始動するためのスタータスイッチが設けられる一方で、バッテリ、スタータモータ等の電気機器はキャブ室外に設けられている。このためこれらを接続して構成されるエンジン始動回路は、キャブ内外に亘って配線されることになる。このようなキャブ内外に亘る配線をする場合、キャブ側にも電気機器を設けるようにしてキャブ内スペースを確保すると共に、取り付け前のキャブへの電気機器の取り付けにより作業性を改善しようとすることが提唱される(例えば特許文献1参照)。
特開2003−56008号公報
ところが油圧ショベルをトラックや貨車等の荷台に搭載して搬送する場合、キャブが高すぎてキャブ付きのままでは搬送することがでないことがあり、このようなときにはキャブを取外してキャブ無しの状態で搬送することになる。しかるにキャブにエンジン始動、駆動用の配線を施したものでは、該キャブに施された配線について、キャブを取外す際にコネクタを外す等して電気的な接続を断つことになり、この結果、キャブを取外した状態の油圧ショベルはエンジン始動ができないことになってこのままでは荷台への乗り降りのための自走ができないという問題があり、ここに本発明が解決せんとする課題がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、下部走行体に上部旋回体を備え、該上部旋回体に設けられる運転操縦室を取外し自在なキャブで覆蓋してなる油圧ショベルにおいて、前記運転操縦室に設けたスタータスイッチの始動操作でキャブ外に設けたバッテリからの電源を受けてスタータモータを駆動するエンジン始動、駆動回路の配線をキャブに施してキャブ内外の接続をするように構成するにあたり、前記キャブに設けられるエンジン始動、駆動回路の配線を接続するための端子、コネクタ等のコネクタ類に接続されるコネクタ類と、エンジン始動のために必要なリレー等の電気機器とが設けられたエンジン簡易始動用のハーネスを形成し、キャブを取外した状態でのエンジン始動、駆動を、前記エンジン簡易始動用ハーネスを接続して行うように構成したことを特徴とする油圧ショベルのエンジン簡易始動用装置である。
請求項1の発明とすることで、キャブにエンジン始動、駆動回路の配線をしてキャブ内外の接続をするものにおいて、キャブを取り外した状態でのエンジン始動、駆動がエンジン簡易始動用のハーネスを接続することで簡単にできることになる。
次ぎに、本発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。図中、1は油圧ショベルの下部走行体、2は該下部走行体1に旋回自在に設けられる上部旋回体であって、該上部旋回体2には、フロントアタッチメント3、後述するキャブ4、エンジンEやバッテリ5を内装するボンネット6等の各種の部材装置を用いて構成されていることは何れも従来どおりである。
前記キャブ4は運転操縦席7を覆蓋しているものであって、上部旋回体2に対し独立して取り外しできるように構成されているが、運転操縦席7の左右方向側部に配したコンソールボックス8にはスタータスイッチ9、ジョイスティックレバー10が設けられており、エンジンの始動操作と、走行、旋回、アタッチメント操作等の必要な操作ができるようになっている。
一方、キャブ4にはキャブ4内に位置するようにして各種電気、電子機器が設けられた電器室11が設けられており、該電器室11は、前記スタータスイッチ9、ジョイスティックレバー10等の操作具や図示しないセンサ、スイッチ等の各種電気機器からの信号が入力し、これに基づいて必要な制御信号を各種のアクチュエータに出力するようになっているが、電器室11にはエンジンEの始動、駆動回路の一部が設けられている。このエンジン始動、駆動回路としては、エンジン始動に必要なスタートコントロールリレー、タイマリレー、ニュートラルスタートリレー等の電子機器の他に、エンジン始動時に注意喚起をすべくホーンHを吹鳴させるためのホーンリレー(何れも図示せず)が設けられている。そしてスタータスイッチ9を始動操作することでエンジンEが始動すると共に、ホーンHが吹鳴し、エンジン始動後、スタータスイッチ9をON位置にすることでスタータモータSが駆動してエンジンEが始動するようになっている。
前記電器室11は、ハーネス12を介して内部および/または外部に設けた制御部(図面は外部制御部のみを示している)13、バッテリ5、スタータモータS、エンジンE等の各種の部材装置に接続されると共に、ハーネス12aを解してスタータスイッチ9に接続され、油圧ショベルとして必要な制御が実行されることになるが、電器室11とこれらハーネス12、12aとはコネクタ14、15を介して接続されている。
16はエンジンの簡易始動用のハーネスであって、該ハーネス16の一方の接続側には、本実施の形態では6個のコネクタ(端子も含む)17a〜17fが設けられているが、そのうちコネクタ17aは電源端子用のコネクタであり、また残りのコネクタ17b〜17fは、エンジンEの始動、駆動のために必要な制御回路に接続するためのコネクタであって、電気室11に設けられたコネクタ14から外したハーネス12側のコネクタ15a〜15fに接続されるようになっている。
一方、ハーネス16の他方の接続側には、本実施の形態では1個のコネクタ17gが設けられているが、該コネクタ17gには、スタータスイッチ9が設けられるスイッチ回路9aを電器室に11に接続するためのコネクタ15gが接続されている。さらに該ハーネス16には、エンジン始動、駆動に必要な電源回路を保護するための複数のヒューズ(該ヒューズに相当するものが電器室11に設けられている)19、電流が逆流するのを回避するためのダイオード回路(該回路に相当するものが電器室11に設けられている)20、前記スタートコントロールリレー、ニュートラルスタートリレーに相当するリレー21と、タイマリレー24と、ホーンを吹鳴させるためのホーンリレー22とが設けられると共に、エンジン始動に必要で、通信するために必要な抵抗回路23が設けられている。
そしてキャブ4を上部旋回体2から取外す際に、該キャブ側電器室11のコネクタ14とハーネス12、12a側のコネクタ15とを取外すことになり、このキャブ4がない状態で走行が必要になった場合、簡易始動用ハーネス16を持参し、対応するコネクタ17a〜17gをハーネス12、12a側の対応するコネクタ15a〜15hに接続する。そしてスタータスイッチ9を始動操作することでスタータモータSが駆動してエンジンEが始動する。
叙述の如く構成された本発明の実施の形態において、キャブ4を上部旋回体2から取外した状態で機体走行したい場合に、簡易始動用ハーネス16を持参し、キャブ側電器室11のコネクタ14から外されたハーネス12、12a側のコネクタ15a〜15hに、簡易始動用ハーネス16に設けた対応するコネクタ17a〜17gを接続する。そしてスタータスイッチ9を始動操作することでスタータモータSが駆動してエンジンEが始動することになる。
このように、本発明が実施されたものにおいては、キャブ4側にエンジン始動、駆動用回路が設けられたものであっても、キャブ4を取外した状態で機体走行ができることになり、機体搬送時等の際の機体移動作業が容易になる。しかもこのものでは、簡易始動ハーネス16に、電器室11から取り外したコネクタ15a〜15hに対応するコネクタ17a〜17gが設けられるだけでなく、エンジン始動や駆動に最低限必要な電気機器19、20、21、22、23、24が設けられているため、安定したエンジン始動、そして駆動ができることになる。
油圧ショベルの概略側面図である。 キャブを取付け状態での接続状態を示す概略図である。 簡易始動用ハーネスを接続した状態を示す配線図である。
符号の説明
1 下部走行体
2 上部旋回体
4 キャブ
5 バッテリ5
9 スタータスイッチ
11 電器室
12、12a ハーネス
14 コネクタ
15 コネクタ
16 簡易始動用ハーネス
17 コネクタ

Claims (1)

  1. 下部走行体に上部旋回体を備え、該上部旋回体に設けられる運転操縦室を取外し自在なキャブで覆蓋してなる油圧ショベルにおいて、前記運転操縦室に設けたスタータスイッチの始動操作でキャブ外に設けたバッテリからの電源を受けてスタータモータを駆動するエンジン始動、駆動回路の配線をキャブに施してキャブ内外の接続をするように構成するにあたり、前記キャブに設けられるエンジン始動、駆動回路の配線を接続するための端子、コネクタ等のコネクタ類に接続されるコネクタ類と、エンジン始動のために必要なリレー等の電気機器とが設けられたエンジン簡易始動用のハーネスを形成し、キャブを取外した状態でのエンジン始動、駆動を、前記エンジン簡易始動用ハーネスを接続して行うように構成したことを特徴とする油圧ショベルのエンジン簡易始動用装置。
JP2006216723A 2006-08-09 2006-08-09 油圧ショベルのエンジン簡易始動用装置 Pending JP2008038532A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10219748A (ja) * 1997-02-05 1998-08-18 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械の遠隔制御装置
JP2002322674A (ja) * 2001-04-26 2002-11-08 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械のキャブ装置

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